JPH03182688A - 手動ポンプ - Google Patents

手動ポンプ

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JPH03182688A
JPH03182688A JP2326180A JP32618090A JPH03182688A JP H03182688 A JPH03182688 A JP H03182688A JP 2326180 A JP2326180 A JP 2326180A JP 32618090 A JP32618090 A JP 32618090A JP H03182688 A JPH03182688 A JP H03182688A
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JP
Japan
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pump
plunger
extension
manual
sealing tongue
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Pending
Application number
JP2326180A
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English (en)
Inventor
Joerg Hofmann
ホフマン ヨルグ
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1088Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle the pump being a double-acting pump

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、手動による二動作により、一定量の流体の放
出を行う手動ポンプに関するものである。
E従来の技術] 手動による二動作により一定量の流体の放出を行うポン
プは、西ドイツ特許3,246,442において知られ
ているが、このポンプは、ポンプシリンダーとサクショ
ンチューブの間の連絡部に、ポンププランジャーの押し
下げ動作時に、サクションチューブを経て容器に吸い込
まれた液体がポンプシリンダーから容器に戻ることを防
ぐためのバルブを備えている。
このバルブの一つの具体例は、ボールバルブから構成さ
れており、他の具体例は、ボールバルブのかわりに、シ
リンダーの底部を封止しているケージとシリンダーの壁
の間を封止するための、上方に傾斜し、且つシリンダー
の内壁に向って伸びた袖部を有するスリーブから成るち
のである。
そして、ポンプシリンダー内へ流体を取り込むために、
スリーブとケージは通過穴を有している。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記の従来例の手動ポンプにおいては、
ケージとともにスリーブまたはカラーパツキンを用いて
いるので、ポンプシリンダーとは別に幾つかの部品から
なるバルブユニットが必要となり、部品点数が増加して
、相対的に製造経費が高くなるという問題点があった。
また、このバルブユニットが幾つかの部品から構成され
ることは、それぞれの部品の公差ために、封止の不良が
発生しやすく、更に加えて、ケージを比較的長いポンプ
シリンダーに正確に挿入しなければならないため、カラ
ーパツキンまたはスリーブとケージの組立が面倒になる
という問題点があった。
したがって、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、簡単な構造で信頼
性のある動作を確実に行えるような手動ポンプを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の
手動ポンプは、ポンプシリンダーと、これの中に設けら
れたポンププランジャーとを有するポンプボデーとを具
備し、前記ポンプシリンダーは、サクションチューブへ
の連結部を形成し、下方に向けて延出する管状の第1の
延出部を備えるようになされた、手動による二動作によ
り一定量の流体の放出を行う手動ポンプにおいて、前記
ポンププランジャーには、ポンプの軸方向に沿って形成
され、且つ、前記第1の延出部内に突出する第2の延出
部が備えられ、前記第1の延出部には、前記ポンプシリ
ンダーに向けて延出し、且つ、前記第2の延出部を封止
可能に接触する様に取り囲んだ第1の封止用舌部が備え
られていることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、プランジ
ャーロッドを受け入れる受入部を更に具備し、該受入部
には、前記プランジャーロッドを取り囲んで接触する第
2の封止用舌部が形成されていることを特徴としている
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記第2
の封止用舌部は、前記ポンプシリンダーから離れる方向
に伸びていることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記ポン
プシリンダーは、前記ポンプボデーのフランジ部に固定
されていることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記フラ
ンジ部は、前記受入部を備える様に形成されていること
を特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記受入
部は、前記ポンプボデーとの間にに環状空間を規定して
いることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記第2
の封止用舌部は、前記フランジ部に一体的に形成されて
いることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記第1
の延出部に形成された前記第1の封止用舌部は、前記ポ
ンプシリンダーの底部よりも下側のラインに沿って一体
的に形成されていることを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記第1
の延出部は、前記ポンプシリンダーの外径よりも小さい
外径を有することを特徴としている。
また、この発明に係わる手動ポンプにおいて、前記第1
の延出部は、前記プランジャーの第2の延出部の外径よ
りちわずかに大きい内径を有することを特徴としている
[作用] この発明は、吸い込まれた液体の逆流を防ぐためのバル
ブユニットを内部に備えるポンプを提供するものであり
、このバルブユニットは、ポンプシリンダーの首部に好
ましくは一体的に形成され、且つポンプシリンダーに向
って伸びる封止用舌部からなり、好ましくは円形の断面
を有するプランジャーの延出部にこの封止用舌部を押し
つけて封止状態を保持する様にしたものである。
好適な一実施例によれば、プランジャーロッドに対応す
る部分に、上方に向って伸びる封止用舌部からなる封止
ユニットをさらに具備し、この封止ユニットはプランジ
ャーロッドと封止状態に接触することでポンプシリンダ
ー上部とプランジャーロッドの間の封止状態を更に付加
するものである。
この発明にがかるポンプによれば、その下部にプランジ
ャーロッドと対応する延出部を有する、好ましくは平坦
なプランジャーな用いることにより、ポンプボデー ポ
ンププランジャー そしてポンプシリンダーの下部ある
いは上部に配置されたバルブの領域で、簡単な組立が実
現される。更に、ピストンあるいはプランジャーの挿入
後、プランジャーロッドの部分での下方または上方への
封止が確実に行われる。
結果として、封止部材を備えたこのポンプは比較的少な
い独立部品で構成され、封止用舌部自身が、好ましくは
ポンプシリンダーに一体的に形成されており、封止部材
またはバルブを形成するための付加的な部品を使用する
必要がない。
[実施例] 以下、本発明のポンプの好適な一実施例について、添付
図面を参照してその構成を詳細に説明する。
図は、ポンプボデーとポンププランジャーを備えるポン
プの部分断面図を示したものである。
一実施例において、このポンプは、図示したように、概
略上方に向かって円錐形にテーパーの付いた形状のポン
プボデーlを備えている。ただし、このポンプボデー1
の形状はこの形に限られるものではなく他の形状でも良
い。ポンプボデーの内部にはポンプシリンダー3があり
、このポンプシリンダー3は図中の上端部をフランジ部
5により封止されているとともに、フランジ部5により
支持されている。
フランジ部5には、プランジャーロッドの通り道として
の中心穴7が形成されている。シリンダー3の下部には
、その内径と外径がポンプシリンダー3に比べて小さく
されたシリンダー下部1Oaが形成されており、このシ
リンダー下部10aには、好ましくは、ポンプシリンダ
ー3よりも細い外径を有する管状の延出部10が形成さ
れている。この管状の延出部10の内径は、好ましくは
円形の断面を有し、そしてまた、プランジャーロッド8
に対応するプランジャー延出部6がこの管状の延出部1
0の内部で図中12で示した軸の方向に動くことができ
るようにプランジャー延出部6の外径よりもわずかに大
きくされている。
封止用舌部14は、ポンプシリンダー3と管状延出部1
0の間で封止ユニットとして働き、管状延出部10の内
壁に形成されており、その先端は、プランジャー9の方
向に伸びている。すなわち、封止用舌部14は、管状延
出部10から上方に向けられており、プランジャー延出
部6の外周に接している。管状延出部lOにより規定さ
れる開口穴の断面は、封止用舌部14の根本の部分にお
いてわずかに小さくされている。そして、管状延出部1
0は、例えばこの管状延出部10の内側あるいは外側に
差し込まれたサクションチューブ16に連結されている
一実施例においては、管状延出部10はその外周をサク
ションチューブ16により囲まれている。すなわち、サ
クションチューブ16は、管状延出部10の外径と等し
い内径を有し、管状延出部10の外側に簡単に押し込む
ことができる様になされている。
図示したように、フランジ部5の上部には、プランジャ
ーロッド8を受け入れる円筒状のプランジャーロッドガ
イド18が形成されており、このプランジャーロッドガ
イド18の内径とプランジャーロッド8の外径により、
環状空間19を規定している。そして、この環状空間1
9を通して、プランジャー9により上方に押された液体
あるいは流体が吐き出し口20に導かれる。また、必要
に応じて、図示しない霧吹きノズルを吐き出し口20に
挿入して装着することができる。
プランジャーロッドガイド18とポンプボデー1の間に
は、環状空間19よりも大きい環状空間22が規定され
ており、ポンプの一部材として実際的に用いられるヘッ
ド24が、吸い上げた液体を吐き出し口20に導くため
に上下に移動できるようになされている。
一実施例においては、ポンプシリンダー3の内部に圧縮
バネ25が装着されており、このバネ25の上端がプラ
ンジャー9の下面を押し上げており、プランジャー9は
上端の位置に保持されている。この圧縮バネ25は、例
えば螺旋バネであるが、その下端はポンプシリンダー3
の底部3aの上面を押している。ただし、バネ25はポ
ンプシリンダー3の外部に配置することも可能である。
例えば、環状空間22に同様に圧縮バネを配置した場合
には、プランジャー9はヘッド24を介して上端の位置
に押し上げられる。
図示したように、プランジャーロッド18は、上端に封
止手段を備えている。この封止手段は好ましくは、外方
に向けて配置された封止用舌部26である。そして、こ
の封止用舌部26はヘッド24の内壁に押しつけられて
おり、ヘッド24と−−−・・ し   −電・ 0 
小 凹/Tl 党間山L−ふ ス ’i店4tが、環状
空間22内に流れるのを防止している。
更には、プランジャーロッドガイド18は、プランジャ
ーロッド8の外壁を取り囲み、この外壁に押しつけられ
た上向きの封止用舌部28を備えており、この封止用舌
部28は、プランジャーロッド8とプランジャーロッド
ガイド18の間の封止、すなわち、プランジャーロッド
8とポンプシリンダー3の間の封止どして作用する。一
実施例に示すように、封止用舌部28はフランジ部5に
一体的に形成されており、上向きに、かつプランジャー
ロッド8に向かって伸びている。ここで、封止用舌部2
8は、プランジャーロッドガイド18の内壁上の、他の
位置に一体的に形成されていても良いことは明らかであ
る。
ポンプボデー1には、このポンプボデー1を不図示の容
器にねじ込んで取りつけることを可能とするめねじ30
が形成されている。更に、ポンプボデー1は、外部の空
気を不図示の容器に取り入れるための図示されていない
空気取り入れ口を備えている。
プランジャー9は、好ましくは、側方にこのプランジャ
ー9を取り巻いて形成された上方を向いた封止用舌部3
2、あるいは、それに類似のカラーパツキンまたはスリ
ーブを備えており、プランジャー9が下方へ動く時に、
液体がプランジャー9の側方を通過できるようになされ
ている。
プランジャー9が上方に動くときには、封止用舌部32
は、ポンプシリンダー3の内壁に押しつけられて封止を
行う。
図示したポンプを最初に動作させるときには、ヘッド2
4の押し下げによるプランジャー9の下方への動きによ
り、ポンプシリンダー3の内部にある空気が封止用舌部
32を通過して上方に押し上げられる。プランジャー9
は、ポンプシリンダー3の底部3aまで下方に押し下げ
られる。その後、圧縮バネ25によりプランジャー9が
押し上げられ、管状の延出部10とサクションチューブ
16を通して液体が容器からポンプシリンダー3の内部
へ吸いあげられる。このとき液体はプランジャー延出部
6と封止用舌部14の間からポンプシリンダ−3内部に
吸いあげられる。
その後のヘッド24の押し下げ動作により、ポンプシリ
ンダー3内のプランジャー9の真下にある液体は、封止
用舌部14とプランジャー延出部6との封止動作により
生ずる圧力を受けて、プランジャー9の側方の封止用舌
部32を通過して流れる。そして、プランジャー9の上
方への復元動作にともなって、液体は封止用舌部28と
プランジャーロッド18の間から環状空間19へと押し
出され、そこから吐き出し口20へと導かれる。
ポンプシリンダ−3内部で発生した圧力は、封止用舌部
14をプランジャー延出部6の外壁にしっかりと押しつ
け、このようにして、ポンプシリンダー3からサクショ
ンチューブ16への下方に向かう液体の流れを防ぐこと
ができる。
この動作のモードの重要な点は、封止用舌部14が管状
の延出部10の内壁に一体的に形成され、この封止用舌
部14がポンプシリンダー3の方向を向いた状態(すな
わち上向き)でプランジャー延出部6の外壁に接してお
り、それによりプランジャー9の下方への動作中に液体
が下方に流れるのを防ぐ作用をする点である。
プランジャー9が上方へ動く間は、封止用舌部14は開
いている。すなわち、封止用舌部14がプランジャー延
出部6の外壁から離れてこれらの間を液体が通れる様に
なり、それにより、液体がサクションチューブ16を経
て吸いあげられることが可能となる。
封止用舌部32もプランジャー9の動きに応じて同様の
働きをする。すなわち、プランジャー9が押し上げられ
るときには、封止用舌部32は封止動作を行い、プラン
ジャー9が下方に動くときには、封止用舌部32が上向
きとなることにより、封止用舌部32とポンプシリンダ
ー3の間を液体が通過できる様になる。しかしながら、
上述した動作が可能であれば、封止用舌部32を備えた
プランジャー9を、別の形のプランジャーに置き換える
ことも可能である。
一実施例において、プランジャーガイドとしてのフラン
ジ部5あるいは、受け入れ空間としてのプランジャーロ
ッドガイド18に上を向いた状態で一体的に形成された
封止用舌部28は、プランジャー9の下降動作時には、
この封止用舌部28とプランジャーロッド8の間を液体
を通過させる様に働く。同様に、封止用舌部28は、プ
ランジャー9の下降動作の間には、環状空間19内にあ
る液体の逆流を防ぐ弁として働く。そのため、環状空間
19及びその上の空間にある液体はプランジャー9の下
降動作中は、その位置に維持される。
一実施例によれば、ポンプシリンダー3の容積は、環状
空間19とその上部の吐き出し口までの空間とを合わせ
た体積と同じかあるいはわずかに小さくされている。こ
のようにすることにより、連続的なボンピング動作の間
において、連続的に等量の液体を放出することが確実に
行える。
本発明に掛るポンプは、完全に、あるいは少なくともほ
とんどの部分がプラスチック、好ましくは、ポリプロピ
レン(PA)、ポリフロロエチレン(PFE)、ポリア
ミド(PA)で作られることが好ましい。そのため、す
べての部品あるいは少なくとも、ポンプボデー、プラン
ジャー ポンプシリンダーなどの機能部品は、プラスチ
ックあるいは、合成樹脂からできている。そのため、そ
れぞれの封止用舌部14.28を一回の射出成形でポン
プと一体的な部分として成形することが可能となり、後
の付加的な部品の取り付けが不要となる。特に、封止用
舌部14と28は、一方では、液体あるいはそれに類似
のものを通過させるためにプランジャー延出部6あるい
はプランジャーロッド8から自由状態に退避するわずか
な動きができることが必要であり、かつ他方では、液体
あるいはそれに類似のものの圧力に抵抗して逆に封止状
態を確実にできることが必要であるため、適度な柔軟性
と剛性を合わせもっている。従って、二つの封止用舌部
14,28はプランジャー9の動きの方向に応じて、「
開状態」と「閉状態」を有するバルブとしてはたらく。
ヘッド24は、下方の環状空間22の中に伸びて、かつ
ヘッド24の上下動作時に、この環状空間22に沿って
動くシリンダ一部24aを備えている。一実施例の中で
は、好ましくは、プランジャー9の下方へのストローク
はこの円筒部24aの長さにより制限されている。
上述の一実施例の中ではプランジャー9は平らな形状で
、プランジャーロッド8、そしてまたプランジャー延出
部6の外径よりも大きい直径を有している。しかしなが
ら、プランジャーロッド8、プランジャー9そしてプラ
ンジャー延出部6の外径寸法はこれに限らず、変化させ
ても良いことは明らかである。
一実施例においては、プランジャーロッド8はヘッド2
4の中に形成された凹部34に挿入されている。そして
、この挿入部は、ポンプボデーの組手後にプランジャー
ロッド8をポンプボデー1の上部の開口部から突き出さ
せ、円筒部24aを環状空間22に挿入させつつヘッド
24をプランジャーロッド8に取りつけられるように嵌
合とすることが好ましい。ヘッド24をプランジャーロ
ッド8の上に保持するためには、プランジャーロッド8
と受け側の凹部34を嵌合により結合することが好まし
い。一実施例においては、ポンプシリンダー3は嵌合に
よりフランジ部5に支えられているが、しかしながら他
の方法でフランジ部5に連結されていても良い。
射出成形の技術的な問題から、プランジャーロッド8と
プランジャー延出部6には、軸方向に空間を形成するこ
とが望ましく、それにより材料の節約も図ることができ
る。しかしながら、他方では、プランジャーロッド8と
プランジャー延出部は中実であってもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の手動ポンプにおいては、封
止部材を一体的に備えているので、比較的少ない独立部
品で構成され、封止用舌部自身が、好ましくはポンプシ
リンダーに一体的に形成されており、封止部材またはバ
ルブを形成するための付加的な部品を使用する必要がな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は、ポンプボデーとポンププランジャーを備えるポン
プの部分断面図である。 図中、1・・・ポンプボデー 3・・・ポンプシリンダ
ー 5・・・フランジ部、6・・・プランジャー延出部
、8・・・プランジャーロッド、9・・・プランジャー
 10・・・管状延出部、14・・・封止用舌部、16
・・・サクションチューブ、18・・・プランジャーロ
ッドガイド、19・・・環状空間、20・・・吐き出し
口、22・・・環状空間、24・・・ヘッド、25・・
・圧縮バネ、26・・・封止用舌部、28・・・封止用
舌部、32・・・封止用舌部である。 1痕≧田

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプシリンダーと、これの中に設けられたポン
    ププランジャーとを有するポンプボデーとを具備し、前
    記ポンプシリンダーは、サクションチューブへの連結部
    を形成し、下方に向けて延出する管状の第1の延出部を
    備えるように構成された、手動による二動作により一定
    量の流体の放出を行う手動ポンプにおいて、 前記ポンププランジャーには、ポンプの軸方向に沿って
    形成され、且つ、前記第1の延出部内に突出する第2の
    延出部が備えられ、 前記第1の延出部には、前記ポンプシリンダーに向けて
    延出し、且つ、前記第2の延出部を封止可能に接触する
    様に取り囲んだ第1の封止用舌部が備えられていること
    を特徴とする手動ポンプ。
  2. (2)プランジャーロッドを受け入れる受入部を更に具
    備し、 該受入部には、前記プランジャーロッドを取り囲んで接
    触する第2の封止用舌部が形成されていることを特徴と
    する請求項第1項に記載の手動ポンプ。
  3. (3)前記第2の封止用舌部は、前記ポンプシリンダー
    から離れる方向に伸びていることを特徴とする請求項第
    2項に記載の手動ポンプ。
  4. (4)前記ポンプシリンダーは、前記ポンプボデーのフ
    ランジ部に固定されていることを特徴とする請求項第1
    項から第3項のいずれか1項に記載の手動ポンプ。
  5. (5)前記フランジ部は、前記受入部を備える様に形成
    されていることを特徴とする請求項第4項に記載の手動
    ポンプ。
  6. (6)前記受入部は、前記ポンプボデーとの間にに環状
    空間を規定していることを特徴とする請求項第1項から
    第5項のいずれか1項に記載の手動ポンプ。
  7. (7)前記第2の封止用舌部は、前記フランジ部に一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項第2項に記
    載の手動ポンプ。
  8. (8)前記第1の延出部に形成された前記第1の封止用
    舌部は、前記ポンプシリンダーの底部よりも下側のライ
    ンに沿って一体的に形成されていることを特徴とする請
    求項第1項から第7項のいずれか1項に記載の手動ポン
    プ。
  9. (9)前記第1の延出部は、前記ポンプシリンダーの外
    径よりも小さい外径を有することを特徴とする請求項第
    1項から第8項のいずれか1項に記載の手動ポンプ。
  10. (10)前記第1の延出部は、前記プランジャーの第2
    の延出部の外径よりもわずかに大きい内径を有すること
    を特徴とする請求項第1項から第9項のいずれか1項に
    記載の手動ポンプ。
JP2326180A 1989-12-04 1990-11-29 手動ポンプ Pending JPH03182688A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3940101A DE3940101A1 (de) 1989-12-04 1989-12-04 Handbetaetigbare, doppelt wirkende dosier- und/oder zerstaeuberpumpe
DE3940101.4 1989-12-04

Publications (1)

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JPH03182688A true JPH03182688A (ja) 1991-08-08

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ID=6394796

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JP2326180A Pending JPH03182688A (ja) 1989-12-04 1990-11-29 手動ポンプ

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US (1) US5110271A (ja)
EP (1) EP0431497A3 (ja)
JP (1) JPH03182688A (ja)
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