JP2004095134A - 不揮発性強誘電体メモリ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置は、内蔵(embedded)メモリとして適した不揮発性強誘電体メモリ制御装置に関する。このため本発明は、カラムアドレス領域を最下位ビットに配置し、ローアドレスが一定の場合カラムアドレスのアクセス時にアドレス遷移検出信号が発生しないようにし、内部データレジスタアレイを配置して繰り返されるアクセスアドレスは直ちにレジスタに貯蔵されたデータが出力されるように制御する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性強誘電体メモリ制御装置に関し、特に、システムオンチップ(System On a Chip;SOC)構造でプログラムメモリとしてFRAMを用いる場合、FRAMを内蔵(embedded)メモリに適するように用いることができるよう制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、不揮発性強誘電体メモリ、すなわち、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)はディラム(Dynamic Random Access Memory;DRAM)ほどのデータ処理速度を有し、電源のオフ時にもデータが保存される特性のため次世代記憶素子として注目されている。
このようなFRAMは、ディラムと殆ど類似した構造を有する記憶素子であり、キャパシタの材料に強誘電体を用いて強誘電体の特性である高い残留分極を利用したものである。FRAMは、このような残留分極特性により素子に形成された電界を除去してもデータが消失しない。
【0003】
図1は、一般的な強誘電体の特性であるヒステリシスループ(Hysteresis loop)を示す図である。
ヒステリシスループは、電界を除去しても電界により誘起された分極が残留分極(又は自発分極)の存在により消滅せず、一定量(d、a状態)を保持していることが分かる。不揮発性強誘電体メモリセルは、前記d、a状態をそれぞれ1、0に対応させて記憶素子に応用したものである。
【0004】
図2は、従来の不揮発性強誘電体メモリの単位セル素子の構成を示す図である。
不揮発性強誘電体メモリの単位セルは、一方向にビットラインBLが形成され、ビットラインBLと交差する方向にワードラインWLが形成される。そして、ワードラインWLに一定の間隔を置いてワードラインWLと同一の方向にプレートラインPLが形成される。
さらに、トランジスタT1はゲートがワードラインWLに連結され、ソースはビットラインBLに連結され、ドレーンは強誘電体キャパシタFC1の一端と連結される。さらに、強誘電体キャパシタFC1の他の一端はプレートラインPLに連結される(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
このような構成を有する従来の不揮発性強誘電体メモリのデータ入出力動作を、図3(a)及び図3(b)を参照して説明すると次の通りである。
図3(a)は、従来の不揮発性強誘電体メモリのライトモード(write mode)時の動作タイミング図である。
先ず、ライトモード時にアクティブ区間に進入すると、外部から印加されるチップイネーブル信号CEBがハイからローに活性化され、これと同時にライトイネーブル信号がハイからローに遷移するとライトモードが開始される。次いで、ライトモードでアドレスディコーディングが開始されると、該当ワードラインWLに印加されるパルスがローからハイに遷移してセルが選択される。
このように、ワードラインWLがハイ状態を保持している区間で、該当プレートラインPLには順次一定区間のハイ信号と一定区間のロー信号が印加される。そして、選択されたセルにロジック値1又は0を書き込むため、該当ビットラインBLにライトイネーブル信号に同期されるハイ又はロー信号を印加する。このとき、センスアンプイネーブル信号SENはハイ状態を保持する。
すなわち、ビットラインBLにハイレベル信号が印加されてプレートラインPLに印加される信号がローレベル信号であれば、強誘電体キャパシタFC1には入力データDINの値がロジック「1」で書き込まれる。そして、ビットラインBLにローレベル信号が印加されてプレートラインPLに印加される信号がハイレベル信号であれば、強誘電体キャパシタFC1には入力データDINの値がロジック「0」で書き込まれる。
【0006】
さらに、図3(b)は、リードモード(read mode)時の動作タイミング図である。
リードモード時にアクティブ区間に進入すると外部でチップイネーブル信号CEBをハイからローに活性化させ、該当ワードラインWLが選択される前に全てのビットラインBLはイコライズ(equalize)信号によりロー電圧に等電位化される。
そして、各ビットラインBLを活性化させた後アドレスをディコーティングすると、ディコーディングされたアドレスにより該当ワードラインWLはロー信号がハイ信号に遷移されて該当セルを選択する。選択されたセルのプレートラインPLにハイ信号を印加し、強誘電体メモリに貯蔵されたロジック値1に相応するデータQsを破壊させる。
若し、強誘電体メモリにロジック値0が貯蔵されていれば、それに相応するデータQnsは破壊されない。このように破壊されたデータと破壊されていないデータは、前述のヒステリシスループの原理により互いに異なる値を出力することになり、センスアンプはロジック値1又は0をセンシングすることになる。
すなわち、データが破壊された場合は図1のヒステリシスループでのようにdからfに変更される場合であり、データが破壊されない場合はaからfに変更される場合である。したがって、一定時間が経過した後センスアンプイネーブル信号SENによりセンスアンプがイネーブルされると、データが破壊された場合は増幅されて出力データDOUTの値にロジック「1」を出力する。そして、データが破壊されない場合は増幅されて出力データDOUTの値にロジック「0」を出力する。
このように、センスアンプでデータを増幅した後は元のデータに復元しなければならないので、該当ワードラインWLにハイ信号を印加した状態でプレートラインPLをハイからローに非活性化させる。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−121705号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の不揮発性強誘電体メモリは、SOC(System On a Chip)構造又はスタンドアロン(stand alone)に用いられる場合に信頼性を向上させるための方法が求められている。特に、FRAMセルに電圧が頻繁に印加される場合電力の消耗が増加して信頼性の側面で不利になるので、セルオペレーション(operation)の回数を減少させる必要性がある。
従来の不揮発性強誘電体メモリでは、セル等のアドレスをアサイン(assign)する場合ロー/カラムアドレスをランダムに割り当てたため、FRAMのセルオペレーション時に電力の消耗が増加し、不要なオペレーションによりセルにストレスを印加することになるのでセルの寿命が短縮するという問題点がある。
【0009】
本発明は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、駆動確率の高いカラムアドレスを最下位ビット領域で用い、ローアドレスが一定の場合カラムアドレスアクセス時にアドレス遷移検出信号が発生しないようにすることに目的がある。
さらに、以前のアドレスに該当するデータが貯蔵されたデータレジスタアレイを備え、反復されるアドレスのアクセス時にチップを駆動させずレジスタに貯蔵されたデータが直ちに出力されるようにすることに目的がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置は、チップイネーブル信号に応じてカラムアドレスをラッチするカラムアドレスラッチと、ラッチされたカラムアドレスをディコーディングするカラムディコーダと、チップイネーブル信号に応じてローアドレスをラッチするローアドレスラッチと、ラッチされたローアドレスの遷移時に発生するアドレス遷移検出信号に応じてチップ動作を制御する制御信号を出力するチップ制御信号発生部とを備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、チップイネーブル信号に応じてカラムアドレスをラッチするカラムアドレスラッチと、ラッチされたカラムアドレスをディコーディングするカラムディコーダと、チップイネーブル信号の遷移の可否を検出してチップイネーブル遷移検出信号を出力するチップイネーブル信号遷移検出部と、チップイネーブル信号に応じてローアドレスをラッチするローアドレスラッチと、ラッチされたローアドレスの遷移の可否を検出してアドレス遷移検出信号を出力するアドレス遷移検出部と、パワーオンリセット信号の入力時にチップイネーブル遷移検出信号の入力に従い遷移合成信号を出力し、以後はアドレス遷移検出信号に応じて遷移合成信号を出力する合成部、及び遷移合成信号に応じてチップ動作を制御する制御信号を出力するチップ制御信号発生部を備えることを特徴とする。
【0012】
前記ローアドレスは最上位ビット領域に配置され、カラムアドレスは最下位ビット領域に配置されることを特徴とする。
【0013】
また、前記ローアドレスラッチは、チップイネーブル信号のローエッジでローアドレスをラッチして出力するフリップフロップ、及びフリップフロップの出力信号を遅延してラッチされたローアドレスを出力する遅延手段を備えることを特徴とする。
【0014】
また、前記アドレス遷移検出部は、入力されるローアドレスが既に貯蔵されたローアドレスと同一であればアドレス遷移検出信号を発生させず、相違すればアドレス遷移検出信号を発生させることを特徴とする。
【0015】
また、前記合成部は、プールアップ制御信号の印加時にパワーオンリセット信号、チップイネーブル遷移検出信号、アドレス遷移検出信号及びライトイネーブル遷移検出信号を合成して遷移合成信号を出力する。そして、合成部は、パワーオンリセット信号の活性化以後に最初に発生するチップイネーブル遷移検出信号により遷移合成信号が発生し、以後はアドレス遷移検出信号により遷移合成信号が発生することを特徴とする。
【0016】
また、前記合成部は、メモリセルアレイのライト/プログラム動作時にライト制御信号の遷移の可否を検出するライトイネーブル遷移検出信号のイネーブルの可否に従い、チップイネーブル遷移検出信号及びアドレス遷移検出信号と係わりなく遷移合成信号を活性化させる。そして、合成部は、電源電圧端と遷移合成信号の出力端との間に連結されてゲートを介しプールアップ制御信号が印加されるプールアップ駆動素子と、遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しライトイネーブル遷移検出信号が印加される第1の駆動素子と、遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号が印加される第2の駆動素子と、パワーオンリセット信号をラッチして出力するラッチと、ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記パワーオンリセット信号が印加される第3の駆動素子、ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号が印加される第4の駆動素子、及び遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結され、それぞれのゲートを介してチップイネーブル遷移検出信号及びラッチの出力信号が印加される第5及び第6の駆動素子を備えることを特徴とする。
若し、前記ローアドレスが同一の場合、カラムアドレスのアクセス時にセンスアンプに貯蔵されたデータが出力される。
【0017】
また、前記センスアンプは、チップイネーブル遷移検出信号とローアドレスの遷移検出によるアドレス遷移検出信号が発生しない場合、活性化状態を保持して以前のデータを出力することを特徴とする。
【0018】
また、本発明はチップイネーブル信号に応じてカラムアドレスをラッチするカラムアドレスラッチと、ラッチされたカラムアドレスをディコーディングするカラムディコーダと、チップイネーブル信号の遷移の可否を検出してチップイネーブル遷移検出信号を出力するチップイネーブル信号遷移検出部と、チップイネーブル信号に応じてブロック選択アドレスをラッチするブロック選択アドレスラッチと、ラッチされたブロック選択アドレスの遷移の可否を検出してアドレス遷移検出信号を出力するアドレス遷移検出部と、パワーオンリセット信号の入力時にチップイネーブル遷移検出信号の入力に従い遷移合成信号を出力し、以後は前記アドレス遷移検出信号に応じて遷移合成信号を出力する合成部、及び遷移合成信号に応じてチップ動作を制御する制御信号を出力するチップ制御信号発生部を備えることを特徴とする。
前記ブロック選択アドレスは最上位ビット領域に配置され、カラムアドレスは最下位ビット領域に配置される。
【0019】
また、前記ブロック選択アドレスラッチは、チップイネーブル信号のローエッジでブロック選択アドレスをラッチして出力するフリップフロップ、及びフリップフロップの出力信号を遅延してラッチされたブロック選択アドレスを出力する遅延手段を備えることを特徴とする。
【0020】
前記アドレス遷移検出部は、入力されるブロック選択アドレスが既に貯蔵されたブロック選択アドレスと同一であればアドレス遷移検出信号を発生させず、相違すればアドレス遷移検出信号を発生させることを特徴とする。
【0021】
前記合成部は、プールアップ制御信号の印加時にパワーオンリセット信号、チップイネーブル遷移検出信号、アドレス遷移検出信号及びライトイネーブル遷移検出信号を合成して遷移合成信号を出力する。さらに、合成部は、パワーオンリセット信号の活性化以後に最初に発生するチップイネーブル遷移検出信号により遷移合成信号が発生し、以後はアドレス遷移検出信号により遷移合成信号が発生することを特徴とする。
【0022】
また、前記合成部は、メモリセルアレイのライト/プログラムの動作時にライト制御信号の遷移の可否を検出するライトイネーブル遷移検出信号のイネーブルの可否に従い、チップイネーブル遷移検出信号及びアドレス遷移検出信号と係わりなく遷移合成信号を活性化させることを特徴とする。
【0023】
前記合成部は、電源電圧端と遷移合成信号の出力端との間に連結されてゲートを介しプールアップ制御信号が印加されるプールアップ駆動素子と、遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しライトイネーブル遷移検出信号が印加される第1の駆動素子と、遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号が印加される第2の駆動素子と、パワーオンリセット信号をラッチして出力するラッチと、ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介しパワーオンリセット信号が印加される第3の駆動素子と、ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号が印加される第4の駆動素子、及び遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結され、それぞれのゲートを介してチップイネーブル遷移検出信号及びラッチの出力信号が印加される第5及び第6の駆動素子を備えることを特徴とする。
【0024】
前記ブロック選択アドレスが同一の場合、カラムアドレスのアクセス時にセンスアンプに貯蔵されたデータが出力されることを特徴とする。
【0025】
また、前記センスアンプは、チップイネーブル遷移検出信号とブロック選択アドレスの遷移検出によるアドレス遷移検出信号が発生しない場合、活性化状態を保持して以前のデータを出力することを特徴とする。
【0026】
また、本発明はラッチイネーブル信号に応じて入力されるローアドレスをラッチするプリラッチ部と、チップイネーブル信号に応じてプリラッチ部の出力をラッチしアドレス遷移検出信号を出力するアドレスラッチ部と、アドレスラッチ部から印加されるアドレス遷移検出信号に応じて駆動の可否が制御されるFRAMメモリアレイと、FRAMメモリアレイから印加されるローアドレス及びローアドレスデータを貯蔵するデータレジスタアレイ、及びデータレジスタアレイに貯蔵されたローアドレスと入力される前記ローアドレスとを比べ、その結果に基づきラッチイネーブル信号又はレジスタイネーブル信号を出力する比較部と、FRAMメモリアレイとのデータの入出力を制御し、レジスタイネーブル信号に応じてデータレジスタアレイに貯蔵されたローアドレスデータをデータバスに出力する入出力制御部を備えることを特徴とする。
前記比較部は、貯蔵されたローアドレスと入力されるローアドレスとを比べ、2つのアドレスが同一の場合レジスタイネーブル信号を出力し、相違する場合ラッチイネーブル信号を出力する。
【0027】
また、本発明は入力アドレスの遷移に従いメモリセルの動作を制御する不揮発性強誘電体メモリ制御装置において、メモリセルの未動作時にも正常のデータ入出力を行うため、チップイネーブル信号と係わりなくセンスアンプ及び該当アドレスデータが貯蔵されたデータレジスタを活性化させ、データの入出力時にセンスアンプ又はデータレジスタに貯蔵されたデータが直ちに入出力されることを特徴とする。
【0028】
前記入力アドレスは、ローアドレス及びブロック選択アドレスのうち少なくとも何れか1つであることを特徴とする。
【0029】
また、前記センスアンプは、次のアドレスの遷移検出信号及びチップイネーブル遷移検出信号が発生する以前まで、メモリセルの動作サイクルの変化に係わりなく活性化状態を保持することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
図4は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置のセルアレイブロック図である。
セルアレイブロックは複数のセルアレイを備え、それぞれのセルアレイはワードラインを選択するためのローディコーダと、ビットラインを選択するためのカラムディコーダを備える。そして、ブロック選択アドレスにより複数のセルアレイのうち少なくとも何れか1つのセルアレイが選択される。
【0031】
図5は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置においてアドレス領域の割り当てを示す図である。
カラムアドレス領域(column address region)は最下位ビット(Least Significant BIT;LSB)領域に位置するように割り当て、このカラムアドレス領域ではアドレス遷移検出信号ATD(Address Transition Detection)が発生しないようにする。したがって、ローアドレスが一定の場合カラムアドレスがアクセスされると、FRAMセルを駆動させずセンスアンプから貯蔵されたデータを直ちに出力することになる。
一方、ブロック選択アドレス(block selection address)又はローアドレス領域(row address region)は最上位ビット(Most Significant Bit;MSB)領域に位置するように割り当て、ブロック選択アドレス又はローアドレスが変化する度にアドレス遷移検出信号ATDが発生するようにして正常にFRAMセルを駆動させるようにする。
【0032】
図6は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置の構成図である。
本発明はカラムアドレスの経路として、チップイネーブル信号バッファ1、カラムアドレスバッファ2、カラムアドレスラッチ3及びカラムディコーダ4を備える。
ここで、チップイネーブル信号バッファ1は外部から印加されるチップイネーブル信号CEBをバッファリングし、カラムアドレスラッチ3はチップイネーブル信号バッファ1から印加されるチップイネーブル信号CEBに応じてカラムアドレスバッファ2から印加されるカラムアドレスをラッチする。そして、カラムディコーダ4はカラムアドレスラッチ3から印加されるカラムアドレスをディコーディングする。
本発明では、カラムアドレスラッチ3から印加されるカラムアドレスの遷移の可否は検出しないため、メモリセルの正常動作時にのみカラムアドレスが動作できるようにする。
【0033】
一方、本発明はローアドレスの経路として、チップイネーブル信号バッファ1、ローアドレスバッファ5、ローアドレスラッチ6、ローディコーダ7、チップイネーブル信号遷移検出部11、アドレス遷移検出部12、合成部13及びチップ制御信号発生部14を備える。
ここで、チップイネーブル信号バッファ1は外部から印加されるチップイネーブル信号CEBをバッファリングし、ローアドレスラッチ6はチップイネーブル信号バッファ1から印加されるチップイネーブル信号CEBに応じてローアドレスバッファ5から印加されるローアドレスADD_INをラッチし、ラッチされたローアドレスRADDとラッチ信号ADD_Lat、ADDB_Latを出力する。
そして、チップイネーブル信号遷移検出部11はチップイネーブル信号バッファ1から印加されるチップイネーブル信号CEBの遷移の可否を検出し、チップイネーブル信号CEBのローエッジからチップイネーブル遷移検出信号CTDを出力する。
【0034】
アドレス遷移検出部12は、ローアドレスラッチ6から印加されるラッチされたローアドレスRADDでローアドレスの遷移の可否を検出してアドレス遷移検出信号ATD<m:0>を出力する。
すなわち、アドレス遷移検出部12は新たに入力されるローアドレスRADDと既に貯蔵されたローアドレスとを比べ、新たに入力されるローアドレスRADDが貯蔵されたローアドレスと同一であればアドレス遷移検出信号ATD<m:0>を発生させず、相違すればアドレス遷移検出信号ATD<m:0>を発生させることになる。
さらに、ローディコーダ7はローアドレスラッチ6から印加されるラッチ信号ADD_Lat、ADDB_Latに応じてローアドレスをディコーディングする。
【0035】
合成部13は、パワーオンリセット信号RESET、プールアップ制御信号PUPC及びライトイネーブル遷移検出信号WTDに応じ、チップイネーブル信号遷移検出部11から印加されるチップイネーブル遷移検出信号CTDと、アドレス遷移検出部8から印加されるアドレス遷移検出信号ATD<m:0>を合成して遷移合成信号ATD_Sを出力する。
このとき、合成部13はパワーオンリセット信号RESET以後に最初に発生するチップイネーブル遷移検出信号CTDのみ遷移合成信号ATD_Sの発生に影響を及ぼすようにし、その後に発生するチップイネーブル遷移検出信号CTDは遷移合成信号ATD_Sの発生に影響を及ぼさないように制御する。
【0036】
チップ制御信号発生部14は、合成部13から印加される遷移合成信号ATD_Sに応じてチップを駆動するためのチップ制御信号を選択的に出力する。
一方、本発明はローアドレス又はブロック選択アドレスの遷移の可否を検出して遷移合成信号ATD_Sを発生することになる。
【0037】
このような本発明は、ブロック選択アドレスの経路として、チップイネーブル信号バッファ1、ブロック選択アドレスバッファ8、ブロック選択アドレスラッチ9、ブロック選択アドレスディコーダ10、チップイネーブル信号遷移検出部11、アドレス遷移検出部12、合成部13及びチップ制御信号発生部14を備える。
ここで、チップイネーブル信号バッファ1は外部から印加されるチップイネーブル信号CEBをバッファリングする。ブロック選択アドレスラッチ9は、チップイネーブル信号バッファ1から印加されるチップイネーブル信号CEBに応じてブロック選択アドレスバッファ8から印加されるカラムアドレスをラッチする。そして、ブロック選択アドレスディコーダ10はブロック選択アドレスラッチ9から印加されるブロック選択アドレスをディコーディングする。
残りの構成等に対する動作は、ローアドレスの経路と同一であるのでその説明を省略する。
【0038】
図7は、前述の図6のローアドレスラッチ6に対する詳細な構成を示す図である。
ローアドレスラッチ6は、チップイネーブル信号CEBのローエッジでトリガーしてローアドレスバッファ5から入力されるローアドレスADD_INをラッチし、出力信号ADD_OUTを出力するフリップフロップFF(Low−Edge Triggered Flip−Flop)を備える。
【0039】
インバータIV1は、フリップフロップFFの出力信号ADD_OUTを反転してラッチされたローアドレスRADDを出力する。インバータIV1、IV2は、フリップフロップFFの出力信号ADD_OUTを非反転・遅延してラッチ信号ADD_Latを出力する。そして、インバータIV3、IV4はインバータIV1の出力信号であるローアドレスRADDを非反転・遅延してラッチ信号ADDB_Latを出力する。
【0040】
図8は、前述の図6の合成部13に対する詳細回路図である。
PMOSトランジスタP1は、電源電圧VCC印加端と遷移合成信号ATD_Sの出力端との間に連結され、ゲートを介してプールアップ制御信号PUPCが印加される。
そして、NMOSトランジスタN1は遷移合成信号ATD_Sの出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しライトイネーブル遷移検出信号WTDが印加される。NMOSトランジスタN2は、遷移合成信号ATD_Sの出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号ATD<m:0>が印加される。
【0041】
NMOSトランジスタN3は、遷移合成信号ATD_Sの出力端とNMOSトランジスタN4のドレーン端子との間に連結されてゲートを介しチップイネーブル遷移検出信号CTDが印加される。
NMOSトランジスタN4は、NMOSトランジスタN3と接地電圧端との間に連結されてゲートを介しインバータIV6の出力信号が印加される。
【0042】
さらに、NMOSトランジスタN5は、NMOSトランジスタN4のゲートと接地電圧端との間に連結されてゲートを介しアドレス遷移検出信号ATD<m:0>が印加される。そして、ラッチRは相互の出力信号をその入力にするインバータIV5、IV6を備え、NMOSトランジスタN6を介して入力されるパワーオンリセット信号RESETをラッチする。
NMOSトランジスタN6は、ラッチRと接地電圧端との間に連結されてゲートを介しパワーオンリセット信号RESETが印加される。
【0043】
このような構成を有する合成部13の動作過程を説明する。
先ず、パワーオンリセット信号RESETがハイにイネーブルされると、NMOSトランジスタN6がターンオンされてラッチRのインバータIV6にローの信号が出力される。NMOSトランジスタN6のターンオンによりラッチRに印加された信号は、ラッチRにより一定時間ラッチされたあと出力される。その後、NMOSトランジスタN3と直列に連結されたNMOSトランジスタN4のゲートにハイの信号が印加されてNMOSトランジスタN4がターンオンされる。
【0044】
そして、チップイネーブル信号CEBに応じてチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生し、チップイネーブル遷移検出信号CTDに応じて遷移合成信号ATD_Sが発生する。
さらに、アドレス遷移検出信号ATDのイネーブル時にNMOSトランジスタN2及びNMOSトランジスタN5がターンオンされる。これに従い、NMOSトランジスタN3と直列に連結されたNMOSトランジスタN4のゲートに接地電圧が印加されてNMOSトランジスタN4がターンオフされる。
したがって、NMOSトランジスタN4のターンオフによりチップイネーブル遷移検出信号CTDは遷移合成信号ATD_Sの発生に影響を及ぼすことができなくなる。ただ、アドレス遷移検出信号ATDにより遷移合成信号ATD_Sが発生する。このとき、プールアップ制御信号PUPSにより遷移合成信号ATD_Sのプールアップを制御する。
【0045】
一方、FRAMメモリセルアレイにデータをライトするか、又はプログラムを行う場合は、ライト制御信号と共にライトイネーブル遷移検出信号WTDが活性化される。ライトイネーブル遷移検出信号WTDがイネーブルされると、NMOSトランジスタN1がターンオンされる。これに従い、チップイネーブル遷移検出信号CTD及びアドレス遷移検出信号ATDとは、独立的にライトイネーブル遷移検出信号WTDにより遷移合成信号ATD_Sを発生することになる。
したがって、ライト動作時にはメモリセルが正常に動作しなければならないので、アドレスの変化に係わりなく、すなわち、アドレス遷移検出信号ATDとは係わりなく全てのライトサイクルでライトイネーブル遷移検出信号WTDにより、独立的にライト動作を行うことができるようにする。
【0046】
図9は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置の動作タイミング図である。
本発明では、ブロック選択アドレス又はローアドレスが遷移するときにのみアドレス遷移検出信号が発生してメモリセル動作が行われる。以下では、ローアドレスが遷移する場合アドレス遷移検出信号が発生することを例に挙げて説明する。
図9に示されているように、それぞれのオペレーションサイクルでは必ずチップイネーブル信号CEBがハイからローに遷移するとき動作が開始する。
先ず、パワーオンリセット信号RESETがハイからローに遷移し、第1のアドレス0のアクセス時にはチップイネーブル信号CEBがハイからローに遷移する。
このとき、パワーオンリセット以後第1のアドレス0のアクセス時には、最初にリセットされたローアドレスADD_IN(000..0)が用いられるためアドレス遷移は発生しない。これに従い、ラッチされたローアドレスRADDも第2のローアドレス1の区間の以前までアドレス遷移を発生しない。
【0047】
そして、チップイネーブル信号CEBのローエッジによりチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生する。チップイネーブル遷移検出信号CTDに応じて生成される遷移合成信号ATD_Sによりメモリセル動作信号OUTが発生することになる。
すなわち、第1のアドレス0のアクセス時にはローアドレスが変化しないため、アドレス遷移検出信号ATDが発生しない。そして、チップイネーブル信号CEBにより発生した第1のチップイネーブル遷移検出信号CTDを利用してチップ動作のためのメモリセル動作信号OUTを発生する。
このとき、プリチャージ信号PCGがイネーブルされてセンスアンプイネーブル信号SENは、プリチャージ信号PCGがディスエーブルされる時点までローの状態を保持しながら再びイネーブルされる。
【0048】
そして、第2のアドレス1のアクセス時には新たに入力されたローアドレスADD_IN(100..00)が以前のローアドレスADD_IN(000..0)とアドレスが相違する。これに従い、第2のアドレス1のアクセス時にはラッチされたローアドレスRADDが遷移してアドレス遷移検出信号ATDが発生する。
【0049】
このアドレス遷移検出信号ATDにより、合成部は遷移合成信号ATD_Sを発生する。そして、チップ制御信号発生部11は、この遷移合成信号ATD_Sに応じてチップ駆動を制御するためのメモリセル動作信号OUTを出力する。
すなわち、第2のアドレス1のアクセス以後はチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生しても、遷移合成信号ATD_Sの発生に影響を及ぼすことができない。ただ、アドレス遷移検出信号ATDによってのみ遷移合成信号ATD_Sが発生するようにする。
このとき、センスアンプの駆動及びFRAMメモリデータの出力は、遷移合成信号ATD_Sによってのみ発生することになる。そして、遷移合成信号ATD_Sの発生時にプリチャージ信号PCGがイネーブルされ、センスアンプイネーブル信号SENはプリチャージ信号PCGがディスエーブルされる時点までローの状態を保持しながら再びイネーブルされる。
【0050】
図10は、本発明に係るパワーオンリセット以後第1のアドレスのアクセス時のFRAMメモリ制御信号の動作タイミング図である。
先ず、パワーオンリセット信号RESETの入力以後第1のアドレスのアクセス時にアクティブ区間に進入すると、チップイネーブル信号CEBがローに遷移しながら動作が開始される。このとき、第1のアドレスのアクセス時にはローアドレスADD_IN及びラッチされたローアドレスRADDが変化しないため、アドレス遷移検出信号ATDが発生しない。
【0051】
チップイネーブル信号CEBがローに遷移すると、チップイネーブル遷移検出信号CTDがハイにイネーブルされる。これに従い、最初に入力されるチップイネーブル遷移検出信号CTDと対応する遷移合成信号ATD_Sが発生し、この遷移合成信号ATD_Sに応じてメモリセルを駆動するためのワードラインWL、プレートラインPL及びビットラインBLが活性化される。
そして、ビットラインBLの電荷分配以後センスアンプイネーブル信号SENがイネーブルされると、出力データDOUTが出力される。ここで、出力データDOUTはチップイネーブル信号CEBがローレベルに活性化された区間で出力され、ハイレベルの区間ではプリチャージされることを示す。このとき、センスアンプイネーブル信号SENは次のアドレス遷移検出信号ATDが発生する前まで活性化状態を保持する。
【0052】
図11は、本発明に係る第2以後のアドレスのアクセスの際、チップイネーブル遷移検出信号CTD及びアドレス遷移検出信号ATDが発生する場合のFRAMメモリ制御信号の動作タイミング図である。
先ず、第2のアドレスのアクセス時にアクティブ区間に進入すると、チップイネーブル信号CEBがローに遷移しながら動作が開始する。
チップイネーブル信号CEBがローに遷移すると、チップイネーブル遷移検出信号CTDがハイにイネーブルされる。しかし、このチップイネーブル遷移検出信号は第2のアドレスのアクセス時には遷移合成信号ATD_Sの発生に影響を及ぼすことができない。
【0053】
そして、チップイネーブル信号CEBがローに遷移し、ローアドレスADD_INの遷移によりラッチされたローアドレスRADDの遷移が発生した場合は、アドレス遷移検出部12によりアドレス遷移検出信号ATDが発生する。
これに従い、遷移合成信号ATD_Sが発生し、この遷移合成信号ATD_Sに応じてメモリセルを駆動するためのワードラインWL、プレートラインPL及びビットラインBLが活性化される。
【0054】
そして、ビットラインの電荷分配以後センスアンプイネーブル信号SENがイネーブルされると、出力データDOUTが出力される。出力データDOUTは、チップイネーブル信号CEBがローレベルに活性化された区間で出力され、ハイレベルの区間ではプリチャージされることを示す。
さらに、センスアンプイネーブル信号SENにより次のアドレス遷移検出信号ATD及びチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生する前まで、サイクルの変化に係わりなくセンスアンプがイネーブルされる。
すなわち、センスアンプは常に以前のアドレス動作でのデータを引続き貯蔵するため、次のアドレス遷移検出信号ATD及びチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生し、セル動作が開始される前まで活性化状態を保持する。
【0055】
一方、図12は本発明に係る第2以後のアドレスのアクセスの際、アドレス遷移検出信号ATDが発生しない場合のFRAMメモリ制御信号の動作タイミング図である。
先ず、第1のアドレスのアクセス区間では、チップイネーブル信号CEBによりチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生する。
【0056】
このチップイネーブル遷移検出信号CTDにより遷移合成信号ATD_Sが発生し、センスアンプイネーブル信号SENがディスエーブルされる。ここで、チップイネーブル信号CEBの遷移に伴いチップイネーブル遷移検出信号CTDが発生し、遷移合成信号ATD_Sが発生する。しかし、ローアドレスADD_INの遷移は発生しないので、アドレス遷移検出信号ATDは発生しない。
このとき、プリチャージ信号PCGの発生時にセンスアンプイネーブル信号SENはローの状態を保持し、チップイネーブル信号CEBのイネーブル時に再び活性化状態を保持する。
【0057】
しかし、第2のアドレスのアクセス区間ではチップイネーブル信号CEBがローに遷移しながら、チップイネーブル遷移検出信号CTDがハイにイネーブルされる。しかし、アドレス遷移検出信号ATDはこのチップイネーブル遷移検出信号CTDに影響を受けない。
したがって、入力されるローアドレスADD_INの変化がない場合、アドレス遷移検出信号ATD及び遷移合成信号ATD_Sが発生しなくなる。しかし、センスアンプイネーブル信号SENは次のアドレス遷移検出信号ATDが発生する前まで、依然と活性化状態を保持する。
【0058】
図13は、本発明の他の実施の形態に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置の構成図である。
本発明は、プリラッチ部20、アドレスラッチ部21、FRAMメモリアレイ22、データバス23、入出力制御部24、データレジスタアレイ25及び比較部26を備える。
ここで、プリラッチ部20は、比較部26の出力信号であるラッチイネーブル信号Latch_Enに応じて入力されるローアドレスADD<m:0>をラッチする。
【0059】
アドレスラッチ部21は、チップイネーブル信号CEBに応じてプリラッチ部20の出力をラッチしてアドレス遷移検出信号ATDを出力する。
FRAMメモリアレイ22は、アドレスラッチ部21から印加されるアドレス遷移検出信号ATDに応じてオペレーションが制御される。
【0060】
入出力制御部24は、データ<m:0>の入出力を制御する。データレジスタアレイ25は、FRAMメモリアレイ22から印加される一部ローアドレス及びローアドレスデータを貯蔵する。
比較部26は、データレジスタアレイ25に既に貯蔵されたレジスタアドレスREG_ADDと入力されるローアドレスADD<m:0>を比べ、その結果に基づきラッチイネーブル信号Latch_En又はレジスタイネーブル信号Reg_Enを出力する。
【0061】
このような構成を有する本発明に係る動作過程を説明すると次の通りである。
先ず、入出力制御部24によりFRAMメモリアレイ22の一部のローアドレス及びローアドレスデータがデータレジスタアレイ25に貯蔵される。
比較部26は、入出力制御部24によりデータレジスタアレイ25から印加されるレジスタアドレスREG_ADDと入力されるローアドレスADD<m:0>を比べる。
比較部26は、その比較結果レジスタアドレスREG_ADDと入力されるローアドレスADD<m:0>が同一の場合、入出力制御部24を介して現在アクセスしようとするデータが貯蔵されたデータレジスタアレイ25にレジスタイネーブル信号Reg_Enを出力する。したがって、データレジスタアレイ25は、入出力制御部24を介してデータレジスタに貯蔵されたデータを直ちにデータバス23に出力する。
【0062】
一方、比較部26は、その比較結果レジスタアドレスREG_ADDと入力されるローアドレスADD<m:0>が相違する場合、データレジスタアレイ25に現在アクセスしようとするデータが貯蔵されていないと判断する。
したがって、ラッチイネーブル信号Latch_Enをプリラッチ部20に出力し、プリラッチ部20により新たなアドレスを出力することになる。プリラッチ部20から出力されたアドレスは新たに入力されたローアドレスが変更された場合であるので、アドレスラッチ部21でアドレス遷移検出信号ATDを発生してFRAMメモリアレイ22のオペレーションを制御する。
【0063】
以上のように、図13の実施の形態はFRAMメモリアレイ22の外部にデータレジスタアレイ25を備える。その他に、詳細な構成及び動作過程は前述の本発明と同一であるので、その説明を省略することにする。
【0064】
【発明の効果】
前述のように、本発明はカラムアドレスと一定数のブロック/ローアドレスに対し局部的なセル動作を行って全体のチップ動作による電力の消耗を減少させ、FRAMセルに加えられる電圧ストレスを減少させてFRAMの寿命を向上させることができるようにするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な強誘電体のヒステリシス特性図である。
【図2】従来の不揮発性強誘電体メモリのセル素子の構成図である。
【図3】(a)は、従来の不揮発性強誘電体メモリのライトモードの動作タイミング図、(b)は、従来の不揮発性強誘電体メモリのリードモードの動作タイミング図である。
【図4】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置のセルアレイブロック図である。
【図5】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置のアドレス領域の割当て設定を示す図である。
【図6】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置の構成図である。
【図7】図6のローアドレスラッチの詳細構成図である。
【図8】図6の合成部に関する詳細回路図である。
【図9】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ制御装置の動作タイミング図である。
【図10】本発明のアクセス時の動作タイミング図である。
【図11】本発明のアクセス時の動作タイミング図である。
【図12】本発明のアクセス時の動作タイミング図である。
【図13】本発明に係る他の実施の形態を示す構成図である。
【符号の説明】
1 チップイネーブル信号バッファ
2 カラムアドレスバッファ
3 カラムアドレスラッチ
4 カラムディコーダ
5 ローアドレスバッファ
6 ローアドレスラッチ
7 ローディコーダ
8 アドレス遷移検出部
9 ブロック選択アドレスラッチ
10 ブロック選択アドレスディコーダ
11 チップイネーブル信号遷移検出部
12 アドレス遷移検出部
13 合成部
14 チップ制御信号発生部
20 プリラッチ部
21 アドレスラッチ部
22 FRAMメモリアレイ
23 データバス
24 入出力制御部
25 データレジスタアレイ
26 比較部
Claims (19)
- チップイネーブル信号に応じてカラムアドレスをラッチするカラムアドレスラッチ、
ラッチされた前記カラムアドレスをディコーディングするカラムディコーダ、前記チップイネーブル信号の遷移の可否を検出してチップイネーブル遷移検出信号を出力するチップイネーブル信号遷移検出部、
前記チップイネーブル信号に応じてローアドレスをラッチするローアドレスラッチ、
ラッチされた前記ローアドレスの遷移の可否を検出してアドレス遷移検出信号を出力するアドレス遷移検出部、
パワーオンリセット信号の入力時に前記チップイネーブル遷移検出信号の入力に従い前記遷移合成信号を出力し、以後は前記アドレス遷移検出信号に応じて前記遷移合成信号を出力する合成部、及び
前記遷移合成信号に応じてチップ動作を制御する制御信号を出力するチップ制御信号発生部を備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記ローアドレスは最上位ビット領域に配置され、前記カラムアドレスは最下位ビット領域に配置されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。
- 前記ローアドレスラッチは、
前記チップイネーブル信号のローエッジで前記ローアドレスをラッチして出力するフリップフロップ、及び
前記フリップフロップの出力信号を遅延して前記ラッチされたローアドレスを出力する遅延手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記アドレス遷移検出部は、
入力されるローアドレスが既に貯蔵されたローアドレスと同一であれば前記アドレス遷移検出信号を発生させず、相違すれば前記アドレス遷移検出信号を発生させることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
プールアップ制御信号の印加時に前記パワーオンリセット信号、前記チップイネーブル遷移検出信号、前記アドレス遷移検出信号及びライトイネーブル遷移検出信号を合成して前記遷移合成信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
前記パワーオンリセット信号の活性化以後に最初に発生する前記チップイネーブル遷移検出信号により前記遷移合成信号が発生し、以後は前記アドレス遷移検出信号により前記遷移合成信号が発生することを特徴とする請求項5に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
メモリセルアレイのライト/プログラム動作時にライト制御信号の遷移の可否を検出するライトイネーブル遷移検出信号のイネーブルの可否に従い、前記チップイネーブル遷移検出信号及び前記アドレス遷移検出信号と係わりなく、前記遷移合成信号を活性化させることを特徴とする請求項5に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
電源電圧端と前記遷移合成信号の出力端との間に連結されてゲートを介し前記プールアップ制御信号が印加されるプールアップ駆動素子、
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記ライトイネーブル遷移検出信号が印加される第1の駆動素子、
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記アドレス遷移検出信号が印加される第2の駆動素子、
前記パワーオンリセット信号をラッチして出力するラッチ、
前記ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記パワーオンリセット信号が印加される第3の駆動素子、
前記ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記アドレス遷移検出信号が印加される第4の駆動素子、及び
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結され、それぞれのゲートを介してチップイネーブル遷移検出信号及び前記ラッチの出力信号が印加される第5及び第6の駆動素子を備えることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記ローアドレスが同一の場合、前記カラムアドレスのアクセス時にセンスアンプに貯蔵されたデータが出力されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。
- 前記センスアンプは、
前記チップイネーブル遷移検出信号と前記ローアドレスの遷移検出によるアドレス遷移検出信号が発生しない場合、活性化状態を保持して以前のデータを出力することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - チップイネーブル信号に応じてカラムアドレスをラッチするカラムアドレスラッチ、
ラッチされた前記カラムアドレスをディコーディングするカラムディコーダ、前記チップイネーブル信号の遷移の可否を検出してチップイネーブル遷移検出信号を出力するチップイネーブル信号遷移検出部、
前記チップイネーブル信号に応じてブロック選択アドレスをラッチするブロック選択アドレスラッチ、
ラッチされた前記ブロック選択アドレスの遷移の可否を検出してアドレス遷移検出信号を出力するアドレス遷移検出部、
パワーオンリセット信号の入力時に前記チップイネーブル遷移検出信号の入力に従い前記遷移合成信号を出力し、以後は前記アドレス遷移検出信号に応じて前記遷移合成信号を出力する合成部、及び
前記遷移合成信号に応じてチップ動作を制御する制御信号を出力するチップ制御信号発生部を備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記ブロック選択アドレスは最上位ビット領域に配置され、前記カラムアドレスは最下位ビット領域に配置されることを特徴とする請求項11に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。
- 前記ブロック選択アドレスラッチは、
前記チップイネーブル信号のローエッジで前記ブロック選択アドレスをラッチして出力するフリップフロップ、及び
前記フリップフロップの出力信号を遅延して前記ラッチされたブロック選択アドレスを出力する遅延手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
プールアップ制御信号の印加時に前記パワーオンリセット信号、前記チップイネーブル遷移検出信号、前記アドレス遷移検出信号及びライトイネーブル遷移検出信号を合成して前記遷移合成信号を出力することを特徴とする請求項11に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、
前記パワーオンリセット信号の活性化以後に最初に発生する前記チップイネーブル遷移検出信号により前記遷移合成信号が発生し、以後は前記アドレス遷移検出信号により前記遷移合成信号が発生することを特徴とする請求項14に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記合成部は、メモリセルアレイのライト/プログラムの動作時、ライト制御信号の遷移の可否を検出するライトイネーブル遷移検出信号のイネーブルの可否に従い、前記チップイネーブル遷移検出信号及び前記アドレス遷移検出信号と係わりなく、前記遷移合成信号を活性化させることを特徴とする請求項14に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。
- 前記合成部は、
電源電圧端と前記遷移合成信号の出力端との間に連結されてゲートを介し前記プールアップ制御信号が印加されるプールアップ駆動素子、
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記ライトイネーブル遷移検出信号が印加される第1の駆動素子、
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記アドレス遷移検出信号が印加される第2の駆動素子、
前記パワーオンリセット信号をラッチして出力するラッチ、
前記ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記パワーオンリセット信号が印加される第3の駆動素子、
前記ラッチと接地電圧端との間に連結されてゲートを介し前記アドレス遷移検出信号が印加される第4の駆動素子、及び
前記遷移合成信号の出力端と接地電圧端との間に連結され、それぞれのゲートを介してチップイネーブル遷移検出信号及び前記ラッチの出力信号が印加される第5及び第6の駆動素子を備えることを特徴とする請求項16に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - ラッチイネーブル信号に応じて入力されるローアドレスをラッチするプリラッチ部、
チップイネーブル信号に応じて前記プリラッチ部の出力をラッチし、アドレス遷移検出信号を出力するアドレスラッチ部、
前記アドレスラッチ部から印加される前記アドレス遷移検出信号に応じて駆動の可否が制御されるFRAMメモリアレイ、
前記FRAMメモリアレイから印加される前記ローアドレス及びローアドレスデータを貯蔵するデータレジスタアレイ、
前記データレジスタアレイに貯蔵されたローアドレスと入力される前記ローアドレスとを比べ、その結果に基づき前記ラッチイネーブル信号又はレジスタイネーブル信号を出力する比較部、及び
前記FRAMメモリアレイとのデータの入出力を制御し、前記レジスタイネーブル信号に応じて前記データレジスタアレイに貯蔵された前記ローアドレスデータをデータバスに出力する入出力制御部を備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ制御装置。 - 前記比較部は、前記貯蔵されたローアドレスと入力される前記ローアドレスとを比べ、2つのアドレスが同一の場合前記レジスタイネーブル信号を出力し、相違する場合前記ラッチイネーブル信号を出力することを特徴とする請求項18に記載の不揮発性強誘電体メモリ制御装置。
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