JP2004095378A - 誘電体バリア放電型低圧放電ランプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外面に外部電極21,22が配設され、内面に蛍光体層61が形成されたガラスランプ容器1を備えた誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11にあって、蛍光体層61内にアルミナ微粒子を分散、混在させることにより、アルミナ微粒子の一次電子放出特性を利用し、ランプの暗黒中での再始動特性を良好なものにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は誘電体バリア放電型低圧放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
管状ガラスランプ容器の両端部外表面に電極を備える誘電体バリア放電型低圧放電ランプとして、実開昭61−126559号公報に記載されたものがある。この従来の誘電体バリア放電型低圧放電ランプは、次のような方法で容易に製作できる構造に特徴がある。
【0003】
図8に示す誘電体バリア放電型低圧放電ランプ10において、1は両端が封止されたガラスランプ容器であり、このガラスランプ容器1の内部に希ガスもしくは水銀と希ガスの混合ガス等のイオン化可能な充填剤50が封入され、放電空間を形成している。ガラスランプ容器1の内壁面には、必要に応じて蛍光体層63等が形成されている。ガラスランプ容器1の両端部外面には、外部電極21,22が配設されている。外部電極21,22は、例えば金属テープ、メッキ、溶射、半田、あるいは導電性ペーストなどの導電体層で形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の誘電体バリア放電型低圧放電ランプでは、管状ガラスランプ容器内に電極が配置されていないために電極の消耗が起こらず、寿命が長いという特徴がある。しかしながら、ガラスランプ容器内に金属部材が存在しないために、暗黒中での再始動特性が悪く、放電遅れしやすいという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、暗黒中での再始動特性が良好な、高信頼性を有する誘電体バリア放電型低圧放電ランプを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、外面に外部電極が配設され、内面に蛍光体層が形成されたガラスランプ容器を備えた誘電体バリア放電型低圧放電ランプであって、前記蛍光体層内にアルミナ微粒子を分散、混在させたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項1の発明の誘電体バリア放電型低圧放電ランプでは、ガラスランプ容器の内部の蛍光体層内に、一次電子を放出し易いアルミナ微粒子を分散、混在させることによって暗黒中での再始動特性を良好なものにする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の誘電体バリア放電型低圧放電ランプにおいて、前記蛍光体層の蛍光体に対する前記アルミナ微粒子の混在比率が、1%〜10%であることを特徴とするものであり、アルミナ微粒子の混在比率を調節することで、蛍光体層の発光を阻害せず、かつ暗黒中での再始動特性を良好なものにする。
【0009】
請求項3の発明は、外面に外部電極が配設され、内面に蛍光体層が形成されたガラスランプ容器を備えた誘電体バリア放電型低圧放電ランプであって、前記ガラスランプ容器の内面に、アルミナ微粒子層を放電空間内に暴露するように形成したことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3の発明の誘電体バリア放電型低圧放電ランプでは、ガラスランプ容器の内面に、アルミナ微粒子層を放電空間内に暴露するように配置したことによって暗黒中での再始動特性を良好なものにする。
【0011】
請求項4の発明は、請求項3の誘電体バリア放電型低圧放電ランプにおいて、前記アルミナ微粒子層が、高電圧が給電される方の外部電極の内側に形成されたことを特徴とするものであり、一次電子を放出し易いアルミナ微粒子層を低圧放電ランプ点灯用インバータから高電圧が給電される方の外部電極の内側に形成することによって暗黒中での再始動特性を良好なものにする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は、本発明の第1の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11を示している。この誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11は、ガラスランプ容器1の長手方向の両端部外面に外部電極21,22を配設し、ガラスランプ容器1の内面に、蛍光体にアルミナ微粒子を混入分散させた蛍光体・アルミナ微粒子層61を形成した構成である。
【0013】
この構成の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11では、一次電子を放出し易いとされるアルミナ微粒子を蛍光体に混入した材料でガラスランプ容器1の内面に蛍光体・アルミナ微粒子層61を形成したことにより、ランプの暗黒中における再始動特性が良好なものとなる。
【0014】
なお、蛍光体・アルミナ微粒子層61における蛍光体に対するアルミナ微粒子の混入割合は用途に応じて適切な割合に調整されるが、通常、1〜10%が適当であり、特に5%程度が好ましい。この混入割合が10%を超えれば、アルミナ微粒子の存在によって放電始動時間は速くなる反面、水銀がアルミナ微粒子に付着して蛍光体・アルミナ微粒子層61が黒化し、輝度維持率が悪くなる。またアルミナ微粒子の混入割合が1%未満であれば、アルミナ微粒子の一次電子放出量が小さすぎ、ランプの暗黒中での再始動特性が改善されない。
【0015】
次に、本発明の第2の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12について、図2を用いて説明する。第2の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12は、ガラスランプ容器1の内面に従来同様の蛍光体層、もしくは第1の実施の形態と同様の蛍光体・アルミナ微粒子層62を形成すると共に、ガラスランプ容器1の内面において、外部電極21の内側に当たる部分にアルミナ微粒子層71を形成した構成である。その他の構成要素は、第1の実施の形態と共通する。
【0016】
この第2の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12では、アルミナ微粒子層71が外部電極21の内側部分に形成されており、なおかつ放電空間に露出しているために、アルミナ微粒子層71から一次電子が放電空間に放出され易く、ランプの暗黒中における再始動特性が特に改善される。
【0017】
この第2の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12は、図3に示す回路構成にして点灯駆動される。図中81は高周波インバータであり、82が高電圧出力端子、83が接地された低電圧出力端子である。高周波インバータ81に接続する場合に、図示したように、誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12のアルミナ微粒子層71が形成された側の外部電極21側にインバータ81の高電圧出力端子82を接続することで、誘電体バリア放電型低圧放電ランプ12内のアルミナ微粒子層71から一次電子が出やすくなり、ランプの暗黒中における再始動特性が特に良好となる。
【0018】
次に、本発明の第3の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ13を、図4を用いて説明する。第3の実施の形態は、図2に示した第2の実施の形態に対して、アルミナ微粒子層72と蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62とを境界部で重なり合わせ、かつアルミナ微粒子層72に蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62の端部を覆わせた構成を特徴とする。その他の構成要素は、第2の実施の形態と共通する。
【0019】
本実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ13の特性は、図2に示した第2の実施の形態と同様である。しかも、蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62とアルミナ微粒子層72の境界を厳密に調整せずとも済むため、製造が容易である。
【0020】
なお、この第3の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ13についても、第2の実施の形態と同様に、図3に示した回路構成で点灯駆動することにより、誘電体バリア放電型低圧放電ランプ13内のアルミナ微粒子層72から一次電子を出やすくし、ランプの暗黒中における再始動特性をいっそう良好にならせる。
【0021】
次に、本発明の第4の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ14について、図5を用いて説明する。第4の実施の形態の特徴は、図4に示した第3の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ13と異なり、アルミナ微粒子層73と蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62を境界部分で重なり合わせ、かつ蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62にアルミナ微粒子層73の端部を覆わせた構成を特徴とする。その他の構成要素は、第2の実施の形態と共通する。
【0022】
本実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ14の特性は、図2に示した第2の実施の形態と同様である。しかも、蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62とアルミナ微粒子層73の境界を厳密に調整せずとも済むため、製造が容易である。
【0023】
なお、この第4の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ14についても、第2の実施の形態と同様に、図3に示した回路構成で点灯駆動することにより、誘電体バリア放電型低圧放電ランプ14内のアルミナ微粒子層73から一次電子を出やすくし、ランプの暗黒中における再始動特性をいっそう良好にならせる。
【0024】
次に、本発明の第5の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ15について、図6を用いて説明する。この第5の実施の形態の特徴は、アルミナ微粒子層74を、蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62の端部内周のみを覆うように形成した点にある。その他の構成要素は、第1の実施の形態と共通する。
【0025】
この第5の実施の形態の場合には、アルミナ微粒子層74が外部電極21の内側部分に形成されており、かつ放電空間に露出しているために、アルミナ微粒子層74から一次電子が放電空間に放出され易く、ランプの暗黒中における再始動特性が改善される。また、アルミナ微粒子層74を蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層62の端部内周だけに形成したことにより、その製造が容易である。
【0026】
【実施例】
次に本発明の具体的な実施例について説明する。図1に示した構成の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11について、蛍光体・アルミナ微粒子層61のアルミナ微粒子分散割合を異ならせた5種類の製品を試作し、それぞれの暗黒中での再始動時間を図8に示した構成の従来の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ10のものと比較した。
【0027】
実施例の蛍光体層62内におけるアルミナ微粒子分散割合は、1wt%、3wt%、5wt%、7wt%、10wt%であった。
【0028】
〔本発明実施例〕
〈管状ガラスランプ容器〉
材質:ホウ珪酸ガラス、寸法:外径2.6mm、内径2.0mm、全長350mm。
【0029】
〈外部電極〉
超音波半田層。
【0030】
寸法:ランプ軸方向長さ20mm。
【0031】
〈蛍光体層〉
材質:三波長蛍光体、厚み:20μm。
【0032】
〈蛍光体層内におけるアルミナ微粒子配合割合〉
蛍光体重量に対して1wt%、3wt%、5wt%、7wt%、10wt%。
【0033】
〈封入物〉
封入ガス:ネオンとアルゴンの混合ガス(組成比:ネオン/アルゴン=90モル%/10モル%)、封入圧:60Torr。
【0034】
水銀:封入量3mg。
【0035】
〔従来例〕
〈管状ガラスランプ容器〉材質:ホウ珪酸ガラス、寸法:外径2.6mm、内径2.0mm、全長350mm。
【0036】
〈外部電極〉
超音波半田層。
【0037】
寸法:ランプ軸方向長さ20mm。
【0038】
〈蛍光体層〉
材質:三波長蛍光体、厚み:20μm。
【0039】
〈封入物〉
封入ガス:ネオンとアルゴンの混合ガス(組成比:ネオン/アルゴン=90モル%/10モル%)、封入圧:60Torr。
【0040】
水銀:封入量3mg。
【0041】
本発明の実施例と従来例を0.1Lx以下、周囲温度25℃以下の暗黒中に24時間放置後、暗黒中にて、外部電極21,22間に周波数50kHz、実効値電圧2000Vの正弦波電圧を印加した場合の再始動時間を、各50本ずつ測定した結果を図7に示してある。
【0042】
図7において、従来例の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ10では、再始動時間が1秒以上であったのに対し、本発明の実施例では蛍光体層へのアルミナ微粒子分散割合を高くするに従って再始動時間が短縮され、例えばアルミナ微粒子分散割合を5wt%とした場合、再始動時間は0.4秒以内に短縮された。
【0043】
しかしながら、アルミナ微粒子の分散割合を無制限に増加するのは、輝度維持率の低下の面から好ましくない。
【0044】
例えば、アルミナ微粒子10wt%の場合、1000時間の連続点灯の後の明るさは、当初の設計値の85%に低下する。しかし、アルミナ微粒子5wt%の場合、同じ条件での輝度維持率は90%である。通常、輝度が設計値の50%程度に低下すればランプ交換が要求され、短時間の内に輝度率が低下しやすくなる製品は実用上好ましくない。ゆえに、本実験の条件では、1wt%〜10wt%のアルミナ分散割合が適切であると判断できる。
【0045】
次に、上記第1〜第5の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ11〜15を用いたバックライト照明装置の構成を説明する。図11、図12は従来のエッジライト方式のバックライト照明装置を示している。
【0046】
導光板101の断面端部に冷陰極蛍光ランプ110を複数本備えることによって、バックライトユニットとしての輝度向上に有効であることが知られている。従来では、冷陰極蛍光ランプ110を導光板101の断面端部の所定位置に位置出しするために、ゴムホルダ102で冷陰極蛍光ランプ110の両端を保持している。
【0047】
このゴムホルダ102による冷陰極蛍光ランプ110の端部を保持する場合、図12に示すように、ランプ110からのリード線103をゴムホルダ102内に折り曲げて収容し、高周波インバータからのハーネス105と半田付け部分104で接続する構造にしている。
【0048】
しかしながら、このようなランプ保持構造では、ランプの正確な位置出しが困難であると共に、リード線103の半田付け部分104が物理的なストレスによって外れやすく、製品としての信頼性に劣る問題点があった。
【0049】
これを改良するバックライト照明装置が、図9及び図10に示すものである。この実施の形態のバックライト照明装置では、導光板101の断面端部に複数本の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ(EEFL)120を配置し、導電性部材121によってこれらのEEFL120の両端外面の外部電極120Bの部分を保持することによって機械的なランプ保持と共に電気的接続を行うようにしている。なお、図中の符号120Aはガラスランプ容器である。
【0050】
このようなランプ保持構造とすることにより、本実施の形態のバックライト照明装置では、導電性部材121が外部電極120Bと同じ幅であるため、誘電体バリア放電型低圧放電ランプ120の位置出しが容易で、しかも正確にできる。また、ランプ保持に導電性部材121を用いることで、半田を用いない給電が可能であり、半田付け部分のはずれの恐れがなく、耐久性が向上する。
【0051】
また、導電性部材121に、例えばシリコン樹脂にカーボンを混入したような導電性ゴムを選べば、形状がランプ点灯中に変化しにくく、容易にかつ確実にランプ120の保持ができる。
【0052】
また、導電性部材121に、導電性ペーストを選べば、複雑な形状の外部電極120Bを有する誘電体バリア放電型低圧放電ランプ120の保持、給電が可能である。
【0053】
さらに、導電性部材121に、導電性バネ性保持部材、例えば、ヒューズホルダに類似した形状の部材を選んだ場合には、導電性と形状がランプ点灯中に変化しにくく、安定して確実にランプ保持と給電が行える。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、暗黒中での再始動特性の良好な高信頼性の誘電体バリア放電型低圧放電ランプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の断面図。
【図3】上記の第2の実施の形態の誘電体バリア放電型低圧放電ランプに対する点灯駆動回路の回路図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態の断面図。
【図6】本発明の第5の実施の形態の断面図。
【図7】本発明の実施例のアルミナ微粒子分散割合と再始動時間の関係を示すグラフ。
【図8】従来例の断面図。
【図9】本発明の誘電体バリア放電型低圧放電ランプを用いたバックライト照明装置の斜視図。
【図10】上記バックライト照明装置のランプ保持部分の断面図。
【図11】従来の冷陰極蛍光ランプを用いたバックライト照明装置の斜視図。
【図12】上記従来のバックライト照明装置のランプ保持部分の断面図。
【符号の説明】
1 ガラスランプ容器
11,12,13,14,15 誘電体バリア放電型低圧放電ランプ
21,22 外部電極
50 充填剤
61 蛍光体・アルミナ微粒子層
62 蛍光体層もしくは蛍光体・アルミナ微粒子層
71,72,73,74 アルミナ微粒子層
Claims (4)
- 外面に外部電極が配設され、内面に蛍光体層が形成されたガラスランプ容器を備えた誘電体バリア放電型低圧放電ランプであって、
前記蛍光体層内にアルミナ微粒子を分散、混在させたことを特徴とする誘電体バリア放電型低圧放電ランプ。 - 前記蛍光体層の蛍光体に対する前記アルミナ微粒子の混在比率は、1%〜10%であることを特徴とする請求項1に記載の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ。
- 外面に外部電極が配設され、内面に蛍光体層が形成されたガラスランプ容器を備えた誘電体バリア放電型低圧放電ランプであって、
前記ガラスランプ容器の内面に、アルミナ微粒子層を放電空間内に暴露するように形成したことを特徴とする誘電体バリア放電型低圧放電ランプ。 - 前記アルミナ微粒子層は、高電圧が給電される方の外部電極の内側に形成したことを特徴とする請求項3に記載の誘電体バリア放電型低圧放電ランプ。
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JP2002255574A JP2004095378A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 誘電体バリア放電型低圧放電ランプ |
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Cited By (2)
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JP2007035585A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 外部電極型蛍光ランプ及びバックライトユニット |
JP7076668B1 (ja) * | 2021-11-08 | 2022-05-27 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波励起光源装置 |
-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002255574A patent/JP2004095378A/ja active Pending
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WO2023079725A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波励起光源装置 |
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