JP2004089886A - 液体噴出ポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】噴出ヘッド17の少なくともノズル16先端部内面を撥水性に富んだ壁面aにより形成した。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体噴出ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
液体噴出ポンプとして、容器体の口頸部に装着キャップを嵌合させることにより容器体に装着するとともに、装着キャップの上端から上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステムの上端にノズル付きの噴出ヘッドを嵌着させた作動噴出部を備え、該作動噴出部の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズルの噴出口より噴出する如く構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種のポンプは、収納液の種類によっては噴出液が異方向へ飛び散ったり、或いは先端より中身が垂れ落ちて付近の床を汚したする等の不都合を生じる場合があった。
【0004】
これらの主要因はノズル先端に於いて液が固まるためで、それを防止するために従来はノズル先端に着脱自在にキャップを装着することも行われている。しかしながら、この様なポンプでは外したキャップを置く或いは手に持っていなければならず、ポンプ操作に面倒が伴うとともに、外したキャップの紛失の虞もある。その様なことを考慮して、噴出ヘッドから一体に突設した帯をキャップと連結して、外したキャップが帯を介して噴出ヘッドに保持された状態を維持できるものも提案されている。
【0005】
この場合にはキャップの噴出の虞はなく、また、手にもっていなければならないという不都合もないものの、帯は柔軟で変形可能なものが使用されるため、外したキャップが不安定な状態で保持され、ポンプ操作の際に邪魔となる不都合がある。また、キャップの装着時にも帯で動きを限定されたキャップは装着が行い難いという欠点もある。
【0006】
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、キャップを装着しなくてもノズル内に液が残り難く、その結果、噴出させた液があらぬ方向へ飛散したり、或いはノズル内に残っていた液が使用後に先端から垂れる等の不都合を極力防止できる優れた液体噴出ポンプを提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の液体噴出ポンプは、上記課題を解決するため、口頸部6に装着キャップ3を嵌合させて容器体2に装着した吸引部Aと、該吸引部Aから上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステム15の上端に筒状ノズル16付き噴出ヘッド17を嵌着してなる作動噴出部Bとを備え、該作動噴出部の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズル16の噴出口18より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16先端部内面を撥水性に富んだ壁面aにより形成したことを特徴とする液体噴出ポンプとして構成した。
【0008】
また、請求項2発明の液体噴出ポンプは、上記ノズル16の先端部内面を分割する区画壁25を設けてなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【0009】
また、請求項3発明の液体噴出ポンプは、上記筒状ノズル16の先端部内面に、撥水性に富んだ樹脂により形成した筒部材23を嵌着固定することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【0010】
また、請求項4発明の液体噴出ポンプは、上記噴出ヘッド17が、上記ステム15上端に嵌着した縦筒20を頂壁裏面より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁22を垂設し、且つ、縦筒上端部から周壁22前部に至る嵌合凹部28を頂壁21に形成してなる本体26と、上記縦筒20上端部内に液密嵌合させた有頂の嵌合筒29に基端を開口するとともに、基端部を上記嵌合凹部28内に嵌合させて前方へノズル16を突出させたノズル部材27とで構成し、ノズル部材27を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【0011】
また、請求項5発明の液体噴出ポンプは、上記噴出ヘッド17が、上記ステム15の上端に嵌着した縦筒20を頂壁21裏面より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁22を垂設し、且つ、縦筒20上部に基端部を開口した筒状ノズル16を周壁22を貫通して前方へ突設した噴出ヘッドであり、全体を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【0012】
また、請求項6発明の液体噴出ポンプは、上記噴出ヘッド17の上記発水性に富んだ壁面aとその他の部分とを二色成形にて形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【0013】
また、請求項6発明の液体噴出ポンプは、口頸部6に装着キャップ3を嵌合させて容器体2に装着した吸引部Aと、該吸引部Aから上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステム15の上端に筒状ノズル16付き噴出ヘッド17を嵌着してなる作動噴出部Bとを備え、該作動噴出部の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズル16の噴出口18より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16部分を柔軟で弾力性に富んだ材料で形成したことを特徴とする液体噴出ポンプとして構成した。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
本発明の液体噴出ポンプ1は、容器体2に装着して使用するもので、吸引部Aと、作動噴出部Bとを備えている。
【0016】
吸引部Aは、装着キャップにより下端を容器体2内に垂下した状態で固定したシリンダを備えた形態のものであれば従来のこの種のポンプに於ける吸引部の形態を採用できる。
【0017】
図示例に於いて吸引部Aは、装着キャップ3と、シリンダ4と、リング部材5とを備えている。装着キャップ3は、容器体2の口頸部6外周に螺着させた周壁7の上端縁よりフランジ状の頂板8を内方へ延設して構成している。また、シリンダ4は、上端を開口した有底筒状をなし、外周上部より突設したフランジ9を口頸部6上面にパッキン10を介して載置し、該フランジ9上面を装着キャップ3の上記頂板8により押圧固定することにより、下端を容器体2内に垂下させた状態で容器体2に固定している。シリンダ4内底部には図示しない公知の吸い込み弁を設けており、また、シリンダ下端に上端を嵌着した吸い上げ用のパイプ11を下方に垂設している。
【0018】
リング部材5は、シリンダ4の上端内周に嵌合させた内筒12上端より外方へリング状頂板13を延設するとともに、該頂板外周縁より垂設した外筒14をシリンダ4の上端外周に嵌合させて構成している。また、内筒12の内周上部に螺条を周設し、後述する噴出ヘッドの縦筒外周に周設した螺条と螺合可能に構成して、作動噴出部Bを押し下げた状態で係止させておくことができるように構成している。
【0019】
作動噴出部Bは、吸引部Aから上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステム15と、該ステム15の上端に嵌着した筒状ノズル16付き噴出ヘッド17とを備え、上下動させることにより装着した容器体2内の液を吸引部Aに吸い上げてノズル16の噴出口18より噴出する如く構成したものであればその具体的構造は種々採用できる。図示例では、シリンダ4内周に摺動可能に嵌合させたピストン(図示せず)をステム15の外周下端部に連係させ、また、ステム15内上部には吐出弁19を設けている。
【0020】
噴出ヘッドは、ステム15内と連通する筒状のノズルを前方へ突設したもので、図示例に於いて噴出ヘッド17は、ステム15の上端に嵌着した縦筒20を頂壁21裏面中央部より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁22を垂設し、また、縦筒20の上部に基端を開口したノズル16の先端を周壁22を貫通し外方へ突出して構成している。
【0021】
本発明ではこの様な液体噴出ポンプ1に於いて、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16先端部内面を撥水性に富んだ壁面aで形成している。この様な撥水性に富んだ壁面aを形成する樹脂として、ポリ四フッ化エチレン,ポリフッ化ビニリデン,ポリ三フッ化塩化エチレン等に代表されるフッ素樹脂が好ましく使用されるが、これにかぎられず、上記要件を満たす樹脂が使用できる。
【0022】
この様な撥水性に富んだ壁面aを形成することにより、少なくともノズル16先端部内の液は外部に排出されやすくなり、その部分に於ける残液が減少する。従って、残液がノズル16先端より氷柱状に垂れ固まッたり、或いは噴出口18近辺のノズル孔を狭くする等の不都合を防止する。
【0023】
噴出ヘッド17の少なくともノズル先端部内周面を撥水性に富んだ壁面aで形成する手段として種々の手段を採用できる。例えば、図1に示す如く、ノズル16の先端部に撥水性に富んだ樹脂により形成された筒部材23を嵌着する。図1に於いて、筒部材23は、ノズル16先端面に裏面を当接係止させたフランジ部24を先端縁より延設した筒状をなし、ノズル16の先端内周に密嵌されている。
【0024】
また、筒部材23には、図3に示す如く、内周面を分割する区画壁25を設けても良い。この様な区画壁25を設けることにより、この部分に残った液の漏出を防止する如く構成している。即ち、撥水性に富んだ樹脂面aを設けているため、ノズル16先端の液は概ね噴出口18より排出されるが、万一残液があった場合には、この区画壁25により残液との接触面積を出来るだけ大きくして液が不都合に滴下するのを防止することができる。特に、ノズル16の径が大きい場合に有効である。尚、この区画壁25は、後述するノズル全体を撥水性に富んだ樹脂により形成する場合にも、また、噴出ヘッド17全体を撥水性に富んだ樹脂により形成する場合にも適用できる。
【0025】
また、別の方法として、ノズル16全体を撥水性に富んだ樹脂により構成しても良い。図4乃至図7に示す実施例はその一例を示し、本体26とノズル部材27とで噴出ヘッド17を構成している。本体26は、ステム15上端に嵌着させた縦筒20を頂壁21裏面より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁を垂設し、また、縦筒20上端部から周壁22前部に至る嵌合凹部28を頂壁21に形成している。
【0026】
ノズル部材27は、上記縦筒20上端部内に液密嵌合させた有頂の嵌合筒29に基端を開口するとともに、基端部を上記嵌合凹部28内に嵌合させて前方へノズル16を突出させて構成したものであり、ノズル部材27を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより上記撥水性に富んだ壁面aを形成している。
【0027】また、更に別法として、噴出ヘッド17全体を撥水性に富んだ樹脂により形成しても良い。具体的に一例を挙げれば、上記図1の実施例に於いて、筒部材23がなく、噴出ヘッド全体を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成する。
【0028】
また、本発明に於いて、上記噴出ヘッド17の上記発水性に富んだ壁面aとその他の部分とを二色成形にて形成することもできる。この二色成形は射出成形の一種で、二種類の樹脂を一遍に射出して成形品を一体に形成する公知手段である。
【0029】
また、本発明の他の実施例として、少なくともノズルを柔軟で弾力性に富む材料により形成したものが挙げられる。この様に構成することにより、液噴出後にノズルを扱けばノズル内に残液があっても容易に排出して、液がノズル内に残らず、上記した不都合を防止できるものである。柔軟で弾力性に富む材料としては、軟質合成樹脂やゴム等が挙げられ、指で容易に圧搾できる材質を選択すると良い。
【0030】
この柔軟で弾力性に富む材料によりノズルを形成した一例として、上記図4乃至図7に示す実施例の形状に於いて、ノズル部材27を柔軟で弾力性に富む材料で形成したものが挙げられる。また、他の一例として、図1の実施例の形状に於いて筒部材23を除いた形状の噴出ヘッド17を柔軟で弾力性に富む材料で形成したものが挙げられる。
【0031】
尚、上記各部材は特に断りの無い限り主として合成樹脂を使用して形成することができ、必要に応じてエラストマー,金属等を併用して形成することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明液体噴出ポンプは、既述構成としたことにより、撥水性に富んだ壁面aの存在で噴出液がノズル16内に残り難く、ノズル16内に於ける液の乾燥固化、或いはノズル先端から鍾乳石状に液が垂れ下がり固化する等の不都合を防止でき、その結果、噴出液が意に反する方向へ飛散したりする等の不都合を防止できるものである。また、たとえノズル内に残液があって固まったとしても、その固化片は剥がれ易く、次回の液噴出の際に一緒に押し流されてしまい、固まりの上に固まりが重なるという不都合を極力防止できる。
【0033】
また、上記ノズル16の先端部内面を分割する区画壁25を設けてなるものにあっては、たとえノズル先端に残液があったとしても、液が不都合に滴下するのを防止することができる。
【0034】
また、上記筒状ノズル16の先端部内面に、撥水性に富んだ樹脂により形成した筒部材23を嵌着固定することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなるものにあっては、既存のポンプを利用して簡単に製造することが出来る便利があり、一般に高価な撥水性に富んだ樹脂を出来るだけ少なく使用して形成することができるため、低コストでの製造が出来る利点も兼ね備えている。
【0035】
また、ノズル16を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなるものにあっては、ノズル16内全体に液が残りにくく、ノズル16内に於ける液の乾燥固化、或いはノズル先端から鍾乳石状に液が垂れ下がり固化する等の不都合を更に良好に防止でき、その結果、噴出液が意に反する方向へ飛散したりする等の不都合を更に良好に防止できるものである。また、ノズル16と本体26とを相違する色で形成する等すれば、他種類のポンプを簡単に製造できる利点も兼ね備えている。
【0036】
更に、噴出ヘッド全体を撥水性に富んだ樹脂により形成したものにあっては、上記利点を有する噴出ヘッドを1パーツで形成できる製造上の利点を兼ね備える。
【0037】
また、上記噴出ヘッド17の上記発水性に富んだ壁面aとその他の部分とを二色成形にて形成してなる場合には、一回の成形により撥水性に富んだ壁面とその他の部分を形成することができるため、製造上の効率を上昇させることが出来る利点がある。
【0038】
また、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16部分を柔軟で弾力性に富んだ材料で形成したものにあっては、ノズル16内に残液があってもノズル圧搾してしごき出すことができ、ノズル内の液の固化等を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部切欠側面図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】同実施例に於ける筒部材の他の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図5】同実施例の斜視図である。
【図6】同実施例の噴出ヘッドの分解斜視図である。
【図7】同実施例の平面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…装着キャップ,6…口頸部,15…ステム,16…ノズル,
17…噴出ヘッド,18…噴出口,20…縦筒,21…噴出ヘッド頂壁,
22…噴出ヘッド周壁,23…筒部材,25…区画壁,26…本体,27…ノズル部材,
28…嵌合凹部,29…嵌合筒,A…吸引部,B…作動噴出部,
a…撥水性に富んだ壁面
Claims (7)
- 口頸部6に装着キャップ3を嵌合させて容器体2に装着した吸引部Aと、該吸引部Aから上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステム15の上端に筒状ノズル16付き噴出ヘッド17を嵌着してなる作動噴出部Bとを備え、該作動噴出部の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズル16の噴出口18より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16先端部内面を撥水性に富んだ壁面aにより形成したことを特徴とする液体噴出ポンプ。
- 上記ノズル16の先端部内面を分割する区画壁25を設けてなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
- 上記筒状ノズル16の先端部内面に、撥水性に富んだ樹脂により形成した筒部材23を嵌着固定することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
- 上記噴出ヘッド17が、上記ステム15上端に嵌着した縦筒20を頂壁裏面より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁22を垂設し、且つ、縦筒上端部から周壁22前部に至る嵌合凹部28を頂壁21に形成してなる本体26と、上記縦筒20上端部内に液密嵌合させた有頂の嵌合筒29に基端を開口するとともに、基端部を上記嵌合凹部28内に嵌合させて前方へノズル16を突出させたノズル部材27とで構成し、ノズル部材27を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
- 上記噴出ヘッド17が、上記ステム15の上端に嵌着した縦筒20を頂壁21裏面より垂設するとともに、頂壁21周縁部より周壁22を垂設し、且つ、縦筒20上部に基端部を開口した筒状ノズル16を周壁22を貫通して前方へ突設した噴出ヘッドであり、全体を撥水性に富んだ樹脂により形成することにより、上記撥水性に富んだ壁面aを形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
- 上記噴出ヘッド17の上記発水性に富んだ壁面aとその他の部分とを二色成形にて形成してなる請求項1記載の液体噴出ポンプ。
- 口頸部6に装着キャップ3を嵌合させて容器体2に装着した吸引部Aと、該吸引部Aから上方付勢状態で押し下げ可能に突出したステム15の上端に筒状ノズル16付き噴出ヘッド17を嵌着してなる作動噴出部Bとを備え、該作動噴出部の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズル16の噴出口18より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記噴出ヘッド17の少なくともノズル16部分を柔軟で弾力性に富んだ材料で形成したことを特徴とする液体噴出ポンプ。
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