JP2004093741A - メガネフレーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンズ20の外縁部に連結されるテンプル体5を有し、テンプル体5は、レンズ20の外縁部に一端が連結されるヨロイ部6と、ヨロイ部6の他端に一端が一体に連結されるとともに、レンズ20の方向に弾性変形可能な主ばね部8と、主ばね部8の他端に一端が一体に連結されるとともに、主ばね部8の弾性変形に追従してレンズ20の裏面側で開閉されるテンプル部9とを備える。テンプル部9は、湾曲方向及び曲率の異なる第1副ばね部10と第2副ばね部14とを有し、第1副ばね部10によりフィット感が高められ、第2副ばね部14により局部的に圧迫されるのが防止される。蝶番が不要となるので、各部品の構造、加工、組立てが簡単となる。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズを保持するために用いられるメガネフレームに関し、特に、部品点数が少なく、各部品の構造が簡単で、各部品の加工、全体の組立てが簡単なメガネフレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レンズを保持するために用いられるメガネフレームの一例として、一対のレンズの内縁部間に連結されるブリッジ、各レンズの外縁部に連結されるヨロイ、各ヨロイに蝶番を介して回動自在に連結されるテンプル等の複数の部品から構成されるツーポイント式のメガネフレームが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして、このようなタイプのメガネフレームにより一対のレンズを保持することで所謂メガネを構成することができ、顔に装着することで視力を矯正したり、紫外線から目を保護したりすることができるものである。
【0004】
しかしながら、上記のような構成のメガネフレームにあっては、ブリッジ、ヨロイ、蝶番、テンプル等の多くの部品が必要になるとともに、各部品の構造(特にヨロイ及びテンプルの連結部の構造)が複雑であって、各部品の製作に非常に手間がかかる。また、蝶番の可動片をヨロイ側又はテンプル側に溶接等により一体に連結し、蝶番の固定片をテンプル側又はヨロイ側に溶接等により一体に連結し、可動片と固定片とをネジ等により回動自在に連結しなければならず、その作業に非常に手間がかかることになる。従って、全体の組立てに非常に手間がかかるものである。
【0005】
本発明は、上記のような従来のもののもつ問題を解決したものであって、構成部品の数が少なく、各部品の構造が簡単であって、各部品の製作が容易であるとともに、ヨロイとテンプルとの間に蝶番を溶接等で連結する必要がなく、全体の組立てが簡単なメガネフレームを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、レンズを保持するメガネフレームであって、レンズの外縁部側に連結されるテンプル体を有し、該テンプル体は、レンズの外縁部側に一端が連結されるヨロイ部と、該ヨロイ部の他端に一端が一体に連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能な主ばね部と、該主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、主ばね部の弾性変形に追従してレンズの裏面側で開閉されるテンプル部とを備えてなる手段を採用したものである。
また、請求項2に係る発明は、レンズを保持するメガネフレームであって、レンズの外縁部側に連結されるテンプル体を有し、該テンプル体は、レンズの外縁部側に一端が連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能なヨロイ部と、該ヨロイ部の他端に一端が一体に連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能な主ばね部と、該主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記ヨロイ部及び主ばね部の弾性変形に追従してレンズの裏面側で開閉されるテンプル部とを備えてなる手段を採用したものである。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のメガネフレームにおいて、前記主ばね部は、前記レンズの方向に膨出するΩ形状をなすものであって、一端が前記ヨロイ部の他端に一体に連結され、他端が前記テンプル部の一端に一体に連結されてなる手段を採用したものである。
さらに、請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れかに記載のメガネフレームにおいて、前記テンプル部は、前記主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記レンズの方向に湾曲する前記レンズの方向に弾性変形可能な第1副ばね部と、該第1副ばね部の他端に一端が一体に連結される支持部と、該支持部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記レンズから離れる方向に湾曲する前記レンズの方向に弾性変形可能な第2副ばね部とからなる手段を採用したものである。
さらに、請求項5に係る発明は、請求項4に記載のメガネフレームにおいて、前記支持部は、第1副ばね部及び前記第2副ばね部よりも剛性の高いものである手段を採用したものである。
【0007】
【作用】
本発明は、前記のような手段を採用したことにより、テンプル体の主ばね部が弾性変形することにより、それに追従してテンプル部全体がレンズの裏面側において開閉されることになる。また、テンプル体のヨロイ部及び主ばね部が弾性変形することにより、それに追従してテンプル部全体がレンズの裏面側において開閉されることになる。さらに、テンプル体のテンプル部に開く方向への力を加えると、第1副ばね部及び第2副ばね部がその方向に弾性変形するとともに、第1副ばね部及び第2副ばね部に反発力が生じ、この反発力によりテンプル部全体が閉じる方向に付勢されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明によるメガネフレームの一実施の形態が示されていて、このメガネフレーム1は、所謂ツーポイント式のメガネフレームであって、一対のレンズ20、20の内縁部間に連結されるブリッジ2と、各レンズ20の外縁部に連結されるテンプル体5とを備えている。
【0009】
ブリッジ2は、β形チタン合金、ニッケルチタン合金等からなる円弧状をなすものであって、両端部にはレンズ20に取り付けるための取付け部3、3が設けられ、この取付け部3、3にはそれぞれ取付け孔(図示せず)が貫通した状態で設けられ、この取付け孔とレンズ20の内縁部に設けた取付け孔(図示せず)との間にレンズ20の表面側からネジ4を挿通させ、このネジ4にレンズ20の裏面側からナット(図示せず)を螺合させて締め付けることで、一対のレンズ20、20の内縁部間に連結される。
【0010】
テンプル体5は、β形チタン合金、ニッケルチタン合金等からなるものであって、一端がレンズ20の外縁部に連結されるヨロイ部6と、ヨロイ部6の他端に一端が連結される主ばね部8と、主ばね部8の他端に一端が一体に連結されるテンプル部9とを備えており、テンプル部9の他端部には合成樹脂製のモダン(図示せず)が被着されるようになっている。この場合、ヨロイ部6、主ばね部8及びテンプル部9は一体に形成されている。
【0011】
ヨロイ部6の一端部には取付け部7が設けられ、この取付け部7には貫通した状態で取付け孔(図示せず)が設けられ、この取付け孔とレンズ20の外縁部に設けた取付け孔(図示せず)との間にネジ4を挿通させ、このネジ4にレンズの裏面側からナットを螺合させて締め付けることで、ヨロイ部6がレンズ20の外縁部に連結されるようになっている。ヨロイ部6は、後述するテンプル部9をレンズ20の方向に押圧したときに、その力によって他端部が弾性変形して主ばね部8を介してテンプル部9がレンズ20の裏面側の方向に折り畳まれるのを許容している。
【0012】
主ばね部は8、レンズ20の裏面方向に膨出するΩ形状に形成されるばね性を有するものであって、一端がヨロイ部6の他端に一体に連結され、他端に後述するテンプル部9の一端が一体に連結される。主ばね部8は、Ω形状を拡げる方向又は縮める方向に弾性変形可能となっており、この主ばね部8が弾性変形するとともに、前述したヨロイ部6の他端部が弾性変形することにより、それに追従してテンプル部9がレンズ20の裏面において開閉されるものである。
【0013】
主ばね部8は、後述するテンプル部9をレンズ20の方向に押圧した際には、その力によってΩ形状を拡径させる方向に弾性変形し、ヨロイ部6と協働してテンプル部9のレンズ20の裏面方向(閉じる方向)への動きを許容する。また、テンプル部9をレンズ20から離れる方向に押圧した際には、その力によってΩ形状を縮径させる方向に弾性変形し、ヨロイ部6と協働してテンプル部9がレンズ20の裏面から離れる方向(開く方向)への動きを許容する。なお、主ばね部8は、Ω形状に限らず、半環状、逆U形状等としても良い。また、主ばね部8のばね力は、Ω形状の径、開口部の間隔、開口部の屈曲角度等を調整することにより、所定の値に設定することができる。
【0014】
主ばね部8とヨロイ部6との関係は、前述したように、テンプル部9を開閉させるときに、図4に示すように、テンプル部9の他端及び主ばね部8が弾性変形するように両者のばね力を設定しても良いし、図示はしないが、テンプル部9の剛性を高めて、主ばね部8のみが弾性変形するように、両者のばね力を設定しても良い。そして、このように構成することにより、ヨロイ部6の取付け部7に応力が集中するのを防止できるので、レンズ20の割れ等を防止できるものである。
【0015】
テンプル部9は、棒状をなすものであって、一端が主ばね部8の他端に一体に連結される第1副ばね部10と、第1副ばね部10の他端に一端が一体に連結される支持部11と、支持部11の他端に一端が一体に連結される第2副ばね部14と、第2副ばね部14の他端に一端が連結される耳当て部15とを備えており、耳当て部15にはモダン(図示せず)が被着されるようになっている。
【0016】
第1副ばね部10は、レンズ20の裏面方向(テンプル部9を閉じる方向)に所定の曲率で湾曲した形状に形成され、テンプル部9に開く方向への力を加えたときに、湾曲の曲率を大きくする方向に弾性変形し、この弾性変形に対する反発力が内部に生じることにより、テンプル部9全体を閉じる方向に付勢する。
【0017】
第2副ばね部14は、レンズ20の裏面から離れる方向(テンプル部9を開く方向)に所定の曲率で湾曲した形状に形成され、テンプル部9に開く方向への力を加えたときに、湾曲の曲率を小さくする方向に弾性変形し、この弾性変形に対する反発力が内部に生じることにより、テンプル部9全体を閉じる方向に付勢する。
【0018】
そして、上記のような構成の第1副ばね部10及び第2副ばね部14のばね力により、メガネフレーム1を顔に装着した場合に、メガネフレーム1が装着位置からずれたり、脱落したりするのを防止できるものである。
【0019】
ここで、第1副ばね部10は、レンズ20の方向に湾曲する形状に形成されているので、顔に装着した場合のフィット感を高めることができる。また、第2副ばね部14は、レンズ20から離れる方向に湾曲する形状に形成されているので、顔に装着した場合に局部的に圧迫されるのを防止することができる。なお、第1副ばね部10及び第2副ばね部14の弾性力(反発力)は、それらの曲率、幅、厚み等を調整することにより、所定の値に設定することができるものである。
【0020】
支持部11は、第1副ばね部10及び第2副ばね部14よりも剛性が高い特性を有するものであって、第1副ばね部10側に位置する内方に突出する第1支点12と、第2副ばね部14側に位置する外方に突出する第2支点13とを有し、両支点12、13は長手方向に所定の間隔をおいて位置している。
【0021】
そして、この支持部11の第1支点12及び第2支点13により、第1支点12の前方側に位置する第1副ばね部10によるばね力及び第2支点13の後方側に位置する第2副ばね部14のばね力をそれぞれ独立して又は協働して作用させることができるものである。
【0022】
そして、上記のように構成したこの実施の形態によるメガネフレーム1は、通常状態では、図2に示すように、テンプル体5はレンズ20、20の裏面側においてハ字状に開いた状態となっている。
【0023】
そして、図2の状態からテンプル部9をレンズ20の方向に押圧すると、図4に示すように、主ばね部8がΩ形状を拡げる方向に弾性変形するとともに、ヨロイ部6の他端が主ばね部8と同一方向に弾性変形することにより、テンプル部9のレンズ20の方向への動きが許容され、テンプル部9をレンズ20の裏面側に折り畳んでケース等に収納可能な状態とすることができる。
【0024】
一方、図2の状態からテンプル部9をレンズ20から離れる方向に押圧すると、図4に示すように、主ばね部8がΩ形状を縮める方向に弾性変形するとともに、ヨロイ部6の他端部が同一方向に弾性変形することにより、テンプル部9のレンズ20から離れる方向への動きが許容され、テンプル部9を開いて顔に装着可能な状態とすることができるものである。
【0025】
上記のように構成したこの実施の形態によるメガネフレーム1にあっては、ヨロイ部6と主ばね部8とテンプル部9と耳当て部15とを一体に形成してテンプル体5とし、主ばね部8及びヨロイ部6の弾性変形によりテンプル部9をレンズ20の裏面側で開閉させるようにしたので、ヨロイ部6とテンプル部9とを回動自在に連結する蝶番が不要となる。従って、部品の点数を少なく、各部品の構造を簡単にすることができ、各部品の加工、全体の組立てが簡単となる。
【0026】
また、テンプル部9の第1副ばね部10及び第2副ばね部14はそれぞれ異なる特性のばね力を有し、これらのばね力を独立に又は協働して作用させることができるので、顔に装着した場合に、局部的に圧迫されるのを防止でき、フィット感を高めることができることになる。
【0027】
さらに、ヨロイ部6の剛性を主ばね部8及びテンプル部9よりも高く設定することにより、テンプル部9を開閉させる際に、ヨロイ部6の取付け部7に過大な応力が集中するのを阻止でき、レンズ20の破損等を防止できることになる。
【0028】
なお、前記の説明においては、本発明をツーポイント式のメガネフレームに適用したが、ナイロール式、フルリム式、ハーフリム式、フロントプラスチック式等のメガネフレームに適用しても良いものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するものである。また、前記説明においては、テンプル体5をβ形チタン合金、ニッケルチタン合金で形成したが、それ以外の金属で形成しても良いものであり、金属に限らず合成樹脂等で形成しても良いものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するものである。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、請求項1のように構成したことにより、レンズの外縁部側にヨロイ部と主ばね部とテンプル部とを一体に形成したテンプル体が取り付けられ、このテンプル体の主ばね部が弾性変形することにより、レンズの裏面側でテンプル部が開閉可能となる。従って、ヨロイ部とテンプル部とを回動自在に連結する蝶番が不要となるので、部品の点数を少なく、各部品の構造を簡単にすることができ、各部品の加工、全体の組立てが簡単になり、安価なものを提供することができることになる。また、テンプル部のレンズ取付け部に応力が集中することがないので、レンズの割れ等を防止できることになる。
【0030】
また、請求項2のように構成したことにより、レンズの外縁部側にヨロイ部と主ばね部とテンプル部とを一体に形成したテンプル体が取り付けられ、このテンプル体のヨロイ部及び主ばね部が弾性変形することにより、レンズの裏面側でテンプル部が開閉可能となる。従って、ヨロイ部とテンプル部とを回動自在に連結する蝶番が不要となるので、部品の点数を少なく、各部品の構造を簡単にすることができ、各部品の加工、全体の組立てが簡単になり、安価なものを提供することができることになる。
【0031】
さらに、請求項3のように構成したことにより、ヨロイ部とテンプル部とを連結する主ばね部の構造を簡単にすることができるとともに、主ばね部の径、開口部の長さ等を変更することにより、主ばね部の特性を容易に所望のものとすることができることになり、汎用性を高めることもできる。
【0032】
さらに、請求項4のように構成したことにより、テンプル部を開いた場合に、テンプル部の第1副ばね部のばね力及び第2副ばね部のばね力により、テンプルを閉じる方向に付勢することができることになる。従って、第1副ばね部のばね力と第2副ばね部のばね力とにより、顔に装着した場合に局部的に圧迫されるのを防止でき、フィット感を高めることができることになる。
【0033】
さらに、請求項5のように構成したことにより、支持部によって第1副ばね部によるばね力及び第2副ばね部によるばね力を独立して又は協働して作用させることができることになる。従って、顔に装着した場合に、テンプル部によって顔が局部的に圧迫されて不快感を感じるようなことはなく、フィット感を高めることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメガネフレームの一実施の形態を示した正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1〜図3に示すメガネフレームのテンプル体の開閉状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1……メガネフレーム
2……ブリッジ
3……取付け部
4……ネジ
5……テンプル体
6……ヨロイ部
7……取付け部
8……主ばね部
9……テンプル部
10……第1副ばね部
11……支持部
12……第1支点
13……第2支点
14……第2副ばね部
15……耳当て部
20……レンズ
Claims (5)
- レンズを保持するメガネフレームであって、レンズの外縁部側に連結されるテンプル体を有し、該テンプル体は、レンズの外縁部側に一端が連結されるヨロイ部と、該ヨロイ部の他端に一端が一体に連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能な主ばね部と、該主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、主ばね部の弾性変形に追従してレンズの裏面側で開閉されるテンプル部とを備えてなることを特徴とするメガネフレーム。
- レンズを保持するメガネフレームであって、レンズの外縁部側に連結されるテンプル体を有し、該テンプル体は、レンズの外縁部側に一端が連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能なヨロイ部と、該ヨロイ部の他端に一端が一体に連結されるとともに、レンズの方向に弾性変形可能な主ばね部と、該主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記ヨロイ部及び主ばね部の弾性変形に追従してレンズの裏面側で開閉されるテンプル部とを備えてなることを特徴とするメガネフレーム。
- 前記主ばね部は、前記レンズの方向に膨出するΩ形状をなすものであって、一端が前記ヨロイ部の他端に一体に連結され、他端が前記テンプル部の一端に一体に連結されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のメガネフレーム。
- 前記テンプル部は、前記主ばね部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記レンズの方向に湾曲する前記レンズの方向に弾性変形可能な第1副ばね部と、該第1副ばね部の他端に一端が一体に連結される支持部と、該支持部の他端に一端が一体に連結されるとともに、前記レンズから離れる方向に湾曲する前記レンズの方向に弾性変形可能な第2副ばね部とからなることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のメガネフレーム。
- 前記支持部は、第1副ばね部及び前記第2副ばね部よりも剛性の高いものであることを特徴とする請求項4に記載のメガネフレーム。
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