JP4517805B2 - 電気光学装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、第1大型基板と第2大型基板との貼り合せ面の少なくとも一方に切断用溝を形成した際に発生する異物を、製造過程で除去する電気光学装置の製造方法に関する。
電子機器の代表である投射型表示装置では、電気光学装置の代表である液晶パネルをライトバルブとして使用する場合、その表面付近に異物が付着すると、それが投射レンズ等により拡大されてスクリーン上に投射され、表示品質を著しく低下させてしまうため、液晶パネルの外表面に防塵機能を有する透明なガラス基板(以下「防塵ガラス基板」と称する)を貼り合わせて、液晶パネルの外表面を保護している。
又、液晶パネルの入射光側の外面に、多数の微少なマイクロレンズを有する層(マイクロレンズ層)を形成し、各マイクロレンズを用いて、入射光を各画素の開口部分に集光させることで、画素毎の光の利用効率を高めるようにしたものが知られている。このような場合においてもマイクロレンズ層の表面は防塵ガラス基板で保護する必要がある。
このように液晶パネルを投射型表示装置に用いた場合、素子基板と、これに対向する対向基板の外面には、防塵ガラス基板が直接貼り合わされる。或いはマイクロレンズ層を有する場合は、入射光側の外面にマイクロレンズ層を介して防塵ガラス基板が貼り合わされる。
又、素子基板と対向基板とは別々に製造された後、互いに重ね合わされ、その後、両者間の空隙部に液晶等の電気光学物質が注入・封止される。
液晶パネルが比較的小型の場合、その製造工程においては1枚の大型基板上に多数の基板を製造する、いわゆる多数個取り製造方法が多く採用されている。多数個取り製造方法では、大型基板をチップ状に切り出す工程が必要となる。
大型基板をチップ状の基板に切り出す方法としては、主なものとしてスクライブ法、レーザ法、ダイシング法、サンドブラスト法、エッチング法等が知られている。その中でも、スクライブ法は最も短時間での処理が可能であるため、多く採用されている。
又、多数個取り製造方法においては、大型の防塵ガラス基板を大型基板に貼り合わせた後、この両基板を同時に切り出す方法も種々提案されている。例えば特許文献1(特開2001−147423号公報)には、大型基板にマイクロレンズ層を挟んで大型のガラス基板を貼り合わせる技術が開示されている。
すなわち、当該文献に開示されている技術では、先ず、個々に切り出した際に、入射光側に面する基板(対向基板)を多数形成する大型基板の外面に、切断用溝を形成し、この外面にマイクロレンズ層となる接着剤を挟んで、多数の凹型レンズ面を有する大型の防塵ガラス基板を貼り合わせる。次いで、大型基板の内面側を、切断用溝が露呈する程度の予め設定された厚さまで研磨し、大型基板を液晶パネルとなる基板毎に分割する。このとき、防塵ガラス基板は切断されていないため、分割された各基板は分離されず、1枚の基板として取り扱いことができる。そして、分割された各基板毎に透明電極を形成し、その最上層に、液晶を所定に配向させるための配向膜を形成する。
その後、出遮光側の基板(素子基板)を多数形成する大型基板を、入射光側の基板に対設し、シール材を介して重ね合わせた後、個々の液晶表示素子毎に切断する。
このように、2枚の大型基板を貼り合わせるに際しては、両大型基板の一方の貼り合せ面に切断用溝を予め形成して、分割し易い状態にすることにより、両大型基板を貼り合わせた後の分断が容易になる。
特開2001−147423号公報
ところで、両大型基板の接合面の一方に切断用溝をスクライブ法により形成した場合、ガラスカレット等の切削粉が発生する。この切削粉が切断用溝や大型基板の表面に付着したままの状態で他方の大型基板を貼り合わせた場合、この貼り合わせ面に切削粉が異物として残留し、表示品質の低下を起因する問題がある。
これに対処するに、大型基板の貼り合わせ面に対して切断用溝を形成した後、ブラシで大型基板の表面を払拭することで切削粉を除去することも考えられるが、ブラシを使用した場合、このブラシにより基板表面を傷付けてしまう可能性がある。又、ブラシでは切断用溝に残留する切削粉を確実に除去することができず、切削粉を除去する作業に手間取り、工数が嵩む問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、大型基板の表面を傷付けることなく、切断用溝を形成する際に発生する切削粉を、少ない作業工数で完全に除去することができ、高い表示品質を保証することのできる電気光学装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電気光学装置の製造方法は、第1基板と第2基板とが少なくとも貼り合わされてなる電気光学装置の製造方法において、前記第1基板を複数切り出すことができる第1大型基板の該第1基板となる領域に対向するように複数のチップ状の前記第2基板をそれぞれ貼り合わせる工程と、前記第1大型基板の前記複数のチップ状の第2基板が貼り合わされた面と反対側の面にチップ状の第3基板に複数切り出すことができる第2大型基板を貼り合わせる工程とを備え、前記第2大型基板を前記第1大型基板に貼り合わせる前に、隣り合う前記チップ状の第2基板間において、前記第1大型基板の前記複数のチップ状の第2基板との貼り合せ面及び前記第2大型基板の前記第1大型基板との貼り合せ面にそれぞれ切断用溝を形成する工程と、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面をスクラブ洗浄する第1洗浄工程と、前記第2大型基板を前記第1大型基板に貼り合わせた後に、前記第2大型基板の貼り合せ面と反対側の面に前記切断用溝に沿って圧力を印加し、前記第1及び第3基板をそれぞれ切り出す切り出し工程とを有することを特徴とする。
また、前記第1洗浄工程の前に、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に洗浄液を供給して洗浄液膜を生成する洗浄液膜生成工程を有する。
このような構成では、大型基板の貼り合せ面に切断用溝を形成した後、この切断用溝が形成された面をスクラブ洗浄するに際し、洗浄液を供給して洗浄液膜を生成するようにしたので、大型基板の表面を傷付けることなく、切断用溝を形成する際に発生する切削粉を、洗浄液膜に取り込むことができ、その結果、少ない作業工数で完全に除去することができ、高い表示品質を保証することができる。
また、前記第1洗浄工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に別の洗浄液を供給して前記第1洗浄工程にて前記第2大型基板の切断用溝が形成された面から前記洗浄液膜に取り込まれた異物及び前記洗浄液膜を除去する第2洗浄工程を備える。
このような構成では、第1洗浄工程が終了した後、別の洗浄液を供給して第2洗浄工程を行うようにしたので、第1洗浄工程の際に上記切断用溝が形成された面から洗浄液膜に取り込まれた異物を第2洗浄工程によって除去することができる。
また、前記第2洗浄工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に、前記第2洗浄工程で除去しれ切れなかった前記洗浄液を除去するためのリンス液を供給して、リンス液膜を生成するリンス液膜生成工程を備える。
このような構成では、第2洗浄工程が終了した後、第2洗浄工程で除去しれ切れなかった洗浄液を除去するためのリンス液を供給して切断用溝が形成された面にリンス液膜を生成するようにしたので、第2洗浄工程において供給した洗浄液によって表面に形成される洗浄液シミ等の発生を未然に防止することができる。
また、前記リンス液膜生成工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面を乾燥させて前記リンス液を除去する乾燥工程を備える。
このような構成では、リンス液膜生成工程が終了した後、切断用溝が形成された面を乾燥させてリンス液を除去するようにしたので、この面に付着されている異物を完全に辞去することができるばかりでなく、洗浄液シミの発生も未然に防止することができる。
本件の参考発明に係る電気光学装置の製造方法は、前記乾燥工程は、前記切断用溝が形成された面に高圧エアーを吹きかけて前記リンス液を除去することを特徴とする。
このような構成では、切断用溝が形成された面に高圧エアーを吹きかけてリンス液を除去するようにしたので、大型基板を傷付けることなく効率よく乾燥させることができる。
本件の参考発明に係る電気光学装置の製造方法は、前記乾燥工程は、前記切断用溝が形成された基板を高速回転させて前記リンス液を除去することを特徴とする。
このような構成では、切断用溝が形成された基板を高速回転させてリンス液を除去するるようにしたので、大型基板を傷付けることなく効率よく乾燥させることができる。
また、前記第1洗浄工程では洗浄ブラシを用いてスクラブ洗浄を行うと共に該洗浄ブラシのブラシ部に対して洗浄液を供給する。
このような構成では、第1洗浄工程において洗浄ブラシのブラシ部に洗浄液を供給するようにしたので、スクラブ洗浄の際に大型基板がブラシ部によって傷付けられることがなく、大型基板を損傷から有効に保護することができる。
また、前記洗浄ブラシは、前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に対設する平盤状に形成され、その底面に前記ブラシ部が設けられており、該ブラシ部が回転すると共に前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に沿って相対移動自在にされている。
このような構成では、ブラシ部は回転しながら、切断用溝が形成されている面に沿って相対移動することでスクラブ洗浄するようにしたので、切断用溝内に付着する異物も完全に浮かすことができる。
また、前記洗浄ブラシは、前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面と略平行に延出するロール状に形成され、その外周に前記ブラシ部が設けられており、該ブラシ部が回転すると共に前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に沿って相対移動自在にされている。
このような構成では、ブラシ部は回転しながら、切断用溝が形成されている面に沿って相対移動することでスクラブ洗浄するようにしたので、切断用溝内に付着する異物も完全に浮かすことができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1形態を示す。ここで、図1は液晶装置の概略断面図、図2は液晶パネルの外表面に大型防塵ガラス基板を貼り合わせる工程を示す工程図、図3は大型基板の外表面に防塵ガラス基板を貼り合わせる状態を示す斜視図である。
先ず、図1を参照して液晶装置の全体構成について簡単に説明する。尚、図1には駆動回路内蔵型のTFTアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置が示されている。
図1の符号1は、電気光学装置の代表である液晶装置であり、石英ガラス基板等からなる薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)基板10と、これに対向配置される石英ガラス基板等からなる対向基板20とがシール材52を介して貼り合わされて液晶パネル120が形成されており、シール材52によって形成された両基板10,20の対向面間に、電気光学物質としての液晶50が封入されている。
TFT基板10上には画素を構成する画素電極(ITO)9a等がマトリクス状に配置され、又、対向基板20上には全面に対向電極(ITO)21が設けられている。更に、TFT基板10の画素電極9a上、及び対向基板20上の全面に渡って、ラビング処理が施された配向膜16,22が各々形成されている。尚、各配向膜16,22は、ポリイミド膜等の透明な有機膜で構成されている。
又、TFT基板10のシール材52が形成された領域の外側の一辺に、データ線駆動回路101、及び外部接続端子102が形成されている。尚、図示しないが、この一辺に隣接する2辺に沿って走査線駆動回路が設けられ、更に、残る一辺に、走査線駆動回路間をつなぐ配線パターンが形成されている。
更に、液晶パネル120の両面に、防塵機能を有する透明なガラス基板(以下「防塵ガラス基板」と称する)30,31が貼設されている。防塵ガラス基板30,31は、塵埃等が液晶パネル120の表面に付着することを防止すると共に、塵埃等を液晶表示面から離間させてデフォーカスすることで、塵埃等の像を目立たなくさせる機能を有する。
このような機能を実現するために、防塵ガラス基板30,31は、板厚が1〜3mm程度と比較的厚く形成されており、その材質は、TFT基板10や対向基板20と同一のものが使用されている。又、防塵ガラス基板30,31は、液晶パネル120の表面に対し、TFT基板10や対向基板20(及び防塵ガラス基板30,31)と同じ屈折率に調整されたシリコン系接着剤やアクリル系接着剤等からなる熱硬化型透明接着剤を用いて、TFT基板10と対向基板20の外表面に対し気泡を除去した状態で接着されている。
TFT基板10と対向基板20とは、異なる工程を経て個別に製造された後、貼り合わされる。図2に示すように、貼り合わせに際しては、多数のTFT基板10が形成されている第1大型基板としての大型基板110に対して、チップ状に形成された対向基板20を貼り合わせ、その後、TFT基板10と対向基板20との間に液晶を注入し、封入する。この場合、対向基板20も多数の対向基板が形成されている大型基板の状態で、大型基板110に対し、所定にアライメントを行った状態で貼り合わせる態様もある。
尚、本形態による大型基板110は円板状に形成されているが、形状はこれに限定されるものではなく、例えば矩形状に形成されていても良い。又、図3においては、1つの大型基板110に、12個のチップ状基板であるTFT基板10が形成されているが、1つの大型基板110に形成されるTFT基板10の数は、これに限定されるものではない。
又、防塵ガラス基板30,31は、図2に示すような大型基板110に、複数の液晶パネル120が形成されている状態で貼り合わされる。図2に、液晶パネル120に防塵ガラス基板30,31を実装する工程を示す。尚、この作業はクリーンルーム内で行われる。
工程(a):先ず、大型基板110に複数の液晶パネル120を所定に形成した後、洗浄し、動作状態等の検査を行う。
工程(b):大型基板110の、対向基板20が貼り合わされている面と反対側の面である外表面(図2の下面)に、大型基板110とほぼ同一かやや小さい形状の第2大型基板としての大型防塵ガラス基板300を貼り合わせる。
尚、図3に示すように、大型防塵ガラス基板300の、大型基板110との貼り合せ面側に、切断用溝としてのプレスクライブラインLpが形成されている。このプレスクライブラインLpは、後述する大型基板110に形成されるスクライブラインLsと同一の位置に形成されている。この大型防塵ガラス基板300は、プレスクライブラインLpに沿ってチップ状に分割されることで防塵ガラス基板30となる。
工程(c):その後、全体を洗浄した後、各対向基板20の、大型基板110に対向する面と反対側の面である外表面(図2の上面)に対向基板20とほぼ同形状の小型防塵ガラス基板31を貼り合わせる。
工程(d):大型基板110の対向基板20が張り合わされている面にスクライブラインLsを形成し、或いはスクライブラインLsを予め形成しておき、大型防塵ガラス基板300側からスクライブラインLs,Lpに沿って圧力を印加することで、大型基板110,300を分割し、チップ状の液晶装置1を切り出す。
尚、スクライブラインLsは、大型基板110に形成されているTFT基板10の形成領域を区画する境界上に形成されている。又、防塵ガラス基板300,31の貼り合わせ工程においては、工程(b)と工程(c)とを入れ換え、大型基板110に大型防塵ガラス基板300を貼り合わせる前に、対向基板20に対して小型防塵ガラス基板31を貼り合わせるようにしても良い。
ところで、大型基板110に貼り合わされる大型防塵ガラス基板300には、その貼り合せ面側の表面に、切断用溝としてのいわゆるプレスクライブラインLpが、上述した大型基板110に形成されるスクライブラインLsと同一の位置に形成されている。大型防塵ガラス基板300にプレスクライブラインLpを予め形成しておくことで、この大型防塵ガラス基板300を大型基板110に貼り合わせた後、大型基板110,300をチッブ状に容易に切り出することができる。
しかし、大型防塵ガラス基板300にプレスクライブラインLpを形成する際に切削粉(ガラスカレット)が発生し、この切削粉が基板表面やプレスクライブラインLpの溝に付着し易い。大型防塵ガラス基板300の表面に切削粉が付着した状態で大型基板110に貼り合わせると、大型防塵ガラス基板300と大型基板110との合せ面間に切削粉が異物として残留し、表示品質が低下してしまう。
そのため、本形態では、大型防塵ガラス基板300上にプレスクライブラインLpを形成した後、この大型防塵ガラス基板300を洗浄する工程が加えられている。以下、図4の工程図を参照して、大型防塵ガラス基板300の洗浄工程について説明する。
(a):所定にプレスクライブラインLpが形成された面を上面にして、大型防塵ガラス基板300をテーブル(図示せず)に載置固定した後、テーブルを所定速度で回転させる。
又、大型防塵ガラス基板300の上面に洗浄液供給ノズル310から洗浄液310aを供給し、大型防塵ガラス基板300の上面に洗浄液膜310bを生成する。これにより、大型防塵ガラス基板300の表面に洗浄ブラシ320を接触させた際に、残留するガラスカレット等を介して大型防塵ガラス基板300の表面が削られてしまうことを未然に防止することができる。尚、洗浄液310aとしては、純水、薬液、オゾン水等を使用する。
(b):大型防塵ガラス基板300の上面に対し、洗浄液供給ノズル310から洗浄液310aを継続的に供給して、大型防塵ガラス基板300の上面を乾燥させないようにしたた状態で、大型防塵ガラス基板300の上面をブラシスクラブ洗浄する。図4(b),図5に示すように、ブラシスクラブ洗浄は、平盤の洗浄ブラシ320を用いて行う。
この洗浄ブラシ320は所定速度で回転しており、例えば大型防塵ガラス基板300の上面に沿って、その中心から半径方向へ移動される。そして、その際、洗浄ブラシ320の底面に植設されているブラシ部320aにて、大型防塵ガラス基板300の上面をスクラブする。
このブラシ部320aに、本形態は毛ブラシを採用しており、その材質はナイロン、ポリプロピレン、ポリスチレン等、大型防塵ガラス基板300の上面を傷付けることのないものが選択されている。尚、ブラシ部320aに対しては、洗浄液供給ノズル310から洗浄液310aが常時、供給されている。
その結果、大型防塵ガラス基板300の上面、及びプレスクライブラインLpに付着している切削粉が、洗浄ブラシ320によるブラシスクラブ洗浄にて、大型防塵ガラス基板300表面から浮上され、洗浄液膜310bに取り込まれる。又、その際、この大型防塵ガラス基板300に付着され易い異物(皮脂、セルロース等)も同時に取り込まれる。
更に、洗浄ブラシ320を用いてスクラブ洗浄を行っているので、例えばプレスクライブラインLpの溝が比較的深く形成されている場合であっても、プレスクライブラインLpに付着されている切削粉を確実に浮上させることができる。その結果、プレスクライブラインLpの溝を、切削粉の発生を気にすることなく任意の深さに設定することができる。
(c):ブラシスクラブ洗浄が所定に終了した後、大型防塵ガラス基板300の上面をジェット洗浄する。ジェット洗浄は、ジェット洗浄ノズル340から噴射する洗浄液340aを用いて行う。又、ジェット洗浄としては、超音波を付加した超音波ジェット洗浄法、洗浄液と気体(N2ガス、ドライエアー等)との混合液を使用する2流体ジェット洗浄法、洗浄液を高圧噴射させる高圧ジェット洗浄法等があり、何れの洗浄法を採用するかは、対象となる大型防塵ガラス基板300の材質、大きさ、プレスクライブラインLpの溝深さ等に応じて適宜選択する。
そして、ジェット洗浄ノズル340を、回転する大型防塵ガラス基板300に対して、中心から半径方向へ移動させ、その際、ジェット洗浄ノズル340から噴射する洗浄液340aを、大型防塵ガラス基板300の上面に吹きかける。すると、この洗浄液340aにて大型防塵ガラス基板300上の洗浄液膜310bが払拭され、この洗浄液膜310bに取り込まれた切削粉を含む異物が基板外へ排出される。尚、この場合、ジェット洗浄ノズル340を揺動させることで、異物を基板外へより効果的に排出させることができる。
ところで、洗浄液膜310bが除去された後の大型防塵ガラス基板300の上面には、ジェット洗浄ノズル340から噴射された洗浄液340aによって、ミスト340bが生成される。このミスト340bを放置しておくと、大型防塵ガラス基板300の乾燥に伴い、その上面にミスト340bが付着し、それが洗浄液シミとなって大型防塵ガラス基板300上に形成されてしまう。これを防止するため、次の工程で、大型防塵ガラス基板300の上面を洗浄液リンスする。
(d):浄液リンスは、リンスノズル350から吐出されるリンス液350aを大型防塵ガラス基板300の上面に吹きかけ、大型防塵ガラス基板300の上面にリンス液膜350bを生成することで行う。尚、リンス液としては、純水、イソプロピルアルコール等がある。
(e):大型防塵ガラス基板300の上面にリンス液膜350bを生成した後、エアーナイフ乾燥により、大型防塵ガラス基板300の上面を乾燥させる。エアーナイフ乾燥は、エアーナイフノズル360に穿設されている微細な噴孔360aから噴射される高圧エアー(N2ガス、ドライエアー等)を大型防塵ガラス基板300の上面に吹きかけ、このエアー圧により大型防塵ガラス基板300の上面に生成されているリンス液膜350bを除去すると共に、乾燥させる。
尚、大型防塵ガラス基板300を載置するテーブルが高速回転可能であれば、このテーブルを高速回転させることで、スピン乾燥させることができる。従って、この場合、エアーナイフ乾燥は不要となり、その分、装置全体の簡素化が実現できる。
又、本形態では、テーブルが回転式の場合について説明したが、固定式であっても良い。この場合、上述した各洗浄ブラシ320、各ノズル310,340,350,360を大型防塵ガラス基板300の上面に沿って縦横に移動させて、洗浄、及び乾燥を行う。
又、図6〜図8に本発明の第2形態を示す。上述した第1形態では、円盤状の洗浄ブラシ320を用いて、大型防塵ガラス基板300の表面をブラシスクラブ洗浄する態様について説明したが、本形態では、ロール状の洗浄ブラシ420を用いてブラシスクラブ洗浄を行うようにしたものである。図6に示すように、多数のTFT基板10を形成する大型基板140が矩形状に形成されている場合、この大型基板140の外面(図6の下面)に貼り合わされる大型防塵ガラス基板400も、大型基板140とほぼ同じ大きさの矩形状に形成される。
尚、本形態では、洗浄対象となる大型防塵ガラス基板400が矩形状をなしているが、この大型防塵ガラス基板400は、第1形態と同様円板状であっても良いことは云うまでもない。
ロール状の洗浄ブラシ420は、大型防塵ガラス基板400の移動方向に対して略直交する方向へ配設されており、その外周にはブラシ部420aが設けられている。尚、このブラシ部420aの材質は、第1形態のブラシ部320aと同一である。又、その一側に洗浄液供給ノズル310が臨まされている。
以下、図8の工程図を参照して、本形態による大型防塵ガラス基板400の洗浄工程について説明する。
(a):所定にプレスクライブラインLpが形成された面を上面にした状態で大型防塵ガラス基板400を図の矢印で示す方向、すなわち、洗浄ブラシ420の延出方向に略直交する方向へ移動させながら、大型防塵ガラス基板400の上面に、第1形態と同様、洗浄液供給ノズル310から洗浄液310aを供給し洗浄液膜310bを生成する。
図7に示すように、洗浄液供給ノズル310は、大型防塵ガラス基板400の移動方向に略直交する方向に沿って複数配設されており、各浄液供給ノズル310から洗浄液310aが吐出されている。
(b):大型防塵ガラス基板400の上面に対し、洗浄液供給ノズル310から洗浄液310aを継続的に供給した状態で、洗浄ブラシ420の外周に設けられているブラシ部420aにより、大型防塵ガラス基板400の上面をブラシスクラブ洗浄する。
この洗浄ブラシ420は所定速度で高速回転しており、大型防塵ガラス基板400が通過する際に、洗浄ブラシ420の外周に植設されているブラシ部420aにて、大型防塵ガラス基板400の上面をスクラブする。
その結果、大型防塵ガラス基板400の上面、及びプレスクライブラインLpに付着している切削粉が、洗浄ブラシ420によるブラシスクラブ洗浄にて、大型防塵ガラス基板400の表面から浮上され、洗浄液膜310bに取り込まれる。又、その際、この大型防塵ガラス基板400に付着され易い他の異物(皮脂、セルロース等)も同時に取り込まれる。
この場合においても、第1形態と同様、洗浄ブラシ420を用いてスクラブ洗浄を行っているので、例えばプレスクライブラインLpの溝が比較的深く形成されている場合であっても切削粉を確実に浮上させることができ、プレスクライブラインLpの溝深さを任意に設定することができる。
(c):ブラシスクラブ洗浄が所定に終了した後、大型防塵ガラス基板400の上面をジェット洗浄する。ジェット洗浄は、第1形態と同様、ジェット洗浄ノズル340から噴射する洗浄液340aを用いて行う。このジェット洗浄ノズル340は、大型防塵ガラス基板400の移動方向に略直交する方向に沿って複数配設されている。
従って、大型防塵ガラス基板400をジェット洗浄ノズル340の配設されている方向に略直交する方向へ移動さるせだけでジェット洗浄を行うことができる。
ジェット洗浄ノズル340から噴射する洗浄液340aを、大型防塵ガラス基板400の上面に吹きかけると、この洗浄液340aにて大型防塵ガラス基板400上の洗浄液膜310bが払拭され、この洗浄液膜310bに混入されている切削粉を含む異物が基板外へ排出される。
そして、洗浄液膜310bが除去された後の大型防塵ガラス基板400の上面には、ジェット洗浄ノズル340から噴射された洗浄液340aによって、ミスト340bが生成される。上述したように、このミスト340bを放置しておくと、大型防塵ガラス基板400の乾燥に伴い、その上面にミスト340bが付着し、それが洗浄液シミとなって大型防塵ガラス基板400上に形成されてしまう。従って、これを防止するため、第1形態と同様、次の工程で、大型防塵ガラス基板400の上面を洗浄液リンスする。
(d):洗浄液リンスは、リンスノズル350から吐出されるリンス液350aを大型防塵ガラス基板400の上面に吹きかけ、大型防塵ガラス基板400の上面にリンス液膜350bを生成することで行う。このとき、大型防塵ガラス基板400は移動した状態であっても、停止状態であっても良い。尚、リンス液としては、純水、イソプロピルアルコール等がある。
(e):大型防塵ガラス基板400の上面にリンス液膜350bを生成した後、エアーナイフ乾燥により、大型防塵ガラス基板400の上面を乾燥させる。エアーナイフ乾燥は、第1形態と同様に、エアーナイフノズル360に穿設されている微細な噴孔360aから噴射される高圧エアー(N2ガス、ドライエアー等)を大型防塵ガラス基板400の上面に吹きかけて行う。
尚、本形態では、大型防塵ガラス基板400を移動させて洗浄、及び乾燥を行うようにしたが、大型防塵ガラス基板400を固定し、各洗浄ブラシ320、各ノズル310,340,350,360を大型防塵ガラス基板400の上面に沿って移動させて、洗浄、及び乾燥を行うようにしても良い。
又、、本発明は、上述した各形態に限るものではなく、例えば洗浄の対象となる基板は、大型防塵ガラス基板300,400に限らず、基板同士が有り合わされ、その貼り合せ面にプレスクライブライン等の切断用溝を形成するものであれば、その切断用溝を形成した全ての基板に本発明を適用することができる。
本発明によって製造される電気光学装置は、TFTアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置以外に、パッシブマトリックス型の液晶装置、TFD(薄型ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶装置であっても良く、更に、液晶装置に限らず、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emission Dispiay、及びSurface-Conductin Electron-Emitter Display)、更には、DLP(Digital Light Processing)やDMD(Digital Micromirror Device)等の各種の電気光学装置に適用することが可能である。
第1形態による液晶装置の概略断面図 同、液晶パネルの外表面に大型防塵ガラス基板を貼り合わせる工程を示す工程図 同、大型基板の外表面に防塵ガラス基板を貼り合わせる状態を示す斜視図 同、大型防塵ガラス基板のプレスクライブラインが形成されている面を洗浄する工程を示す工程図 同、ブラシスクラブ洗浄を示す斜視説明図 第2形態による大型基板の外表面に大型防塵ガラス基板を貼り合わせる状態を示す斜視図 同、ブラシスクラブ洗浄を示す斜視説明図 同、大型防塵ガラス基板のプレスクライブラインが形成されている面を洗浄する工程を示す工程図
符号の説明
1…液晶装置、10…TFT基板、20…対向基板、110,140,300…大型基板、120…液晶パネル、300,400…大型防塵ガラス基板、310…洗浄液供給ノズル、310a,340a…洗浄液、310b…洗浄液膜、320,420…洗浄ブラシ、320a420a…ブラシ部、340…ジェット洗浄ノズル、340b…ミスト、350…リンスノズル、350a…リンス液、350b…リンス液膜、360…エアーナイフノズル、360a…噴孔、Lp…プレスクライブライン、Ls…スクライブライン

Claims (8)

  1. 第1基板と第2基板とが少なくとも貼り合わされてなる電気光学装置の製造方法において、
    前記第1基板を複数切り出すことができる第1大型基板の該第1基板となる領域に対向するように複数のチップ状の前記第2基板をそれぞれ貼り合わせる工程と、
    前記第1大型基板の前記複数のチップ状の第2基板が貼り合わされた面と反対側の面にチップ状の第3基板に複数切り出すことができる第2大型基板を貼り合わせる工程とを備え、
    前記第2大型基板を前記第1大型基板に貼り合わせる前に、
    隣り合う前記チップ状の第2基板間において、前記第1大型基板の前記複数のチップ状の第2基板との貼り合せ面及び前記第2大型基板の前記第1大型基板との貼り合せ面にそれぞれ切断用溝を形成する工程と、
    前記第2大型基板の切断用溝が形成された面をスクラブ洗浄する第1洗浄工程と、
    前記第2大型基板を前記第1大型基板に貼り合わせた後に、
    前記第2大型基板の貼り合せ面と反対側の面に前記切断用溝に沿って圧力を印加し、前記第1及び第3基板をそれぞれ切り出す切り出し工程とを有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 前記第1洗浄工程の前に、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に洗浄液を供給して洗浄液膜を生成する洗浄液膜生成工程を有することを特徴とする請求項1記載の電気光学装置の製造方法。
  3. 前記第1洗浄工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に別の洗浄液を供給して前記第1洗浄工程にて前記第2大型基板の切断用溝が形成された面から前記洗浄液膜に取り込まれた異物及び前記洗浄液膜を除去する第2洗浄工程を備える
    ことを特徴とする請求項記載の電気光学装置の製造方法。
  4. 前記第2洗浄工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面に、前記第2洗浄工程で除去しれ切れなかった前記洗浄液を除去するためのリンス液を供給して、リンス液膜を生成するリンス液膜生成工程を備える
    ことを特徴とする請求項記載の電気光学装置の製造方法。
  5. 前記リンス液膜生成工程が終了した後、前記第2大型基板の切断用溝が形成された面を乾燥させて前記リンス液を除去する乾燥工程を備える
    ことを特徴とする請求項記載の電気光学装置の製造方法。
  6. 前記第1洗浄工程では洗浄ブラシを用いてスクラブ洗浄を行うと共に該洗浄ブラシのブラシ部に対して洗浄液を供給する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の電気光学装置の製造方法。
  7. 前記洗浄ブラシは、前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に対設する平盤状に形成され、その底面に前記ブラシ部が設けられており、該ブラシ部が回転すると共に前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に沿って相対移動自在にされている
    ことを特徴とする請求項記載の電気光学装置の製造方法。
  8. 前記洗浄ブラシは、前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面と略平行に延出するロール状に形成され、その外周に前記ブラシ部が設けられており、該ブラシ部が回転すると共に前記第2大型基板の切断用溝が形成されている面に沿って相対移動自在にされていることを特徴とする請求項記載の電気光学装置の製造方法。
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