JP2004096124A - 基板洗浄システムおよび基板洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークを介して製造メーカーのコンピューターから基板洗浄装置に新たな洗浄制御データをダウンロードすることができる基板洗浄システムおよび基板洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 基板洗浄装置100の製造メーカーのコンピューター61と、洗浄制御データを記憶できるユーザー内の基板洗浄装置100とをネットワーク62を介して通信可能に接続し、新たな洗浄制御データを製造メーカーのコンピューター61からネットワーク62を介してユーザー内の基板洗浄装置100にダウンロード可能に構成しているので、ネットワーク62を介して製造メーカーのコンピューター61から基板洗浄装置100に新たな洗浄制御データをダウンロードすることができる。
【選択図】    図12

Description

 本発明は、半導体ウエハや液晶表示器用のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、光ディスク用の基板などの基板を、洗浄条件に応じた洗浄制御データに従って洗浄する基板洗浄システムおよび基板洗浄装置に関する。
 従来のこの種の基板洗浄装置では、洗浄対象の基板の種類や基板に形成されている膜種、膜厚、どのような工程の洗浄であるかなどの洗浄条件をふまえて、オペレータが、その洗浄条件に応じた洗浄制御データ(基板の回転数や、洗浄ブラシ、高圧洗浄ノズル、超音波洗浄ノズルなどの洗浄手段をどのように駆動して洗浄するかなどの制御データ)を装置に設定していた。そして、装置側では、オペレータによって設定された洗浄制御データに従って基板を回転させ、各種の洗浄手段を制御して基板を洗浄していた。
 しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
 すなわち、オペレータは基板を洗浄するごとに毎回々々、多種多様な洗浄制御データを試行錯誤しながら設定しなければならず手間であり、作業効率が悪いという問題があった。
 また、未熟なオペレータには多種多様な洗浄制御データを設定するのは難しく、実質的には熟練者しか装置を操作できなかった。さらに、同じ洗浄条件であっても洗浄制御データを設定するオペレータによって設定される洗浄制御データの内容が相違することもあり、その結果、洗浄の仕上がりに差異が生じ、製品の品質に影響を与えることもあった。
 この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して製造メーカーのコンピューターから基板洗浄装置に新たな洗浄制御データをダウンロードすることができる基板洗浄システムおよび基板洗浄装置を提供することを目的とする。
 この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
 すなわち、請求項1に記載の発明である基板洗浄システムは、基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターと、洗浄制御データを記憶できるユーザー内の基板洗浄装置とをネットワークを介して通信可能に接続し、新たな洗浄制御データを前記製造メーカーのコンピューターからネットワークを介して前記ユーザー内の基板洗浄装置にダウンロード可能に構成したものである。
 請求項2に記載の発明である基板洗浄装置は、基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターとネットワークを介して通信可能に接続され、かつ、新たな洗浄制御データを前記製造メーカーのコンピューターからネットワークを介してダウンロード可能に構成したものである。
  [作用] 請求項1に記載の発明の作用は次のとおりである。
 洗浄制御データを記憶できるユーザー内の基板洗浄装置は、ネットワークを介して基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターと通信可能に接続されている。新たな洗浄制御データは、基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターからネットワークを介して、ユーザー内の基板洗浄装置にダウンロードされる。
 請求項2に記載の発明によれば、基板洗浄装置は、基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターとネットワークを介して通信可能に接続され、新たな洗浄制御データが製造メーカーのコンピューターからネットワークを介してダウンロードされる。
 この発明に係る基板洗浄システムおよび基板洗浄装置によれば、ネットワークを介して製造メーカーのコンピューターから基板洗浄装置に新たな洗浄制御データをダウンロードすることができる
 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
 図1は本発明の一実施例に係る基板洗浄装置の全体構成を示す縦断面図であり、図2はその平面図、図3は制御系の構成を示すブロック図である。
 電動モータ1の駆動によって鉛直方向の軸芯J周りで回転する回転軸2の上端に、基板Wを真空吸着保持する回転台3が一体回転可能に取り付けられ、基板Wを鉛直方向の軸芯J周りで回転可能に保持する基板保持機構4が構成されている。
 なお、本実施例では、回転台3を真空吸着式のものとして基板保持機構4を構成しているが、これに限られるものではなく、例えば、回転台3上に基板Wの外周部を下面から支持する基板支持部材を複数設けるとともに、これら基板支持部材に支持された基板Wの水平方向の位置を規制する位置決めピンを設けて基板保持機構を構成し、基板Wを回転台3上面から離間した状態で回転可能に保持させるようにしてもよい。
 基板保持機構4およびそれによって保持された基板Wの周囲は、昇降駆動機構(図示せず)によって昇降可能なカップ5で覆われている。カップ5の横外側方に、基板Wの洗浄面(上面:通常は表面)に向けて純水を噴出供給するノズル6aと、薬液などを調合した洗浄液を噴出供給するノズル6bとが設けられている。ノズル6aへの純水の供給は純水供給部7から行われる。ノズル6bへは、例えば、本願出願人が特願平8−90581号として提案している液調合ユニット8によって、複数種類の薬液が調合された洗浄液や、薬液の原液が純水で希釈された洗浄液などが供給されるようになっている。なお、ノズル6aからの純水の噴出供給とその停止は開閉弁9の開閉で行え、ノズル6bからの洗浄液の噴出供給とその停止は開閉弁10の開閉で行えるようになっている。
 カップ5の横外側方にはブラシ支持アーム11が待機されているとともに、複数種類の洗浄ブラシ12が待機ポット13に待機されて洗浄されている。ブラシ支持アーム11は、ボールネジやベルト駆動機構などの周知の1軸方向駆動機構で構成される昇降駆動部14によって昇降可能に構成されているとともに、電動モーター15やベルト伝動機構16などで構成される回転駆動部17によって鉛直方向の軸芯P1周りで回転可能に構成されていて、カップ5の横外側方の待機位置と基板保持機構4に保持された基板W上の洗浄位置との間で変位可能に構成されている。
 ブラシ支持アーム11の先端部には、例えば、特開平8−10719号公報や特開平8−10736号公報などに開示されたブラシチャック部18が設けられていて、待機ポット13から任意の洗浄ブラシ12を選択して保持し、基板Wの洗浄に用いることができるように構成されている。
 また、図4の拡大図に示すように、ブラシ支持アーム11内には、図示しないベアリングなどを介して円筒状の回転体19が鉛直方向の軸芯P2周りに回転可能に支持され、回転体19には、昇降可能で一体回転可能に支持軸20がスプライン嵌合されている。支持軸20の下端部にブラシチャック部18が設けられ、選択した洗浄ブラシ12を支持軸20の下端部で保持するように構成されている。回転体19にはプーリ21が一体回転可能に取り付けられているとともに、プーリ21がタイミングベルト22を介して電動モーター23に連動連結されていて、保持した洗浄ブラシ12を軸芯P2周りで回転できるように構成されている。また、支持軸20を昇降させて、保持した洗浄ブラシ12の高さ位置を適宜に変えることで、基板Wに対する洗浄ブラシ12の押圧荷重を変更可能に付与する押圧荷重付与機構24がブラシ支持アーム11内に設けられている。この押圧荷重付与機構24は、例えば、特開平8−141518号公報や特開平8−141519号公報、特開平8−243518号公報に開示されたエアシリンダやリニアアクチュエータを用いた機構、あるいは、特願平9−43237号として本願出願人が提案している錘を用いた機構などで構成されている。
 また、カップ5の横外側方には、先端部に高圧洗浄ノズル25が取り付けられた高圧洗浄ノズル支持アーム26や、先端部に超音波洗浄ノズル27が取り付けられた超音波洗浄ノズル支持アーム28も待機されている。これら高圧洗浄ノズル支持アーム26や超音波洗浄ノズル支持アーム28も、上記ブラシ支持アーム11と同様の構成の昇降駆動部29、30と回転駆動部31、32とによって、それぞれ昇降可能で、かつ、鉛直方向の軸芯P3、P4周りで回転可能に構成されていて、それぞれカップ5の横外側方の待機位置と基板保持機構4に保持された基板W上の洗浄位置との間で変位可能に構成されている。
 図5に示すように、洗浄液供給部33から配管34を介して高圧洗浄ノズル25へ洗浄液が供給されるようになっている。この配管34には、ポンプなどの圧力付与器35が介装されていて、高圧洗浄ノズル25から噴出供給する洗浄液の噴出圧力を適宜に調節できるように構成されている。また、高圧洗浄ノズル25からの洗浄液の噴出供給とその停止は、配管34に介装された開閉弁36の開閉で行えるように構成されている。
 超音波洗浄ノズル27への洗浄液の供給は、図6に示すように、洗浄液供給部37から配管38を介して行われるようになっている。超音波洗浄ノズル27は、内蔵した発振体27aにケーブル39を介して高周波電圧印加部40から任意の高周波電圧が印加されることで、発振体27aが超音波と呼ばれる周波数で振動されるように励振され、この発振体27aの超音波振動が、超音波洗浄ノズル27内を通過する洗浄液に付与され、超音波振動が付与された洗浄液が超音波洗浄ノズル27から基板Wに向けて噴出供給されるように構成されている。発振体27aへ印加する高周波電圧を調節することで、超音波洗浄ノズル27のパワーを適宜に調節することができる。また、超音波洗浄ノズル27からの洗浄液の噴出供給とその停止は、配管38に介装された開閉弁41の開閉で行えるように構成されている。
 図3に示すように、カップ5の昇降駆動機構の駆動(カップ5の昇降)、基板保持機構4(基板Wの保持とその解除)、電動モータ1の駆動(基板Wの回転)、液調合ユニット8(洗浄液の調合)、開閉弁10の開閉(ノズル6bからの洗浄液の噴出供給とその停止)、開閉弁9の開閉(ノズル6aからの純水の噴出供給とその停止)、昇降駆動部14および回転駆動部17およびブラシチャック部18の駆動(洗浄ブラシ12の選択やブラシ支持アーム11の待機位置と洗浄位置の間の変位、洗浄ブラシ12による基板Wの洗浄など)、電動モーター23の駆動(洗浄ブラシ12の軸芯P2周りの回転)、押圧荷重付与機構24(洗浄ブラシ12の基板Wへの押圧荷重の調節)、昇降駆動部29および回転駆動部31の駆動(高圧洗浄ノズル支持アーム26の待機位置と洗浄位置の間の変位や高圧洗浄ノズル25による基板Wの洗浄)、圧力付与器35(高圧洗浄ノズル25から噴出供給する洗浄液の噴出圧力の調節)、開閉弁36の開閉(高圧洗浄ノズル25からの洗浄液の噴出供給とその停止)、昇降駆動部30および回転駆動部32の駆動(超音波洗浄ノズル支持アーム28の待機位置と洗浄位置の間の変位や超音波洗浄ノズル27による基板Wの洗浄)、高周波電圧印加部40(超音波洗浄ノズル27のパワーの調節)、開閉弁41の開閉(超音波洗浄ノズル27からの洗浄液の噴出供給とその停止)などの制御は、CPU(中央処理装置)で構成される制御部50によって行えるように構成されている。また、制御部50には、RAMなどで構成される内部メモリ51がバスライン52を介して接続されているとともに、入出力インターフェース53を介して、ハードディスクなどの固定型の外部記憶装置54や、フロッピーディスクやCD−ROMなどの携帯型の記憶媒体55からデータを読み込むドライバ56、キーボートやマウス、パネルスイッチなどで構成される設定器57、液晶表示パネルやCRTなどで構成される表示器58なども接続されている。
 外部記憶装置54には、例えば、図7に示すような各種の洗浄条件に応じた洗浄制御データが予め記憶されている。図7の場合は、洗浄条件の項目として、「基板種類(処理対象の基板Wの種類)」、「膜種(処理対象の基板Wに形成されている膜の種類)、「膜厚(処理対象の基板Wに形成されている膜の厚み)」、「直前の工程(この洗浄処理の直前に行った処理内容)」、「直後の工程(この洗浄処理の直後に行う処理内容)」を規定している。そして、これら洗浄条件の各項目の組み合わせごとに、各々以下のような洗浄制御データを決めている。
 図7の場合、洗浄制御データとして、「基板回転数(洗浄処理中の基板Wの回転数)」、「基板回転開始タイミング(基板Wの回転の開始のタイミング)」、「洗浄ブラシ制御データ1、2、…(洗浄処理中の洗浄ブラシ12の制御データ)」、「高圧洗浄ノズル制御データ1、2、…(洗浄処理中の高圧洗浄ノズル25の制御データ)」、「超音波洗浄ノズル制御データ1、2、…(洗浄処理中の超音波洗浄ノズル27の制御データ)」、「純水洗浄制御データ1、2、…(洗浄処理中のノズル6aからの純水の噴出供給による洗浄の制御データ)」、「洗浄液洗浄制御データ1、2、…(洗浄処理中のノズル6bからの洗浄液の噴出供給による洗浄の制御データ)」を規定している。
 なお、各洗浄ブラシ制御データは、例えば、「開始タイミング(洗浄ブラシ12による洗浄処理の開始のタイミング)」、「押圧荷重(洗浄ブラシ12の基板Wへの押圧荷重)」、「ブラシ回転数(洗浄ブラシ12の軸芯P2周りの回転の回転数:非回転の場合は「0」が設定される)」、「ブラシ種類(洗浄処理に用いる洗浄ブラシ12の種類)」、「方法(例えば、図8(a)、(b)、(c)、(d)に示すスキャン方法1〜4のいずれかのスキャン方法)」、「速度(洗浄ブラシ12を基板Wの表面に沿わせて変位させて、上記スキャン方法でスキャンする際の洗浄ブラシ12のスキャン(移動)速度)」、「回数(洗浄ブラシ12を基板Wの表面に沿わせてスキャンするスキャン回数)」を含んでいる。
 また、各高圧洗浄ノズル制御データは、例えば、「開始タイミング(高圧洗浄ノズル25による洗浄処理の開始のタイミング)」、「圧力(高圧洗浄ノズル25から噴出供給される洗浄液の噴出圧力)」、「方法(例えば、図9(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)に示すスキャン方法1〜6のいずれかのスキャン方法)」、「速度(高圧洗浄ノズル25を基板W上で変位させて、上記スキャン方法でスキャンする際の高圧洗浄ノズル25のスキャン(移動)速度)」、「回数(高圧洗浄ノズル25を基板W上で変位させてスキャンするスキャン回数)」を含んでいる。
 また、各超音波洗浄ノズル制御データは、例えば、「開始タイミング(超音波洗浄ノズル27による洗浄処理の開始のタイミング)」、「パワー(洗浄処理時の超音波洗浄ノズル27のパワー)」、「方法(上記高圧洗浄ノズル25のスキャン方法と同様のスキャン方法の選択)」、「速度(超音波洗浄ノズル27を基板W上で変位させて、上記スキャン方法でスキャンする際の超音波洗浄ノズル27のスキャン(移動)速度)」、「回数(超音波洗浄ノズル27を基板W上で変位させてスキャンするスキャン回数)」を含んでいる。
 また、各純水洗浄制御データは、例えば、「開始タイミング(ノズル6aから純水を噴出供給する開始のタイミング)」、「停止タイミング(ノズル6aからの純水の噴出供給を停止するタイミング)」を含んでいる。
 また、各洗浄液洗浄制御データは、例えば、「開始タイミング(ノズル6bから洗浄液を噴出供給する開始のタイミング)」、「停止タイミング(ノズル6bからの洗浄液の噴出供給を停止するタイミング)」、「液の種類(調合する液の種類)」、「調合割合(調合する液の調合割合)」を含んでいる。
 制御部50は、後述するように選択された洗浄制御データに従って各機器を制御して、例えば、図10のタイミングチャートに示すように基板Wの洗浄を行う。
 すなわち、まず、搬入工程として、制御部50は、図示しない搬送機構による基板Wの搬入の指令を受け取ると、カップ5を下降させて回転台3をカップ5の上方に突出させ、その状態で本装置内に基板Wが搬入されると、その基板Wを回転台3(基板保持機構4)に保持させる。そして、カップ5を上昇させて基板保持機構4およびそれに保持された基板Wの周囲にカップ5を配置させる。このとき同時に制御部50は、昇降駆動部14、回転駆動部17、ブラシチャック部18を駆動して、選択された洗浄制御データ内の洗浄ブラシ制御データ1の「ブラシ種類」に従って待機ポット13内の指定された洗浄ブラシ12を選択してブラシ支持アーム11に保持させるとともに、待機位置において、選択された洗浄制御データ内の洗浄ブラシ制御データ1の「押圧荷重」に従って押圧荷重付与機構24を制御して洗浄ブラシ12の基板Wへの押圧荷重の調節を行う。これらを終えたタイミングが図10のt1である。
 タイミングt1(洗浄ブラシ12による洗浄の開始タイミング)で、制御部50は、昇降駆動部14、回転駆動部17を駆動して、ブラシ支持アーム11を待機位置から洗浄位置へと変位させるとともに、選択された洗浄制御データ内の「基板回転数」に従って電動モーター1を駆動して基板Wを指定された回転数で回転させ、さらに開閉弁10を開にしてノズル6bから基板Wへの洗浄液の噴出供給を開始させる。なお、制御部50は、洗浄制御データが選択されると、その洗浄制御データ内の洗浄液洗浄制御データ1の「液の種類」、「調合割合」に従って液調合ユニット8を制御して指定された種類の液を指定された調合割合で調合させておき、タイミングt1の段階でその調合された洗浄液がノズル6bから噴出供給できるようにしておく。また、選択された洗浄制御データ内に洗浄液洗浄制御データが複数設定されている場合には、各洗浄液洗浄制御データの「液の種類」、「調合割合」に従って液調合ユニット8を制御して各々指定された種類の液を各々指定された調合割合で調合させておき、各々の洗浄液の噴出供給の開始タイミングで各々調合された洗浄液がノズル6bから噴出供給できるようにしておく。
 次に、制御部50は、昇降駆動部14を駆動して、ブラシ支持アーム11に保持された洗浄ブラシ12を、基板Wの回転中心J上において基板Wに当接し、あるいは若干浮いた所定高さ位置まで降下させるとともに、その降下中において、選択された洗浄制御データ内の洗浄ブラシ制御データ1の「ブラシ回転数」に従って電動モーター23を駆動して洗浄ブラシ12を軸芯P2周りで指定された回転数で回転させる。そして、選択された洗浄制御データ内の洗浄ブラシ制御データ1の「方法」、「速度」に従って回転駆動部17を駆動して、洗浄ブラシ12を指定されたスキャン方法で、かつ、指定されたスキャン速度でスキャンさせて洗浄液を供給しながらの洗浄ブラシ12による基板Wの洗浄を行う。制御部50は、この洗浄を、選択された洗浄制御データ内の洗浄ブラシ制御データ1の「回数」だけ洗浄ブラシ12をスキャンさせるように制御する。これを終えたタイミングが図10のt2である。
 タイミングt2(洗浄液の噴出供給停止のタイミングおよび高圧洗浄ノズル25による洗浄処理の開始のタイミング)で、制御部50は、開閉弁10を閉にしてノズル6bからの洗浄液の噴出供給を停止させ、また、昇降駆動部14、回転駆動部17を駆動してブラシ支持アーム11を洗浄位置から待機位置へと変位させ、ブラシチャック部18を駆動してブラシ支持アーム11に保持している洗浄ブラシ12を待機ポット13に収納待機させてその洗浄ブラシ12を洗浄させ、さらに、選択された洗浄制御データ内の高圧洗浄ノズル制御データ1の「圧力」に従って圧力付与器35を制御して高圧洗浄ノズル25から噴出供給する洗浄液の噴出圧力を調節する。そして、昇降駆動部29、回転駆動部31を駆動して高圧洗浄ノズル支持アーム26を待機位置から洗浄位置に変位させ、開閉弁36を開にするとともに、選択された洗浄制御データ内の高圧洗浄ノズル制御データ1の「方法」、「速度」に従って回転駆動部31を駆動して高圧洗浄ノズル25を指定されたスキャン方法で、かつ、指定されたスキャン速度でスキャンさせて高圧洗浄ノズル25から洗浄液を高圧噴出しての基板Wの洗浄を行う。制御部50は、この洗浄を、選択された洗浄制御データ内の高圧洗浄ノズル制御データ1の「回数」だけ高圧洗浄ノズル25をスキャンさせるように制御する。これを終えたタイミングが図10のt3である。
 タイミングt3(超音波洗浄ノズル27による洗浄処理の開始のタイミング)で、制御部50は、開閉弁36を閉にし、昇降駆動部29、回転駆動部31を駆動して高圧洗浄ノズル支持アーム26を洗浄位置から待機位置へと変位させる。それと並行して、選択された洗浄制御データ内の超音波洗浄ノズル制御データ1の「パワー」に従って高周波電圧印加部40を制御して超音波洗浄ノズル27のパワーを調節する。そして、昇降駆動部30、回転駆動部32を駆動して超音波洗浄ノズル支持アーム28を待機位置から洗浄位置に変位させ、開閉弁41を開にするとともに、選択された洗浄制御データ内の超音波洗浄ノズル制御データ1の「方法」、「速度」に従って回転駆動部32を駆動して超音波洗浄ノズル27を指定されたスキャン方法で、かつ、指定されたスキャン速度でスキャンさせて超音波洗浄ノズル27から超音波が付加された洗浄液を噴出しての基板Wの洗浄を行う。制御部50は、この洗浄を、選択された洗浄制御データ内の超音波洗浄ノズル制御データ1の「回数」だけ超音波洗浄ノズル27をスキャンさせるように制御する。これを終えたタイミングが図10のt4である。
 タイミングt4(純水の噴出供給開始のタイミング)で、制御部50は、開閉弁41を閉にし、昇降駆動部30、回転駆動部32を駆動して超音波洗浄ノズル支持アーム28を洗浄位置から待機位置へと変位させるとともに、開閉弁9を開にして、ノズル6aから基板Wに純水を噴出供給しての洗浄を行う。制御部50は、これを図10のt5のタイミング(純水の噴出供給停止のタイミング)まで行い、タイミングt5で開閉弁9を閉にして純水の噴出供給を停止させるとともに、タイミングt6まで基板Wを回転させ基板Wを乾燥させる。制御部50は、乾燥処理が終了すると、電動モーター1の駆動を停止して基板Wの回転を停止させる。
 そして、上記基板Wの搬入と逆の手順で洗浄処理を終えた基板Wの搬出が行われる(搬出工程)。
なお、例えば、図11に示すように、純水洗浄を複数回に分けて行う場合のように、同じ種類の洗浄手段による洗浄を複数回に分けて行う場合には、その洗浄手段による各回の制御データが1、2、…のように洗浄制御データ内に設定される。
 また、例えば、図11に示すように、高圧洗浄ノズル25による洗浄中に、超音波洗浄ノズル27による洗浄の開始タイミングを設定することで、高圧洗浄ノズル25による洗浄と超音波洗浄ノズル27による洗浄とを一部重複して基板Wの洗浄を行うことなども可能である。
 上述したような各種の洗浄条件に応じた洗浄制御データは、例えば、装置の製造メーカーが作成して、外部記憶装置54に記憶させてユーザーに提供される。制御部50は、設定器57から洗浄条件の各項目が設定されると、その洗浄条件の各項目をキーとして、外部記憶装置54内を検索し、設定された洗浄条件の各項目に合致する洗浄制御データを外部記憶装置54から読み出して内部メモリ51に記憶し、その洗浄制御データに従って各機器を制御して上述したように基板Wの洗浄を行う。従って、ユーザー側のオペレータは、従来装置のように、洗浄条件を踏まえて、試行錯誤しながら多種多様な洗浄制御データを装置に設定する必要はなく、既知の洗浄条件の各項目を設定器57から設定するだけで、常に同じ洗浄制御データに従って基板Wの洗浄を行うことができる。
 なお、装置の電源がONされたときに、外部記憶装置54に記憶されている洗浄条件に応じた洗浄制御データを全て、内部メモリ51に読み出しておいて、制御部50は、設定器57から洗浄条件の各項目が設定されると、その洗浄条件の各項目に合致する洗浄制御データを内部メモリ51から検索し、その洗浄制御データに従って各機器を制御して基板Wを洗浄するように構成してもよい。
 また、この装置では、新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データの外部記憶装置54への追加と、外部記憶装置54に記憶されている任意の洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容の変更が行えるように構成されている。
 新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データの外部記憶装置54への追加は、追加するデータを記憶媒体55に記憶しておき、その記憶媒体55をドライバ56に装填することで、制御部50が、新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データを記憶媒体55から読み出して外部記憶装置54に記憶していくことで行われる。また、追加データを設定するための適宜の設定画面を表示器58に表示させ、その設定画面に従って追加する洗浄条件の各項目と、その洗浄条件に応じた洗浄制御データの各データを設定器57から設定することで、新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データを1件ずつ設定器57からキー入力して外部記憶装置54に追加記憶できるように構成してもよい。さらに、図12に示すように、入出力インターフェース53にモデムなどの通信機器60を接続して、製造メーカーのコンピューター61と各ユーザーの基板洗浄装置100とを電話回線などを利用したネットワーク62を介して通信可能に構成し、このネットワーク62を介して製造メーカーのコンピューター61から各ユーザーの基板洗浄装置100に新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データをダウンロードして、各ユーザーの基板洗浄装置100の外部記憶装置54に追加記憶できるように構成してもよい。
 なお、新たな洗浄条件に応じた洗浄制御データを外部記憶装置54に追加する際、新たに追加する洗浄条件と同じ洗浄条件に応じた洗浄制御データが既に外部記憶装置54に記憶されている場合には、適宜の警報を発してオペレータに知らせ、その新たな追加データの追加を行えないようにして、同じ洗浄条件に応じた洗浄制御データを重複して登録するのを防止するようにしている。
 また、外部記憶装置54に記憶されている任意の洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容の変更は例えば以下のように行われる。すなわち、オペレータが変更しようとする洗浄条件の各項目を設定器57から設定することで、制御部50がその設定された洗浄条件を外部記憶装置54から検索して、その洗浄条件に応じて外部記憶装置54に現在記憶されている洗浄制御データの内容を外部記憶装置54から読み出して表示器58に表示させる。オペレータは表示器58に表示されている内容を設定器57で適宜に変更し、再記憶を指示することで、制御部50は、変更された洗浄制御データを、上記で設定された洗浄条件に応じた洗浄制御データとして外部記憶装置54に記憶する。洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容の変更後は、その洗浄条件に応じた基板Wの洗浄は変更後の洗浄制御データの内容に従って行われる。このように、外部記憶装置54に記憶されている任意の洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容を変更できることにより、各ユーザーごとの洗浄のノウハウを反映させた洗浄制御データで基板Wの洗浄を行うことが可能となる。
 なお、上記実施例では、ブラシ支持アーム11を1本備えて複数個の洗浄ブラシ12から任意の洗浄ブラシ12を選択するように構成しているが、例えば、特開平8−10719号公報に開示された装置のように、複数本のブラシ支持アームにそれぞれ洗浄ブラシを取り付けておいて、任意のブラシ支持アームを選択して洗浄に用いることで、任意の洗浄ブラシで基板Wを洗浄できるように構成されていてもよい。
 また、洗浄条件の項目は、図7の項目に限定されず、適宜の項目を規定してそれを洗浄条件とするように構成してもよい。
 さらに、洗浄条件に応じた洗浄制御データの構成や内容も、図7の構成や内容に限定されない。例えば、洗浄ブラシ12による洗浄と、高圧洗浄ノズル25による洗浄と、超音波洗浄ノズル27による洗浄のときの基板Wの回転数を個別に指定できるように構成したり、各洗浄手段による洗浄の開始タイミングを一括して時系列的に指定するように構成してもよい。また、例えば、超音波洗浄ノズル27を備えない基板洗浄装置の場合は、洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容から超音波ノズル洗浄制御データ1、2、…を省略するなど、基板処理装置に備えている洗浄手段に応じて、洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容を決めるようにしてもよい。なお、例えば、超音波洗浄ノズル27を備えない基板洗浄装置の場合に、洗浄条件に応じた洗浄制御データの内容に超音波ノズル洗浄制御データ1、2、…を含めておいて、制御部50が超音波ノズル洗浄制御データ1、2、…を無視して基板Wの洗浄を行うように制御するなど、制御部50は、基板処理装置に実際に備えている洗浄手段に対する洗浄制御データのみを用いて装置に備えている各機器を制御して基板Wを洗浄するようにしてもよい。このように制御すれば、構成の異なる基板洗浄装置に対しても共通のデータ構造の洗浄条件に応じた洗浄制御データを用いることができる。
 以上のように、この発明は、基板を洗浄条件に応じた洗浄制御データに従って洗浄する基板洗浄装置に適している。
本発明の一実施例に係る基板洗浄装置の全体構成を示す縦断面図である。 実施例装置の全体構成を示す平面図である。 制御系の構成を示すブロック図である。 ブラシ支持アームの構成を示す拡大図である。 高圧洗浄ノズルの配管系の構成を示す図である。 超音波洗浄ノズルの配管系などの構成を示す図である。 外部記憶装置に記憶されている洗浄条件に応じた洗浄制御データの一例の構成を示す図である。 洗浄ブラシのスキャン方法の一例を示す図である。 高圧洗浄ノズルのスキャン方法の一例を示す図である。 洗浄制御データに従った基板の洗浄手順の一例を示すタイミングチャートである。 洗浄制御データに従った基板の洗浄手順の他の例を示すタイミングチャートである。 洗浄条件に応じた洗浄制御データを追加するための変形例の構成を示す図である。
符号の説明
  1 … 基板回転用の電動モーター
  4 … 基板保持機構
 6a … 純水供給用のノズル
 6b … 洗浄液供給用のノズル
 12 … 洗浄ブラシ
 25 … 高圧洗浄ノズル
 27 … 超音波洗浄ノズル
 50 … 制御部
 54 … 外部記憶装置
 55 … 記憶媒体
 56 … ドライバ
 57 … 設定器

Claims (2)

  1.  基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターと、洗浄制御データを記憶できるユーザー内の基板洗浄装置とをネットワークを介して通信可能に接続し、
     新たな洗浄制御データを前記製造メーカーのコンピューターからネットワークを介して前記ユーザー内の基板洗浄装置にダウンロード可能に構成した基板洗浄システム。
  2.  基板洗浄装置の製造メーカーのコンピューターとネットワークを介して通信可能に接続され、かつ、新たな洗浄制御データを前記製造メーカーのコンピューターからネットワークを介してダウンロード可能に構成した基板洗浄装置。
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