JP2004068276A - 予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置 - Google Patents

予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置 Download PDF

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Abstract

【課題】設置後において、安全に且つ容易に上部構造物の伸縮に追従し得る状態にできる予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置を提供すること
【解決手段】弾性体2の上下に上部・下部プレート1,3を固着して成り、前記上部・下部プレート1,3のうち、一方に左右の反力部材4を、他方に左右の係止部材5を、それぞれ設け、左右の同じ側に位置する反力部材4と係止部材5の対向面の、一方にねじ込み代を残して頭付きボルト6がねじ込まれていると共に、他方に前後方向に予備剪断変形させた弾性体2の弾性復帰を阻止すべく前記頭付きボルト6の頭部を当接させて成る。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、橋桁等の上部構造物と橋台や橋脚等の下部支持構造物との間に設置される予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温度変化により上部構造物は伸縮し、特にコンクリートの橋桁は、乾燥収縮やクリープ等により橋軸方向に収縮して上下構造物相互間で相対変位が生じ、他方、ゴム支承装置は積層ゴムの剪断変形により前記相対変位に追随する機構であるため、上記変位量が積層ゴム高さの主要な決定要因となっている。
【0003】
そして、多径間連続橋梁の場合、その変位量の増大に伴い、支承高さ及び下部構造に及ぼす水平力が増大し、ゴム支承装置だけでなく橋梁全体における、設計上の弊害が生じたり、また、コストも高くなってしまうという問題が発生する。
【0004】
そこで、その対策の一つとしてゴム支承装置に予め上部構造物の変形方向と逆方向の剪断変形を与えて設置する方法が採用されている。
【0005】
予め与えられた剪断変形状態を保持するもの(予備剪断変形保持具)としては、例えば図10に示すように、弾性体90の上下部に上部・下部プレート91,92を固着して成るゴム支承装置9において、下部プレート92に反力部材94を設けると共に上部プレート91に係止部材93を設け、弾性体90を二点鎖線から実線の状態に剪断変形させた状態で反力部材94と係止部材93との間に変位保持体95を挿入するようにしている。
【0006】
しかしながら、上記した方法では、ゴム支承装置9を据え付けた後、上部構造物の伸縮に追従させるために変位保持体95を取り外す必要があるが、この取り外しの際、以下に示すような問題がある。
【0007】
すなわち、変位保持体95の取り外しは油圧ジャッキを用いて行うが、前記変位保持体95は反力部材94と係止部材93で挟み込もうとする力を受けており、その力が大きいため抜き取りにくく、また、外れる瞬間に勢いよく飛び出す恐れがあり非常に危険である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明では、設置後において、安全に且つ容易に上部構造物の伸縮に追従し得る状態にできる予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(請求項1記載の発明)
この発明の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置は、弾性体2の上下に上部・下部プレート1,3を固着して成り、前記上部・下部プレート1,3のうち、一方に左右の反力部材4を、他方に左右の係止部材5を、それぞれ設け、左右の同じ側に位置する反力部材4と係止部材5の対向面の、一方にねじ込み代を残して頭付きボルト6がねじ込まれていると共に、他方に前後方向に予備剪断変形させた弾性体2の弾性復帰を阻止すべく前記頭付きボルト6の頭部を当接させて成る。
(請求項2記載の発明)
この発明の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置は、上記請求項1記載の発明に関し、反力部材4と係止部材5にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に、他部材7を介在させてある。
(請求項3記載の発明)
この発明の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置は、上記請求項1記載の発明に関し、係止部材5と反力部材4にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に、他部材7を介在させてある。
(請求項4記載の発明)
この発明の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関し、弾性体2は、鋼板とゴム板とを交互に固着して構成されている。
【0010】
なお、上記予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の機能については、以下の発明の実施の形態の欄で明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を実施例として示した図面に従って説明する。
〔実施形態1〕
図1はこの発明の実施形態1の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの外観斜視図、図2は前記予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの一部を断面した正面図である。
(予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの構成について)
この予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sは、コンクリートの橋桁に使用されるものであり、図1や図2に示すように、上面視方形の弾性体2の上下に上部・下部プレート1,3を固着して構成されている。そして、図1や図2に示すように、前記下部プレート3の左右上面に弾性体2を非接触で挟み込む反力部材4,4を、上部プレート1の左右側面に弾性体2を非接触で挟み込む係止部材5,5を、それぞれボルト止めし、反力部材4にねじ込み代を残して頭付きボルト6をねじ込むと共に、係止部材5に前後方向に予備剪断変形させた弾性体2の弾性復帰を阻止すべく前記頭付きボルト6の頭部を当接させている。
【0012】
上部プレート1は、図1や図2に示すように上面視方形状の鋼板により構成されている。なお、この上部プレート1左右面には図2に示すように、係止部材5をネジ止めするための螺子孔10を設けてある。
【0013】
下部プレート3は、図1や図2に示すように上部プレート1よりも左右方向幅が大きい上面視方形状の鋼板により構成されている。なお、この下部プレート3の左右部分には図2に示すように、反力部材4をネジ止めするための螺子孔30を設けてある。
【0014】
弾性体2は、図示していないが、鋼板とゴム板とを交互に加硫接着(固着の一態様)して成るものとしてあり、横方向の力に対して剪断変形するようにしてある。
【0015】
反力部材4は、図1や図2に示すように、横角材40と縦角材41から成る逆T字状に形成されたブロック状のものであり、前記横角材40に上下に貫通するボルト挿通孔42を穿設すると共に縦角材41の後面に上記頭付きボルト6が螺合される螺子孔43を形成してある。
【0016】
係止部材5は、図1や図2に示すように、角柱のブロック状のものであり、左右に貫通するボルト挿通孔50を穿設してある。 頭付きボルト6は、図1や図2に示すように、六角形の頭部を有する六角頭付きボルトが使用されている。
【0017】
ここで、図1や図2に示す弾性体2の予備剪断変形状態では、反力部材4の螺子孔43の形成面(後面)と係止部材5の前面とが対向する。
(弾性体2に予備剪断変形を与え保持する手順について)
▲1▼.反力部材4のボルト挿通孔42に挿通したボルトB1を下部プレート3に穿設された螺子孔30にねじ込むようにして、下部プレート3の左右部に反力部材4をボルト止めする。
▲2▼.反力部材4の縦角材41に形成した螺子孔43に頭付きボルト6をネジ込む。
▲3▼.下部プレート3を移動不能に固定した状態で上部プレート1を油圧シリンダで横方向に押し、弾性体2を所定量だけ予備剪断変形状態にする(一例)。なお、この弾性体2を予備剪断変形状態にする方法及び装置については公知であるので詳述しない。
▲4▼.上記▲3▼の状態を維持しながら、係止部材5のボルト挿通孔50に挿通したボルトB2を上部プレート1に穿設された螺子孔10にねじ込むようにして、上部プレート1の左右側面に係止部材5をボルト止めする。
▲5▼.反力部材4の縦角材41に形成した螺子孔43に対する頭付きボルト6のネジ込み量を少なくすべく解いていき、頭付きボルト6の頭部を係止部材5に当接させる(図2参照)。
▲6▼.油圧シリンダによってゴム支承装置Sに付与した力を全て取り除く。この状態では、頭付きボルト6の頭部と係止部材5との当接により、弾性体2の予備剪断変形状態は保持される。
(この予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの設置について)
▲1▼.上部構造物と下部支持構造物との間にこの実施形態のゴム支承装置Sを設置する。
▲2▼.頭付きボルト6をスパナ等の工具でねじ込み、頭付きボルト6の頭部を係止部材5から離す。
▲3▼.ボルトB2を解いて係止部材5を上部プレート1から取り外す。
【0018】
上部構造物であるコンクリートの橋桁は乾燥収縮やクリープ等により橋軸方向に収縮していくが、この収縮後において、弾性体2は剪断変形が少ない適正な状態で設置されたものとなる。
(この予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの優れた効果について)
この予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sでは上部構造物と下部支持構造物との間への設置後において、頭付きボルト6をスパナ等の工具でねじ込み、頭付きボルト6の頭部を係止部材5から離すだけで、弾性体2は上部構造物の伸縮に追従できるものとなる。したがって、従来の技術の欄に記載したような、油圧ジャッキを使わないと抜き取りにくいとか、また、外れる瞬間に勢いよく飛び出すというような問題は生じない。
【0019】
つまり、この予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sでは、上部構造物と下部支持構造物との間への設置後において、安全に且つ容易に上部構造物の伸縮に追従し得る状態にできる。
【0020】
「同類の形態」
前記実施形態にかえて、係止部材5にねじ込まれた頭付きボルトの頭部を反力部材4に当接させるようにしてもよい。
〔実施形態2〕
図3はこの発明の実施形態2の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの外観斜視図、図4は前記予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの一部を断面した正面図である。
【0021】
この実施形態は、図3や図4に示すように、ゴム支承装置Sにおける移動制限手段(サイドブロックSB及びストッパ部ST)を利用して本件の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sを形成したものである。すなわち、このゴム支承装置Sは、図3や図4に示すように、サイドブロックSBをそのまま反力部材4とし、係止部材5を上部プレート1のストッパST等にボルトB3,B4でボルト止めし、反力部材4にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部を係止部材5に当接させている。
【0022】
「同類の形態」
前記実施形態にかえて、係止部材5にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部を反力部材4に当接させるようにしてもよい。
〔実施形態3〕
図5はこの発明の実施形態3の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sの正面図。
【0023】
この実施形態の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置Sでは、基本的には上記実施形態と同じ構成であるが、図5に示すように反力部材4と係止部材5にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に他部材7を介在させ、前記他部材7を上部プレート1にボルトB5でボルト止めしている。なお、ボルトB5が挿入される他部材7のボルト挿通孔は通常よりも少し大きな径としてあり、他部材7にガタつきがあるようにしてある。
【0024】
「同類の形態」
前記実施形態にかえて、係止部材5と反力部材4にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に他部材7を介在させ、前記他部材7を上部プレート1にボルトB5でボルト止めするようにしてもよい。
〔その他〕
A.上記実施形態1〜3において、コンクリート製の橋桁にこのゴム支承装置Sを使用しているが、鋼製の橋桁に対しても使用できる。
B.上記実施形態1〜3において、頭付きボルト6を工具でねじ込みやすくするため、頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5等との関係を以下のようにすることができる。
▲1▼.頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5との接触部の摩擦直径を小さくして回転に対する抵抗を小さくする方法。
【0025】
この方法としては、例えば図6に示すように、頭付きボルト6の頭部先端面の中央部をフラットで小さくするか、頭付きボルト6の頭部先端面を球面や円錐面とするものが挙げられる。なお、頭付きボルト6の頭部先端面は通常とし、この頭部先端面と当接する反力部材4又は係止部材5部分を、球面、円錐面又は面積が小さなフラットとしてもよい。
【0026】
また、図7に示したものは、反力部材4又は係止部材5に形成した球面状の凹み部に鋼球80(課題を解決するための手段の欄の他部材に相当する、以下同じ)の一部を嵌め込み、前記鋼球80に頭付きボルト6の頭部先端面を当接させた例である。尚、凹み部は円錐状でもよい。
【0027】
更に、図8に示すものは、反力部材4又は係止部材5に形成した円錐状の凹み部に、頭付きボルト6の頭部に形成した球面状の凸部を嵌め込み、これにより頭付きボルト6の頭部先端面が反力部材4又は係止部材5の面上を滑って横ずれしないようにした例である。なお、円錐状の凹み部にかえて球面状の凹み部に、頭付きボルト6の頭部に形成した球面状の凸部に変えて円錐状の凸部に、それぞれすることができる。
【0028】
また、図9に示したものは、頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5との両方に球面状の凹み部を形成し、前記両方の凹み部に鋼球80を嵌め込むようにして当該鋼球80を頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5とで挟み込むようにした例である。なお、凹み部を円錐状に変えるようにしてもよい。
▲2▼.頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5との間に、低摩擦係数の樹脂板を挟み込ませるようにしてもよい。
▲3▼.頭付きボルト6の頭部先端面と反力部材4又は係止部材5とのうちの少なくともいずれか一方に、低摩擦係数のコーティング(例えばフッ素コーティング)を施すようにしてもよい。また、鋼球80が嵌め込まれている場合には、鋼球80にも低摩擦係数のコーティングを施すようにしてもよい。
▲4▼.頭付きボルト6の頭部先端面と、反力部材4又は係止部材5との接触部に潤滑剤を塗布するようにしてもよい。また、鋼球80が嵌め込まれている場合には、鋼球80との接触部にも潤滑剤を塗布するようにしてもよい。
C.上記実施形態1〜3において、頭付きボルト6を工具でねじ込みやすくするため、頭付きボルト6と反力部材4又は係止部材5との螺合面に潤滑剤を塗るようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
この発明は上記のような構成であるから次の効果を有する。
【0030】
上記発明の実施形態の欄の説明から明らかなように、設置後において、安全に且つ容易に上部構造物の伸縮に追従し得る状態にできる予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の外観斜視図。
【図2】実施形態1の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の一部を断面した正面図。
【図3】この発明の実施形態2の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の外観斜視図。
【図4】実施形態2の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の一部を断面した正面図。
【図5】実施形態3の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の一部を断面した正面図。
【図6】頭付きボルトの頭部先端面と反力部材又は係止部材との接触状態を示す図。
【図7】頭付きボルトの頭部先端面と反力部材又は係止部材との間に鋼球を介在させた状態を示す図。
【図8】頭付きボルトの頭部先端面と反力部材又は係止部材との接触状態を示す図。
【図9】頭付きボルトの頭部先端面と反力部材又は係止部材との間に鋼球を介在させた状態を示す図。
【図10】先行技術の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置の斜視図。
【符号の説明】
S   ゴム支承装置
1   上部プレート
2   弾性体
3   下部プレート
4   反力部材
5   係止部材
6   頭付きボルト
7   他部材

Claims (4)

  1. 弾性体2の上下に上部・下部プレート1,3を固着して成り、前記上部・下部プレート1,3のうち、一方に左右の反力部材4を、他方に左右の係止部材5を、それぞれ設け、左右の同じ側に位置する反力部材4と係止部材5の対向面の、一方にねじ込み代を残して頭付きボルト6がねじ込まれていると共に、他方に前後方向に予備剪断変形させた弾性体2の弾性復帰を阻止すべく前記頭付きボルト6の頭部を当接させて成ることを特徴とする予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置。
  2. 反力部材4と係止部材5にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に、他部材7を介在させてあることを特徴とする請求項1記載の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置。
  3. 係止部材5と反力部材4にねじ込まれた頭付きボルト6の頭部との間に、他部材7を介在させてあることを特徴とする請求項1記載の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置。
  4. 弾性体2は、鋼板とゴム板とを交互に固着して構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の予備剪断変形保持具付きのゴム支承装置。
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