JP2004093183A - 電動パワーステアリング用トルクセンサ - Google Patents

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市川 守
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Abstract

【課題】熱かしめによりヨーク部材から検出コイルが脱落することを防止しつつ、コイルボビンの線膨張係数をヨーク部材のそれと一致させることなしに、温度変化や振動に基づくトルク検出値の変動を抑制することができる電動パワーステアリング用トルクセンサの提供。
【解決手段】予めコイルボビン14の上面壁とヨーク部材80の上面壁との軸方向対向面部分の少なくともいずれか一方の面、および、貫通穴81の内周面とかしめ用突起141の外周面の少なくともいずれか一方の面に、それぞれ伸縮性を有する接着剤15a、15bを塗布した状態で、トルク検出用コイル8が収容された状態のコイルボビン14をヨーク部材80内に収容し、貫通穴81を貫通して上部に突出したかしめ用突起141を熱かしめして半球状の熱かしめ部142を形成することにより、ヨーク部材80内への組み付け固定を行う。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動パワーステアリング装置に装備されるトルクセンサに関し、特に、トルク検出精度の安定化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動パワーステアリング用トルクセンサとしては、例えば、特開平11−118627号公報に記載されているようなものが開示されている。
即ち、この従来の電動パワーステアリング用トルクセンサに適用されている検出コイルは、合成樹脂材料からなるコイルボビン内に収容された状態で、磁性材料からなる断面略コ字状のヨーク部材内に収容されると共に、該ヨーク部材に形成された貫通穴にコイルボビンに一体に形成されたかしめ用突起を挿通して熱かしめすることにより、検出コイルがコイルボビンを介してヨーク部材内に装着固定された構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、合成樹脂製コイルボビンと金属製ヨーク部材とでは、温度変化による線膨張係数が異なるため、検出コイル温度の上昇により、熱かしめによる固定状態に緩みが生じることで、検出コイルを収容したコイルボビンとヨーク部材との間に隙間が発生し、この隙間により磁路抵抗が生じて検出コイルのインダクタンスが変化するため、正確なトルク検出ができなくなると共に、走行路面およびエンジンからの振動で、発生隙間の分だけヨーク部材内において検出コイルが不規則に位置変動し、これにより、トルク検出値が変動して操舵フィーリングを悪化させるという問題点があった。
【0004】
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、熱かしめによりヨーク部材から検出コイルが脱落することを防止しつつ、コイルボビンの線膨張係数をヨーク部材のそれと一致させることなしに、温度変化や振動に基づくトルク検出値の変動を抑制することができる電動パワーステアリング用トルクセンサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の電動パワーステアリング用トルクセンサは、少なくともコイルボビンとヨーク部材との軸方向対向面部分を伸縮性を有する接着剤により接合した後に、ヨーク部材に形成された貫通穴に挿通したコイルボビンに一体に形成されたかしめ用突起を熱かしめすることにより検出コイルがヨーク部材に固定されていることを特徴とする手段とした。
【0006】
請求項2記載の電動パワーステアリング用トルクセンサは、請求項1記載の電動パワーステアリング用トルクセンサにおいて、少なくとも前記貫通穴の内周面とかしめ用突起の外周面との間に伸縮性を有する接着剤を充填して接合させたことを特徴とする手段とした。
【0007】
【作用および効果】
この発明請求項1記載の電動パワーステアリング用トルクセンサでは、上述のように、少なくともコイルボビンとヨーク部材との軸方向対向面部分が伸縮性を有する接着剤により接合されることで、線膨張係数の相違に基づいて検出コイルの温度上昇により熱かしめによる固定状態に緩みが発生したとしても、接着剤の伸縮性により緩み分が吸収されるため、少なくともコイルボビンとヨーク部材との軸方向対向面部分に隙間が発生することが防止される。
従って、熱かしめによりヨーク部材から検出コイルが脱落することを防止しつつ、コイルボビンの線膨張係数をヨーク部材のそれと一致させることなしに、温度変化や振動に基づくトルク検出値の変動を抑制することができるようになるという効果が得られる。
【0008】
請求項2記載の電動パワーステアリング用トルクセンサでは、請求項1記載の電動パワーステアリング用トルクセンサにおいて、少なくとも前記貫通穴の内周面とかしめ用突起の外周面との間に伸縮性を有する接着剤を充填して接合させることで、貫通穴とかしめ用突起との間の隙間が接着剤の伸縮性により常時埋められた状態となり、これにより、温度変化に基づく接合部のがたつきを防止できるようになる。
従って、温度変化や振動に基づく検出コイルのインダクタンス変化を抑制することができるようになるという効果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の実施の形態の構成を図1〜5に基づいて説明する。
図1は、電動パワーステアリング用トルクセンサTSを示す縦断側面図であり、この図において、1はハウジング、2は入力軸(第2回転軸)、3は出力軸(第1回転軸)、4はトーションバー(弾性体)、5は被包囲部材、6はトルク検出側包囲部材、7は温度補償側包囲部材、8はトルク検出用コイル(検出コイル)、9は温度補償用コイル(検出コイル)、10はスペーサ、11はベース部材、12は出力軸側ウォームホイール、13はモータ軸側ウォームシャフトを示す。
【0010】
さらに詳述すると、前記ハウジング1は、前記電動パワーステアリング用トルクセンサTS部分が主に収容される上部ハウジング110と、減速ギヤG部分が主に収容される中央ハウジング120と、ラックL&ピニオンP部分が主に収容される下部ハウジング130とに分割形成されていて、それぞれ軸方向に組み付けることにより1つのハウジング1が構成されるようになっている。そして、前記入力軸2および出力軸3は、前記各ハウジング110、120、130内に軸受けベアリング1a、1b、1cを介してそれぞれ回転自在に支持された状態で、同軸に配置されている。
【0011】
前記トーションバー4は、前記入力軸2の軸心穴2a内に回転可能に挿入され、その一端が軸心穴2aの奥側で入力軸2に固定される一方、もう一端側は出力軸3の軸心穴3aにスプライン結合されている。
【0012】
そして、前記入力軸2には、図外のステアリングホイールが連結されていて、このステアリングホイールの操舵力が、入力軸2、トーションバー4、および、出力軸3を経由し、出力軸3の一端に設けられたラックL&ピニオンPによりラックLの直線運動に変換され、図外の左右前輪に伝達されるようになっている。
【0013】
前記被包囲部材5は、前記トルク検出用コイル8および温度補償用コイル9で発生する磁界の磁路を構成するものであり、このためステンレス等の磁性材料で焼結加工により形成され、上部ハウジング110内において出力軸3の上端部(入力軸2側端部)に本体部31とは環状段部32を形成して設けられた小径部33の外周に圧入結合されている。
【0014】
前記トルク検出用コイル8は、インピーダンス変化に基づいて入力軸2と出力軸3との間に作用するトルクを検出するためのもので、環状に形成され、被包囲部材5の入力軸2側の面と軸方向に対面する状態でその上面および内外周両側面を包囲する磁性材料からなる断面略門形のヨーク部材80を介してハウジング1側に固定されていて、該ヨーク部材80および被包囲部材5を磁路とする磁界を発生させる。
【0015】
さらに詳述すると、トルク検出用コイル8は、図3(図2の III−III 線における拡大縦断正面図)、図4(縦断正面図)に示すように、上下両面および内周面側を包囲する断面略コ字状の合成樹脂材料からなるコイルボビン14内に収容された状態で、前記ヨーク部材80内に収容固定されるようになっている。
【0016】
ヨーク部材80の上面壁には、図2(平面図)、図3に示すように、周方向等間隔のもとに3つの軸方向貫通穴81が形成される一方、この各貫通穴81と軸方向に対向するコイルボビン14の上面側には該各貫通穴81に挿通可能なかしめ用突起141が一体に突出形成されている。なお、図3において、142はかしめ用突起141の上端を熱かしめして形成された半球状の熱かしめ部、15aはヨーク部材80の上面壁とコイルボビン14の上面壁との間に介装された伸縮性を有する接着剤、15bは貫通穴81の内周面とかしめ用突起141外周面との間の隙間に充填された伸縮性を有する接着剤を示す。
【0017】
前記温度補償用コイル9は、前記トルク検出用コイル8でトルクを検出する際に温度変化に基づく検出値の変動を修正するためのもので、被包囲部材5の出力軸3側の面と軸方向に対面する状態でその下面および内外周両側面を包囲する磁性部材からなるヨーク部材90を介してハウジング1側に固定されていて、該ヨーク部材90および被包囲部材5を磁路とする磁界を発生させる。なお、この温度補償用コイル9は、前記トルク検出用コイル8と同一仕様のものが用いられ、上下逆方向にして組み付けられる。なお、図1、2、4において8a、9aはコイルハーネスを示す。
【0018】
前記トルク検出側包囲部材6は、内周側を入力軸2側に固定した状態で、前記被包囲部材5とトルク検出用コイル8との間に介装されている。そして、このトルク検出側包囲部材6には、図示は省略したが、前記被包囲部材5における切欠部および非切欠部の数に対応し軸方向に貫通する窓部(切欠部)が円周方向所定間隔のもとに複数形成されている。なお、各窓部の周方向幅が被包囲部材5の非切欠部と同一幅に形成されている。
【0019】
即ち、トルク検出側包囲部材6の切欠部および非切欠部と前記被包囲部材5の切欠部および非切欠部との重なり具合の変化をインピーダンス変化に基づいて検出することにより入力軸2と出力軸3との間に発生するトルクを検出するためのものであり、このため、トルク検出側包囲部材6はアルミニウム等の導電性かつ非磁性材料で形成されている。
【0020】
前記温度補償用包囲部材7はその内周側は出力軸3側には固定されないフリーの状態で温度補償用包囲部材7の外周に形成される外筒部73とトルク検出側包囲部材6の外筒部63とが互いに軸方向に延長され一体に連結することにより、トルク検出側包囲部材6と一体に回動するように構成されている。
【0021】
そして、図示を省略したが、トルク検出側包囲部材6の窓部と温度補償側包囲部材7の窓部とが回動角で22.5度ずれた状態に配置されると共に、入力軸2側に回転力が加わっていないトルク値0の状態で、トルク検出側包囲部材6の各窓部と温度補償側包囲部材7の各窓部との間における各非切欠部の幅が被包囲部材5の各非切欠部の周方向幅と同一幅に形成された状態となっており、この幅部分に被包囲部材5の各非切欠部が丁度軸方向に重なる状態に配置されている。
なお、温度補償用包囲部材7内周側から温度補償用コイル9の下部に至るまでの出力軸3の外周には、温度補償用包囲部材7と同一材料の円筒部材74が圧入されており、温度補償用コイル9から出力軸3への磁界の逃げを防止して磁界を安定させるようになっている。
【0022】
また、温度補償側包囲部材7は、各窓部の軸心側がそれぞれ軸心穴と連通する切り欠き状に形成されることにより、前記被包囲部材5が軸方向に通過可能となっている。
【0023】
前記スペーサ10は、トルク検出用コイル8側のヨーク部材80と温度補償用コイル9側のヨーク部材90との軸方向間隔を決定するために介装されるもので、非導電性部材である合成樹脂材料(PPS)で円筒状に形成されている。
そして、このスペーサ10は、中央ハウジング120内において位置決め固定された状態で組み付けられた前記ベース部材11に対し位置決め固定されることにより、トルク検出用コイル8とトルク検出側包囲部材6、および、温度補償用コイル9と温度補償側包囲部材7との軸方向位置関係が決定されるようになっている。
【0024】
次に、ヨーク部材80に対するトルク検出用コイル8の組み付け構造を図3に基づいて説明する。
まず、ヨーク部材80への組み付けに対しては、予めコイルボビン14の上面壁とヨーク部材80の上面壁との軸方向対向面部分の少なくともいずれか一方の面、および、貫通穴81の内周面とかしめ用突起(一点鎖線で示す熱かしめ前のかしめ用突起)141の外周面の少なくともいずれか一方の面に、それぞれ伸縮性を有する接着剤15a、15bを塗布し、コイルボビン14のかしめ用突起141をヨーク部材80の貫通穴81に挿通する状態でトルク検出用コイル8が収容された状態のコイルボビン14をヨーク部材80内に収容する。
次に、貫通穴81を貫通して上部に突出したかしめ用突起141を熱かしめして実線で示すように半球状の熱かしめ部142を形成することにより、ヨーク部材80内への組み付け固定を完了する。
【0025】
以上詳細に説明してきたように、この発明の実施の形態の電動パワーステアリング用トルクセンサによれば、上述のように、コイルボビン14とヨーク部材80との軸方向対向面部分が伸縮性を有する接着剤15aにより接合されることで、コイルボビン14とヨーク部材80との線膨張係数の相違に基づいてトルク検出用コイル8の温度上昇により熱かしめ部142による固定状態に緩みが発生したとしても、接着剤15aの伸縮性により緩み分が吸収されるため、少なくともコイルボビン14とヨーク部材80との軸方向対向面部分に隙間が発生することが防止され、従って、熱かしめ部142によりヨーク部材80からトルク検出コイル8が脱落することを防止しつつ、コイルボビン14の線膨張係数をヨーク部材80のそれと一致させることなしに、温度変化や振動に基づくトルク検出値の変動を抑制することができるようになるという効果が得られる。
【0026】
また、前記貫通穴81の内周面とかしめ用突起141の外周面との間に伸縮性を有する接着剤15bを充填して接合させることで、貫通穴81とかしめ用突起141との間の隙間が接着剤15bの伸縮性により常時埋められた状態となり、これにより、温度変化に基づく接合部のがたつきを防止できるようになり、従って、温度変化や振動に基づくトルク検出用コイル8のインダクタンス変化を抑制することができるようになるという効果が得られる。
【0027】
以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、発明の実施の形態では、入力軸2側に包囲部材を設け、出力軸3側に被包囲部材を設けたが、逆であってもよい。
【0028】
また、発明の実施の形態では、コイルボビン14の上面壁とヨーク部材80の上面壁との軸方向対向面部分の少なくともいずれか一方の面、および、貫通穴81の内周面とかしめ用突起141の外周面の少なくともいずれか一方の面に、それぞれ伸縮性を有する接着剤15a、15bを塗布したが、コイルボビン14の内周壁とヨーク部材80の内周壁との対向面部分にも伸縮性を有する接着剤を塗布するようにしてもよい。また、突起を超音波溶着で熱かしめと同様の形状をとることも可能で、この場合も熱かしめと同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の電動パワーステアリング用トルクセンサを示す縦断側面図である。
【図2】トルク検出用コイルが収容されたヨーク部材を示す平面図である。
【図3】図2の III−III 線における拡大縦断正面図である。
【図4】トルク検出用コイルが収容されたヨーク部材を示す縦断正面図である。
【図5】図4のV−V線における横断平面図である。
【符号の説明】
TS 電動パワーステアリング用トルクセンサ
1 ハウジング
110 上部ハウジング(ハウジング)
120 中央ハウジング(ハウジング)
130 下部ハウジング(ハウジング)
2 入力軸(第2回転軸)
3 出力軸(第1回転軸)
4 トーションバー(弾性体)
5 被包囲部材
6 トルク検出側包囲部材
7 温度補償側包囲部材
8 トルク検出用コイル(検出コイル)
80 ヨーク部材
81 貫通穴
9 温度補償用コイル(検出コイル)
90 ヨーク部材
14 コイルボビン
141 かしめ用突起
142 熱かしめ部
15a 接着剤
15b 接着剤

Claims (2)

  1. 第1回転軸と第2回転軸との間に介装された弾性体と、
    前記第1回転軸側に固定されていて少なくとも軸方向一側面に円周方向所定間隔のもとに切欠部が複数形成された磁性材料よりなる被包囲部材と、
    該被包囲部材における切欠部が形成された側面と軸方向に対向する状態で前記第2回転軸側に固定されていて前記被包囲部材における切欠部に対応し軸方向に貫通する切欠部が円周方向所定間隔のもとに複数形成された導電性かつ非磁性材料よりなる包囲部材と、
    該包囲部材側に軸方向に対向する状態で設けられていて前記被包囲部材の切欠部および非切欠部と包囲部材の切欠部との重なり具合の変化をインピーダンス変化に基づいて検出することにより前記第1回転軸と第2回転軸との間に発生するトルクを検出する検出コイルと、
    該検出コイルが収容される合成樹脂材料からなるコイルボビンと、
    該検出コイルを包囲する磁性材料からなるヨーク部材と、
    を備えた電動パワーステアリング用トルクセンサにおいて、
    少なくとも前記コイルボビンとヨーク部材との軸方向対向面部分を伸縮性を有する接着剤により接合した後に、前記ヨーク部材に形成された貫通穴に挿通した前記コイルボビンに一体に形成されたかしめ用突起を熱かしめすることにより前記検出コイルがヨーク部材に固定されていることを特徴とする電動パワーステアリング用トルクセンサ。
  2. 少なくとも前記貫通穴の内周面とかしめ用突起の外周面との間に伸縮性を有する接着剤を充填して接合させたことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング用トルクセンサ。
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