JP2004078134A - 丸型多心フェルール同士の孔位置合わせ接合方法及び製造方法 - Google Patents

丸型多心フェルール同士の孔位置合わせ接合方法及び製造方法 Download PDF

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Hitoshi Mikajiri
三ケ尻 等
Mikihiko Wakabayashi
若林 幹彦
Yoshio Tokai
東海 芳夫
Shinichi Okamoto
岡本 眞一
Hisashi Oshima
大島 久
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Abstract

【課題】光ファイバ用のコネクタ、デバイス、モジュールや電気部品用コネクタなどに使用する丸型多心フェルール同士を位置合わせして結合する場合に、コネクタの構造が複雑になることや、別に位置合わせ装置が必要になるなど作業が著しく面倒で、コストアップになる問題を解決することを課題としている。
【解決手段】電鋳法によって製造した丸型多心フェルールの側面に一本またはそれ以上の凹条を設け、この凹条と寸法精度よく嵌合する突条のある同様の電鋳法によって製造したスリーブに挿入することによって、極めて簡単に丸型多心フェルール同士を結合する手段を採用した。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、光ファイバ用のコネクタ、デバイス、モジュールなどに使用する丸型多心フェルール同士をスリーブに通すだけで、簡単に孔位置合わせ接合が可能な構造とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ファイバコネクタの場合には、SCタイプ、FCタイプ、MUタイプなど多くのタイプが有るが、例えば主流を占めているSCタイプの場合は、図1示すような形状であり、主要部分は、アダプタハウジング1、フェルールハウジング2、スリーブ3、フェルール4、フランジ5、スプリング6などの部品で構成されており、角形のアダプタハウジング1の内側に同形状のフェルールハウジング2を挿入して嵌合し、アダプタハウジング1内のスリーブ3にフェルールハウジング2内のフェルール4を挿入し、フェルール4に圧入されているフランジ5をスプリング6の弾力利用で、フェルール4同士をスリーブ3内で圧接する構成となっている。
【0003】
これらのSCタイプ、FCタイプ、MUタイプなどのコネクタは、いずれも一心タイプ用フェルールを使用したタイプであるために、回転して任意の位置で合わせる機能を十分に有していないために、例えば図2に示すような二心あるいはそれ以上の孔7の開いた多心丸型のフェルール4を接続するためのコネクタの場合には、全く使用できないという問題があった。
【0004】
この問題の解決策として、本出願人が特願2001−246321号公報において、新規の構造のコネクタを提案しているが、当該コネクタは、図3に示すようにキャップ8、フェルールハウジング2、ストッパー用切欠部9、抜け止突起部10、アダプタ11、ストッパーボス12、位置決め用切欠部13、位置決め用ボス14で構成されており、フェルールハウジング2のストッパー用切欠部9の入り口に、アダプタ11の表面にあるストッパーボス12を位置合わせした状態で押しながら圧入して右回転して係止し、抜け止突起部10でフェルールハウジング2のアダプタ11からの抜けを確実に防止し、また位置決め用切欠部13と係合する位置決め用ボス14によって、光減衰の最も少ない任意の位置で固定可能にする形態となっている。
【0005】
当該コネクタは、キャップ8の部分を指で摘んで回転して位置合わせする構成となっているが、1μm以下程度で回転位置を合わせるのが非常に難しいという問題が有った。
【0006】
この対策として本出願人が特願2002−99382号公報において、新規構成の位置合わせ装置によってサブミクロン単位の回転位置を合わせる手段を提案しているが、図4は、その一実施例の概略の正面断面構成図と側面図であるが、主要部分を大径ギア15、小径ギア16、切欠部17、コネクタ保持部18、光ファイバ19、多心コネクタ20、ベアリング部21などから構成されており、位置合わせのための印しなどを利用して、おおよその位置で合わせて連結した光ファイバ19付きの多心コネクタ20を位置合わせ装置22の切欠部17に挿入して中心付近のコネクタ保持部18などで多心コネクタ20部分をしっかりと固定して、大径ギア15と嵌め合わせた小径ギア16の取手部23を、指で持って光減衰率を測定しながらベアリング部21を作動させて大径ギア15を僅かに左右に回転して、光減衰率の最も小さい位置で多心コネクタ20の位置決め用ボス14を作動固定してから、コネクタ保持部18などから外して多心コネクタ20と光ファイバ19を取り出す方法を提案している。
【0007】
これらの技術は、コネクタの構造が複雑になることや、別に多孔の位置合わせ装置が必要になるなど作業が著しく面倒で、コストアップになる問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上に鑑み、従来光ファイバ用のコネクタ、デバイス、モジュールや電気部品用コネクタなどに使用する丸型多心フェルール同士の孔を1μm以下程度の寸法精度という極めて正確な位置合わせをして結合する場合に、コネクタの構造が複雑になることや、別に位置合わせ装置が必要になるなど作業が著しく面倒で、コストアップになる問題を解決することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、丸型多心フェルールの側面に一本または二本またはそれ以上の凹条を設け、この凹条と寸法精度よく嵌合する突条のあるスリーブに挿入することによって、極めて簡単に丸型多心フェルール同士の孔を結合する手段を採用した。
【0010】
【発明実施の形態】
本発明の実施の形態について更に詳しく説明すると、図5は本発明の一実施例の丸型で五心の孔7の開いたフェルール4の拡大断面図であるが、側面に凹条24が二箇所に入った構成であり、図6は、本発明のスリーブ3の実施例であり、二箇所の突条25と、一箇所のスリット26のある構成で、フェルール4の凹条24とスリーブ3の突条25を合わせて、左右からフェルール4をスリーブ3に挿入して、二つのフェルール4をスリーブ3の中心付近で圧接することによって、多心光ファイバ同士を極めて正確で容易に接続することが可能となる。
【0011】
このようなフェルールとスリーブを寸法精度よく製造するには、電鋳法による製造方法を採用することによって始めて可能となり、フェルールを製造する場合には、図7は本発明の電鋳装置一実施例であるが、電鋳液27中に円筒形のチタンバスケットの中にニッケル球を入れたプラス電極28を四隅に配置し、陰極治具29をこの四隅に配置したプラス電極28の中央に配し、空気撹拌ノズル30からのエアで撹拌しながら電鋳を実施するが、図7の陰極治具29は、中心の線材31にステンレス線を使用し、それ以外の線材31にフロロカーボン系の外径125.5μmモノフィラメント線などを使用して、正確な位置と大きさの五心の孔の開いた電気絶縁性板32の孔に通してから、プラスチックやSUSなどの材質で製造した支板33の中央に孔の開いた電気絶縁性板32と同一形状の凹部34に電気絶縁性板32を嵌合させ、ステンレス製のバネ35の引掛け部に固定し、線材31を引っ張って五本の線材が捩じれることなく平行で真っ直ぐになった状態にして、中心付近にある通電性線材31だけに通電しながら電鋳を実施するが、その際には支板33の上下の間隔を多心フェルールなどの金属管の丁度一個分の長さより僅かに長い程度の間隔にする方法を採用することなどで、電気絶縁性板32と電鋳部4の接触部付近を完成した製品の作用面に使用することによって、良好な位置精度を得ることができる。
【0012】
正確な位置と大きさの多孔を開けた電気絶縁性板32は、例えば図8の平面図に示すように孔7が正確な寸法精度で五個開いている形状のもので、材質はプラスチック成形品やフォトレジスト加工におけるフォトエッチング法によって製造したシリコン板や特殊ドリルによってNC加工で多孔を開けた板などが使用でき、このうちプラスチック成形品を使用する方法が適性が高く、特に多量のフィラーを混合したエポキシ樹脂、PPS樹脂、フェノール樹脂などの線膨脹係数の低い材質の採用が望ましい。
【0013】
本発明においては、陰極治具29にセットされている多数の線材31の中の中心付近の線材31にSUS、リン青銅などの金属製の通電性のよいものを使用して、この中心の線材だけにマイナス電流を流すことを特徴としているが、中心付近に設けた線材31については、一本を使用するのが丸型金属管を製造する場合は適性が高いが、複数本であっても良く、中心以外の線材31の材質については、SUS、リン青銅などの通電性の金属であってもよいし、通電製のない樹脂製の線材31であってもよく、中心以外の線材に導電性の線材31を使用して電鋳する場合には、電鋳部が差支えない程度の多少の断面の楕円化が見られるが、これに樹脂製の線材31を使用する場合には、電鋳する際に樹脂製の線材31が電解析出作用に全く影響を及ぼさないことが原因で、より位置精度が良くなると同時に出来た電鋳品の断面形状が殆ど真円になることから適した方法と言える。
【0014】
電鋳部4の材質は、例えばニッケル又はその合金、鉄又はその合金、銅又はその合金、コバルト又はその合金、タングステン合金、微粒子分散金属などが採用可能であり、電鋳液14には、スルファミン酸ニッケル、塩化ニッケル、硫酸ニッケル、スルファミン酸第一鉄、ホウフッ化第一鉄、ピロリン酸胴、硫酸銅、ホウフッ化銅、ケイフッ化銅、チタンフッ化銅、アルカノールスルフォン酸銅、硫酸コバルト、タングステン酸ナトリウムなどの水溶液を主成分とする水溶液、又は、これらの液に炭化ケイ素、炭化タングステン、炭化ホウ素、酸化ジルコニウム、チッ化ケイ素、アルミナ、ダイヤモンドなどの微粉末を分散させた液が使用され、これらのうち特にスルファミン酸ニッケルを主成分とする浴が、電鋳のやり易さ、硬度などの物性の多様性、化学的安定性、溶接の容易性、電鋳液の安全性などの面で適している。そして、電鋳液は、濾過精度0.1〜5μm程度のフィルターで高速濾過し、また加温して±3℃程度の適性温度範囲に温度コントロールすればよい。
【0015】
プラス電極28は、目的とする電鋳金属により異なっており、ニッケル、鉄、銅、コバルトなどから選定され、板状、球状のものを適宜使用し、球状のものを使用する場合は、チタン製のバスケットに入れ、ポリエステル製の布袋で覆って使用すればよく、そして線材31を中心にして4本のプラス電極28を配した構成となつている。
【0016】
そして空気撹拌ノズル30の孔から少量のエアーを吹き出して撹拌を実施する。ただし、この撹拌はエアー撹拌に限定されず、他にプロペラ、超音波、超振動などの撹拌が採用できる。
【0017】
中心の通電性の線材31は、鉄またはその合金、アルミニウムまたはその合金、銅またはその合金などの金属線及び表面に導電性の付与したナイロン、ポリエステルなどのプラスチックなどから適宜選択使用可能であるが、引っ張り強度、通電性の良好なリン青銅が適性が高く、外径、真円度などの寸法精度が良好なものを使用するのが望ましい。
【0018】
中心以外の部分の線材31は、SUS、リン青銅などの通電性の金属であってもよいし、ナイロン、テフロン、ポリエステルなどの通電性のない樹脂製の線材31であっても良いが、このうち樹脂製のものが適性が高く、外径、真円度などの寸法精度が極めて良好のものを使用する。
【0019】
上記のような装置で電鋳を実施することになるが、電鋳は、陰極において直流電流を3〜8A/dm程度の電流密度で実施し、所定の太さに成長させた後、電鋳槽から取り出してよく水洗した後乾燥させるが、本発明者が以前に出願している特願2000−104113号公報などに記載されている陰極治具29とプラス電極28との間隔を同程度とし、陰極治具29の中心の導電性の線材31を中心にして自転させながら電鋳を実施し、積算電流値が所定の値になった時点で、自動的に電鋳を中止する手段を採用することによって電鋳太さが均一となり、偏肉、曲りなどのないものが製造できることから望ましい方法である。
【0020】
中心の線材31にリン青銅線を使用し、それ以外の線材31にプラスチック線を使用して電鋳を実施すると、図9の拡大断面図に示すような電鋳品が出来、線材31を引き抜いた後、中心の孔を利用して円筒研削法によって図9の点線付近のまで電鋳部4を最も外側に予め位置設定をして配置した孔の中心付近まで研磨することによって、凹条24の二箇所に入ったフェルール完成品36を、極めて良好な寸法精度で製造することができる。
【0021】
また本発明におけるスリーブ3を製造するには、例えば前記と同様の複数の線材31を使用して電鋳してから、線材31を引き抜くなどで除去してから円筒研削法などの機械加工によって図10の拡大断面図に示すような電鋳部4に中心の孔7と凹条24を設けた電鋳用母型37を使用して、本出願人が既に提案している特願2001−174810号公報に記載されている、電鋳液中で中心の孔7にリン青銅などの通電性の良好な線材を通してマイナス通電して、厚み0.3mm程度の電鋳を実施し、電鋳用母型37を引き抜く事によって図11に示す拡大断面図のように突条25とスリット26のある構成のスリーブ3を製造することができるが、スリット26を設けない精密スリーブでも良く、この方が接続精度を向上できることから望ましい。
【0022】
なお図9の点線付近までの電鋳部4を研磨することによって、凹条24が二箇所に入ったフェルール完成品36を製造すると前記したが、凹条24については一箇所であってもよいし、二箇所以上の複数個であってもよいが、二箇所が接続精度の向上の面から適性が高く、また凹条24の位置については、図9に於いて他の孔31の中心と一直線上にに設ける構成にしているが、一直線上ではない任意の位置に設ける構成であってもよく、また中心の孔と凹条24を製造するための最も外側の一個又は複数個の孔については、125.5μmφである必要性は無く、例えば0.3mmφ程度の孔が適性が高い。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、丸型多心フェルールの側面に一本または複数本の凹条を設け、この凹条と寸法精度よく嵌合可能な突条のあるスリーブに挿入することによって、極めて簡単に丸型多心フェルール同士を1μm以下程度の極めて高度な寸法精度で接合することを、電鋳法をフェルール及びスリーブの製造に全面的に採用することによって初めて可能にし、また従来のコネクタの構造が複雑になることや、別に位置合わせ装置が必要になるなど作業が著しく面倒で、コストアップになる問題を根本的に解決することができるなど効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来法に係るSCタイプの単心光コネクタの構成の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来法に係る二心タイプのフェルールの一実施例を示す正面図と側面図である。
【図3】従来法に係る多心コネクタの一実施例を示す側面図である。
【図4】従来法に係る多心コネクタ用の一実施例を示す位置合わせ装置の正面図と側面図である。
【図5】本発明に係る丸型で五心の孔7の開いたフェルール4の一実施例を示す拡大断面図である。
【図6】本発明に係る多心コネクタ用のスリーブの一実施例を示す拡大断面図である。
【図7】本発明に係る電鋳装置の一実施例を示す側面構成図てある。
【図8】本発明に係る電鋳工程に於ける線材を保持するための電気絶縁性板32の一実施例を示す拡大平面図である。
【図9】本発明に係る出来た電鋳品を機械加工によって仕上る方法の一実施例を示す拡大断面図である。
【図10】本発明に係る電鋳用母型37の形状の一実施例を示す拡大断面図である。
【図11】本発明に係る電鋳用母型37に電鋳してから製造したスリーブの一実施例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1  アダプタハウジング        2  フェルールハウジング
3  スリーブ             4  フェルール
5  フランジ             6  スプリング
7  孔                8  キャップ
9  ストッパー用切欠部        10 抜け止突起部
11 アダプタ             12 ストッパーボス
13 位置決め用切欠部         14 位置決め用ボス
15 大径ギア             16 小径ギア
17 切欠部              18 コネクタ保持部
19 光ファイバ            20 多心コネクタ
21 ベアリング部           22 位置合わせ装置
23 取手部              24 凹条
25 突条               26 スリット
27 電鋳液              28 プラス電極
29 陰極治具             30 空気撹拌ノズル
31 線材               32 電気絶縁性板
33 支板               34 凹部
35 バネ               36 フェルール完成品36
37 電鋳用母型

Claims (6)

  1. 丸型多心フェルールの側面に一本または複数本の凹条24を設け、この凹条24と寸法精度よく嵌合する突条25のあるスリーブを製造し、当該スリーブの突条25に前記丸型多心フェルールの凹条24を嵌合圧接して挿入することによって、丸型多心フェルール同士の多孔を位置を合わせすることを特徴とする光ファイバ用丸型多心フェルール同士の接合方法。
  2. 電鋳用陰極治具29の多孔のある電気絶縁性板32の孔7に線材31を通して電鋳法によって製造した丸型多心フェルールの側面を研磨などの機械加工で削ることによって側面に一本または複数本の凹条24を設け、この凹条24と寸法精度よく嵌合する突条25のあるスリーブを、前記と同じ多孔のある電気絶縁性板32を使用した電鋳法と側面を研磨などの機械加工で削るによって製造した母型に薄く電鋳する方法などによって製造し、当該スリーブの突条25に前記丸型多心フェルールの凹条24を嵌合圧接して挿入することによって、丸型多心フェルール同士の多孔を位置を合わせすることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ用丸型多心フェルール同士の接合方法。
  3. 金属、プラスチックなどの線材31を中心に一本、かつ当該中心の線材31の位置を基に設計された位置に一本または複数本、かつ最も外側に予め位置設定をして配置した位置に一本または複数本を張ったものを母型に使用し、電鋳してから当該線材31を除去して複数の孔7を開け、中心の孔7を利用して円筒研削法などによって、最も外側に予め位置設定をして配置した孔7の中心付近まで研磨することによって、凹条24が一箇所または複数箇所に入ったフェルール完成品36に仕上げることを特徴とする請求項2記載の丸型多心フェルールの製造方法。
  4. 金属、プラスチックなどの線材31を中心に一本、かつ最も外側に前記多心フェルールと同様の方法で、予め位置設定をした位置に同じ太さの線材31を張ったものを母型に使用し、電鋳してから当該線材31を除去し、中心の孔を利用して円筒研削法などによって、最も外側に予め位置設定をして配置した孔の中心付近まで研磨することによって、凹条24が一箇所または複数箇所に入ったスリーブ用母型を製造し、当該スリーブ用母型を使用して0.3mm程度の厚みに薄く電鋳して剥離し、機械加工することによって前記凹条24を有する多心フェルールと位置精度良く嵌合する、内側に突条25を有するスリーブを製造することを特徴とする請求項2記載の光ファイバ用丸型多心フェルール用スリーブの製造方法。
  5. 中心付近の線材31だけにマイナス通電して電鋳することを特徴とする請求項2、3記載の凹条24を有する光ファイバ用丸型多心フェルールの製造方法。
  6. 中心付近の線材31だけにマイナス通電して電鋳することを特徴とする請求項4記載の突条25を有す光ファイバ用丸型多心スリーブ製造用母型の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008180822A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Hitoshi Mikajiri 光ケーブルコネクタ

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