JP2004084808A - 車両用水素ガス供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数高圧水素タンクを備えた車両用水素ガス供給装置の再充填時間を短縮する。
【解決手段】車両1には、複数の高圧水素タンク2が搭載され、各タンク毎に充填バルブ3,放出バルブ4,圧力センサ5,温度センサ6を備えている。車両制御ユニット13は、温度センサ6及び圧力センサ5の検出結果に基づいて充填バルブ3及び放出バルブ4の制御を行なう。水素ガス消費時には、複数の高圧水素タンク2の中から一つの高圧水素タンクを選択して当該タンクから優先的に水素を水素消費機器9へ供給してその圧力を低下させる。水素充填時には、まず、優先的に水素を消費したタンクへ他のタンクから水素を移送して、他のタンクの温度を低下させる。その後、充填ステーション100から、水素を充填する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の高圧水素タンクを備えた車両用水素ガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の水素タンクを車両に搭載して、これらの水素タンクから水素消費機器へ水素ガスを供給する従来技術としては、特開2001−317695号公報に記載のガス供給装置が知られている。
【0003】
このガス供給装置は、複数の水素タンクを各々分岐通路を介して供給通路に接続し、各分岐通路に開閉弁とガス圧力センサとを設けている。そして、ガス供給を開始する前に、各開閉弁のうち少なくとも2つの開閉弁の開閉動作を行って、ガス圧力センサの検出値に異常がないかを判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のガス供給装置によれば、水素ガスの充填及び放出(パワープラント等の水素消費機器への供給)時に、前記複数の開閉弁が全て開かれ、並列に接続された全てのタンクが同時に充填および放出している。このため、従来のシステムで充填時に高圧水素タンク温度を検出して充填を制御したのでは、最も高い温度のタンクで充填速度が制限され、短時間での充填が困難であるという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、車両に搭載された複数の高圧水素タンクと、該高圧水素タンク毎に接続された充填バルブと、該高圧水素タンク毎に接続された放出バルブと、前記充填バルブ間に接続された充填配管と、前記放出バルブ間に接続された放出配管と、前記高圧水素タンク毎の温度を検出する複数の温度センサと、前記高圧水素タンク毎の圧力を検出する複数の圧力センサと、これら温度センサ及び圧力センサの検出結果に基づいて前記充填バルブ及び前記放出バルブの制御を行なう制御ユニットと、を備えたことを要旨とする車両用水素ガス供給装置である。
【0006】
【発明の効果】
請求項1、請求項2の発明によれば、車両の高圧水素タンクの放出は、選択されたタンクのみから行なわれる。このため、複数の高圧水素タンクにおいては、少なくとも一本のタンクの水素量が少ない状態になっている。
【0007】
水素充填ステーションから車両へ水素を供給する場合、始めに水素量の少ないタンクへ他の水素量の多いタンクから水素を移送する。これにより、水素量の多いタンク内水素温度の低下を図ることが可能となり、水素量の多いタンクの温度に制約されず短時間に満充填が可能となる。
【0008】
請求項3の発明によれば、最も圧力の低い高圧水素タンクを優先的に水素を消費するタンクとするので、水素を消費するタンクの圧力をより低下することができ、水素充填直前に、より多くの水素をタンクからタンクへ移送することができ、タンクの温度を下げることができる。
【0009】
請求項4の発明によれば、高圧水素タンク温度を検出し、もっとも温度の低い高圧水素タンクを優先的にガスを消費するタンクとして選択するため、充填前の段階でタンクの温度をより低下することができる。
【0010】
請求項5、請求項7の発明によれば、一つのタンクが所定の圧力になった後は残りのタンクは同時に水素を消費するので、残りの複数のタンクの圧力と温度は同じになり、水素を消費する際においても、充填する際においてもバルブの制御が簡素にできる。
【0011】
請求項6の発明によれば、水素移送の最初に、高圧水素タンクの中で最も温度の高いタンクから優先的に水素を移送し、各タンクの平均温度近傍まで移送し、その後 残水素を有するタンクすべてから水素移送を行なう。このため、移送後の各タンクの温度差が少なく、短時間でばらつき無く充填が可能となる。
【0012】
請求項8の発明によれば、前記残りのタンクは充填直前に、所定の量の水素を残しておくことにより、水素充填時直前に、前記圧力を低下したタンクへ残りのタンクから水素を移送することができ、残りのタンクの温度を確実に低下することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
次に、図面を参照して、本発明に係る車両用水素ガス供給装置の第1実施形態を詳細に説明する。第1実施形態は、水素ガス消費時に、高圧水素タンク毎の圧力センサの検出値に基づいて最も低い圧力の高圧水素タンクから優先的にガスを供給するように放出バルブの制御を行なうことを特徴としている。
【0014】
図1は、第1実施形態の車両用水素ガス供給装置の構成を説明するシステム構成図である。尚、以下の説明において、特に限定されないが複数の高圧水素タンクの数を4とし、4つのタンクを区別するために符号の添え字であるa,b,c,dを使用する。この添え字で複数の高圧水素タンク及びこれらのタンク毎に設けられたデバイスを区別するものとし、総称して呼ぶ場合には、添え字を省略するものとする。
【0015】
図1において、車両1には、4つの高圧水素タンク2a,2b,2c,2dが搭載されている。各高圧水素タンク2は、各々充填バルブ3を介して充填配管10に接続され、また充填配管10には、充填レセプタクル11が設けられている。充填レセプタクル11は、水素ガス充填時に水素充填ステーション100から図示しない水素ガス充填ホースが接続され、充填用水素源から水素ガスが送り込まれる。
【0016】
また、各高圧水素タンク2は、各々タンク内圧力を検出する圧力センサ5が設けられているとともに、各々放出バルブ4を介して放出配管7に接続されている。放出配管7は、主バルブ8を介して水素ガス消費機器9に接続されている。
【0017】
水素ガス消費機器9は、例えば水素燃焼エンジンや燃料電池である。また、各高圧水素タンク2には、タンク内水素ガス温度またはタンク温度を検出する温度センサ6が設けられている。
【0018】
圧力センサ5と温度センサ6とは、車両制御ユニット13に接続されている。また、充填バルブ3及び放出バルブ4の開閉信号も車両制御ユニット13に接続されている。
【0019】
車両制御ユニット13は、圧力センサ5及び温度センサ6から読み込んだ各タンクの圧力及び温度により、充填バルブ3及び放出バルブ4を制御して、各タンク毎の水素ガスの放出/充填制御を行うプログラムを内蔵している。
【0020】
また車両制御ユニット13には、車両のエンジンまたは燃料電池の稼働/不稼働を制御するキーSW12が接続されている。さらに、車両1が水素充填を行う場合、水素充填ステーション100から充填起動SW101の信号を受けることができるようになっている。
【0021】
第1実施形態の基本作動は、以下の通りである。まず車両システムが起動し、これにより車両制御ユニット13が起動する。車両制御ユニット13は、高圧水素タンク2の圧力を圧力センサで検出し、走行時などにおける水素消費時に最も圧力が低いタンクの放出バルブのみ開放する。最も圧力の低いタンクの水素の消費が進み規定値下限まで圧力が低下した場合、放出バルブを閉めると同時に他のタンクの放出バルブを全て開放して水素ガス消費機器に水素を供給する。
【0022】
なお、ここでは、水素移送用のタンクは少なくとも一つ準備しておけばよいという考え方により、他のタンクの放出バルブを全て開放したが、順次、次に低い圧力の水素タンクについて同じ制御を繰り返して、次に低い圧力の水素タンクを低下させ水素移送用のタンクとして準備してもよい。
【0023】
充填時には、車両制御ユニットが全ての高圧水素タンクの放出バルブを開放する。これにより水素量を低下させておいた高圧水素タンクへ他のタンクから各放出バルブを介してガスが移送(供給)され、他のタンクの温度が低下する。なお、この時水素放出用主バルブは閉じておくとよい。
【0024】
車両制御ユニットは、全ての高圧水素タンクの圧力が同様となったことを確認し放出バルブを全て閉じる。その後、充填を行なう。
【0025】
なお、水素圧力センサ等により水素の残量を検知して、前記残りのタンクの水素量が所定の水素量まで低下したら、運転者に水素を補充するサインを出すようにしてもよい。これにより、前記残りのタンクは、充填時に、前記圧力を低下したタンクへ充填する水素を確保しておくことができ、残りのタンクの温度を確実に低下することができる。
【0026】
次に、図2の車両制御ユニットの制御フローチャートを参照して、第1実施形態の車両運行時の動作を説明する。
【0027】
まず、ステップ(以下、ステップをSと略す)1で、キーSW12の状態信号を検出する。次いでS2でキーSWがオンか否かを判定し、オンでなければ、S1へ戻る。キーSWがオンであれば、S3で各圧力センサ5の検出値を読み込み、各高圧水素タンク2の水素ガス圧力を検出する。S4で、最も低い圧力の高圧水素タンクの圧力が規定値Hlow 以上か否かを判定する。S4の判定がYesであれば、S5へ進み、Noであれば、S9へ進む。
【0028】
S5では、最も圧力の低い高圧水素タンクの放出バルブ4を開放し、当該タンクの水素ガスを水素ガス消費機器9が消費するように設定する。S6で各圧力センサ5の検出値を読み込み、各高圧水素タンクの圧力を検出する。S7で最も圧力の低い高圧水素タンクの圧力が規定値Hlow 以下か否かを判定する。規定値Hlow 以下でなければ、S6へ戻り、最も圧力の低い高圧水素タンクから水素ガスの消費を継続しながら各高圧水素タンクの水素ガス圧力の監視を継続する。
【0029】
S7の判定で規定値Hlow 以下であれば、S8で当該タンクからこれ以上水素ガスを消費させないために最も圧力の低い高圧水素タンクの放出バルブ4を閉じる。
【0030】
次いでS9で、その他の高圧水素タンクの放出バルブ4を開放し、残りのタンクから同時に水素を消費可能なように設定する。S10でキーSW12の状態信号を検出し、S11でキーSWがオフか否かを検出する。キーSWがオフでなければ、S9へ戻り、残りの高圧水素ガスタンクから水素ガス消費を続ける。
【0031】
S11の判定で、キーSWがオフであれば、S12で全ての放出バルブ4及び主バルブ8を閉じて、制御を終了する。
【0032】
図3は、第1実施形態における充填時の制御を説明するフローチャートである。まず図3のフローチャートが始まる前に、水素が充填される車両1を水素充填ステーション100の所定位置に停車し、キーSW12がオフにされ、車両1の全てのバルブが閉じた状態となる。次いで、車両1と水素充填ステーション100とが信号ケーブルで接続され、水素ガス充填ホースが車両1の充填レセプタクル11に接続される。この信号ケーブルは、水素充填ステーション100から充填起動SW101の信号を含む制御信号を車両制御ユニット13に伝えるとともに、図示しない車両制御ユニットの信号を水素充填ステーション100に伝える役割を果たすものである。
【0033】
次に、車両制御ユニット13は、S21で充填SW101の状態信号を検出し、S22で充填SWがオンか否かを判定する。充填SWがオンでなければ、S21へ戻る。充填SWがオンであれば、S23へ進み、車両制御ユニット13が各高圧水素タンク2の圧力を知るために、各圧力センサ5の値を読み込む。S24で各圧力センサ5の検出値を比較して、最も水素ガス圧力の低い高圧水素タンク2を判定し(高圧水素タンク2aが最も圧力が低かったとする)、この高圧水素タンク2aの放出バルブ4aを開放する。
【0034】
次いでS25で残りの高圧水素タンク2b,2c,2dの放出バルブ4b,4c,4dを開放する。これにより放出配管7を介して、残りの高圧水素タンク2b,2c,2dから高圧水素タンク2aへ水素ガスが移送され、水素ガスを放出する高圧水素タンク2b、2c、2dの温度が下がる。
【0035】
S26で車両制御ユニット13が各高圧水素タンク2の圧力を知るために、各圧力センサ5の値を読み込む。S27で全ての高圧水素タンク2のガス圧力変化値(S23で検出した各タンク毎の水素ガス圧力値に対する、S26で読み込んだ各タンク毎の水素ガス圧力値の変化分、各タンク毎にΔHp1〜ΔHpx)は、規定値ΔHpmin以下か否かを判定する。
【0036】
S27の判定で、Noであれば、S26へ戻り、水素ガスのタンク間移送を続けながら各タンクの水素ガス圧力を検出する。
【0037】
S27の判定で、Yesであれば、S28へ移り、全ての高圧水素タンク2の放出バルブ4を閉じる。これにより、放出配管7を介した高圧水素タンク2間の水素ガス移送は停止する。S29で全ての高圧水素タンク2の充填バルブ3を開ける。S30で車両制御ユニット13から水素充填ステーション100へ充填開始信号を送信する。これにより、水素充填ステーション100の充填用水素源から充填レセプタクル11を介して、水素ガスが各高圧水素タンク2へ充填される。
【0038】
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態の車両用水素ガス供給装置を説明する。第2実施形態のシステム構成図は、図1に示した第1実施形態と同様である。
【0039】
第2実施形態では、車両制御ユニット13は、水素ガス消費時に、各高圧水素タンク2毎の温度センサ6の検出値に基づいて、最も低い温度の高圧水素タンク2から優先的にガスを供給するように放出バルブ4の制御を行なうことを特徴としている。
【0040】
水素の消費が進み、放出バルブ4を開いている高圧水素タンク2の圧力が規定値下限まで低下した場合、その放出バルブ4を閉めると同時に他の温度の低い高圧水素タンク2の放出バルブ4を開放して水素ガス消費機器9に水素ガスを供給する。
【0041】
次に、図4及び図5のフローチャートを参照して、本実施形態の水素消費時の制御を説明する。
【0042】
まず、S31で、キーSW12の状態信号を検出する。次いでS32でキーSWがオンか否かを判定し、オンでなければ、S31へ戻る。キーSWがオンであれば、S33で各圧力センサ5及び各温度センサ6の検出値を読み込み、各高圧水素タンク2の水素ガス圧力及び温度を検出する。S34で、最も低い温度の高圧水素タンクの圧力が規定値Hlow 以上か否かを判定する。S34の判定がYesであれば、S35へ進み、Noであれば、S39へ進む。
【0043】
S35では、最も温度の低い高圧水素タンクの放出バルブ4を開放し、当該タンクの水素ガスを水素ガス消費機器9が消費するように設定する。S36で放出バルブ4を開放している高圧水素タンク2の圧力センサ5の検出値を読み込み、該高圧水素タンクの圧力を検出する。S37で放出バルブ4を開放している高圧水素タンクの圧力が規定値Hlow 以下か否かを判定する。規定値Hlow 以下でなければ、S36へ戻り、最も温度の低い高圧水素タンクから水素ガスの消費を継続しながら該高圧水素タンクの水素ガス圧力の監視を継続する。
【0044】
S37の判定で規定値Hlow 以下であれば、S38で当該タンクからこれ以上水素ガスを消費させないために該高圧水素タンクの放出バルブ4を閉じる。
【0045】
次いでS39で、各高圧水素タンクの水素ガス圧力及び温度を検出するため、各圧力センサ5及び各温度センサ6を読み込む。S40で、いずれかの高圧水素タンクの圧力は、Hlow 以上か否かを判定する。S40の判定がNoであれば、全ての高圧水素タンク内の水素ガスを使用下限圧力まで使い切ったので、水素ガス残量アラーム等を報告して処理を終了する。
【0046】
S40の判定がYesであれば、S41へ進み、S41で、圧力センサが示すタンク水素圧力が規定値Hlow 以上という条件で、最も温度の低い高圧水素タンクを選択する。S42では、S41で選択した高圧水素タンク(これを2bとする)の放出バルブ4bを開放して、高圧水素タンク2bから水素を消費するように設定する。次いでS43で放出バルブ4を開放した高圧水素タンク2の水素ガス圧力を圧力センサ5で検出し車両制御ユニット13へ読み込む。S44では、S41で選択した高圧水素タンク2の圧力値が規定値Hlow 以下か否かを判定する。S44の判定がNoであれば、同じ高圧水素タンク2から水素ガス圧力を監視しながら水素消費を続けるために、S43へ戻る。
【0047】
S44の判定がYesであれば、当該高圧水素タンク2が使用下限値の圧力まで水素ガスを放出したので、S45へ進み、開放している放出バルブ4を閉じる。そして、新たに放出可能である高圧水素タンク2を選択するために、S39へ移る。
【0048】
こうして、本実施形態においては、最も温度の低い高圧水素タンクから水素ガスを消費し、該タンクの水素ガス圧力が使用下限値まで低下したら、順次温度の低い次のタンクを選択する。
【0049】
なお、第1の実施形態と同様に、水素移送用の圧力の低い高圧水素タンクが一つ準備できた時点で、当該タンクの放出バルブを閉めると同時に、他のタンクの放出バルブを全て開放して、水素ガス消費機器9に水素ガスを供給するようにしてもよい。すなわち、図4のS38が終了した後に、図3のS9へ進むようにしてもよい。
【0050】
第2実施形態の水素ガス充填時は、第1の実施形態と同様にして充填を行う。すなわち、充填時には、一旦、車両制御ユニット13が全ての高圧水素タンク2の放出バルブ4を開放する。これにより水素量を低下させておいた高圧水素タンク(例えば2a)へ他の高圧水素タンク(例えば、2b,2c,2d)から放出配管7を介して水素ガスが移送される。
【0051】
車両制御ユニット13は、圧力センサ5の検出値により、全ての高圧水素タンク2の圧力が同様となったことを確認した後に放出バルブ4を全て閉じる。その後、水素充填ステーション100から充填を行なう。
【0052】
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態の車両用水素ガス供給装置を説明する。第3実施形態のシステム構成図は、図1に示した第1実施形態と同様である。
【0053】
第3実施形態の特徴は、水素ガスの充填時の制御にあり、充填時に、すべての高圧水素タンクの温度を検出し、最も温度の高いタンクを選択し車両制御ユニットが放出バルブを開放する。これにより水素量を低下させておいた高圧水素タンクへ他のタンクからガスが移送され放出したタンク温度の低下を行なう。
【0054】
その後、車両制御ユニットは、全ての高圧水素タンクの放出バルブを駆動し圧力が同様となったことを確認し放出バルブを全て閉じる。これにより、タンク温度の平均化を短時間に行なうことができる。
【0055】
次に、図6及び図7のフローチャートを参照して、第3実施形態の充填時の制御を説明する。
【0056】
まず図6のフローチャートが始まる前に、水素が充填される車両1を水素充填ステーション100の所定位置に停車し、キーSW12がオフにされ、車両1の全てのバルブが閉じた状態となる。次いで、車両1と水素充填ステーション100とが信号ケーブルで接続され、水素ガス充填ホースが車両1の充填レセプタクル11に接続される。この信号ケーブルは、水素充填ステーション100から充填起動SW101の信号を含む制御信号を車両制御ユニット13に伝えるとともに、図示しない車両制御ユニットの信号を水素充填ステーション100に伝える役割を果たすものである。
【0057】
次に、車両制御ユニット13は、S51で充填SW101の状態信号を検出し、S52で充填SWがオンか否かを判定する。充填SWがオンでなければ、S51へ戻る。充填SWがオンであれば、S53へ進み、車両制御ユニット13が各高圧水素タンク2の圧力及び温度を知るために、各圧力センサ5及び各温度センサ6の値を読み込む。S54で各圧力センサ5の検出値を比較して、最も水素ガス圧力の低い高圧水素タンク2を判定し(高圧水素タンク2aが最も圧力が低かったとする)、この高圧水素タンク2aの放出バルブ4aを開放する。
【0058】
次いでS55で各温度センサ6の検出値を比較して、最も温度の高い高圧水素タンク2を判定し(高圧水素タンク2cが最も温度が高かったとする。Tphi )、この高圧水素タンク2cの放出バルブ4cを開放する。
【0059】
これにより放出配管7を介して、最も温度の高い高圧水素タンク2cから最も圧力の低い高圧水素タンク2aへ水素ガスが移送され、水素ガスを放出する高圧水素タンク2cの温度が下がる。
【0060】
S56で車両制御ユニット13が放出バルブを開放している高圧水素タンク2cの温度を知るために、当該タンクの温度センサ6cの値を読み込む。
【0061】
S57で、水素を放出している高圧水素タンク2cの温度が規定値Tmax 以下か否かを判定する。
【0062】
S57の判定で、Noであれば、S56へ戻り、水素ガスのタンク間移送を続けながら高圧水素タンクの温度を検出する。
【0063】
S57の判定で、Yesであれば、S58へ移り、水素放出した高圧水素タンク2cの放出バルブ4cを閉じる。これにより、放出バルブ4aは開状態を継続しているが放出配管7を介した高圧水素タンク2間の水素ガス移送は、一旦停止する。
【0064】
S59で、その他の高圧水素タンク(ここでは、2b、2d)の放出バルブ4b、4dを開放し、高圧水素タンク2a、2b、2dの間で、放出配管7を介した水素ガス移送を行う。
【0065】
次いで、S60で全ての高圧水素タンク2の圧力を知るために、圧力センサ5の検出値を読み込む。S61で水素放出中の高圧水素タンク2の圧力が始めに放出したタンクの圧力Tphi より低下したか否かを判定する。S61の判定がNoであれば、S60へ戻り、水素移送を続ける。
【0066】
S61の判定がYesであれば、S62へ進み、最初に放出した高圧水素タンク2cの放出バルブ4cを開放する。S63で各高圧水素タンク2の圧力を知るために圧力センサ5の検出値を読み込む。
【0067】
S64で、全ての高圧水素タンク2のガス圧力変化率(ΔHp1〜ΔHpx)は、既定値ΔHpmin以下か否かを判定する。S64の判定がNoであれば、S63へ戻り水素ガスの移送を続ける。
【0068】
S64の判定がYesであれば、S65へ進み、全ての高圧水素タンク2の放出バルブ4を閉じて、高圧水素タンク間の水素ガス移送を終了する。
【0069】
S66で、全ての高圧水素タンク2の充填バルブ3を開ける。S67で車両制御ユニット13から水素充填ステーション100へ充填開始信号を送信する。これにより、水素充填ステーション100の充填用水素源から充填レセプタクル11を介して、水素ガスが各高圧水素タンク2へ充填される。
【0070】
なお、フローチャートには記載しないが、図1の構成において、移送先の高圧水素タンクが1つ(2aとする)で、移送元の高圧水素タンクが3つ(2b,2c,2dとする)であったような場合に、移送後に水素ガス圧力が均一になった後の高圧水素タンク2a,2b,2c,2dの圧力を予測し、各タンク2b、2c、2dの移送前と移送後の圧力差から各タンク2b、2c、2dの温度低下代を予測して、さらに移送前の各タンク2b、2c、2dの温度を考慮して移送後の各タンク2b、2c、2dの温度が均一になるように、各タンク2b、2c、2dの水素を移送するタイミングを決めてもよい(移送する速度が速いほど温度低下を大きくできるので、温度が高いタンクほど移送する速度を速くする。ここで、温度の高いタンクほど優先的に早いタイミングで水素を供給すれば、他のタンクは移送先の圧力が少し上昇した後に水素を供給することになるので、他のタンクに比べて移送先と移送元の圧力差が大きくなり水素の移送が早くできる。したがって温度の高いタンクを優先的に温度を低下できる。なお、温度の高いタンクほど移送速度を上げるためには水素を移送するタイミングは同じにしてバルブの開度を大きくしてもよい。また、タンク2aは移送先なので移送元側のタンク2b、2c、2dと温度は均一にできない)。
【0071】
また、全ての実施形態において、移送先側の高圧水素タンク(2a)の温度は、移送元側の高圧水素タンク(2b,2c,2d)に比べ温度が上昇しているので、充填時には、温度の低い移送元側の高圧水素タンク(2b、2c、2d)を重点的に充填するように制御すればよい。つまり、高圧水素タンク2b、2c、2dの水素供給を早くする一方で、タンク2b、2c、2dの水素供給が終わった時点ですべてのタンク2a,2b,2c,2dの温度が一致するようにタンクAの水素供給速度を遅く制御すればよい。これにより、タンク2aは満充填にはならないもののタンク2b、2c、2dの充填時間を短縮することができる。
【0072】
また、全ての実施形態において、複数のタンクのうち、移送先側のタンクは一つとして、残りのタンクを移送元側のタンクとしてもよい。これにより、一つのタンクが所定の圧力に低下するまで水素を消費した後は、残りのタンクは同時に水素を消費するので、残りの複数のタンクの圧力と温度は同じになり、水素を消費する際においても、充填する際においてもバルブの制御が簡素にできる。
【0073】
また、各実施形態において、優先的に水素を供給するタンクは、残りのタンクの耐圧力性能が低下する温度領域においても耐圧力性能が低下しないように構成するとよい。これにより充填時に優先的に水素を供給するタンクのみが高温となる場合においてもタンクの耐圧を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用水素ガス供給装置の実施形態を説明するシステム構成図である。
【図2】第1実施形態における水素消費時の制御を説明するフローチャートである。
【図3】第1実施形態における水素充填時の制御を説明するフローチャートである。
【図4】第2実施形態における水素消費時の制御を説明するフローチャートである。
【図5】第2実施形態における水素消費時の制御を説明するフローチャートである。
【図6】第3実施形態における水素充填時の制御を説明するフローチャートである。
【図7】第3実施形態における水素充填時の制御を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両
2a〜2d 高圧水素タンク
3a〜3d 充填バルブ
4a〜4d 放出バルブ
5a〜5d 圧力センサ
6a〜6d 温度センサ
7 放出配管
8 主バルブ
9 水素ガス消費機器
10 充填配管
11 充填レセプタクル
12 キーSW
13 車両制御ユニット
100 水素充填ステーション
101 充填起動SW

Claims (9)

  1. 車両に搭載された複数の高圧水素タンクと、
    該高圧水素タンク毎に接続された充填バルブと、
    該高圧水素タンク毎に接続された放出バルブと、
    前記充填バルブ間に接続された充填配管と、
    前記放出バルブ間に接続された放出配管と、
    前記高圧水素タンク毎の温度を検出する複数の温度センサと、
    前記高圧水素タンク毎の圧力を検出する複数の圧力センサと、
    これら温度センサ及び圧力センサの検出結果に基づいて前記充填バルブ及び前記放出バルブの制御を行なう制御ユニットと、
    を備えたことを特徴とする車両用水素ガス供給装置。
  2. 前記制御ユニットは、水素ガス消費時に、前記複数の高圧水素タンクの中から一つの高圧水素タンクを選択して当該タンクから優先的に水素を供給してその圧力を低下させ、
    水素充填時に前記選択したタンクへ残りのタンクから水素を移送するように前記放出バルブの制御を行なうことを特徴とする請求項1記載の車両用水素ガス供給装置。
  3. 前記制御ユニットは、水素ガス消費時に、前記複数の圧力センサの検出値に基づいて最も低い圧力の高圧水素タンクから優先的にガスを供給するように前記放出バルブの制御を行なうことを特徴とする請求項1記載の車両用水素ガス供給装置。
  4. 前記制御ユニットは、水素ガス消費時に、前記複数の温度センサの検出値に基づいて最も低い温度の高圧水素タンクから優先的にガスを供給するように前記放出バルブの制御を行なうことを特徴とする請求項1記載の車両用水素ガス供給装置。
  5. 優先的に水素ガスを供給するタンクを一つとし、前記優先的に水素を供給するタンクの圧力が所定値以下になった後には、残りの複数の高圧水素タンクは同時に水素を供給することを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の車両用水素ガス供給装置。
  6. 再充填前の水素容量の少ないタンクへの水素移送を最も高温の高圧水素タンクから優先的に行い、他のタンクとの平均温度まで低下させることを特徴とする請求項1記載の車両用水素ガス供給装置。
  7. 水素を充填する際には、前記優先的に水素を消費したタンクへ前記残りの複数の水素タンクから同時に水素を移送することを特徴とする請求項5記載の車両用水素ガス供給装置。
  8. 前記残りのタンクは充填直前に、所定の量の水素を残しておくことを特徴とする請求項5記載の車両用水素ガス供給装置。
  9. 前記優先的に水素を供給するタンクは、残りのタンクの耐圧力性能が低下する温度領域においても耐圧力性能が低下しないことを特徴とする請求項2記載の車両用水素ガス供給装置。
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