JP2004075632A - 真皮線維芽細胞賦活剤 - Google Patents

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山村 野乃
Taizo Seki
関 泰三
Shoichi Ueno
上野 省一
Akira Hatani
葉谷 彰
Yumiko Okumura
奥村 由美子
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Abstract

【課題】既に報告されている細胞賦活剤はいずれにおいてもその老化防止効果は必ずしも十分ではなく、より優れた有効成分の開発が求められていた。したがって、本発明の目的は、優れた効果を有する真皮線維芽細胞賦活剤を提供することにある。
【解決手段】真皮線維芽細胞賦活効果に優れた有効成分を見出すために、様々な植物の抽出物について検討を鋭意加えた結果、ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物の抽出物が、優れた真皮線維芽細胞賦活効果を有することを見出し、同植物抽出物を配合してなる真皮線維芽細胞賦活剤を提供することができる。
【選択図】     なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物から抽出される真皮線維芽細胞賦活剤にする。
【0002】
【従来の技術】
近年の高齢化社会化や生活環境の激変などを背景に、老化に関する関心が非常に高まっている。老化とは、年齢を経るにつれて体の機能が衰える現象を指し、その一因として体内の細胞の衰えが挙げられる。また、女性に於いては、皮膚の美観を保つことに対する関心が非常に高く、シワ、シミ、タルミなどの女性の肌に対する悩みの上位に常に位置する。これらの悩みのうち、シワやタルミは、加齢に伴う真皮線維芽細胞の機能低下や、それに伴うコラーゲンやエラスチン等の真皮マトリックスの減少や変性などが重要な要因となっている。これらは、老化の諸症状として捉えられる症状であり、これまでの皮膚外用剤の分野では、このような諸症状を防止、或いは改善するために、さまざまな細胞賦活剤の検索及び配合の検討が成されてきた。
【0003】
例えば、細胞賦活剤としては、ポンカンのエッセンス(特開2001−131045号公報)、ツリガネニンジン属、クサギ及びそれらの抽出物(特開2000−178198号公報)、有機溶媒によるクロレラ抽出物(特開平11−335293号公報)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、既に報告されている上記の細胞賦活剤はいずれにおいてもその老化防止効果は必ずしも十分ではなく、より優れた有効成分の開発が求められていた。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、優れた効果を有する真皮線維芽細胞賦活剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、真皮線維芽細胞賦活効果に優れた有効成分を見出すために、様々な植物の抽出物について検討を鋭意加えた結果、ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物の抽出物が、真皮線維芽細胞賦活効果を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物の抽出物を含有してなる、優れた効果を有する真皮線維芽細胞賦活剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
【0008】
本発明において用いるウコン属(Curcuma L.)植物は、ショウガ科に属する単子葉植物であり、発達した根茎を有する多年草である。主として、熱帯地方に約50種類が分布する。具体的には、ウコン(. longa L.)、ハルウコン(. aromatica Salisb.)、クルクマ・エルギノサ(. aeruginosa Roxb.)、クスリウコン(. xanthorrhiza Roxb.)、クルクマ・マンガ(. mang ga Valet.)、クルクマ・ピエレアナ(. pierreana Gangnep.)、クルクマ・プルプラセンス(. purpurascens Bl.)、ガジュツ(. zeodaris (Berg.)Rosc.)、クルクマ・ヘイネアナ(. heyneana Val. et v. Zijp.)などが知られており、染料、薬用(駆虫、産後の回復、食欲増進、下痢、貧血、痔、健胃、去痰)、食用などに広く利用される植物である。
【0009】
なお、ウコンについては、日焼け後のほてり・肌荒れを抑える効果(特開昭61−291515号公報)、クルクミノイドの抗酸化剤としての応用(特開平2−69431号公報)、肌荒れ防止効果(特開平3−190809号公報)、n−ヘキサン抽出物の抗ヒスタミン、抗アレルギー効果(特開平6−211673号公報)、テストステロン−5α−レダクターゼ阻害効果(春ウコンも含む)(特開平10−194938号公報)、抗炎症効果(特開2000−229827号公報)、超臨界二酸化炭素による抽出物(特表平9−503528号公報)などが既に知られているが、ウコン属植物抽出物の細胞賦活効果については、何れの文献にも記載及び示唆は一切無かった。ましてや、ウコン属植物の抽出物の真皮線維芽細胞賦活効果に関しては、示唆すら成されておらず、本発明者らにより、初めて見出されたものである。
【0010】
次に、本発明にかかるウコン属植物の抽出物を得る方法について説明する。
【0011】
上記の植物は、全草又はその葉、茎、果実、種子、根、根茎、塊根、花穂等の1又は2以上の箇所を生のまま若しくは乾燥させて使用することができる。
【0012】
ウコン属植物から真皮線維芽細胞賦活効果を有する抽出物を得る方法としては、生の植物体を圧搾する方法、もしくは、生或いは乾燥した植物体を抽出溶媒にて抽出する方法などを挙げることができる。抽出溶媒としては特に限定されず、水、エタノール、メタノール、イソプロパノール、イソブタノール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n−オクチルアルコール等の1価アルコール類、グリセリン、エチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、へキシレングリコール等の多価アルコール又はその誘導体、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチル−n−プロピルケトン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル等のエステル類、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、n−ブチルエーテル等のエーテル類、スクワラン、ワセリン、パラフィンワックス、パラフィン油などの炭化水素類、オリーブ油、小麦胚芽油、米油、ゴマ油、マカダミアンナッツ油、アルモンド油、ヤシ油等の植物油脂、牛脂、豚脂、鯨油等の動物油脂などが例示される。また、リン酸緩衝生理食塩水等の無機塩類を添加した極性溶媒や界面活性剤を添加した溶媒を用いることもでき、更に、水、二酸化炭素、エチレン、プロピレン、エタン、プロパン、一酸化二窒素、クロロジフルオロメタン、クロロトリフルオロメタン、キセノン、アンモニア、メタノール、エタノールなどの1種又は2種以上の超臨界流体、若しくは亜臨界流体を用いてもよく、特に限定されず、市販のウコン抽出物を用いても良い。
【0013】
抽出の際の植物と溶媒との比率は特に限定されないが、植物1に対して溶媒0.1〜1000重量倍、特に抽出操作、効率の点で、0.5〜100重量倍が好ましい。また抽出温度は0℃から溶媒の沸点以下の範囲とするのが便利である。
【0014】
このようにして得られたウコン属植物抽出物は、そのまま真皮線維芽細胞賦活剤として用いることもできるが、その効果を失わない範囲で、脱臭、脱色、濃縮などの精製工程や、カラムクロマトグラフィーなどを用いた分画工程を加えたものを用いてもよい。これらの抽出物、精製物、もしくは分画物は、これらから溶媒を除去することによって乾固物とすることもでき、さらに、アルコールなどの溶媒に可溶化した形態、或いは乳剤の形態で用いることができる。
【0015】
ウコン属植物抽出物の配合量としては、乾燥残分として、0.0001重量%以上であれば良く、抽出物そのものを用いても良いが、使用性の観点から、0.001重量%〜15.0重量%の配合量が好ましく、さらに詳しくは0.001重量%〜10.0重量%の配合量が好ましい。
【0016】
本発明にかかる細胞賦活剤は、抽出物そのものの剤型や、洗浄剤、クリーム、軟膏、ローション、乳液、固形剤等の皮膚外用剤、さらには散剤、錠剤、飲料、食品などの任意の剤型で提供できる。
【0017】
その際、本発明の効果を損なわない範囲内で、油性成分、界面活性剤、賦形剤、保湿剤、調味料、着色料、顔料、紫外線吸収剤、抗酸化剤、香料、防菌防黴剤等の一般的な医薬品、化粧料および食品用原料や、本発明以外の細胞賦活剤、抗炎症剤、抗アレルギー剤等の生理活性成分を含有させることができる。
【0018】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0019】
はじめに、本発明で用いたウコン属植物抽出物の調製方法を例示する。また、表1に、本発明で用いたウコン属植物の具体的な名称と使用部位、更に、それぞれの調製方法で抽出した成分である実施例1から実施例9を記載する。
【0020】
<調製方法1>
乾燥、粉砕したウコン属植物を、10重量倍量の50重量%エタノール水溶液中にて7日間室温で浸漬した。抽出液をろ過し、抽出物を得た。
【0021】
<調製方法2>
乾燥、粉砕したウコン属植物を、10重量倍量の50重量%ブチレングリコール水溶液中にて7日間室温で浸漬した。抽出液をろ過し、抽出物を得た。
【0022】
<調製方法3>
乾燥、粉砕したウコン属植物を、超臨界流体抽出装置の抽出槽に投入し、40℃にて超臨界状態の二酸化炭素を供給し、抽出槽の圧力を減圧し抽出物を取り出した。
【0023】
<調製方法4>
滅菌水で洗浄した未乾燥のウコン属植物を、圧搾機を用いて抽出物を得た。
【0024】
【表1】
Figure 2004075632
【0025】
<真皮線維芽細胞賦活効果の評価>
正常ヒト真皮線維芽細胞を1穴あたり2.0×10個となるように96穴プレートに播種した。播種培地は5%牛胎児血清(FBS)を添加した市販培地であるダルベッコ改変イーグル培地(D−MEM)(日研生物医学研究所製)を用いた。24時間培養後、実施例1から実施例3に示したウコン属植物抽出物を任意の濃度で添加した1重量%FBS添加D−MEM培地に交換し、さらに48時間培養を行った。その後、3−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)を400μg/mL添加したD−MEM培地に交換して2時間培養し、テトラゾリウム環の開環により生じるフォルマザンを2−プロパノールにて抽出し、550nmの吸光度をマイクロプレートリーダーにて測定した。同時に、濁度として650nmにおける吸光度を測定し,両測定値の差により真皮線維芽細胞賦活作用を評価した。評価ではサンプル培養液の他にネガティブコントロールとして、1重量%FBS添加D−MEM培地を、ポジティブコントロールとして5重量%FBS添加D−MEM培地を用いた。評価はコントロールにおける細胞賦活作用を100としたときの相対値を求めて行った。その結果を表2に示す。なお、実施例1、実施例2及び実施例4の抽出液の溶媒は減圧下留去して、試験に供した。
【0026】
【表2】
Figure 2004075632
【0027】
表2より明らかなように、実施例1から実施例4の何れの場合に於いても、コントロールに対して真皮線維芽細胞に対する賦活効果が有意に向上することが明らかとなった。特に実施例2に於いては試験を行った全ての濃度で、実施例1に於いては、添加濃度が50、100μg/mLの時、また、実施例3の場合は、添加濃度が12.5、25、50μg/mLの各濃度で、さらに実施例4の場合は添加濃度が25、50、100μg/mLの各濃度で、それぞれコントロールに対して危険率1%以下で有意に真皮線維芽細胞の賦活効果が認められた。
【0028】
以下に、本発明にかかる真皮線維芽細胞賦活剤の実施例を示す。
【0029】
<実施例10> 水性真皮線維芽細胞賦活剤
(1)濃グリセリン                  3.00(重量%)
(2)乳酸ナトリウム(50重量%水溶液)       1.00
(3)エタノール                   5.00
(4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.25
(5)ウコン属植物抽出物(実施例1)         0.50
(6)精製水                     100とする残部
製法:(1)〜(5)を均一に混合した後、(6)を加え均一になるまで十分に撹拌する。
【0030】
<実施例11> 乳液状真皮線維芽細胞賦活剤
(1)ジステアリン酸ポリグリセリル          2.50(重量%)
(2)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル      8.00
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン        0.50
(4)ベヘニルアルコール               0.50
(5)濃グリセリン                  5.00
(6)精製水                     100とする残部
(7)キサンタンガム(1重量%水溶液)       40.00
(8)エタノール                   4.00
(9)パラオキシ安息香酸メチル            0.15
(10)ウコン属植物抽出物(実施例4)        1.00
製法:(1)〜(4)の油相と、(5)〜(7)の水相をそれぞれ80℃まで加熱溶解する。両相を混合し、ホモミキサーを用いて均一に乳化する。45℃まで冷却後、(8)〜(10)を併せたアルコール相を加え、均一に撹拌する。
【0031】
<実施例12> クリーム状真皮線維芽細胞賦活剤
(1)スクワラン                  10.00(重量%)
(2)ミリスチン酸オクチルドデシル          5.00
(3)水素添加大豆リン脂質              0.20
(4)バチルアルコール                3.00
(5)硬化油                     2.00
(6)ステアリン酸                  1.50
(7)親油型モノステアリン酸グリセリン        1.50
(8)モノステアリン酸ポリグリセリル         1.50
(9)ベヘニルアルコール               0.80
(10)モノミリスチン酸ポリグリセリル        0.70
(11)サラシミツロウ                0.30
(12)混合脂肪酸トリグリセリド           0.10
(13)d−δ−トコフェロール            0.05
(14)精製水                    100とする残部
(15)キサンタンガム(1重量%水溶液)      20.00
(16)1,3−ブチレングリコール         15.00
(17)パラオキシ安息香酸メチル           0.10
(18)水酸化ナトリウム(10重量%水溶液)     2.00
(19)香料                     0.15
(20)エタノール                  2.00
(21)ウコン属植物抽出物(実施例6)        0.80
製法:(1)〜(14)の油相成分及び(15)〜(17)の水相成分をそれぞれ80℃に加熱し、混合均一化した後、水相に油相を添加する。(18)を加えてホモミキサーにて乳化する。撹拌しながら冷却し、40℃で予め混合、溶解した(19)〜(21)を添加し、撹拌、均一化する。
【0032】
<実施例13> 洗浄剤型真皮線維芽細胞賦活剤
(1)ステアリン酸                 10.00(重量%)
(2)パルミチン酸                 10.00
(3)ミリスチン酸                 12.00
(4)ラウリン酸                   4.00
(5)オレイルアルコール               1.50
(6)ラノリンアルコール               1.00
(7)水酸化カリウム                 6.00
(8)精製水                     100とする残部
(9)濃グリセリン                 20.00
(10)ウコン属植物抽出物(実施例2)        1.00
(11)ウコン属植物抽出物(実施例5)        1.00
(12)香料                     0.10
製法:(1)〜(6)の油相及び(7)〜(9)の水相をそれぞれ混合し、75℃まで加熱溶解した後、油相に水相を加えてケン化する。冷却後40℃で(10)〜(12)を添加して混合する。
【0033】
<実施例14> 油性真皮線維芽細胞賦活剤
(1)オリーブ油               100とする残部(重量%)
(2)d−δ−トコフェロール             0.30
(3)ウコン属植物抽出物(実施例3)         1.00
(4)ウコン属植物抽出物(実施例8)         0.50
製法:(1)〜(4)を室温にて均一に撹拌する。
【0034】
<実施例15> 真皮線維芽細胞賦活飲料
(1)精製水                 100とする残部(重量%)
(2)ショ糖                     3.00
(3)グリシン                    0.10
(4)L−バリン                   0.10
(5)塩化カリウム                  0.10
(6)ウコン属植物抽出物(実施例7)         1.00
(7)ウコン属植物抽出物(実施例9)         1.00
製法:(1)〜(7)を室温にて均一に撹拌する。
【0035】
<実施例16> 真皮線維芽細胞賦活錠剤
(1)ウコン属植物抽出物(実施例3)         5.00(重量%)
(2)ステアリン酸マグネシウム           95.00
製法:(1)および(2)を均一に混練し、打錠機にて重量300mgの錠剤に成型する。
【0036】
【発明の効果】
以上、詳細に述べてきたように、本発明により、ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)に属する植物の抽出物を含有してなる、優れた効果を有する真皮線維芽細胞賦活剤を提供することができる。

Claims (2)

  1. ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物から選択される1種もしくは2種以上の植物の抽出物を含有してなる真皮線維芽細胞賦活剤。
  2. ショウガ科ウコン属(Curcuma L.)植物から選択される植物が、ウコン(Curcuma longa L.)及び/またはハルウコン(Curcuma aromatica Salisb.)である請求項1記載の真皮線維芽細胞賦活剤。
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