JP3132375U - ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム - Google Patents
ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3132375U JP3132375U JP2007001996U JP2007001996U JP3132375U JP 3132375 U JP3132375 U JP 3132375U JP 2007001996 U JP2007001996 U JP 2007001996U JP 2007001996 U JP2007001996 U JP 2007001996U JP 3132375 U JP3132375 U JP 3132375U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- nose pad
- nose
- mounting portion
- foot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
【課題】ノーズパッド取付け部の構造であって、顔にフィッティングさせる調整作業が簡単にできる構造を提供する。
【解決手段】ノーズパッド16、パッド箱15及びパッド足11を備えるノーズパッド取付け部10の構造において、パッド足11を線材で形成し、その全長を20mm以上とする。また、パッド足11を断面円形の線材で形成し、その直径を1.0〜1.5mmとする。
【選択図】図2
【解決手段】ノーズパッド16、パッド箱15及びパッド足11を備えるノーズパッド取付け部10の構造において、パッド足11を線材で形成し、その全長を20mm以上とする。また、パッド足11を断面円形の線材で形成し、その直径を1.0〜1.5mmとする。
【選択図】図2
Description
本考案は、ノーズパッド取付け部の構造に関し、特に、ノーズパッドを鼻の形状に合わせることが容易で、ハイカーブレンズの眼鏡フレームでも顔にフィットさせることができるノーズパッド取付け部の構造、及び眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームの一例として、環状の一対のリム、両リムの内縁部間を連結するブリッジ、及び両リムの外縁部に連結されるヨロイからなるフロント部と、フロント部の両ヨロイに蝶番を介して回動自在に連結されるテンプルと、両リムの内縁部に連結されるノーズパッド取付け部を備えたものが知られている(例えば特許文献1)。
このような構成の眼鏡フレームは、両リムの内側に視力矯正用、紫外線遮蔽用等のレンズを取付け、顔の前面に装着してノーズパッドを鼻の側面に当接させ、テンプルを耳に引っ掛けることにより、顔前面の所定の位置に保持することができ、両レンズを通して視力を矯正し、紫外線を遮蔽すること等ができるようになっている。
ノーズパッド取付け部は、パッド足の先端部にパッド箱を介してノーズパッドを可動自在に設けると共に、ノーズパッドの素材に柔らかいものを使用することにより、鼻の側面にノーズパッドの跡が付いたり、鼻に痛みを生じたりすることを防止している。
ところで、顔の大きさや形状は人によって千差万別であり、ノーズパッド取付け部は、各個人の顔や鼻に合わせて調整する必要がある。この調整作業は、パッド足を変形させて行われている。しかしながら、パッド足は、通常の使用において塑性変形することのないように硬く形成されているので、調整作業は困難であり、ハイカーブレンズ用の眼鏡フレームにおいては、特に調整作業が困難となることが多い。
登録実用新案第3035279号公報
そこで、本考案の目的とするところは、ノーズパッド取付け部の構造であって、顔にフィッティングさせる調整作業を簡単に行うことが可能であり、ハイカーブレンズ用の眼鏡フレームにおいても、容易に調整できる構造を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本考案の請求項1に係るノーズパッド取付け部の構造は、ノーズパッド、パッド箱及びパッド足を備えるノーズパッド取付け部の構造であって、前記パッド足が線材で形成され、その全長が20mm以上である手段を採用している。また、本考案の請求項2に係るノーズパッド取付け部の構造は、請求項1に記載のノーズパッド取付け部の構造において、前記パッド足が断面円形の線材で形成され、その直径が1.0〜1.5mmである手段を採用している。さらに、本考案の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項1又は2に記載のノーズパッド取付け部の構造をフロント部に備えてなる手段を採用している。
本考案におけるノーズパッドの取付け部の構造は、上記の手段を採用したことにより顔にフィッティングさせる調整作業を簡単に行うことが可能であり、ハイカーブレンズ用の眼鏡フレームにおいても、容易に調整できる構造を提供することができる。
以下、図面に示す本考案の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本考案による一実施の形態が示されており、図1はパッド足の構造を示す概略図、図2はノーズパッド取付け部の構造を示す斜視図、図3は眼鏡フレームの全体を示す斜視図である。
図1〜図3には、本考案による一実施の形態が示されており、図1はパッド足の構造を示す概略図、図2はノーズパッド取付け部の構造を示す斜視図、図3は眼鏡フレームの全体を示す斜視図である。
本考案のノーズパッド取付け部10の構造は、パッド足11、パッド箱15及びノーズパッド16を備えるものであり、パッド足11が線材で形成され、その全長が従来よりも長いことを特徴としている。ここでパッド足11の全長とは、図1においてA点からB点までの長さをいう。パッド足11の全長は、20mm以上であることが好ましく、25mm以上であることがより好ましい。
また、パッド足11は、断面が円形の線材で形成されることが好ましく、その直径が1.0〜1.5mmであることが好ましい。そして、U字状の曲がり部を1個以上備えることが好ましく、2個以上備えることが特に好ましい。図1に示すパッド足11は、曲がり部を2個備えた場合を示している。
パッド足11の全長を長くすることにより、また、線材の直径及び曲がり部を選定することにより、パッド足11全体が大きな弾性を備えることになる。したがって、塑性変形を起こさない硬い材質とした場合でも、柔らかい素材を用いたノーズパッド16と共に、鼻に対してソフトに当接することになり、鼻の側面にノーズパッド16の跡が付いたり、鼻に痛みを生じたりすることを防止することができる。
また、ノーズパッド取付け部10を各個人の顔や鼻に合わせて調整する場合においても、パッド足11の全長を長くしたことにより変形自在となり、調整作業を容易に行うことができる。そして、ハイカーブレンズ用の眼鏡フレームにおいても、同様に容易な調整を行うことができる。
図3に示すように、本考案のノーズパッド取付け部10の構造を備えた眼鏡フレーム1は、環状の一対のリム3、3、両リム3、3の内縁部間を連結するブリッジ4、及び両リム3、3の外縁部に連結されるヨロイ5、5からなるフロント部2と、フロント部2の両ヨロイ5、5に蝶番6、6を介して回動自在に連結されるテンプル7、7と、両リム3、3の内縁部に連結されるノーズパッド取付け部10を備えることになる。
なお、本考案のノーズパッド取付け部10は、フルリムタイプの眼鏡フレーム1に限らず、ハーフリムタイプの眼鏡フレーム、ツーポイントタイプの眼鏡フレーム等、各種の眼鏡フレームに適用できるものであり、その場合にも同様の効果を奏することができる。
1 眼鏡フレーム
2 フロント部
3 リム
4 ブリッジ
5 ヨロイ
6 蝶番
7 テンプル
10 ノーズパッド取付け部
11 パッド足
15 パッド箱
16 ノーズパッド
2 フロント部
3 リム
4 ブリッジ
5 ヨロイ
6 蝶番
7 テンプル
10 ノーズパッド取付け部
11 パッド足
15 パッド箱
16 ノーズパッド
Claims (3)
- ノーズパッド、パッド箱及びパッド足を備えるノーズパッド取付け部の構造であって、前記パッド足が線材で形成され、その全長が20mm以上であることを特徴とするノーズパッド取付け部の構造。
- 前記パッド足が断面円形の線材で形成され、その直径が1.0〜1.5mmであることを特徴とする請求項1に記載のノーズパッド取付け部の構造。
- 請求項1又は2に記載のノーズパッド取付け部の構造をフロント部に備えてなることを特徴とする眼鏡フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001996U JP3132375U (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001996U JP3132375U (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3132375U true JP3132375U (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=43283112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001996U Expired - Fee Related JP3132375U (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132375U (ja) |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007001996U patent/JP3132375U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2009090733A1 (ja) | 鼻当てパッド無し眼鏡フレーム及びその眼鏡支持方法 | |
CN102135670B (zh) | 眼镜框架 | |
US7513618B2 (en) | Nose pad | |
JP5876531B2 (ja) | 眼鏡曇り防止器具 | |
JP3174805U (ja) | 眼鏡の鼻パッド | |
JP5697196B2 (ja) | 鼻当てパッドレス眼鏡 | |
JP3132375U (ja) | ノーズパッド取付け部の構造及び眼鏡フレーム | |
JP4960322B2 (ja) | 眼鏡用テンプルの耳当て部回転装置 | |
JP2009048091A (ja) | 眼鏡フレーム | |
JP5143485B2 (ja) | 眼鏡フレーム | |
KR101979461B1 (ko) | 안경 프레임 | |
JP5717435B2 (ja) | 眼鏡フレーム | |
JP5178134B2 (ja) | 補助眼鏡の取付装置 | |
JP5190533B2 (ja) | 眼鏡フレーム | |
JP2005122064A (ja) | 眼鏡用蝶足および眼鏡フレーム | |
US20160377882A1 (en) | Ba'go' Eyewear | |
JP2017211439A (ja) | メガネフレームのツル | |
JP2005352157A (ja) | ノーズパッド取付け部の構造及びメガネフレーム | |
JPH07122700B2 (ja) | 眼 鏡 | |
EP2037313A1 (en) | Nose pad | |
JP3182467U (ja) | 遮光機能を備えた眼鏡 | |
CN204903884U (zh) | 新型眼镜 | |
JP2022081229A (ja) | メガネ | |
JP2023102916A (ja) | 眼鏡 | |
JP3121139U (ja) | 度付きサングラス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |