JP2009048091A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Tetsuo Sanpei
哲男 三瓶
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Four Nines Kk
Four Nines Inc
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Four Nines Kk
Four Nines Inc
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Abstract

【課題】構造が簡単で、製造、組立てが容易であり、また、ブリッジ部の強度が強く、顔面に確実に保持される眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】一対のリム部20、両リム部20の内縁部を連結するブリッジ部30、両リム部20の外縁部に形成される鎧部40、及び鎧部40に蝶番50を介して取付けられるテンプル60を備えた眼鏡フレーム10であり、リム部20、ブリッジ部30及び鎧部40が板状の金属材で一体に形成されている。また、補強材22も一体に形成されている。さらに、鎧部40は内側に湾曲する湾曲部41を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は眼鏡フレームに関し、特に、部品点数が少なく、各部品の構造が簡単であり、各部品及び全体の製作が簡単な眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームには様々なタイプのものがある。例えば、特許文献1に記載された眼鏡フレーム110は、図6に示すように、一対の環状のリム120と、両リムの内縁部間を連結するブリッジ130と、両リム120の外縁部に設けられる鎧部140と、この鎧部140に蝶番150を介して回動自在に連結されるテンプル160とを備えている。
また、特許文献1に記載された眼鏡フレーム110は、ブリッジ130がリム120よりも分厚く形成され、両リム120を前後方向又は上下方向に屈曲する力、或いは互いに反対方向に捩じる力等に耐えうるようになっている。さらに、眼鏡フレーム110を顔面の所定の位置に保持するために、鎧部140が内方に湾曲したばね部材141を備え、そのばね力によってテンプル160が内側に付勢されるようになっている。
しかしながら、特許文献1に記載された眼鏡フレーム110は、各部品が夫々個別に製造されるために、製造及び組立てに手間がかかり、コストが高くなるという問題点がある。また、ブリッジ130のように、一部分を分厚くするようなことは、金属材料では非常に手間がかかることである。さらに、内方に湾曲したばね部材141を備える鎧部140の構造は、リム120の外縁部との取付け関係や、蝶番150との取付け関係から複雑で手間のかかるものとなっている。
特開2006−17887号公報
本発明は上記の課題を解決したものであり、多くの部品を出来る限り一括して製造することが可能であり、製造及び組立てを単純にすることができる眼鏡フレームを提供することを目的とする。また、金属材料を使用しても、簡単に強度のあるブリッジとすることができる眼鏡フレームを提供することを目的とする。さらに、顔面の所定の位置に保持するために、テンプルが内側に付勢される眼鏡フレームを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に係る眼鏡フレームは、一対のリム部、前記両リム部の内縁部を連結するブリッジ部、前記両リム部の外縁部に形成される鎧部、及び前記鎧部に蝶番を介して取付けられるテンプルを備えた眼鏡フレームであって、前記リム部及び前記ブリッジ部が同一の板状金属材で一体に形成されている手段を採用している。また、本発明の請求項2に係る眼鏡フレームは、請求項1に記載の眼鏡フレームであって、前記ブリッジ部が、前記板状金属材からなる補強材を備えている手段を採用している。
また、本発明の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項2に記載の眼鏡フレームであって、前記補強材が、前記リム部及び前記ブリッジ部と共に、一枚の前記板状金属材から打抜き加工されて形成されたものである手段を採用している。また、本発明の請求項4に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至3の何れかに記載の眼鏡フレームであって、前記鎧部が、前記ブリッジ部と同一の板状金属材で一体に形成されている手段を採用している。また、本発明の請求項5に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡フレームであって、前記鎧部が、内側に湾曲する湾曲部を備えている手段を採用している。
本発明の眼鏡フレームは上記の手段を採用することにより、構造が極めて簡単であり、製造、組立てを容易にすることができるので、安価なコストに抑えることができる。また、両リム部を前後方向又は上下方向に屈曲する力、或いは互いに反対方向に捩じる力等に対して、耐えうるようになっている。さらに、テンプルが内側に付勢され、顔面の所定の位置に保持することができる。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図5には、本発明による眼鏡フレームの一実施の形態が示されていて、図1は眼鏡フレーム全体を示す斜視図、図2は眼鏡フレーム全体を示す平面図、図3は眼鏡フレームの正面図及び裏面図、図4は補強材の形成方法を示す説明図、図5は鎧部の斜視図である。
本発明の眼鏡フレーム10は、一対のリム部20、両リム部20の内縁部を連結するブリッジ部30、両リム部20の外縁部に形成される鎧部40、及び鎧部に蝶番50を介して取付けられるテンプル60を備えている。そして、本発明の眼鏡フレーム10は、リム部20及びブリッジ部30が、板状の金属材で一体に形成されていることを特徴としている。また、鎧部40も同様に、板状の金属材で一体に形成されていることが好ましい。
金属材は、特に限定されないが、見栄えが良くて人肌に優しい材料とすることが好ましく、また、後述する湾曲部41のばね力によって、テンプル60に付勢力を与えるために、適当な弾性を備えていることが好ましい。また、その厚みも特に限定されないが、0.5mm程度とすることが好ましい。
リム部20及びブリッジ部30は、板材から打抜き加工によって形成されることが好ましい。リム部20、ブリッジ部30及び鎧部40は、夫々個別に打抜いた後に、溶接により一体に形成することもできる。しかし、リム部20、ブリッジ部30及び鎧部40は、一枚の板材から一体に打抜くことが好ましい。これによって、各部品の製造を著しく簡略化することができる。
また、ブリッジ部30は、リム部20等と同様に、板状の金属材からなる補強材22を備えていることが好ましい。そして、補強材22は、リム部20及びブリッジ部30と共に、一枚の金属材から打抜き加工されて形成されたものであることが好ましい。
すなわち、図4に示すように、補強材22は、a及びbの2点でリム部20に接続された形で打抜かれる。その後、a及びbの2点で補強材22を裏側に折り返し、適宜形状を整えることにより強固な補強材22とすることができる。例えば、図に示すように、補強材22の全体がリム部20及びブリッジ部30に密着した形状とすることができる。
リム部20やブリッジ部30等は、打抜き加工の後に、プレス等により曲げ加工を行うことが好ましい。これによって、ブリッジ部30の曲りや鎧部40の曲りを形成することができる。また、打抜き加工と同様に、これらの部品の製造を著しく簡略化することができる。
鎧部40は、内側に湾曲する湾曲部41を備えていることが好ましい。これによって、湾曲部41にばね力が与えられ、テンプル60が内側に付勢されることになる。湾曲部41は、曲げ加工で形成することが可能であり、簡単に形成することができる。また、眼鏡フレーム10全体を、意匠性の高いスマートなデザインとすることができる。
テンプル60は、板状の金属材で形成されることが好ましい。そして、リム部20等と同一厚みの同一金属材とすることも好ましいことである。また、蝶番50で連結されるテンプル60の端部断面と鎧部40の端部断面は、互いに合致するように形成されていることが好ましい。これにより、鎧部40とテンプル60とが一体となって見えることになり、デザイン的にも優れた眼鏡フレーム10とすることができる。
テンプル60の端部断面と鎧部40の端部断面が、互いに合致するように形成されていることは、製作の上からも非常に好ましい。テンプル60の端部と鎧部40の端部に、別途用意した蝶番50を溶接等で取付ける簡単な作業で、組立てることができるからである。
なお、本発明の眼鏡フレーム10は、通常の眼鏡フレームと同様に、リム部20の内縁部にはノーズパッド21を取付けることが好ましい。また、リム部20には、レンズを保持するための保持部材23を適宜設けることが好ましい。
本発明の眼鏡フレームの一例を示す概略全体斜視図である。 図1に示す眼鏡フレームの概略全体平面図である。 図1に示す眼鏡フレームの概略正面図及び概略裏面図である。 補強材の形成方法を示す正面図及び斜視図である。 鎧部の詳細を示す概略斜視図である。 従来の眼鏡フレームの一例を示す概略斜視図である。
符号の説明
10、110 眼鏡フレーム
20 リム部
21 ノーズパッド
22 補強材
23 保持部材
30 ブリッジ部
40、140 鎧部
41 湾曲部
50、150 蝶番
60、160 テンプル
120 リム
130 ブリッジ
141 ばね部材

Claims (5)

  1. 一対のリム部、前記両リム部の内縁部を連結するブリッジ部、前記両リム部の外縁部に形成される鎧部、及び前記鎧部に蝶番を介して取付けられるテンプルを備えた眼鏡フレームであって、
    前記リム部及び前記ブリッジ部が同一の板状金属材で一体に形成されていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記ブリッジ部が、前記板状金属材からなる補強材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記補強材が、前記リム部及び前記ブリッジ部と共に、一枚の前記板状金属材から打抜き加工されて形成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記鎧部が、前記ブリッジ部と同一の板状金属材で一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の眼鏡フレーム。
  5. 前記鎧部が、内側に湾曲する湾曲部を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡フレーム。
JP2007216145A 2007-08-22 2007-08-22 眼鏡フレーム Pending JP2009048091A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011053471A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Tetsuo Sanpei 連結構造
JP2011053472A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Tetsuo Sanpei 眼鏡フレーム
JP2011085668A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Fukui Megane Kogyo Kk 眼鏡用枠体及びそれを備えた眼鏡フレーム

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