JP2004081558A - 貼付剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】延紙3とその表面に延展塗布される薬剤と、薬剤2に仮付着された剥離紙4とよりなる貼付剤1であって、該薬剤側を内側にして2つ折りになった延紙3の間に剥離紙4が挿入されており、2つ折りにして2片部になった延紙3の両方に薬剤2が延展塗布されており、その合わせ端の長さが両片部で異なっており、剥離紙4が、薬剤塗布端より突出した位置にまで延びていることにより未仮付着部Sが形成されている貼付剤。
【効果】本発明の貼付剤は、剥離紙の使用量が極力少なくなりコスト的に有利である。また、剥離紙の両面が有効使用されることにより貼付剤の使用後にゴミとなる剥離紙の減量化が図られる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、貼付剤に関し、更に詳しくは、剥離紙が挿入されている貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から腰や肩、膝、肘等の痛み止めや凝り止めのために、いわゆる貼付剤が、老若男女を問わず広く利用されている。
この貼付剤は、基布に粘着性の薬剤を延展付着してその薬剤面に剥離フィルムを(すなわち剥離紙)貼着させたもので、剥離フィルムを剥がして薬剤側を人の肌に貼り付けて使用するものである。
図14は、この従来の貼付剤を示す斜視図である。
【0003】
貼付剤は、不織布等からなる基布10の片面に薬剤が延展塗布された膏体9と合成樹脂フィルム等からなる剥離フィルム8とで構成されている。
この剥離フィルム8としては、一般に、平滑な表面を有し、且つ極めて薄い透明な合成樹脂フィルムが使用されている。
なお、このような貼付剤は、一般に、皮膚等への貼着作用を得るために貼着性の優れた薬剤が使われている。
【0004】
貼付剤を製造する場合、通常、薬剤が延展された膏体9と剥離フィルム8を貼着した後、それを、例えば四角状に切断して個々に切り離している。
そのため、膏体9(又は基布10)と剥離フィルム8とは4つの辺とも切断面が全部が面一となる。
このように従来の貼付剤は、面一の外周切断面であり、且つ剥離フィルム8も平滑で薄いために、剥離フィルム8を剥がそうとしても剥がし始めの手掛かりが掴めず、使用する者にとって極めて扱いにくい。
特に、高齢者にとっては、指先の力や器用さが衰えてきており、しかも視力等も低下していることから、薄く透明で且つ滑りやすい剥離フィルム8を膏体9から剥ぎ取ることは厄介で扱い上の大きな負担となっていた。
【0005】
そのため貼付剤を使用するに際しては、第1段階として、図15に示すように、膏体9の角隅部分11を爪先で探って膏体9と剥離フィルム8との一部を少し解き、切っ掛けとなる摘まみ部分を確保する(摘まみ部分形成操作)。
このように全体を剥がす前に、先ず、切っ掛けとなる部分を確保するのである。
次に、摘まみ部分のところの剥離フィルム8と膏体9(又は基布10)を、それぞれの手の指先で確り摘む。
【0006】
そして、図16に示すように、膏体9が捩れて絡まないように注意しながら一挙に両者を引き剥がし、薬剤面を表面に露出させるのである(引き剥がし操作)このように膏体9から剥離フィルム8を剥がすには、摘まみ部分形成操作及び引き剥がし操作との2段階の操作が必要であり、扱いが面倒であった。
一方、現在、プラスチック剥離フィルム等の廃棄物処理等が大きな問題となっている背景がある。
このような中で、更には省資源の観点からみても、剥離フィルムが片面しか使用されていないのは不合理であり不経済でもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる実状を背景に、上記の問題点を克服するためになされたものである。 すなわち、本発明の目的は、剥離フィルムを剥がすのが容易で、さらに剥離フィルムの両面が有効利用された貼付剤を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して、鋭意研究を重ねた結果、薬剤側を内側にして2つ折りになった基布である延紙の間に剥離フィルムとして剥離紙を挿入することで剥離紙の両面が利用でき、さらに、延紙に薬剤の塗布されていない未塗布部分を設けるとこで剥離紙を剥がすのが容易になることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
【0009】
即ち、本発明は、(1)、延紙とその表面に延展塗布される薬剤と、薬剤に仮付着された剥離紙とよりなる貼付剤であって、該薬剤側を内側にして2つ折りになった延紙の間に剥離紙が挿入されている貼付剤に存する。
【0010】
そして、(2)、2つ折りにして2片部になった延紙の両方に薬剤が延展塗布されている貼付剤に存する。
【0011】
そしてまた、(3)、2つ折りにして2片部になった延紙において、その合わせ端の長さが両片部で異なっている貼付剤に存する。
【0012】
そしてまた、(4)、剥離紙が、薬剤塗布端より突出した位置にまで延びていることにより未仮付着部が形成されている貼付剤に存する。
【0013】
そしてまた、(5)、2つ折りにして2片部になった延紙において、その合わせ端から一定の距離は薬剤が延展塗布されていない未塗布部分を有する貼付剤に存する。
【0014】
そしてまた、(6)、未塗布部分は一方の片部と他方の片部とでは長さが異なっている貼付剤に存する。
【0015】
そしてまた、(7)、薬剤が膏薬である貼付剤に存する。
【0016】
そしてまた、(8)、薬剤が湿布剤である貼付剤に存する。
【0017】
そしてまた、(9)、薬剤が冷感剤である貼付剤に存する。
【0018】
そしてまた、(10)、薬剤が温感剤である貼付剤に存する。
【0019】
そしてまた、(11)、剥離紙が紙をシリコン処理したものである貼付剤に存する。
【0020】
そしてまた、(12)、延紙が和紙で形成されている貼付剤に存する。
【0021】
本発明は、この目的に沿ったものであれば、上記1〜12の中から選ばれた2つ以上を組み合わせた構成も当然採用可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の貼付剤に使用される薬剤としては、生薬を主体とした薬剤、例えば、膏薬、ごま油、四三酸化鉛、オウバク末、ロジン、ヨウバイヒ、等の他、湿布剤、芳香剤、冷感剤、温感剤等の種々のものが採用可能である。
【0023】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施の形態における貼付剤を半開き状態に展開した斜視図であり、図2は、それを全展開した図である。
貼付剤1は、薬剤2が延展塗布されている基布である延紙3(この薬剤が塗布されたものを支持体ともいう)と、薬剤2の面に仮付着された剥離紙4とで構成されている。
【0024】
延紙3は、図に示すように、2つ折りにして2片部が形成されているが、その合わせ端から一定の距離は薬剤が延展塗布されていない部分である未塗布部分W、未塗布部分Nをそれぞれ有する。
そして、これらの未塗布部分は、一方の片部と他方の片部とではその幅が異なっているものである。
すなわち、未塗布部分Wと未塗布部分Nとは異なる幅になるように形成されており、この場合、その幅関係は、未塗布部分W>未塗布部分Nとなる。
【0025】
このように、未塗布部分Nは、合わせ端51から内方に一定の距離だけ薬剤が延展塗布されていない部分であり、同様に未塗布部分Wは、未塗布部分Nより幅広に合わせ端52から内方に一定の距離だけ薬剤が延展塗布されていない部分である。
したがって、両方の薬剤塗布端61、62の中心である塗布部中心線C1と両方の合わせ端51、52の中心である延紙中心線C2とは、異なる位置となる。
【0026】
剥離紙4の片端部は、塗布部中心線C1の線上に沿って接するように配置されており、剥離紙4は、2つ折りされた延紙3の薬剤2が塗布されている内側面に挿入された状態となる(図1参照)。
つまり、貼付剤1は、塗布部中心線C1を折返し位置として2つ折りにして2片部になった延紙3のそれぞれに薬剤2が延展塗布されており、それらの両片部の間に剥離紙4が挿入されている構造となっている。
ここで剥離紙4としては、好ましくは紙をシリコン処理したものが使用される。
【0027】
したがって、2つ折りにした両片部の合わせ端51、52の折返し位置(塗布部中心線C1に相当)からの長さは、それぞれ異なっているが、図3(A)に示すように薬剤2の塗布されている薬剤塗布端61、62の両片部位置はほぼ一致する。
【0028】
なお、剥離紙4が、薬剤塗布端61、62より突出した位置にまで長く延びていることにより仮付着されていない未仮付着部Sが形成される。
剥離紙4の長さ(塗布部中心線C1から合わせ端方向への長さ)は、図3(B)に示すように、合わせ端51、52より短く、薬剤塗布端61、62よりやや長い。
【0029】
さて、このような構造を有する貼付剤1を使用するには、剥離紙4を引き剥がす必要がある。
次に、この引き剥がし操作について述べる。
(剥離操作法1)
いま貼付剤1を使用する際は、まず延紙3の背部である折返し端部7を一方の片手で掴んで保持し、他方の片手で上側になっている合わせ端部51、52を掴む(図4参照)。 すなわち、あたかも本のページを扱くように合わせ端52の未塗布部分Wを摘むのである(図4参照)。
【0030】
その際、一方の片部の合わせ端52の長さが他方の片部の合わせ端51の長さより長く形成されており、未塗布部分Wが突出しているため、指先が不器用であっても或いは視力が低下した高齢者にとっても容易にその未塗布部分Wを探り当てて摘むことができる。
また、片部の厚みにより生じる段差を指の感覚で感じ取ることでより容易に未塗布部分Wを探り当てることができる。
さらに、未塗布部分Wは、和紙の延紙3により形成されていることにより、指先を少しく湿らせれば、指先の力が弱い高齢者でも滑らずに確実に摘み保持できる。
【0031】
次に、折返し端部7を持っていた手を放し、合わせ端部51側に形成されている未塗布部分Nを摘み保持する(図5参照)。
そして、この未塗布部分Nと合わせ端部52側に形成されている未塗布部分Wとを、あたかも本を開くように左右に引っ張って剥離紙4から両片部を引き剥がす(図6参照)。 剥離紙4から両片部全体が引き剥がされることで、薬剤塗布面が表面に全部露出することになる。
【0032】
(剥離操作法2)
別の剥離操作としては、まず、延紙3の一方の片部の未塗布部分Wを一方の指で摘んで少しく開き、剥離紙4の端部を露出させる。
そして、他方の手の指で剥離紙4と他方の片部の未塗布部分Nとを一緒に摘む(図7参照)。
その後、一緒に摘んだ剥離紙4と未塗布部分Nとに対して未塗布部分Wを引っ張ると、剥離紙4から一方の延紙3の片部が剥がれてくる(図8参照)。
そして、更に引っ張ると一方の片部の薬剤塗布全面が表面に露出する(図9参照)。
なお、貼付剤の半分のみを使いたい場合は、この時点で塗布部中心線C1からカットして使用すればよい。
【0033】
次に、今度は、延紙3の未塗布部分Nを一方の手の指で摘まみ、また他方の手の指で剥離紙4を摘まみ、一挙に離間する方向に引っ張るのである(図省略)。
この場合、剥離紙4は未仮付着部Sを有しているために摘まみ易い。
これで、剥離紙4は延紙3の両片部から完全に引き剥がされ、薬剤塗布面の全体が表面に露出することになる。
以上のように、貼付剤を剥離する操作法としては、2つのやり方があるが、どちらのやり方でも自由に採り得る。
以上の操作法で剥離紙4が剥がされ、その後、貼付剤1は患部へと貼り付けられる。
【0034】
ところで、本発明の貼付剤1は、薬剤側を内側にして2つ折りにした延紙3の間に剥離紙4が挿入されているものであり、複数の工程を通過することにより製造される。
すなわち、図10に示すように、延紙上に薬剤を延展塗布する塗布工程Aと、薬剤が塗布された延紙を冷却する冷却工程Bと、その延紙を二つ折りにしてその間に剥離紙を挿入する挿入工程Cと、挿入された剥離紙と延紙とを圧接付着する付着工程D、剥離紙が圧接付着された貼付剤を一定の間隔で切断して個々の貼付剤1とする切断工程Eとを順次経ることにより、個々の貼付剤1が製造されることになる。
【0035】
なお、薬剤が塗布された延紙を冷却する冷却工程Bと延紙を二つ折りにしてその間に剥離紙を挿入する挿入工程Cとの両工程間に、両者間での移送スピードを調整するためのバッファ工程Fが設けられており、更には、薬剤が塗布された延紙を冷却する冷却工程Bと、延紙を二つ折りにしてその間に剥離紙を挿入する挿入工程Cとの間に、薬剤が塗布された延紙に対する異物の混入をチェックするための異物検出工程Gが設けられている。
ここで延紙を二つ折りにしてその間に剥離紙を挿入する挿入工程Cにおいては、図11に示すように、膏体を水平状態から徐々に立ち上げてU字状に屈曲形成するための第1の案内ガイドと、図12に示すように、剥離紙4を水平状態から徐々に立ち上げて二つ折りの延紙3の間に挿入するための第2の案内ガイドとを備えている。
図13は、第1の案内ガイドと第2の案内ガイドとの関係を示す図である。
【0036】
第1案内ガイド12は、幅方向の両端部に折返し部を有しており、延紙3は、この折返し部に横方向のズレを規制されながら図11に示す略水平状態(A)、U字状状態(B)、二つ折り状態(C)へと案内される(延紙は紙面に垂直方向に移動)。
一方、第2案内ガイド13は、図12に示すように上端部が逆U字状に下端部はノ字状に形成されており、剥離紙4は、上端部の逆U字状部に上方へのズレを規制され下端部のノ字状部14を支点として下方向へと案内される(剥離紙は紙面に垂直方向に移動)。
そして、第2案内ガイド13は、図13に示すようにU字状状態に形成された第1案内ガイド12の内側に配設されることにより、二つ折りになった延紙3の間に剥離紙4が挿入されることになる。
【0037】
以上、本発明を述べてきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、その目的に則したものであれば種々の変形が可能である。
例えば、延紙に延展塗布される薬剤の種類は拘束されない。
また、例えば延紙としては、和紙の他、合成紙、不織布、編布、織布、プラスチックフィルム等も採用可能である。
また、2つ折りにして2片部になった延紙の一方の片部にのみ薬剤が延展塗布されているものも可能である。
また、剥離紙は紙だけでなくフィルム等の剥離性を有するものであればよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の貼付剤は、薬剤側を内側にして2つ折りになった延紙の間に剥離紙が挿入されているため、剥離紙の使用量が極力少なくなりコスト的に有利である。
また、剥離紙の両面が有効使用されることにより貼付剤の使用後にゴミとなる剥離紙の減量化が図られる。
2つ折りにして2片部になった延紙の合わせ端の長さが両片部で異なっており、また合わせ端から一定の距離は薬剤が延展塗布されていない部分を有することで、従来のような摘まみ部分形成操作や引き剥がし操作の2段階の面倒な操作が不要となり、高齢者等の指先が不器用な者でも容易に剥離紙を剥がすことができる。
本発明の貼付剤は、取扱性が極めて優れると共に省資源や環境に優しい貼付剤としても保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この実施の形態における貼付剤を半開き状態にした斜視図である。
【図2】図2は、この実施の形態における貼付剤を全展開した斜視図である。
【図3】図3は、使用前の貼付剤を示す図であり、(A)は、正面図を示し、(B)は、A−A’ の線断図を示す図である。
【図4】図4は、剥離操作法において未塗布部であるWを摘む操作を示した図である。
【図5】図5は、剥離操作法において未塗布部であるWとNを各々の指先で摘んだ状態を示した図である。
【図6】図6は、剥離操作法において未塗布部であるWとNを各々の指先で摘んだ後に左右に引っ張って引き剥がす途中の状態を示した図である。
【図7】図7は、別の剥離操作法において剥離紙と未塗布部Nを同時に指先で摘んだ状態を示した図である。
【図8】図8は、別の剥離操作法において一緒に摘んだ剥離紙4と未塗布部分Nとに対して未塗布部分Wを引っ張った状態を示す図である。
【図9】図9は、一方の片部の薬剤塗布全面が表面に露出した状態を示す図である。
【図10】図10は、貼付剤の製造工程を示す概略図である。
【図11】図11は、貼付剤の製造工程における第1の案内ガイドを示す図であり、U字状に立ち上げる各過程を示す。
【図12】図12は、貼付剤の製造工程における第2の案内ガイドを示す図である。
【図13】図13は、貼付剤の製造工程における第1の案内ガイドと第2の案内ガイドとの関係を示す図である。
【図14】図14は、従来の貼付剤を示す斜視図である。
【図15】図15は、従来の貼付剤における摘まみ部分形成操作を示す図である。
【図16】図16は、従来の貼付剤における引き剥がし操作を示す図である。
【符号の説明】
1…貼付剤
2…薬剤
3…延紙
4…剥離紙
51,52…合わせ端
61,62…薬剤塗布端
7…折返し端部
8…剥離フィルム
9…膏体
10…基布
11…角隅部分
12…第1の案内ガイド
13…第2の案内ガイド
14…ノ字状部
C1…塗布部中心線
C2…延紙中心線
S…未仮付着部
W,N…未塗布部分
A…塗布工程
B…冷却工程
C…挿入工程
D…付着工程
E…切断工程
F…バッファ工程
G…異物検出工程
Claims (12)
- 延紙とその表面に延展塗布される薬剤と、薬剤に仮付着された剥離紙とよりなる貼付剤であって、該薬剤側を内側にして2つ折りになった延紙の間に剥離紙が挿入されていることを特徴とする貼付剤。
- 2つ折りにして2片部になった延紙の両方に薬剤が延展塗布されていることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 2つ折りにして2片部になった延紙において、その合わせ端の長さが両片部で異なっていることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 剥離紙が、薬剤塗布端より突出した位置にまで延びていることにより未仮付着部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 2つ折りにして2片部になった延紙において、その合わせ端から一定の距離は薬剤が延展塗布されていない未塗布部分を有することを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 未塗布部分は一方の片部と他方の片部とでは長さが異なっていることを特徴とする請求項5記載の貼付剤。
- 薬剤が膏薬であることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 薬剤が湿布剤であることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 薬剤が冷感剤であることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 薬剤が温感剤であることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 剥離紙が紙をシリコン処理したものであることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 延紙が和紙で形成されていることを特徴とする請求項1記載の貼付剤。
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- 2002-08-27 JP JP2002247071A patent/JP2004081558A/ja active Pending
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