JP2004073229A - 刺繍機 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動中断を自動的に行え且つ中断を表示できるようにすること。
【解決手段】複数の針9を備え、操作部40からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成し、前記操作部40の表示部41には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示され且つ現在駆動中の針の固有番号には強調表示がなされ、更には、必要がある場合は駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにした、刺繍機を構成したこと。
【選択図】 図7
【解決手段】複数の針9を備え、操作部40からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成し、前記操作部40の表示部41には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示され且つ現在駆動中の針の固有番号には強調表示がなされ、更には、必要がある場合は駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにした、刺繍機を構成したこと。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺繍機に関し、特に複数の針を備え、操作部からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成する刺繍機機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、かような型式の刺繍機においては、操作部の表示部には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示されるようになっている。そして、選択された針は、駆動順序に従って、自動的に、順次、縫製を行い、また、現在駆動中の針の固有番号は、使用者をして認識容易ならしめるために、他の針の固有番号とは異なった色(例えば赤)で表示したり、白抜き数字の態様で表示されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術においては、使用者は、現在駆動中の針をすぐに認識できるというメリットはあるも、複雑な刺繍形態の場合には対処し難いという不具合があった。すなわち、下布に所定の刺繍を行った後、上布を重畳して更に刺繍を行う(その典型例がアップリケである)場合、特定の針が駆動される前に刺繍機の作動を中断せねばならないが、使用者は、この場合、「特定の針」の固有番号を記憶しておき、「特定の針」の直前の針の駆動完了と同時に、刺繍機の作動を停止せねばならず、まことに煩瑣に耐え得なかった。
【0004】
それ故に、本発明は、かような不具合を惹起しない刺繍機の提供を技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明において講じた技術的解決手段は、
「複数の針を備え、操作部からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成し、前記操作部の表示部には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示され且つ現在駆動中の針の固有番号には強調表示がなされ、更には、必要がある場合は駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにした、刺繍機」
を構成したことである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1〜図7に基づいて説明する。図1は本実施形態例の刺繍機1を示す。刺繍機1の刺繍機本体2は、刺繍テーブル3と、刺繍テーブル3の上面より起立して配設されたミシンアーム4より主に構成されている。ミシンアーム4には、左右に糸ボビンを載置するボビン台5R及び5Lが装着されている。ボビン台5R及び5Lにはそれぞれ4本の糸縦棒6R、6Lが固定され、計8個の糸巻きを装着できるようになっており、このうち6個の糸巻きから引き出された刺繍糸が、糸調子7及び糸案内8を通って刺繍針9の針に挿通される。そして、6本の刺繍針9のうちの一本が、公知の選針装置によって選択され、針板10の針通し穴10aの真上に位置決めされ、ミシンアーム4内に配設される駆動装置によって昇降駆動されて刺繍動作が行われるようになっている。尚、刺繍針9を駆動させて刺繍動作を行う刺繍ユニット71(図4)については、従来と同様の手段を適用できるため、ここでは詳述を略す。
【0007】
ミシンテーブル3の上面には、刺繍枠11がX移動部材21を有するX方向駆動ユニット20とY移動バー31を有するY方向駆動ユニット30によって、ミシンテーブル3上を水平移動可能に配設されている。X方向駆動ユニット20のX移動部材21は、X軸モータ22(図4)が作動することによって、Y移動バー31の側面に形成された溝に沿って摺動し、このX移動部材21のX方向の移動により、保持部材12を介して連結された刺繍枠11もX方向に移動するようになっている。Y移動バー31は、その両端部がミシンテーブル3の両側面に形成された切欠き溝33(一方のみ図示)に挿設されることによって、ミシンテーブル3上に配設されている。そして、ミシンテーブル3内に配設されるY軸モータ32(図4)が作動すると、公知の伝達手段によって動力がY移動バー31に伝達され、Y移動バー31がY方向に移動するようになっている。Y移動バー31のY方向の移動によって、刺繍枠11はX移動部材21、保持部材12とともにY方向に移動するようになっている。
【0008】
次に、刺繍機1の操作部について図2に基づいて説明する。操作部40はミシンアーム4の側面とミシンテーブル4の上面に固定されている。操作部40のパネル上には、様々な情報を表示できる表示パネル41と各種のキースイッチが備えられている。キースイッチは、3つのファンクションキー42、テンキー43、データセットキー44、電源キー45、オフセットキー46、トレースキー47、刺繍枠11を原点に移動させる原点復帰キー48、すすみキー49、もどしキー50、スタートキー51、ストップキー52、カラーチェンジキー53、糸切りキー54、センサーキー55、警報解除キー56、縫い速度キー57、非常停止キー58が含まれている。操作パネルの略中央部には、刺繍枠移動キー60が配設されており、また、下側にはセットキー90やキャンセルキー92が設けられている。
【0009】
刺繍枠移動キー60のA−A線に沿う断面を図3に示す。このように、表示部41と表示部41の下面に配設された保持部材61にはボール形の空間が形成されており、この空間にボール部62が多方向に回動可能に配設されている。ボール部62の上端部は表示部に形成された穴部41aより露出している。
【0010】
ボール部62の図3にて右側端面にはXゴムローラ63xが当接しており、Xゴムローラ63xはボール部62の横方向(以下、X方向と称する。)の回動を受けて回動するようになっている。Xゴムローラ63xは、保持部材61に軸支された軸部64xの一端に配設されており、軸部64xの他端部には、互いに90度(1/4周期)の位相差を有する第1スリット65x1 及び第2スリット65x2 (図4)が形成されたロータリエンコーダ65xが配設されている。また、保持部材61には、ロータリエンコーダ65xを挟むようにXセンサー66Xが配設されており、Xセンサー66Xは、ロータリエンコーダ65xの第1スリット65x1 を透過した光信号を検知する第1Xセンサー66x1 (図4)と、第2スリット65x2 を透過した光信号を検知する第2Xセンサー66x2 (図4)より構成されている。こうして第1、第2Xセンサー66x1 、66x1 は、第1、第2スリット65x1 、x2 を透過する信号を検知して、後述するマイクロコンピュータ70に信号を出力する。マイクロコンピュータ70は、2つのセンサーより出力された異なる位相の信号を受けて、ロータリエンコーダ65x及びXゴムローラ63xの回動方向と回転量を認識するようになっている。
【0011】
また、ボール部62の下側端面には、Yゴムローラ63yが当接しており、Yゴムローラ63yはボール部62の縦方向(以下、Y方向と称する。)の回動を受けて回動するようになっている。Yゴムローラ63yは、保持部材61に軸支された軸部64yの一端に配設されており、軸部64yの他端部には、ロータリエンコーダ65y(図4)が配設されている。ロータリエンコーダ65yについてもロータリエンコーダ65xと同様に、互いに異なる位相を出力する第1スリット65y1 、第2スリット65y2 が形成されている。そして、ロータリエンコーダ65yに近接して配設されたYセンサー66yの第1Yセンサー66y1及び第2Yセンサー66y2 (図4)によって、各スリットを透過した光信号が検知され、さらにこれらのセンサーよりマイクロコンピュータ70に信号が出力される。こうして、マイクロコンピュータ70は、ロータリエンコーダ65y及びYゴムローラ63yの回動方向と回転量を認識するようになっている。
【0012】
次に、刺繍機1の電装部の構成について、図4に基づいて説明する。本実施例では、操作パネル40より出力される命令はマイクロコンピュータ70に入力されるようになっている。このマイクロコンピュータ70には、操作部40の他、刺繍枠11を水平方向に駆動させるX方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30、刺繍ユニット71、布押え駆動ユニット72、糸切りユニット73、選針ユニット74が接続されている。各ユニット20、30、71〜74は、従来より公知の装置と略同じ構成である。また、マイクロコンピュータ70には、刺繍機1とは別体のパソコン80も接続されている。パソコン80は、刺繍データが入力されたフレキシブルディスク81を取り込んで、マイクロコンピュータ70に刺繍データを送信する。また、パソコン80のキーボードを用いて、ボール部62の回転量と刺繍枠11の移動量の比、糸密度、配置、変換等の刺繍データの変更もできるようになっている。
【0013】
本実施形態例では、刺繍模様形成のために刺繍枠11を移動させる場合と、ボール部62からの指示によって刺繍枠11を移動させる場合とでは、X軸モータ22及びY軸モータ32に異なる電圧がかけられるようになっている。刺繍模様形成のためのデータに従う枠移動の場合には、図5(a)に示すように24Vの高い電圧がかけられ、刺繍枠11は素早く移動する。また、ボール部62で手動によって移動が指示される場合には、図5(b)に示すように5Vの低い電圧がかけられて刺繍枠11はゆっくり移動する。このように、本実施例では、低い電圧に切換えることで刺繍枠11をゆっくり移動させるため、連続的に間隔の太いパルスを与えることができ、枠移動のスピードの変動を少なくすることができる。また、5V電圧の電源は、刺繍機1のマイクロコンピュータ70に供給される電源と共通化させたため、新たに変圧器を増設する必要はなく、容易に低い電圧を供給できるようになっている。従来では、図5(c)に示すように、かけられる電圧のパルス幅を狭くすることで枠移動のスピードを遅くしていたが、この方法であると刺繍枠11に何か抵抗が加わった場合に、突然移動が停止したり、急に移動を再開することがあり、また異音の発生ともなるため好ましくなかった。
【0014】
電源がオンされると、マイクロコンピュータ70内の全てのメモリが初期化される。使用者は、操作パネルのボール部62を用いて刺繍枠11を所望の位置に移動させる。例えば、刺繍枠11を左方に移動させたい場合には、ボール部62を左方向(図2にて矢印C方向)に回転させる。この場合、ボール部62はX方向のみの回転であるため、Xゴムローラ63xのみが回転し、Yゴムローラ63yは回転しない。従って、ロータリエンコーダ65x及びXセンサー66xによって、マイクロコンピュータ70にX方向の移動のみが指示される。マイクロコンピュータ70は、Xセンサー66xより出力される信号の位相差より使用者がX方向の左右のどちら向きを指示しているかを判断するとともに、出力される信号をカウントして指示される移動量を認識し、X方向駆動ユニット20のX軸モータ22を駆動させる。これによって、X移動部材21がY移動バーの側面に形成された溝に沿って左方向に摺動し、刺繍枠11が左方向に移動される。
【0015】
また、刺繍枠11を右斜め下に移動させたい場合には、ボール部62を右斜め下方向(図2にて矢印B方向)に回転させる。この場合の回転は、X方向とY方向の回転が複合された回転となるが、Xゴムローラ63xとYゴムローラ63yがボール部62の回転をX、Y方向で別々に受けて回転する。そして、X、Y方向の回転の向き及び回転量は、ロータリエンコーダ65xとXセンサー66x、ロータリエンコーダ65yとYセンサー66yによって検知され、マイクロコンピュータ70に出力される。マイクロコンピュータ70は、出力された信号の位相差及び信号数よりXYのそれぞれの移動の向き及び移動量離を判断し、X方向駆動ユニット20のX軸モータ22、Y方向駆動ユニット30のY軸モータ32を同時に駆動させる。X軸モータ22の駆動によってX移動部材21が右方向に、Y軸モータ32の駆動によってY移動バー31が下方向に移動し、これらの動きが複合されて刺繍枠11は右斜め下に向かって移動する。
【0016】
こうして、刺繍枠11を所望の位置にセットした後、以下の手順で、刺繍模様縫製が行われる。
【0017】
(1)セットボタン90を押し、刺繍縫製に使用したい第1の糸に対応する針9の固有番号(「1」)をテンキー43から入力する。
【0018】
(2)次の刺繍縫製を行う場合、使用したい第2の糸に対応する針9の固有番号(「2」)をテンキー43から入力する。
【0019】
(3)更に刺繍縫製を行う場合、使用したい第3の糸に対応する針9の固有番号(「4」)をテンキー43から入力する。
【0020】
(4)後続する刺繍縫製を行わない場合は、セットボタン90を押す。
【0021】
上記(1)〜(4)の操作がなされると、表示部41には、図6に示すような表示がなされる。
【0022】
この状態で、使用者がスタートスイッチ51を押すと、予めプログラムされたデータに従って、刺繍ユニット71が作動し、また、X方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30が刺繍枠11をデータに従って駆動させることにより、固有番号「1」、「2」及び「4」を持つ複数の針9が、連続して、3種類の刺繍模様を縫製することになる。そして、刺繍データより終了が指示されると、糸切りユニット73によって糸切りが行われて刺繍作業が終了する。
【0023】
もし、固有番号「2」の針9による刺繍模様完了後、固有番号「4」の針9によるアップリケを行う場合は、上記(3)の手順において、記号「−」及び使用したい第3の糸に対応する針9の固有番号(「4」)をテンキー43から入力しておけば、表示部41には、図7に示すような表示がなされる。しかして、この状態で、使用者がスタートスイッチ51を押すと、予めプログラムされたデータに従って、刺繍ユニット71が作動し、また、X方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30が刺繍枠11をデータに従って駆動させることにより、固有番号「1」及び「2」を持つ複数の針9が、連続して、2種類の刺繍模様を縫製するが、プログラムが記号「−」を読み取ったとき、刺繍ユニット71の作動を一時停止するようになっている。使用者は、このとき、上布を下布に重ね、しかる後に、再度、スタートスイッチ51を押すと、刺繍ユニット71が作動し、固有番号「4」針9が、刺繍模様を縫製する。
【0024】
尚、現在駆動中の針の固有番号及び刺繍ユニット71の一時停止中の記号「−」は、赤のカーソルで表示される。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにしたので、使用者は駆動中断表示の認識を操作部を見ている限り簡単に行える。また、この駆動中断表示をプログラム認識させることにより、刺繍機の一時停止を自動的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す刺繍機の斜視図を示す。
【図2】本実施形態例の刺繍機の操作部を示す。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図を示す。
【図4】刺繍機の電装部を示すブロック図である。
【図5】(a)〜(c)は刺繍機のX軸モータ及びY軸モータにかけられる電圧のパルス信号を示し、(a)は通常の刺繍縫い時にかけられる電圧のパルス信号、(b)は本実施例の手動による刺繍枠の移動時にかけられる電圧のパルス信号、(c)は従来の手動による刺繍枠の移動時にかけられる電圧のパルス信号を示す。
【図6】操作部の表示部の表示例を示す図である。
【図7】操作部の表示部の他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 刺繍機
2 刺繍機本体
11 刺繍枠
20 X方向駆動ユニット(X方向駆動手段)
30 Y方向駆動ユニット(Y方向駆動手段)
40 操作部
60 刺繍枠移動キー(操作手段)
62 ボール部
65x ロータリエンコーダ(X移動検出手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺繍機に関し、特に複数の針を備え、操作部からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成する刺繍機機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、かような型式の刺繍機においては、操作部の表示部には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示されるようになっている。そして、選択された針は、駆動順序に従って、自動的に、順次、縫製を行い、また、現在駆動中の針の固有番号は、使用者をして認識容易ならしめるために、他の針の固有番号とは異なった色(例えば赤)で表示したり、白抜き数字の態様で表示されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術においては、使用者は、現在駆動中の針をすぐに認識できるというメリットはあるも、複雑な刺繍形態の場合には対処し難いという不具合があった。すなわち、下布に所定の刺繍を行った後、上布を重畳して更に刺繍を行う(その典型例がアップリケである)場合、特定の針が駆動される前に刺繍機の作動を中断せねばならないが、使用者は、この場合、「特定の針」の固有番号を記憶しておき、「特定の針」の直前の針の駆動完了と同時に、刺繍機の作動を停止せねばならず、まことに煩瑣に耐え得なかった。
【0004】
それ故に、本発明は、かような不具合を惹起しない刺繍機の提供を技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明において講じた技術的解決手段は、
「複数の針を備え、操作部からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成し、前記操作部の表示部には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示され且つ現在駆動中の針の固有番号には強調表示がなされ、更には、必要がある場合は駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにした、刺繍機」
を構成したことである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1〜図7に基づいて説明する。図1は本実施形態例の刺繍機1を示す。刺繍機1の刺繍機本体2は、刺繍テーブル3と、刺繍テーブル3の上面より起立して配設されたミシンアーム4より主に構成されている。ミシンアーム4には、左右に糸ボビンを載置するボビン台5R及び5Lが装着されている。ボビン台5R及び5Lにはそれぞれ4本の糸縦棒6R、6Lが固定され、計8個の糸巻きを装着できるようになっており、このうち6個の糸巻きから引き出された刺繍糸が、糸調子7及び糸案内8を通って刺繍針9の針に挿通される。そして、6本の刺繍針9のうちの一本が、公知の選針装置によって選択され、針板10の針通し穴10aの真上に位置決めされ、ミシンアーム4内に配設される駆動装置によって昇降駆動されて刺繍動作が行われるようになっている。尚、刺繍針9を駆動させて刺繍動作を行う刺繍ユニット71(図4)については、従来と同様の手段を適用できるため、ここでは詳述を略す。
【0007】
ミシンテーブル3の上面には、刺繍枠11がX移動部材21を有するX方向駆動ユニット20とY移動バー31を有するY方向駆動ユニット30によって、ミシンテーブル3上を水平移動可能に配設されている。X方向駆動ユニット20のX移動部材21は、X軸モータ22(図4)が作動することによって、Y移動バー31の側面に形成された溝に沿って摺動し、このX移動部材21のX方向の移動により、保持部材12を介して連結された刺繍枠11もX方向に移動するようになっている。Y移動バー31は、その両端部がミシンテーブル3の両側面に形成された切欠き溝33(一方のみ図示)に挿設されることによって、ミシンテーブル3上に配設されている。そして、ミシンテーブル3内に配設されるY軸モータ32(図4)が作動すると、公知の伝達手段によって動力がY移動バー31に伝達され、Y移動バー31がY方向に移動するようになっている。Y移動バー31のY方向の移動によって、刺繍枠11はX移動部材21、保持部材12とともにY方向に移動するようになっている。
【0008】
次に、刺繍機1の操作部について図2に基づいて説明する。操作部40はミシンアーム4の側面とミシンテーブル4の上面に固定されている。操作部40のパネル上には、様々な情報を表示できる表示パネル41と各種のキースイッチが備えられている。キースイッチは、3つのファンクションキー42、テンキー43、データセットキー44、電源キー45、オフセットキー46、トレースキー47、刺繍枠11を原点に移動させる原点復帰キー48、すすみキー49、もどしキー50、スタートキー51、ストップキー52、カラーチェンジキー53、糸切りキー54、センサーキー55、警報解除キー56、縫い速度キー57、非常停止キー58が含まれている。操作パネルの略中央部には、刺繍枠移動キー60が配設されており、また、下側にはセットキー90やキャンセルキー92が設けられている。
【0009】
刺繍枠移動キー60のA−A線に沿う断面を図3に示す。このように、表示部41と表示部41の下面に配設された保持部材61にはボール形の空間が形成されており、この空間にボール部62が多方向に回動可能に配設されている。ボール部62の上端部は表示部に形成された穴部41aより露出している。
【0010】
ボール部62の図3にて右側端面にはXゴムローラ63xが当接しており、Xゴムローラ63xはボール部62の横方向(以下、X方向と称する。)の回動を受けて回動するようになっている。Xゴムローラ63xは、保持部材61に軸支された軸部64xの一端に配設されており、軸部64xの他端部には、互いに90度(1/4周期)の位相差を有する第1スリット65x1 及び第2スリット65x2 (図4)が形成されたロータリエンコーダ65xが配設されている。また、保持部材61には、ロータリエンコーダ65xを挟むようにXセンサー66Xが配設されており、Xセンサー66Xは、ロータリエンコーダ65xの第1スリット65x1 を透過した光信号を検知する第1Xセンサー66x1 (図4)と、第2スリット65x2 を透過した光信号を検知する第2Xセンサー66x2 (図4)より構成されている。こうして第1、第2Xセンサー66x1 、66x1 は、第1、第2スリット65x1 、x2 を透過する信号を検知して、後述するマイクロコンピュータ70に信号を出力する。マイクロコンピュータ70は、2つのセンサーより出力された異なる位相の信号を受けて、ロータリエンコーダ65x及びXゴムローラ63xの回動方向と回転量を認識するようになっている。
【0011】
また、ボール部62の下側端面には、Yゴムローラ63yが当接しており、Yゴムローラ63yはボール部62の縦方向(以下、Y方向と称する。)の回動を受けて回動するようになっている。Yゴムローラ63yは、保持部材61に軸支された軸部64yの一端に配設されており、軸部64yの他端部には、ロータリエンコーダ65y(図4)が配設されている。ロータリエンコーダ65yについてもロータリエンコーダ65xと同様に、互いに異なる位相を出力する第1スリット65y1 、第2スリット65y2 が形成されている。そして、ロータリエンコーダ65yに近接して配設されたYセンサー66yの第1Yセンサー66y1及び第2Yセンサー66y2 (図4)によって、各スリットを透過した光信号が検知され、さらにこれらのセンサーよりマイクロコンピュータ70に信号が出力される。こうして、マイクロコンピュータ70は、ロータリエンコーダ65y及びYゴムローラ63yの回動方向と回転量を認識するようになっている。
【0012】
次に、刺繍機1の電装部の構成について、図4に基づいて説明する。本実施例では、操作パネル40より出力される命令はマイクロコンピュータ70に入力されるようになっている。このマイクロコンピュータ70には、操作部40の他、刺繍枠11を水平方向に駆動させるX方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30、刺繍ユニット71、布押え駆動ユニット72、糸切りユニット73、選針ユニット74が接続されている。各ユニット20、30、71〜74は、従来より公知の装置と略同じ構成である。また、マイクロコンピュータ70には、刺繍機1とは別体のパソコン80も接続されている。パソコン80は、刺繍データが入力されたフレキシブルディスク81を取り込んで、マイクロコンピュータ70に刺繍データを送信する。また、パソコン80のキーボードを用いて、ボール部62の回転量と刺繍枠11の移動量の比、糸密度、配置、変換等の刺繍データの変更もできるようになっている。
【0013】
本実施形態例では、刺繍模様形成のために刺繍枠11を移動させる場合と、ボール部62からの指示によって刺繍枠11を移動させる場合とでは、X軸モータ22及びY軸モータ32に異なる電圧がかけられるようになっている。刺繍模様形成のためのデータに従う枠移動の場合には、図5(a)に示すように24Vの高い電圧がかけられ、刺繍枠11は素早く移動する。また、ボール部62で手動によって移動が指示される場合には、図5(b)に示すように5Vの低い電圧がかけられて刺繍枠11はゆっくり移動する。このように、本実施例では、低い電圧に切換えることで刺繍枠11をゆっくり移動させるため、連続的に間隔の太いパルスを与えることができ、枠移動のスピードの変動を少なくすることができる。また、5V電圧の電源は、刺繍機1のマイクロコンピュータ70に供給される電源と共通化させたため、新たに変圧器を増設する必要はなく、容易に低い電圧を供給できるようになっている。従来では、図5(c)に示すように、かけられる電圧のパルス幅を狭くすることで枠移動のスピードを遅くしていたが、この方法であると刺繍枠11に何か抵抗が加わった場合に、突然移動が停止したり、急に移動を再開することがあり、また異音の発生ともなるため好ましくなかった。
【0014】
電源がオンされると、マイクロコンピュータ70内の全てのメモリが初期化される。使用者は、操作パネルのボール部62を用いて刺繍枠11を所望の位置に移動させる。例えば、刺繍枠11を左方に移動させたい場合には、ボール部62を左方向(図2にて矢印C方向)に回転させる。この場合、ボール部62はX方向のみの回転であるため、Xゴムローラ63xのみが回転し、Yゴムローラ63yは回転しない。従って、ロータリエンコーダ65x及びXセンサー66xによって、マイクロコンピュータ70にX方向の移動のみが指示される。マイクロコンピュータ70は、Xセンサー66xより出力される信号の位相差より使用者がX方向の左右のどちら向きを指示しているかを判断するとともに、出力される信号をカウントして指示される移動量を認識し、X方向駆動ユニット20のX軸モータ22を駆動させる。これによって、X移動部材21がY移動バーの側面に形成された溝に沿って左方向に摺動し、刺繍枠11が左方向に移動される。
【0015】
また、刺繍枠11を右斜め下に移動させたい場合には、ボール部62を右斜め下方向(図2にて矢印B方向)に回転させる。この場合の回転は、X方向とY方向の回転が複合された回転となるが、Xゴムローラ63xとYゴムローラ63yがボール部62の回転をX、Y方向で別々に受けて回転する。そして、X、Y方向の回転の向き及び回転量は、ロータリエンコーダ65xとXセンサー66x、ロータリエンコーダ65yとYセンサー66yによって検知され、マイクロコンピュータ70に出力される。マイクロコンピュータ70は、出力された信号の位相差及び信号数よりXYのそれぞれの移動の向き及び移動量離を判断し、X方向駆動ユニット20のX軸モータ22、Y方向駆動ユニット30のY軸モータ32を同時に駆動させる。X軸モータ22の駆動によってX移動部材21が右方向に、Y軸モータ32の駆動によってY移動バー31が下方向に移動し、これらの動きが複合されて刺繍枠11は右斜め下に向かって移動する。
【0016】
こうして、刺繍枠11を所望の位置にセットした後、以下の手順で、刺繍模様縫製が行われる。
【0017】
(1)セットボタン90を押し、刺繍縫製に使用したい第1の糸に対応する針9の固有番号(「1」)をテンキー43から入力する。
【0018】
(2)次の刺繍縫製を行う場合、使用したい第2の糸に対応する針9の固有番号(「2」)をテンキー43から入力する。
【0019】
(3)更に刺繍縫製を行う場合、使用したい第3の糸に対応する針9の固有番号(「4」)をテンキー43から入力する。
【0020】
(4)後続する刺繍縫製を行わない場合は、セットボタン90を押す。
【0021】
上記(1)〜(4)の操作がなされると、表示部41には、図6に示すような表示がなされる。
【0022】
この状態で、使用者がスタートスイッチ51を押すと、予めプログラムされたデータに従って、刺繍ユニット71が作動し、また、X方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30が刺繍枠11をデータに従って駆動させることにより、固有番号「1」、「2」及び「4」を持つ複数の針9が、連続して、3種類の刺繍模様を縫製することになる。そして、刺繍データより終了が指示されると、糸切りユニット73によって糸切りが行われて刺繍作業が終了する。
【0023】
もし、固有番号「2」の針9による刺繍模様完了後、固有番号「4」の針9によるアップリケを行う場合は、上記(3)の手順において、記号「−」及び使用したい第3の糸に対応する針9の固有番号(「4」)をテンキー43から入力しておけば、表示部41には、図7に示すような表示がなされる。しかして、この状態で、使用者がスタートスイッチ51を押すと、予めプログラムされたデータに従って、刺繍ユニット71が作動し、また、X方向駆動ユニット20及びY方向駆動ユニット30が刺繍枠11をデータに従って駆動させることにより、固有番号「1」及び「2」を持つ複数の針9が、連続して、2種類の刺繍模様を縫製するが、プログラムが記号「−」を読み取ったとき、刺繍ユニット71の作動を一時停止するようになっている。使用者は、このとき、上布を下布に重ね、しかる後に、再度、スタートスイッチ51を押すと、刺繍ユニット71が作動し、固有番号「4」針9が、刺繍模様を縫製する。
【0024】
尚、現在駆動中の針の固有番号及び刺繍ユニット71の一時停止中の記号「−」は、赤のカーソルで表示される。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにしたので、使用者は駆動中断表示の認識を操作部を見ている限り簡単に行える。また、この駆動中断表示をプログラム認識させることにより、刺繍機の一時停止を自動的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す刺繍機の斜視図を示す。
【図2】本実施形態例の刺繍機の操作部を示す。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図を示す。
【図4】刺繍機の電装部を示すブロック図である。
【図5】(a)〜(c)は刺繍機のX軸モータ及びY軸モータにかけられる電圧のパルス信号を示し、(a)は通常の刺繍縫い時にかけられる電圧のパルス信号、(b)は本実施例の手動による刺繍枠の移動時にかけられる電圧のパルス信号、(c)は従来の手動による刺繍枠の移動時にかけられる電圧のパルス信号を示す。
【図6】操作部の表示部の表示例を示す図である。
【図7】操作部の表示部の他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 刺繍機
2 刺繍機本体
11 刺繍枠
20 X方向駆動ユニット(X方向駆動手段)
30 Y方向駆動ユニット(Y方向駆動手段)
40 操作部
60 刺繍枠移動キー(操作手段)
62 ボール部
65x ロータリエンコーダ(X移動検出手段)
Claims (1)
- 複数の針を備え、操作部からの指示に依拠して、これらを適宜切り換え駆動することにより、複数色の縫製模様を形成し、前記操作部の表示部には、選択された針の固有番号を駆動順序に従って表示され且つ現在駆動中の針の固有番号には強調表示がなされ、更には、必要がある場合は駆動中断表示を針の固有番号間に挿入表示できるようにした、刺繍機。
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