JP2004063679A - 立体回路基板の電極端子構造 - Google Patents
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Abstract
【構成】立体回路基板1に少なくともはんだ等の導電性ペースト4の流れを防止する回路パターン5の部位が凹部状に形成され、該凹部6に絶縁性樹脂7を充填して導電性ペースト4により接続する電極端子部8の端子構造である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子部品の組み立てに使用されるはんだ等の導電性樹脂の流れ防止に適用する立体回路基板の電極端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図17及び図18に示したように、近年の高密度実装技術の進歩により、電子機器の基板20の上には、多種多様の電子部品21が実装されるようになり、回路の狭ピッチ化が求められるようになってきた。一般に各種電子部品の基板上への接合は、粒径20μm程度のはんだ粒子とロジン系フラックスからなるペースト22を用いて行っている。例えば回路形成されたセラミックス基板などの配線電極端子用ランド部を除きソルダーレジスト24を設け、次いで、電極端子部にメタルマスクを用いて約150μm厚みのペーストを印刷し、電子部品21を電極端子23の上に搭載する。
【0003】
この工程において、溶融したはんだは銅などの金属からなる電極端子には良い濡れ性を示すが、基板上に敷設されたソルダーレジスト24は、濡れ性を示さない。したがって、溶融はんだは、電極端子23の上に止まり、電極間に流れ出すことはなく、電極端子同士は、良好な電気絶縁が保たれている。
【0004】
はんだ付け工程により、コンデンサーチップ等の各種電子部品21を電極端子23の上に搭載する。その際に、電極間での短絡を防止するためにソルダーレジスト24を設けはんだ流れを防止する。しかし、ソルダーレジスト工程を設けることは、工程数増加をまねきタクトの損失及びコスト増加の原因となっている。また、はんだ流れを防止するために回路パターン等を変更したりすることは、基板の大型化を招くものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記課題を解決するためにIC等のチップ部品を絶縁性樹脂で封止する工程において、電極端子近傍に設けられた凹部にも絶縁性樹脂を同時に充填して硬化させ、次いでリフローはんだ付け工程でのはんだ流れを溶融はんだと絶縁性樹脂が濡れ性を示さないことを利用して防止することのできる立体回路基板の電極端子構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の立体回路基板の電極端子構造は、立体回路基板に導電性ペーストにより接続する電極部の端子構造であって、少なくとも導電性ペーストの流れを防止する回路パターンの部位が凹部状に形成され、該凹部に絶縁性樹脂が充填されてなることを特徴としている。
【0007】
したがって、はんだ流れを溶融はんだと絶縁性樹脂が濡れ性を示さないことを利用して防止することのできる立体回路基板の電極端子構造である。
【0008】
請求項2に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項1に記載の凹部は、立体回路基板形成時に、基材と同時成形された凹部上に回路パターンが形成されてなることを特徴とするものである。
【0009】
したがって、凹部が立体回路基板形成時に、同時成形されるので、成形が簡単であり、凹部を簡単且つ効率的に形成することができる。
【0010】
請求項3に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項1又は請求項2に記載の凹部に充填される絶縁性樹脂が、導電性ペーストの凹部への流れ込みを防止するように電極端子面よりも高く盛り上げて固着されてなることを特徴とするものである。
【0011】
したがって、電極端子面以上の樹脂の盛り上げ高さを設けることにより、はんだ流れの防止を図ることができるので、一工程で成形が可能となる。
【0012】
請求項4に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項1乃至請求項3に記載のいずれか1項に記載の凹部内の充填された絶縁性樹脂と回路パターンとの接着強度を向上させるために接着面積を増加させるために回路パターンに凹凸部を形成することを特徴としている。
【0013】
したがって、凹部と封止樹脂の接着強度が増し、信頼性が向上する。又、安定な流れを行う役割を果たすことができる。
【0014】
請求項5に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項1乃至請求項4に記載のいずれか1項に記載の凹部内に電極部の端子用ランドより延出する回路パターンを形成し、該回路パターン上に電子部品を実装して凹部内を絶縁性樹脂が充填されてなることを特徴としている。
【0015】
したがって、電子部品の実装・封止と同時にはんだ流れの防止ができるので絶縁部を簡単且つ効率的に形成できる。
【0016】
請求項6に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項1に記載の導電性ペーストの流れ込みを防止する凹部以外に、回路パターンで保護すべき箇所を凹部形状にし、該凹部に同充填樹脂を充填し、凹部内の回路パターンを保護することを特徴としている。
【0017】
したがって、回路パターンの保護を選択的且つ確実に保護することが可能となる。
【0018】
請求項7に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項5に記載の電子部品実装封止部の実装部品との接続用回路ではない電極端子の接続回路が、電子部品実装封止部の凹部内に引き込まれて電極部の端子用ランドが形成されていることを特徴としている。
【0019】
したがって、封止凹部に他の電極部端子用ランドを形成する凹部を一体化しているので、凹部の個数を少なくでき、効率的に封止することができる。
【0020】
請求項8に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項7に記載の凹部内に引き込まれた接続回路が凹部底面に存在せず凹部側面に存在することを特徴としている。
【0021】
したがって、封止凹部の側面に回路パターンを設けることで凹部底面の面積を小さくでき、これによる封止樹脂の充填量が少なくできる。
【0022】
請求項9に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項5、請求項7、請求項8のいずれか1項に記載の電子部品実装封止部の凹部から電極ランド方向に突出する凹部を形成して、この突出する凹部にも絶縁性樹脂を充填して電極端子の導電性ペーストの流れを防止することを特徴としている。
【0023】
したがって、絶縁性樹脂の充填量をあまり増大せずに、電子部品実装封止部の凹部から離れた位置に電極ランドを設けることができる。
【0024】
請求項10に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項9に記載の突出する凹部より、浅く形成されていることを特徴としている。
【0025】
したがって、請求項9に比し封止樹脂の充填量を少なくできる。
【0026】
請求項11に記載の立体回路基板の電極端子構造は、請求項9又は請求項10に記載の突出する凹部を延長して引き回し、電極部の端子用ランドの形成位置を自在にすることを特徴としている。
【0027】
したがって、突出する凹部を延長してランド形成位置を自在にすることにより、封止樹脂の充填量を少なくして回路設計の自在性が向上できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1乃至図15に示したように、本発明の実施形態に係わる立体回路基板の電極端子構造について説明する。
【0029】
図1及び図2のように、立体回路基板の電極端子構造は、液晶ポリマーやPPA樹脂(芳香族ポリアミド樹脂)等の樹脂材料やアルミナセラミック材料等の電気絶縁材料で成形された立体回路基板1に、図2に示したような凸部2を有する凹凸金型3でプレス成形して、少なくともはんだ等の導電性ペースト4の流れを防止する回路パターン5の部位が凹部状に形成され、該凹部6にエポキシ系の熱硬化性樹脂等の絶縁性樹脂7を充填して導電性ペースト4により接続する電極端子部8の端子構造である。
【0030】
したがって、例えば電極端子部8にはんだ付けする場合、溶融はんだである導電性ペースト4と絶縁性樹脂7が濡れ性を示さないことを利用して溶融はんだの流出を防止することができる。このとき、立体回路基板1の基材成形に射出成形を用いれば、この凹部6は立体回路基板1の基材形成時に、同時成形できるので、一工程で簡単に形成できる。
【0031】
図3は、凹部6に充填される絶縁性樹脂7が、導電性ペースト4の凹部9への流れ込みを防止するように電極端子部8の表面よりも絶縁性樹脂7の表面張力で高く盛り上げて固着するものである。
【0032】
図4は、凹部6に充填される絶縁性樹脂7が、凹部6に丸棒形状に突出部10を設けて略電極端子部8の表面以上の高さを有し、突出部10との密着力により電極端子部8の表面以上の絶縁性樹脂7が盛り上げられ、この盛り上げ高さを利用してはんだ流れを効果的に防止するようにしたものである。
【0033】
図5は、凹部6の電極端子部8の高さが回路パターン5側の高さよりも低くした形状を有するもので、絶縁性樹脂7と凹部6の側面上部との密着力により電極端子部8の表面以上の絶縁性樹脂7が盛り上げられ、この盛り上げ高さを利用してはんだ流れを効果的に防止するようにしたものである。
【0034】
図6は、凹部6に充填される絶縁性樹脂7が、膨張機能を有する物質を混入し、充填後に例えば熱硬化性樹脂の高温で硬化する熱を利用して膨張させることにより、ボイド(空気)17などの膨張物が発生し、電極端子部8の表面以上の絶縁性樹脂7が盛り上げられ、この盛り上げ高さを利用してはんだ流れを効果的に防止するようにしたものである。
【0035】
図7(a)、(b)は、立体回路基板1の凹部6内の充填された絶縁性樹脂7と回路パターン5との接着強度を向上させるために接着面積を増加させるために回路パターン5に凹凸部11を形成するようにして、凹部6と絶縁性樹脂7との接着強度を増加させ、安定な流れを行う役割を果たすことができる。
【0036】
図8は、立体回路基板1の電極端子構造は、凹部6内に一方の電極端子部8の端子より延出する回路パターン5を形成し、該回路パターン5上にIC等の電子部品12を実装して凹部6内を絶縁性樹脂7で充填するもので、電子部品12の実装と同時にはんだ流れの防止ができるので絶縁部を簡単且つ効率的に形成できる。
【0037】
図9(a)、(b)は、凹部6内に双方の電極端子部8の端子より延出する回路パターン5を形成し、立体回路基板1の凹部6にIC等の電子部品12を実装して凹部6内を絶縁性樹脂7で充填するもので、電子部品12の実装・封止と同時に複数の電極端子部8のはんだ流れの防止ができるので絶縁部をさらに簡単且つ効率的に形成できる。
【0038】
図10は、導電性ペースト4の流れ込みを防止する凹部6以外に回路保護用凹部20を形成し、該回路保護用凹部20の底部に微細な回路パターン5を配設し、この微細な回路パターン5の上に、絶縁性樹脂7を充填し、外部からの機械的損傷を避ける目的などのために選択的に微細回路を保護するようにしたものである。
【0039】
図11(a)は、立体回路基板1の電極端子構造の全体斜視図、(b)は、(a)の平面図である。そして、電子部品12の実装封止部13の実装部品(図示せず)との接続用電極端子ではない電極端子部8の接続回路が、電子部品実装封止部の凹部6内に引き込まれて形成されているので、これらの電極端子部8上の導電性ペースト4であるはんだ流れを確実に防止することができる。
【0040】
図12(a)は、立体回路基板1の電極端子構造の全体斜視図、(b)は、(a)の回路パターン部分の平面図である。図11と同様に、凹部6内に引き込まれた接続回路が凹部6の側面14に存在するものである。そして、封止凹部6の側面14に回路パターン5を設けることで凹部6の底面に配線用のスペースを確保する必要がないので、底面の面積を小さくでき、これによる封止樹脂の充填量が少なくできる。
【0041】
図13(a)は、立体回路基板1の電極端子構造の全体斜視図、(b)は、(a)の回路パターン部分の平面図である。図11と同様に、電子部品12の実装封止部の凹部6から電極ランド15の方向に突出する凹部16を形成して、この突出する凹部16に電極ランド15の接続回路を形成するものである。このようにすることで、電極ランド15のIC等の電子部品の封止凹部6と離れた位置に設けるようにしても封止樹脂の充填量を余り増大させずに少なくできる。
【0042】
図14は、立体回路基板1の突出する凹部16は、電子部品12の実装封止部の凹部6より、浅く形成されているので、突出する凹部16が凹部6の底面より浅く成形可能となり、図13に比し封止樹脂の充填量を少なくできるものである。
【0043】
図15は、突出する凹部16を延長して引き回し、電極ランド15の形成位置を自在にすることにより、回路パターン設計の自在性を向上することができるものである。
【0044】
以下、本発明の実施例を図面と共に詳しく説明する。
【0045】
(実施例1)
【0046】
図1において、熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を立体回路基板1の正方形状の一辺が3mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6内に充填し、150℃、4時間で硬化させる。充填条件は、内径0.52mmのデイスペンサーを使用し、圧力3kg/cm2で2秒×4回塗布する。立体回路基板1は、カオリン40%、芳香族ポリアミド60%からなり、立体回路基板1上の回路パターン5は、銅13μm、ニッケル9μm、金0.7μmの厚さで構成され、回路幅は0.5mm程度である。
150μmのメタルマスクを用いてはんだペーストを電極端子部8(特にはんだペーストを印刷する領域を電極端子部といい、その他の部分を回路パターンと定める。)にスクリーン印刷をする。このメタルマスク面には、直径0.47mmの開口部が2点あり、中心間の距離は、1.0mmである。次いで、電子部品12であるチップコンデンサ1005タイプをはんだペースト上に搭載する。電子部品12が搭載された立体回路基板1をリフローに通して約250℃ではんだを溶融させて、電子部品12と電極端子部8とを接続させる。このとき、リフロー時に溶融したはんだと回路表面の金は濡れやすいので、はんだは回路表面を流れるが、充填する絶縁性樹脂との濡れ性が悪いために、電極端子部上で溶融はんだが止まり、はんだ流れが防止されるものである。
【0047】
(実施例2)
【0048】
図2において、立体回路基板1の成形時に、同時成形された凹部6を成形させる方式としては、立体回路基板用金型の所定の部位に正方形状の一辺が3mm、深さ3・0mmの凸状の形状を有する凹凸金型3を作製する。このような凹凸金型3を用いることで、大量に凹部6の形状を有する立体回路基板1を成形することができる。
【0049】
(実施例3)
【0050】
図3において、熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を立体回路基板1を凹部6に充填させる条件は、内径0.52mmのデイスペンサーを使用し、圧力3kg/cm2で2秒×6回塗布する。このとき、熱硬化性樹脂の表面張力を利用して、電極端子部8の表面よりも上面にまで充填できる。そのために、電極端子部8の表面以上の樹脂の盛り上げ高さを設けることにより、はんだ流れの防止を図ることができるので、一工程で成形が可能となる。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0051】
(実施例4)
【0052】
図4において、凹部6の中心部に直径0.9mm、高さ3.5mmの丸棒型を成形した凹部6を有する立体回路基板1を成形する。電極端子面よりも0.5mm高く熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂が充填される。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0053】
(実施例5)
【0054】
図5において、凹部6の回路パターン5側の高さが電極端子部8の高さよりも0.5mm高い凹部6を有する立体回路基板1を成形する。充填する熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂と回路側の凹部6でフィレットが形成されるので、結果として、電極端子部8よりも0.5mm高く熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂が充填される。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0055】
(実施例6)
【0056】
図6において、直径2.0mmの風船状の物質を凹部内に投入し、次いで熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。但し、風船内は空気が充填されている。樹脂硬化過程(150℃、4時間)において、風船内の空気の熱膨張により風船が膨張する。結果として、電極端子部8よりも高く熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂が充填される。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0057】
(実施例7)
【0058】
図7において、凹部6内に直径0.1mm程度のニッケルの金属粒子を高さ0.3mmまで充填し、上からステンレス(SUS303)からなる平面板18で10kgの荷重を加え、凹部6の底面を粗面にする。次いで、熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を凹部6内に充填する。このとき、凹部6の底面のアンカー効果により、熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂と凹部6の接着強度が向上し、凹部6と樹脂の剥離問題等の心配がなくなり、信頼性が向上する。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0059】
(実施例8)
【0060】
図8において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の底面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップを搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターンと凹部6内の回路パターン5とをワイヤボンディング19により接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品12を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0061】
(実施例9)
【0062】
図9(a)、(b)において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の底面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップ12を搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターンと凹部6内の回路パターン5とをワイヤボンディング19、19により接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品12を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。但し、チップコンデンサ1005タイプのはんだ付けに使用する回路パターンaと回路パターンbは、絶縁性樹脂中に引き込まれており、はんだ流れは絶縁性樹脂により防止される。
【0063】
(実施例10)
【0064】
図10において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部20の底面に回路幅が0.05mmの回路パターン5が3mmの長さで3本並列に並んでいる。その他の回路幅は、0.5mm程度である。このとき、回路幅が狭いので立体回路基板1のとの接着強度が弱く、むき出し状態では、機械的損傷や熱等により、剥離する可能性がある。この回路パターン5を含む凹部20に絶縁性樹脂7を充填し、ついで、同工程において、同樹脂を片側の凹部6にも充填したものである。
【0065】
(実施例11)
【0066】
図11(a)、(b)において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の底面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップを搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターンと凹部6内の回路パターン5とをワイヤボンディング19,19により接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂7を充填する。ここで、チップコンデンサ1005タイプのはんだ付けに使用する回路パターンaと回路パターンbは、絶縁性樹脂7の中に引き込まれており、はんだ流れは絶縁性樹脂7により防止される。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品12を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。
【0067】
(実施例12)
【0068】
図12(a)、(b)において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の側面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップを搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターン5とをワイヤボンディングにより接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品(図示せず)を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。ただし、チップコンデンサ1005タイプのはんだ付けに使用する回路パターンaと回路パターンbは、絶縁性樹脂7の中に引き込まれており、はんだ流れは絶縁性樹脂7により防止される。尚、実施例11において、回路パターンa、bは、凹部6の底面を経由してパターンニングされていたが、図12(a)のように、回路パターンa、bは、凹部6の側面を経由してパターンニングすることで、底部の面積を広げる必要がなくなり小さくできるものである。その他は、実施例11と同様である。
【0069】
(実施例13)
【0070】
図13(a)、(b)において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の底面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップを搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターンと凹部6内の回路パターン5とをワイヤボンディング19により接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品12を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。ただし、チップコンデンサ1005タイプのはんだ付けに使用する回路パターンaと回路パターンbは、絶縁性樹脂7の中に引き込まれており、はんだ流れは絶縁性樹脂7により防止される。また、電子部品実装封止部の凹部6から電極ランド15の方向に突出する凹部16を形成して、この突出する凹部16に電極ランド15の接続回路を形成することを特徴としている。
【0071】
したがって、電極ランド15の位置を凹部6から離れた位置にしても、これによる封止樹脂の充填量を少なくできる。
【0072】
(実施例14)
【0073】
図14において、立体回路基板1の正方形状の一辺が5mm、深さ3・0mmの形状を有する凹部6の底面に銀ペーストを塗布し、2.45mm×1.65mm、厚さ0.25mmのICチップを搭載し、銀ペーストを120℃、30分で硬化させる。次いで、IC回路パターンと凹部6内の回路パターン5とをワイヤボンディング19により接続させる。その後、この凹部6内に熱硬化性樹脂のエポキシ系絶縁性樹脂を充填する。このとき、充填された樹脂面積が充分大きいので、確実にはんだ流れを防止することができると同時にIC等の電子部品12を立体回路基板1内に内蔵できる特徴も兼ね備えている。尚、その他の条件は、すべて実施例1と同じである。ただし、チップコンデンサ1005タイプのはんだ付けに使用する回路パターンaと回路パターンbは、絶縁性樹脂7の中に引き込まれており、はんだ流れは絶縁性樹脂7により防止される。また、電子部品実装封止部の凹部6から電極ランド15の方向に電子部品実装用の凹部6より突出し、凹部6より深さの浅い凹部16を形成して、この突出する凹部16に電極ランド15の接続回路を形成することを特徴としている。
【0074】
したがって、突出する凹部16への、封止樹脂の充填量を少なくできる。
【0075】
(実施例15)
【0076】
図15において、チップコンデンサ1005タイプ12aが凹部に対して、縦方向に搭載される場合に、突出する凹部16aを延長して引き回し、ランド形成位置まで形成させる。他の条件は、実施例11〜14と同様である。又、引き回す突出する凹部16は、立体回路基板1の成形時に成形される。また、図中のチップコンデンサ12bについては、回路パターンbの部位とは別の突出する凹部16bを延長して引き回し、回路パターンbと直交する方向に凹部16bを形成するものである。
【0077】
これにより、電極ランド15の位置を自在に配しても封止樹脂の充填量を少なくでき、1箇所より充填すれば凹部16を流れて、各電極ランド15まで充填されるため、効率的な充填が行われ生産性が向上する。
【0078】
【発明の効果】
請求項1に記載の立体回路基板の電極端子構造は、立体回路基板に導電性ペーストにより接続する電極部の端子構造であって、少なくとも導電性ペーストの流れを防止する回路パターンの部位が凹部状に形成され、この凹部に絶縁性樹脂を充填しているので、はんだ流れを溶融はんだと絶縁性樹脂が濡れ性を示さないことを利用して防止することのできるものである。
【0079】
請求項2に記載の立体回路基板の電極端子構造は、立体回路基板形成時に、同時成形された凹部上に回路パターンが形成されているので、凹部を効率的に、生産性良く形成することができる。
【0080】
請求項3に記載の立体回路基板の電極端子構造は、凹部に充填される絶縁性樹脂が、導電性ペーストの凹部への流れ込みを防止するように電極端子面よりも高く盛り上げて固着しているので、電極端子面以上の樹脂の盛り上げ高さを設けることにより、はんだ流れの防止を図ることができ、一工程で成形が可能となる
【0081】
請求項4に記載の立体回路基板の電極端子構造は、凹部内の充填された絶縁性樹脂と回路パターンとの接着強度を向上させるために接着面積を増加させるために回路パターンに凹凸部を形成しているので、凹部と封止樹脂の接着強度が増し、信頼性が向上する。
【0082】
請求項5に記載の立体回路基板の電極端子構造は、凹部に一方の電極部の端子が延出する回路パターンを形成し、この回路パターン上に電子部品を実装して凹部内を絶縁性樹脂で充填しているので、電子部品の実装・封止と同時にはんだ流れの防止ができ、絶縁部を簡単且つ効率的に形成できる。
【0083】
請求項6に記載の立体回路基板の電極端子構造は、回路パターンで保護すべき箇所を凹部形状にし、同充填樹脂を用いて選択的に、回路パターンを保護しているので、回路パターンの保護を選択的且つ確実に保護することが可能となる。
【0084】
請求項7に記載の立体回路基板の電極端子構造は、電子部品実装封止部の実装部品との接続用電極端子ではない電極端子の接続回路が、電子部品実装封止部の凹部内に引き込まれて電極ランドが形成されているので、封止凹部を複数の回路パターンで兼用しているので、はんだ流れを確実に防止することができる。
【0085】
請求項8に記載の立体回路基板の電極端子構造は、凹部内に引き込まれた接続回路を凹部底面に設けることなく、封止凹部の側面に接続回路パターンを設けることで凹部底面の面積を小さくでき、これによる封止樹脂の充填量が少なくできる。
【0086】
請求項9に記載の立体回路基板の電極端子構造は、電子部品実装封止部の凹部から電極ランド方向に突出する凹部を形成して、この突出する凹部に電極ランドの接続回路を形成しているので、電極ランドを電子部品実装封止部より離れた位置に設けても、これによる封止樹脂の充填量を少なくできる。
【0087】
請求項10に記載の立体回路基板の電極端子構造は、突出する凹部は電子部品実装封止部の凹部より、浅く形成されているので、請求項9に比し封止樹脂の充填量を少なくできる。
【0088】
請求項11に記載の立体回路基板の電極端子構造は、突出する凹部を延長して引き回し、電極ランドの形成位置を自在にしているので、突出する凹部を延長してランド形成位置を自在することにより、封止樹脂の充填量を少なくして、回路設計の自在性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図2】本発明の実施例2に係わる立体回路基板に凹部を形成する金型を示す要部の概略断面図である。
【図3】本発明の実施例3に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図4】本発明の実施例4に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図5】本発明の実施例5に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図6】本発明の実施例6に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図7】本発明の実施例7に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図8】本発明の実施例8に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図9】(a)は、本発明の実施例9に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図、(b)は、(a)の平面図である。
【図10】本発明の実施例10に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【図11】(a)は、本発明の実施例11に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の斜視図、(b)は、(a)の平面図である。
【図12】(a)は、本発明の実施例12に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の斜視図、(b)は、(a)の平面図である。
【図13】(a)は、本発明の実施例13に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の斜視図、(b)は、(a)の平面図である。
【図14】本発明の実施例14に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の斜視図である。
【図15】本発明の実施例15に係わるはんだ流れ防止構造を示す立体回路基板の電極端子構造の概略平面図である
【図16】従来の回路基板の電極端子構造の斜視図である。
【図17】従来の回路基板の電極端子構造の概略断面図である。
【符号の説明】
1 立体回路基板
2 凸部
3 凹凸金型
4 導電性ペースト
5 回路パターン
6 凹部
7 絶縁性樹脂
8 電極端子部
9 凹部
10 突出部
11 凹凸部
12 電子部品
13 実装封止部
14 側面
15 電極ランド
16 突出する凹部
19 ワイヤボンディング
20 回路保護用凹部
Claims (11)
- 立体回路基板に導電性ペーストにより接続する電極部の端子構造であって、少なくとも導電性ペーストの流れを防止する回路パターンの部位が凹部状に形成され、該凹部に絶縁性樹脂が充填されてなることを特徴とする立体回路基板の電極端子構造。
- 上記凹部は、立体回路基板形成時に、基材と同時成形された凹部上に回路パターンが形成されてなることを特徴とする請求項1記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記凹部に充填される絶縁性樹脂が、導電性ペーストの凹部への流れ込みを防止するように電極端子面よりも高く盛り上げて固着されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記凹部内の充填された絶縁性樹脂と回路パターンとの接着強度を向上させるために接着面積を増加させるために回路パターンに凹凸部を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記凹部内に電極部の端子用ランドより延出する回路パターンを形成し、該回路パターン上に電子部品を実装して凹部内に絶縁性樹脂が充填されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記導電性ペーストの流れ込みを防止する凹部以外に、回路パターンで保護すべき箇所を凹部形状にし、該凹部に同充填樹脂を充填し、凹部内の回路パターンを保護することを特徴とする請求項1記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記請求項5において、電子部品実装封止部の実装部品との接続用回路ではない電極端子の接続回路が、電子部品実装封止部の凹部内に引き込まれて電極部の端子用ランドが形成されていることを特徴とする立体回路基板の電極端子構造。
- 上記凹部内に引き込まれた接続回路が凹部底面に存在せずに凹部側面に存在することを特徴とする請求項7記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記電子部品実装封止部の凹部から電極ランド方向に突出する凹部を形成して、この突出する凹部に絶縁性樹脂を充填して電極端子の導電性ペーストの流れを防止することを特徴とする請求項5、請求項7、請求項8のいずれか1項に記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記突出する凹部は電子部品実装封止部の凹部より、浅く形成されていることを特徴とする請求項9記載の立体回路基板の電極端子構造。
- 上記突出する凹部を延長して引き回し、電極部の端子用ランドの形成位置を自在にすることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の立体回路基板の電極端子構造。
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