JP2007007005A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被施療者の肩、背中、腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、足裏等の各施療部位について、広い範囲を同時にマッサージすることのできるマッサージ機を提供する。
【解決手段】
被施療者の所望する施療部位に当接可能に配備され、該施療部位をマッサージするマッサージ手段30を具えたマッサージ機において、マッサージ手段30は、施療部位の軸に平行に配備されたマッサージ軸40と、マッサージ軸40に嵌められ、施療部位に当接する複数のローラ42と、該マッサージ軸42を回転駆動する駆動手段50と、を具える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、被施療者の肩、背中、腰、さらには、臀部、太もも、ふくらはぎ、足裏等にマッサージを施すことのできるマッサージ機に関するものである。
被施療者の所望する施療部位を回転するマッサージ軸に嵌められたローラによってマッサージするようにしたマッサージ機が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1や特許文献2のマッサージ機では、マッサージ軸は、施療部位の軸(例えば背骨)に対して直交するように配置されている。
実開平04−71927号公報 実開昭47−7992号公報
上記マッサージ機は、施療部位の軸に対して直交するようにマッサージ軸が配置されているため、例えば、背骨に沿って身体の左右外側へ向かって擦るようなマッサージを行なうことができなかった。また、施療部位が特に太ももやふくらはぎ等をマッサージする場合には、ローラの当たる範囲が狭く、これらの施療部位の広い範囲にマッサージを施すためには、施療部位をローラに対して相対的に動かす必要があり、広い範囲を同時にマッサージすることはできなかった。
本発明の目的は、被施療者の肩、背中、腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、足裏等の各施療部位について、広い範囲を同時にマッサージすることのできるマッサージ機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明のマッサージ機は、
被施療者の所望する施療部位に当接可能に配備され、該施療部位をマッサージするマッサージ手段を具えたマッサージ機において、
マッサージ手段は、施療部位の軸に平行に配備されたマッサージ軸と、
マッサージ軸に嵌められ、施療部位に当接する複数のローラと、
該マッサージ軸を回転駆動する駆動手段と、を具える。
本発明のマッサージ機によれば、ローラを具えた1又は複数のマッサージ軸を、施療部位の軸、即ち施療部位の長手方向と平行又は傾斜して配置している。従って、マッサージ軸に配備されたローラによって、施療部位の広い範囲を同時にマッサージすることができる。
例えば、施療部位が背中である場合、マッサージ軸を背中の軸、即ち背骨と平行又は傾斜して配置することによって、背骨に沿う広い範囲をローラで同時にマッサージすることができる。
<第1実施例>
以下、本発明を椅子の背凭れ(12)に実施したマッサージ機(10)について説明するが、例えば、椅子の座部(13)に本発明を実施することもできる。また、被施療者のふくらはぎや足裏をマッサージするマッサージ機、ベッド型のマッサージ機等にも本発明を適用することができる。
図1乃至図3は、本発明のマッサージ機(10)の正面図、側面要部断面図、平面要部断面図である。
図1乃至図3に示すように、マッサージ機(10)の椅子は、被施療者の腰掛ける座部(13)と、該座部(13)の後端に傾動且つ位置決め可能に配備された背凭れ(12)と、座部(13)の左右両側の肘掛け(14)(14)を具える。
背凭れ(12)は、内部が中空であり、前面が開口している。背凭れ(12)の内部左右には、一対のフレームが縦方向に配設されており(第2実施例の図13に符号(17)(17)で示す)、後述するマッサージユニット(20)のベースプレート(21)が昇降可能に配置されている。背凭れ(12)の外周は、クッションやカバー(15)で包囲される。
マッサージユニット(20)は、背凭れ(12)の内部に配備される。マッサージユニット(20)は、背凭れ(12)内部の一対のフレーム(17)(17)に取り付けられる。より具体的には、後述するように、マッサージ手段(30)のローラ(42)が前方に臨出し、被施療者が背凭れ(12)に背中を当てたときに、ローラ(42)が背中と当接するように配置されている。
図4乃至図7は、マッサージユニット(20)を背凭れ(12)から取り外した状態を示している。また、図8乃至図10は、マッサージユニット(20)のベースプレート(21)を取り外した状態を示している。
マッサージユニット(20)は、前面に縦長の2つの開口(22)(22)が左右対称に開設されたベースプレート(21)を基体として構成される。ベースプレート(21)の上下及び左右の端部は、後方に向けて屈曲されている。
ベースプレート(21)の後方に向けて屈曲した上端及び下端には、図7に示すように、左右方向に延びるレール(23)(23)が配設されている。レール(23)(23)には、後述するマッサージ手段(30)(30)のスライダー(33)(33)が嵌まり、マッサージ手段(30)(30)が左右方向にスライドして移動可能となっている。
また、ベースプレート(21)の左右には、背凭れ(12)のフレーム(17)(17)に嵌まる複数の車輪(24)(24)が軸支されており、図示しない昇降機構によって、マッサージユニット(20)を背凭れ(12)のフレームに沿って昇降可能としている。
ベースプレート(21)には、図7に示すように、左右一対のマッサージ手段(30)(30)が配備されている。
マッサージ手段(30)は、夫々、多数のローラ(42)(42)を具えたマッサージ軸(40)(40)を複数ずつ上下一対の円盤(31)(31)で挟んで構成される。
円盤(31)(31)の中心には、円盤(31)(31)を貫通すると共に、円盤(31)(31)間の間隔を一定に保持するように円盤(31)(31)が固定された支持軸(32)を具える。支持軸(32)(32)の上下両端は、スライダー(33)(33)に回転可能に支持されており、スライダー(33)(33)は、前述のベースプレート(21)のレール(23)(23)にスライド可能に嵌まり、マッサージ手段(30)(30)がレール(23)(23)に沿って左右にスライド可能となっている。
支持軸(32)の上端近傍には、後述する駆動手段(50)に連繋されるプーリ(35)が取り付けられている。
マッサージ軸(40)(40)は、上下の円盤(31)(31)の周縁に等間隔に取り付けられている。本実施例では、マッサージ軸(40)(40)を円盤(31)(31)間に6本ずつ配備している。
ローラ(42)(42)は、マッサージ軸(40)(40)に嵌められている。ローラ(42)は、図7等に示すように、略球状に形成することができ、プラスチックやゴム等の樹脂から構成することができる。ローラ(42)は、マッサージ軸(40)に対して回転可能に支持されていてもよいし、固定されていてもよい。なお、ローラ(42)は、略球状に限定されるものではなく、円柱状としてもよい。また、施療効果を高めるために、ローラ(42)の外周に凹凸を形成することもできる。
ローラ(42)をマッサージ軸(40)に回転可能に支持した場合には、マッサージ軸(40)は円盤(31)(31)に固定すればよい。また、ローラ(42)をマッサージ軸(40)に固定している場合には、マッサージ軸(40)は円盤(31)(31)に回転可能に支持することが望ましい。
マッサージ軸(40)(40)を円盤(31)(31)間に配置したときに、ローラ(42)(42)の外周を、円盤(31)(31)の外周よりも周方向に突出させることが望ましい。円盤(31)(31)よりもローラ(42)(42)の外周を突出させることによって、円盤(31)(31)が被施療者の施療部位(本実施例では「背中」)に当たることなく、ローラ(42)(42)のみが施療部位に当たるようにできる。
支持軸(32)には、マッサージ手段(30)(30)と後述する駆動手段(50)との距離を一定に保持するためのリンク片(34)(34)が支持軸(32)(32)の各上下端近傍に軸支されている。
上記構成のマッサージ手段(30)は、プーリ(35)が後述する駆動手段(50)から回転力を受けることにより、マッサージ手段(30)が支持軸(32)を中心として回転する。その結果、円盤(31)(31)に支持されているマッサージ軸(40)(40)が周回して、マッサージ軸(40)(40)上のローラ(42)がマッサージ軸(40)と一体に周回する。
ベースプレート(21)の後面中央には、上記のようにマッサージ手段(30)(30)を回転させると共に、マッサージ手段(30)(30)を接近、離間させる駆動手段(50)が配置されている。
駆動手段(50)は、マッサージ手段(30)(30)を回転させる第1モータ(60)と、マッサージ手段(30)(30)を接近離間させる第2モータ(71)を主体に構成される。
駆動手段(50)は、図10に示すように、第1モータ(60)、第2モータ(71)の取り付けられた取付板(51)(52)(53)(54)が補強軸(55)によって連結されている。
1番上の取付板(51)の上面には、左右に並んで回転軸(61)(62)が突設されている。回転軸(61)(62)には、互いに噛合するギア(63)(64)が配備されており、一方の回転軸(61)に直結された第1モータ(60)の回転によって、他方の回転軸(62)が従動して回転する。
回転軸(61)(62)には夫々プーリ(65)(66)が配置されており、プーリ(65)(66)は、マッサージ手段(30)(30)のプーリ(35)(35)と夫々ベルト(67)(67)を介して連繋されている。
前述の支持軸(32)(32)の上下両端に軸支されたリンク片(34)(34)は、上側のリンク片(34)(34)が回転軸(61)(62)に連繋されており、下側のリンク片(34)(34)が回転軸(61)(62)と軸心が一致するように4番目の取付板(54)から下方に突出する枢軸(56)(57)に軸支されている。
回転軸(61)を回転させる第1モータ(60)は、1番上と2番目の取付板(51)(52)間に配備されており、上述の通り、回転軸(61)に直結されている。従って、第1モータ(60)を駆動させると、回転軸(61)が回転し、ギア(63)(64)によって回転力が他方の回転軸(62)に伝達されて、両回転軸(61)(62)が互いに逆向きに回転する。これにより、プーリ(65)(66)、ベルト(67)(67)を介して、マッサージ手段(30)(30)の支持軸(32)(32)のプーリ(35)(35)に回転力が伝達され、マッサージ手段(30)(30)が互いに逆向きに回転する(図8の矢印A参照)。
マッサージ手段(30)(30)どうしの接近、離間は、第2モータ(71)の駆動によって行なわれる。
第2モータ(71)は、3番目と4番目の取付板(53)(54)間に配備される。第2モータ(71)の回転軸(72)は、3番目の取付板(53)から上向きに突出しており、図11及び図12に示す接近離間機構(70)の駆動源となっている。
接近離間機構(70)は、第2モータ(71)、3番目の取付板(53)上に配備されたギアボックス(73)、ギアボックス(73)を貫通するネジ棒(74)を具える。
第2モータ(71)の回転軸(72)には、ウォームギア(75)が取り付けられており、該ウォームギア(75)は、図11、図12の如く、ウォームホイール(76)と噛合している。ウォームホイール(76)は、ギアボックス(73)内に支持されており、回転中心がベースプレート(21)に直交するよう配置されている。ウォームホイール(76)の回転中心には、ネジ溝(77)が切られており、該ネジ溝(77)には、ベースプレート(21)に対して垂直な向きにネジ棒(74)が貫通し、噛合している。
ネジ棒(74)の前端は拡径しており、ベースプレート(21)に固定されている。
上記接近離間機構(70)において、第2モータ(71)を回転させると、ウォームギア(75)がウォームホイール(76)を回転させる。ネジ棒(74)は固定されているから、ネジ棒(74)とウォームホイール(76)の相対的な回転によって、ウォームホイール(76)がギアボックス(73)を伴って前方又は後方に移動する。ギアボックス(73)は、取付板(53)に取り付けられているので、これにより、図9の矢印Bに示すように駆動手段(50)が全体として前方又は後方に移動する。
ここで、上記の通り、マッサージ手段(30)(30)は、ベースプレート(21)に左右にスライド可能に配備されており、マッサージ手段(30)(30)と駆動手段(50)はリンク片(34)(34)によって連繋されているから、駆動手段(50)が前方に移動すると、図8、図9、図10の順に示すように、リンク片(34)(34)の先端が左右外側に押し出されて、マッサージ手段(30)(30)が互いに離間する方向に移動する(図9の矢印C参照)。逆に、駆動手段(50)が後方に移動すると、図10、図9、図8の順に示すように、リンク片(34)(34)の先端は内側に接近するように引き戻されて、マッサージ手段(30)(30)が互いに接近する方向に移動する(図9の矢印C参照)。
上記のように、第2モータ(71)を回転させることにより、マッサージ手段(30)(30)どうしを接近させたり離間させて、マッサージ手段(30)(30)の間隔を可変とすることができる。
上記構成のマッサージユニット(20)を背凭れ(12)の内部に配置したマッサージ機(10)において、被施療者が座部(13)に腰掛け、施療部位となる背中を背凭れ(12)に凭れかけた状態で、マッサージユニット(20)によるマッサージを受けることができる。
例えば、マッサージ手段(30)(30)の間隔が狭い状態(図8参照)では、マッサージ軸(40)(40)のローラ(42)(42)が背骨に近い位置に当接しており、この状態で駆動手段(50)の第1モータ(60)を駆動すると、マッサージ軸(40)(40)のローラ(42)(42)が順に背中の長手方向を背骨近辺に沿って擦るマッサージが行なわれる。
また、第2モータ(71)を駆動して、マッサージ手段(30)(30)の間隔を離間させ、第1モータ(60)を駆動すると、背骨から離れた位置を背中の長手方向に沿って擦るマッサージを施すことができる。
なお、マッサージ手段(30)(30)は、図8に矢印Aで示すように、施療部位の軸、即ち、背骨から離れる方向にローラ(42)(42)が周回するように回転させることが望ましい。背骨側から外側に向けて擦るようなマッサージを行なうことによって、血流を良好にすることができ、マッサージ効果を高めることができる。
第1モータ(60)を駆動した状態で、第2モータ(71)の正逆回転を繰り返すことによって、マッサージ手段(30)(30)を互いに接近離間させながら、背中をローラ(42)(42)でマッサージすることができる。特に、マッサージ手段(30)(30)を背骨から離れる方向に移動させつつローラ(42)(42)でマッサージを施すマッサージは、人に施療してもらう如く、血流を良好にするマッサージとして有効である。
マッサージユニット(20)を背凭れ(12)内で昇降させることにより、マッサージの範囲をさらに広げることができ、また、被施療者の所望する範囲をマッサージすることができる。昇降機構は必須のものではなく、マッサージユニット(20)をフレームに固定して、昇降しないようにしてもよい。
上記のように、本発明のマッサージ機(10)によれば、被施療者の施療部位の広い範囲をマッサージすることができ、効果的なマッサージを提供することができる。
<第2実施例>
図13乃至図15は、マッサージ手段(30)(30)の支持軸(32)(32)を施療部位の軸に対して左右対称に傾斜して配置したものであり、図13は、図14及び図15に示すマッサージユニット(20)を椅子の背凭れ(12)に配置した斜視図である。図13では、椅子のカバーやクッション等を取り外した状態を示している。マッサージ手段(30)(30)の基本的な構成は、上記実施例と同様である。
ベースプレート(21)には、図13及び図14に示すように傾斜して開設された開口(22)(22)が開設されており、マッサージ手段(30)(30)は、ローラ(42)(42)が開口(22)(22)から臨出するように傾斜して配置されている。
マッサージ手段(30)(30)は、支持軸(32)(32)の外側端部がベアリング(37)(37)に支持されており、中央側の端部が自在継手(36)(36)を介して駆動手段(50)に連繋されている。駆動手段(50)は、第1モータ(60)の回転軸(61)に嵌められたウォームギア(68)と、該ウォームギア(68)に噛合するウォームホイール(69)とを具える。ウォームホイール軸(図示せず)は、ギアボックス(69a)に配置されており、ギアボックス(69a)の左右両端から突出して自在継手(36)(36)に接続されており、ウォームホイール(69)の回転が支持軸(32)(32)に伝達される。
上記構成のマッサージユニット(20)は、実施例1と同様にマッサージ機(10)の椅子の背凭れ(12)に昇降可能に配置することができる。
施療者が座部(13)に腰掛け、施療部位となる背中を背凭れ(12)に凭れかけた状態で、マッサージユニット(20)によるマッサージを受けることができる。
具体的には、駆動手段(50)の第1モータ(60)を駆動すると、ウォームギア(68)、ウォームホイール(69)、自在継手(36)(36)を介して支持軸(32)(32)が回転する。これにより、マッサージ手段(30)(30)が回転し、円盤(31)(31)間に配置されたマッサージ軸(40)(40)のローラ(42)(42)が、施療部位の軸に対して傾斜した状態で周回する。マッサージ手段(30)(30)の回転方向としては、図15中矢印Aで示すように、背骨側から外側に向けて擦るようなマッサージとすることが、マッサージ効果を高めるために望ましい。
上記の如く、本実施例によれば、被施療者の施療部位(背中)の広い範囲を一度にマッサージすることができ、効果的なマッサージを施すことができる。
なお、ローラ(42)(42)は、背凭れ(12)の幅方向中心に近いローラを、幅方向中心から離れたローラに比べて、柔らかい素材で形成することが望ましい。また、ローラ(42)(42)は、背凭れ(12)の幅方向中心に近いローラを、幅方向中心から離れたローラに比べて、その外径が小さくなるよう形成することが望ましい。
上記のようにローラ(42)(42)の硬さや外径を調整することによって、背骨近辺にローラ(42)の強い押圧力が加わることはないので、体感上痛みを感じることがなく、快適なマッサージを受けることができる。
上記実施例1、実施例2では、マッサージユニット(20)を椅子の背凭れ(12)に配置し、施療部位としての背中をマッサージするようにしているが、椅子の座部(13)に配置してもよい。また、被施療者の臀部、太もも、ふくらはぎ、足裏等をマッサージするマッサージ機や、ベッド型のマッサージ機にも本発明は適用できる。
また、上記実施例1、実施例2では、ローラ(42)(42)を具えたマッサージ軸(40)を円盤(31)(31)間に複数配置してマッサージ手段(30)を構成しているが、マッサージ軸(40)を1本として、マッサージ軸(40)自体を回転させるようにしてもよい。
本発明は、被施療者の施療部位の軸と平行又は傾斜して配置された複数のローラによって施療部位の広い範囲を同時にマッサージすることができるマッサージ機として有用である。
実施例1のマッサージ機の正面図である。 実施例1のマッサージ機の側面図であって、一部を断面して示す図である。 実施例1のマッサージ機の平面図であって、一部を断面して示す図である。 実施例1のマッサージユニットの正面図である。 実施例1のマッサージユニットの側面図である。 実施例1のマッサージユニットを斜め前方から見た斜視図である。 実施例1のマッサージユニットを斜め後方から見た斜視図である。 実施例1のマッサージユニットの要部平面図であって、マッサージ手段どうしが接近した状態を示す図である。 実施例1のマッサージユニットの要部平面図であって、マッサージ手段どうしが接近、離間の中間距離にある状態を示す図である。 実施例1のマッサージユニットの要部平面図であって、マッサージ手段どうしが離間した状態を示す図である。 実施例1のマッサージユニットの駆動手段の断面図である。 実施例1の接近離間機構の断面図である。 実施例2のマッサージ機の斜視図である。 実施例2のマッサージユニットを斜め後方から見た斜視図である。 実施例2のマッサージユニットの背面図である。
符号の説明
(10) マッサージ機
(12) 背凭れ
(20) マッサージユニット
(21) ベースプレート
(30) マッサージ手段
(31) 円盤
(32) 支持軸
(40) マッサージ軸
(42) ローラ
(50) 駆動手段
(70) 接近離間機構

Claims (9)

  1. 被施療者の所望する施療部位に当接可能に配備され、該施療部位をマッサージするマッサージ手段を具えたマッサージ機において、
    マッサージ手段は、施療部位の軸に平行に配備されたマッサージ軸と、
    マッサージ軸に嵌められ、施療部位に当接する複数のローラと、
    該マッサージ軸を回転駆動する駆動手段と、を具えることを特徴とするマッサージ機。
  2. 施療部位は被施療者の背中であり、マッサージ手段は被施療者の背中が当接する背凭れに配置され、ローラが嵌められたマッサージ軸は、背凭れの幅方向中心に対して左右対称に配置されている請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 左右のマッサージ軸の間隔は可変である請求項2に記載のマッサージ機。
  4. ローラが嵌められたマッサージ軸は、両端が一対の対向する円盤の周縁に支持されてマッサージ手段を構成しており、
    駆動手段は、マッサージ手段の円盤に連繋され、円盤を回転させる請求項1に記載のマッサージ機。
  5. 施療部位は被施療者の背中であり、マッサージ手段は被施療者の背中が当接する背凭れに配置され、マッサージ手段は、背凭れの幅方向中心に対して左右対称に1基ずつ配置されている請求項4に記載のマッサージ機。
  6. 被施療者の所望する施療部位に当接可能に配備され、該施療部位をマッサージするマッサージ手段を具えたマッサージ機において、
    マッサージ手段は、施療部位の軸に対して傾斜して配置されたマッサージ軸と、
    マッサージ軸に嵌められ、施療部位に当接する複数のローラと、
    該マッサージ軸を回転駆動する駆動手段と、を具えることを特徴とするマッサージ機。
  7. 施療部位は被施療者の背中であり、マッサージ手段は被施療者の背中が当接する背凭れに配置され、ローラが嵌められたマッサージ軸は、背凭れの幅方向中心に対して左右対称に傾斜して配置されている請求項6に記載のマッサージ機。
  8. ローラは、背凭れの幅方向中心に近いローラを、幅方向中心から離れたローラに比べて、柔らかい素材で形成した請求項7に記載のマッサージ機。
  9. ローラは、背凭れの幅方向中心に近いローラを、幅方向中心から離れたローラに比べて、その外径を小さく形成した請求項7又は請求項8に記載のマッサージ機。
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