JP2004079527A - 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ - Google Patents

面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ Download PDF

Info

Publication number
JP2004079527A
JP2004079527A JP2003283195A JP2003283195A JP2004079527A JP 2004079527 A JP2004079527 A JP 2004079527A JP 2003283195 A JP2003283195 A JP 2003283195A JP 2003283195 A JP2003283195 A JP 2003283195A JP 2004079527 A JP2004079527 A JP 2004079527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrode terminal
terminal
substrate
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003283195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Yamada
山田 孝明
Kenji Kasai
河西 賢二
Ichiu Kikuchi
菊池 一宇
Koichi Hara
原 宏一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Name Plate Kk
Original Assignee
Fuji Name Plate Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Name Plate Kk filed Critical Fuji Name Plate Kk
Priority to JP2003283195A priority Critical patent/JP2004079527A/ja
Publication of JP2004079527A publication Critical patent/JP2004079527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】 面状ヒータの電極接続部での接続性の低下による電極部の熱の発生を防止して、基板上の電極と電極端子の良好な接続状態を維持することが可能であって、かつ非常に薄型の面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータを提供すること。
【解決手段】 基板上の電極に電源を供給する電極端子と電極が形成された基板の背面に設けた電極端子固定用金具からなる面状ヒータ用電源供給端子であって、弾性部材からなり谷型の内曲面の形状を有し、谷型の内曲面と反対の面が電極と接する電極端子と、弾性部材からなり谷型の内曲面の形状を有し、谷型の内曲面と反対の面が基板と接する電極端子固定用金具とを固定部材で電極端子を基板の電極に圧接するように固定する。
 また、電極端子は、電源コードの導体部を接続する電源コード接続部と電源コードの被覆部の全部又は一部を固定する電源コード固定部とを備えるようにする。
【選択図】   図4

Description

 本発明は、面状ヒータ用の電源供給端子及び面状ヒータに関し、特に、基板に発熱体及び電極が形成された面状ヒータの電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータに関する。
 図9は、床暖房用、乾燥用、自動車のデフロスターなどに使用される面状ヒータの構成を示す図、図10は、面状ヒータ30の電源供給端子31の構成を示す図、図10(a)は、平板状の電極端子32と金属板35とを基板3上の電極5に組み込む前の構成を示す図、図10(b)は、平板状の電極端子32と金属板35とを基板3上の電極5に組み込んだ電源供給端子31の断面図を示す図である。
 図9及び図10に示すように、面状ヒータ30は、厚さ約200μmのフイルム状の基板3、例えばポリエチレンテレフタレート(以下、PETという)の上に一対の電極5と電極5間に発熱体4(図9に示す斜線部分)を形成した構造からなる。また、基板3上の電極5に電源の供給を行う電源供給端子31は、基板3上に形成された電極5を平板状の金属製の電極端子32と金属板35との間に挟む構造となっている。
 図10(a)に示すように、平板からなる電極端子32が電極5上に位置し、電極端子32と同一形状の金属板35が電極5を有する基板3の背面に位置するようにする。なお、基板3の背面の金属板35は、電極端子32を基板3に固定するためのものである。連結部材21たるボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように固定する。具体的には、ボルト21aをスプリングワッシャー21bを介して、電極5、基板3、電極端子32及び固定用の金属板35に設けられ、位置合わせがなされた貫通孔(図示せず)に挿入し、反対側においてナット21cを締結することによって、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定する。電極端子32を金属板35で固定することにより、図10(b)に示すように、基板3上の電極5と電極端子32とが接触状態となる。この場合において、ボルト21aは、スプリングワッシャー21bを介して電極端子32の貫通孔に挿入されるため、スプリングワッシャー21bの反発力による付勢により、電極端子32の基板3上の電極5に対する局所的な圧接を保つことが可能である。
 なお、図9に示すように、電源コード(リード線)19の芯線が電極端子32にハンダ付け等により接続されており、電源コード19に供給された電源が電極端子32に接触している基板3の電極5に印加される。
 また、出願人の知るところによれば、給電用電極部とヒータの端子部との間に、可撓性の導電シート、例えば膨張黒鉛シート介在させて、該シートにより、ヒータ端子部と電極部との間の電気的な接触を常に良好に保持し、制御された所定の電流をヒータに対して与えることができるので、確実な温度制御を保証することが出来るものも存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−340777号公報
 しかしながら、従来の平板状の金属製の電極端子及び金属板を使用する方法では、ヒータの温度によって基板が熱変形し、基板上に形成された電極と電極端子との間の密着状態が不均一となり、電気的な接合状態が悪くなることがある。また、スプリングワッシャー21bの反発力による付勢も局所的なものである。このため電極端子と基板上の電極との接触抵抗が増大して、電極端子及び電極に熱の発生を招来するおそれがある。また、ボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定するため、ボルト21aの螺子の頭の高さ、スプリングワッシャー21bの高さ、ナット21cの高さをも考慮しなければならず、面状ヒーター1の端子部分が厚くならざるを得ず、面状ヒーター1の端子部分のみが突状に隆起する構成となり、面状ヒーター1が配される被配設部材を削る等して加工しなければならなかった。例えば、床暖房用の面状ヒーター1においては、面状ヒーター1が上に配される断熱材たる発泡スチロールを端子部分の突起のために削って加工しなければならなかった。
 また、電極端子に電源を供給するリード線の接続は、リード線の芯線を電極端子に半田付け加工を行っている。このため、リード線にストレスが掛かると、リード線の芯線と電極端子との接合不良が発生したり、リード線の芯線が断線する恐れもある。
 そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、従来の面状ヒータ用電源供給端子で認められる電極端子と基板上の電極との接続性の低下による熱の発生を防止して、基板上の電極と電極端子の良好な接続状態を維持することが可能であって、かつ非常に薄型の面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータを提供することを目的とする。
 また、電極端子に電源を供給するリード線の引っ張り等によるストレスの影響を受けにくい面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータを提供することを目的とする。
 本発明による面状ヒータ用電源供給端子は、基板上に発熱体及び電極が形成された面状ヒータへの電源供給を行なう面状ヒータ用電源供給端子であって、前記面状ヒータ用電源供給端子は、前記電極に電源を供給する電極端子と、前記面状ヒータの電極が形成された基板の背面に設けられた電極端子固定用金具とを備え、前記電極端子を前記基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたものである。
 また、本発明による面状ヒータ用電源供給端子の前記電極端子は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、前記電極端子固定用金具は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が基板と接する構成であり、前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたものである。
 また、本発明による面状ヒータ用電源供給端子の前記電極端子は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、前記電極端子固定用金具は、平面で構成され、前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたものである。
 また、本発明による面状ヒータ用電源供給端子の前記電極端子は、平面で構成され、前記電極端子固定用金具は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたものである。
 また、本発明による面状ヒータ用電源供給端子の前記電極端子は、電源コードの導体部を接続する電源コード接続部と前記電源コードの被覆部を固定する電源コード固定部とを備えたものである。
 また、本発明による面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータは、基板上に発熱体及び電極が形成された面状ヒータにおいて、前記電極に電源を供給する電極端子と、前記面状ヒータの電極が形成された基板の背面に設けられた電極端子固定用金具からなる面状ヒータ用電源供給端子を備え、前記電極端子を前記基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたものである。
 本発明の面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータによれば、面状ヒータのフイルム上に形成された電極に電源供給端子の電極端子が常に圧接するように固定することにより、従来の電極接続部で認められる接続性の低下による熱発生を防止して、基板が変形しても基板上電極と電極端子の良好な接続状態を維持することが可能となる。
 また、電源端子等の曲面が平面に弾性変形することによるバネ力の付勢により、面状ヒータのフイルム上に形成された電極に電源供給端子の電極端子が常に圧接するように固定することが可能となるため、ボルト、スプリングワッシャー、ナットを用いて電源供給端子及び基板等を締結固定する必要がなく、リベットのみで固定することが可能であって、端子部分のボルトの頭等による突起が存在せず、非常に薄型に端子部分を構成することが可能であり、面状ヒータの設置時において、被配設部材を加工する必要もない。
 また、電極端子に電源コードの導体部を接続する電源コード接続部と電源コードの被覆部を固定する電源コード固定部とを備えることにより、電極端子に電源を供給するリード線の引っ張り等のストレスの影響を受けづらく、接合部の接触不良、断線等を防止することができる。
 以下に本発明による面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータについて図1乃至図8を参照して説明する。図1は、面状ヒータ用電源供給端子の曲面を有する電極端子の構成を示す斜視図、図2は、面状ヒータ用電源供給端子の曲面を有する電極端子固定用金具の構成を示す斜視図、図3は、電源供給端子を備えた面状ヒータの構成を示す図、図4は、第1の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子の構成を示す図である。なお、図9及び図10に示す従来の面状ヒータと同一の構成及び機能を有する部分については同じ符号を用いて説明する。
 本発明による面状ヒータ用電源供給端子は、基板上に形成された電極に電源を供給する電極端子と、面状ヒータの電極が形成された基板の背面で電極端子を固定する電極端子固定用金具から構成されている。
 図1に示すように、面状ヒータ用電源供給端子10の電極端子11は、導電性の平板に曲面(反り)を持つようにしたものである。電極端子11の側面a,bは円弧状の曲線を有し、側面c,dは直線状で形成されており、電極端子11は谷型(凹型)の曲面形状となっている。電極端子11のA面には、基板3に固定するための孔12が複数個設けられており、図1は、各コーナー部近傍に計4個形成されている。また、図1に示すように、一方の面であるA面には、リード線19のラグ端子等をリベット20により固定した電源コード接続部13を有している。更に、電極端子11の一部を折り曲げてリード線19の被覆部の一部又は全部を覆い、リード線19の被覆部を覆った電極端子11の一部をかしめてリード線19を固定する電源コード固定部14を有している。
 リード線19の被覆部の一部又は全部を電極端子11に固定することにより、リード線19に外部の負荷が掛かっても、リード線19の電極端子11との接合部に影響を及ぼさないようになっている。なお、側面a,bは円弧状の曲線で構成され、側面c,dは直線状で構成されているが、逆の構成若しくはそれらを組み合わせた構成でもよい。また、電極端子11の四辺、即ち、a辺、b辺、c辺、d辺の端部近傍を基板3と逆方向にさらに反らせて、四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせる構成とすることも可能である。四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせる構成とすることによって、電極端子11の端部の切断面が、例えば200μmと非常に薄いものであるため、電極端子11の端部の切断面により、基板3が傷つけられてしまい破損することを防止することが可能である。例えば、四辺の端部から1mm電極端子11の内部に入った箇所を反らせるのみで、基板3の破損が防止可能である。
 図1に示すように、他方の面であるB面は基板3の電極5(図4に示す)に当接するようになっている。電極端子11は、図1に点線で示す範囲が、基板3に形成された電極5と接合する電極部であり、電極部のサイズは、基板3に形成された電極5のサイズよりも大きめとなっており、基板3の電極5を覆うように形成されている。
 電極端子11は弾性特性を有しており、図1に示すB面を平板上に置いてA面の孔12付近に圧力を加えることにより平面に変形させることが可能となっている。また、圧力を取り去ることにより元の曲面の形状に戻るようになっている。電極端子11の部材は、ばね性に優れており、加工性も良く、電気導電率に優れているリン青銅を用いている。なお、電極端子11の部材としてリン青銅以外の他の材質を使用してもよい。電極端子11は、プレス成型方式により作製されている。プレス成型された板に、リード線19のラグ端子等をリベット20により固定し、リード線19の被覆部の全部又は一部を覆った電極端子11の一部をかしめて、電極端子11が形成される。
 電源供給端子10の電極端子11は、図2に示す電極端子固定用金具17を使用して面状ヒータ1の電極5に固定される。以下に図2を参照して電源供給端子10の電極端子固定用金具17について説明する。
 図2に示すように、電源供給端子10の電極端子固定用金具17は、平板に曲面(反り)を持つようにしたものである。電極端子固定用金具17の側面e、fは円弧状の曲線を有し、側面g,hは直線状で形成されており、電極端子固定用金具17は谷型(凸型)の形状となっている。電極端子固定用金具17には、電極端子11を基板3に固定するための孔12が複数個設けられており、図2は、各コーナー部近傍に計4個形成され、図1に示す孔と対応している。電極端子固定用金具17のサイズは、電極端子11の電極部とほぼ同一のサイズとなっている。電極端子固定用金具17の材質は、端子電極としての機能は必要ないため、絶縁体でもよい。なお、側面e,fは円弧状の曲線で構成され、側面g,hは直線状で構成されているが、逆の構成若しくはそれらを組み合わせた構成でもよい。また、電極端子11の四辺の端部近傍を基板3と逆方向にさらに反らせて、四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせる構成としたことと同様に、電極端子固定用金具17の四辺、即ち、e辺、f辺、g辺、h辺の端部近傍を基板3と逆方向にさらに反らせて、四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせて、電極端子11の端部の切断面により、基板3が傷つけられてしまい破損することを防止することが可能であることは電極端子11と同様である。
 電極端子固定用金具17は、電極端子11を面状ヒータ1の電極5に固定する際に使用するものであり、基板3を電極端子11と電極端子固定用金具17により挟むようにして固定する。電極端子固定用金具17を使用することにより、基板3の電極5と電極端子11との接合が確実に行え、また、機械的な衝撃、外部からの応力に対しても電極5を保護することができる。電極端子固定用金具17は弾性特性を有しており、図2に示すD面を平板上に置いてC面の孔12付近に圧力を加えることにより平面に変形させることが可能となっている。また、圧力を取り去ることにより元の曲面の形状に戻るようになっている。
 図3は、電源供給端子10を備えた面状ヒータ1の構成を示す図である。図3に示すように、面状ヒータ1は、PETフイルム基板3に銀インクをスクリーン印刷して電極5を形成後、エチレン/酢酸ビニル共重合体系ポリマーと黒鉛を含有したPTC(Positive Temperature Coefficient、正温度係数)系発熱体用インクを基板3上に印刷してPTC系発熱体4を形成されている(図3に示す斜線部分)。基板3上の電極5の材料は、銀系材料、銅箔テープ等が用いられている。また、面状ヒータ1には基板3上の電極5に電源を供給する電源供給端子10が設けられている。
 以下に、面状ヒータ用電源供給端子10について詳述する。図4は、第1の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子10の構成を示す図であり、図4(a)は、図1に示す電極端子11と図2に示す電極端子固定用金具17とを基板3上の電極5に組み込む前の構成を示し、図4(b)は、図1に示す電極端子11と図2に示す電極端子固定用金具17とを基板3上の電極5に組み込んだ第1の実施の形態としての電源供給端子10の断面図及びその一部拡大図を示す図である。図4(a)に示すように、電極端子11の孔12と基板3の電極5に設けられた貫通孔と、電極端子固定用金具17に設けられた孔12とを位置合わせを行って、位置合わせした孔12に固定部材としてのはとめ部材リベット20等を挿入して固定するようにする。電極端子11と電極端子固定用金具17をリベット20で固定することにより、図4(b)に示すように、電極端子11の曲面及び電極端子固定用金具17の曲面が平面に弾性変形して、電極5側にバネ力(図4(b)に矢印で示す、ただし、矢印はバネ力の方向のみを示す)が付勢されて、電極端子11は、基板3上の電極5を常に圧接することができる。電極端子11及び電極端子固定用金具17の曲面が平面に弾性変形することによるバネ力の付勢によって、電極端子11が、基板3上の電極5を常に圧接するため、従来の面状ヒーター1のようにボルト21aをスプリングワッシャー21bを介してナット21cと締結固定して、局所的な圧接状態を創出する必要もなく、電極端子11及び電極端子固定用金具17による面的な電極端子11の、基板3上の電極5に対する圧接を行うことが可能である。
 従って、熱により基板3が変形しても、電極端子11は、基板3上の電極5を常にバネ力で圧接しているため、電極端子11と電極5が密着状態となり良好な接合状態を維持することができる。また、従来の面状ヒーター1のように連結部材21たるボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定する必要がなく、リベット20によって、固定が可能であるため、端子部分をも非常に薄型で構成することが可能であって、面状ヒーター1が配される被配設部材を加工する必要もない。リベット20によって、従来は10mm以上の厚さとならざるを得なかった面状ヒーター1を7mm〜8mmと薄型に構成可能である。
 次に、第2の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子10について説明する。図5に示す電源供給端子10の電極端子固定用金具25は、平板よりなるものである。電極端子固定用金具25には、電極端子11を基板3に固定するための孔12が複数個設けられており、図5は、各コーナー部近傍に計4個形成されている。電極端子固定用金具25のサイズは、電極端子11の電極部とほぼ同一サイズとなっている。なお、電極端子固定用金具25の部材は、弾性を必要としないのでSUS板を使用している。なお、電極端子固定用金具25の部材としてSUS板以外の他の部材を使用してもよい。
 図6は、第2の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子10の構成を示す図である。図6(a)は、図1に示す電極端子11と図5に示す平板状の電極端子固定用金具25とを基板3上の電極5に組み込む前の構成を示し、図6(b)は、図1に示す電極端子11と図5に示す平板状の電極端子固定用金具25とを基板3上の電極5に組み込んだ第2の実施の形態としての電源供給端子10の断面図を示す図である。
 図6(a)に示すように、電極端子11の孔12と基板3の電極5に設けられた貫通孔と、電極端子固定用金具25に設けられた孔12とを位置合わせを行って、位置合わせした孔12に固定部材としてのはとめ部材リベット20等を挿入して固定するようにする。電極端子11と電極端子固定用金具25をリベット20で固定することにより、図6(b)に示すように電極端子11の曲面が平面に弾性変形して、電極5側にバネ力(図6(b)に矢印で示す、ただし、矢印はバネ力の方向のみを示す)が付勢されて、電極端子11は、基板3上の電極5を常に圧接することができる。また、従来の面状ヒーター1のように連結部材21たるボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定する必要がなく、リベット20によって、固定が可能であるため、端子部分をも非常に薄型で構成することが可能であって、面状ヒーター1が配される被配設部材を加工する必要もない。リベット20によって、従来は10mm以上の厚さとならざるを得なかった面状ヒーター1を7mm〜8mmと薄型に構成可能である。
 尚、また、電極端子11と電極端子固定用金具25の四辺の端部近傍を基板3と逆方向にさらに反らせて、四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせる構成とし、電極端子11と電極端子固定用金具25の端部の切断面により、基板3が傷つけられてしまい破損することを防止することが可能であることは第1の実施の形態と同様である。
 次に第3の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子10について説明する。図7に示すように、電源供給端子10の電極端子22は、導電性の平板よりなるものである。電極端子22の一方の面であるA面には、基板3に固定するための孔12が複数個設けられており、図7は、各コーナー部近傍に計4個形成されている。図7に示すA面には、リード線19のラグ端子等をリベット20により固定するようになっている。更に、電極端子22の一部を折り曲げてリード線19の被覆部を覆い、リード線19の被覆部を覆った電極端子22の一部をかしめてリード線19を固定するようになっている。なお、図7に示す電源供給端子10の電極端子22は、弾性を必要としないため、SUS板を使用している。
 図8は、第3の実施の形態としての面状ヒータ用電源供給端子10の構成を示し、(a)は、図7に示す平板状の電極端子22と図2に示す曲面を有する電極端子固定用金具17とを基板3上の電極5に組み込む前の構成を示し、(b)は、図7に示す平板状の電極端子22と図2に示す曲面を有する電極端子固定用金具17とを基板3上の電極5に組み込んだ第3の実施の形態としての電源供給端子10の断面図を示す図である。
 図8(a)に示すように、平板状の電極端子22の孔12と基板3の電極5に設けられた貫通孔と、曲面を有する電極端子固定用金具17に設けられた孔12とを位置合わせを行って、位置合わせした孔12に固定部材としてのはとめ部材リベット20等を挿入して固定するようにする。電極端子22と電極端子固定用金具17をリベット20で固定することにより、図8(b)に示すように電極端子固定用金具17の曲面が平面に弾性変形して、電極5側にバネ力(図8(b)に矢印で示す、ただし、矢印はバネ力の方向のみを示す)が付勢されて、平板状の電極端子22に基板3上の電極5を常に圧接することができる。また、従来の面状ヒーター1のように連結部材21たるボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定する必要がなく、リベット20によって、固定が可能であるため、端子部分をも非常に薄型で構成することが可能であって、面状ヒーター1が配される被配設部材を加工する必要もない。リベット20によって、従来は10mm以上の厚さとならざるを得なかった面状ヒーター1を7mm〜8mmと薄型に構成可能である。
 尚、また、電極端子22と電極端子固定用金具17の四辺の端部近傍を基板3と逆方向にさらに反らせて、四辺の端部近傍を基板3から若干浮かせる構成とし、電極端子22と電極端子固定用金具17の端部の切断面により、基板3が傷つけられてしまい破損することを防止することが可能であることは第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様である。
 以上述べたように、面状ヒータ用電源供給端子10は、第1実施の形態として電極端子11と電極端子固定用金具17の両方に曲面(反り)を持ったものを使用し、第2実施の形態として電極端子11に曲面(反り)を持たせて、電極端子固定用金具25は平板を使用し、第3実施の形態として電極端子22は平板を使用し電極端子固定用金具17に曲面(反り)を持ったものを使用することが可能である。第1乃至第3の実施の形態においては、電極5側にバネ力が付勢されて、電極5を電極端子に常に圧接することができる。また、第1乃至第3の実施の形態においては、従来の面状ヒーター1のように連結部材21たるボルト21a、スプリングワッシャー21b、ナット21cにより、電極5及び基板3を電極端子32及び固定用の金属板35で挟むように締結固定する必要がなく、リベット20によって、固定が可能であるため、端子部分をも非常に薄型で構成することが可能であって、面状ヒーター1が配される被配設部材を加工する必要もない。
 また、電極端子は電極端子固定用金具とにより基板3を固定しているため、電極5と密着されている。このため、リード線19の振動、引っ張り力、基板3の振動によって電極5に損傷を与えることがない。
 また、金属の端子部分を、ゴム系材料、シリコン系樹脂等の絶縁材によりコーティングし、導電体が面状ヒータ1の表面に露出しないようにすることが望ましい。短絡を防止して、異常発熱等から面状ヒータ1保護するものである。絶縁材としては、硫黄、塩素などの金属等によって構成される電極材料を劣化させるおそれのある成分を含まないものが望ましい。
 以上述べた電源供給端子を組み込んだ面状ヒータを以下の条件で制作して電極端子の温度の測定を行った。
 厚さ約200μm、大きさ300×300mmのPETフイルム基板3に銀インクを印刷して電極を形成し、その後、エチレン/酢酸ビニル共重合体系ポリマーと黒鉛を含有したPTC系発熱体用インクを印刷してPTC系発熱体を形成した。なお、印刷はスクリーン印刷により行った。
 印刷後、曲面を有する電極端子をリン青銅で制作し、基板3の背面に平板状の電極端子固定用金具をSUS板で制作して、かしめ方式で基板3に固定した。
 以上の構成からなる面状ヒータを断熱材で挟んだ状態で交流電源100Vの通電を行った。通電1時間後のヒータ面及び電極端子の温度はそれぞれ65℃、55℃であり、通電50時間後の温度は66℃、55℃であった。なお、従来の平板状の電源供給端子31では通電1時間後のヒータ面及び電極端子の温度はそれぞれ66℃、56℃であり、通電50時間後の温度は67℃、58℃であった。これにより、本発明の面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータは、長時間の通電後でも電極端子の温度上昇がなく、電極端子と電極が良好な接合状態を維持していることを確認した。
面状ヒータ用電源供給端子の曲面を有する電極端子の構成を示す斜視図である。 面状ヒータ用電源供給端子の曲面を有する電極端子固定用金具の構成を示す斜視図である。 電源供給端子を備えた面状ヒータの構成を示す図である。 (a)は、図1に示す電極端子と図2に示す電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込む前の構成を示す図、(b)は、図1に示す電極端子と図2に示す電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込んだ第1の実施の形態としての電源供給端子を示す断面図及びその一部拡大図である。 平板よりなる電源供給端子の電極端子固定用金具の構成を示す斜視図である。 (a)は、図1に示す電極端子と図5に示す平板状の電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込む前の構成を示す図、(b)は、図1に示す電極端子と図5に示す平板状の電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込んだ第2の実施の形態としての電源供給端子を示す断面図である。 導電性の平板よりなる面状ヒータ用電源供給端子の電極端子の構成を示す斜視図である。 (a)は、図7に示す平板状の電極端子と図2に示す電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込む前の構成を示す図、(b)は、図7に示す平板状の電極端子と図2に示す電極端子固定用金具とを基板上の電極に組み込んだ第3の実施の形態としての電源供給端子を示す断面図である。 従来の面状ヒータの構成を示す図である。 (a)は、平板状の電極端子と金属板とを基板上の電極に組み込む前の構成を示す図、(b)は、平板状の電極端子と金属板とを基板上の電極に組み込んだ電源供給端子を示す断面図である。
符号の説明
1,30 面状ヒータ
3    基板
4    発熱体
5    電極
10   電源供給端子
11   曲面を有する電極端子
12   孔(貫通孔)
13   電源コード接続部
14   電源コード固定部
17   曲面を有する電極端子固定用金具
19   リード線(電源コード)
20   リベット
21   連結部材
21a  ボルト
21b  スプリングワッシャー
21c  ナット
22   平板状の電極端子
25   平板状の電極端子固定用金具
31   従来の電源供給端子
32   従来の電極端子
35   金属板

Claims (6)

  1. 基板上に発熱体及び電極が形成された面状ヒータへの電源供給を行なう面状ヒータ用電源供給端子であって、
     前記面状ヒータ用電源供給端子は、前記電極に電源を供給する電極端子と、
     前記面状ヒータの電極が形成された基板の背面に設けられた電極端子固定用金具とを備え、
     前記電極端子を前記基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたこと
    を特徴とする面状ヒータ用電源供給端子。
  2. 前記電極端子は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、
     前記電極端子固定用金具は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が基板と接する構成であり、
     前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載の面状ヒータ用電源供給端子。
  3. 前記電極端子は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、
     前記電極端子固定用金具は、平面で構成され、
     前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載の面状ヒータ用電源供給端子。
  4. 前記電極端子は、平面で構成され、
     前記電極端子固定用金具は、一方の面が谷型の内曲面の形状を有する弾性部材で、該谷型の内曲面と反対の面が前記電極と接する構成であり、
     前記電極端子と前記電極端子固定用金具とを固定部材で前記電極端子を基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載の面状ヒータ用電源供給端子。
  5. 前記電極端子は、電源コードの導体部を接続する電源コード接続部と前記電源コードの被覆部を固定する電源コード固定部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の面状ヒータ用電源供給端子。
  6. 基板上に発熱体及び電極が形成された面状ヒータにおいて、
     前記電極に電源を供給する電極端子と、
     前記面状ヒータの電極が形成された基板の背面に設けられた電極端子固定用金具からなる面状ヒータ用電源供給端子を備え、
     前記電極端子を前記基板の前記電極に圧接可能に固定する構成としたこと
    を特徴とする面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ。
JP2003283195A 2002-08-01 2003-07-30 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ Pending JP2004079527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003283195A JP2004079527A (ja) 2002-08-01 2003-07-30 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002225321 2002-08-01
JP2003283195A JP2004079527A (ja) 2002-08-01 2003-07-30 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004079527A true JP2004079527A (ja) 2004-03-11

Family

ID=32032812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003283195A Pending JP2004079527A (ja) 2002-08-01 2003-07-30 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004079527A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105036A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Three M Innovative Properties Co 端子取付け構造及び端子取付け方法
WO2010033259A1 (en) * 2008-09-16 2010-03-25 3M Innovative Properties Company Terminal mounting structure and method
KR20170064719A (ko) * 2015-12-02 2017-06-12 주식회사 대유위니아 전기밥솥용 면상발열체의 고정구조
KR20170068098A (ko) * 2015-12-09 2017-06-19 주식회사 대유위니아 전기밥솥
KR102362414B1 (ko) * 2021-02-10 2022-02-14 지명국 금속 직조 면상발열체, 이의 제조 방법 및 이를 구비한 블라인드 히터

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105036A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Three M Innovative Properties Co 端子取付け構造及び端子取付け方法
WO2010033259A1 (en) * 2008-09-16 2010-03-25 3M Innovative Properties Company Terminal mounting structure and method
CN102160240A (zh) * 2008-09-16 2011-08-17 3M创新有限公司 端子安装结构和方法
KR20170064719A (ko) * 2015-12-02 2017-06-12 주식회사 대유위니아 전기밥솥용 면상발열체의 고정구조
KR102377828B1 (ko) * 2015-12-02 2022-03-24 주식회사 위니아딤채 전기밥솥용 면상발열체의 고정구조
KR20170068098A (ko) * 2015-12-09 2017-06-19 주식회사 대유위니아 전기밥솥
KR102377829B1 (ko) * 2015-12-09 2022-03-24 주식회사 위니아딤채 전기밥솥
KR102362414B1 (ko) * 2021-02-10 2022-02-14 지명국 금속 직조 면상발열체, 이의 제조 방법 및 이를 구비한 블라인드 히터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW202005144A (zh) 具有彈簧接觸元件之用於儲存電能的電池單體的機構
CN111226499B (zh) 用于印制导体的高瓦数无焊柔性连接器
JP2019200981A (ja) はんだレス電気コネクタを有する窓組立体
JP2009105036A (ja) 端子取付け構造及び端子取付け方法
JP2585148B2 (ja) フィルム状発熱体内蔵型サーモスタット
US4644316A (en) Positive temperature coefficient thermistor device
JP2004079527A (ja) 面状ヒータ用電源供給端子及び該面状ヒータ用電源供給端子を備えた面状ヒータ
CN113544911A (zh) 电连接构件和附带端子的玻璃板结构
JP2876292B2 (ja) コネクタおよびコネクタの製造方法
WO2016117276A1 (ja) ジャックコネクタ及びコネクタ
JP2006202675A (ja) ヒータミラーの製造方法及びヒータミラー
JP2020123744A (ja) 熱電発電機
JP2006324181A (ja) 面状発熱体
JP2015109439A (ja) 電気ヒータ
JP3245785B2 (ja) コネクターおよび接続構造
JP2005294094A (ja) 面状発熱体
JP5061769B2 (ja) 面状発熱体
JPH08264704A (ja) 電子部品およびこれを備えたプリンタ
US6064415A (en) Thermal head and its fabrication method
JPH06302405A (ja) 正特性サーミスタ装置
CN111051792A (zh) Ptc加热器
JPWO2004021479A1 (ja) 通電端子、および通電端子用アダプタ
JP2001024299A (ja) フレキシブルプリント基板のコネクタ
JPH08222355A (ja) 面状発熱体
JP5194726B2 (ja) 面状発熱体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090327