JP2004065535A - 炊飯器および自動炊飯器 - Google Patents

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JP2004065535A JP2002228852A JP2002228852A JP2004065535A JP 2004065535 A JP2004065535 A JP 2004065535A JP 2002228852 A JP2002228852 A JP 2002228852A JP 2002228852 A JP2002228852 A JP 2002228852A JP 2004065535 A JP2004065535 A JP 2004065535A
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Kuniyuki Nakanishi
中西 邦行
Masaki Yura
由良 政樹
Takeshi Inada
稲田 剛士
Hatsuhiko Matsushita
松下 初彦
Norio Ikeda
池田 典生
Akihiro Shinabe
品部 晃宏
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】鍋に米を供給した後、給水すると、水の落下の勢いと重量によって鍋内の米にくぼみが生じてしまう。鍋内に米が盛り上がっている部分とくぼんだ部分が生じて米に偏りが生じると、炊飯の結果として水気の多い軟らかい米の部分と、水気の少ない硬い米の部分が存在する、いわゆる炊きムラが生じてしまう。
【解決手段】内蓋11の水投入部5に複数の孔を設けることで、給水部10から供給された水が水投入部5の複数の孔5aから供給される。その結果、水の勢いが分散されるため、流れる水の勢いは弱められ、給水時における水投入部5の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができる。そのため、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器1を提供することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として炊飯に必要な水を自動で供給し、炊飯する炊飯器、および主として炊飯に必要な米および水を自動で供給し、炊飯する自動炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炊飯器には、特許第3106666号公報に示されているように水タンクおよび自動給水機構を備え、炊飯器の内部に備えた鍋に自動で給水するものがある。この炊飯器の構成を図10に示す。
【0003】
炊飯器43は開閉自在の蓋48と内蓋50を備え、内部に鍋44を収納しており、この鍋44の底部を誘導加熱するための第1の加熱コイル51と鍋44の側部を加熱するための側部ヒータ52を備えている。また、炊飯器43の前面には着脱自在な水タンク56が配され、水タンク56の下部には流出口57が配されており、流出口57はポンプ58に接続されている。送水管60の一端はポンプ58に接続され、送水管60の他端は蓋48内の鍋流出口63に接続されている。また、送水管60の途中には、弁61が設けられている。内蓋50には水を鍋44に供給するための給水孔65が設けられている。
【0004】
上記構成において、動作を説明する。炊飯器43の鍋44内に米が供給されると、ポンプ58を動作させ、水タンク56内の水を送水管60を経て鍋44内に供給する給水工程を行う。所定量の水が鍋44に供給されると、ポンプ58が停止し、給水工程を終了する。この後、米に水を吸収させる浸漬工程、米を炊飯する炊飯工程を行って、炊飯が終了する。
【0005】
図中のPは鍋44内に米と水を供給された後の米の堆積の表面を示しており、Qは水面を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構成では、米を鍋44内に供給した後に、鍋流出口63から水が供給される。この水は図中Sの矢印で示すように、内蓋50を伝わり、内蓋50の給水孔65から鍋44に供給される。そのため、水の勢いと重量によって内蓋50が有する孔の略直下の米(図中のR部)にくぼみが生じる。こうして鍋44内に米が盛り上がっている部分とくぼんだ部分が生じて米に偏りが生じたまま、浸漬工程、炊飯工程を行うと、水気の多い軟らかい米の部分と、水気の少ない硬い米の部分が存在する、いわゆる炊きムラが生じてしまう。
【0007】
また、内蓋50に開けられた孔は常に開いた状態となっているため、炊飯時に加熱された鍋44内の空気が内蓋50と蓋48との間の空間に入り込む。鍋44は加熱されるが、内蓋50と蓋48の間の広い空間には熱が伝わりにくくなっているので、その空間に入り込んだ空気は冷やされてしまう。その結果、炊飯時に鍋44内の温度は上昇しにくくなるために炊飯性能が低下してしまう。
【0008】
本発明は上記のような従来の課題を解決するもので、炊飯性能を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明では、内蓋に水投入部を設けて給水経路と接続し、その水投入部に複数の孔を設けることで、給水部から供給された水が内蓋の水投入部に設けられた複数の孔から供給されて水の勢いが分散されるため、それぞれの水の勢いは弱められ、給水時における水投入部の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができ、水投入部と給水経路を接続して鍋内の空気が内蓋と蓋の間の空間に逃げ出しにくくして、温度低下を低減できるため、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は着脱自在の鍋と前記鍋の開口部を覆うとともに前記鍋を密閉する内蓋を有する蓋とを備えた炊飯部と、前記炊飯部に給水する給水部と、前記炊飯部と前記給水部とを連通接続する給水経路と、前記給水経路の前記炊飯部側の端部を前記内蓋に接続する水投入部とを備え、前記水投入部は複数の孔を有することにより、給水部から供給された水が水投入部の複数の孔から供給されて水の勢いが分散されるため、落下する水の勢いは弱められ、給水時における水投入部の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができる。
【0011】
また、水投入部と給水経路を接続することにより、鍋内部の空気は給水経路と給水弁で密閉された狭い空間にしか入り込まず、内蓋と蓋の間の広い空間に浸入することを低減できるので、温度低下を低減できる。したがって、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0012】
請求項2記載の発明は、特に請求項1記載の発明において、水投入部は蓋側に凸であることにより、水投入部の最外周の孔からより多くの水が落下し、さらに水が分散して供給されるので、落下する水の勢いを弱め、給水時における水投入部の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができ、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0013】
請求項3記載の発明は特に請求項1記載の発明において、水投入部は鍋側に凸であることにより、水を水投入部の略鉛直下方のみならずさらに広範囲に分散して供給し、落下する水の勢いを弱め、給水時における水投入部の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することが、炊きムラを低減して炊飯性能を向上した炊飯器を提供することが可能となる。
【0014】
請求項4記載の発明は、特に請求項3記載の発明において、水投入部の最下面が略水平であることにより、炊飯時や保温時に内蓋に生じた結露水が水投入部の鍋側の凸部を伝わって水投入部の略直下に落下し、その部分の米が変色したり、軟らかくなったりすることを低減し、炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0015】
請求項5記載の発明は、特に請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、水投入部の蓋側の面は略水平方向から傾斜したことにより、水は流れ落ちやすくなっており、水投入部の上側に水が滞留することを軽減し、炊飯時や保温時に水投入部の上側に滞留した水が水投入部の略直下に落下して、その部分の米が変色したり、軟らかくなったりすることを低減することができる。さらに、水が水投入部の上側に残らないために、適切な水量の水を供給することができる。したがって、給水精度を向上して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0016】
請求項6記載の発明は、特に請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、給水経路に送風する送風手段を備えたことにより、給水後に給水経路および給水弁に付着した水を吹き飛ばし、より確実に給水経路および給水弁を乾燥させ、衛生的に好ましい炊飯器を提供することが可能となる。
【0017】
請求項7記載の発明は、特に請求項6に記載の発明において、給水後に給水経路に送風することにより、給水経路に付着した水を鍋に搬送し、給水精度を向上して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0018】
請求項8記載の発明は、特に請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明において、水投入部は、水を鍋内側面に沿って供給することにより、水を鍋内の米に直接当てずに供給することができるので、給水時における鍋内の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができ、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0019】
請求項9記載の発明は、特に請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明において、鍋を回転させる回転駆動手段を設けたことにより、鍋内に米と水が入った状態で鍋を回転させ、遠心力によって鍋内の米の偏りをさらに低減することができ、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0020】
請求項10記載の発明は、特に請求項9に記載の発明において、鍋を回転させるとともに給水することにより、水が落下する位置を変化させて、水が米の同一部分に落下し続けることを防ぐことができるので、給水によって生じる米のくぼみをさらに軽減することができるので、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器を提供することが可能となる。
【0021】
請求項11記載の発明は、特に請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明において、炊飯器に加え、炊飯部に給米する給米部と、前記給米部と前記炊飯部を連通接続する給米経路とを備えた自動炊飯器とすることにより、米の計量・米とぎの手間をなくし、使用者は炊飯開始のボタンを押すだけで給水・給米から浸漬、炊飯、保温までの工程が自動で行われ、使用者の手間を大幅に低減することができ、また水や米を正確に測定して供給することで毎回同じ炊飯性能を得ることができる自動炊飯器を提供することが可能となる。
【0022】
請求項12記載の発明は、特に請求項11に記載の発明において、給米経路は炊飯部側に開口する給米口を有し、水投入部は水を給米口の略鉛直下方に吐出させることにより、給米口略鉛直下方に生じる米の盛り上がりをならして、米の偏りを低減することができ、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた自動炊飯器を提供することが可能となる。
【0023】
請求項13記載の発明は、特に請求項11または12に記載の発明において、予め定められた米量の給米を行った後、予め定められた水量の給水を行い、これを繰り返して給米・給水を行うことにより、少量の米を供給した後に、米の盛り上がり部分に水を供給してならし、これを繰り返すことによって、さらに米の偏りを低減することができ、さらに炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた自動炊飯器を提供することが可能となる。
【0024】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0025】
(実施例1)
図1は本発明第1の実施例における炊飯器1の構成を、図2は炊飯器1の内蓋の一部である水投入部5周辺の拡大図を、図3は内蓋11を鍋4側から見た図を示している。
【0026】
図1において、炊飯器1は、炊飯する炊飯部2と、炊飯に必要な水を供給する給水部10と、炊飯部2と給水部10を接続する給水経路8とからなっている。炊飯部2は内側に着脱自在の鍋4を収納し、開閉自在な蓋3を備えている。蓋3は、鍋4を密閉する内蓋11を備えている。鍋4の下方および側方には、鍋4を誘導加熱するための加熱コイル12が設けられており、蓋3には内蓋11を誘導加熱するための蓋コイル13が設けられている。炊飯部2の後部には着脱自在な給水部10があり、給水部2は水タンク6、給水ポンプ7、流量センサ9からなり、給水経路8と接続されている。給水ポンプ7は水タンク6内にあり、送水経路17につながっている。流量センサ9の一端は送水経路17を介して給水ポンプ7と接続されており、他端は給水経路8に接続されている。給水経路8の水投入部5近傍には、給水弁駆動手段16によって上下動が可能な給水弁15が設けられており、この給水弁15を上下動させることで、給水経路8の炊飯部2端を開閉することができる。
【0027】
また、給水経路8は内蓋11の一部である水投入部5に接続されている。図2、図3に示すように水投入部5は複数の扇状の孔5aを設けてある。炊飯部2内には制御部14が設けられており、この制御部14は給水ポンプ7、加熱コイル12、蓋コイル13、給水弁駆動手段16を制御する。
【0028】
上記構成において、動作を説明する。使用者が炊飯したい量に必要な米を鍋4内に供給し、炊飯量に応じた水を水タンク6に給水した後、蓋3を閉じ、炊飯量を入力して炊飯器1の運転を開始する。
【0029】
炊飯器1の運転が開始されると、制御部14は給水プログラムにしたがって炊飯量に必要な水量を供給する給水工程を開始する。制御部14は給水弁駆動手段16を駆動させて給水弁15を押し下げた後、給水ポンプ7を動作させて給水タンク6の水を鍋4内に供給する。制御部14は流量センサ9からの流量情報を受け取り、所定の水量を鍋4内に供給すると給水ポンプ7を停止し、給水弁駆動手段16を駆動させて給水弁15を押し上げて給水経路8を閉止し、給水工程を終了する。
【0030】
図1において、鍋4には米と水が供給された後の状態を示している。線Aは米の堆積の表面を、線Bは水面を示している。給水の際、内蓋11の水投入部5に複数の孔5aを設けていることで、給水経路8を流れてきた水は、図中の矢印Dで示すように複数の孔5aから分散して鍋4に供給されることになる。図中のC部は給水によって生じた米のくぼみを示している。
【0031】
鍋4へ所定量の米と水が供給されると、米に水を吸収させる浸漬工程が行われる。そして、所定時間の浸漬工程が行われ、米が所定量の水を吸収した後、米を炊飯する炊飯工程が行われる。制御部14は炊飯プログラムにしたがって加熱コイル12および蓋コイル13に通電して鍋4を加熱し、炊飯を行う。炊飯が行われた後、炊飯されたご飯を保温する保温工程が行われ、使用者はいつでもご飯を鍋4から取り出すことができる。
【0032】
また、水投入部5の孔5aは常時開放されているが、炊飯時あるいは保温時に鍋4内部の空気は給水経路8と給水弁15で密閉された狭い空間にしか入り込まず、内蓋11と蓋3の間の広い空間には逃げ出さない。
【0033】
このように本実施例によれば、図1の矢印Dで示すように給水部10から供給された水が水投入部5の複数の孔5aから供給されて水の勢いが分散されるため、落下する水の勢いは弱められ、給水時における水投入部5の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができる。
【0034】
また、水投入部5と給水経路8を接続することにより、鍋4内部の空気は給水経路8と給水弁15で密閉された狭い空間にしか入り込まず、内蓋11と蓋3の間の広い空間に浸入することを低減できるので、温度低下を低減できる。したがって、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器1を提供することが可能となる。
【0035】
なお、本実施例では水投入部5の孔5aは図3に示すように扇状形状をしているが、丸孔や多角形の孔、楕円穴、屈曲した形状の孔など、水が通過できる孔であれば、同じ効果が得られるのでよい。
【0036】
また、水投入部5の孔5aは均等に配置されずに、ある方向(例えば、炊飯器1前側や、鍋4の中心方向等)に偏って配置されていてもよい。
【0037】
また、本実施例において水投入部5の孔5aは水投入部5と垂直な方向に設けられているが、水投入部5と垂直な方向から傾斜した方向に設けると、より水が分散して供給されてよい。
【0038】
また、水タンク6は炊飯部2の側方や前方、あるいは下方、上方、炊飯部2内部などに配置してもよい。
【0039】
また、給水部10は水道に直結した経路と水の供給を開始、停止する開閉弁で構成して、給水を行ってもよいし、本実施例の水タンク6に水道に直結した経路と開閉弁を加えた給水部としてもよい。
【0040】
また、本実施例では給水部10が取り外せるが、水タンク6だけが取り外せるなど、部分的に取り外せてもよい。
【0041】
また、水タンク6の水を加熱する加熱手段を設け、水タンク6内の水を加熱してから鍋4に供給すると、米の浸漬時間を短縮させることができてよい。
【0042】
また、適切な水量を鍋4に供給するために、重量センサを炊飯部2に設置する、一定体積ずつ水を供給するなど、流量センサ以外の手段を用いて適切な水量を供給してもよい。
【0043】
(実施例2)
図4は本発明第2の実施例における炊飯器1の内蓋11の水投入部5の拡大図を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0044】
図4において、内蓋11の一部である水投入部5は蓋3側に凸となっているとともに、この凸部は略水平方向から傾斜している。また、複数の扇状の孔5aが同心円状に水投入部5に配置されており、最外周の孔5aは水投入部5の最下面に設けられている。
【0045】
このように本実施例によれば、水投入部5が蓋3側に凸となっていることで、水投入部5の最外周の孔5aからより多くの水が落下することで、さらに水が分散して供給されるので、落下する水の勢いを弱め、給水時における水投入部5の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができる。加えて、水投入部5が傾斜面を備えていることで、水はこの傾斜面に沿って流れ、図中の矢印Eで示すようにさらに広範囲に分散して水を供給することができる。
【0046】
また、水投入部5が傾斜面を備えていることで、水はこの傾斜面に沿って流れ落ちやすいために、水投入部5の上側に水が滞留することを軽減し、炊飯時や保温時に水投入部5の上側に滞留した水が水投入部5の略直下に落下して、その部分の米が変色したり、軟らかくなったりすることを低減することができる。
【0047】
また、水投入部5に水が滞留しにくくなっているために、流量センサ9で計測した水量が水投入部5に滞留して給水量が不正確になることを低減し、より正確に水を鍋4に供給することができる。したがって、炊きムラを低減するとともに給水精度を向上して炊飯性能を向上させた炊飯器1を提供することが可能となる。
【0048】
なお、本実施例では水投入部5の鍋4側は凹形状になっているが、内蓋11と同平面になっていると、炊飯時や保温時に発生する結露が集まって落下することを低減することができるのでよい。
【0049】
(実施例3)
図5は本発明第3の実施例における炊飯器1の構成を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0050】
図5において、水投入部5は鍋4側に凸形状となっており、水投入部5には複数の扇状の孔5aが同心円状に配置されている。水投入部5の最下面は略水平となっている。また、水投入部5の蓋3側は略水平方向から傾斜している。水投入部5の傾斜面に設けられた孔5aの一部は傾斜面に略垂直に設けられている。
【0051】
このように本実施例によれば、水投入部5は鍋4側に凸であり、この凸部の側部に孔5aを設けることにより、図中の矢印Fで示すように水を水投入部5の略鉛直下方のみならずさらに広範囲に分散して供給し、落下する水の勢いを弱め、給水時における水投入部5の略直下の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができる。
【0052】
また、水投入部5が傾斜しており、水は流れ落ちやすくなっているために、水投入部5の上側に水が滞留することを軽減し、炊飯時や保温時に水投入部5の上側に滞留した水が水投入部5の略直下に落下して、その部分の米が変色したり、軟らかくなったりすることを低減することができる。
【0053】
さらに、水が水投入部5の上側に残らないために、適切な水量の水を供給することができる。また、水投入部5の最下面が略水平となっていることにより、炊飯時や保温時に内蓋に結露が生じた場合にも、水投入部5に内蓋の結露水が集中して略直下に落下し、その部分の米が変色したり、軟らかくなったりすることを低減することができる。したがって、炊きムラを低減するとともに給水精度を向上して炊飯性能を向上した炊飯器1を提供することが可能となる。
【0054】
(実施例4)
図6は本発明第4の実施例における炊飯器1の構成を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0055】
図6において、水投入部5は鍋4の側面の近くに配置されており、供給された水が鍋4の側面に沿って流れるような孔を水投入部5に設けている。また、送風手段21と、送風手段21と給水経路8を接続する送風経路22が設けられ、送風経路22と給水経路8との接続部分には送風弁23が設けられている。
【0056】
また、給水経路8の炊飯部2端近傍には、排出経路28が接続され、給水経路8と排出経路28との接続部には開閉弁29が設けられている。また排出経路28の他方の端部には回収部30が設けられている。送風手段21は制御部14によって制御されている。
【0057】
上記構成において、動作を説明する。給水工程を行う以前に、給水弁15を上げたまま、開閉弁29を開放し、送風手段21によって給米経路8に送風する。送風によって給水経路8内の水は回収部30に搬送される。送風が終わると、開閉弁29を閉じる。その後、鍋4に米が入った状態で給水工程を行う。制御部14が給水ポンプ7を停止して給水を終了させた後、給水弁15を下げて給水経路8の炊飯部2端を開放したまま送風手段21を動作させ、給水経路8内に付着した水滴を鍋4に送り込む。送風が停止すると、給水弁15を押し上げて、給水経路8を閉止し、浸漬、炊飯を行う。
【0058】
このように本実施例によれば、図中の矢印Jで示すように水を鍋4の側面に沿って供給することで、鍋4内の米に直接当てずに供給することができるので、給水時における鍋4内の米に生じるくぼみを軽減し、米の偏りを低減することができる。また、炊飯前に給水経路8に送風することにより、結露による水や異物が給水経路8内に存在する場合にはそれらを回収部へ送り込み、給水経路8を清潔な状態とすることで、より衛生的に炊飯が行える。
【0059】
また、給水後に給水経路8に送風することで、給水経路8および給水弁15に付着した水のすべてを鍋4に搬送して、流量センサ9で計測した水量が給水経路8や給水弁15に付着して給水量が不正確になることを低減し、さらに正確に水を鍋4に供給することができる。したがって、炊きムラを低減するとともに給水精度を向上して炊飯性能を向上させた炊飯器1を提供することが可能となる。
【0060】
なお、より確実に水が鍋4の側面に沿って供給されるようにするために、水投入部5にガイド経路を加えると、水が確実に鍋4の側面に沿って供給されるのでよい。
【0061】
また、送風手段21は炊飯部2の側方や前方、下方や上方、炊飯部2内部などに設置してもよい。
【0062】
また、給水後に給水経路8に送風して、給水経路8内の水滴を鍋4に送り込むので、給水前の送風を省略してもよい。この場合、排出経路28および開閉弁29、回収部30はなくてもよい。
【0063】
(実施例5)
図7は本発明第5の実施例における炊飯器1の構成を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0064】
図7において、炊飯部2には、回転モータ25とローラ24が設けられており、制御部14が回転モータ25を動作させることでローラ24が回転し、鍋4を回転させることができる。
【0065】
上記構成において、動作を説明する。米が供給された鍋4に水が供給される際に、制御部14は回転モータ25を動作させてローラ24を回転させ、図中の矢印Kで示すように鍋4を回転させる。その後、給水が終わると同時に回転モータ25を停止させる。また、水が供給され終わった後にも、鍋4を回転させる。図中の矢印Lは供給される水の流れを示しており、図中のM部は供給される水によって生じる米のくぼみを示している。
【0066】
このように本実施例によれば、鍋4を回転させながら水を供給することで、水が落下する位置を変化させて、水が米の同一部分に落下し続けることを防ぐことができるので、給水によって生じる米のくぼみをさらに軽減することができる。また、給水後に鍋4を回転させると、その遠心力によって鍋4内の米と水をさらに均一にならすことができる。したがって、炊きムラを低減して炊飯性能を向上させた炊飯器1を提供することが可能となる。
【0067】
なお、鍋4の回転方向は時計回り、反時計回りのどちらでもよいし、時計回りと反時計回りの回転を繰り返すと、米が揺動してならされるのでよい。
【0068】
また、ローラの代わりにベルトや歯車を用いて回転させてもよいし、ローラを不用とし、モータで直接鍋4を回転させてもよい。
【0069】
(実施例6)
図8は本発明第6の実施例における自動炊飯器31の構成を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0070】
図8において、自動炊飯器31は炊飯部2および給水部10、給水経路8に加えて、給米部36、制御部40および給米経路37を備えている。給米部36は、米を貯留する米びつ部32、所定量の米を計量する計量部33、米とぎ羽根41の回転によって計量された米をとぐ米とぎ部34、米を鍋4に搬送する搬送手段35からなる。給米経路37は給米部36と炊飯部2を接続し、米を米とぎ部34から鍋4へ搬送するための経路である。給米口38は給米経路37の鍋4側の端部であり、給米口38の上方の給米経路8内には逆止弁(給米弁39)を設け、炊飯や保温中の蒸気が鍋4から逃げないようにし、鍋4内の温度を一定に保つ役割を果たしている。制御部40は、給水ポンプ7、給水弁駆動手段16、加熱コイル12、蓋コイル13、計量部33、米とぎ部34および搬送手段35を制御している。
【0071】
上記構成において、動作を説明する。使用者が米びつ部32に米を投入し、炊飯したい米の量を入力した後、運転開始ボタン(図示せず)を押すと、自動炊飯器31の運転が開始する。
【0072】
自動炊飯器31の運転が開始すると、制御部40が計量部33を動作させて、米びつ部32に貯蔵された米から、使用者が入力した所定量だけ米を計量する米計量工程を行う。その後、所定量の米を米とぎ部34へ供給する。
【0073】
所定量の米が米とぎ部34に供給されると、制御部40は米とぎ羽根41を回転駆動させて、水を使用せずに米とぎ羽根41の回転力と摩擦力によって米から糠を除去する米とぎ工程を行う。
【0074】
米とぎ工程終了後、糠が除去された米は、米とぎ部34から給米経路37へ供給される。その後、制御部40は送風ファン(搬送手段35)を動作させ、米を送風によって給米経路37内を経て炊飯部2内の鍋4へと供給する搬送工程を行う。また使用者が入力した炊飯量に適した水量を供給するために、制御部40は予め設定された時間だけ給水弁15を下方へ動かして給水経路8を開放し、給水した後、給水経路8を閉止して炊飯に必要な量の水を鍋4へ供給する給水工程を行う。炊飯部2へ所定量の米と水が供給されると、米に水を吸収させる浸漬工程が行われる。そして、所定時間の浸漬工程が行われ、米が所定量の水を吸収した後、米を炊飯する炊飯工程が行われる。所定時間の炊飯が行われた後、炊飯されたご飯を保温する保温工程が行われ、使用者はいつでもご飯を鍋4から取り出すことができる。
【0075】
こうして、炊飯したい米の量を入力して運転開始ボタンを押すだけで、米の計量、米とぎが行われて、米が鍋4に搬送され、炊飯に必要な水も鍋4に供給され、炊飯、保温が自動で行うことができる。
【0076】
このように本実施例によれば、米の計量・米とぎの手間をなくし、使用者は炊飯開始のボタンを押すだけで給水・給米から浸漬、炊飯、保温までの工程が自動で行われ、使用者の手間を大幅に低減することができ、また水や米を正確に測定して供給することで毎回同じ炊飯性能を得ることができる自動炊飯器31を提供することが可能となる。
【0077】
なお、米びつ部32は大量の米を貯蔵(例えば10kg)できてもよいし、毎回炊飯する量だけ(例えば3合分)貯蔵できるものであってもよいし、米を炊飯の度に供給して米びつ部32を省略してもよい。
【0078】
また、米びつ部32に冷却手段を設けると、米を新鮮なまま保存できるのでよい。
【0079】
また、給米部36は炊飯部2の上や横に位置してもよいし、米が自重で炊飯部2に落下するような構成の場合には、搬送手段35が不要となる。
【0080】
また、米びつ部32に無洗米など、とぐ必要のない米が供給された場合には、米とぎ部34で米をとがずに搬送だけを行ってもよい。
【0081】
また、給米部36は無洗米など、とぐ必要のない米に対応して、米とぎ部34を省略したものとしてもよい。
【0082】
また、米とぎ部34は水を用いた米とぎ方法など他の米とぎ方法を用いてもよい。
【0083】
また、米は送風によって搬送してもよいし、空気の吸引によって搬送してもよい。
【0084】
また、米を送風によって搬送し、その搬送風を循環させる構成にすれば、給米経路37を閉じることができ、騒音が外部に漏れないので静音化が図れるのでよりよい。
【0085】
また、給水部10は水道に直結した経路と給水弁で構成して、給水を行ってもよい。
【0086】
また、適切な水量を鍋4に供給するために、重量センサを炊飯部2に設置する、一定体積ずつ水を供給するなど他の手段を用いて適切な水量を供給してもよい。
【0087】
また、給米経路37の一部を給水経路8と共用することで、給水によって給水経路8内に付着した水を搬送手段35の駆動によって吹き飛ばすことができるので、衛生的にできてよい。
【0088】
(実施例7)
図9は本発明第7の実施例における自動炊飯器31の炊飯器1の構成図を示している。なお、前記の実施例と同じ構成については、同番号を付して説明を省略する。
【0089】
図9において、水投入部5は水を給米口38の略鉛直下方に供給するような傾斜と孔を備えた構成となっている。上記構成において、動作を説明する。米と水の供給において、あらかじめ定められた量の給米を行った後、定められた量の給水を行い、この給米・給水を繰り返して、使用者が設定した炊飯量に対応した米と水を鍋4に供給する。
【0090】
このように本実施例によれば、図中にN部で示すように給米口38の略直下に偏って多く供給されやすい米に対して、図中Oで示すようにその米の盛り上がりをならすように水を供給することで、米の盛り上がりを軽減し、米の偏りを低減することができる。また、米と水を複数回に分けて供給することで、米を供給する際に生じる米の盛り上がりを少しずつならし、さらに米の盛り上がりを軽減して、米の偏りを低減することができる。したがって、炊きムラをさらに低減して炊飯性能を向上させた自動炊飯器31を提供することが可能となる。
【0091】
なお、給米弁39は給水弁15のように上下に駆動して開閉する弁としてもよい。この場合、給米口38の略鉛直下方とは別の場所に米の盛り上がりができるので、水投入部5はこの米の盛り上がりを軽減するような孔と傾斜を備えれば、同じ効果が得られる。
【0092】
また、あらかじめ定められた量の水を鍋4に供給してから、給米・給水を繰り返して炊飯に必要な米と水を供給することで、給米の際に米が鍋4の底に衝突して発生する衝突音を減少させることができ、また衝突の勢いをやわらげて米の割れやき裂の発生を抑えることができてよい。
【0093】
【発明の効果】
以上のように請求項1〜13に記載の発明によれば、給水部から供給された水が水投入部の複数の孔から供給されて水の勢いが分散されるため、それぞれの孔から流れる水の勢いは弱められ、給水時における水投入部の略鉛直下方の米に生じるくぼみを軽減して、米の偏りを低減することができ、水投入部と給水経路を接続して鍋内の空気が内蓋と蓋の間の空間に逃げ出しにくくして、温度低下を低減できるため、炊きムラを低減して炊飯性能を向上した炊飯器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における炊飯器の構成図
【図2】本発明の実施例1における炊飯器の水投入部の拡大図
【図3】本発明の実施例1における炊飯器の内蓋を鍋側から見た構成図
【図4】本発明の実施例2における炊飯器の水投入部の拡大図
【図5】本発明の実施例3における炊飯器の水投入部の拡大図
【図6】本発明の実施例4における炊飯器の構成図
【図7】本発明の実施例5における炊飯器の構成図
【図8】本発明の実施例6における自動炊飯器の構成図
【図9】本発明の実施例7における自動炊飯器の炊飯部の構成図
【図10】従来例における炊飯器の構成図
【符号の説明】
1 炊飯器
2 炊飯部
3 蓋
4 鍋
5 水投入部
8 給水経路
10 給水部
21 送風手段
27 回転駆動手段
31 自動炊飯器
36 給米部
37 給米経路

Claims (13)

  1. 着脱自在の鍋と前記鍋の開口部を覆うとともに前記鍋を密閉する内蓋を有する蓋とを備えた炊飯部と、前記炊飯部に給水する給水部と、前記炊飯部と前記給水部とを連通接続する給水経路と、前記給水経路の前記炊飯部側の端部を前記内蓋に接続する水投入部とを備え、前記水投入部は複数の孔を有する炊飯器。
  2. 水投入部は蓋側に凸である請求項1記載の炊飯器。
  3. 水投入部は鍋側に凸である請求項1記載の炊飯器。
  4. 水投入部の最下面が略水平である請求項3記載の炊飯器。
  5. 水投入部の蓋側の面は略水平方向から傾斜した請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 給水経路に送風する送風手段を備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 給水後に給水経路に送風する請求項6記載の炊飯器。
  8. 水投入部は、水を鍋内側面に沿って供給する構成の請求項1〜7のいずれか1項に記載の炊飯器。
  9. 鍋を回転させる回転駆動手段を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の炊飯器。
  10. 鍋を回転させるとともに給水する請求項9記載の炊飯器。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の炊飯器に加え、炊飯部に給米する給米部と、前記給米部と前記炊飯部を連通接続する給米経路とを備えた自動炊飯器。
  12. 給米経路は炊飯部側に開口する給米口を有し、水投入部は水を給米口の略鉛直下方に吐出させる請求項11記載の自動炊飯器。
  13. 予め定められた米量の給米を行った後、予め定められた水量の給水を行い、これを繰り返して給米・給水を行う請求項11または12記載の自動炊飯器。
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