JP4143563B2 - ワーク保持装置及び両面加工装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の観点によれば、ワークを支持する支持体と、該支持体を回転させる回転軸部とを有した支持機構を備えたワーク保持装置において、前記支持体は、前記ワークの両面のうち、どちらか一方の面が外力を受けた際、前記回転軸部の軸方向に前記ワークと共に移動可能な構成とされており、前記支持機構は、前記回転軸部の前記軸方向と直交する面方向を支持する第1の静圧軸受部を有することを特徴とするワーク保持装置が提供される。
本発明によれば、ワークの両面のうち、どちらか一方の面が外力を受けた際、回転軸部の軸方向に支持体と共にワークを移動させて、軸方向に対するワークの位置を変位させることができる。また、回転軸部の軸方向に直交する面方向を支持する第1の静圧軸受部を設けることにより、ワークを支持する支持体と共にワークを軸方向に移動させることができる。
また、前記支持体は、前記ワークの外周端部と面接触する溝部を有した溝付きローラにより構成されており、前記溝部には、前記回転軸部の外周面と対向する環状のガイド用溝を設けてもよい。
このように、ガイド用溝を設けることにより、溝部が磨耗した際、ワークの外周端部をガイド用溝に案内して、溝部の磨耗に依存することなく、ワークを精度良く回転させることができる。
図5を参照して、本発明の第1実施例によるワーク保持装置を両頭研削装置に適用した場合を例に挙げて説明する。図5は、本発明の第1実施例によるワーク保持装置を適用した両頭研削装置の概略図である。なお、Y,Y方向は、カップ型砥石52a,52bがワーク10に対して移動する方向を示しており、X,X方向は、カップ型砥石52a,52bの移動方向に直交する方向を示している。
次に、図15乃図17を参照して、第2実施例の支持機構140について説明する。図15は、第2実施例の支持機構の断面図であり、図16は、図15に示した溝付きローラに装着された弾性支持部材をI視した図であり、図17は、ワークの位置調整後の支持機構の状態を示した図である。
次に、図18乃図20を参照して、第3実施例の支持機構160について説明する。図18は、第3実施例の支持機構の断面図であり、図19は、弾性支持部材の平面図であり、図20は、ワークの位置調整後の支持機構の状態を示した図である。なお、本実施例は先に述べた第2実施例の変形例であり、図18及び図20において、図15と同一構成部分には同一の符号を付す。
13,14,23,24 テーパ面
15,25 ラウンド部
27 溝付きローラ
28,76,121 溝部
31,64,81〜85,142 回転軸部
32A,32B 加工開始位置
33,36 中心線
35a,35b,52a,52b カップ型砥石
50 両頭研削装置
51a,51b 研削加工装置
53a,53b 研削主軸
54a,54b 回転駆動装置
55a,55b 研削動作面
56a,56b サドル
57a,57b 移動装置
59 ベース
60 ワーク保持装置
61 ワーク保持器フレーム
61A,61B フレーム
62 駆動モータ
63,66,67 プーリ
65 駆動用ベルト
71〜75,120,145 溝付きローラ
77,78,122 接触面
90A〜90E,140,160 支持機構
95a,95b 位置調整機構
96a,96b 軸受本体
97a,97b 隙間
98a,98b 第1の静圧軸受部
99a,99b 面
100a,100b 第2の静圧軸受部
102,123 ガイド用溝
130 ダイレクト・ドライブモータ
131 ロータ
132 ステ−タ
141 支持機構本体
143 ベアリング
145A 上面
146,147,161,171 弾性支持部材
146A,164 板部
148,149,166,168,176,178 補強部材
151,167,169,177,179 ネジ
152,170 空間
163 固定部
165A,165B 開口部
200a,200b パージ部
210a,210b キャップ
211a,211b リーク穴
A 面方向
C 回転中心位置
θ 角度
Claims (10)
- ワークを支持する支持体と、該支持体を回転させる回転軸部とを有した支持機構を備えたワーク保持装置において、
前記支持体は、前記ワークの両面のうち、どちらか一方の面が外力を受けた際、前記回転軸部の軸方向に前記ワークと共に移動可能な構成とされると共に、前記ワークの外周端部と面接触する溝部を有した溝付きローラにより構成されており、
前記溝部に前記回転軸部の外周面と対向する環状のガイド用溝を設けたことを特徴とするワーク保持装置。 - ワークを支持する支持体と、該支持体を回転させる回転軸部とを有した支持機構を備えたワーク保持装置において、
前記支持体は、前記ワークの両面のうち、どちらか一方の面が外力を受けた際、前記回転軸部の軸方向に前記ワークと共に移動可能な構成とされており、
前記支持機構は、前記回転軸部の前記軸方向と直交する面方向を支持する第1の静圧軸受部を有することを特徴とするワーク保持装置。 - 前記支持体は、前記ワークの外周端部と面接触する溝部を有した溝付きローラにより構成されており、
前記溝部には、前記回転軸部の外周面と対向する環状のガイド用溝を設けたことを特徴とする請求項2に記載のワーク保持装置。 - 前記支持機構は、前記回転軸部の前記軸方向と直交する面方向を支持する第1の静圧軸受部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のワーク保持装置。
- 前記第1の静圧軸受部は、前記支持体と対向するよう前記回転軸部に2つ設けられており、
前記第1の静圧軸受部の前記支持体と対向する面には、前記支持体の前記軸方向の位置を規制する第2の静圧軸受部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2ないし4のうちいずれか1項に記載のワーク保持装置。 - 前記回転軸部は、ダイレクト・ドライブモータにより回転駆動されることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のワーク保持装置。
- 前記支持体と前記回転軸部との間には、前記支持体と前記回転軸部とを接続する弾性支持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のワーク保持装置。
- 前記支持機構が装着されるワーク保持器フレームと前記支持機構との間には、前記支持機構とワーク保持器フレームとの間を接続する弾性支持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のワーク保持装置。
- 前記ワークの両面は、一対の流体静圧パッドにより支持される構成としたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のワーク保持装置。
- ワークの両面を加工する両面加工装置において、
前記ワークに向かって回転移動して、前記ワークを加工する一対の加工部材と、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載のワーク保持装置とを備えたことを特徴とする両面加工装置。
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JP2004075000A JP4143563B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | ワーク保持装置及び両面加工装置 |
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