JP2004084190A - 鉄筋取り付け金具 - Google Patents

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池田 則弘
Eikichi Sato
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Abstract

【課題】鉄筋直径が大きく異なっても、一つの形態の金具によって鉄筋を取り付けることができる鉄筋取り付け金具を提供すること。
【解決手段】鉄筋取り付け金具本体1における平行する一対の側板2に渡って、ワイヤー等の線材3を挿通する貫通孔4を穿設した巻取り軸5が回転自在に設けられ、前記巻取り軸5にラチェットホイール6が固定され、前記ラチェットホイール6と噛合って巻取り軸5の回転を一方向のみに規制するラチェット7が前記鉄筋取り付け金具本体1に設けられ、前記ラチェット7は前記ラチェットホイール6との噛合い方向へバネ8により付勢され、前記バネ8に抗して噛合いを解除する解除装置9を備えており、前記鉄筋取り付け金具本体1の後端部に連結部10が設けられ、かつ前記巻取り軸5の貫通孔4に端部が挿入可能なワイヤー等の線材3が着脱自在に設けられている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、親綱等の条体を緊張状態で柱鉄筋等の鉄筋に架設するための端部に使用される端部金具となる鉄筋取り付け金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄筋取り付け金具としては、図12に示すように、一端部が枢着された開閉可能な一対の鋼製把持片37を使用して、これらを柱鉄筋30のまわりに挟むように配置して、各鋼製把持片37の他端側をボルト・ナット38により接近させて、鉄筋30をつかむように把持する鉄筋把持金具39が知られている。
【0003】
前記従来の場合には、一端部が枢着された開閉可能な一対の鋼製把持片を使用し、各鋼製把持片37の他端側をボルト・ナット38により把持する形式であるので、鉄筋断面径が狭く限られた範囲の鉄筋については、一つの鉄筋把持金具39により対応することができるが、鉄筋の直径の大きく異なる幅広い各種の鉄筋に対応することができず、鉄筋直径によって大きさの異なる鉄筋把持金具39を用意する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、鉄筋の直径の大きく異なる各種の鉄筋に対応することができ、鉄筋直径が大きく異なっても、一つの形態の金具によって鉄筋を取り付けることができる鉄筋取り付け金具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、請求項1の鉄筋取り付け金具12においては、鉄筋取り付け金具本体1における平行する一対の側板2に渡って、ワイヤー等の線材3を挿通する貫通孔4を穿設した巻取り軸5が回転自在に設けられ、前記巻取り軸5にラチェットホイール6が固定され、前記ラチェットホイール6と噛合って巻取り軸5の回転を一方向のみに規制するラチェット7が前記鉄筋取り付け金具本体1に設けられ、前記ラチェット7は前記ラチェットホイール6との噛合い方向へバネ8により付勢され、前記バネ8に抗して噛合いを解除する解除装置9を備えており、前記鉄筋取り付け金具本体1の後端部に連結部10が設けられ、かつ前記巻取り軸5の貫通孔4に端部が挿入可能な鉄筋抱持用ワイヤー等の線材3が着脱自在に設けられていることを特徴とする。
【0006】
また、請求項2の鉄筋取り付け金具においては、前記巻取り軸5の軸長手方向に間隔をおくと共に、軸直角方向に、2つの貫通孔4a,4bが設けられていることを特徴とする。
【0007】
さらに、請求項3の発明においては、請求項1または2に記載の鉄筋取り付け金具12において、ラチェットホイール6の外側面に同軸にラチェット式レンチのソケットが嵌合するナット11を固着したことを特徴とする。
さらにまた、請求項4の発明においては、請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋取り付け金具12において、線材がワイヤーまたはロープのいずれかであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1〜図4は本発明の第1実施形態の鉄筋取り付け金具12を示すものであって、断面コの字状の鋼製鉄筋取り付け金具本体1は、間隔をおいて平行に設けられた一対の側板2を備えていると共に、前記各側板2は連結板13によって一体にされている。前記各側板2の先端部の左右方向の中央部には、後方に向かってほぼ鈍角V字状に凹む、鉄筋位置決め用の凹部23が設けられている。
【0010】
前記各側板2に渡って、ワイヤー等の線材3を挿通する貫通孔4を穿設した巻取り軸5の両端軸部が回転自在に支承されるように設けられている。各貫通孔4の軸方向外側の軸中間部には、軸中央側に向かって傾斜するフランジを備えた巻取り軸5とされ、線材3を巻取り軸5の中央側で巻き取るようにガイドしている。
【0011】
前記巻取り軸5は、図示の実施形態のように鉄筋取り付け金具本体1に縦向きに回転自在に取り付けてもよく、あるいは横向きに回転自在に取り付けてもよいものであり、適宜側板2を左右に設けて、あるいは図示のように上下に設けてもよい。
【0012】
前記の巻取り軸5に設けられている貫通孔4は、ワイヤー等の線材3の両端部3aを挿入係止するため、あるいは、複数本のワイヤー等の線材を使用可能にするために、巻取り軸5の軸長手方向に間隔をおいて、複数の貫通孔4が設けられている。また、複数の貫通孔4を同じ向きに設けているが、軸に設ける角度(位相)を変えて設けてもよい。
【0013】
前記巻取り軸5に、側板2の外側において、巻取り軸5に一体に連設された中間角軸部にラチェットホイール6が嵌合固定され、また、前記中間角軸部に一体に連設された雄ねじ軸部14にナット11が螺合されていると共にピン等により固定されている。
【0014】
前記ラチェットホイール6と噛合って巻取り軸5の回転を一方向のみに規制するラチェット7が前記鉄筋取り付け金具本体1に支軸15を中心として回動可能に枢着されて設けられ、ラチェット7の爪片がラチェットホイール6に係合している。また、前記ラチェット7には、解除用アーム18が一体に設けられている。
【0015】
また、前記ラチェット7は、前記ラチェットホイール6との噛合い方向へバネ8により付勢されており、このようにするために、コイル式のバネ8の一端部が側板2に係止され、また、バネ8の中間部は側板2に固定された片持ち式支持軸25に掛けまわし、バネ8の他端部は、前記ラチェット7の解除用アーム18を常時時計方向(右回転方向)に押圧するように係止されて、常時ラチェット7の爪片17をラチェットホイール6に向って係合するように付勢され、ラチェットホイール5の反半時計方向への回転を防止するように構成されている。
【0016】
また、前記解除用アーム18を、支軸15を中心として反時計方向に押すようにしてラチェット7を回転させると、その爪片17がラチェットホイール6から離れて、巻取り軸5は回転フリー状態になる。
【0017】
このように、前記バネ8に抗して噛合いを解除する手動式の解除装置9を備えており、また、前記鉄筋取り付け金具本体1の後端部には、アイボルト21の雄ねじ軸部19が前記連結板13の透孔に挿通されると共に、前記雄ねじ軸部19に螺合されて溶接により固定されたナット20により回転可能に鉄筋取り付け金具本体1に取り付けられて構成された連結部10が設けられている。
【0018】
前記の連結部10は、各種の形態が考えられ、前記アイボルト21に代えて、連結板13に透孔を設けて、直接親綱等の係止フックを係止して連結したり、あるいは、アイボルトあるいは連結係止用段状軸部を固定する等各種の形態が可能である。また、鉄筋取り付け金具本体1自体に、フック係止孔等の連結部を設けることも可能である。
【0019】
また各側板2の先端側の両側には、各側板2の透孔に渡って側板2の補強用およびワイヤー等の線材ガイド用の杆体22が挿通されて溶接により固定されている。
【0020】
前記杆体22は、前記巻取り軸5の貫通孔4に鉄筋抱持用のワイヤー等の線材3の端部3aを鉄筋の外側から鉄筋取り付け金具12内の巻取り軸5に装着するときに、ガイドの作用をし、ワイヤー等の線材3の端部側の中間部が鉄筋取り付け金具12から離脱しないように、かつ作業員がワイヤー等の線材3の端部付近を持って、各貫通孔4a,4bに挿入が容易にするために設けられ、鉄筋取り付け金具本体1と分離している鉄筋抱持用のワイヤー等の線材3が装着操作を容易にするために、また、逆にワイヤー等の線材3の離脱操作の時に、ワイヤー等の線材3の弾性力によりワイヤー等の線材3が自重により自然落下させない作用もある。
【0021】
なお、前記実施形態の鉄筋取り付け金具12においては、前記巻取り軸5の軸長手方向に間隔をおくと共に、軸直角方向に、2つの貫通孔4a,4bが設けられている。
【0022】
さらに、鉄筋取り付け金具12には、ラチェットホイール6の外側面に同軸にラチェット式レンチのソケットが嵌合するナット11を固着している。
【0023】
次に、本発明の鉄筋取り付け金具12を使用して、これを、横方向に間隔を置いて隣り合う各柱鉄筋30に固定し、親綱31を張設する場合について、図10を参照して説明する。
【0024】
先ず、図1〜図3に示す状態の鉄筋取り付け金具12を、コンクリート製床スラブ70上において、横方向に間隔をおく各柱における主筋となる各一つの柱鉄筋30における所定のレベルに配置する。すなわち、柱鉄筋30間において、前記各鉄筋取り付け金具12の後部側の連結部10を対向するように配置する。そして図5〜図8の太径の柱鉄筋30の場合、図9に示す細径柱鉄筋30の場合も、ワイヤー等の線材3を柱鉄筋30の側周面を抱き込むように配置して、ワイヤー等の線材3の両端部3aを鉄筋取り付け金具12における貫通孔4a,4bに挿入係止させる。
【0025】
この時、杆体22があるので、ワイヤー等の線材3の端部3aから中間部は鉄筋取り付け金具本体1から離れる恐れがなく、ワイヤー等の線材3の弾性力とも相俟って、貫通孔4a,4bへの挿入を容易にしている。そして、前記ラチェットホイール6を一方向に回転させるべく、ナット11をラチェットレンチ等の回動工具により回転させて、ワイヤー等の線材3を巻取り軸5に巻き取って、各側板2の鉄筋位置決め用の凹部23に柱鉄筋30に圧着させると共にワイヤー等の線材3の内側を圧着させ、鉄筋取り付け金具12を強固に柱鉄筋30に固定する。なお、図9に示す細径柱鉄筋30を取り付ける場合も同様である。
【0026】
次いで、一方の鉄筋取り付け金具12の連結部10におけるアイボルト21の係止環部24に、ロープ等の親綱31の一端側に固定の係止フック32を備えた係止フック付き親綱40を係止させ、かつ他方の鉄筋取り付け金具12の連結部10における係止環部24に、係止用フック33を有すると共に親綱緊張保持金具34を有する係止フック付き緊張保持金具35における前記係止用フック33を係止させ、かつ前記親綱緊張保持金具35内のロープ押え受部材(図示を省略)とロープ抑え回動体の間にロープ等の親綱31の他端側(フリー端部41)を挿通すると共に、親綱31を緊張した状態でロープ押え受部材とロープ抑え回動体とにより、緊張状態の親綱31の他端側を保持するか、他の適宜の巻取り式緊張装置を介在させて、親綱31の張設を完了させる。そして、親綱31に、作業員側の命綱36の一端側を連結する。
【0027】
本発明では、適宜の長さのワイヤー等の線材3を使用して、比較的大径または小径の鉄筋を鉄筋取り付け金具12に取り付けることができ、ワイヤー等の線材としては、被覆ワイヤーを使用してもよく、被覆ロープ等も使用してもよい。また、本発明では、柱鉄筋30の周側面をワイヤー等の線材3により抱持する直前において、柱鉄筋30に対してワイヤー等の線材3の緩み長さがあっても、巻取り軸5にワイヤー等の線材3の両側が巻き取られるので、迅速にワイヤー等の線材3を巻取り軸5に巻き取ることができる。
【0028】
なお、前記の鉄筋取り付け金具12を取り外す場合は、親綱31を取り外して、解除用アーム18を反時計方向に回動して、爪片17をラチェットホイール6から離脱させ、ワイヤー等の線材3の弾性力により巻取り軸5を逆回転させるか、必要に応じ適宜ナット11に回動工具を係合して巻取り軸5を逆回転させ、ワイヤー等の線材3を緩めて、鉄筋取り付け金具12から離脱させることにより鉄筋取り付け金具12を柱鉄筋30から取り外すことができる。
【0029】
前記実施形態においては、巻取り軸5の複数の貫通孔4a,4bに、1本のワイヤー等の線材3の両端部3aをそれぞれ挿通係止するようにしたが、本発明を実施する場合、2本のワイヤー等の線材を並列させて前記実施形態と同様に使用するようにしてもよく、また、2本のワイヤー等の線材の内、一方の線材の両端部を貫通孔4aに挿入係止し、他方の線材の両端部を貫通孔4bに挿入係止して、2本のワイヤー等の線材を同じ方向に巻き取るようにしてもよい。
また、巻取り軸5の貫通孔4a,4bの開口端部にエッジを形成するようにして、合成樹脂被覆ワイヤー3等または合成樹脂被覆ロープ等の端部の係止効果を高めてもよい。巻取り軸5は、矩形断面等適宜の断面形状であってもよい。
【0030】
本発明を実施する場合、柱鉄筋30以外の縦鉄筋または横鉄筋(または鋼製棒状杆体に)を取り付けるようにしてもよい。
また、線材がワイヤーまたはロープのいずれかであると、適度な曲げ剛性および弾性力があるので、貫通孔に線材の端部を挿入係止する時に係止効果を高めることができる。
なお、ワイヤーとしては、合成樹脂被覆ワイヤーを使用してもよく、また、ロープとしては、合成繊維性ロープまたは合成樹脂被覆ロープあるいはその他のロプであってもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏する。
請求項1の鉄筋取り付け金具によると、鉄筋の直径の大きく異なる各種の鉄筋に対応することができ、鉄筋直径が大きく異なっても、一つの形態の金具によって鉄筋を取り付けることができる。また、本発明の金具は、単にワイヤー等の線材の端部を巻取り軸に挿入係止して、巻取り軸を回転させるだけであるので、取り扱いが容易であり、さらに構造が簡単であり製作が容易である等の効果がある。
【0032】
また、請求項2によると、巻取り軸の軸長方向に間隔をおいて2つの貫通孔が設けられていると、線径の細いワイヤー等の線材を使用する形態で、一本のワイヤー等の線材のみを使用した場合には、一本のワイヤー等の線材の両端部を、巻取り軸の一つの貫通孔に挿入係止させることもでき、あるいは、ワイヤー等の線材の両端部をそれぞれ巻取り軸における位置の異なる貫通孔に挿入して装着することもできる。また、線径の太い一本のワイヤーまたは合成樹脂被覆ワイヤーあるいは合成樹脂被覆ロープ等の線材を使用する形態では、線材の両端部をそれぞれ貫通孔に別個に挿入して装着することができ、線材の使用できる範囲が広がり、自由度が高くなる。
【0033】
さらに、請求項3によると、ラチェットホイールの外側面にラチェット式レンチのソケットが嵌合するナットを設けていると、前記ナットにラチェットレンチを係合して、容易に手動式にワイヤー等の線材を巻き取るようにして、鉄筋を取り付けることができる。
【0034】
また、線材がワイヤーまたはロープのいずれかであると、適度な曲げ剛性および弾性力があるので、貫通孔に端部を挿入係止する時に係止効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の鉄筋取り付け金具を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施形態の鉄筋取り付け金具を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態の鉄筋取り付け金具を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施形態の鉄筋取り付け金具の横断平面図である。
【図5】本発明の一実施形態の鉄筋取り付け金具を鉄筋に当接させると共に、ワイヤー等の線材を鉄筋の回りに抱持するようにして、ワイヤーの端部を鉄筋取り付け金具に挿入係止した状態を示す横断平面図である。
【図6】図5の状態の側面図である。
【図7】図5の状態から取り軸に巻き取って、鉄筋を鉄筋取り付け金具に取り付けた状態を示す横断平面図である。
【図8】図7の状態の側面図である。
【図9】比較的小径の鉄筋を鉄筋取り付け金具に取り付けた状態を示す横断平面図である。
【図10】本発明の鉄筋取り付け金具を柱鉄筋に取り付けると共に、親綱を緊張状態で張設した状態を示す概略正面図である。
【図11】一端部に係止フックを備えた親綱を示す正面図である。
【図12】従来の鉄筋取り付け金具を柱鉄筋に取り付けて親綱を張設した状態を概略正面図である。
【符号の説明】
1 鉄筋取り付け金具本体
2 側板
3 ワイヤー等の線材
3a 線材の端部
4 貫通孔
5 巻取り軸
6 ラチェットホイール
7 ラチェット
8 コイルバネ
9 解除装置
10 連結部
11 ナット
12 鉄筋取り付け金具
13 連結板
14 雄ねじ部軸部
15 支軸
17 ラチェットの爪片
18 解除用アーム
19 雄ねじ軸部
20 ナット
21 アイボルト
22 杆体
23 鉄筋位置決め用の凹部
24 係止環部
25 片持ち式支持軸
30 柱鉄筋
31 親綱
32 係止フック
33 係止フック
34 親綱緊張保持金具
35 係止フック付き緊張保持金具
36 命綱
37 鋼製把持辺
38 ボルト・ナット
39 鉄筋把持金具
40 係止フック付き親綱
41 親綱のフリー端部

Claims (4)

  1. 鉄筋取り付け金具本体における平行する一対の側板に渡って、ワイヤー等の線材の端部を挿通係止するための貫通孔を穿設した巻取り軸が回転自在に設けられ、前記巻取り軸にラチェットホイールが固定され、前記ラチェットホイールと噛合って巻取り軸の回転を一方向のみに規制するラチェットが前記鉄筋取り付け金具本体に設けられ、前記ラチェットは前記ラチェットホイールとの噛合い方向へバネにより付勢され、前記バネに抗して噛合いを解除する解除装置を備えており、前記鉄筋取り付け金具本体の後端部に連結部が設けられ、かつ前記巻取り軸の貫通孔に端部が挿入可能なワイヤー等の線材が着脱自在に設けられていることを特徴とする鉄筋取り付け金具。
  2. 前記巻取り軸の軸長手方向に間隔をおくと共に、軸直角方向に、2つの貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋取り付け金具。
  3. ラチェットホイールの外側面に同軸にラチェット式レンチのソケットが嵌合するナットを固着したことを特徴とする請求項1または2記載の鉄筋取り付け金具。
  4. 線材がワイヤーまたはロープのいずれかであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋取り付け金具。
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