JP2004083096A - 商品梱包容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は容易に一部を切り離して収納されていた商品を階段状に陳列することができるとともに、上段の棚板となる部分が強固で、かつ階段状に陳列した商品の側面も見えるようにすることができる商品梱包容器を得るにある。
【解決手段】段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された商品梱包容器において、上面に位置する上部の前後天板あるいは左右天板を固定する包装用テ−プがヒンジ部材となって折りたためるように上部の左右天板の、該上部の前後天板間部位に形成された切欠部と、前記上部の前後天板間部位から前板の所定部位に位置するように左右側板および前板に形成された上部陳列棚形成用の切目線と、この上部陳列棚形成用の切目線の前記前板に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板の前板寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線とで商品梱包容器を構成している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は商品を収納して輸送するとともに、商品を販売する場合には陳列ケ−スとして使用することができる段ボ−ル箱等の商品梱包容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の商品梱包容器は、複数の商品を梱包した状態にある梱包容器の一部を切断して開閉することによって、これを上下二段からなる商品の陳列ケ−スとして使用できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の陳列ケ−スとして使用できる商品梱包容器は、複数の商品を梱包した状態にある梱包容器の一部の切り離し作業が以外と面倒であったり、上下二段からなる商品の陳列ケ−スとして使用する際、不意の外力等によって上段の陳列部から商品が落下し易い難点や、上段の陳列部の下段の陳列部の上で安定状態での維持が確実でない等の欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、容易に一部を切り離して収納されていた商品を階段状に陳列することができるとともに、上段の棚板となる部分が強固で、かつ階段状に陳列した商品の側面も見えるようにすることができる商品梱包容器を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された商品梱包容器において、上面に位置する上部の前後天板あるいは左右天板を固定する包装用テ−プがヒンジ部材となって折りたためるように上部の左右天板の、該上部の前後天板間部位に形成された切欠部と、前記上部の前後天板間部位から前板の所定部位に位置するように左右側板および前板に形成された上部陳列棚形成用の切目線と、この上部陳列棚形成用の切目線の前記前板に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板の前板寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線とで商品梱包容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図6に示す本発明の第1の実施の形態において、1は段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された本発明の商品梱包容器で、この商品梱包容器1は四角筒状に形成された前後板2、2および左右側板3、3とからなる筒状の容器本体4と、この容器本体4の前記前後板2、2の上部と一体形成された、閉じ状態で大きな隙間が生じることのない大きさの上部の前後天板5、5と、前記容器本体4の前記左右側板3、3の上部と一体形成された、閉じ状態で大きな隙間が生じることのない大きさの上部の左右天板6、6と、上面に位置する前記左右天板6、6を固定する包装用テ−プ7がヒンジ部8となって折りたためるように前記上部の前後天板5、5間部位に形成された切欠部9、9と、前記上部の前後天板5、5間部位から前記前板2の所定部位、本発明の実施の形態ではほぼ中央部に位置するように前記左右側板3、3および前板2に形成された上部陳列棚形成用の切目線10と、この上部陳列棚形成用の切目線10の前記前板2に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板3、3の前板2寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線11と、この開口部形成用の切目線11と前記上部陳列棚形成用の切目線10の前記前板2のほぼ中央部に形成された切抜き孔形成切目線12および、該切抜き孔形成用切目線12の左右部位を分離できるようにする分離用切目線13、13とからなる切断部14と、前記容器本体4の前記前後板2、2の下部と一体形成された下部の前後底板15、15と、前記容器本体4の前記左右側板3、3の下部と一体形成された下部の左右底板16、16とで構成されている。
【0009】
上記構成の商品梱包容器1は、底面は従来と同様に左右底板16、16を折り曲げた後、前後底板15、15を折り曲げ先端部をはめ込んで固定する。
しかる後、容器本体4内に上部より商品17を収納し、前後天板5、5を折り曲げた後、左右天板6、6を折り曲げ、該左右天板6、6に形成された切欠部9、9がヒンジ部8となるように包装用テ−プ7で左右天板6、6を固定する。
この左右天板6、6を固定する包装用テ−プ7は容器本体4の左右側板3、3に位置しないように貼る。
【0010】
この状態で輸送や保管され、商品を販売する場合には切断部14の切抜き孔形成切目線12の中央部に親指等を押しつけることによって、切抜き孔12aが形成され、該切抜き孔12aに指先を挿入して、左右部位を前方へ引張ることにより、上部陳列棚形成用の切目線10と開口部形成用の切目線11が切断でき、開口部形成片18、18が除去される。
次に、上部陳列棚19となる部位を、ヒンジ部8を支点に回動させることにより上部陳列棚19を上部に位置させることができる。
この状態では切欠部9、9が形成された左右天板6、6は前後天板5、5間に位置され、左右天板6、6が下方へ垂れ下がったりして見苦しくなるのが防止されるとともに、容器本体4内に収納された商品17を上部陳列棚19に前面部が階段状になるように移して陳列することができる。
この場合、側面からでも前面部に位置する商品を見えるようにできる。
【0011】
また、図6に示すように、容器本体4の後方下部に上部が階段状の支持台20を収納しておくことにより、陳列をデットスペ−スが生じないようにできる。
なお、支持台20は発泡スチロ−ルや段ボ−ルを用いて形成したもの等が使用される。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図7ないし図13に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0013】
図7および図8に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、左右側板3、3にも開口部21、21を形成できるように開口部形成用の切目線11Aを形成するとともに、前板2のほぼ中央下部に台形状の切断部14Aを形成した点で、このように構成した商品梱包容器1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0014】
図9および図10に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、前板2の下部から3分の1の部位に上部陳列棚形成用の切目線10Aを形成した点で、このように構成した商品梱包容器1Bは、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、上部陳列棚19Aに商品17を3階段状に陳列することができる。
【0015】
図11ないし図13に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、後方より3分の1部分で対向する前後天板5A、5Bと、この前後天板5A、5B間部位に切欠部9、9を形成した上部左右天板6A、6Aとを用いた点で、このように構成した商品梱包容器1Cは、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、上部陳列棚19Bの後方を容器本体4の後方へ突出した状態で使用することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0017】
(1)段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された商品梱包容器において、上面に位置する上部の前後天板あるいは左右天板を固定する包装用テ−プがヒンジ部材となって折りたためるように上部の左右天板の、該上部の前後天板間部位に形成された切欠部と、前記上部の前後天板間部位から前板の所定部位に位置するように左右側板および前板に形成された上部陳列棚形成用の切目線と、この上部陳列棚形成用の切目線の前記前板に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板の前板寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線とで構成されているので、開口部形成用の切目線と上部陳列棚形成用の切目線を切断することにより、上部陳列棚を形成することができる。
したがって、前面を階段状に商品を位置させて陳列することができ、商品の輸送、保管と、商品の陳列とを兼用して使用することができる。
【0018】
(2)前記(1)によって上部の左右天板に、上部の前後天板間に位置する部位に切欠部を形成しているので、該切欠部で上部陳列棚の折り曲げ部分にできる。したがって、上部陳列棚の底面は上部の前後天板および上部の左右天板が位置し、十分な強度が得られる。
【0019】
(3)前記(1)によって、開口部形成用の切目線と上部陳列棚形成用の切目線を切断するだけでよいので、容易に、誰でもが確実に使用することができる。
【0020】
(4)前記(1)によって、輸送用の容器をそのまま商品陳列棚として使用できるので、自社商品の陳列スペ−スを確実に確保することができる。
【0021】
(5)前記(1)によって、上部の前後天板を折り曲げた後、上部の左右天板を折り曲げ、上部の前後天板間部位方向に包装用テ−プを用いて上部の左右天板を固定することにより、使用時には上部の前後天板間に上部の左右天板を位置させることができる。
したがって、使用状態で切欠部が形成された上部の左右天板が垂れ下がったりして見苦しくなるのを確実に防止することができる。
【0022】
(6)請求項2も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の前後天板を折り曲げた説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の展開図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の陳列棚として使用する場合の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の陳列棚としての使用状態の斜視図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の支持台を用いた説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の斜視図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の陳列棚としての使用状態の斜視図。
【図9】本発明の第3の実施の形態の斜視図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の陳列棚としての使用状態の斜視図。
【図11】本発明の第4の実施の形態の斜視図。
【図12】本発明の第4の実施の形態の前後天板を折り曲げた説明図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の陳列棚としての使用状態の斜視図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:商品梱包容器、
2:前後板、      3:左右側板、
4:容器本体、
5、5A、5B:上部の前後天板、
6、6A:上部の左右天板、
7:包装用テ−プ、   8:ヒンジ部、
9:切欠部、
10、10A:上部陳列棚形成用の切目線、
11、11A:開口部形成用の切目線、
12:切抜き孔形成切目線、
13:分離用切目線、  14、14A:切断部、
15:下部の前後底板、 16:下部の左右底板、
17:商品、      18:開口部形成片、
19、19A、19B:上部陳列棚、
20:支持台、     21:開口部。

Claims (2)

  1. 段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された商品梱包容器において、上面に位置する上部の前後天板あるいは左右天板を固定する包装用テ−プがヒンジ部材となって折りたためるように上部の左右天板の、該上部の前後天板間部位に形成された切欠部と、前記上部の前後天板間部位から前板の所定部位に位置するように左右側板および前板に形成された上部陳列棚形成用の切目線と、この上部陳列棚形成用の切目線の前記前板に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板の前板寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線とからなることを特徴とする商品梱包容器。
  2. 段ボ−ルや厚紙でほぼ直方体状に形成された商品梱包容器において、上部に位置する上部の前後天板あるいは左右天板を固定する包装用テ−プがヒンジ部材となって折りたためるように上部の左右天板の、該上部の前後天板間部位に形成された切欠部と、前記上部の前後天板間部位から前板の中央部に位置するように、左右側板および前板に形成された上部陳列棚形成用の切目線と、この上部陳列棚形成用の切目線の前記前板に形成された部位よりも下部位置および両端部が角部あるいは前記左右側板の前板寄りの部位に形成された開口部形成用の切目線と、この開口部形成用の切目線あるいは、該開口部形成用の切目線と前記上部陳列棚形成用の切目線との間に形成された切断部とからなることを特徴とする商品梱包容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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