JP2004093148A - 経路案内装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの土地勘に応じて適切な道案内を行うことができる経路案内装置を提供する。
【解決手段】カーナビゲーション装置は、現在地を取得することにより(S101)、現在区画を判断し(S102)、目的地までの経路を計算する(S105)。続いて、土地勘レベルによる経路案内考慮が許可されている場合は(S106:YES)、現在区画の走行回数に基づいて土地勘レベルを算出すると共に(S107)、その土地勘レベルによる経路案内出力方法を決定してから(S108)、土地勘レベルによる経路案内出力処理を実行する(S109)。これにより、土地勘レベルに応じて音声案内回数或は音声案内する際の経路案内対象までの距離を適切に変更することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】カーナビゲーション装置は、現在地を取得することにより(S101)、現在区画を判断し(S102)、目的地までの経路を計算する(S105)。続いて、土地勘レベルによる経路案内考慮が許可されている場合は(S106:YES)、現在区画の走行回数に基づいて土地勘レベルを算出すると共に(S107)、その土地勘レベルによる経路案内出力方法を決定してから(S108)、土地勘レベルによる経路案内出力処理を実行する(S109)。これにより、土地勘レベルに応じて音声案内回数或は音声案内する際の経路案内対象までの距離を適切に変更することができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、設定された目的地までの経路に従って案内する経路案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置の機能として、ユーザが設定したルートを算出する経路算出機能と、そのルートに従って音声や表示などによりユーザを案内する経路案内機能がある。経路案内では、算出されたルート上で、右左折案内を実施すべき交差点の手前を走行している際に、その走行している道路の種類などにより、決められた回数、決められた手前距離に到達した時点で音声や表示の出力がされる。例えば、国道を走行している際には、700m、300m、100m手前の3回の音声出力を行ったり、都市高速を走行している際には、1000mと500m手前の2回の音声出力を行ったりするものが一般的である。また、音声の出力内容も、交差点でどちらの方向に曲がるべきかという案内方向だけでなく、交差点までの距離や、曲がるべき交差点を特定しやすいように交差点名称やコンビニなどの目印となる施設名、曲がった先の道路名称など、ユーザにより親切な内容となっている。例えば、「700m先、○○交差点を右方向です。△△コンビニが目印です。曲がった先は□□通りです。」などである。表示についても同様で、曲がるべき交差点の道路形状を拡大したものに、交差点名称や周辺の施設マーク、それぞれの道路名称などを加えることにより、ユーザに親切なものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記で説明した経路案内の音声や表示の出力回数は、多ければ多いほど、ユーザへの注意を促す機会が増え、また、音声や表示の出力についても、詳細にすればするほど、ユーザに対してより親切な案内を実施することになる。こうした経路案内は、知らない土地では、大変役立つものである。
【0004】
しかしながら、土地勘のある地域では、そうした音声や表示の出力回数の増加や出力内容の詳細化は、煩雑に感じることがあり、ユーザは、そうした煩わしさから経路案内の出力内容に対して知らず知らずのうちに注意を注がずに、逆に曲がるべき交差点を逸してしまうなどの問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの土地勘に応じて適切な道案内を行うことができる経路案内装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、判断手段はユーザの土地勘レベルを判断しており、経路案内手段は、判断手段が判断した土地勘レベルに応じて経路案内出力方法を変更する。これにより、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な経路案内でユーザを案内することができる。
【0006】
請求項2の発明によれば、現在区画の走行回数に基づいて土地勘レベルを判断するので、現在地取得手段が有する現在地を求める機能を利用して容易に実施することができる。
【0007】
請求項3の発明によれば、経路案内手段は、案内対象地点までの音声案内実行回数を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な回数で音声案内を実行することができる。
【0008】
請求項4の発明によれば、経路案内手段は、音声案内する際の案内対象地点までの距離を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な距離で音声案内を実行することができる。
【0009】
請求項5の発明によれば、経路案内手段は、経路案内する際の交差点情報の出力内容を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じて経路案内する際の交差点情報を適切に出力することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両用のナビゲーション装置に適用した第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
全体の電気的構成を概略的に示す図1において、カーナビゲーション装置(経路案内装置に相当)1は、そのナビゲーション動作を制御する機能を有した制御回路(現在地取得手段、経路算出手段、経路案内手段、判断手段に相当)2に対して、位置検出器3、地図データ入力器4、外部メモリ5、表示装置6、操作スイッチ群7、音声出力装置8、例えばVICS(Vehicle Information & Communication System)局9等のインフラとの間でデータの送受信を行う送受信機10、リモコン11からの信号を検出するリモコンセンサ12等を接続して構成されている。
【0011】
制御回路2は、マイクロコンピュータとして構成されたもので、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバス等(何れも図示せず)を備えている。これらのうち、ROMには、カーナビゲーション用のプログラム等が格納され、RAMにはプログラム実行時の処理データや地図データ入力器4から取得した道路地図データ等が一時的に格納される。
【0012】
位置検出器3は、絶対方位を検出するための地磁気センサ13、ヨー角速度(ヨーレート)を検出するためのジャイロスコープ14、車両の走行距離を検出するための距離センサ15及びGPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機16から構成されており、車両の現在位置情報を算出する部分である。この位置検出器3は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要はない。又、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサ等を組み合わせて位置検出器3を構成しても良い。
【0013】
地図データ入力器4は、例えばCD−ROMやDVD−ROMのような大容量の情報記録媒体(図示せず)からデータを読み取るためのものである。この場合、情報記録媒体には、多種類の地図描画用データ及びマップマッチング用データの他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データベース、この施設名称データベース内の各施設についての具体的情報(施設名称、職種等の区分を示すジャンル名、施設の位置データ(経緯度データ)等)を網羅した施設データベース、電話番号と施設の対応を示す電話番号データベース等、多様なデータベースが記憶されている。尚、情報記録媒体としては、ハードディスク、光磁気ディスク、大容量メモリカード等を用いることもできる。
【0014】
外部メモリ5は、フラッシュメモリカード等により構成されたもので、例えば他の規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり、特定のデータの保存や呼出等を行うために設けられている。
表示装置6は、地図画面を表示するための例えばカラー液晶ディスプレイを含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。操作スイッチ群7は、この表示装置6の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置6のカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチ等から成り、各種のデータや設定事項等の操作入力を制御回路2に与えるために設けられている。尚、リモコンセンサ12も操作入力手段として設けられたもので、リモコン11からの操作入力を受信して制御回路2に与えるようになっている。
【0015】
音声出力装置8は、音声合成回路、アンプ、スピーカ等を備えたもので、制御回路2からの音声情報に応じた任意の音声出力を発生できるようになっている。
送受信機10は、VICSセンサユニットやFMチューナー(何れも図示せず)等を備えたもので、例えばVICSセンサユニットがVICS局9から受信した光/電波ビーコン等による情報信号やFMチューナーが受信したFM多重放送からの情報信号を制御回路2に与える構成となっており、又、必要があれば自動車情報を外部へ送信する機能も備えた構成となっている。
【0016】
ここで、制御回路2は、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行するという基本的な機能の他に、操作スイッチ群7やリモコン11を通じて目的地や経由地点等の地点データが入力されたときに、その地点データに基づいて現在位置から目的地までの経路探索動作を例えばダイクストラ法を用いて行い、その経路探索結果に応じた案内ルートを地図画面上に表示するという経路算出機能(所謂リルート探索機能も含む)や、この機能により得られた案内ルートに基づいて音声や表示等により種々のガイドを行う経路案内機能等、周知の支援機能を備えている。制御回路2には、この他にも、操作スイッチ群7やリモコン11を通じたユーザ側の入力操作が必要な支援機能として、周知の電話番号検索機能、郵便番号検索機能、固有コードを利用した検索機能、50音検索機能、ジャンル別検索機能、最寄り施設検索機能、目的地登録機能、乗降インターチェンジ指定機能、表示装置6による画面表示状態(2D表示、3D表示、画面分割表示等)を切り替えるための表示地図変更切換機能、観光エリアや推奨ドライブコース等を表示するための情報表示機能、地点登録機能等、多種多様な支援機能が設定されている。
【0017】
次に上記構成の作用について説明する。
カーナビゲーション装置1の制御回路2の動作を示す図2において、制御回路2は、現在地を取得したときは(S101)、現在地の存在する区画(以下、現在区画と称する)を判定する(S102)。ここでいう区画の判定は、例えば市町村や都道府県などの一般的に認知された区画でもよいし、4km四方の一律なメッシュによる区画でもよい。また、本発明は、道路の走行中に経路案内することが前提となることから、一定距離や交差点毎に分割した道路単位を区画としてもよい。
【0018】
次に、ユーザによる経路変更または新規設定の指示があるかどうかの判定を行い(S103)、その判定により、指示があると判断された場合には(S103:YES)、目的地の位置データを外部メモリ5に記憶してから(S104)、ダイクストラ法などにより新しいルートの算出を行う(S105)。このとき、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザに許可されている場合は(S106:YES)、後述するように、その新規ルートによる土地勘レベルを考慮した案内を実施する。一方、ステップS103における判定により、ユーザの指示がないと判断された場合には(S103:NO)、既存の経路が存在するかどうかを判定する(S111)。その判定により、既存経路が存在すると判定された場合において(S111:YES)、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザに許可されている場合は(S106:YES)、後述するように、その経路による土地勘レベルを考慮した案内を実施する。
尚、既存の経路も存在しないと判定された場合には(S111:NO)、後述する土地勘情報の更新のみ行う(S110)。
【0019】
さて、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザにより許可されている場合は(S106:YES)、土地勘レベルの算出を行う(S107)。一方、考慮することが許可されていない場合には(S106:NO)、土地勘レベルを“普通”などに固定することにより(S112)、従来と同様な通常の経路案内を実施するようになる。
【0020】
次にステップS107における土地勘レベルの算出処理の詳細について、図3を参照して説明する。まずは、現在区域の走行回数を取得し(S201)、その回数と、予め決めておいたレベル判定回数(土地勘“最高”レベル最大回数、土地勘“普通”レベル最大回数など)との比較を行い(S202、S203)、比較結果に基づいて土地勘レベルの決定を行う(S204〜S206)。以上により、土地勘レベルの算出が行われて、現在区画走行回数に応じて土地勘レベルが“最高”、“普通”、“最低”の3レベルの何れかに決定される。
尚、本実施の形態では、説明を分りやすくするために、土地勘レベルを3レベルとして説明したが、レベル数は3より大きくてもよいし、2であってもよい。
以上により、土地勘レベルの算出が行われた後、その土地勘レベルによる経路案内出力方法の決定を行う。
【0021】
次に、土地勘レベルによる経路案内出力方法の決定処理の詳細について図4に基づいて説明を行う。まずは、経路案内交差点への進入道路種別と土地勘レベルから音声出力回数を求める(S301)。例えば、一般道路の場合に、土地勘レベルが“最低”の場合には1000m/700m/300m/100mの4回、“普通”の場合には700m/300m/100mの3回、“最高”の場合には300m/100mの2回とするなどである。
【0022】
次に、経路案内交差点情報(案内方向、交差点名称、退出道路名称、周辺施設、交差点までの距離など)と土地勘レベルから音声出力内容を決定する(S302)。例えば、土地勘レベルが“最低”の場合には、「およそ□□m先、○○交差点を右方向です。△△が目印です。曲がった先は、▽▽道路です。」、土地勘レベルが“普通”の場合には、「およそ□□m先、○○交差点を右方向です。」、土地勘レベルが“最高”の場合には、「□□m先、右方向」などである。
【0023】
次に、経路案内交差点への進入道路種別と土地勘レベルから表示出力距離を決定する(S203)。例えば、一般的に行われている案内交差点の拡大図を表示内容として出力するケースでは、一般道路の場合には、土地勘レベルが“最低”の場合には、1000mから、“普通”の場合には700mから、“最高”の場合には300mから表示するなどである。
【0024】
次に、経路案内交差点情報(道路形状、交差点名称、周辺施設など)と土地勘レベルから表示出力内容を決定する(S304)。例えば、上述した交差点拡大図の場合において、土地勘レベルが“最低”の場合には道路形状を忠実に拡大し、周辺施設をロゴマークなどで表示し、さらに道路名称を道路に沿わせて表示する。土地勘レベルが“普通”の場合には、道路形状を忠実に拡大し、周辺施設をロゴマークなどで表示するまでにとどめ、土地勘レベルが“最高”の場合には、道路形状を簡略的にデフォルメして表示して概略的にどちらの方向に曲がれば良いのかを示すだけとするなどである。
尚、以上に示した処理順番は、内容を算出する説明のために順番を決めたものであるので、順番は任意である。
以上により、求められた経路案内出力内容に従って、経路案内出力処理を行うことができる。
【0025】
最後に、図2に示すように土地勘情報更新処理を実施する(S110)。その詳細について、図5に基づいて説明する。
まずは、前回区画と今回区画が同じであるかを判定する(S401)。同じ場合には(S401:YES)、特に走行回路を加算せず本処理を終了する。異なる場合には(S401:NO)、今回区画の走行回数を1加える(S402)。今回区画が今まで走行したことがなければ、1として記憶する(S402)。次に、次回の判定を行うために、前回区画を今回区画とする(S403)。
【0026】
以上に説明した内容を実施することにより、ユーザの土地勘(走行回数)を考慮した経路案内を行うことができるので、知らない土地ではより親切な経路案内を行い、土地勘のある土地では簡略的な案内を実施することで、ユーザが煩雑さを感じることを抑制することができ、ユーザの土地勘レベルに応じて適切な経路案内を行うことが可能となる。
【0027】
このような実施の形態によれば、ユーザの土地勘を判断し、その土地勘レベルに応じて経路案内出力方法を変更するようにしたので、ユーザに対する経路案内の音声や表示の回数を多くするだけの従来例に比較して、ユーザの土地勘レベルに応じた経路案内を適切に行うことができる。
【0028】
また、土地勘レベルの判断方法として、現在区画の走行回数に基づいて判断するようにしたので、カーナビゲーション装置1が本来有している現在地取得機能を利用して簡単に判断することができる。
しかも、このように優れた効果は、プログラムの変更で対応することができるので、コストが上昇することなく容易に実施することができる。
【0029】
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、携帯用のナビゲーション装置に適用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示すブロック図
【図2】カーナビゲーション装置による本発明に関連したメイン動作を示すフローチャート
【図3】カーナビゲーション装置による土地勘レベルの算出動作を示すフローチャート
【図4】カーナビゲーション装置による経路案内出力方法決定動作を示すフローチャート
【図5】カーナビゲーション装置による土地勘情報更新処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1はカーナビゲーション装置(経路案内装置)、2は制御回路(現在地取得手段、経路算出手段、経路案内手段、判断手段)である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、設定された目的地までの経路に従って案内する経路案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置の機能として、ユーザが設定したルートを算出する経路算出機能と、そのルートに従って音声や表示などによりユーザを案内する経路案内機能がある。経路案内では、算出されたルート上で、右左折案内を実施すべき交差点の手前を走行している際に、その走行している道路の種類などにより、決められた回数、決められた手前距離に到達した時点で音声や表示の出力がされる。例えば、国道を走行している際には、700m、300m、100m手前の3回の音声出力を行ったり、都市高速を走行している際には、1000mと500m手前の2回の音声出力を行ったりするものが一般的である。また、音声の出力内容も、交差点でどちらの方向に曲がるべきかという案内方向だけでなく、交差点までの距離や、曲がるべき交差点を特定しやすいように交差点名称やコンビニなどの目印となる施設名、曲がった先の道路名称など、ユーザにより親切な内容となっている。例えば、「700m先、○○交差点を右方向です。△△コンビニが目印です。曲がった先は□□通りです。」などである。表示についても同様で、曲がるべき交差点の道路形状を拡大したものに、交差点名称や周辺の施設マーク、それぞれの道路名称などを加えることにより、ユーザに親切なものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記で説明した経路案内の音声や表示の出力回数は、多ければ多いほど、ユーザへの注意を促す機会が増え、また、音声や表示の出力についても、詳細にすればするほど、ユーザに対してより親切な案内を実施することになる。こうした経路案内は、知らない土地では、大変役立つものである。
【0004】
しかしながら、土地勘のある地域では、そうした音声や表示の出力回数の増加や出力内容の詳細化は、煩雑に感じることがあり、ユーザは、そうした煩わしさから経路案内の出力内容に対して知らず知らずのうちに注意を注がずに、逆に曲がるべき交差点を逸してしまうなどの問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの土地勘に応じて適切な道案内を行うことができる経路案内装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、判断手段はユーザの土地勘レベルを判断しており、経路案内手段は、判断手段が判断した土地勘レベルに応じて経路案内出力方法を変更する。これにより、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な経路案内でユーザを案内することができる。
【0006】
請求項2の発明によれば、現在区画の走行回数に基づいて土地勘レベルを判断するので、現在地取得手段が有する現在地を求める機能を利用して容易に実施することができる。
【0007】
請求項3の発明によれば、経路案内手段は、案内対象地点までの音声案内実行回数を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な回数で音声案内を実行することができる。
【0008】
請求項4の発明によれば、経路案内手段は、音声案内する際の案内対象地点までの距離を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じた適切な距離で音声案内を実行することができる。
【0009】
請求項5の発明によれば、経路案内手段は、経路案内する際の交差点情報の出力内容を判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更するので、ユーザの土地勘レベルに応じて経路案内する際の交差点情報を適切に出力することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両用のナビゲーション装置に適用した第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
全体の電気的構成を概略的に示す図1において、カーナビゲーション装置(経路案内装置に相当)1は、そのナビゲーション動作を制御する機能を有した制御回路(現在地取得手段、経路算出手段、経路案内手段、判断手段に相当)2に対して、位置検出器3、地図データ入力器4、外部メモリ5、表示装置6、操作スイッチ群7、音声出力装置8、例えばVICS(Vehicle Information & Communication System)局9等のインフラとの間でデータの送受信を行う送受信機10、リモコン11からの信号を検出するリモコンセンサ12等を接続して構成されている。
【0011】
制御回路2は、マイクロコンピュータとして構成されたもので、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバス等(何れも図示せず)を備えている。これらのうち、ROMには、カーナビゲーション用のプログラム等が格納され、RAMにはプログラム実行時の処理データや地図データ入力器4から取得した道路地図データ等が一時的に格納される。
【0012】
位置検出器3は、絶対方位を検出するための地磁気センサ13、ヨー角速度(ヨーレート)を検出するためのジャイロスコープ14、車両の走行距離を検出するための距離センサ15及びGPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機16から構成されており、車両の現在位置情報を算出する部分である。この位置検出器3は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要はない。又、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサ等を組み合わせて位置検出器3を構成しても良い。
【0013】
地図データ入力器4は、例えばCD−ROMやDVD−ROMのような大容量の情報記録媒体(図示せず)からデータを読み取るためのものである。この場合、情報記録媒体には、多種類の地図描画用データ及びマップマッチング用データの他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データベース、この施設名称データベース内の各施設についての具体的情報(施設名称、職種等の区分を示すジャンル名、施設の位置データ(経緯度データ)等)を網羅した施設データベース、電話番号と施設の対応を示す電話番号データベース等、多様なデータベースが記憶されている。尚、情報記録媒体としては、ハードディスク、光磁気ディスク、大容量メモリカード等を用いることもできる。
【0014】
外部メモリ5は、フラッシュメモリカード等により構成されたもので、例えば他の規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり、特定のデータの保存や呼出等を行うために設けられている。
表示装置6は、地図画面を表示するための例えばカラー液晶ディスプレイを含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。操作スイッチ群7は、この表示装置6の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置6のカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチ等から成り、各種のデータや設定事項等の操作入力を制御回路2に与えるために設けられている。尚、リモコンセンサ12も操作入力手段として設けられたもので、リモコン11からの操作入力を受信して制御回路2に与えるようになっている。
【0015】
音声出力装置8は、音声合成回路、アンプ、スピーカ等を備えたもので、制御回路2からの音声情報に応じた任意の音声出力を発生できるようになっている。
送受信機10は、VICSセンサユニットやFMチューナー(何れも図示せず)等を備えたもので、例えばVICSセンサユニットがVICS局9から受信した光/電波ビーコン等による情報信号やFMチューナーが受信したFM多重放送からの情報信号を制御回路2に与える構成となっており、又、必要があれば自動車情報を外部へ送信する機能も備えた構成となっている。
【0016】
ここで、制御回路2は、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行するという基本的な機能の他に、操作スイッチ群7やリモコン11を通じて目的地や経由地点等の地点データが入力されたときに、その地点データに基づいて現在位置から目的地までの経路探索動作を例えばダイクストラ法を用いて行い、その経路探索結果に応じた案内ルートを地図画面上に表示するという経路算出機能(所謂リルート探索機能も含む)や、この機能により得られた案内ルートに基づいて音声や表示等により種々のガイドを行う経路案内機能等、周知の支援機能を備えている。制御回路2には、この他にも、操作スイッチ群7やリモコン11を通じたユーザ側の入力操作が必要な支援機能として、周知の電話番号検索機能、郵便番号検索機能、固有コードを利用した検索機能、50音検索機能、ジャンル別検索機能、最寄り施設検索機能、目的地登録機能、乗降インターチェンジ指定機能、表示装置6による画面表示状態(2D表示、3D表示、画面分割表示等)を切り替えるための表示地図変更切換機能、観光エリアや推奨ドライブコース等を表示するための情報表示機能、地点登録機能等、多種多様な支援機能が設定されている。
【0017】
次に上記構成の作用について説明する。
カーナビゲーション装置1の制御回路2の動作を示す図2において、制御回路2は、現在地を取得したときは(S101)、現在地の存在する区画(以下、現在区画と称する)を判定する(S102)。ここでいう区画の判定は、例えば市町村や都道府県などの一般的に認知された区画でもよいし、4km四方の一律なメッシュによる区画でもよい。また、本発明は、道路の走行中に経路案内することが前提となることから、一定距離や交差点毎に分割した道路単位を区画としてもよい。
【0018】
次に、ユーザによる経路変更または新規設定の指示があるかどうかの判定を行い(S103)、その判定により、指示があると判断された場合には(S103:YES)、目的地の位置データを外部メモリ5に記憶してから(S104)、ダイクストラ法などにより新しいルートの算出を行う(S105)。このとき、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザに許可されている場合は(S106:YES)、後述するように、その新規ルートによる土地勘レベルを考慮した案内を実施する。一方、ステップS103における判定により、ユーザの指示がないと判断された場合には(S103:NO)、既存の経路が存在するかどうかを判定する(S111)。その判定により、既存経路が存在すると判定された場合において(S111:YES)、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザに許可されている場合は(S106:YES)、後述するように、その経路による土地勘レベルを考慮した案内を実施する。
尚、既存の経路も存在しないと判定された場合には(S111:NO)、後述する土地勘情報の更新のみ行う(S110)。
【0019】
さて、土地勘レベルによる経路案内考慮がユーザにより許可されている場合は(S106:YES)、土地勘レベルの算出を行う(S107)。一方、考慮することが許可されていない場合には(S106:NO)、土地勘レベルを“普通”などに固定することにより(S112)、従来と同様な通常の経路案内を実施するようになる。
【0020】
次にステップS107における土地勘レベルの算出処理の詳細について、図3を参照して説明する。まずは、現在区域の走行回数を取得し(S201)、その回数と、予め決めておいたレベル判定回数(土地勘“最高”レベル最大回数、土地勘“普通”レベル最大回数など)との比較を行い(S202、S203)、比較結果に基づいて土地勘レベルの決定を行う(S204〜S206)。以上により、土地勘レベルの算出が行われて、現在区画走行回数に応じて土地勘レベルが“最高”、“普通”、“最低”の3レベルの何れかに決定される。
尚、本実施の形態では、説明を分りやすくするために、土地勘レベルを3レベルとして説明したが、レベル数は3より大きくてもよいし、2であってもよい。
以上により、土地勘レベルの算出が行われた後、その土地勘レベルによる経路案内出力方法の決定を行う。
【0021】
次に、土地勘レベルによる経路案内出力方法の決定処理の詳細について図4に基づいて説明を行う。まずは、経路案内交差点への進入道路種別と土地勘レベルから音声出力回数を求める(S301)。例えば、一般道路の場合に、土地勘レベルが“最低”の場合には1000m/700m/300m/100mの4回、“普通”の場合には700m/300m/100mの3回、“最高”の場合には300m/100mの2回とするなどである。
【0022】
次に、経路案内交差点情報(案内方向、交差点名称、退出道路名称、周辺施設、交差点までの距離など)と土地勘レベルから音声出力内容を決定する(S302)。例えば、土地勘レベルが“最低”の場合には、「およそ□□m先、○○交差点を右方向です。△△が目印です。曲がった先は、▽▽道路です。」、土地勘レベルが“普通”の場合には、「およそ□□m先、○○交差点を右方向です。」、土地勘レベルが“最高”の場合には、「□□m先、右方向」などである。
【0023】
次に、経路案内交差点への進入道路種別と土地勘レベルから表示出力距離を決定する(S203)。例えば、一般的に行われている案内交差点の拡大図を表示内容として出力するケースでは、一般道路の場合には、土地勘レベルが“最低”の場合には、1000mから、“普通”の場合には700mから、“最高”の場合には300mから表示するなどである。
【0024】
次に、経路案内交差点情報(道路形状、交差点名称、周辺施設など)と土地勘レベルから表示出力内容を決定する(S304)。例えば、上述した交差点拡大図の場合において、土地勘レベルが“最低”の場合には道路形状を忠実に拡大し、周辺施設をロゴマークなどで表示し、さらに道路名称を道路に沿わせて表示する。土地勘レベルが“普通”の場合には、道路形状を忠実に拡大し、周辺施設をロゴマークなどで表示するまでにとどめ、土地勘レベルが“最高”の場合には、道路形状を簡略的にデフォルメして表示して概略的にどちらの方向に曲がれば良いのかを示すだけとするなどである。
尚、以上に示した処理順番は、内容を算出する説明のために順番を決めたものであるので、順番は任意である。
以上により、求められた経路案内出力内容に従って、経路案内出力処理を行うことができる。
【0025】
最後に、図2に示すように土地勘情報更新処理を実施する(S110)。その詳細について、図5に基づいて説明する。
まずは、前回区画と今回区画が同じであるかを判定する(S401)。同じ場合には(S401:YES)、特に走行回路を加算せず本処理を終了する。異なる場合には(S401:NO)、今回区画の走行回数を1加える(S402)。今回区画が今まで走行したことがなければ、1として記憶する(S402)。次に、次回の判定を行うために、前回区画を今回区画とする(S403)。
【0026】
以上に説明した内容を実施することにより、ユーザの土地勘(走行回数)を考慮した経路案内を行うことができるので、知らない土地ではより親切な経路案内を行い、土地勘のある土地では簡略的な案内を実施することで、ユーザが煩雑さを感じることを抑制することができ、ユーザの土地勘レベルに応じて適切な経路案内を行うことが可能となる。
【0027】
このような実施の形態によれば、ユーザの土地勘を判断し、その土地勘レベルに応じて経路案内出力方法を変更するようにしたので、ユーザに対する経路案内の音声や表示の回数を多くするだけの従来例に比較して、ユーザの土地勘レベルに応じた経路案内を適切に行うことができる。
【0028】
また、土地勘レベルの判断方法として、現在区画の走行回数に基づいて判断するようにしたので、カーナビゲーション装置1が本来有している現在地取得機能を利用して簡単に判断することができる。
しかも、このように優れた効果は、プログラムの変更で対応することができるので、コストが上昇することなく容易に実施することができる。
【0029】
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、携帯用のナビゲーション装置に適用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示すブロック図
【図2】カーナビゲーション装置による本発明に関連したメイン動作を示すフローチャート
【図3】カーナビゲーション装置による土地勘レベルの算出動作を示すフローチャート
【図4】カーナビゲーション装置による経路案内出力方法決定動作を示すフローチャート
【図5】カーナビゲーション装置による土地勘情報更新処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1はカーナビゲーション装置(経路案内装置)、2は制御回路(現在地取得手段、経路算出手段、経路案内手段、判断手段)である。
Claims (5)
- 現在地を取得する現在地取得手段と、
この現在地取得手段が算出した現在地に基づいて設定された目的地までの経路を算出する経路算出手段と、
この経路算出手段が算出した経路に従って案内する経路案内手段と、
ユーザの土地勘レベルを判断する判断手段とを備え、
前記経路案内手段は、前記判断手段が判断した土地勘レベルに応じて経路案内出力方法を変更することを特徴とする経路案内装置。 - 前記判断手段は、現在区画の走行回数に基づいて土地勘レベルを判断することを特徴とする請求項1記載の経路案内装置。
- 前記経路案内手段は、案内対象地点までの音声案内実行回数を前記判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更することを特徴とする請求項1または2記載の経路案内装置。
- 前記経路案内手段は、音声案内する際の案内対象地点までの距離を前記判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更することを特徴とする請求項1または2記載の経路案内装置。
- 前記経路案内手段は、経路案内する際の交差点情報の出力内容を前記判断手段が判断した土地勘レベルに基づいて変更することを特徴とする請求項1または2記載の経路案内装置。
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