JP2004098198A - ワーク保持装置及び両頭研削装置 - Google Patents

ワーク保持装置及び両頭研削装置 Download PDF

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JP2004098198A JP2002261843A JP2002261843A JP2004098198A JP 2004098198 A JP2004098198 A JP 2004098198A JP 2002261843 A JP2002261843 A JP 2002261843A JP 2002261843 A JP2002261843 A JP 2002261843A JP 2004098198 A JP2004098198 A JP 2004098198A
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Akio Iwase
岩瀬 昭雄
Yasushi Ohashi
大橋 靖司
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Abstract

【課題】本発明は、光学部品のガラスや半導体シリコンウエハのような薄型ワークの両面を処理する加工装置に好適なワーク保持装置及び両頭研削装置に関し、ローラの交換頻度を低減し、ワーク保持装置のメンテナンス及び、ワークの厚み加工精度の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】ローラを有するワーク保持装置において、ローラ50と、クランプ部溝付きローラ30と、駆動用溝付きローラ60とに設けられた溝部で、ワーク80の外周部を一対の面接触で挟持することにより、ワーク80をローラの回転軸方向と、前記ローラの回転軸に直交する方向に対しての振動及び移動を制御して、研削加工を行う。
【選択図】   図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワーク保持装置及び両頭研削装置に係り、特に光学部品のガラスや半導体シリコンウエハのような薄型ワークの両面を処理する加工装置に好適なワーク保持装置及び両頭研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、両頭研削砥石を有する研削装置へワークを挿入する技術として、ワークより薄いキャリアでワークを固定して研削装置の両頭研削砥石間に保持挿入する方式が知られている。しかしながら、これらのワーク保持挿入方式においては、ワークの厚みが1mm未満のワークに対して、ワークを固定するためのキャリアの厚みは、さらに薄くせねばならず、薄すぎて剛性が不足してキャリアとして機能せず、また、そのような薄いキャリアを製造することも困難であった。
【0003】
かかる、厚みが1mm未満のワークの保持において、キャリアを必要としないワーク保持装置として、例えば、特開平11−10497号公報に図1に示す構造の両頭研削装置が開示されている。
【0004】
図1は、同公報に開示された従来技術のワーク保持装置9の構造の平面図であり、図2はその正面図を示したものである。各図に示すように、ワーク保持装置9は、ワーク保持器フレーム3、静圧パッド4、ローラ5a〜5c、及びモータ6等により構成されている。
【0005】
ワーク保持器フレーム3は、ワーク2を研削処理するカップ型砥石1に対して進退可能な構成とされている。このワーク保持器フレーム3は、図1に示されるように平面視した状態でコ字状の形状を有しており、その内側に一対の静圧パッド4が設けられている。ワーク2は、この一対の静圧パッド4の間に装着される。そして、ワーク2は、各静圧パッド4がワーク2に向け印加する流体圧により、カップ型砥石1の回転軸方向(図1に矢印Y1,Y2で示す方向)に対し保持がされる。
【0006】
また、ワーク保持器フレーム3は、3個のローラ5a〜5cが設けられている。このローラ5a〜5cは、外周3箇所においてワーク2と接触するよう構成されている。従って、3個のローラ5a〜5c(各ローラを総称する場合にはローラ5という)により、ワーク2はその面方向に対する保持が行なわれている。
【0007】
また、3個のローラ5a〜5cの内、少なくとも一つのローラ(本例では、ローラ5b)は、モータ6に接続されている。よって、ローラ5bはモータ6を駆動源として回動し、よってこのローラ5bと接触しているワーク2も、ローラ5bの回動により回動する。このように、ローラ5bによりワーク2が回動することにより、カップ型砥石1が図2にハッチングで示す研削領域を有する場合であっても、ワーク2の前面に対して研削処理を行なうことができる。
【0008】
図3は、従来において、ローラ5がワーク2に接している部分を拡大して示す図である。同図に示すように従来では、ローラ5として外周部に溝などの加工がされていない、単に円筒形状のものが使用されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図1及び図2に示すような従来のワーク保持機構の場合、ワーク2の回転軸と、ローラ5a〜5cの回転軸を高い精度で平行に保つ必要がある。以下、図4を参照し、これについて説明する。
【0010】
図4は、ローラ5aの回転軸53とワーク2の回転軸21は平行であるが、ローラ5bの回転軸54と前記二つの回転軸21、53とが非平行である場合を示している。尚、ワーク2は静圧パッド4により、図中矢印Y1,Y2に対する保持が行なわれ、ワーク2は図示していない対向する二つの砥石により研削される。
【0011】
図4に示すように、ローラ5bの回転軸54が、前記二つの回転軸21、53と平行でない場合には、ローラ5bと接触しているワーク2の外周部において、ワーク2は回転によって回転軸方向Y1,Y2に移動して曲げられる(曲げられた様子を図4に実線で示す)。そして、ワーク2に作用している曲げ力がローラ5bとの摩擦力以上になると、ワーク2は弾性復元力によりスリップして図中矢印A方向へ移動し、図中破線で示す元の位置に戻るという振動を繰り返す。
【0012】
このような現象は、ある程度までは回転軸方向Y1,Y2を支持する静圧パッド4(図1参照)によって制御することができるが、完全に制御することは困難である。また、これらの回転軸21,53,54を正確に平行になるように製作するのは容易ではなく、製作費用も高価になるという問題点がある。また、上記の振動が発生した場合には、研削中のカップ型砥石1に作用する研削圧力の変動が起こり、研削後のワーク2の厚みの精度が悪くなるという問題が発生する。
【0013】
さらに、一般的にはローラ5は、ワーク2に傷が付くのを防ぐために、ワーク2よりも柔らかい材質で製作される。そのため、ワーク2とロール5との摩擦によるローラ5の磨耗が、回転駆動力の低下等の不具合を引き起こし、ローラ5を消耗品として頻繁に交換しなければならないという問題点があった。
【0014】
そこで本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、ローラの交換頻度を低減し、ワーク保持装置のメンテナンス及び、ワークの厚み加工精度に優れた、ワーク保持装置及び両頭研削装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を、請求項1記載の発明は、ローラを用いてワークを保持するワーク保持装置において、前記ローラに前記ワークの位置規制を行なう溝部を形成すると共に、前記ローラの回転軸方向に対する位置調整を行う位置調整機構を設けたことを特徴とするワーク保持装置により、解決する。
【0016】
上記発明によれば、前記ワークを前記ローラの前記溝部において保持することができるため、前記回転軸方向に組み立て誤差等により前記ローラがずれていた場合でも、前記位置調整機構により確実に前記ワークを保持することが可能となる。
【0017】
また、前記ワーク自身の振動を抑制できるため、前記ワーク加工精度が向上する。さらに、前記ローラは前記回転軸方向に移動可能なため、加工に最適な位置でワークを保持することができるため、前記ワーク加工精度が向上する。
【0018】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載のワーク保持装置において、前記溝部は前記ワークの外周部と係合することにより、前記ローラの回転軸方向への移動と、該回転軸方向に直交するする方向への移動とを規制する構成とされていることを特徴とするワーク保持装置により、解決する。
【0019】
上記発明によれば、前記回転軸方向と該回転軸方向に直交する方向の2方向に関して、一つの前記ローラで前記ワークの移動が規制できる。そのため、装置構成が簡単にできる。
【0020】
また、請求項3記載の発明では、請求項1または2記載のワーク保持装置において、前記溝部は鋭角に交わる一対の傾斜面を有し、該一対の傾斜面が前記ワークの外周部に面接触するよう構成したことを特徴とするワーク保持装置により、解決する。
【0021】
上記発明によれば、前記溝部と前記ワークとの接触面積が増加するため、ローラの回転をワークに確実に伝達することができる。また、前記溝の磨耗量が減少するため、交換頻度を従来よりも減らすことができる。
【0022】
また、請求項4記載の発明では、請求項1または2記載のワーク保持装置において、前記溝部は鋭角に交わる一対の傾斜面を有し、該一対の傾斜面が前記ワークの外周部を挟持するよう構成したことを特徴とするワーク保持装置により、解決する。
【0023】
上記発明によれば、該一対の傾斜面により、前記ワークの外周部が挟持されることにより、前記ローラの回転軸方向への移動と、該回転軸方向に直交する方向への移動とを規制することが可能となり、各方向への移動を別部材で規制する構成に比べ、装置構成の簡単化を図ることができる。
【0024】
また、請求項5記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワーク保持装置において、前記溝部は、断面V字形状または断面台形状とされていることを特徴とするワーク保持装置により、解決する。
【0025】
上記発明によれば、前記溝部の形状を断面V字形状または断面台形状とすることにより、前記溝部により、前記ワークを2つの面で面接触し、保持することができる。
【0026】
さらに、前記ワークが前記ローラにずれて搬送された場合でも、前記溝部の範囲内のずれであれば、前記溝部により前記ワークを面接触で保持することができる。
【0027】
また、請求項6記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワーク保持装置と、前記ワーク保持装置に保持されたワークに対し、その両面から研削処理を行なう一対の環状研磨材とを具備することを特徴とする両頭研削装置により、解決する。
【0028】
上記発明によれば、前記ワーク保持装置を前記両頭研削装置に適用することにより、前記ワークの加工精度が向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。なお、以下の説明においては、ワーク保持装置を両頭研削装置に適用した場合を例に挙げて説明するものとする。
【0030】
図5及び図6は、本発明の一実施例である両頭研削装置の概略を示しており、また図7及び図8は本発明の一実施例であるワーク保持装置41を示している。
【0031】
尚、図5は両頭研削開始前の両頭研削装置の概略を示しており、図6は両頭研削中の両頭研削装置の概略を示している。また、図7は両頭研削開始前(ワーク装着脱時)のワーク保持装置を示しており、図8は両頭研削中のワーク保持装置を示している。
【0032】
まず、図5及び図6を参照し、両頭研削装置について説明する。図5及び図6に示されるように、両頭研削装置は、大略すると研削加工装置11a,11bとワーク保持装置41とにより構成されている。
【0033】
研削加工装置11a,11bは、ワーク80の研削位置を挟んで同一構成のものが対向するよう2台配設されている。このようにワーク80の研削位置を挟んで配設される研削加工装置11a,11bは同一構成であるため、図5と図6に関しては、図中上部に位置する研削加工装置には符号aを添記し、図中下部に位置する研削加工装置には符号bを添記して説明する。
【0034】
研削加工装置11a,11bは、カップ型砥石10a,10b、研削主軸180a,180b、駆動装置170a,170b、及び移動装置175a,175bを有する。カップ型砥石10a,10bは環状研磨材となるものであり、カップ状の先端部(ワーク80と対峙する部分)に研磨材を固着した構成とされている。このカップ型砥石10a,10bは二つでペアとなり、カップ状の開放側の端面(研磨材が固着された面)に平坦な研削動作面120が形成されている。
【0035】
上記構成とされたカップ型砥石10a,10bは、研削主軸180a,180bの一方の端部に一体的に配設されている。また、研削主軸180a,180bの他方の端部には、駆動装置170a,170bが配設されている。この駆動装置170a,170bは研削主軸180a,180bを回転駆動するものである。
【0036】
その結果、カップ型砥石10a,10bは研削主軸180a,180bを介して駆動装置170a,170bにより回転される。
【0037】
また、駆動装置170a,170bは、移動装置175a,175bにより移動される構成となっている。この移動装置175a,175bは、駆動装置170a,170bを研削主軸180a,180bの回転軸方向(図中、矢印で示す方向)に移動させるものである。よって、移動装置175a,175bが駆動装置170a,170bを前記研削位置から離間させるよう移動させることにより、図5に示されるように、カップ型砥石10a,10bは離間した状態となる。逆に、移動装置175a,175bが駆動装置170a,170bを図5に示す位置から前記研削位置に向け近接するよう移動させることにより、図6に示されるようにカップ型砥石10a,10bはワーク80を挟持した状態となる。
【0038】
次に、主に図7及び図8を参照し、ワーク保持装置41について説明する。ワーク保持装置41は、大略するとワーク保持器フレーム40、クランプアーム20、駆動モータ90、及び複数(本実施例では3個)の溝付きローラ30,50,60等により構成されている。
【0039】
ワーク保持器フレーム40は、クランプアーム20、駆動モータ90、駆動ベルト70、駆動用溝付きローラ60が配設されている。ワーク保持器フレーム40の図中上方の端部には、クランプアーム20がアーム開閉用回転軸100を中心とし、図中矢印B1,B2方向に揺動可能な状態で配設されている。
【0040】
このクランプアーム20のアーム開閉用回転軸100との接続位置に対する反対側には、クランプ部溝付きローラ30が配設されている。図7に示す両頭研削開始前の状態では、クランプアーム20は図中B1方向へ移動しており、クランプ部溝付きローラ30はワーク80の装着位置から大きく離間している。このため、ワーク保持器フレーム40に対するワーク80の装着脱を容易に行なうことができる。
【0041】
尚、クランプアーム20が図中B2方向へ移動することにより、クランプ部溝付きローラ30はワーク80に接触し、ワーク80はクランプ部溝付きローラ30及び他のローラ50,60により回転可能に保持される。
【0042】
一方、ワーク保持器フレーム40の図中下方の端部には、ワーク保持器旋回アクチュエータ110が設けられている。ワーク保持器フレーム40は、このワーク保持器旋回アクチュエータ110により、図7に矢印C1,C2で示す方向に回動可能な構成とされている。
【0043】
また、ワーク保持器フレーム40は、上記したクランプ部溝付きローラ30に加え、溝付きローラ50及び駆動用溝付きローラ60を設けている。クランプ部溝付きローラ30は、前記したアーム開閉用回転軸100の配設位置より若干上方位置に配設されている。このクランプ部溝付きローラ30は、ワーク保持器フレーム40に対し単に回転可能に取り付けられている。
【0044】
また、駆動用溝付きローラ60は、ワーク保持器フレーム40の図中右方向に延出した部分に配設されている。この駆動用溝付きローラ60は、ワーク保持器フレーム40に配設された駆動モータ90に駆動ベルト70を介して接続された構成となっている。即ち、駆動用溝付きローラ60は、駆動ベルト70を介して駆動モータ90により回動付勢される構成となっている。
【0045】
ワーク80をワーク保持装置41に装着するには、次の手順で行なう。このワーク80のワーク保持装置41への装着は、図7に示す状態、即ちワーク保持器フレーム40がワーク保持器旋回アクチュエータ110により矢印C1方向に回動されている状態で行なう。
【0046】
先ず、ワーク保持装置41のクランプアーム20を図中矢印B1方向に回動させ、クランプ部溝付きローラ30をワーク80の装着位置から大きく離間させる。この状態において、溝付きローラ50と駆動用溝付きローラ60との上部にワーク80を載置する。この時、ワーク80が各溝付きローラ50,60に形成されている溝部161(これについては後述する)と係合するよう装着する。
【0047】
続いて、クランプアーム20を図中矢印B2方向に揺動させ、クランプ部溝付きローラ30をワーク80の上部に当接させる。この際、クランプ部溝付きローラ30に形成されている溝部161(これについては後述する)が、ワーク80と係合するようにする。
【0048】
また、上記したように、駆動用溝付きローラ60は、駆動ベルト70を介して駆動モータ90により回動付勢される構成となっている。よって、上記のように3個の各溝付きローラ30,50,60によりワーク80が保持された状態で、駆動用溝付きローラ60が回動することにより、ワーク80は回転運動を行う。
【0049】
次に、ワーク保持装置41の動作について図5〜図8を用いて説明する。
【0050】
図7に示したように、クランプアーム20が開放された状態のワーク保持器フレーム40の内部へワーク80を、カセットからワーク搬送装置により(共に図示せず)、駆動用溝付きローラ60と、溝付きローラ50の溝の内部に面接触するような位置に搬送する。
【0051】
次に、クランプアーム20が閉じて、ワーク80は、駆動用溝付きローラ60と、溝付きローラ50と、クランプ部溝付きローラ30とにより挟持され、図示していない前記ワーク搬送装置は退避する。
【0052】
次に、ワーク保持器フレーム40は、ワーク保持器旋回アクチュエータ110を支点にして、図8に示すような研削加工開始位置まで旋回する。また、前記旋回により、ワーク80は対向して配置された二つのカップ型砥石10a,10bの間に挿入される。
【0053】
次に、駆動モータ90を回転させて、駆動ベルト70により前記回転を駆動用溝付きローラ60に伝えて、駆動用溝付きローラ60を回転させる。これにより、各溝付きローラと、ワーク80との間に発生する摩擦により、ワーク80は回転する。
【0054】
次に、図5に示した位置から図6に示すような位置まで、対向配置した二つのカップ型砥石10a,10bをそれぞれワーク80が存在する方向へインフィードする。そして、研削動作面120をワーク80に接触させて、ワーク80の両面を同時に研削する。
【0055】
研削が終了すると、二つのカップ型砥石10a,10bはそれぞれ、ワーク80から離れる方向へアウトフィードする。次に、ワーク保持機フレーム40は、図7に示した位置まで旋回し、ワーク搬送装置がワーク80を保持後、クランプアーム20が開放される。その後、前記ワーク搬送装置がワーク80を、図示していないカセットに収納する。
【0056】
ここで、各溝付きローラ30,50,60にそれぞれ形成された溝部161、及び各溝付きローラ30,50,60の位置調整を行なう位置調整機構について説明する。
【0057】
尚、各溝付きローラ30,50,60にそれぞれ形成された溝部161、及び各溝付きローラ30,50,60に設けられた位置調整機構は同一構成とされているため、以下の説明では、溝付きローラ50に形成された溝部161及び位置調整機構についてのみ説明し、他の溝付きローラ30,60に形成された溝部161及び位置調整機構の説明は省略するものとする。
【0058】
まず、溝付きローラ50に形成された溝部161の説明に先立ち、溝付きローラ50に保持されるワーク80の外周部の構造について説明する。
【0059】
図9は、ワークの外周部の断面形状を示した図である。同図に示すように、ワーク80の外周近傍には、一対のテーパー面81が形成されている。このテーパー面81は規格化されたものであり、全てのワーク80に予め形成されているものである。
【0060】
次に、溝付きローラ50に形成された溝部161について説明する。
図10は、溝付きローラによりワークの外周部が挟持された状態を示す図である。溝付きローラ50の溝部161は、鋭角に交わる一対の傾斜面161a, 161bを有した構造となっている。また、先に述べたように、ワーク80の外周部には一対のテーパー面81が存在する。
【0061】
溝付きローラ50の溝部161に設けられた、前記鋭角に交わる一対の傾斜面161a、161bは、ワーク80の一対のテーパー面81と面接触するように形成されている。そのため、ワーク80は、溝付きローラ50の溝部161に設けられた一対の傾斜面161a, 161bと、ワーク80の一対のテーパー面81とが面接触することにより挟持される。
【0062】
このように各溝付きローラ30,50,60に設けられた溝部161内により、ワーク80の外周部が上記の面接触により狭持されるため、各溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2方向に対するワーク80の移動は規制される。また、回転軸方向Y1,Y2に直交する方向であるX1,X2方向に関しても、ワーク80は、複数の溝付きローラ30,50,60の溝部161により、矢印X1,X2方向からしっかりと挟み込まれて保持されているため移動が規制される。
【0063】
そのため、ワーク80は、溝付きローラ30,50,60に形成された溝部161により、回転軸方向Y1,Y2と、この回転軸方向Y1,Y2に直交する方向であるX1,X2方向の、2方向に関しての移動が規制される。これにより、従来必要とされた回転軸方向Y1,Y2の移動を規制する静圧パッド等が不要となるため、装置構成を単純化できる。
【0064】
また、溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2と、ワーク80の回転軸とが、正確に一致していない場合においても、溝部161内において、一対の面接触でワーク80は挟持されるため、ワーク80の回転軸方向Y1,Y2の振動を抑制でき、ワーク80の好適な加工が可能である。
【0065】
更に、ワーク80は一対の傾斜面161a, 161bが面接触することにより挟持されるため、ワーク80と溝付きローラ30,50,60との接触面積が増加し、ワーク80の駆動力が増加する。また、前記面接触により溝付きローラ30,50,60の磨耗量が減少するため、溝付きローラ30,50,60の交換頻度を従来よりも減らすことができる。
【0066】
図11〜12は、溝付きローラに形成される溝部の変形例を示した図である。溝部161の形状としては、例えば、図10に示したようなV型溝162でも良いし、図11に示したような台形型溝163でも良い。なお、溝付きローラに形成される溝部の形状は、図9に示したワーク80のテーパー部81が、溝部161に形成された一対の傾斜面161a, 161bにおいて面接触で挟持されるような形状であれば、どのような形状でも良い。
【0067】
次に、溝付きローラ30,50,60を回転軸方向Y1,Y2に移動させる位置調整機構について説明をする。
【0068】
位置調整機構は、大略するとスライドユニット140とワーク保持フレーム150とにより構成されている。
【0069】
図13〜図15は、溝付きローラの位置調整機構示す図である。図13は、ワーク保持器フレーム150からスライドユニット140を取り外した状態を示している。また、図14はワーク保持器フレーム150にスライドユニット140を取り付けた状態を示しており、図15はスライドユニット140をY1,Y2方向へ移動させた状態を示している。
【0070】
なお、位置調整機構210は全ての溝付きローラ30,50,60に設けられているが、全て同一構成であるため、溝付きローラ50に設けられている位置調整機構についてのみ説明する。
【0071】
ワーク80を加工する際には、ワーク80とカップ型砥石10a,10bとの水平位置出しが重要である。これにより、加工精度は大きく変わる。そのため、前記水平位置出しを行うためには、溝付きローラ30,50,60が回転軸方向Y1,Y2に移動できることが必要である。
【0072】
図13〜図15に示した、スライドユニット140は、溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2の移動を可能にするためのユニットであり、溝付きローラ30,50,60はスライドユニット140に設けられたベアリング240を介してスライドユニット140に対して回転可能に支持されている。
このスライドユニット140を設けることにより、前記水平位置出しや、両頭研削装置立ち上げ時のカップ型砥石10a,10bとワーク80の平行位置出し作業を容易に行うことができる。
【0073】
図13に示すように、位置調整機構210はワーク保持器フレーム150とスライドユニット140とからなる。
【0074】
同図に示すようにワーク保持器フレーム150には、その内周所定範囲にスライドユニット140を取り付ける為の雌ネジ部230が形設されている。また、ワーク保持器フレーム150には位置決めネジ130が取り付けられている。この位置決めネジ130はX1,X2方向に移動可能であり、この位置決めネジ130を緩めることでスライドユニット140を取り外すことができる。同図に示した位置決めネジ130は緩められた状態を示している。ワーク80の回転軸方向Y1,Y2方向への位置調整後には、位置決めネジ130を締めてスライドユニット140を固定する。
【0075】
スライドユニット140には、ワーク80を回転自在に支持するための溝付きローラ50が配設されている。
【0076】
また、スライドユニット140の外周所定範囲には、雄ネジ部220が形設されている。この雄ネジ部220が、ワーク保持器フレーム150の雌ネジ部230と螺合されることにより、ワーク80を回転軸方向Y1,Y2方向への位置調整が可能となる。先に述べた、各溝付きローラ30,50,60は、それぞれ、図13に示した機構を有している。
【0077】
次に、溝付きローラ50の回転軸方向Y1,Y2への位置調整手順を説明する。
【0078】
始めに、ワーク80を保持した状態において、位置調整したい溝付きローラ50の位置決めネジ130を緩めて、図14に示した状態から図13に示したようなスライドユニット140と保持機フレーム150とが移動可能な状態にする。
次に、スライドユニット140を回して移動させて、ワーク80の位置を目で確認しながら調整する。スライドユニット140の位置調整後、図15に示すように、緩めていた位置決めネジ130を締めて、スライドユニット140と、保持機フレーム150とを固定する。
【0079】
なお、溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2への位置調整は、全ての溝付きローラ30,50,60を移動させて位置調整を行っても良い。また、任意の一つのローラ(例えば、ローラ50)の位置を固定しておいて、残りの溝付きローラ30,60を移動させて位置調整を行っても良い。また、溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2の位置調整機構は、例えば、図示していない、バネ機構や、シリンダー等を利用した液体(油圧式など)や気体などを用いた圧力制御機構を設けて行ってもよい。
【0080】
このような溝付きローラ30,50,60の回転軸方向Y1,Y2への位置調整機構を設けることにより、両頭研削装置の立ち上げ時のカップ型砥石10a,10bと、ワーク80との、平行位置出し作業が容易に実施できる。
【0081】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、ワークを保持するための溝部を有したローラにおいて、ワークの外周部を回転自在に一対の面接触で挟持する。そのため、ローラの回転軸方向と、回転軸方向に直交する方向に対してのワークの移動を抑制することができ、研削後のワークの厚みの制御性が向上する。
【0083】
そのため、ローラの回転軸と、ワークの回転軸とが、正確に一致していない場合においても、溝部によりワークは、一対の面接触で挟持されているため、ワークの振動を抑制した状態での加工が実現でき、好適なワークの加工ができる。また、静圧パッドを必要としない。
【0084】
ローラの溝部において面接触でワークが挟持されるため、ワークとローラとの接触面積が増加し、ワークの駆動力が増加して、ローラの磨耗量が減少するため、ローラの交換頻度を従来よりも減らすことができる。
【0085】
さらに、ローラへのワークの搬送がずれた場合でも、搬送のずれ量が溝部の範囲内であれば、溝部に面接触で挟持でき、問題なく研削でき、ワークの搬送によるトラブルを防ぐことが可能である。
【0086】
また、ローラは、ローラの回転軸方向に位置調整可能な構造となっているため、両頭研削装置立ち上げ時の砥石と、ワークの平行位置出し作業や、ワークと前記ローラとの平行位置出し作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のワーク保持装置の構造の平面図である。
【図2】従来技術のワーク保持装置の構造の正面図である。
【図3】従来技術のローラにワークが接している部分を拡大した図である。
【図4】従来技術のワークの回転軸とローラの回転軸が平行でない時にワークを研削している状態を示した図である。
【図5】本発明の実施形態によるワーク保持装置を両頭研削装置に適用したときの概略の平面図(その1)である。
【図6】本発明の実施形態によるワーク保持装置を両頭研削装置に適用したときの概略の平面図(その2)である。
【図7】本発明の実施形態によるワーク保持装置を両頭研削装置に適用したときの概略の側面図(その1)である。
【図8】本発明の実施形態によるワーク保持装置を両頭研削装置に適用したときの概略の側面図(その2)である。
【図9】ワークの外周部の断面形状を示した図である。
【図10】溝付きローラによりワークの外周部が挟持された状態を示す図である。
【図11】V型溝付きローラの溝部の形状を示した図である。
【図12】台形型溝付きローラの溝部の形状を示した図である。
【図13】溝付きローラの位置調整機構示す図(その1)である。
【図14】溝付きローラの位置調整機構示す図(その2)である。
【図15】溝付きローラの位置調整機構示す図(その3)である。
【符号の説明】
1、10 カップ型砥石
2、80 ワーク
3、40、150 ワーク保持器フレーム
4 静圧パッド
5、5a、5b、5c ローラ
6 モータ
7、120研削動作面
9 ワーク保持装置
11 研削加工装置
20 クランプアーム
21 ワークの回転軸
30 クランプ部溝付きローラ
41 ワーク保持装置
50 溝付きローラ
53、54 回転軸
60 駆動用溝付きローラ
70 駆動用ベルト
81 テーパー面
90 駆動モータ
100 アーム開閉用回転軸
110 ワーク保持器旋回アクチュエータ
130 位置決めネジ
140 スライドユニット
160 接触領域
161 溝部
161a、161b 傾斜面
162 V型溝
163 台形型溝
170 駆動装置
175 移動装置
180 研削主軸
200 フレーム
210 位置調整機構
220 雄ネジ部
230 雌ネジ部
240 ベアリング

Claims (6)

  1. ローラを用いてワークを保持するワーク保持装置において、
    前記ローラに前記ワークの位置規制を行なう溝部を形成すると共に、
    前記ローラの回転軸方向に対する位置調整を行う位置調整機構を設けたことを特徴とするワーク保持装置。
  2. 請求項1記載のワーク保持装置において、
    前記溝部は前記ワークの外周部と係合することにより、前記ローラの回転軸方向への移動と、該回転軸方向に直交するする方向への移動とを規制する構成とされていることを特徴とするワーク保持装置。
  3. 請求項1または2記載のワーク保持装置において、
    前記溝部は鋭角に交わる一対の傾斜面を有し、該一対の傾斜面が前記ワークの外周部に面接触するよう構成したことを特徴とするワーク保持装置。
  4. 請求項1または2記載のワーク保持装置において、
    前記溝部は鋭角に交わる一対の傾斜面を有し、該一対の傾斜面が前記ワークの外周部を挟持するよう構成したことを特徴とするワーク保持装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワーク保持装置において、
    前記溝部は、断面V字形状または断面台形状とされていることを特徴とするワーク保持装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワーク保持装置と、前記ワーク保持装置に保持されたワークに対し、その両面から研削処理を行なう一対の環状研磨材とを具備することを特徴とする両頭研削装置。
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