JP2004086492A - カメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法 - Google Patents

カメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LANやBluetooth(登録商標)など非接触型の周辺機器インタフェースを有する携帯端末において、周辺機器インタフェースに設定すべき通信パラメータを容易に取得・設定する方式を提供する。
【解決手段】携帯端末に内蔵されたカメラにより撮影された画像から、周辺機器を携帯端末に接続するための通信パラメータを抽出し、該通信パラメータを携帯端末の周辺機器インタフェース部に設定することにより、周辺機器の接続設定を支援することを可能とする、カメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式とした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法に関し、特に、携帯端末に内蔵されたカメラにより撮影された画像から、周辺機器を携帯端末に接続するための通信パラメータを抽出し、該通信パラメータを携帯端末の周辺機器インタフェース部に設定することにより、周辺機器の接続設定を支援することを可能とする、カメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System:パーソナル・ハンディホン・システム)端末などの携帯端末にも、無線LAN(Local Area Network:ラン)やBluetooth(登録商標)などの無線インタフェース規格による非接触型の周辺機器インタフェースが搭載されるようになってきている。
【0003】
非接触型の周辺機器インタフェースは、携帯端末と、プリンターやパーソナル・コンピュータ、或いはディジタル・カメラやPDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)などの周辺機器とを、無線により接続可能とするものであるため、USB(Universal Serial Bus:ユニバーサル・シリアル・バス)やRS−232C規格準拠のインタフェースのようにケーブルで接続する必要は無く、また、IrDA(Infra−red Data Association:赤外線データ通信協会)規格による赤外線を用いたデータ通信のように、携帯端末と周辺機器とを向かい合わせにするというような位置関係に留意する必要も無く、利便性の高いインタフェースである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した非接触型の周辺機器インタフェースを用いて、携帯端末と周辺機器との通信を行わせるためには、携帯端末側で通信相手を正しく識別するための通信パラメータの設定を、正しく行うことが必要となる。通信相手を正しく識別するための通信パラメータとしては、例えば、通信相手のデバイス名や機器ID番号、或いは、無線アドレスや通信相手との間で設定したパスワードなどが有り、周辺機器の種類によっては、その他の通信パラメータも設定しておくことが必須の条件となっている。
【0005】
これらの通信パラメータを予め正しく設定しておかない場合には、偶然近くに来た人などが所有する他の周辺機器と、通信接続してしまう可能性があるものであるため、周辺機器の取扱説明書などには、通信パラメータの種類やその設定手順等に関して、詳細な説明が成されているが、一般的な携帯端末等のユーザにとっては、これら通信パラメータの設定はかなり困難な作業となっている場合が多く見受けられる。
【0006】
本発明は、上述した通信パラメータの設定を容易に行わせるために成されたものであり、本発明の目的は、携帯端末に内蔵されたカメラにより撮影された画像から、周辺機器を携帯端末に接続するための通信パラメータを抽出し、該通信パラメータを携帯端末の周辺機器インタフェース部に設定することにより、周辺機器の接続設定を支援することを可能とする、カメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係わる発明は、移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
前記携帯端末は更に、前記周辺機器無線通信手段に前記周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定する入力補助手段を備え、
前記入力補助手段は、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式である。
【0008】
請求項2に係わる発明は、移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定する入力補助手段を複数備え、
1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、抽出した前記機種コードなどに合致する何れかの前記入力補助手段を選択し、
選択された前記入力補助手段は、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式である。
【0009】
請求項3に係わる発明は、請求項2に記載の携帯端末であって、前記携帯端末は、更に、前記周辺機器認識判定手段が抽出した機種コードなどに合致する入力補助手段を、前記移動体通信システムに接続されたサーバからダウンロードする入力補助手段ダウンロード手段を備える、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式である。
【0010】
請求項4に係わる発明は、請求項3に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記入力補助手段ダウンロード手段がダウンロードした入力補助手段は、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とする。
【0011】
請求項5に係わる発明は、移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するWEB画面に、前記移動体通信システムを介して接続するWEB画面接続手段と、を備えることを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式である。
【0012】
請求項6に係わる発明は、請求項5に記載の携帯端末であって、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、
その後、前記WEB画面接続手段は、抽出された前記機種コードに合致するWEB画面に接続し、接続された前記WEB画面上で、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所のガイダンス表示に従って、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記パラメータを前記WEB画面の入力BOXに格納し、全ての通信パラメータを入力BOXに格納した後、前記WEB画面を開設しているサーバにアップロードし、次に前記サーバから前記全ての通信パラメータの確定値をダウンロードし、ダウンロードした前記全ての通信パラメータの確定値を、前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式である。
【0013】
請求項7に係わる発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記携帯端末は、更に、前記周辺機器無線通信手段の前記周辺機器インタフェース部に設定した通信パラメータの確定値をファイル化して電子メールに添付して他の装置に送信する電子メール送信手段と、他の装置から通信パラメータの確定値をファイル化して添付した電子メールを受信し、受信した通信パラメータの確定値を、自身の前記周辺機器無線通信手段の前記周辺機器インタフェース部に設定する電子メール受信手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】
請求項8に係わる発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示される通信パラメータの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする。
【0015】
請求項9に係わる発明は、請求項6に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記WEB画面にガイダンス表示される通信パラメータの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする。
【0016】
請求項10に係わる発明は、請求項2から請求項4、或いは請求項6の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示される周辺機器の機種コードなどの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベル或いは該当周辺機器の保証書に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする。
【0017】
請求項11に係わる発明は、請求項1から請求項10の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記携帯端末は、携帯電話或いはPHS端末の何れかである、ことを特徴とする。
【0018】
請求項12に係わる発明は、請求項1から請求項11の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式であって、前記周辺機器無線通信手段は、無線LAN或いはBluetooth(登録商標)の何れかの無線インタフェース規格による無線インタフェースにより前記周辺機器と無線通信を行うものである、ことを特徴とする。
【0019】
請求項13に係わる発明は、移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
前記携帯端末は更に、前記周辺機器無線通信手段に前記周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するウィザードを備え、
前記ウィザードは、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法である。
【0020】
請求項14に係わる発明は、移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するウィザードを複数備え、
1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、抽出した前記機種コードなどに合致する何れかの前記ウィザードを選択し、
選択された前記ウィザードは、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法である。
【0021】
請求項15に係わる発明は、請求項14に記載の携帯端末であって、前記携帯端末は、更に、前記周辺機器認識判定手段が抽出した機種コードなどに合致するウィザードを、前記移動体通信システムに接続されたサーバからダウンロードする、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法である。
【0022】
請求項16に係わる発明は、請求項15に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法であって、ダウンロードした前記ウィザードは、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】
図1は、本発明のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式の一実施形態を示すブロック図である。
【0025】
図1に示す本実施の形態は、携帯端末100と周辺機器200とから構成されている。
【0026】
携帯端末100は、携帯電話或いはPHS端末など、携帯可能な電話機であり、無線LAN或いはBluetooth(登録商標)などの無線インタフェース規格による非接触型の周辺機器インタフェースが搭載されている。
【0027】
周辺機器200は、携帯端末100と同様の無線LAN或いはBluetooth(登録商標)などの無線インタフェース規格による無線インタフェースが搭載されており、該無線インタフェースにより携帯端末100と無線通信可能な機器である。周辺機器200としては、例えば、パーソナル・コンピュータ、プリンター、ディジタル・カメラ、PDA、或いは他の携帯電話やPHS端末、或いはその他の機器などの内の何れかの機器である。
【0028】
携帯端末100は、携帯電話やPHSなどの通信事業者が提供する移動体通信システムと無線接続する為のアンテナ101と、該アンテナ101の無線送受信の制御を行う送受信部102と、を備えている。また、周辺機器200との間で、無線LAN或いはBluetooth(登録商標)などの無線インタフェース規格による無線通信の制御を行うと共に、周辺機器インタフェースとして機能する周辺機器間通信用送受信部108と、該周辺機器間通信用送受信部108の制御により周辺機器200との間の無線接続を行うアンテナ109と、を備えている。携帯端末100は、更に、携帯端末100に内蔵或いは外付けされたカメラであるところの撮像部110と、電話機として機能するための音声の受話器104と送話器105、及び文字表示などを行う表示部106と操作の為の数字キーなどを備える操作部107と、上述した各部位を総括・制御する制御部103と、を備えている。
【0029】
なお、携帯端末100の制御部103には、撮像部110が撮影した画像の認識と画像内の文字列などから通信パラメータを抽出する画像認識・デコード部111が備えられている。また、画像認識・デコード部111が抽出した通信パラメータは、周辺機器インタフェースとして機能する周辺機器間通信用送受信部108に設定されることにより、周辺機器200を正しい通信相手として識別可能に構成されている。また、携帯端末100の制御部103は、電子メールの送受信機能を有している。
【0030】
次に、図2を参照して、本実施形態の動作について説明する。
【0031】
図2は、本実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0032】
図2において、携帯端末100が待ち受けの状態にあるとき(図2のS201)、周辺機器間通信用送受信部108の周辺機器インタフェースの通信パラメータ設定を行うモードを選択されると(S202)、携帯端末100は、自身の保有している該当する周辺機器のパラメータリストに従って、入力が必要な通信パラメータ及びその通信パラメータに関する情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S203)、携帯端末100の所有者に対し通信パラメータの撮影を促す。
【0033】
ここで、通信パラメータとは、無線接続を行いたい周辺機器200の機器ID番号(Identification Code:識別コード)、或いは無線アドレス(或いはデバイスアドレス)などであり、例えば機器ID番号は、周辺機器200の取扱説明書もしくは外箱等に貼付されたラベルなどに印刷されているものである。そこで、ステップS203におけるガイダンス表示では、入力が必要な通信パラメータは「機器ID番号」であり、その通信パラメータに関する情報が記載されている場所は「取扱説明書の○ページ、○行目」、或いは「外箱に貼付のラベル」というようなガイダンス表示を行う。
【0034】
その後、携帯端末100の所有者は、撮像部110を用いてガイダンス表示された通信パラメータをガイダンス表示された場所から撮影する。
【0035】
携帯端末100は、撮像部110による撮影が完了したかを判定し(S204)、撮影が完了していない場合は(ステップS204でNo)、ステップS204に戻り、撮影の完了を待つ。
【0036】
撮影が完了した場合は(ステップS204でYes)、携帯端末100は、画像認識・デコード部111により、撮影された画像の認識と画像内の文字列(英数字の列)のデコードを行い(S205)、デコードした結果が入力規則に合致しているかの確認・判定を行う(S206)。ここで、入力規則とは、例えば、通信パラメータが「機器ID番号」であればその桁数などであり、入力規則に合致していないと判定した場合には(ステップS206でNG(No Good))、再度の撮影を促す為の再入力表示を表示部106に行い(S207)、ステップS204に戻って、再度の撮影完了を待つ。
【0037】
入力規則に合致していると判定した場合は(ステップS206でOK)、今撮影され入力された通信パラメータを決定値とする(例えば、「機器ID番号」を決定する処理を行う)。そして、該当する周辺機器の通信パラメータとして次の入力項目が有るか否かについて、携帯端末100が保有しているパラメータリストに従って判定を行う(S208)。例えば、該当周辺機器では、更に、「無線アドレス」を通信パラメータとして設定する必要がある場合には、次の入力項目が有ると判定し(ステップS208でYes)、ステップS203に戻って、次に入力すべき通信パラメータの撮影のガイダンス表示を行うことにより、次の通信パラメータの撮影と入力を行わせる。
【0038】
次に入力すべき通信パラメータが無くなった場合には(ステップS208でNo)、それまでに撮影されて入力された全ての通信パラメータを確定し、確定した全ての通信パラメータを、周辺機器間通信用送受信部108に設定し保存する(S209)。そして、ステップS201の待ち受けに戻る。
【0039】
尚、図2を参照して説明したように、本実施形態においては、携帯端末100の周辺機器間通信用送受信部108の周辺機器インタフェースに設定する必要のある通信パラメータごとに、予め決められたパラメータリストの順番に従って、入力が必要な通信パラメータ及びその通信パラメータに関する情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示し、ガイダンス表示に従って撮像部110で撮影された画像から文字列(英数字の列)を認識して個々の通信パラメータの決定値を得るようにしているため、これら一連の動作を、通信パラメータの入力補助機能、すなわち、一連の対話形式の質問に答えていくことにより通信パラメータを設定できる機能、として捉えることが可能である。従って、上述した通信パラメータの入力補助機能をウィザード(wizard)と称することとする。
【0040】
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯端末100に付いているカメラを用いて、ウィザード機能のガイダンス表示に従って該当周辺機器の通信パラメータを設定できるので、通信パラメータの設定を容易に行うことが可能となる。
【0041】
なお、本実施形態の携帯端末100に、更に、周辺機器間通信用送受信部108に設定して保存した通信パラメータをファイル化し、ファイル化した通信パラメータを電子メールに添付して他の装置に送信する機能、及び、他の装置からファイル化した通信パラメータを添付した電子メールを受信し、受信した通信パラメータを自身の周辺機器間通信用送受信部108に設定する機能、を追加することにより、一層好適な携帯端末100を得ることが可能となる。上述の追加機能を有する携帯端末100により、より容易に通信パラメータの設定を行うことが可能となる。
【0042】
次に、図3、図4を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0043】
本発明の第2の実施形態は、図1に示した第1の実施形態の携帯端末100が、その制御部103内に周辺機器別通信パラメータリスト120を更に保有している点でのみ、第1の実施形態と異なっているものである。
【0044】
図3は、第2の実施形態の携帯端末が保有する周辺機器別通信パラメータリストの一例を示す図である。
【0045】
図3において、周辺機器別通信パラメータリスト120は、携帯端末100の制御部103内に保有されている周辺機器別の通信パラメータの種類、及びその通信パラメータに関する情報が記載されている場所を示すテーブルである。
【0046】
図3の周辺機器別通信パラメータリスト120は、その行方向に周辺機器種別の行121と、周辺機器種別ごとの通信パラメータリストの行122とを備えている。周辺機器種別の行121には、一例として、パーソナル・コンピュータとプリンターが記載されており、パーソナル・コンピュータの欄は更に、A社製○○という機種(或いは商品名若しくは商品体系コード)と、B社製○□という機種(或いは商品名若しくは商品体系コード)の欄に分けられており、プリンターの欄は、C社製××という機種(或いは商品名若しくは商品体系コード)の欄が記載されている。
【0047】
そして、例えば、A社製○○という機種のパーソナル・コンピュータは、その通信パラメータとして、列124に示すように「機器ID番号」と「無線アドレス」とを有しており、各通信パラメータに関する情報が記載されている場所は、列125に示すように、「機器ID番号」は場所=「○○1」に記載されており、「無線アドレス」は場所=「○○2」に記載されている、事を示している。なお、場所=「○○1」は、具体的には、「取扱説明書の○ページ、○行目」、或いは「外箱に貼付のラベル」などである。
【0048】
また、B社製○□という機種のパーソナル・コンピュータは、その通信パラメータとしては、列126に示すように「機器ID番号」だけを有しており、その通信パラメータに関する情報が記載されている場所は、列127に示すように場所=「○□1」である事を示している。更に、C社製××という機種のプリンターは、列128に示すように、複数(「××11」、「××21」、「××31」・・・)の通信パラメータを有していることを示している。
【0049】
次に、図4を参照して、第2の実施形態の動作について説明する。
【0050】
図4は、第2の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0051】
図4において、携帯端末100が待ち受けの状態にあるとき(図4のS301)、周辺機器間通信用送受信部108の周辺機器インタフェースの通信パラメータ設定を行うモードを選択されると(S302)、携帯端末100は、自身の保有している周辺機器別通信パラメータリスト120の周辺機器種別(行121)を選択する為に、先ず、無線接続しようとしている周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S303)、携帯端末100の所有者に対し周辺機器の機種名などの撮影を促す。周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所とは、例えば、該当周辺機器本体の保証書に貼付のラベル、などであり、通常、該ラベルには周辺機器の機種名などが記載されている。
【0052】
その後、携帯端末100の所有者は、撮像部110を用いてガイダンス表示された場所から周辺機器の機種名などの撮影を行う。
【0053】
携帯端末100は、撮像部110による撮影が完了したかを判定し(S304)、撮影が完了していない場合は(ステップS304でNo)、ステップS304に戻り、撮影の完了を待つ。
【0054】
撮影が完了した場合は(ステップS304でYes)、携帯端末100は、画像認識・デコード部111により、撮影された画像の認識と画像内の文字列のデコードを行い(S305)、周辺機器の機種名などの抽出を行う。抽出した周辺機器の機種名などから、携帯端末100は、周辺機器別通信パラメータリスト120の周辺機器種別(行121)を選択し、該当周辺機器の通信パラメータのリストを準備する(S306)。例えば、抽出した機種名などから該当周辺機器が「A社製○○」という機種と判定された場合は、周辺機器別通信パラメータリスト120の列124(及び列125)の「機器ID番号」と「無線アドレス」が該当周辺機器の通信パラメータのリストとなる。
【0055】
その後、携帯端末100は、ステップS306で準備した通信パラメータのリストに従い、該当通信パラメータ及びその通信パラメータに関する情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S307)、該当通信パラメータの撮影・画像認識・確定を行い、全ての通信パラメータが確定されると、確定した全ての通信パラメータを、周辺機器間通信用送受信部108に設定し保存する(S313)。そして、ステップS301の待ち受けに戻る。
【0056】
なお、図4のステップS307からステップS313迄の動作ステップは、図2にて説明したステップS203からステップS209迄の動作ステップと全く同一である為、これ以上の説明を省略するものとする。
【0057】
図4を参照して説明したように、第2の実施形態においては、先ず周辺機器の機種名(或いは商品名若しくは商品体系コード)を撮像部110で撮影して文字列として認識させると、認識結果の周辺機器種別に最適なウィザードを選択して、通信パラメータの入力を補助しているものである、という事ができる。
【0058】
以上説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、無線接続を行いたい周辺機器個別に通信パラメータを設定可能となる為、周辺機器毎に最適な通信条件で無線通信を行う事が可能となる。
【0059】
なお、第2の実施形態の携帯端末100に、更に、周辺機器間通信用送受信部108に設定して保存した通信パラメータをファイル化し、ファイル化した通信パラメータを電子メールに添付して他の装置に送信する機能、及び、他の装置からファイル化した通信パラメータを添付した電子メールを受信し、受信した通信パラメータを自身の周辺機器間通信用送受信部108に設定する機能、を追加することにより、一層好適な携帯端末100を得ることが可能となる。上述の追加機能を有する携帯端末100により、より容易に通信パラメータの設定を行うことが可能となる。
【0060】
次に、図5、図6を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0061】
図5は、本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
【0062】
図5に示す実施形態は、本発明のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式の第3の実施形態を示すブロック図であり、携帯端末10と、周辺機器200と、携帯電話やPHSなどの通信事業者が提供する移動体通信システムの基地局30と、前記の移動体通信システムを含むインターネットなどの通信ネットワーク40と、通信ネットワーク40に接続されたWWW(World Wide Web:ワールドワイドウェブ)サーバ50と、から構成されている。
【0063】
携帯端末10は、図1に示した第1の実施形態、或いは、図3を用いて説明した第2の実施形態における携帯端末100と同様の機能と構成を有する携帯可能な電話機であるが、インターネットへの接続機能を、更に備えるものとなっている。
【0064】
周辺機器200は、図1に示した第1の実施形態における周辺機器200と同様の機器である。
【0065】
WWWサーバ50は、通信ネットワーク40上にWWWを開設するサーバ装置であり、第3の実施形態においては、通信ネットワーク40を介して自己の開設するWWWへのアクセスがあると、携帯端末10が所望する通信パラメータリストなどを携帯端末10へダウンロードすることが可能に構成されているものである。
【0066】
次に、図6を参照して、第3の実施形態の動作について説明する。
【0067】
図6は、第3の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0068】
図6において、携帯端末10が待ち受けの状態にあるとき(図6のS401)、周辺機器間通信用送受信部108の周辺機器インタフェースの通信パラメータ設定を行うモードを選択されると(S402)、携帯端末10は、無線接続を行いたい周辺機器に適合する通信パラメータリストを選択するために、先ず、無線接続しようとしている周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S403)、携帯端末10の所有者に対し周辺機器の機種名などの撮影を促す。周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所とは、例えば、該当周辺機器本体の保証書に貼付のラベル、などであり、通常、該ラベルには周辺機器の機種名などが記載されている。
【0069】
その後、携帯端末10の所有者は、撮像部110を用いてガイダンス表示された場所から周辺機器の機種名などの撮影を行う。
【0070】
携帯端末10は、撮像部110による撮影が完了したかを判定し(S404)、撮影が完了していない場合は(ステップS404でNo)、ステップS404に戻り、撮影の完了を待つ。
【0071】
撮影が完了した場合は(ステップS404でYes)、携帯端末10は、画像認識・デコード部111により、撮影された画像の認識と画像内の文字列のデコードを行い(S405)、周辺機器の機種名などの抽出を行う。抽出した周辺機器の機種名などから、携帯端末10は、該当周辺機器の通信パラメータリストを自身が保有しているか否かを判定し(S406)、該当周辺機器の通信パラメータリストを保有している場合は(ステップS406でYes)、そのままステップS408へ進む。該当周辺機器の通信パラメータリストを保有していない場合は(ステップS406でNo)、インターネット接続機能によりWWWサーバ50にアクセスして、該当周辺機器の通信パラメータリストをダウンロードして(S407)、次のステップS408へ進む。
【0072】
ステップS407におけるWWWサーバ50へのアクセスは、携帯端末10のインターネット接続機能を用いて、送受信部102及びアンテナ101を介して基地局30に通信接続し、基地局30から通信ネットワーク40を介してWWWサーバ50に接続することにより行う。従って、携帯端末10はWWWサーバ50へ接続するためのURL(Uniform Resource Locator:ユニフォーム・リソース・ロケーター)を予め知っておく必要があるため、ステップS405における画像認識・デコードのステップにおいては、周辺機器の機種名だけでなく、URL等の情報をも含んで画像認識・デコードを行うものとする。
【0073】
該当周辺機器の通信パラメータリストを準備し(ステップS406でYesの場合、或いはステップS407でダウンロードした場合)、その後、携帯端末10は、準備した通信パラメータのリストに従い、該当通信パラメータ及びその通信パラメータに関する情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S408)、該当通信パラメータの撮影・画像認識・確定を行い、全ての通信パラメータが確定されると、確定した全ての通信パラメータを、周辺機器間通信用送受信部108に設定し保存する(S414)。そして、ステップS401の待ち受けに戻る。
【0074】
なお、図6のステップS408からステップS414迄の動作ステップは、図2にて説明したステップS203からステップS209迄の動作ステップと全く同一である為、これ以上の説明を省略するものとする。
【0075】
図6を参照して説明したように、第3の実施形態においては、先ず周辺機器の機種名(或いは商品名若しくは商品体系コード)を撮像部110で撮影して文字列として認識させると、認識結果の周辺機器種別に最適なウィザードをWWWサーバ50からダウンロードして、通信パラメータの入力を補助しているものである、という事ができる。
【0076】
以上説明したように、第3の実施形態によれば、WWWサーバ50から通信パラメータのリストをダウンロードできるため、携帯端末10に予め(携帯端末10の工場出荷時に)、各種周辺機器の通信パラメータのリストを保持させる必要が無く、かつ、携帯端末10が使用に供された後に市場に新たに投入された周辺機器であっても、通信パラメータの設定を行うことが可能となる。また、同一種類の周辺機器の通信パラメータを追加で設定する場合には、既にダウンロードしておいた通信パラメータのリストに従って、通信パラメータの撮影及び画像認識・デコードを行わせることが可能であるため、ダウンロードに要する通信費やトラヒックを少なく押さえることが可能となる。
【0077】
なお、第3の実施形態の携帯端末10に、更に、周辺機器間通信用送受信部108に設定して保存した通信パラメータをファイル化し、ファイル化した通信パラメータを電子メールに添付して他の装置に送信する機能、及び、他の装置からファイル化した通信パラメータを添付した電子メールを受信し、受信した通信パラメータを自身の周辺機器間通信用送受信部108に設定する機能、を追加することにより、一層好適な携帯端末10を得ることが可能となる。上述の追加機能を有する携帯端末10により、より容易に通信パラメータの設定を行うことが可能となる。
【0078】
次に、図7、図8を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。
【0079】
本発明の第4の実施形態は、図5に示した第3の実施形態のWWWサーバ50が、通信ネットワーク40を介してWWWサーバ50の開設するWWWへのアクセスがあると、携帯端末10に対してWEB画面を送出する点が、第3の実施形態と異なっているものである。WEB画面については後述するものとする。
【0080】
第4の実施形態の動作について、図7を参照して説明する。
【0081】
図7は、第4の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0082】
図7において、携帯端末10が待ち受けの状態にあるとき(図7のS501)、周辺機器間通信用送受信部108の周辺機器インタフェースの通信パラメータ設定を行うモードを選択されると(S502)、携帯端末10は、無線接続を行いたい周辺機器に適合する通信パラメータリストを選択するために、先ず、無線接続しようとしている周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所を、表示部106にガイダンス表示して(S503)、携帯端末10の所有者に対し周辺機器の機種名などの撮影を促す。周辺機器が何であるかを認識するための情報が記載されている場所とは、例えば、該当周辺機器本体の保証書に貼付のラベル、などである。
【0083】
その後、携帯端末10の所有者は、撮像部110を用いてガイダンス表示された場所から周辺機器の機種名などの撮影を行う。
【0084】
携帯端末10は、撮像部110による撮影が完了したかを判定し(S504)、撮影が完了していない場合は(ステップS504でNo)、ステップS504に戻り、撮影の完了を待つ。
【0085】
撮影が完了した場合は(ステップS504でYes)、携帯端末10は、画像認識・デコード部111により、撮影された画像の認識と画像内の文字列のデコードを行い(S505)、周辺機器の機種名などの抽出を行う。周辺機器の機種名などを抽出すると、携帯端末10は、インターネット接続機能によりWWWサーバ50にアクセスして、WWWサーバ50の開設するWWWに接続する(S506)。WWWに接続して抽出した該当周辺機器の機種名などを携帯端末10から送出すると、WWWサーバ50は、該当周辺機器の通信パラメータを入力させるためのWEB画面600を携帯端末10に送出する。図8はWEB画面600の一例を示す図である。
【0086】
図8では、該当周辺機器(ステップS505で抽出した周辺機器の機種名など)が、「A社製○○」という機種のパーソナル・コンピュータであった場合を例示しており(図8のa)、その通信パラメータとしては、「機器ID番号」(図8のb)と「無線アドレス」(図8のc)の2つが必要であることを示している。また、それぞれの通信パラメータが、該当周辺機器のどの場所に記載されているかのガイダンスもWEB画面600に記載されている(図8のb、c)。
【0087】
WEB画面600は、携帯端末10の表示部106に表示されるので、携帯端末10の所有者は、WEB画面600にガイダンス表示された通信パラメータの入力BOXを選択し(S507)、撮像部110を用いてガイダンス表示されている場所から通信パラメータを撮影する。
【0088】
携帯端末10は、撮像部110による撮影が完了したかを判定し(S508),撮影が完了していない場合は(ステップS508でNo)、ステップS508に戻り、撮影の完了を待つ。
【0089】
撮影が完了した場合は(ステップS508でYes)、携帯端末10は、画像認識・デコード部111により、撮影された画像の認識と画像内の文字列のデコードを行い(S509)、デコードの結果を入力BOXに格納する(S510)。デコードの結果が、例えば、WEB画面600の「機器ID番号」であれば(図8のb)、WEB画面600の▲1▼で示す入力BOXに格納し、例えば、WEB画面600の「無線アドレス」であれば(図8のc)、WEB画面600の▲2▼で示す入力BOXに格納する。
【0090】
そして、WEB画面600上に表示されている全ての通信パラメータの入力が完了したかを判定し(S511)、入力が完了していない場合は(ステップS511でNo)、ステップS507に戻り、次の通信パラメータの撮影を行わせる。
【0091】
入力が完了している場合は(ステップS511でYes)、WEB画面600の確定ボタン(図8のdに示す▲3▼ボタン)を押下することにより、入力結果をWWWサーバ50にアップロードする(S512)。
【0092】
WWWサーバ50は、WEB画面600にて入力された全ての通信パラメータの決定値を導出するので、携帯端末10は全ての通信パラメータの決定値をダウンロードして、周辺機器間通信用送受信部108に設定し保存する(S513)。そして、ステップS501の待ち受けに戻る。
【0093】
以上説明したように、本発明の第4の実施形態によれば、携帯端末10は、WWWサーバが所有する最新の情報に従い、常に最適な通信パラメータを選定することが可能となる。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式及びその方法は、携帯端末に内蔵されたカメラにより撮影された画像から、周辺機器を携帯端末に接続するための通信パラメータを抽出し、該通信パラメータを携帯端末の周辺機器インタフェース部に設定することにより、周辺機器の接続設定を支援することができるので、周辺機器ごとに異なる通信パラメータの設定を容易に行わせる事が可能となる、という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図3】第2の実施形態の携帯端末が保有する周辺機器別通信パラメータリストの一例を示す図である。
【図4】第2の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
【図6】第3の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図7】第4の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図8】第4の実施形態のWEB画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10  携帯端末
30  基地局
40  通信ネットワーク
50  WWWサーバ
100  携帯端末
101  アンテナ
102  送受信部
103  制御部
104  受話器
105  送話器
106  表示部
107  操作部
108  周辺機器間通信用送受信部
109  アンテナ
110  撮像部
111  画像認識・デコード部
120  周辺機器別通信パラメータリスト
200  周辺機器
600  WEB画面

Claims (16)

  1. 移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
    前記携帯端末は更に、前記周辺機器無線通信手段に前記周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定する入力補助手段を備え、
    前記入力補助手段は、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  2. 移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
    前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定する入力補助手段を複数備え、
    1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、抽出した前記機種コードなどに合致する何れかの前記入力補助手段を選択し、
    選択された前記入力補助手段は、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  3. 請求項2に記載の携帯端末であって、前記携帯端末は、更に、前記周辺機器認識判定手段が抽出した機種コードなどに合致する入力補助手段を、前記移動体通信システムに接続されたサーバからダウンロードする入力補助手段ダウンロード手段を備える、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  4. 前記入力補助手段ダウンロード手段がダウンロードした入力補助手段は、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とする請求項3に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  5. 移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
    前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するWEB画面に、前記移動体通信システムを介して接続するWEB画面接続手段と、を備えることを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  6. 請求項5に記載の携帯端末であって、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、
    その後、前記WEB画面接続手段は、抽出された前記機種コードに合致するWEB画面に接続し、接続された前記WEB画面上で、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所のガイダンス表示に従って、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記パラメータを前記WEB画面の入力BOXに格納し、全ての通信パラメータを入力BOXに格納した後、前記WEB画面を開設しているサーバにアップロードし、次に前記サーバから前記全ての通信パラメータの確定値をダウンロードし、ダウンロードした前記全ての通信パラメータの確定値を、前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  7. 前記携帯端末は、更に、前記周辺機器無線通信手段の前記周辺機器インタフェース部に設定した通信パラメータの確定値をファイル化して電子メールに添付して他の装置に送信する電子メール送信手段と、他の装置から通信パラメータの確定値をファイル化して添付した電子メールを受信し、受信した通信パラメータの確定値を、自身の前記周辺機器無線通信手段の前記周辺機器インタフェース部に設定する電子メール受信手段と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  8. 前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示される通信パラメータの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  9. 前記WEB画面にガイダンス表示される通信パラメータの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする請求項6に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  10. 前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示される周辺機器の機種コードなどの記載場所は、該当周辺機器の取扱説明書の特定ページ或いは該当周辺機器の外箱に貼付のラベル或いは該当周辺機器の保証書に貼付のラベルなどの何れかから選択される予め定められた場所である、ことを特徴とする請求項2から請求項4、或いは請求項6の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  11. 前記携帯端末は、携帯電話或いはPHS端末の何れかである、ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  12. 前記周辺機器無線通信手段は、無線LAN或いはBluetooth(登録商標)の何れかの無線インタフェース規格による無線インタフェースにより前記周辺機器と無線通信を行うものである、ことを特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方式。
  13. 移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
    前記携帯端末は更に、前記周辺機器無線通信手段に前記周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するウィザードを備え、
    前記ウィザードは、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法。
  14. 移動体通信システムと通信可能な移動体無線通信手段と、周辺機器と無線通信可能な周辺機器無線通信手段と、カメラなどから成る撮像手段と、を備えた携帯端末において、
    前記携帯端末は更に、周辺機器の種別を認識判定する周辺機器認識判定手段と、前記周辺機器無線通信手段に1つの周辺機器との無線通信を正しく行わせるための複数の通信パラメータを入力・設定するウィザードを複数備え、
    1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、前記周辺機器認識判定手段は、該周辺機器の機種コードなどの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての機種コードなどを抽出し、抽出した前記機種コードなどに合致する何れかの前記ウィザードを選択し、
    選択された前記ウィザードは、該周辺機器のために入力・設定することが必要な1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法。
  15. 請求項14に記載の携帯端末であって、前記携帯端末は、更に、前記周辺機器認識判定手段が抽出した機種コードなどに合致するウィザードを、前記移動体通信システムに接続されたサーバからダウンロードする、ことを特徴とするカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法。
  16. ダウンロードした前記ウィザードは、1つの周辺機器のための複数の通信パラメータを入力・設定する場合に、1つの通信パラメータごとに、該通信パラメータの種別及び該通信パラメータの記載場所を前記携帯端末の備える表示部にガイダンス表示し、前記ガイダンス表示に応じた場所から前記撮像手段により撮影された画像を認識・デコードして文字列としての通信パラメータを抽出し、抽出した前記通信パラメータを確定して前記周辺機器無線通信手段の周辺機器インタフェース部に設定する、ことを特徴とする請求項15に記載のカメラ付き携帯端末の周辺機器接続設定アシスト方法。
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