JP2004099781A - 遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物とそれを用いた容器 - Google Patents
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Abstract
しかし、カ−ボンブラックには、安全性が懸念されている微量の多環式芳香族炭化水素が含有されており、食品用熱可塑性樹脂容器製造の際に配合することは好ましくない欠点がある。
そこで、本発明者らは、複数の顔料を混合して遮光性に富んでおり、しかも、紫外線遮蔽性にも優れた黒色着色剤の開発を検討したのである。
【解決手段】即ち、本発明では熱可塑性熱可塑性樹脂100部に対し、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65部及び青色系有機顔料0.3〜40部を混合して得られる黒色系混合顔料を、配合してなる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物を開発し解決したのである。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、食品や医薬品等の容器として用いる場合に遮光性、安全性等に優れた効果を発揮する遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物、及び該熱可塑性樹脂組成物を用いて成形し得られる容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より食品、薬品等は、空気、紫外線、可視光線に触れると変質するものが多いため、これを解決するために熱可塑性樹脂フイルムを複数積層したり、樹脂フイルム(シ−ト)にアルミニウム箔を圧着したり、アルミニウムを蒸着して、紫外線及び可視光線の遮光性に優れた容器の開発が検討されている。
特に、樹脂フイルムやシ−トにアルミニウム箔を圧着したり、アルミニウムを蒸着した熱可塑性樹脂製容器は、遮光性に優れていることから食品や薬品の長期保存性にも優れた熱可塑性樹脂製容器として盛んに使用されている。
【0003】
しかし、該熱可塑性樹脂製容器は、充填した内容物の電子レンジによる加熱が不可能である。更に、該熱可塑性樹脂製容器の使用後の処分では、アルミニウムと熱可塑性熱可塑性樹脂の分離回収が不可能であり、リサイクルを行わず焼却による処分が行われているが、アルミニウム金属が含まれていることによって焼却の際に高温となり焼却炉を傷める等の問題点がある。
また、カ−ボンブラック配合熱可塑性樹脂使用成形品は、遮光性に優れており使用後のリサイクルも可能である。
【0004】
このため、アルミニウムに代えた熱可塑性樹脂製容器としてカ−ボンブラックの使用も検討されているが、熱可塑性樹脂との混練の際に大気中への飛散がひどく作業環境の低下の要因となるばかりでなく、カ−ボンブラックには安全性が懸念されている微量の多環式芳香族炭化水素が含有されており、食品用熱可塑性樹脂製容器として使用することは好ましくない。
【0005】
なお、各種の顔料を複数混合することによって、黒色系混合顔料が得られることは以前より知られているが、これらを単に複数混合した顔料を使用して黒味を帯びたフイルムを用いた熱可塑性樹脂容器では、カ−ボンブラックと同様な遮光性に優れた効果を発揮する成形品は、いまだ製造されてない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者等は、カ−ボンブラックを使用せずに熱可塑性樹脂と混練した際に優れた遮光性を発揮し、しかも分散性に富んだ黒色系混合顔料を開発して、更に、これを用い遮光性良好な容器の製造を検討したのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1は、熱可塑性樹脂100重量部に、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65重量部、及び青色系有機顔料0.30〜40重量部を混合して得られる黒色系混合顔料を、配合してなる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物を開発したのである。
【0008】
請求項1使用の黒色系混合顔料は、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65重量部(以後部と略)及び青色系有機顔料0.3〜40部を組合わせて得られるものである。
本発明の茶色系無機顔料は、平均粒径が0.10〜0.40μmのものを使用したときに優れた遮光性が発揮される。0.10μmより小さいと隠蔽性が低下して好ましくない。また、0.40μmより大きい場合にも熱可塑性樹脂との混練の際に隠蔽性が低下するために、これを用いて得られる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物の遮光性効果が低下して好ましくない。
【0009】
茶色系無機顔料の使用量は、熱可塑性樹脂100部に対し0.75〜65部を使用する、この際に0.75部より少ないと遮光性が低下し好ましくない、また65部より多いと成形品の製膜性が困難となり好ましくない。
青色系有機顔料の使用量は、熱可塑性樹脂100部に対し0.3〜40部を使用する、この際に0.3部より少ないと遮光性が低下し好ましくない、また40部より多いと成形品の製膜性が困難となり好ましくない。
【0010】
本発明の茶色系無機顔料は、黄色酸化鉄、弁柄、複合酸化物等茶色系無機顔料が挙げられる。
本発明で使用する青色系有機顔料としては、汎用の有機顔料であれば良く、例えば、銅フタロシアニンブル−、アンスラキノン系ブル−、異種金属フタロシアニンブル−等が挙げられる。
【0011】
請求項2では、請求項1での使用の茶色系無機顔料について黄色酸化鉄、弁柄及び/又は複合酸化物に限定して得られる遮光性熱可塑性樹脂組成物である。
茶色系無機顔料として、請求項2記載の茶色系無機顔料に限定した場合、得られる黒色系混合顔料の遮光性が著しく改良された、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物が得られるので好ましい。
この際に、0.10〜0.40μmに限定された粒度分布を持つ黄色酸化鉄、弁柄及び/又は複合酸化物の茶色系無機顔料を含有の黒色系混合顔料を使用することで優れた遮光性効果が発揮されている。
【0012】
請求項3は、茶色系無機顔料と青色系有機顔料の配合割合を10:4〜10:6とすることで遮光性に優れた最適な黒色系混合顔料が得られる。
該黒色系混合顔料を熱可塑性樹脂に配合した組成物を用いた成形品は、黒味は程々であるが、遮光性はカ−ボンブラックと変わらない優れた遮光性を発揮するものである。
該配合割合に於いて、茶色系無機顔料10に対して、青色系有機顔料が4より少ないと紫外線の遮蔽効果が低下し好ましくない、また、6より多い場合には可視光線の遮蔽効果が低下して、請求項3に記載の優れた効果は得られず好ましくない。
【0013】
請求項4は、熱可塑性樹脂100部に、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65部、青色系有機顔料0.30〜40部、及び平均粒径0.05〜0.40μm酸化チタン0.1〜65重量部を混合して得られる黒色系混合顔料を配合し得られる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物である。請求項4の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物は、請求項1記載のフイルムに平均粒径0.05〜0.40μmの酸化チタンを配合することで、請求項1〜3の方法よりも優れた遮光性効果が得られるものである。
【0014】
本発明で使用する酸化チタンとしては、平均粒径が0.05〜0.40μmののもを使用すると隠蔽性の向上のみならず、請求項1〜3での茶色系無機顔料及び青色系有機顔料の使用量が減少されるので好ましい。
平均粒径が0.05μm以下であると可視光線の遮蔽効果が低下して好ましくない、また平均粒径が0.40μm以上であると透明性となり隠蔽性が低下して好ましくない。
酸化チタンの使用量は、熱可塑性樹脂100部に対して0.1〜65部を使用する、この際に0.1部より少ないと可視光線遮蔽が十分に発揮されない、また酸化チタンを配合した場合の特徴である隠蔽性が十分に発揮されない、また65部より多いと熱可塑性樹脂使用製品の成形性が低下して好ましくない。
【0015】
尚、請求項4での茶色系無機顔料及び青色系有機顔料の使用量は、請求項1に準じて使用すれば良い。
特に、請求項4での酸化チタンの使用は、黒色を視覚的にソフトにする場合や可視部の遮蔽効果を補充するときに平均粒径0.10〜0.40μmのものを使用すると良い。
このため、請求項4での効果は、酸化チタンを配合しない請求項1〜請求項3記載の方法では満足する遮光性が得られない肉厚の薄い容器や包装品を製造する場合にも、優れた遮光性効果が得られるのである。
【0016】
請求項5は、請求項1〜4記載の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物を用いて成形し得られる容器である。
該容器は、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物のみからなるフイルムの単層でも、他の樹脂フイルムを複数積層し成形した容器でも良い。これら積層品は、目的に応じて層を増やし、その一層に本発明品使用のフイルムを積層することで遮光性に富んだ容器が容易に得られる。
該容器は、可視光線や紫外線等によって変質し易い、食品や医療品等の包装に最適な容器が得られる。例えば、食品類では容器内への太陽光の遮蔽によって、牛乳、ヨ−グルト、食用油、スナック菓子等の保存性に優れた効果を発揮する。
【0017】
尚、本発明容器の製造には、従来より汎用されている通常方法で成形すれば良く、例えば、積層容器では本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物使用のフイルムを中間層に、外表層に印刷可能フイルム層を、また最内層に酸化チタン配合樹脂フイルム層からなる三層積層容器等各種の積層容器が挙げられる。
【0018】
また、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物シ−ト単層からなる、例えばブロ−成形品が挙げられる。
本発明で使用の熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリアミド等が使用可能であり、また、これらの混合物でも良い。
そして、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物は、それを用い得られる容器の形態及び用途に基づき、使用する樹脂を決定すれば良い。
【0019】
この際に使用する成形機についても、ブロ−成形機、Tダイ成形機、インジェクション成形機、インフレ−ション成形機等各種成形機を、用途に従って使用すれば良い。
本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形品の製造は、従来より採用されている方法、混合機、押出機、ブロ−成形機等を用い製造可能である。
尚、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物は、その性質を損なわない範囲で各種の添加剤、例えば酸化防止剤、顔料、帯電防止剤、滑剤等を任意に配合しても良い。
【0020】
以下に実施例及び比較例を記載する。尚、重量部は部と記載する。 実施例1 MFRが5.0、密度0.93の低密度ポリエチレン100部に対して、予め無機系茶色顔料として平均粒径0.12μmの複合酸化鉄(CIピグメントブラウン23)4部、及び有機系青色顔料として銅フタロシアニンブル−(CIピグメント15:1)2部に必要に応じて分散剤を配合した黒色系混合顔料を、混合装置を用い混合した後に、直径40mm押出機を使用して150℃で混練して、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物を製造した。
【0021】
上記の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物組成物をインフレ−ション成形機を使用して温度150℃で厚さ50μmの熱可塑性樹脂フイルムを製造した。
該熱可塑性樹脂フイルムを中間層に、外表面にナイロンフイルムを、また最内層に未着色熱可塑性樹脂フイルムを積層した三層からなる遮光フイルムを用い内容積500mlの容器を作成した。
次に実施例1〜4及び比較例1〜6について、▲1▼製膜性、▲2▼遮光性、及び▲3▼保存性(食品)について、以下に示す方法により測定して、その結果を表1に記載する。
【0022】
▲1▼製膜性
インフレ−ション成形機を用い製造した50μm樹脂フイルムに、製膜性について、目視により測定した。
○………通常方法により、容易に製膜する。
△………ときどきフイルム切れが発生する。
×………フイルム切れが屡々発生して成形困難。
【0023】
▲2▼遮光性
上記▲1▼で使用の厚さ50μm樹脂フイルムの遮光性について、比較用試料として実施例1使用の低密度ポリエチレンにカ−ボンブラックを1.5重量%配合した厚さ50μmフイルムを基準にし、目視により比較検討した。
○………基準と変わらぬ遮光性あり
△………基準より、遮光性が若干劣る
×………基準より、かなり遮光性が劣る
【0024】
▲3▼保存性(食品)
上記▲1▼で使用の厚さ50μmの樹脂フイルムを中間層に、外表面にナイロンフイルムを、最内層に未着色熱可塑性樹脂フイルムを積層した三層からなる遮光フイルムを用い内容積500mlの容器を作成し。
これに油性スナック菓子を充填密閉して、太陽光線下で1日6時間を7日間放置後に、開封してスナック菓子の味覚について比較した。
尚、基準としては、中間フイルム層に▲1▼で使用の厚さ50μm樹脂フイルムに代えてアルミニウム蒸着フイルムを用い、比較用500ml容器を製造し比較検討した。
○………基準と、全く変わらない
△………基準に比較して、若干風味が低下する
×………基準に比較して、風味が変化している
【0025】
【表1】
【0026】
実施例2 MFR5.0、密度0.93の低密度ポリエチレン100部に対して、予め無機系茶色顔料として平均粒径0.12μmの弁柄(CIピグメントレッド101)4部、及び有機系青色顔料としアンスラキノン系ブル−(CIピグメントブル−60)2部を配合した黒色系混合顔料を混合装置を用い混合した後に、直径40mm押出機を用い150℃で混練して、本発明の遮光性容器成型用熱可塑性樹脂組成物を製造した。
その後、該遮光性容器成型用熱可塑性樹脂組成物をインフレ−ション成形機を用いて、樹脂フイルムを製造した。
以後、実施例1と同様な方法により上記の樹脂フイルムを用い、三層よりなる遮光性容器を製造した。
【0027】
実施例3 MFRが5.0、密度0.93のポリエチレン100部に対して、予め無機系茶色顔料として平均粒径0.12μmの黄色酸化鉄(CIピグメントイエロ−42)4部、平均粒径0.12μmの酸化チタン4部及び有機系青色顔料として銅フタロシアニンブル−(CIピグメント15:1)2部必要に応じて分散剤を混合装置を用い混合した後に、直径40mm押出機を用い150℃で混練して、本発明の遮光性容器成型用熱可塑性樹脂組成物を製造した。
以後、実施例1と同様操作によりインフレ−ション成形機を用い厚さ50μmの樹脂フイルムを製造し、測定用試料とする。
【0028】
実施例4 実施例3で使用のポリエチレンをMFR10、密度0.91のポリプロピレンにかえる以外は実施例3と同じである。尚、この際に使用する押出機温度及びインフレ−ション成形機温度は200℃である。
【0029】
比較例1 実施例1の茶色系無機顔料使用量を0.65部とする以外は、実施例1と同じである。
比較例2 実施例1の茶色系無機顔料の使用量を75部とする以外は、実施例1と同じである。
比較例3 実施例1で使用の青色系有機顔料の使用量を0.2部とする以外は、実施例1と同じである。
【0030】
比較例4 実施例1で使用の青色系有機顔料の使用量を50部とする以外は、実施例1と同じである。
比較例5 実施例1で使用の茶色系無機顔料の平均粒径を0.05μmとする以外は、実施例1と同じである。
比較例6 実施例1で使用の茶色系無機顔料の平均粒径を0.55μmとする以外は、実施例1と同じである。
【0031】
【発明の効果】本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物は、カ−ボンブラック配合品と同等な遮光性に富んでいる。
即ち、本発明の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物は、太陽光線で酸化され易い物質、例えば不飽和な油類をスナック菓子類容器に使用した場合にも、内容物に変化を来たさない優れた効果を発揮するので、食品、医薬品等容器に最適な樹脂組成物を提供するのである。
また、使用する樹脂を熱可塑性樹脂のみ限定しており、従って容易にリサイクルが可能である。しかも、本発明の遮光性容器用熱可塑性樹脂組成物を使用の容器は、焼却処分を行った場合にも有害なガスを発生する心配は全くない。
Claims (5)
- 熱可塑性樹脂100重量部に、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65重量部、及び青色系有機顔料0.30〜40重量部を混合して得られる黒色系混合顔料を、配合してなる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物。
- 請求項1記載の茶色系無機顔料が黄色酸化鉄、弁柄及び/又は複合酸化物である遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物。
- 請求項1記載の黒色系混合顔料が、茶色系無機顔料及び青色系有機顔料からなり、その割合が10:4〜10:6である遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物。
- 熱可塑性樹脂100重量部に、平均粒径0.10〜0.40μmの茶色系無機顔料0.75〜65重量部、青色系有機顔料0.30〜40重量部及び平均粒径0.05〜0.4μmの酸化チタン0.1〜30重量部を混合して得られる黒色系混合顔料を、配合し得られる遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物。
- 請求項1〜4記載の遮光性容器成形用熱可塑性樹脂組成物を用いて成形し得られる容器。
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JP2014214244A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド | 顔料組成物及び顔料樹脂混合物 |
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