JP2004081416A - 可搬型マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】可搬型マッサージ機の使用時における安全性を向上させる。
【解決手段】本体1A上面に形成された開口部1Bから外部に突出した一対の施療子3が、それぞれ傾斜軸6とともに互いに逆方向に左右対称的に旋回運動することにより、これらの施療子3間で頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等の特定部位を両側から挟み込んでマッサージ動作を行うようにした可搬型マッサージ機1において、開口部1Bにセーフティーカバー4を設けて、開口部1Bから本体1A内へ、手指等を布カバー2とともに誤って侵入させたり、本体1A上面に誤ってこぼした水や飲料等の液体が、本体1A内部に侵入して故障や電気回路のショートによる漏電・火災の原因となることを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】本体1A上面に形成された開口部1Bから外部に突出した一対の施療子3が、それぞれ傾斜軸6とともに互いに逆方向に左右対称的に旋回運動することにより、これらの施療子3間で頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等の特定部位を両側から挟み込んでマッサージ動作を行うようにした可搬型マッサージ機1において、開口部1Bにセーフティーカバー4を設けて、開口部1Bから本体1A内へ、手指等を布カバー2とともに誤って侵入させたり、本体1A上面に誤ってこぼした水や飲料等の液体が、本体1A内部に侵入して故障や電気回路のショートによる漏電・火災の原因となることを防止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等、身体の特定の部位をマッサージするための可搬型マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型で所望の場所へ持ち運んで使用することができるマッサージ機(可搬型マッサージ機)においては、半球状ないし円筒状の軟質なゴムやゲル素材等の弾性材料で形成された一対の施療子をそれぞれ回転自在な傾斜軸の上端部に固定して、これらの一対の傾斜軸の中心軸線をそれぞれ仮想的な倒立円錐面に沿って左右対称的に互いに逆方向に同期して旋回駆動することにより、これらの施療子間で頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等の部位を左右両側から挟み込んで揉みほぐすようなマッサージ動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような可搬型マッサージ機においては、マッサージ機の本体上面に通常は布カバーに覆われた開口部が設けられ、この開口部から本体外側に突出した一対の施療子が布カバーの内側で旋回運動し、布カバーを通して頸部や腰部等の施療位置をマッサージするようにしているため、手指等を布カバーとともに開口部から本体内へ誤って侵入させてしまう可能性があり、この際、施療子が駆動されていると、開口部内周縁部と施療子等の可動部分との間に布カバーとともに手指を挟んでしまう恐れがあった。
【0004】
また、可搬型マッサージ機の上に、水や飲料等をこぼしてしまうと、これらの液体が布カバーを通して本体内に侵入し、内部の部品を腐食させて故障の原因となったり、本体内の電気回路をショートさせて漏電や火災等を発生する恐れがあった。
【0005】
また特に頸部をマッサージする際、一対の施療子間に頸部が深く入り込み過ぎると、これらの施療子が互いに接近した時に頸部を両側から強く挟み込んでしまう問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解消し、可搬型マッサージ機の使用時における安全性を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の可搬型マッサージ機は、本体の内部に中心軸線が互いに上方に向けて左右両側へ拡がるように傾斜して回転自在に支持された一対の駆動軸と、これらの駆動軸上端に設けられたベアリングホルダと、それぞれの駆動軸の中心軸線に対して、駆動軸の回転によって中心軸線が仮想的な倒立円錐面に沿って旋回運動するように、ベアリングホルダに傾斜して取り付けられたベアリングに下端部を回転自在に支持された傾斜軸と、それぞれの傾斜軸の上端部に固定され、本体の上面に形成された開口部から外部に突出した一対の施療子とを有し、これらの施療子が傾斜軸とともに互いに逆方向に左右対称的に旋回運動するように両方の駆動軸が同期して回転駆動されるものであり、前記開口部には、本体内への異物や液体の侵入を防止するためのセーフティーカバーが装着されている。
【0008】
本発明の可搬型マッサージ機においては、ベアリングホルダは駆動軸と同心の円筒状外周面を有するとともに、上面に開口したベアリングを収容する凹部が形成され、前記上面には、前記凹部を覆って前記ベアリングを前記凹部内に固定するための、少なくともベアリングホルダ外周面から突出しない輪郭形状を有するベアリングカバーが取り付けられ、セーフティーカバーには、ベアリングホルダの外周面に適合する内周面を有して、ベアリングホルダを回転自在に収容する筒状部が上下方向に形成されていることが望ましい。
【0009】
また、 セーフティーカバー上に、一対の施療子間で施療部近傍を下方から保持する挟み込み防止ブロックを設けていることも望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の可搬型マッサージ機(以下、単にマッサージ機という。)の1実施形態を示す斜視図であって、本発明のマッサージ機1は、椅子やソファの上に載せて、腰部のマッサージを行ったり、床やマットレスの上に置いて、仰向けに寝た姿勢で頸部のマッサージを行うために用いられるものである。
【0011】
同図に示すように、マッサージ機1の本体1Aの上面には、開口部1Bが形成されており、開口部1Bには、柔軟性のあるポリアミド系の耐摩耗性に優れた素材からなる布カバー2が装着されていて、その内部に、一対の施療子3が収容されている。
これらの施療子3は、本実施形態においては、上面が半球状の円柱形に形成されていて、その素材には柔軟に弾性変形可能なゲル素材やゴム素材が用いられている。
【0012】
図2は、マッサージ機1の、上下に2分割可能に構成されている本体1Aの上側部分を取り外した状態を示す斜視図であって、これらの施療子3の下方には、開口部1Bを塞ぐように、開口部1Bの内周縁に適合する輪郭を有するセーフティーカバー4が設けられている。
【0013】
本実施形態においては、セーフティーカバー4は樹脂製であって、図3に示すようにやや中高に湾曲した板状に一体成形されており、内部が上下方向に貫通した左右一対の筒状部4Aを有している。また、これらの筒状部4Aの間には、挟み込み防止ブロック装着用凹部4Bが形成されている。
【0014】
また、セーフティーカバー4の外周全体に亘って連続した突縁4Cが形成されている。 突縁4Cは、本体1Aの上面に、誤って水やジュース等をこぼした場合に、その水分が本体1Aの内部へ侵入することを防止するために設けられている。なお、セーフティーカバー4はステンレス板等の金属板をプレス成形して形成してもよい。
【0015】
図4は、施療子3を駆動する機構の断面図であって、同図に示すようにそれぞれの施療子3は、短円筒状のベアリングホルダ5上方に突出した傾斜軸6の上端部に固定されている。
【0016】
ベアリングホルダ5の上面の中心から偏倚した位置には、凹部5Aが形成されていて、この中には、ベアリング7が傾斜した状態で嵌装され、このベアリング7によって、傾斜軸6の下端部が回転自在に支持されている。
【0017】
ベアリングホルダ5の上面の略半分は、傾斜面5Bに形成されていて、前記傾斜面5B上には、ベアリングカバー8取り付けられ凹部5Aを覆っている。前記ベアリングカバー8は、図5に示すように、一方の縁8Aが直線状に形成され、反対側の縁8Bが、ベアリングホルダ5の外周に重なる円弧状に形成されており、また、中央には傾斜軸6が回転自在に貫通する孔8Cが形成されている。
なお、前記縁8Bは、ベアリングホルダ5の外周前記縁8Bの輪郭は、少なくともベアリングホルダ5の外周面から突出しない形状であればよい。
【0018】
またベアリングカバー8の直線状の縁8Aの両端部には、それぞれ下方に折れ曲がった固定片8Dが設けられていて、これらの固定片8Dに形成されている孔8Eに通した取付ねじ9をベアリングホルダ5の側面に形成されている図示しないねじ穴に螺合締結することで、ベアリングホルダ5にベアリングカバー8を固定し、凹部5Aからのベアリング7の上方への抜けを防止している。
【0019】
なお、図4に示すように、傾斜軸6下端部には小径の段が形成されていて、ベアリング7はこの小径部分に嵌装されている。また、同図には詳細に図示されていないが、前記小径部分の下部には、環状の溝が形成されており、ここに装着されている弾性止め輪によって、傾斜軸6からベアリング7が脱落しないようになっている。
【0020】
図4に示すように、ベアリングホルダ5はそれぞれ、下面中央に形成されている軸穴5Cが対応する駆動軸10の上端部に嵌合されて固定されている。これらの駆動軸10は、本体1Aに固定されたギヤケース11にそれぞれ上下一対のベアリング12を介して回転自在に支持されている。
【0021】
また、前記ギヤケース11内には各駆動軸10に固定されたウォームホイール13が一対収容されている。これらのウォームホイール13は、ギヤケース11の中央に回転自在に横架されたウォーム14にその両側で噛み合っている。なおこれらのウォームホイール13は、代わりにヘリカルギヤを用いてもよい。
【0022】
前記ウォーム14は、図2に示すモータ15の軸と一体に回転するように連結されていて、モータ15によりウォーム14が駆動されると、これらのウォームホイール13は駆動軸10とともに、互いに逆向きに同期回転するようになっている。
【0023】
なお、本実施形態においては、前記モータ15への給電は、本体1Aの側面に設けたプラグ差込口1Cに、電源コードを繋いで外部の電源から図示しない駆動制御回路を通して行っている。
【0024】
図4に示すように、セーフティーカバー4は、ギヤケース11の上面に重ねて配置されており、各駆動軸10の上端に固定されているベアリングホルダ5は、筒状部4A内に収容されるようになっている。
【0025】
この際、ベアリングホルダ5の外周面ならびにベアリングカバー8の円弧状の縁8B(図5参照)と、筒状部4Aの内周面とは、ベアリングホルダ5の回転に支障をきたさないように僅かな隙間が確保されている。
【0026】
また、図4に示すように、セーフティーカバー4の左右一対の筒状部4Aの間に形成されている挟み込み防止ブロック装着用凹部4Bには、挟み込み防止ブロック16が装着されている。
【0027】
図6に示すように、前記挟み込み防止ブロック16は、ブロック本体16Aと取付ベース16Bから構成されている。ブロック本体16は、施療子3と同様な柔軟で弾性変形可能な素材から形成されており、その内部には、左右方向に弾性変形可能な板ばね状の弾性芯体16Cが埋め込まれている。
【0028】
ブロック本体16Aの下面は取付ベース16Bの上面に接着されているとともに、弾性芯体16Cの下端側はブロック本体16の下面から下方に突出して取付ベース16B内に埋設固定されている。
【0029】
取付ベース16Bは、本実施形態のものにおいては硬質樹脂で形成されていて、図3に示すセーフティーカバー4の挟み込み防止ブロック装着用凹部4B内に嵌装されて、セーフティーカバー4の下面側からねじ孔4Dを通して挿入される図示しない固定ねじによってセーフティーカバー4に固定される構造になっている。
【0030】
次に、図7は、前述した図4に示す機構によって駆動される施療子3の動きを模式的に示す図であって、同図においてXは傾斜軸6の中心軸線、Yは駆動軸10の中心軸線をそれぞれ表している。
【0031】
中心軸線Xと中心軸線Yは傾斜軸6の下端より下方に位置する点Pで交差するようになっている。また、2つの駆動軸10の中心軸線Yどうしは上方に向けて互いに両外側に開くように傾いており、図4において、一対の駆動軸10が回転駆動されると、それぞれの傾斜軸6の中心軸線Xは、施療子3とともに点Pを頂点とする仮想的な倒立円錐面Cに沿って旋回運動を行う。
【0032】
一対の施療子3は、このような動きによって、頸部や腰部の施療部を布カバー2を介して両側から互いに挟むように近づきながら上方へ押し上げて揉みと指圧を行う。この時、それぞれの施療子3は、柔軟に弾性変形するため、人の指の感触に近い快いマッサージ感が得られる。
【0033】
なお、マッサージ機1で頸部のマッサージを行う場合には、マッサージ機1を床面やマットレス上に置いて、使用者は頸部が一対の施療子3に布カバー2の上から当たるようにして仰向けに横たわり、この状態で、マッサージ機1を動作させて施療部位のマッサージを行う。
【0034】
一方、腰部のマッサージを行う場合には、図1及び図2に示すハンドル部17を下に向けて椅子や座椅子の上に載せて本体1Aを背もたれに立て掛け、使用者は、座った姿勢で施療子3施療部位に当たるようにしてマッサージ機を動作させる。
【0035】
本実施形態においては、ハンドル部17は、図2に示すようにパイプ状に形成された左右両側部分が、本体1A内に設けられた一対の受筒18にスライド自在に挿入されており、ハンドル部17を所望位置まで引き出すことによって、マッサージ機1を背もたれに立て掛けた時の施療子の高さを調整できるようになっている。
【0036】
また、本実施形態のマッサージ機1においては、頸部のマッサージを行う場合、図8に示すように一対の施療子3どうしが左右に離れた位置では、セーフティーカバー4上面中央部に配置した挟み込み防止ブロック16が頸部を支えて施療子3の下方部分まで頸部が深く落ち込むのを防止し、この状態から図9に示すように左右の施療子3どうしが接近した時に、頸部が両側から強く挟み込まれることを防止できる。
【0037】
本実施形態においては、頸部を下方から支持する挟み込み防止ブロック16のブロック本体16Aには、板ばね状の弾性芯体16Cが内蔵されているため、外力が作用した場合に上下方向の変形は小さく、頸部の沈み込みを確実に防止できるとともに、左右方向へは弾性芯体16Cが柔軟に弾性変形可能であるので、施療子3とブロック本体16Aとの間に頸部の皮が挟まってつねられることが防止できる。
【0038】
なお、挟み込み防止ブロック16は、製造コスト低減のため、頸部への圧迫感は多少増加するが、弾性芯体16を省略し、代わりに上方からの負荷によって変形する量が少ないやや硬質のゴム素材やウレタン等で製作してもよい。
【0039】
また、マッサージ機1は、頸部のマッサージと同様にして、一対の施療子3によって脹ら脛部のマッサージも行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る可搬型マッサージ機によれば、マッサージ機の使用上の安全性を高めることができ、マッサージ機の本体の開口部にセーフティーカバーを取り付けてあるため、開口部の隙間から本体内に施療子を覆っている布カバーや布カバーとともに指等を侵入させる恐れがない。
また、マッサージ機の上に水や飲料等を誤ってこぼした場合に、セーフティーカバーが本体内への水分の侵入を阻止し、駆動機構の錆び付きや漏電事故等を防止できる。
【0041】
また、請求項2記載の発明によれば、施療子が固定された傾斜軸を軸受け支持する短円筒状のベアリングホルダに取り付けられているベアリングカバーがベアリングホルダの外周から突出しない輪郭を有し、且つベアリングホルダがセーフティーカバーに形成されているベアリングホルダ外周面に適合した内周面を有する筒状部内に収容されているため、回転しているベアリングホルダに、施療子を覆っている布カバーや布カバーとともに手指を巻き込こむ恐れがない。
【0042】
さらに、請求項3記載の発明によれば、施療子間に頸部を下方から支持する挟み込み防止ブロックを設けているため、頸部のマッサージを行う際に、挟み込み防止ブロックが頸部を支えて施療子の下方部分まで頸部が深く落ち込むのを防止し、左右の施療子どうしが接近した時に、頸部が両側から強く挟み込まれることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可搬型マッサージ機の1実施形態を示す一部切欠き断面を含む斜視図である。
【図2】本発明の可搬型マッサージ機の内部構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の可搬型マッサージ機に用いられているセーフティーカバーの外観を示す斜視図である。
【図4】本発明の可搬型マッサージ機における施療子の駆動機構を示す断面図である。
【図5】本発明の可搬型マッサージ機に用いられている施療子とベアリングホルダ部分の斜視図である。
【図6】本発明の可搬型マッサージ機に用いられている挟み込み防止ブロックの斜視図である。
【図7】本発明の可搬型マッサージ機における施療子の動きを説明する模式図である。
【図8】一対の施療子が互いに離間した状態における可搬型マッサージ機の正面図である。
【図9】一対の施療子が互いに接近した状態における搬型マッサージ機の正面図である。
【符号の説明】
1 可搬型マッサージ機
1A 本体
1B 開口部
1C プラグ差込口
2 布カバー
3 施療子
4 セーフティーカバー
4A 筒状部
4B 挟み込み防止ブロック装着用凹部
4C 突縁
4D 孔
5 ベアリングホルダ
5A 凹部
5B 傾斜面
6 傾斜軸
7 ベアリング
8 ベアリングカバー
8A、8B 縁
8C 孔
8D 固定片
9 取付ねじ
10 駆動軸
11 ギヤケース
12 ベアリング
13 ウォームホイール
14 ウォーム
15 モータ
16 挟み込み防止ブロック
16A ブロック本体
16B 取付ベース
16C 弾性芯体
17 ハンドル部
18 受筒
【発明の属する技術分野】
本発明は、頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等、身体の特定の部位をマッサージするための可搬型マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型で所望の場所へ持ち運んで使用することができるマッサージ機(可搬型マッサージ機)においては、半球状ないし円筒状の軟質なゴムやゲル素材等の弾性材料で形成された一対の施療子をそれぞれ回転自在な傾斜軸の上端部に固定して、これらの一対の傾斜軸の中心軸線をそれぞれ仮想的な倒立円錐面に沿って左右対称的に互いに逆方向に同期して旋回駆動することにより、これらの施療子間で頸部や腰部、あるいは脹ら脛部等の部位を左右両側から挟み込んで揉みほぐすようなマッサージ動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような可搬型マッサージ機においては、マッサージ機の本体上面に通常は布カバーに覆われた開口部が設けられ、この開口部から本体外側に突出した一対の施療子が布カバーの内側で旋回運動し、布カバーを通して頸部や腰部等の施療位置をマッサージするようにしているため、手指等を布カバーとともに開口部から本体内へ誤って侵入させてしまう可能性があり、この際、施療子が駆動されていると、開口部内周縁部と施療子等の可動部分との間に布カバーとともに手指を挟んでしまう恐れがあった。
【0004】
また、可搬型マッサージ機の上に、水や飲料等をこぼしてしまうと、これらの液体が布カバーを通して本体内に侵入し、内部の部品を腐食させて故障の原因となったり、本体内の電気回路をショートさせて漏電や火災等を発生する恐れがあった。
【0005】
また特に頸部をマッサージする際、一対の施療子間に頸部が深く入り込み過ぎると、これらの施療子が互いに接近した時に頸部を両側から強く挟み込んでしまう問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解消し、可搬型マッサージ機の使用時における安全性を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の可搬型マッサージ機は、本体の内部に中心軸線が互いに上方に向けて左右両側へ拡がるように傾斜して回転自在に支持された一対の駆動軸と、これらの駆動軸上端に設けられたベアリングホルダと、それぞれの駆動軸の中心軸線に対して、駆動軸の回転によって中心軸線が仮想的な倒立円錐面に沿って旋回運動するように、ベアリングホルダに傾斜して取り付けられたベアリングに下端部を回転自在に支持された傾斜軸と、それぞれの傾斜軸の上端部に固定され、本体の上面に形成された開口部から外部に突出した一対の施療子とを有し、これらの施療子が傾斜軸とともに互いに逆方向に左右対称的に旋回運動するように両方の駆動軸が同期して回転駆動されるものであり、前記開口部には、本体内への異物や液体の侵入を防止するためのセーフティーカバーが装着されている。
【0008】
本発明の可搬型マッサージ機においては、ベアリングホルダは駆動軸と同心の円筒状外周面を有するとともに、上面に開口したベアリングを収容する凹部が形成され、前記上面には、前記凹部を覆って前記ベアリングを前記凹部内に固定するための、少なくともベアリングホルダ外周面から突出しない輪郭形状を有するベアリングカバーが取り付けられ、セーフティーカバーには、ベアリングホルダの外周面に適合する内周面を有して、ベアリングホルダを回転自在に収容する筒状部が上下方向に形成されていることが望ましい。
【0009】
また、 セーフティーカバー上に、一対の施療子間で施療部近傍を下方から保持する挟み込み防止ブロックを設けていることも望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の可搬型マッサージ機(以下、単にマッサージ機という。)の1実施形態を示す斜視図であって、本発明のマッサージ機1は、椅子やソファの上に載せて、腰部のマッサージを行ったり、床やマットレスの上に置いて、仰向けに寝た姿勢で頸部のマッサージを行うために用いられるものである。
【0011】
同図に示すように、マッサージ機1の本体1Aの上面には、開口部1Bが形成されており、開口部1Bには、柔軟性のあるポリアミド系の耐摩耗性に優れた素材からなる布カバー2が装着されていて、その内部に、一対の施療子3が収容されている。
これらの施療子3は、本実施形態においては、上面が半球状の円柱形に形成されていて、その素材には柔軟に弾性変形可能なゲル素材やゴム素材が用いられている。
【0012】
図2は、マッサージ機1の、上下に2分割可能に構成されている本体1Aの上側部分を取り外した状態を示す斜視図であって、これらの施療子3の下方には、開口部1Bを塞ぐように、開口部1Bの内周縁に適合する輪郭を有するセーフティーカバー4が設けられている。
【0013】
本実施形態においては、セーフティーカバー4は樹脂製であって、図3に示すようにやや中高に湾曲した板状に一体成形されており、内部が上下方向に貫通した左右一対の筒状部4Aを有している。また、これらの筒状部4Aの間には、挟み込み防止ブロック装着用凹部4Bが形成されている。
【0014】
また、セーフティーカバー4の外周全体に亘って連続した突縁4Cが形成されている。 突縁4Cは、本体1Aの上面に、誤って水やジュース等をこぼした場合に、その水分が本体1Aの内部へ侵入することを防止するために設けられている。なお、セーフティーカバー4はステンレス板等の金属板をプレス成形して形成してもよい。
【0015】
図4は、施療子3を駆動する機構の断面図であって、同図に示すようにそれぞれの施療子3は、短円筒状のベアリングホルダ5上方に突出した傾斜軸6の上端部に固定されている。
【0016】
ベアリングホルダ5の上面の中心から偏倚した位置には、凹部5Aが形成されていて、この中には、ベアリング7が傾斜した状態で嵌装され、このベアリング7によって、傾斜軸6の下端部が回転自在に支持されている。
【0017】
ベアリングホルダ5の上面の略半分は、傾斜面5Bに形成されていて、前記傾斜面5B上には、ベアリングカバー8取り付けられ凹部5Aを覆っている。前記ベアリングカバー8は、図5に示すように、一方の縁8Aが直線状に形成され、反対側の縁8Bが、ベアリングホルダ5の外周に重なる円弧状に形成されており、また、中央には傾斜軸6が回転自在に貫通する孔8Cが形成されている。
なお、前記縁8Bは、ベアリングホルダ5の外周前記縁8Bの輪郭は、少なくともベアリングホルダ5の外周面から突出しない形状であればよい。
【0018】
またベアリングカバー8の直線状の縁8Aの両端部には、それぞれ下方に折れ曲がった固定片8Dが設けられていて、これらの固定片8Dに形成されている孔8Eに通した取付ねじ9をベアリングホルダ5の側面に形成されている図示しないねじ穴に螺合締結することで、ベアリングホルダ5にベアリングカバー8を固定し、凹部5Aからのベアリング7の上方への抜けを防止している。
【0019】
なお、図4に示すように、傾斜軸6下端部には小径の段が形成されていて、ベアリング7はこの小径部分に嵌装されている。また、同図には詳細に図示されていないが、前記小径部分の下部には、環状の溝が形成されており、ここに装着されている弾性止め輪によって、傾斜軸6からベアリング7が脱落しないようになっている。
【0020】
図4に示すように、ベアリングホルダ5はそれぞれ、下面中央に形成されている軸穴5Cが対応する駆動軸10の上端部に嵌合されて固定されている。これらの駆動軸10は、本体1Aに固定されたギヤケース11にそれぞれ上下一対のベアリング12を介して回転自在に支持されている。
【0021】
また、前記ギヤケース11内には各駆動軸10に固定されたウォームホイール13が一対収容されている。これらのウォームホイール13は、ギヤケース11の中央に回転自在に横架されたウォーム14にその両側で噛み合っている。なおこれらのウォームホイール13は、代わりにヘリカルギヤを用いてもよい。
【0022】
前記ウォーム14は、図2に示すモータ15の軸と一体に回転するように連結されていて、モータ15によりウォーム14が駆動されると、これらのウォームホイール13は駆動軸10とともに、互いに逆向きに同期回転するようになっている。
【0023】
なお、本実施形態においては、前記モータ15への給電は、本体1Aの側面に設けたプラグ差込口1Cに、電源コードを繋いで外部の電源から図示しない駆動制御回路を通して行っている。
【0024】
図4に示すように、セーフティーカバー4は、ギヤケース11の上面に重ねて配置されており、各駆動軸10の上端に固定されているベアリングホルダ5は、筒状部4A内に収容されるようになっている。
【0025】
この際、ベアリングホルダ5の外周面ならびにベアリングカバー8の円弧状の縁8B(図5参照)と、筒状部4Aの内周面とは、ベアリングホルダ5の回転に支障をきたさないように僅かな隙間が確保されている。
【0026】
また、図4に示すように、セーフティーカバー4の左右一対の筒状部4Aの間に形成されている挟み込み防止ブロック装着用凹部4Bには、挟み込み防止ブロック16が装着されている。
【0027】
図6に示すように、前記挟み込み防止ブロック16は、ブロック本体16Aと取付ベース16Bから構成されている。ブロック本体16は、施療子3と同様な柔軟で弾性変形可能な素材から形成されており、その内部には、左右方向に弾性変形可能な板ばね状の弾性芯体16Cが埋め込まれている。
【0028】
ブロック本体16Aの下面は取付ベース16Bの上面に接着されているとともに、弾性芯体16Cの下端側はブロック本体16の下面から下方に突出して取付ベース16B内に埋設固定されている。
【0029】
取付ベース16Bは、本実施形態のものにおいては硬質樹脂で形成されていて、図3に示すセーフティーカバー4の挟み込み防止ブロック装着用凹部4B内に嵌装されて、セーフティーカバー4の下面側からねじ孔4Dを通して挿入される図示しない固定ねじによってセーフティーカバー4に固定される構造になっている。
【0030】
次に、図7は、前述した図4に示す機構によって駆動される施療子3の動きを模式的に示す図であって、同図においてXは傾斜軸6の中心軸線、Yは駆動軸10の中心軸線をそれぞれ表している。
【0031】
中心軸線Xと中心軸線Yは傾斜軸6の下端より下方に位置する点Pで交差するようになっている。また、2つの駆動軸10の中心軸線Yどうしは上方に向けて互いに両外側に開くように傾いており、図4において、一対の駆動軸10が回転駆動されると、それぞれの傾斜軸6の中心軸線Xは、施療子3とともに点Pを頂点とする仮想的な倒立円錐面Cに沿って旋回運動を行う。
【0032】
一対の施療子3は、このような動きによって、頸部や腰部の施療部を布カバー2を介して両側から互いに挟むように近づきながら上方へ押し上げて揉みと指圧を行う。この時、それぞれの施療子3は、柔軟に弾性変形するため、人の指の感触に近い快いマッサージ感が得られる。
【0033】
なお、マッサージ機1で頸部のマッサージを行う場合には、マッサージ機1を床面やマットレス上に置いて、使用者は頸部が一対の施療子3に布カバー2の上から当たるようにして仰向けに横たわり、この状態で、マッサージ機1を動作させて施療部位のマッサージを行う。
【0034】
一方、腰部のマッサージを行う場合には、図1及び図2に示すハンドル部17を下に向けて椅子や座椅子の上に載せて本体1Aを背もたれに立て掛け、使用者は、座った姿勢で施療子3施療部位に当たるようにしてマッサージ機を動作させる。
【0035】
本実施形態においては、ハンドル部17は、図2に示すようにパイプ状に形成された左右両側部分が、本体1A内に設けられた一対の受筒18にスライド自在に挿入されており、ハンドル部17を所望位置まで引き出すことによって、マッサージ機1を背もたれに立て掛けた時の施療子の高さを調整できるようになっている。
【0036】
また、本実施形態のマッサージ機1においては、頸部のマッサージを行う場合、図8に示すように一対の施療子3どうしが左右に離れた位置では、セーフティーカバー4上面中央部に配置した挟み込み防止ブロック16が頸部を支えて施療子3の下方部分まで頸部が深く落ち込むのを防止し、この状態から図9に示すように左右の施療子3どうしが接近した時に、頸部が両側から強く挟み込まれることを防止できる。
【0037】
本実施形態においては、頸部を下方から支持する挟み込み防止ブロック16のブロック本体16Aには、板ばね状の弾性芯体16Cが内蔵されているため、外力が作用した場合に上下方向の変形は小さく、頸部の沈み込みを確実に防止できるとともに、左右方向へは弾性芯体16Cが柔軟に弾性変形可能であるので、施療子3とブロック本体16Aとの間に頸部の皮が挟まってつねられることが防止できる。
【0038】
なお、挟み込み防止ブロック16は、製造コスト低減のため、頸部への圧迫感は多少増加するが、弾性芯体16を省略し、代わりに上方からの負荷によって変形する量が少ないやや硬質のゴム素材やウレタン等で製作してもよい。
【0039】
また、マッサージ機1は、頸部のマッサージと同様にして、一対の施療子3によって脹ら脛部のマッサージも行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る可搬型マッサージ機によれば、マッサージ機の使用上の安全性を高めることができ、マッサージ機の本体の開口部にセーフティーカバーを取り付けてあるため、開口部の隙間から本体内に施療子を覆っている布カバーや布カバーとともに指等を侵入させる恐れがない。
また、マッサージ機の上に水や飲料等を誤ってこぼした場合に、セーフティーカバーが本体内への水分の侵入を阻止し、駆動機構の錆び付きや漏電事故等を防止できる。
【0041】
また、請求項2記載の発明によれば、施療子が固定された傾斜軸を軸受け支持する短円筒状のベアリングホルダに取り付けられているベアリングカバーがベアリングホルダの外周から突出しない輪郭を有し、且つベアリングホルダがセーフティーカバーに形成されているベアリングホルダ外周面に適合した内周面を有する筒状部内に収容されているため、回転しているベアリングホルダに、施療子を覆っている布カバーや布カバーとともに手指を巻き込こむ恐れがない。
【0042】
さらに、請求項3記載の発明によれば、施療子間に頸部を下方から支持する挟み込み防止ブロックを設けているため、頸部のマッサージを行う際に、挟み込み防止ブロックが頸部を支えて施療子の下方部分まで頸部が深く落ち込むのを防止し、左右の施療子どうしが接近した時に、頸部が両側から強く挟み込まれることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可搬型マッサージ機の1実施形態を示す一部切欠き断面を含む斜視図である。
【図2】本発明の可搬型マッサージ機の内部構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の可搬型マッサージ機に用いられているセーフティーカバーの外観を示す斜視図である。
【図4】本発明の可搬型マッサージ機における施療子の駆動機構を示す断面図である。
【図5】本発明の可搬型マッサージ機に用いられている施療子とベアリングホルダ部分の斜視図である。
【図6】本発明の可搬型マッサージ機に用いられている挟み込み防止ブロックの斜視図である。
【図7】本発明の可搬型マッサージ機における施療子の動きを説明する模式図である。
【図8】一対の施療子が互いに離間した状態における可搬型マッサージ機の正面図である。
【図9】一対の施療子が互いに接近した状態における搬型マッサージ機の正面図である。
【符号の説明】
1 可搬型マッサージ機
1A 本体
1B 開口部
1C プラグ差込口
2 布カバー
3 施療子
4 セーフティーカバー
4A 筒状部
4B 挟み込み防止ブロック装着用凹部
4C 突縁
4D 孔
5 ベアリングホルダ
5A 凹部
5B 傾斜面
6 傾斜軸
7 ベアリング
8 ベアリングカバー
8A、8B 縁
8C 孔
8D 固定片
9 取付ねじ
10 駆動軸
11 ギヤケース
12 ベアリング
13 ウォームホイール
14 ウォーム
15 モータ
16 挟み込み防止ブロック
16A ブロック本体
16B 取付ベース
16C 弾性芯体
17 ハンドル部
18 受筒
Claims (3)
- 本体の内部に中心軸線が互いに上方に向けて左右両側へ拡がるように傾斜して回転自在に支持された一対の駆動軸と、
これらの駆動軸上端に設けられたベアリングホルダと、
それぞれの駆動軸の中心軸線に対して、駆動軸の回転によって中心軸線が仮想的な倒立円錐面に沿って旋回運動するように、ベアリングホルダに傾斜して取り付けられたベアリングに下端部を回転自在に支持された傾斜軸と、
それぞれの傾斜軸の上端部に固定され、本体の上面に形成された開口部から外部に突出した一対の施療子とを有し、
これらの施療子が傾斜軸とともに互いに逆方向に左右対称的に旋回運動するように両方の駆動軸が同期して回転駆動される可搬型マッサージ機において、
前記開口部に本体内への異物や液体の侵入を防止するためのセーフティーカバーを装着したことを特徴とする可搬型マッサージ機。 - ベアリングホルダは駆動軸と同心の円筒状外周面を有するとともに、上面に開口したベアリングを収容する凹部が形成され、前記上面には、前記凹部を覆って前記ベアリングを前記凹部内に固定するための、少なくともベアリングホルダ外周面から突出しない輪郭形状を有するベアリングカバーが取り付けられ、セーフティーカバーには、ベアリングホルダの外周面に適合する内周面を有して、ベアリングホルダを回転自在に収容する筒状部が上下方向に形成されていることを特徴とする請求項1記載の可搬型マッサージ機。
- セーフティーカバー上に、一対の施療子間で施療部近傍を下方から保持する挟み込み防止ブロックを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の可搬型マッサージ機。
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- 2002-08-26 JP JP2002245200A patent/JP2004081416A/ja not_active Withdrawn
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