JP2004073750A - パチンコ遊技機の入賞球通路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アウト球用のガイド板を遊技盤に打ち付ける必要がなく、そのための作業工数を削減することができるパチンコ遊技機の入賞球通路装置を提供する。
【解決手段】遊技盤11の背面側に位置する機構板10の下部に配設され、遊技盤の入賞口に入賞した入賞球を排出側に誘導するパチンコ遊技機の入賞球通路装置1である。入賞球通路5を内部に形成する通路形成部材2の遊技盤側にアウト球ガイド部3が設けられる。アウト球ガイド部3は、遊技盤11の下部に設けられたアウト球口13の背面側に当接して配設され、アウト球口13に入った遊技球を下方の排出側に誘導するように構成される。
【選択図】図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機の入賞球通路装置に関し、特に遊技盤の下部に設けたアウト球口から排出されるアウト球を排出通路に誘導するためのガイド部を設けた入賞球通路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機では、遊技盤の遊技領域内に発射された遊技球は、入賞口に入賞する球を除き、遊技盤の下部に設けたアウト球口に入り、アウト球口からアウト球用排出通路を通り、遊技機外に排出される。このとき、図8、図9に示すように、遊技盤21を落下してきたアウト球は、最下位の下部レール22に当って、遊技盤21の奥行き方向に向きを変え、アウト球口23に入る。そして、そのアウト球口23の内部で、さらに下方の排出通路側に向きを変え、アウト球排出通路から遊技機外に排出される。このようなアウト球口23の内部で、その向きを変えるようにアウト球をガイドするために、従来では、図8、図9のように、遊技盤21のアウト球口23の背面側に、その口を背面から覆うように、ガイド板24を固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このアウト球口23の背面側を覆うガイド板24は、アウト球が頻繁に衝突して下方にその向きを変える際、アウト球の衝撃を受ける部分であるため、厚いガイド板24を複数の釘により遊技盤に強固に打ち付けて固定していた。このため、遊技盤21のアウト球口23の背面側に、ガイド板24を打ち付ける作業が必要となり、ガイド板24としての部品点数や作業工数が増大する問題があった。
【0004】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、アウト球用のガイド板を遊技盤に打ち付ける必要がなく、そのための作業工数を削減することができるパチンコ遊技機の入賞球通路装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のパチンコ遊技機の入賞球通路装置は、遊技盤の背面側に位置する機構板の下部に配設され、遊技盤の入賞口に入賞した入賞球を排出側に誘導するパチンコ遊技機の入賞球通路装置において、入賞球通路を内部に形成する通路形成部材の遊技盤側にアウト球ガイド部が設けられ、アウト球ガイド部は、遊技盤の下部に設けられたアウト球口の背面側に当接して配設され、アウト球口に入った遊技球を下方の排出側に誘導するように構成される。
【0006】
ここで、上記アウト球ガイド部には、複数のリブを設け、リブの前面をアウト球口内に僅かに侵入させるように配置するとよい。
【0007】
【作用】
上記構成のパチンコ遊技機では、遊技球が遊技盤上の遊技領域に発射されると、入賞口に入賞した遊技球を除き、下部レールに沿って最下位まで落下した遊技球は、下部レールや前面のガラスに当たり、アウト球となって遊技盤の下部に設けたアウト球口内に入る。そして、アウト球口に入ったアウト球は、機構板の遊技盤側に設けた入賞球通路装置の通路形成部材のアウト球ガイド部に当って、その下方の排出通路に誘導され、遊技機の外に排出される。
【0008】
このように、遊技盤の背面側に位置する入賞球通路装置(遊技盤の入賞口に入賞した入賞球を排出側に誘導する通路装置)にアウト球ガイド部を設け、遊技盤の下部に設けられたアウト球口の背面側に当接して配設したから、従来のようなガイド板を遊技盤のアウト球口の背面側に釘で打ち付ける必要がなく、そのための作業工数や部品数を削減することができる。
【0009】
また、アウト球ガイド部は、アウト球が当る部分に複数のリブを形成し、そのリブが少しアウト球口の内側に入るように配置すれば、ガイド部と遊技盤との間に隙間があくことはなく、充分な強度を持ってアウト球を排出側に誘導することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機に使用される入賞球通路装置1の背面側からの斜視図を示し、図2はその正面図を、図3はその背面図を、図4はその分解斜視図を示している。
【0011】
この入賞球通路装置1は、図6に示す遊技盤11の背面図のように、パチンコ遊技機の遊技盤11の背面側に取り付けられる機構板の下部の前面側、つまり遊技盤11側に装着される入賞球の通路部材である。また、入賞球通路装置1は、遊技盤11の背面に設けた入賞球裏通路14の下側に位置し、入賞口に入賞した遊技球を受けて、下方の排出通路に排出するように作用するが、特に、この入賞球通路装置1には、アウト球をガイドするためのアウト球ガイド部3が、外壁を形成する通路形成部材2の正面側の所定位置に設けられている。
【0012】
すなわち、入賞球通路装置1の通路形成部材2は、図4に示すように、合成樹脂により成形された本体部とカバー部2aとから構成され、カバー部2aを本体部に嵌め込むことにより、図1〜図3に示すような形状に形成される。通路形成部材2の内部に入賞球通路5が形成され、その上部には入賞球通路5に連通する入賞球受入れ部4が上部を開口して形成されている。また、入賞球通路5の下部には、入賞球排出部6が下方に向けて開口して形成されている。
【0013】
入賞球通路装置1の外壁を形成する通路形成部材2の正面側には、アウト球ガイド部3が形成される。このアウト球ガイド部3は、複数本のリブを縦方向に所定の間隔で突設して形成され、アウト球が衝突した際に充分な強度を有するように補強構造となっている。アウト球ガイド部3は、機構板10を遊技盤11の背面側に重ね合わせて装着したとき、遊技盤11のアウト球口13の背面側に重なり合う位置に配置される。アウト球口13は遊技盤11の下部中央に、その厚さ方向と下方への矩形孔として形成される。
【0014】
このような入賞球通路装置1は、図5に示すように、パチンコ遊技機の機構板10の正面側(遊技盤11の背面側)の下部に装着される。機構板10は、パチンコ遊技機の前面枠の内側にヒンジを介して開閉可能に取り付けられ、前面枠に取り付けられた遊技盤11の背面側に位置する。したがって、機構板10を前面枠側に閉じた場合、機構板10の正面側に設けた入賞球通路装置1の正面側は遊技盤11の背面に重ね合わせられ、通路形成部材2の正面側に形成されたアウト球ガイド部3は、図6のように、遊技盤11の下部に形成されたアウト球口13の背面側に当接する。
【0015】
このように構成されたパチンコ遊技機では、遊技者が発射ハンドルを操作して、遊技球を遊技盤11上の遊技領域に発射すると、入賞口に入賞した入賞球を除き、遊技球は盤上の障害釘に当たりながら又は下部レールに沿って最下位まで落下する。そして、遊技球は、そこで、図7に示すように、下部レール12や前面のガラスに当たり、アウト球となって遊技盤11の下部に設けたアウト球口13内に入る。
【0016】
このアウト球口13に入ったアウト球は、機構板10の正面側(遊技盤11側)に設けた入賞球通路装置1のアウト球ガイド部3に当って、その下方の図示しない排出通路に誘導され、遊技機の外に排出される。アウト球ガイド部3は、図7に示すように、アウト球が当る部分に複数のリブを形成し、そのリブが少しアウト球口13の内側に侵入しているため、ガイド部と遊技盤11との間に隙間があくことはなく、また、リブによって充分な耐久性と強度を保持しアウト球を排出側に誘導することができる。
【0017】
一方、遊技盤11上の入賞口に入賞した入賞球は、図6のように、遊技盤11の背面側の入賞球裏通路14に入り、入賞球裏通路14から入賞球通路装置1の入賞球受入れ部4を通って、入賞球通路5に入り、その下部の入賞球排出部6から下方の排出通路(図示せず)に排出される。
【0018】
このように、アウト球口13の背面を覆う入賞球通路装置1の通路形成部材2の正面側部分に、アウト球ガイド部3を設け、アウト球口13に入ったアウト球をそのアウト球ガイド部3に当てて、下方の排出通路にアウト球を誘導するようにしたから、従来のように、遊技盤のアウト球口の背面側にガイド板を打ち付ける必要がなく、そのガイド板が不要となり、部品数の削減と作業工数の削減を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のパチンコ遊技機の入賞球通路装置によれば、入賞球通路を内部に形成する通路形成部材の遊技盤側にアウト球ガイド部を設け、遊技盤の下部に設けられたアウト球口の背面側にそのアウト球ガイド部を当接して配置し、アウト球口に入った遊技球をアウト球ガイド部に当てて排出側に誘導するようにしたから、従来のように、アウト球用のガイド板を遊技盤のアウト球口の背面に打ち付ける必要がなく、部品点数を少なくし、打ち付けのための作業工数を削減することができる。また、アウト球ガイド部には、アウト球が当る部分に複数のリブを形成し、リブの前面をアウト球口内に僅かに侵入させるように配置すれば、ガイド部と遊技盤との間に隙間があくことはなく、充分な強度を持ってアウト球を排出側に誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すパチンコ遊技機の入賞球通路装置の斜視図である。
【図2】同入賞球通路装置の正面図である。
【図3】同入賞球通路装置の背面図である。
【図4】同入賞球通路装置の分解斜視図である。
【図5】入賞球通路装置を機構板に取り付けた状態の斜視図である。
【図6】遊技盤の概略背面図である。
【図7】図6のVII−VII拡大断面図である。
【図8】従来のパチンコ遊技機の遊技盤の概略背面図である。
【図9】図8のIX−IX拡大断面図である。
【符号の説明】
1−入賞球通路装置
2−通路形成部材
3−アウト球ガイド部
10−機構板
11−遊技盤
13−アウト球口

Claims (2)

  1. 遊技盤の背面側に位置する機構板の下部に配設され、該遊技盤の入賞口に入賞した入賞球を排出側に誘導するパチンコ遊技機の入賞球通路装置において、
    入賞球通路を内部に形成する通路形成部材の前記遊技盤側にアウト球ガイド部が設けられ、該アウト球ガイド部は、前記遊技盤の下部に設けられたアウト球口の背面側に当接して配設され、該アウト球口に入った遊技球を下方の排出側に誘導することを特徴とするパチンコ遊技機の入賞球通路装置。
  2. 前記アウト球ガイド部には、複数のリブが設けられ、該リブの前面が前記アウト球口内に僅かに侵入するように配置されたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機の入賞球通路装置。
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