JP2004062404A - 文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体 - Google Patents

文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】文章の特性に応じた表示を容易に行ない、かつ、長い文章の表示において可読性の向上を図る。
【解決手段】文章表示装置では、S101で取得された文章データが、S102で、段落、句読点、文字数等の単位で単位文章に分割され、S103で、S102で分割された単位文章の一つに対して、当該単位文章の有する特性(単位文章内の文字数、単位文章内のキーワードに対応するパラメータ等)が抽出され、S104で、単位文章の有する特性に基づいて当該単位文章についてのアニメーションパタンが決定され、単位文章と関連付けて記録される。そして、S105で、S102で分割されたすべての単位文章に対してS103およびS104の処理がすべての単位文章に対して終了したと判断されると、S106で、それぞれの単位文章がS104で決定されたアニメーションパタンで表示される。
【選択図】    図2

Description

【0001】
本発明は文章を表示させるための、文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体に関し、特に、文章を当該文章の属性に応じて表示させることのできる文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、WWW(World Wide Web)や電子メールなど、コンピュータ上で扱うことのできる文章情報を画面上で閲覧するためには、Webブラウザや電子メールクライアントなどの閲覧用のアプリケーションを利用して画面上に表示させるのが一般的である。これらの閲覧用のアプリケーションが表示しようとする情報の量が、一画面に表示することのできる情報量よりも多い場合は、カーソルキーなどの操作に応じて表示される情報を切り替えたり、あるいはスクロールバーなどを併せて表示することによって、利用者が全体の情報のうちで表示される情報の部分を調整することを可能にしていた。
【0003】
しかしながら、上述のような従来の情報の表示方法では、利用者は一画面を超える情報を閲覧するためにはカーソルキーやスクロールバーを操作する必要があった。この操作は、特に小画面の機器で閲覧しているような場合には、全体の情報の中の所望の部分を特定するためにはカーソルキーを操作する回数が増加したりスクロールバーを微調整する必要があるなどのため、煩雑になるという課題があった。この課題を解決するために、電光掲示板のように文章情報を一列にスクロールさせて表示させる方法や、上記したスクロールバーを自動的に調整することによって画面上に表示されている情報を自動的に更新する方法があった。
【0004】
また、文字をアニメーションとして表現することによって言外の意味を含ませる、モーションタイポグラフィ、ムービングタイポグラフィ、あるいはキネティクタイポグラフィなどと称される表現手法が提案されている。例えば、表示される文字を大きくすることにより驚きを表現する、というような手法である。この手法については、例えば「モーション・タイポグラフィ」(グラフィック社刊、ジェフ・ベラントーニ/マット・ウールマン著)に記載されている。
【0005】
さらに、表示されている情報が所望のものか否かを一瞥して簡単に判断するための表示方法として、文章データを解析して得られた特性情報に応じて表示属性を決定し、該表示属性に従って決定された態様で文章データを表示する方法が特開2001−75989公報に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、印刷物においては、段落などのレイアウトによって可読性の向上が図られている。これに対し、上述の電光掲示板のように文章情報を一列にスクロールさせて表示することのできる表示装置では、すべての文章情報が同じ態様で順次表示されるため、文章情報が長くなると可読性が低下するという課題があった。上述のスクロールバーを自動的に調整する方法では、大画面に表示する場合にはレイアウトを利用することができるが、小画面で表示させる場合には段落中の一部分が画面全体に表示されてしまい、レイアウトを利用できなくなってしまうという課題があった。そして、上述のモーションタイポグラフィや上記公報に記載の手法は、上述のような課題に対する解決がなされ、文字を自動的に切り替えて表示する際の可読性を向上させることができる。
【0007】
しかしながら、従来のモーションタイポグラフィは、文章情報ごとに人手で作成する必要があり煩雑であるため、一般的なWebページや電子メールに適用することができなかった。また、上記公報に記載の技術は文章全体の特性情報をもとに表示属性を決定するため、文章中のどの部分が重要であるかなどを表現することができず、長い文章の表示について可読性の向上を図るのが困難であった。
【0008】
本発明の目的は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、文章について当該文章の特性に応じた表示を容易に行なうことができ、かつ、長い文章の表示において可読性の向上を図ることのできる、文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の文章表示装置、文章表示方法、文章表示プログラム、および、記録媒体は、文章データを所定の条件に従って単位文章に分割し、各単位文章の特性を抽出し、そして、各単位文章を、当該単位文章の特性に対応した表示態様で表示装置に表示させることを特徴とする。
【0010】
本発明に従うと、文章データは、単位文章に分割され、単位文章毎に特性を抽出され、単位文章毎に特性に応じて表示される。
【0011】
これにより、文章データを容易にその特性に応じて表示することができ、かつ、当該文章データが長い場合でも、単位文章毎に特性に応じて表示されることにより、可読性が向上される。
【0012】
また、本発明では、各単位文章が、その特性に応じて、アニメーション表示されることが好ましい。
【0013】
また、本発明では、文章データが、段落ごとに単位文章に分割されることが好ましい。
【0014】
また、本発明では、文章データが、句読点ごとに単位文章に分割されることが好ましい。
【0015】
また、本発明では、文章データが、所定の文字数ごとに単位文章に分割されることが好ましい。
【0016】
また、本発明では、文章データが、特定の品詞の単語の前後で単位文章に分割されることが好ましい。
【0017】
また、本発明では、文章データが、所定の重要度よりも高い重要度の単語の前後で単位文章に分割されることが好ましい。
【0018】
なお、本発明では、単語の重要度は、重要度記憶部等で予め記憶されていてもよいし、重要度算出部等の単位文章が分割される装置内で算出されてもよい。
【0019】
また、本発明では、文章データが、キーワードの前後で単位文章に分割されることが好ましい。
【0020】
また、本発明では、単位文章の文字数が当該単位文章の特性として抽出されることが好ましい。
【0021】
また、本発明では、単位文章に含まれるキーワードが当該単位文章の特性として抽出されることが好ましい。
【0022】
また、本発明では、単位文章の特性に対応した表示態様で表示させるか、一律の表示態様で表示させるか、を設定できることが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
(装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態である文章表示装置のブロック図である。なお、本実施の形態の文章表示装置は、たとえば、一般的なコンピュータで構成することができる。
【0024】
本実施の形態の文章表示装置は、プログラムに従って処理を実行するCPU(Central Processing Unit)101と、プログラムやデータを一時的に記憶するためのRAM(Random Access Memory)102と、プログラムやデータを固定的に記憶するためのROM(Read Only Memory)103と、プログラムやデータを二次的に記憶するための記憶部104と、CPU101の処理に従って表示を行なうための表示部105と、利用者による入力を受け付けるための入力部106と、有線や無線の通信回線を介して他の機器とのデータの送受信を行なうための通信部107と、101〜107の各部を相互に接続するためのバス108とを備えている。
【0025】
図1に示す文章表示装置では、CPU101により、RAM101,ROM102,および/または記憶部104に記憶されるプログラムに従って文章を単位文章に分割する文章分割部、および、前記文章分割部で分割された単位文章が有する特性を抽出する単位文章特性抽出部、および、前記単位文章特性抽出部で抽出された特性に応じてアニメーションパタンを決定するアニメーションパタン決定部が構成される。
【0026】
次に、CPU101の実行する処理について、図2に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0027】
まず、CPU101は、表示する文章データを取得する(ステップ101;以下,S101と略記する)。文章データは、図1の文章表示装置の記憶部104に記憶されているものを読出すことにより取得されてもよいし、文章表示装置に接続される外付けの記憶装置に記憶されているものを読出すことにより取得されてもよいし、電話回線や専用回線やインターネット等のネットワークを介して有線または無線による通信可能な別の機器から取得されてもよい。
【0028】
また、取得される文章データの形態は、一般的にコンピュータで扱われるファイル単位の文章データであってもよいし、一つのファイルの文章データの一部分であってもよい。後者の形態では、元の文章のデータ量が大きいときでも、同時に表示することのできるデータ量に区切った複数の文章データとして扱うことができ、文章表示装置において必要とされる一時記憶の容量が小さくて済む。
【0029】
また、取得される文章データは、利用者によって直接指定されたデータであってもよいし、検索などの手段によって自動的に決定されたデータであってもよい。例えば、Webブラウザで参照しているWebページに含まれているリンクアドレスから文章データを取得するようにすれば、ニュースの見出しが記述されているWebページからそれぞれのニュース項目の詳細内容を記述しているWebページを文章データとして取得して文章表示装置で表示することができる。
【0030】
また、文章表示装置を、利用者の参照履歴に基づいて当該利用者が興味を持ちそうな文章データを予測し自動的に検索して取得できるように構成すれば、利用者は自ら文章データの検索や指定の操作を行なわなくても興味の惹かれる文章データを参照できる可能性が高くなる。利用者の興味を予測する技術についてはデータマイニング等多数知られているので、ここでは説明を省略する。
【0031】
次に、CPU101は、S101で取得された文章データを、当該文章データに対応した文章をアニメーション表示するために、単位文章に分割する(S102)。文章データは、たとえば、段落、句読点、文字数などの単位で、単位文章に分割される。
【0032】
なお、文章データを段落単位で単位文章に分割する場合は、当該文章データのデータ形式における改行コードなどの特別なデータや、HTML(Hyper Text MarkupLanguage)形式における「<p>」などの特別な記法による段落の区切りを表すデータの所在を探索するよう、文章表示装置を構成すればよい。
【0033】
また、文章データを文字数で分割する場合は、文章データの冒頭から文字数をカウントしていき、所定の文字数に達したら単位文章として分割してカウントした文字数をクリアする、という手続きを繰り返せばよい。
【0034】
なお、分割する単位の種類を幾つか組合せることにより、単位文章を構成させてもよい。例えば、段落と文字数を併用すれば、段落を単位文章を作成する際の分割単位としつつも、一つの段落が所定の文字数よりも短い場合には複数の段落をまとめて、単位文章とすることができる。このように、単位文章を作成する際に、段落と文字数とを組合せて分割の条件とすることにより、後述するように、単位文章を、当該単位文章に対応付けられたアニメーションパタンによって表示させる際、一度に表示される文字数の上限を制限されても、利用者が内容を理解しやすいように、表示させることができる。
【0035】
以下、S102で分割された各単位文章に対して、S103〜S105の処理が繰り返される。この処理の対象とする単位文章の順番は、通常はそれぞれの単位文章が元の文章データに出現する順番とすればよい。
【0036】
CPU101は、S103で、S102で分割された単位文章の一つに対して、当該単位文章が有する特性を抽出する。特性としては、例えば単位文章に含まれる文字数や、単位文章に含まれるキーワードに対応付けられているパラメータなどである。
【0037】
次に、CPU101は、S104で、単位文章の有する特性に基づいて、当該単位文章についてのアニメーションパタンを決定し、単位文章と関連付けて所定の記憶装置(記憶部104等)に記録する。
【0038】
上記したように、S103では、単位文章についての特性としては、たとえば、単位文章に含まれる文字数やキーワードに対応付けられているパラメータがあげられる。
【0039】
単位文章に含まれる文字数を特性とすることで、例えば文字数の多い単位文章は一行あるいは複数行に折り返してスクロール表示する、または、文字数の少ない単位文章は複数行に折り返し文字の大きさを調整して一度に表示画面に表示する、というように、単位文章の長さに応じて適切なアニメーションパタンを決定できる。
【0040】
また、単位文章に含まれるキーワードに応じて特性を抽出することによって、例えば「緊急」や「重要」というキーワードに対しては重要度が高いという特性を抽出でき、これにより、重要度の高い単位文章を、太字のフォントで表示させたり、文字や背景の色を赤などの目立つ色で表示させたりというように、単位文章の内容に応じて適切なアニメーションパタンを決定できる。
【0041】
次に、CPU101は、S105で、S102で分割されたすべての単位文章に対して、S103およびS104の処理が終了したか否かを判定する。すべての単位文章に対して処理が終了した場合は、S106に処理を進める。一方、まだ処理が終了していない単位文章がある場合はS103に処理を戻す。
【0042】
そして、CPU101は、S106で、それぞれの単位文章をS104で決定されたアニメーションパタンで表示部105等に表示させる。
【0043】
ある単位文章が表示されるタイミングは、例えば、前記文章データ中で該単位文章の直前に位置する単位文章の表示が終了した時点とすればよい。この場合、それぞれの単位文章は所定の表示時間だけ表示されてもよいし、それぞれのアニメーションパタンごとに定められた表示時間が設定されていてもよい。また、ボタンを押すなどの利用者の操作に応じて、表示対象となる単位文章を切り替えてもよい。
【0044】
なお、図2に示すフローチャートでは、S101で取得された文章データ全体を、S102で一つないし複数の単位文章に予め分割しているが、これ以外にも、該文章データの先頭から文字数および/または段落等の条件に基づいて一つの単位文章を取出し、そして、単位文章を取出すごとにS103〜S105の処理を行なうことを繰り返して、該文章データ全体に対して処理を行なうというようにしてもよい。
【0045】
図3に、文章データの例を示す。図3に示す文章データの例では、段落の区切りは空行として表現されているとする。
【0046】
(第1の表示形態)
図3に示す文章データの第1の表示形態として、前述のS102の処理で文章データを単位文章に区切る単位として段落のみが使用され、また、S103の処理で単位文章ごとに抽出する特性は文字数であり、さらに、S104の処理で単位文章ごとに対応付けるアニメーションパタンは、それぞれの単位文章を順次、予め設定された1行の文字数で折り返して画面下から上方向にスクロールする動きとする場合を説明する。
【0047】
図3に示した文章データは、S102の処理で、単位文章301〜303の3つの単位文章に分割される。そして、当該文章データは、S103の処理で、単位文章301の文字数が315文字であり、単位文章302の文字数が49文字、単位文章303の文字数が82文字である、と判断される。そして、当該文章データは、S104の処理で、それぞれの単位文章がスクロールする時間を、予め設定された1行分をスクロールするために要する時間に、単位文章の行数と画面に表示できる行数の和の値を乗じた値であるとする。すなわち、各単位文章がスクロールされる時間は、一定のスクロール速度で、それぞれの単位文章が過不足なくスクロール表示されることのできる時間となる。それぞれの単位文章の行数は、単位文章の文字数を一行の文字数で除し、余りがある場合には行数に1を加えることで得られる。よって、スクロールする時間をT、単位文章の文字数をC、1行の文字数をL、画面に表示できる行数をD、1行分をスクロールするために要する時間をtとすると、T=CEIL(C/L+D)*tとなる。ここで、CEILは引き数の値以上で厳密な整数と等しい最小の整数値を返す関数である。
【0048】
例えば、予め設定された文字数が22文字で、画面に表示できる行数を5行、1行分をスクロールするために要する時間が2秒であるとすると、各単位文章のスクロール時間は、単位文章301でCEIL(315/22+5)*2=40秒、単位文章302でCEIL(49/22+5)*2=16秒、単位文章303でCEIL(82/22+5)*2=18秒となる。
【0049】
ここで、図4(A)〜図4(E)を参照し、以上説明した図3に示された文章データの第1の表示形態についてより詳細に説明する。図4(A)〜図4(E)は、上述のようにして対応付けられたアニメーションパタンで表示している画面図であり、それぞれ表示開始から、図4(A)は2秒後、図4(B)は10秒後、図4(C)は30秒後、図4(D)は38秒後、図4(E)は42秒後の表示の状態を示している。つまり、表示される行は、表示開始から2秒ごとに1行ずつ増え、2秒後から10秒後というように8秒経過すると、図4(A)および図4(B)に示したように4行増加して5行となる。その後、画面の最上部に表示された行は、新しい行が画面の最下部に表示されるのと同時に画面から消える。このようにして、画面には、最大5行の文章が表示される。なお、この最大で表示される行は、これに限定されない。
【0050】
以上のようなアニメーションパタンでの文章データの表示において、文章を構成するそれぞれの段落単位で順次スクロールして表示させ、段落の変わり目では前に表示されていた段落の文章がスクロールアウトして画面から消えた後に、次の段落がスクロールインして画面に表示されるよう、表示することもできる(図4(D)および図4(E)参照)。これにより、表示された文章の可読性を高めることができる。なお、それぞれの段落の変わり目ではスクロール表示を一旦停止するようにしてもよい。また、それぞれの段落の変わり目では、スクロール表示を、ボタンを押すなどの利用者の操作が行なわれるまで停止するようにしてもよい。これらのようにすると、段落の最後の部分の可読性を高めることができる。ただし、ここで言う「段落」とは、文章データを単位文章に分割するための基準の一例であり、文字数、および、段落と文字数の組合せ、等に置換して考えることもできる。
【0051】
(第2の表示形態)
次に、第2の表示形態について説明する。第2の表示形態では、前述のS102の処理において、文章データを単位文章に区切る単位として「段落」と「文字数」との組合せが使用され、また、S103の処理では、単位文章ごとに抽出する特性は、該単位文章が段落の冒頭か否か、すなわち、該単位文章の直前に段落の区切りを表すデータのパタンがあったか否かであるとされ、さらに、S104の処理では、単位文章ごとに対応付けるアニメーションパタンは、それぞれの単位文章を矩形枠の上に配置して、画面下から上方向に順次スクロールする動きとされる。
【0052】
S102の処理において、文章データを単位文章に区切る単位の文字数を100文字とすると、図3に示した文章データの例は、図5に示すように、単位文章311〜単位文章316の6つの単位文章に分割される。
【0053】
図5に示した単位文章の例では、単位文章311と単位文章315と単位文章316は、段落の冒頭であり、単位文章312と単位文章313と単位文章314は、段落の冒頭ではない。
【0054】
第2の表示形態では、各単位文章は、当該各単位文章ごとに矩形枠内に嵌めこまれ、かたまりのように表示される。それぞれの矩形枠が画面上をスクロールされる時間は、一定とされる。そして、S104の処理で、矩形枠が表示される色は、同じ段落内では同じ色とされ、段落が変わると異なる色とされる。つまり、一つの段落を構成する複数(または単数)の単位文章に対応する複数(または単数)の矩形枠が連続して表示される際、当該複数(または単数)の矩形枠は同じ色で表示され、段落が変わることにより、矩形枠の表示される色が変化する。矩形枠の色は、予め用意されている複数の色から利用者が選択してもよいし、利用者がランダムに生成した色としてもよい。また、文章表示装置において最初にS104の処理が実行される際には、CPU101が、矩形枠の色を任意に設定すればよい。
【0055】
図6(A)〜図6(F)は、第2の表示形態に従ったアニメーションパタンにおける一連の画面図である。図6(A)〜図6(C)では、画面401の下から、一つ目の矩形枠402がスクロールして上方に移動していく。図6(A)〜図6(C)では矩形枠402内には斜線が引かれているが、実際には、矩形枠402内には単位文章が表示される。図6(C)に示した表示がなされた後、図6(D)〜図6(F)に示すように、一つ目の矩形枠402と同様にして、二つ目の矩形枠403がスクロールして上方に移動していく。図6(D)〜図6(F)では矩形枠403内には斑点が記載されているが、実際には、矩形枠403内には単位文章が表示される。
【0056】
図6(A)〜図6(F)に示した画面図では、矩形枠403が対応付けられている単位文章は段落の冒頭であり、矩形枠403の色は直前に表示された矩形枠402の色とは異なっている。このことを、図6(A)〜図6(F)では、矩形枠の色の塗りつぶしパタンを異ならせることによって表現している。
【0057】
図7(A)〜図7(C)は、図6を用いて説明した異なる単位文章がそれぞれスクロール表示される例において、単位文章311が画面401上の矩形枠411内に表示されている状態で、単位文章312が矩形枠412内にスクロールして表示される一連の具体的な画面の表示例を示している。図7に示される表示例では、矩形枠412が画面401内に表示される際、すでに画面401に表示されている矩形枠411の内容は移動せずにそのままの位置で表示されているが、矩形枠412のスクロールにあわせて矩形枠411もスクロールするようにしてもよい。単位文章311と単位文章312とは同じ段落に属し、単位文章312は段落の冒頭ではないので、矩形枠411と矩形枠412の色は共に同じである。
【0058】
図8(A)〜図8(C)は、図7の、さらに具体的な表示画面を示す図であり、単位文章315が画面401上の矩形枠421内に表示されている状態で、単位文章316が矩形枠422内にスクロールして表示される一連の具体的な表示例を示している。単位文章316は段落の冒頭であるので、矩形枠421と矩形枠422とは、その内部に表示される単位文章の段落が異なる。このため、矩形枠421と矩形枠422の表示される色は互いに異なっている。図8(A)〜図8(C)においても、異なる色で表示されることを、異なる塗りつぶしパタンで記載することにより表現している。
【0059】
以上説明したようなアニメーションパタンで文章データを表示することによって、文章を、一度に画面に表示できる文字数あるいは段落で分割した単位文章ごとに、ページを切り替えるようにして表示することができ、さらに段落の変わり目では前に表示されていたページの背景色(矩形枠の色)とは異なる色となるので、表示された文章の可読性を高めることができる。
【0060】
なお、上記説明した矩形枠の色以外にも、スクロールする方向や文字の色や書体などを単位文章ごとの特性に応じて対応付けるようにしても同様の効果を得ることができる。
【0061】
(第3の表示形態)
次に、第3の表示形態について説明する。この例では、S102の処理において、文章データを単位文章に区切る単位として、段落と句点(。)と括弧(「」)とが使用される。なお、句点と括弧とが連続する場合には、特別に、括弧のみで単位文章に区切るようにすればよい。また、S103の処理では、単位文章ごとに抽出される特性は、該単位文章が括弧で囲まれているか否か、すなわち、登場人物の台詞か否かであるとする。さらに、S104の処理では、単位文章ごとに対応付けられるアニメーションパタンは、第2の表示形態で説明したものに加えて、表示される単位文章の文字の書体が、該単位文章が括弧で囲まれているか否かで異なる書体とされる。
【0062】
この表示形態に従うためには、図3に示した文章データは、図9に示すように単位文章321〜単位文章332の12個の単位文章に分割される。
【0063】
なお、図9に示した単位文章の例では、単位文章323と単位文章329と単位文章330は括弧で囲まれており、単位文章321、単位文章322、単位文章324〜単位文章328、単位文章331、単位文章332は括弧で囲まれていない。これにより、単位文章323と単位文章329と単位文章330は、それ以外の単位文章とは異なる書体で表示されるようなアニメーションパタンが対応付けられる。
【0064】
図10(A)〜図10(C)は、本表示形態を説明するための画面図であり、単位文章322が画面401上の矩形枠431内に表示されている状態で、単位文章323が矩形枠432内にスクロールして表示される一連の具体的な表示例を示している。単位文章323は、段落の冒頭ではないので、矩形枠431と矩形枠432とは、その内部に表示される単位文章が同じ段落となる。これにより、矩形枠431と矩形枠432とは同じ色で表示される。また、単位文章323は括弧で囲まれているので、単位文章322とは異なる書体で(図10(B)および図10(C)では斜体で)表示されている。
【0065】
図11(A)〜図11(C)も、図10と同様に、本表示形態を説明するための画面図であり、単位文章329が画面401上の矩形枠441内に表示されている状態で、単位文章330が矩形枠442内にスクロールして表示される一連の具体的な表示画面を示している。単位文章330は段落の冒頭であるので、矩形枠441と矩形枠442とは、その内部に表示される単位文章が異なる段落となる。これにより、矩形枠441と矩形枠442とは異なる色で表示される。また、単位文章329と単位文章330は共に括弧に囲まれているので、斜体で表示されている。
【0066】
以上のようにして、段落の変わり目や登場人物の台詞であるか否かによってアニメーションパタンが変化するので表示された文章の可読性を高めることができる。さらに、単位文章は句点で区切られているので、文章の途中で表示が途切れることを防ぐことができ、文章の可読性を高めることができる。
【0067】
(第4の表示形態)
次に、第4の表示形態について説明する。この例では、S103の処理において、第3の表示形態の例のようにして区切られた単位文章(図9参照)のそれぞれに対して、単位文章に含まれるキーワードを基に特性を抽出する。
【0068】
キーワードとしては、例えば図3に示したような文章データに登場する登場人物の名前を挙げることができる。例えば、図3に示した文章データに対してキーワードとして「ゴーシュ」と「野ねずみ」が設定されているとする。これらのキーワードは、文章データごとに記憶していてもよいし、文章データの冒頭などの部分に特別な記述方法に従って記述されていてもよい。
【0069】
そして、本表示形態のために、S103の処理では、上述のキーワードを基に、下記の3つの規則に従って特性が抽出される。
【0070】
1)単位文章に1種類のみのキーワードが含まれている場合は、該キーワードを該単位文章の特性とする。
【0071】
2)単位文章に複数の種類のキーワードが含まれている場合、該単位文章中に最初に出現するキーワードを該単位文章の特性とする。
【0072】
3)単位文章にキーワードが含まれていない場合、直前の単位文章の特性と同じとする。
【0073】
上記の規則を図9に示した文章データおよび単位文章に適応すると、下記のように、特性が抽出される。
【0074】
単位文章321,322,326,331には、キーワードの中で「ゴーシュ」のみが含まれているので、これらの単位文章の特性は「ゴーシュ」になる。
【0075】
単位文章325,332には、キーワードの中で「野ねずみ」のみが含まれているので、これらの単位文章の特性は「野ねずみ」になる。
【0076】
単位文章327,328には、「ゴーシュ」と「野ねずみ」の両方のキーワードが含まれているが、単位文章において最初に出現するキーワードが「野ねずみ」であるため、これらの単位文章の特性は「野ねずみ」になる。
【0077】
単位文章323,324,329,330には、キーワードは含まれていないので、直前の単位文章の特性と同じになる。すなわち、単位文章323の特性は単位文章322と同じ「ゴーシュ」、単位文章324の特性は単位文章323と同じ「ゴーシュ」、単位文章329の特性は単位文章328と同じ「野ねずみ」、単位文章330の特性は単位文章329と同じ「野ねずみ」になる。
【0078】
図12(A)〜図12(C)は、本表示形態に従った画面図であり、単位文章324が画面401上の矩形枠451内に表示されている状態で、単位文章325が矩形枠452内にスクロールして表示される一連の具体的な表示例を示している。
【0079】
図12(A)〜図12(C)では、単位文章の特性に応じて、画面401上に表示される文字のフォントが決定されており、矩形枠451内の文字は単位文章324の特性「ゴーシュ」に対応してゴシック体で、矩形枠452の文字は単位文章325の特性「野ねずみ」に対応して明朝体で、それぞれ表示されている。
【0080】
以上のようにすると、それぞれの単位文章の中の、動作や発話の主体に応じて、アニメーションパタンを切り替えることができ、文章の可読性を高めることができる。
【0081】
ところで、図9に示した単位文章の例において、実際は単位文章330の発話の主体は「ゴーシュ」であるのに対し、上述の方法による特性の抽出方法では、単位文章330の特性は「野ねずみ」になってしまう。このように間違った特性を抽出してしまう課題を解決するには、対象とする文章データに特性を明示的に付加しておく方法がある。
【0082】
図13は、このような特性を明示的に付加した文章データの一例である。この例では文章データはXML(eXtensible Markup Language)の記法に従って記述されており、タグ「<ゴーシュ>」と「</ゴーシュ>」に囲まれた内容の特性は「ゴーシュ」であり、タグ「<野ねずみ>」と「</野ねずみ>」に囲まれた内容の特性は「野ねずみ」であることを表している。
【0083】
図13に示された文章データに対しては、特性が変化するごとに、領域801〜領域806の6個の領域が示されている。なお、領域804は、領域804Aと領域804Bとに別れている。そして、図3に示した文章データにおける単位文章301が、図13中の領域801〜領域803および領域804Aに対応している。また、図3中の単位文章302が、図13中の領域804Bに対応している。また、図3中の単位文章303が、図13中の領域805,806に対応している。
【0084】
そして、図13に示したような文章データが扱われる際には、S103の処理においては、対象とする単位文章がいずれのタグに囲まれているかに応じて、特性を抽出すればよい。また、タグは、S102での単位文章の分割の処理やS106の表示の処理においては利用しないようにすればよい。
【0085】
このように、表示の対象とはしないキーワードを明示的に付加しておくことによって、文章データを、より内容に対応したアニメーションパタンで表示することができる。
【0086】
[第2の実施の形態]
以下、本発明の文章表示装置の第2の実施の形態について、図14〜図23を参照しつつ説明する。
【0087】
上記した第1の実施の形態では、文章データを単位文章に分割するための単位として段落、文字数、句読点、括弧などの非言語情報のみを利用した。これに対し、第2の実施の形態では単語の品詞や重要度などの言語情報を利用して単位文章に分割することにより、表示された文章の可読性を高める例を説明する。なお、本実施の形態の文章表示装置も、図1に示したような、第1の実施の形態の文章表示装置と同様の構成を有する。
【0088】
図14は、本実施の形態における文章表示装置において、CPU101の実行する処理を示すフローチャートである。
【0089】
図14に示す処理において、S101〜S106の各処理内容は、図2を用いて説明した処理内容と同様であるため、説明を繰返さない。
【0090】
なお、本実施の形態では、CPU101は、S101の処理の後、S102の処理を実行する前に、S101で取得された文章に含まれている単語を抽出し(S111)、さらに、S111で抽出された単語それぞれに対して、単語の重要度を算出する(S112)。S111における単語の抽出方法は、一般的な形態素解析の方法を利用すればよい。また、S112における単語の重要度の決定方法は、一般的に提案されている手法のいずれを利用してもよい。例えば、ある文章データに出現する頻度に応じて高い重要度とすればよい。また、後述のように予め設定されているキーワードに対しては予め重要度を設定しておいてもよい。
【0091】
図15は、本実施の形態において表示の対象となる文章データの一例を示す図である。また、この文章データに対して、S111の処理によって形態素解析されて抽出された単語の例を図16に示す。なお、図16では、図15に示す文章データにおける文節の区切りを「文節番号」として併せて示している。
【0092】
また、図16中の「頻度」は、S112の処理で算出された、該文章データ中における単語の出現回数(頻度)を示している。ただし、重要度の算出の対象とする単語の品詞は名詞、動詞、形容詞、形容動詞に限っている。
【0093】
さて、S102の処理において上述のような文章データを単位文章に分割する単位として、句読点と、特定の品詞を含む文節と、予め設定されているキーワードを含む文節とを使用するとする。ここで、特定の品詞としては固有名詞と接続詞とする。また、予め設定されているキーワードは「武士道」であるとする。
【0094】
さらに、予め設定されたキーワードに加えて、S112の処理で算出された重要度が所定の値よりも高い単語もキーワードとしてもよい。例えば出現回数が3回以上の単語をキーワードとすると、図15に示した文章データの例では「討ち入り」がキーワードになる。
【0095】
以上のようにして、S102の処理において図15に示した文章データが分割されると、図17に示す単位文章501〜520のように、20個の単位文章に分割される。なお、句読点は、直前の単位文章に含められるものとしている。
【0096】
例えば、単位文章501は単語「江戸城」が、単位文章507は「吉良邸」が、それぞれ固有名詞であるので、文節で単位文章に区切られている。
【0097】
また、単位文章515は単語「されど」が接続詞であるので、文節で単位文章に区切られている。なお、単位文章511において単語「して」は接続詞であるが、当該単位文章511は句読点でも区切られている。
【0098】
また、単位文章509と単位文章519は単語「討ち入り」が、単位文章514は単語「武士道」が、それぞれキーワードであるので、文節で単位文章に区切られている。なお、単位文章504もキーワード「討ち入り」を含んでいるが、該単位文章504は句読点でも区切られている。
【0099】
次に、S103の処理で抽出する特性は、単位文章が含む文字数、特定の品詞、キーワードであるとする。
【0100】
図18は、S104の処理において、S103の処理で抽出された特性に応じて対応付けられるアニメーションパタンの例を、表形式で示す図である。なお、図18では、各特性間の順位付けが省略されているが、実際には、順位付けされていても良い。そして、複数の特性が該当する場合は上位のものを優先するものとする。
【0101】
図18の特性において、接続詞は順接の接続詞(例えば「そして」「だから」)と、逆接の接続詞(例えば「しかし」「だが」)とでアニメーションパタンを異なるようにしている。いずれの接続詞がどちらに属するかは別途テーブルとして記憶しておけばよい。
【0102】
なお、図18のアニメーションパタンにおいて、「タイプライタ」は単位文章を一文字ずつ追加するように表示していく表示形態、「下スクロール」は画面上からした方向にスクロールする表示形態、「フラッシュ」は単位文章は画面中央に表示され背景が点滅する表示形態、「重要度に応じて拡大」は画面中央で単位文章が重要度に応じた大きさになるまで拡大していく表示形態、「一括表示」は画面中央に一度に表示する表示形態、「左スクロール」は画面右から左方向にスクロールする表示形態、であるとする。
【0103】
図17に示した例では、単位文章501,507は「タイプライタ」、単位文章511は「下スクロール」、単位文章515は「フラッシュ」、単位文章504,509,514,519は「重要度に応じて拡大」、単位文章505,506,508,510,513,517,518,520は「一括表示」、単位文章502,503,521,516は「左スクロール」のアニメーションパタンと、それぞれ対応付けられる。
【0104】
図19〜図23は、以上説明したようにして、図15の文章データが、本実施の形態の文章表示装置において処理されることにより、単位文章に分割されてアニメーションパタンを対応付けられて表示された画面図を示している。
【0105】
図19(A)〜図19(E)は単位文章501、図19(F)〜図19(H)は単位文章502、図19(I)〜図19(J)は単位文章503を、それぞれ表示している状態の画面図である。
【0106】
図20(A)〜図20(C)は単位文章504、図20(D)は単位文章505、図20(E)は単位文章506、図20(F)〜図20(I)は単位文章507、図20(J)は単位文章508を、それぞれ表示している状態である。
【0107】
図21(A)〜図21(C)は単位文章509、図21(D)は単位文章510、図21(E)〜図21(G)は単位文章511、図21(H)〜図21(J)は単位文章512を、それぞれ表示している状態である。
【0108】
図22(A)は単位文章513、図22(B)〜図22(D)は単位文章514、図22(E)〜図22(G)は単位文章515、図22(H)〜図22(J)は単位文章516を、それぞれ表示している状態である。
【0109】
図23(A)は単位文章517、図23(B)は単位文章518、図23(C)〜図23(E)は単位文章519、図23(F)は単位文章520を、それぞれ表示している状態である。
【0110】
なお、以上の表示例においては連続する動きの一場面を示しており、実際は連続的にアニメーションする。
【0111】
以上説明したようにして文章データを表示することによって、単純にスクロールさせて表示させることに比べて、固有名詞や重要度の高い単語やキーワードなどを目立つように、また、接続詞による文章の流れの変化を表現するように表示することができるので、めりはりがあり、可読性の高い表示形態とすることができる。
【0112】
なお、以上説明した表示の例では文章の内容をすべて表示するアニメーションパタンとしているが、必ずしもすべての内容を表示しなくてもよい。例えば名詞や動詞などの特定の品詞の単語や、重要度の高い単語のみを表示の対象としてもよい。このようにして表示すると、文章を眺め読みするような効果を得ることができる。さらに、文章全体を一般的な音声合成技術を利用して読み上げる際にこのような表示方法を併用すると、読み上げられた文章の理解を支援することができる。
【0113】
以上説明した文章表示方法は、文章表示方法の各ステップを実行させるためのプログラムで実現される。このプログラムはコンピュータで読取り可能な記録媒体に格納されている。この記録媒体として、一般的なコンピュータで処理が行なわれるために、一般的なコンピュータに内蔵あるいは接続されるROM(Read Only Memory)などのメモリによって構成されてもよいし、コンピュータに対して着脱可能に構成されたコンパクトディスク等の記録媒体(プログラムメディア)であってもよい。
【0114】
いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロプロセッサがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読出し、読出されたプログラムは、一般的なコンピュータに構成されるRAM(Random Access Memory) などのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0115】
ここで上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(R)ディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0116】
また、本発明においてはインターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体を用いてもよい。尚、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。
【0117】
なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0118】
今回開示された各実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、上記の各実施の形態は、可能な限り、単独で適用することもできるし、組合せて適用することもできる。
【0119】
【発明の効果】
本発明によると、文章データは、単位文章毎に特性を抽出され、単位文章毎に特性に応じて表示される。このため、文章データを容易にその特性に応じて表示することができ、かつ、当該文章データが長い場合でも、単位文章毎に特性に応じて表示されることにより、可読性が向上される。
【0120】
また、各単位文章は、特性に応じたアニメーションパタンで順次表示されることによって、文章を単位文章毎に異なったアニメーションパタンとするアニメーションとして表示することもでき、長い文章をアニメーションで表示する際にも可読性を向上できる。
【0121】
また、単位文章が生成される際、文章を段落で分割された場合には、段落毎に、異なったアニメーションパタン等、異なった表示態様で表示でき、段落の違いを容易に表現することができるため、利用者が表示された文章の内容を理解しやすくすることができる。
【0122】
また、単位文章が生成される際、文章が句読点で分割された場合には、句読点で区切られるような、文章中の意味的な単位毎に、異なったアニメーションパタン等、異なった表示態様として表示することができるので、利用者が表示された文章の内容を理解しやすくすることができる。
【0123】
また、単位文章が生成される際、文章が文字数で分割された場合には、所定の文字数ごとに分割された単位文章毎に、異なったアニメーションパタン等の、異なった表示態様で表示することができるので、画面上に一度に表示される文字数を制限することができ、利用者が表示された文章の内容を理解しやすくすることができる。
【0124】
また、単位文章が生成される際、特定の品詞の単語の前後で文章が分割された場合には、当該特定の品詞を強調する表示とすることができ、利用者が表示される文章の意味を理解しやすくすることができる。
【0125】
また、単位文章が生成される際、重要度が所定の閾値よりも大きい単語の前後で文章が分割された場合には、重要度の高い単語を強調する表示とすることができ、利用者が表示される文章の意味を理解しやすくすることができる。
【0126】
また、単位文章が生成される際、所定のキーワードの前後で文章が分割された場合には、キーワードを強調する表示とすることができ、利用者が表示される文章の意味を理解しやすくすることができる。
【0127】
また、単位文章の特性が抽出される際、単位文章に含まれる文字数が特性として抽出された場合には、単位文章の文字数に応じて利用者が見やすく内容を理解しやすい表示とすることができる。
【0128】
また、単位文章の特性が抽出される際、単位文章に含まれるキーワードが特性として抽出された場合には、キーワードの意味を、アニメーションパタン等の特別な表示態様として表現することができ、利用者が一目見て単位文章の内容を理解しやすい表示とすることができる。
【0129】
また、文章データを、単位文章の特性に対応した表示態様で表示させるか、一律に表示させるかについての設定が可能とされた場合には、文章データの表示を、利用者の意向に沿ったものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である文章表示装置のブロック図である。
【図2】図1のCPUが実行する処理のフローチャートである。
【図3】図1の文章表示装置において表示される文章データの一例を示す図である。
【図4】図3に示された文章データの表示例を示す画面図である。
【図5】図3の文章データが異なる単位で単位文章に分割された状態を示す図である。
【図6】図5に示した文章データに対するアニメーションパタンにおける一連の画面図である。
【図7】図6に示した画面図に、単位文章の表示を加え、より具体的に文章データに対するアニメーションパタンを説明するための画面図である。
【図8】図7の、さらに具体的な表示画面を示す図である。
【図9】図3の文章データがさらに異なる単位で単位文章に分割された状態を示す図である。
【図10】図9に示した文章データに対するアニメーションパタンにおける一連の画面図である。
【図11】図9に示した文章データに対するアニメーションパタンにおける一連の画面図である。
【図12】図9に示した文章データに対する異なるアニメーションパタンにおける一連の画面図である。
【図13】図3の文章データが異なる態様で構成された状態を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における文章表示装置において、CPUの実行する処理を示すフローチャートである。
【図15】図14に示す文章表示装置において表示の対象となる文章データの一例を示す図である。
【図16】図14に示す文章表示装置において、図15に示された文章データに対して形態素解析されて抽出された単語の例を示す図である。
【図17】図14に示す文章表示装置において、図15に示された文章データを単位文章に分割した結果を示す図である。
【図18】図14に示す文章表示装置において、抽出された単位文章の特性に応じて対応付けられるアニメーションパタンの例を表形式で示す図である。
【図19】図15に示された文章データが、図14に示す文章表示装置によって処理されて表示される際の表示画面を示す図である。
【図20】図15に示された文章データが、図14に示す文章表示装置によって処理されて表示される際の表示画面を示す図である。
【図21】図15に示された文章データが、図14に示す文章表示装置によって処理されて表示される際の表示画面を示す図である。
【図22】図15に示された文章データが、図14に示す文章表示装置によって処理されて表示される際の表示画面を示す図である。
【図23】図15に示された文章データが、図14に示す文章表示装置によって処理されて表示される際の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU、102 RAM、103 ROM、104 記憶部、105表示部、106 入力部、107 通信部、108 バス、301〜303,311〜316,321〜332,501〜520 単位文章、401 画面、402,403,411,412,421,422,431,432,441,442,451,452 矩形枠、801〜806,804A,804B 領域。

Claims (34)

  1. 表示装置と、
    文章データを所定の条件に従って単位文章に分割する文章分割部と、
    単位文章の特性に対応した単位文章の表示態様を記憶する表示態様記憶部と、
    前記文章分割部によって文章データが分割されたことにより生成した各単位文章の特性を抽出する特性抽出部と、
    前記文章分割部によって文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を、当該単位文章の特性に対応した表示態様で、前記表示装置に表示させる、特性表示制御部とを含む、文章表示装置。
  2. 前記特性表示制御部は、前記文章分割部によって文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を、前記表示装置に、当該単位文章の特性に対応したアニメーション表示させる、請求項1に記載の文章表示装置。
  3. 前記文章分割部は、文章データを、段落ごとに単位文章に分割する、請求項1または請求項2に記載の文章表示装置。
  4. 前記文章分割部は、文章データを、句読点ごとに単位文章に分割する、請求項1または請求項2に記載の文章表示装置。
  5. 前記文章分割部は、文章データを、所定の文字数ごとに単位文章に分割する、請求項1または請求項2に記載の文章表示装置。
  6. 文章データを、前記文章分割部に分割される前に、単語ごとに分割する前段階分割部をさらに含み、
    前記文章分割部は、文章データを、特定の品詞の単語の前後で単位文章に分割する、請求項1または請求項2に記載の文章表示装置。
  7. 文章データについての単語の重要度を記憶する重要度記憶部をさらに含み、
    前記文章分割部は、文章データを、所定の重要度よりも高い重要度の単語の前後で単位文章に分割する、請求項6に記載の文章表示装置。
  8. 文章データについてのキーワードを記憶するキーワード記憶部をさらに含み、
    前記文章分割部は、文章データを、前記キーワード記憶部に記憶されたキーワードの前後で単位文章に分割する、請求項1または請求項2に記載の文章表示装置。
  9. 前記特性抽出部は、単位文章の文字数を特性として抽出する、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の文章表示装置。
  10. 文章データについてのキーワードを記憶するキーワード記憶部をさらに含み、
    前記特性抽出部は、単位文章から前記キーワード記憶部に記憶されるキーワードを特性として抽出する、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の文章表示装置。
  11. 文章データを、前記表示装置に、前記特性表示制御部によって単位文章の特性に対応した表示態様で表示させるか、一律の表示態様で表示させるか、を設定するための表示態様設定部をさらに含む、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の文章表示装置。
  12. 文章データを所定の条件に従って単位文章に分割するステップと、
    文章データが分割されたことにより生成した各単位文章の特性を抽出するステップと、
    文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を、当該単位文章の特性に対応した表示態様で表示装置に表示させるステップとを含む、文章表示方法。
  13. 前記文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を当該単位文章の特性に対応した表示態様で表示装置に表示させるステップでは、各単位文章をアニメーション表示する、請求項12に記載の文章表示方法。
  14. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを段落ごとに単位文章に分割する、請求項12または請求項13に記載の文章表示方法。
  15. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを、句読点ごとに単位文章に分割する、請求項12または請求項13に記載の文章表示方法。
  16. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを、所定の文字数ごとに単位文章に分割する、請求項12または請求項13に記載の文章表示方法。
  17. 文章データを、前記文章データを単位文章に分割するステップで分割される前に、単語ごとに分割するステップをさらに含み、
    前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを、特定の品詞の単語の前後で単位文章に分割する、請求項12または請求項13に記載の文章表示方法。
  18. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを、所定の重要度よりも高い重要度の単語の前後で単位文章に分割する、請求項17に記載の文章表示方法。
  19. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、文章データを、所定のキーワードの前後で単位文章に分割する、請求項17に記載の文章表示方法。
  20. 前記単位文章の特性を抽出するステップでは、単位文章の文字数を特性として抽出する、請求項12〜請求項19のいずれかに記載の文章表示方法。
  21. 前記単位文章の特性を抽出するステップでは、単位文章に含まれるキーワードを特性として抽出する、請求項12〜請求項19のいずれかに記載の文章表示方法。
  22. 文章データを、単位文章の特性に対応した表示態様で表示させるか、一律の表示態様で表示させるか、を設定するためのステップをさらに含む、請求項12〜請求項21のいずれかに記載の文章表示方法。
  23. 文章データを表示装置に表示させるための文章表示プログラムであって、コンピュータに、
    文章データを所定の条件に従って単位文章に分割するステップと、
    文章データが分割されたことにより生成した各単位文章の特性を抽出するステップと、
    文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を、当該単位文章の特性に対応した表示態様で表示装置に表示させるステップとを実行させる、文章表示プログラム。
  24. 前記文章データが分割されたことにより生成した各単位文章を当該単位文章の特性に対応した表示態様で表示装置に表示させるステップでは、前記コンピュータに、各単位文章をアニメーション表示させる、請求項23に記載の文章表示プログラム。
  25. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを段落ごとに単位文章に分割させる、請求項23または請求項24に記載の文章表示プログラム。
  26. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを、句読点ごとに単位文章に分割させる、請求項23または請求項24に記載の文章表示プログラム。
  27. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを、所定の文字数ごとに単位文章に分割させる、請求項23または請求項24に記載の文章表示プログラム。
  28. 前記コンピュータに、文章データを、前記文章データを単位文章に分割するステップで分割される前に、単語ごとに分割するステップをさらに実行させ、
    前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを、特定の品詞の単語の前後で単位文章に分割させる、請求項23または請求項24に記載の文章表示プログラム。
  29. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを、所定の重要度よりも高い重要度の単語の前後で単位文章に分割させる、請求項28に記載の文章表示プログラム。
  30. 前記文章データを単位文章に分割するステップでは、前記コンピュータに、文章データを、所定のキーワードの前後で単位文章に分割させる、請求項28に記載の文章表示プログラム。
  31. 前記単位文章の特性を抽出するステップでは、前記コンピュータに、単位文章の文字数を特性として抽出させる、請求項23〜請求項30のいずれかに記載の文章表示プログラム。
  32. 前記単位文章の特性を抽出するステップでは、前記コンピュータに、単位文章に含まれるキーワードを特性として抽出させる、請求項23〜請求項30のいずれかに記載の文章表示プログラム。
  33. 前記コンピュータに、文章データを、単位文章の特性に対応した表示態様で表示させるか、一律の表示態様で表示させるか、を設定するためのステップをさらに実行させる、請求項23〜請求項32のいずれかに記載の文章表示プログラム。
  34. 請求項23〜請求項33のいずれかに記載の文章表示プログラムを記録する記録媒体。
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