JP2004085907A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部40は、目標温度テーブル41と、加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24からの検出信号と、加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34からの検出信号とに基づいて、ヒータ21aへの通電を制御している。すなわち、加圧定着器30の温度に応じて、ヒータ21aの通電を制御し、加熱定着器20の温度を目標温度に制御している。具体的には、大量のコピー等のように連続して画像形成装置10が稼働した場合、すなわち、加圧定着器30の温度が上昇した場合には、加熱定着器20の目標温度を降下させている。このため、待機モードからのウォームアップタイムが短縮される。その結果、利便性が損なわれることはない。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トナー画像を記録紙に定着させる機構として、熱定着と圧力定着との2段階で構成された定着機構を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等に採用されている電子写真方式の画像形成装置では、バイアス電圧を印加した転写器で感光体ドラム上のトナー画像を記録紙に移行させ、転写器の下流側に設けた定着器でトナー画像を永久画像として記録紙に定着させている。
【0003】
ところで、定着器としては、プリントスピードの高速化に対応するために熱ローラ方式の定着器、すなわち加熱定着器が主流になっている。ここで、加熱定着器とは、ヒータを有する加熱ローラと、その加熱ローラに圧接する加圧ローラとを備えている。そして、これら2つのローラ間を記録紙を通過する際にトナー画像を記録紙上に定着させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、加熱ローラを所定温度まで上昇させるためには、加熱ローラの熱容量に応じた時間を要する。このため、電源投入時から或いはいわゆる待機モードや節電モードから加熱ローラを所定温度まで上昇させるまでの時間(ウォームアップタイム)が長い場合には、装置の利便性が損なわれる。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、利便性を損なうことなく、ウォームアップタイムを短縮することが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、熱源を有する加熱ローラとその加熱ローラに圧接する加圧ローラとからなる加熱定着手段で記録紙上のトナー画像を定着させた後、駆動ローラとその駆動ローラに圧接する加圧ローラとからなる加圧定着手段でトナー画像を永久像として記録紙上に定着させる画像形成装置であって、加熱定着手段の温度を検出する加熱定着温度検出手段と、加圧定着手段の温度を検出する加圧定着温度検出手段と、加圧定着温度検出手段からの検出信号に基づき目標温度を設定し、加熱定着温度検出手段からの検出信号に基づき熱源への通電を制御する制御手段とを備えた。
【0007】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の画像形成装置において、制御手段は、加熱定着手段を目標温度にするための情報を記憶し、その情報に基づいて熱源を制御する。
【0008】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、制御手段は、加圧定着手段が所定温度に達した場合には、熱源への通電を停止する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、転写器(図示略)で転写されたトナー画像を記録紙上に定着させる加熱定着器20と、その加熱定着器20で定着されたトナー画像をさらに記録紙上に定着させる加圧定着器30とからなる定着機構を備えている。
【0010】
加熱定着器20は、加熱ローラ21と、その加熱ローラ21に圧接する加圧ローラ22とを備えている。加熱ローラ21は、薄肉化された金属(鉄、アルミニウム、ステンレス等)で中空構造に形成されている。すなわち、加熱ローラ21は、低熱容量化されている。加熱ローラ21の内部には、加熱定着器20を所定温度に維持するためのヒータ21a(例えばハロゲンランプ)が内蔵されている。加圧ローラ22は、バネ23により、常に加熱ローラ21の方向に付勢されている。
【0011】
加熱定着器20は、記録紙が加熱ローラ21と加圧ローラ22との間に送り込まれることに基づき、主に記録紙上のトナー画像を加熱定着する。また、同時にトナー画像を加圧定着する。すなわち、加熱定着器20で記録紙上のトナー画像を定着する。加熱ローラ21の近傍には、加熱定着器20の温度、つまり加熱ローラ21の温度を検出する温度センサ24が配設されている。具体的には、温度センサ24は、加熱ローラ21の周面に接触する位置に配設されている。この温度センサ24は、加熱定着器20の温度を検出して、その検出信号を制御部40に出力する。
【0012】
加圧定着器30は、加圧ローラ31と、その加圧ローラ31に圧接する駆動ローラ32とを備えている。加圧ローラ31は、バネ33により、常に駆動ローラ32に付勢されている。加圧定着器30は、記録紙が加圧ローラ31と常に駆動ローラ32との間に送り込まれることに基づき、主に記録紙上のトナー画像を加圧定着する。また、同時にトナー画像を加熱定着する。すなわち、加熱定着器20で定着されたトナー画像を、さらに加圧定着器30で定着する。加圧ローラ31の近傍には、加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34が配設されている。この温度センサ34は、加圧定着器30の温度を検出して、その検出信号を制御部40に出力する。
【0013】
制御部40は、加熱定着器20の温度、つまり加熱ローラ21を目標温度にするための目標温度テーブル41を備えている。そして、制御部40は、この目標温度テーブル41と、加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24からの検出信号と、加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34からの検出信号とに基づいて、ヒータ21aの通電を制御する。なお、図1に示す一点鎖線Pは、記録紙の移送経路を示している。
【0014】
次に、ヒータ21aの通電制御の原理について、図2に示す説明図を用いて説明する。
図2に示すように、待機モード(待機温度150度)の状態から(T1)、画像形成装置10の動作を実行させる信号が制御部40に入力されると、制御部40は、ヒータ21aへの通電を開始する(T2)。すると、加熱ローラ21は、低熱容量化されているため、加熱定着器20の温度が急激に上昇する。そして、制御部40は、温度センサ24からの検出信号に基づいて、加熱定着器20の温度、つまり加熱ローラ21の温度が目標温度である185度以上であるか否かを判断する。また、温度センサ34からの検出信号に基づいて、加圧定着器30の温度が50度未満であるか否かを判断する。その結果、加熱定着器20の温度が185度以上の場合であって、加圧定着器30の温度が50度未満の場合は、ヒータ21aへの通電が続行される(T2)。一方、加圧定着器30の温度が50度未満であっても、加熱定着器20の温度が185度以上の場合は、ヒータ21aの通電を停止する(T3)。その結果、加熱定着器20が自然冷却される。
【0015】
続いて、制御部40は、加熱定着器20の自然冷却により、加熱定着器20の温度が185度未満になったか否かを判断する。また、加圧定着器30の温度が50度未満であるか否かを判断する。その結果、加熱定着器20の温度が185度未満の場合であって、加圧定着器30の温度が50度未満の場合は、ヒータ21aの通電が再開される(T4)。一方、加圧定着器30の温度が50度未満であっても、加熱定着器20の温度が185度以上である場合は、ヒータ21aへの通電は停止される(T3)。その結果、このようなヒータ21aへの通電制御により、加熱定着器20の温度が目標温度である185度前後に維持される(T3〜T7)。
【0016】
しかし、このように加熱定着器20の温度を目標温度である185度前後に維持すると、加熱定着器20からの熱が加圧定着器30に移行して、加圧定着器30の温度が徐々に上昇する。そこで、加圧定着器30の温度が50度以上60度未満の場合は、加熱定着器20の目標温度を185度から180度にする(T8〜T13)。すなわち、加圧定着器30の温度が50度以上60度未満の場合には、加圧定着器30が加圧定着機能に加えて、必要以上の加熱定着機能を有することになる。そこで、加熱定着器20の目標温度を185度から180度に変更しているのである。
【0017】
さらに、加熱定着器20からの熱が加圧定着器30に移行して、加圧定着器30の温度が60度以上の場合は、加熱定着器20の目標温度を180度から176度に変更する(T13〜T18)。
【0018】
このように加圧定着器30の温度と、加熱定着器20の目標温度、つまり加熱ローラ21の目標温度とを、図3に示すような目標温度テーブル41として予め制御部40に記憶させる。そして、この目標温度テーブル41と、加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24からの検出信号、及び加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34からの検出信号とに基づいて、ヒータ21aへの通電を制御する。
【0019】
次に、図3に示す目標温度テーブル41に基づくヒータ21aの通電制御について、図4及び図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、制御部40の制御により実行される。
【0020】
さて、図4に示すように、操作部(図示略)からコピー等の記録指示があった場合には(S1でYES)、加圧定着器30の温度(PT)が50度未満であるか否かが判断される(S2)。一方、コピー等の記録指示がない場合は(S1でNO)、所定時間が経過した後、待機モードに移行し、さらに所定時間が経過した後、節電モードに移行する。
【0021】
そして、加圧定着器30の温度(PT)が50度未満である場合は(S2でYES)、加熱定着器20の温度(HT)が目標温度の185度に設定される(S3)。一方、加圧定着器30の温度(PT)が50度未満でない場合は(S2でNO)、加圧定着器30の温度(PT)が50度以上60度未満であるか否かが判断される(S4)。
【0022】
そして、加圧定着器30の温度(PT)が50度以上60度未満である場合は(S4でYES)、加熱定着器20の温度(HT)が目標温度の180度に設定される(S5)。一方、加圧定着器30の温度(PT)が50度以上60度未満でない場合は(S4でNO)、加圧定着器30の温度(PT)が60度以上70度未満であるか否かが判断される(S6)。
【0023】
そして、加圧定着器30の温度(PT)が60度以上70度未満である場合は(S6でYES)、加熱定着器20の温度(HT)が目標温度の176度に設定される(S7)。一方、加圧定着器30の温度(PT)が60度以上70度未満でない場合は(S6でNO)、加圧定着器30の温度(PT)が70度以上80度未満であるか否かが判断される(S8)。
【0024】
そして、加圧定着器30の温度(PT)が70度以上80度未満である場合は(S8でYES)、加熱定着器20の温度(HT)が目標温度の173度に設定される(S9)。一方、加圧定着器30の温度(PT)が70度以上80度未満でない場合は(S8でNO)、加圧定着器30の温度(PT)が80度以上90度未満であるか否かが判断される(S10)。
【0025】
そして、加圧定着器30の温度(PT)が80度以上90度未満である場合は(S10でYES)、加熱定着器20の温度(HT)が目標温度の171度に設定される(S11)。一方、加圧定着器30の温度(PT)が80度以上90度未満でない場合は(S10でNO)、つまり、加圧定着器30の温度(PT)が90度以上の場合は、この処理を終了する。すなわち、実験によれば、連続して300枚コピーしても、加圧定着器30の温度(PT)が90度以上に達することはなかったため、この処理を終了しているのである。
【0026】
上述のように、加圧定着器30の温度(PT)に基づいて、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度に設定されると、図5に示すように、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度未満であるか否かが判断される(S21)。そして、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度未満である場合は(S21でYES)、ヒータ21aへの通電が行われる(S22)。一方、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度未満でない場合は(S21でNO)、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度以上であるか否かが判断される(S23)。
【0027】
そして、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度以上である場合は(S23)、ヒータ21aへの通電が停止され(S24)、この処理を終了する。一方、加熱定着器20の温度(HT)が所定の目標温度以上でない場合は、ヒータ21aへの通電が行われる(S22)。
【0028】
その結果、加熱定着器20の定着及び加圧定着器30の定着とに基づいて、転写後のトナー画像が永久画像として記録紙に定着される。しかも、加圧定着器30の温度に応じて、加熱定着器20の温度を目標温度に制御している。すなわち、加圧定着器30の温度上昇に伴って加熱定着器20の目標温度が低く設定している。このため、待機モード(待機温度150度)からのウォームアップタイムが短縮される。その結果、利便性が損なわれることはない。しかも、加圧定着器30が加圧定着機能に加えて、必要以上の加熱定着機能を有することはない。従って、トナー画像に対して必要以上の加熱定着が加圧定着器30で行われることはない。よって、トナー画像の定着ムラが発生することはない。
【0029】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)制御部40は、目標温度テーブル41と、加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24からの検出信号と、加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34からの検出信号とに基づいて、ヒータ21aへの通電を制御している。すなわち、加圧定着器30の温度に応じて、ヒータ21aの通電を制御し、加熱定着器20の温度を目標温度に制御している。具体的には、大量のコピー等のように連続して画像形成装置10が稼働した場合、すなわち、加圧定着器30の温度が上昇した場合には、加熱定着器20の目標温度を低く設定している。このため、待機モードからのウォームアップタイムが短縮される。その結果、利便性が損なわれることはない。
【0030】
(2)制御部40は、加圧定着器30の温度、加熱定着器20の目標温度からなる目標温度テーブル41を記憶している。そして、加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24と、加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34とからの検出信号に基づいて、加熱定着器20が有するヒータ21aへの通電を制御している。このため、加圧定着器30の温度に応じて、加熱定着器20の温度が目標温度となる。従って、加圧定着器30が加圧定着機能に加えて、必要以上の加熱定着機能を有することはない。その結果、トナー画像に対して必要以上の加熱定着が加圧定着器30で行われることはない。従って、トナー画像の定着ムラが発生することはない。
【0031】
(3)加熱ローラ21は、薄肉化された金属で中空構造に形成され、その内部には、加熱定着器20を所定温度に維持するためのヒータ21aが内蔵されている。すなわち、加熱ローラ21は、低熱容量化が図られている。このため、電源投入時からのウォームアップタイムが短縮されるとともに、消費電力も抑制される。従って、電源投入時の利便性が損なわれることはない。
【0032】
(4)加えて、加熱ローラ21が薄肉化されているため、加熱ローラ21の温度を上昇させ易く、また自然冷却により加熱ローラ21の温度を下降させ易い。このため、加熱ローラ21の温度を目標温度前後に維持し易い。従って、容易に加熱ローラ21の温度を目標温度に維持することができる。
【0033】
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・前記実施形態に代えて又は加えて、加圧定着器30の温度に応じて、加圧ローラ31から記録紙に加える圧力を減圧する構成にしても良い。このように構成すれば、加圧ローラ31からの圧力が減圧されるため、定着ムラの発生を防止することができる。
【0034】
・加熱定着器20の温度を検出する温度センサ24のみに基づいて、ヒータ21aの通電を制御する構成にしても良い。
・加圧定着器30の温度を検出する温度センサ34にのみ基づいて、ヒータ21aの通電を制御する構成にしても良い。この場合には、記録紙上のトナーが融解する温度(例えば150度)以上になるように加熱定着器20の温度を制御する必要がある。
【0035】
・いわゆる節電モードから画像形成装置10が稼働する通常モードに移行して、ヒータ21aの通電を再開する場合に、前記実施形態を適用しても良い。
・画像形成装置10の稼働状態(いわゆる節電モード、通常モード等)に応じて、ヒータ21aの通電制御を行う構成にしても良い。すなわち、節電モードであっても、画像形成装置10は、稼働可能な通常モードに素早く移行できるように加熱定着器20の温度を所定温度(例えば100度前後)に維持している。このため、節電モードであっても、僅かながら加熱定着器20からの熱が加圧定着器30に移行することなる。一方、画像形成装置10が稼働する通常モードでは、前記実施形態のように、加熱定着器20からの熱が加圧定着器30に移行する。そこで、画像形成装置10の稼働状態に応じて、ヒータ21aの通電制御を行うようにしても良い。このように構成すれば、稼働状態に応じて、ヒータ21aの通電制御が行われるため、消費電力を抑制することができる。
【0036】
さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、制御手段は、加熱定着温度検出手段及び加圧定着温度検出手段からの検出信号に基づき、加熱定着手段の温度が目標温度未満になった場合は、熱源の通電を開始する画像形成装置。このように構成すれば、熱源への通電により、加熱定着手段の温度が上昇される。その結果、加熱定着手段の温度がほぼ目標温度に維持される。従って、定着ムラの発生を防止することができる。
【0037】
〔2〕請求項1〜請求項3、前記〔1〕のいずれか1項に記載の画像形成装置において、加熱定着温度検出手段からの検出信号に基づき加熱定着手段の温度が目標温度以上になった場合は、加圧定着手段で記録紙に加える圧力を減圧する画像形成装置。このように構成すれば、記録紙上のトナー画像に加わる圧力が減圧されるため、定着ムラの発生を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、利便性を損なうことなく、ウォームアップタイムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加熱定着器及び加圧定着器の構成を示すブロック図。
【図2】ヒータの通電制御の原理を示す説明図。
【図3】目標温度テーブルを示す説明図。
【図4】目標温度テーブルに基づくヒータの通電制御を示すフローチャート。
【図5】目標温度テーブルに基づくヒータの通電制御を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…画像形成装置、20…加熱定着手段としての加熱定着器、21…加熱定着器を構成する加熱ローラ、21a…加熱定着器を構成する熱源としてのヒータ、22…加熱定着器を構成する加圧ローラ、24…加熱定着温度検出手段としての温度センサ、30…加圧定着手段としての加圧定着器、31…加圧定着器を構成する加圧ローラ、32…加圧定着器を構成する駆動ローラ、34…加圧定着温度検出手段としての温度センサ、40…制御手段としての制御部、41…目標温度テーブル。
Claims (3)
- 熱源を有する加熱ローラとその加熱ローラに圧接する加圧ローラとからなる加熱定着手段で記録紙上のトナー画像を定着させた後、駆動ローラとその駆動ローラに圧接する加圧ローラとからなる加圧定着手段でトナー画像を永久像として記録紙上に定着させる画像形成装置であって、加熱定着手段の温度を検出する加熱定着温度検出手段と、加圧定着手段の温度を検出する加圧定着温度検出手段と、加圧定着温度検出手段からの検出信号に基づき目標温度を設定し、加熱定着温度検出手段からの検出信号に基づき熱源への通電を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、制御手段は、加熱定着手段を目標温度にするための情報を記憶し、その情報に基づいて熱源を制御する画像形成装置。
- 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、制御手段は、加圧定着手段が所定温度に達した場合には、熱源への通電を停止する画像形成装置。
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