JP2004100170A - 改装サッシ - Google Patents

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槇 浩之
Minoru Ito
伊藤 稔
Yoshitada Sakamoto
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Abstract

【課題】木造建築の建物でも大きい収容スペースを確実に確保でき、新設窓枠を確実に支持でき、かつ取扱性や使い勝手を良好にできる改装サッシの提供。
【解決手段】新設窓枠20を既設窓枠90よりも室外側に位置させ、大きな収容スペース107を確保した。新設窓枠20を躯体に固定するだけはなく、延設部材40の室外側にも補助的に支持させることで、躯体の固定部分にかかる負担を軽減し、躯体および延設部材40で新設窓枠20を確実に支持した。また、後付けする部材としては、新設窓枠20と取付枠10とに分割したので、取り扱いを良好にできる。加えて、延設部材40を見込み方向にわたって直線的に形成し、すっきりとした単純な形状の収容スペース107にして使い勝手を良好にした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改装サッシに関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、建物の開口部に取り付けられた既設窓枠を取り外すことなく、新設窓枠を簡単に取り付けることができる、いわゆるカバー工法による改装サッシが知られている。このような改装サッシは、既設窓枠を覆うようにして新設窓枠を開口部の内周側から躯体に固定するので、外壁等を壊す必要がなく、特に外壁の止水処理が煩わしい木造の建物には有用である。また、改装サッシにおいては、新設窓枠を開口部の内周側に完全に納めてしまったのでは、新設窓枠の見付け寸法分だけ開口面積が小さくなるため、この新設窓枠を室外側に延設して持ち出し、この持ち出し部分を見付け方向の外側に位置させることで大きな開口面積を確保する場合がある(例えば、特許文献1)。
【0003】
ところで、改装サッシを取り付ける場合に、新設窓枠をさらに室外側に延設させて持ち出し量をより大きくし、よって室内外にわたる見付け寸法をも大きくして、改装サッシ内の空間を大きな収容スペースとして利用することが考えられている。しかし、特許文献1に記載の改装サッシでは、新設窓枠の室外側への持ち出し量を大きくすると、室外側に配置される障子等により、躯体との固定部分から大きく離れた位置で荷重が集中するため、その固定部分への負担が増して耐久性が損なわれる可能性がある。また、見込み寸法が大きい大がかりな新設窓枠を用いることになるため、容易に取り扱うことができないという問題もある。
【0004】
一方、RC工法の建物に適用される改装サッシでは、新設窓枠をより室外側に配置する場合に、開口部の左右両側の外壁表面に支柱を固定し、この支柱に出窓体を支持させ、この出窓体の室外側に新設窓枠を配置することが知られている(例えば、特許文献2)。このような構成によれば、新設窓枠は出窓体を介して外壁に固定支持されるので、固定部分と新設窓枠とがさほど離間せず、固定部分への負担を軽減できる。また、改装サッシとして後付けされる部材は、新設窓枠と出窓体に分割されるので、個々をさほど大きくする必要がなく、取扱性を改善できる。
【0005】
【特許文献1】
実公昭63−29823号公報(第1図ないし第4図)。
【特許文献2】
実公平5−43181号公報(第1図ないし第4図)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に示されるようなRC工法の建物では、外壁がそのまま建物の躯体として機能するため、前述のような支柱を外壁に固定して新設窓枠を取り付けることが可能であるが、木造の建物の場合では、壁下地材上に塗られたモルタルや、壁下地材に張り付けられたサイディング等で外壁材が形成されているために、このような外壁材に支柱を固定したのでは、外壁材が破損してしまう可能性があり、特許文献2に記載の技術をそのまま利用することができない。このため、分割構造にして取扱性を向上させることはできても、より室外側に位置する新設窓枠を十分に支持できない可能性がある。
【0007】
また、出窓体は、建物の開口部を囲うように大きく枠組みされるため、特許文献2の第3図に示されるように、内部に形成される空間としては、室内側が狭く、室外側が広い異形な空間となり、室外側の隅に置かれた収容物が室内側から取りにくいなど、使い勝手が悪いという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、木造建築の建物においても見込み方向に大きい収容スペースを確実に確保できるとともに、新設窓枠を確実に支持でき、かつ取扱性や使い勝手を良好にできる改装サッシを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の改装サッシは、建物の開口部に取り付けられた既設窓枠を取り外すことなく、当該既設窓枠を覆うように取り付けられる改装サッシであって、少なくとも前記開口部の内周側から固定される取付枠と、前記既設窓枠よりも室外側にずれた位置で前記取付枠に取り付けられる新設窓枠と、室外側の端部が前記新設枠の室内側の端部に固定され、かつ室内側の端部が室内空間側に延設された延設部材とを備えていることを特徴とする。
【0010】
この改装サッシによれば、取付枠を開口部の内側から躯体に固定し、取付枠の室内側に新設窓枠を取り付けることで、新設窓枠を既設窓枠よりも室外側に位置させ、よって見込み方向(以下、室内外方向という場合がある)にわたる大きな収容スペースを確保する。そして、この際には、新設窓枠が取付枠を介して躯体に固定されるだけではなく、延設部材の室外側にも固定されるので(前記特許文献2では、天板や床板が穿設窓枠に嵌り込んでいるだけである)、躯体および延設部材で新設窓枠が確実に支持される。また、後付けする部材としては、主に新設窓枠と取付枠とに分割されるので、取り扱いが良好である。加えて、延設部材は見込み方向にわたって形成されるので、すっきりとした単純な形状の収容スペースを確保でき、使い勝手が良好になる。
【0011】
本発明の改装サッシでは、前記延設部材の室内側の端部に、額縁および/または機能ユニットを設けることが望ましい。
機能ユニットとしては、開口部を室内側から覆う扉や、洗面台と共に用いられるミラーパネル、流し台と共に用いられる網状のパネル体、あるいは、その他の任意のパネル体などが考えられる。
このような改装サッシによれば、改装サッシが設けられる場所(洗面所、キッチン、トイレ等)に応じた機能ユニットを設けることにより、改装後には大きな収容スペースが確保されるだけではなく、より機能性に優れたものにできる。
【0012】
本発明の改装サッシでは、前記取付枠の上方の内面および左右側方の内面のうち、少なくとも前記延設部材と対向する部分を、熱絶縁部材で覆うことが望ましい。
このような改装サッシによれば、取付枠の一部が室外に露出して外気に冷却されても、延設部材と対向する部分には熱絶縁部材によって結露が発生せず、結露水が延設部材に悪さする心配がない。
【0013】
本発明の改装サッシでは、前記取付枠の上部には横樋部を設け、左右の側部には当該横樋部と連通した縦樋部を設けることが好ましい。
このような改装サッシによれば、取付枠の上部や既設枠に結露が発生したり、雨水等が浸み入った場合は、これらの水滴が横樋部から縦樋部を通して確実に排水されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2において、本実施形態に係る改装サッシ1は、木造の建物の既設窓枠90を外すことなく、また、外壁100や躯体であるまぐさ101、窓台102、および柱103を壊すことなく後付けされる、いわゆるカバー工法によって設置されるものである。具体的に、改装サッシ1は、それらの躯体に対して開口部104の内周側から固定される取付枠10と、取付枠10の室外側に固定される新設窓枠20と、この新設窓枠20内に配置される一対の障子30と、取付枠10を開口部104側から覆う筒状の延設部材40と、延設部材40の室内側に設けられた機能ユニットとしての開き内窓50を備えており、本実施形態では引違い窓を形成している。
【0015】
〔取付枠の説明〕
取付枠10は、それぞれアルミの押出形材で形成された取付上枠11、取付下枠12、および左右の取付縦枠13を四周枠組みした構成であり、既設窓枠90および後述のブラケット14に対して室外側から室内側に向けて挿入配置可能に設けられている。
【0016】
取付上枠11は、既設上枠91を開口部104側から覆う平坦面部11Aを備えているとともに、平坦面部11Aの室内端側には固定部11Bが設けられ、この平坦面部11Aおよび固定部11Bを貫通する木ねじ111でまぐさ101に固定されている。
また、平坦面部11Aの室外側は、外壁100を形成するサイディングあるいはモルタル等(本実施形態ではモルタル)の外壁材105よりもさらに室外側に延設された中空の延設部11Cになっており、延設部11Cの延設基端側の上部には別の取付片11Dが設けられている。本実施形態では、この取付片11Dと既設上枠91の網戸レール91Aとがビス112で固定されている。
中空の延設部11Cの室内側には、平坦面部11Aから上方に突出してスペーサ(調整材)に当接された当接片11Eが設けられ、当接片11Eと延設部11Cとの間が横樋部11Fとされ、万が一外壁材105および延設部11C間のバックアップ材113およびコーキング材114が切れて、既設上枠91と取付上枠11との間に雨水が浸入したり、平坦面部11Aの上面側や既設上枠91側に結露が生じても、その水滴がこの横樋部11Fから取付縦枠13側に排水されるようになっている。
【0017】
取付下枠12は、ピース状の複数のブラケット14を介して窓台102に固定されている。具体的に、ステンレス等の金属製とされたブラケット14は、大きな剛性を有して強度的に優位とされているとともに、既設下枠92の見込み方向にわたる平坦面部14Aを備え、平坦面部14Aの室内側の端部を貫通する木ねじ121で窓台102に固定されている。平坦面部14Aの室外側には、取付下枠12の室内側がビス122で固定されている。
ここで、平坦面部14Aのさらに室外側には、改装サッシ1全体の上下方向の取付基準面となる段差状の支持面14Bが形成されており、この支持面14B上に取付下枠12が載置支持されている。さらに、支持面14Bの室外側には下垂部14Cが設けられ、下垂部14Cは水平なビス123で位置決め用のブロック15に固定されている。
このブロック15は取付下枠12の長手方向に沿って連続した通しの部材であって、室外側から既設下枠92の網戸レール92A下方に当接されているとともに、木ねじ124で窓台102に固定されており、このブロック15に下垂部14Cを室外側から当接させることで、ブラケット14の見込み方向の位置が決定されている。
【0018】
取付縦枠13も取付上枠11と同様に、既設縦枠93を開口部104側から覆う平坦面部13Aを備えているとともに、平坦面部13Aの室内端側には固定部13Bが設けられ、この平坦面部13Aおよび固定部13Bを貫通する木ねじ131で柱103に固定されている。
また、平坦面部13Aの室外側は、外壁材105よりもさらに室外側に延設された中空の延設部13Cになっている。この延設部13Cの延設基端側は、既設縦枠93の網戸ガイド93Aの室外側面に当接されている。そして、この当接と取付上枠11側での前述の当接とにより、既設窓枠90に対する取付枠10の見込み方向の位置決めがなされている。
ところで、既設窓枠90では一般的に、既設上枠91の網戸レール91Aと既設下枠92の網戸レール92Aとは面一であるが、これらに対して既設縦枠93の網戸ガイド93Aが面一ではなく、室内側にずれているものがある(本実施形態では面一)。このような場合では、取付枠10全体の見込み方向の位置決めを上方の既設上枠91との当接のみで行い、取付縦枠13と既設縦枠93の網戸ガイド93Aとの間には、適宜なシール材を介装する。
このような取付縦枠13では、中空の延設部13Cにおける前記取付上枠11の横樋部11Fに対応した位置に開口部13D(図1)が設けられており、横樋部11Fから排水される前述の雨水や結露水等が開口部13Dから中空部分に入り込んで流れ落ち、外部に排水される。つまり、延設部13Cの中空部分で縦樋部13Eが形成されている。
【0019】
また、取付枠10の取付上枠11および取付縦枠13において、各平坦面部11A,13Aの延設部材40と対向する部分には、その一面に発泡樹脂等で形成されたスポンジ状の熱絶縁部材16(二点鎖線で図示)が貼設等によって取り付けられている。従って、この熱絶縁部材16により各平坦面部11A,13Aの表面(開口部104側の面)が覆われることになり、各枠11,13の延設部11C,13Cが室外に露出していることで冷却された場合に、その熱が各平坦面部11A,13Aの表面に伝達されても、表面に結露が生じる心配がない。
【0020】
〔新設窓枠の説明〕
新設窓枠20は、新設上枠21、新設下枠22、および新設縦枠23を四周枠組みした構成であり、既設窓枠90よりも完全に室外側にずれた位置に取り付けられている。新設上枠21および新設縦枠23は、アルミの押出形材製であるのに対して、新設下枠22は、アルミの押出形材製の室内部材221と、同じく押出形材製の室外部材222と、これら室内外部材221,222を連結する樹脂製の断熱部材223とで構成されている。
なお、本実施形態の新設下枠22は、室内外部材221,222が同時に一体で押出成型され、その見込み方向の中間部分のポケットに断熱部材223を溶融して注入し、硬化した後にポケット部分を削除して室内外部材221,222同士を断熱部材223のみで連結させる構造である。ただし、断熱部材223を注入方式で形成する他、リジットな板状の樹脂材を1枚または複数枚用いて断熱部材を形成してもよく、このような場合では、予め個別に押出成型された室内外部材間に断熱部材がかしめ等で接合される。
【0021】
新設上枠21の上部には取付片211が設けられ、この取付片211がビス212で取付上枠11の室外側の端部に固定されている。この際、取付片211と取付上枠11との間には図示しない水密テープが挟持され、各上枠11,21間への雨水の浸入を防いでいる。新設上枠21の下面には、外レール21Aが垂設され、この外レール21Aの室内側に断熱性カバー213がビス214で固定され、この断熱性カバー213によって新設上枠21の室内側露出面部(室内側に露出する見えがかり部分)を被覆している。
また、断熱性カバー213は、その室内側の端部が木ねじ215で延設部材40の室外側の端部に固定されている。これにより、新設上枠21は断熱性カバー213を介して延設部材40に固定されることになる。さらに、断熱性カバー213には、内レール21Bを形成する部分が一体に設けられているとともに、この部分を補強するためのアルミの押出形材製の補強部材216が配置されている。
この補強部材216は、断熱性カバー213を貫通して取付上枠11の延設部11Cにビス217で固定されている。これにより、金属製の補強部材216は室内側に露出するが、断熱性カバー213が介在されているために、取付上枠11や新設上枠21からの熱伝導が抑えられ、結露する心配がない。
【0022】
新設下枠22は、室内部材221の下端が室内側からのビス224で取付下枠12に固定されている。また、室外部材222にあっては、下方に延びた下垂辺部分が取付下枠12の鉛直面にビス225で固定されている。新設下枠22の室外部材222の上面には、外レール22Aおよび内レール22Bが立設されている。内レール22Bの室内側において、断熱部材223の上方には、断熱性カバー226が配置されており、断熱部材223が露出するのを防いでいる。
断熱性カバー226は、室外側の端部が前記内レール22Bに係止された状態とされ、この状態で室内側の端部が木ねじ227で延設部材40の室外側の端部に固定されている。この際、木ねじ227により、室内部材221の室内側も同時に延設部材40の室外側の端部に固定されており、これにより、新設下枠22も断熱性カバー226を介して延設部材40に固定されることになる。
【0023】
新設縦枠23の室内側には取付片231が設けられ、この取付片231が取付縦枠13の平坦面部13Aから突設された取付片132に室内側からのビス232で固定されている。また、新設縦枠23の見込み方向の略中央から突設された取付片233は、室外側からのビス234により取付縦枠13の室外側の端面に固定されている。そして、取付片233と取付縦枠13との間にも、図示しない水密テープが挟持され、この間から雨水等が浸入するのを防いでいる。ただし、新設縦枠23がビス234によって取付強度上問題なく取付縦枠13に取り付けられる場合には、ビス232による取付を省略してもよい。
一方(図2中の左側)の新設縦枠23において、室内側の端部と外障子30(図1)に密着するシール材用の取付片235との間には、断熱性カバー236が嵌め込まれ、他方(図2中の右側)の新設縦枠23において、室内側の端部と内障子30(図1)用のガイド片237との間には、断熱性カバー238が嵌め込まれ、これらの部分で結露が生じても、結露水を隠して見えなくできる。各断熱性カバー236,238の室内側の端部は、延設部材40の室外側の端部にビス239で固定されている。つまり、新設縦枠23も断熱性カバー236,238を介して延設部材40に固定されることになる。
【0024】
なお、障子30は、上框31、下框32、および竪框33を四周枠組みして構成された框体の内部にガラスパネル34(本実施形態では複層)を組み入れた構成である。各框31〜33は、符号を省略して説明するが、室内側の樹脂形材製の室内部材と、室外側のアルミの押出形材製の室外部材とを互いに接合させた構成であり、断熱性能を有したアルミ・樹脂の複合框になっている。このような障子30は公知であるため、さらなる詳細な説明を省略する。
【0025】
〔延設部材の説明〕
延設部材40は、取付上枠11を開口部104の内周側から覆う天板41と、同様に取付下枠12を覆う地板42と、同様に取付縦枠13を覆う側板43とを備え、本実施形態では縦勝ちで互いに当接されている。各板41〜43は平板状であり、平坦な内面を有している。
各板41〜43の室内側の端部は、開口部104と室内空間との略境界部分まで直線的に延設されているとともに、この端部には断面略コ字形の挿入部44が設けられており、各挿入部44にはそれぞれ、額縁45を形成する上ケーシング46、下ケーシング47、および縦ケーシング48が挿入され、接着等の適宜な固着手段で確実に固着されている。
これらのケーシング46〜48も、断面略コ字形であり、挿入部44に挿入されない外側の折曲片部49が室内側から内壁106に当接し、係止されている。
従って、各ケーシング46〜48で構成された額縁45を介して延設部材40の室内側が内壁106に係止されることになり、延設部材40の室外側に固定された新設窓枠20を当該延設部材40を用いて補助的に支持できる。
また、各板41〜43の室外側の端部位置は、内壁106の厚み等によって変わるため、本実施形態ではその厚みを勘案して室外側の端部を適宜に切断し、各板41〜43の長さを調整している。
【0026】
〔開き内窓の説明〕
開き内窓50は、図3にも示すように、額縁45を覆うように設けられたフレーム枠51と、フレーム枠51の室内側に配置されて当該フレーム枠51にヒンジ53(図2)を介して開閉自在に取り付けられた左右一対の扉52とを備えている。
フレーム枠51は、アルミの押出形材製の4本のフレーム材54を互いに45°接合して四周枠組みした構成であり、断面略コ字形のフレーム材54は、内側の片部分が各板41〜43の挿入部44近傍に嵌め込まれて木ねじ541で固定され、外側の片部分が図示しないビニールクロス等を介して内壁106に当接される。扉52は、4本の框材55を互いに45°接合して形成した框枠内にガラスや樹脂製等の透光性を有する面材56を嵌め込んだ構成であり、適宜な位置に設けられた図示略の把手を備えている。
そして、本実施形態の開き内窓50では、框材55の見付け寸法がフレーム材54の見付け寸法よりも格段に小さく、扉52を閉じた状態では、面材56を通してフレーム材54が見えるようになっている。この開き内窓50、延設部材40、および障子30で囲まれる空間は、各板41〜43の見込み寸法分の奥行きを有した大きな収容スペース107とされ、任意の物を収容可能である。
なお、開き内窓50のフレーム枠51を取り付ける場合には、額縁45を省略してもよく、延設部材40の室内側をフレーム枠51のみを介して内壁106に係止させてもよい。
【0027】
このような本実施形態では、以下のようにして改装サッシ1を設置する。
先ず、建物側では、既設窓枠90と取付枠10との間に介在されることになる調整材や、まぐさ101あるいは柱103と取付枠10との間に介在されることになる調整材を予め仮固定しておく。また、既設下枠92にあっては、ブラケット14およびブロック15を取り付けておく。
一方で、取付枠10および新設窓枠20を四周枠組みしておき、建物に組み込む際に互いを一体に接合する。そして、一体とされた取付枠10および新設窓枠20を室外側から開口部104内に組み入れた後、取付上枠11において、室外側から既設上枠91にビス止めし、さらに、前述した木ねじで取付枠10を開口部104の内周側からまぐさ101、窓台102、および柱103に固定する。
そして、外壁材105と新設窓枠20との間にバックアップ材113およびコーキング材114を配置、充填し、止水処理を施す。
この後、延設部材40を構成する各板41〜43を順次配置し、これらの室外側の端部を新設窓枠20に固定する。この際には、各板41〜43の室内側に予め額縁45の各ケーシング46〜48を固定しておき、ケーシング46〜48を内壁106に当接させるようにして各板41〜43を配置した後に、その室外端を新設窓枠20に固定するのである。
次いで、額縁45を覆うように開き内窓50のフレーム枠51を取り付けるのであるが、これは、個々のフレーム材54を各ケーシング46〜48に個別に固定することで行う。そして、扉52を回動自在にフレーム枠51に取り付ける。
なお、障子30は、延設部材40が組み込まれた後の適宜なタイミングで新設窓枠20内に建て付けられる。
【0028】
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1) すなわち、改装サッシ1では、新設窓枠20が既設窓枠90よりも完全に室外側に位置しているので、見込み方向にわたる大きな収容スペース107を確保できる。そして、この際には、新設窓枠20が取付枠10を介してまぐさ101、窓台102、および柱103といった躯体に固定されるだけではなく、延設部材40にも固定されているため、補助的に支持でき、全体の支持強度を大きくできる。また、後付けする部材としては、主に新設窓枠20と取付枠10とに分割されるので、取り扱いを良好にできる。加えて、延設部材40は見込み方向にわたって形成されているから、すっきりとした単純な形状の収容スペース107を確保でき、使い勝手も良好にできる。
【0029】
(2) また、従来では、窓の改装に併せてその室内側に何ら造作物を設けることはなかったが、本実施形態では、延設部材40の室内側の端部に開き内窓50を設けたので、収容物を収容スペース107内に単に置くことができるだけではなく、収容物を取り出す必要のないときには、扉52を閉めて室内空間の内観を良好に維持でき、機能性に優れた改装サッシ1を提供できる。
【0030】
(3) 改装サッシ1では、取付枠10の取付上枠11および左右の取付縦枠13のうち、延設部材40と対向する部分は、熱絶縁部材16で覆われているため、取付枠10の延設部11C,13C等が室外に露出して外気に冷却されても、延設部材40と対向する部分には熱絶縁部材16によって結露が発生せず、結露水が延設部材40に滴り落ちて悪さするのを防止できる。
【0031】
(4) 取付枠10の取付上枠11には横樋部11Fが設けられ、取付縦枠13には横樋部11Fと連通した縦樋部13Eが設けられているので、取付上枠11の上面(熱絶縁部材16が貼られた面とが逆の面)や、既設上枠91に結露が発生したり、雨水等が浸み入った場合でも、これらの水滴を横樋部11Fから縦樋部13Eを通して確実に排水でき、止水性を向上させることができる。
【0032】
(5) 新設窓枠20は取付枠10の取付下枠12を介してブラケット14の支持面載14Bに載置されているうえ、この支持面14Bよりも室内側では、取付下枠12がブラケット14にビス止めされているため、この強度的に優位なブラケット14で新設窓枠20を確実に支持でき、室外側に大きな重量の障子30が配置されても、新設窓枠20が室外側に倒れ込むのを確実に防止できる。しかも、取付枠10の取付上枠11は、開口部104の内周側からの木ねじ111で躯体に固定されているのに加え、既設上枠91といったより新設窓枠20に近い位置でも室外側からのビス112で固定されているため、躯体の固定部分にかかる負担をさらに軽減でき、この点からも新設窓枠20が室外側に倒れ込む心配がない。
【0033】
〔第1変形例〕
図4には、機能ユニットの第1変形例が示されている。この機能ユニットは、フレーム枠51の上部に配置されて室内側に延出した上レール部材61と、下部に配置されて室内側に延出した下レール部材62とを備え、これら上下のレール部材61,62にはミラーパネル63が跨設されている。このミラーパネル63の上部側および下部側には、それぞれタイヤ状の回転部材(不図示)が取り付けられており、この回転部材の回転によりミラーパネル63を各レール部材61,62の長手方向に沿ってスムーズに移動させることが可能である。なお、回転部材を案内するガイド溝等は、上レール部材61ではその上面側に、下レール部材62ではその下面側に設けられており、特に下レール部材62の上面にガイド溝等を設けないことで、この部分を平坦にでき、よって収容物等を安定して載置でき、かつ清掃等も容易にできるようになっている。
【0034】
このような機能ユニットは、例えば洗面台の上方に設けられた窓を改装する際に取り付けられ、改装後に設置される洗面台としては、シンク部分が設けられたものを設置すればよく、この機能ユニットのミラーパネル63を洗面台用のミラーとして機能的に用いることができる。また、このような機能ユニットをウォーキングクローゼット内の窓を改装する際に設けることで、ミラーパネル63を姿見としても利用できる。
【0035】
〔第2変形例〕
図5には、機能ユニットの第2変形例が示されている。この機能ユニットは、第1変形例のものに収容棚64を配置したものである。この収容棚64は、上下のレール部材61,62間に配置されている。また、上下のレール部材61,62の延出基端側には、それぞれ収容棚64専用のレール部材65,66が設けられており、収容棚64に設けられた回転部材(不図示)が各レール部材65,66にガイドされながら回転し、これに伴って収容棚64も移動するようになっている。
【0036】
〔第3変形例〕
図6に示す機能ユニットは、例えばキッチンの流し台正面の窓を改装した場合に取り付けられるものであり、上下のレール部材61,62には複数(本例では2枚)のパネル体67が跨設されている。パネル体67は、四周枠組みされた枠体68内にガラス製あるいは樹脂製などの面材69を嵌め込んだ構成であって、見付け寸法の大きい上枠71および下枠72の裏側には回転部材が取り付けられており、やはり移動可能である。
このような機能ユニットでも、必要に応じて収容物を室内側から見え難くしたり、あるいは流し台での食器洗い中に水しぶきが収容スペース107内にはねるのを有効に防止できる。
【0037】
〔第4変形例〕
図7に示す機能ユニットは、図6に示したパネル体67の面材69を水平な複数(本例では3本)のバー部材73に代えたものであり、このバー部材73には室内側および室外側の両方に籠部材74を引っ掛ける等して取り付けることが可能である。この機能ユニットでは、物を収容スペース107内に収容できるのに加え、籠部材74にも載せることができる。
【0038】
〔第5変形例〕
図8に示す機能ユニットは、図6に示したパネル体67の面材69を網体75に代えたものであり、この網体75にはフック付の様々な調理器具等を引っ掛けることができる。
【0039】
〔第6変形例〕
図9に示す変形例では、延設部材40を構成する地板42の室内側が室空間に大きく延出して延出部42Aになっている。また、延出部42Aの下方には、内壁に固定された棚板76が設けられており、この棚板76上に物を置くことができるようになっている。なお、図示を省略するが延出部42Aおよび棚板76の側方に側板77(二点鎖線)を設けて箱状の収容スペースを設けてもよく、さらに、このような収容スペースを開閉自在な扉やハッチ等で覆ってもよい。
また、本変形例では、額縁45を覆うフレーム枠51(図1、図2)は設けられておらず、額縁45がそのまま露出している。
【0040】
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【0041】
例えば、機能ユニットとしても、図3ないし図9に示したものに限定されず、任意の構造のユニットであってよい。
また、前記実施形態では、既設のサッシおよび改装サッシ1が引違い窓であったが、窓種はこれに限定されるものではなく、辷り出し窓、片引き窓、開き窓(内開き、外開き)、嵌め殺し窓、上げ下げ窓、ルーバー窓など、任意の窓種であってよく、また、既設のサッシと改装サッシとで窓種を違えてもよい。
【0042】
さらに、本発明に係る新設窓枠の枠材の形態は任意であり、枠材の全体がアルミ等の金属製であっても(新設上枠21、新設縦枠23参照)、枠材が金属製の室内外部材とこれらを連結する合成樹脂製の断熱部材とで構成された断熱枠であっても(新設下枠22参照)、金属製の室外部材と合成樹脂製の室内部材とで構成されたものであってもよい。さらに、枠材としては、全体が合成樹脂で形成されたいわゆる樹脂枠であってもよい。要するに、枠材の形態は、改装時に要求される断熱性能に応じて任意に決められてよい。
【0043】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の改装サッシによれば、木造建築の建物においても見込み方向に大きい収容スペースを確実に確保しつつ、新設窓枠を確実に支持でき、かつ取扱性や使い勝手を容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る改装サッシを示す縦断面図。
【図2】前記改装サッシを示す横断面図。
【図3】前記改装サッシに設けられた機能ユニットを室内側から示す斜視図。
【図4】本発明の第1変形例を示す斜視図。
【図5】本発明の第2変形例を示す斜視図。
【図6】本発明の第3変形例を示す斜視図。
【図7】本発明の第4変形例を示す斜視図。
【図8】本発明の第5変形例を示す斜視図。
【図9】本発明の第6変形例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…改装サッシ、10…取付枠、11F…横樋部、13E…縦樋部、16…熱絶縁部材、20…新設窓枠、40…延設部材、45…額縁、50…機能ユニットである開き内窓、90…既設窓枠、101…躯体であるまぐさ、102…躯体である窓台、103…躯体である柱、104…開口部。

Claims (4)

  1. 建物の開口部に取り付けられた既設窓枠を取り外すことなく、当該既設窓枠を覆うように取り付けられる改装サッシであって、
    少なくとも前記開口部の内周側から固定される取付枠と、
    前記既設窓枠よりも室外側にずれた位置で前記取付枠に取り付けられる新設窓枠と、
    室外側の端部が前記新設枠の室内側の端部に固定され、かつ室内側の端部が室内空間側に延設された延設部材とを備えている改装サッシ。
  2. 前記延設部材の室内側の端部には、額縁および/または機能ユニットが設けられている請求項1の改装サッシ。
  3. 前記取付枠の上部内面および左右の側部内面のうち、少なくとも前記延設部材と対向する部分は、熱絶縁部材で覆われている請求項1または請求項2に記載の改装サッシ。
  4. 前記取付枠の上部には横樋部が設けられ、左右の側部には当該横樋部と連通した縦樋部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の改装サッシ。
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