JP2004062127A - 柄の取付固定台及び整髪練習用人形首の取付固定台 - Google Patents

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Isao Nakamura
中村 功
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Abstract

【課題】柄を多方向に傾倒し、固定する操作が非常に簡単便利しかも迅速に行えるばかりでなく、柄が取付位置で長時間安定に固定できる特徴を備えた柄の取付固定台を得る。特に整髪練習用人形首用として好適柄の取付固定台を得る。
【解決手段】上部に窄まり部1を備えた丸穴2を有する円筒支持部材3と、前記窄まり部1より大径を成して前記丸穴2内に収容され下端部に球体4を有する柄6、前記窄まり部1とは反対方向より該球体4の底部を支持する球体座7とからなり、該球体座7を上動変移し、該球体4を挟持固定する柄の取付固定台Aにおいて、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材8,9からなり、その一方の上部円筒部材8には接触面上に歯型8Aを、他方の下部円筒部材9には該歯型8Aと噛合う歯型9Aを接触面上にそれぞれ設け、前記上下部円筒部材8,9のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座7を上動変移するようにした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は、柄を多方向に傾倒しそのまま固定する操作が非常に簡単便利で迅速に行え、しかも柄が取付位置で長時間安定に固定できる特徴を備えた柄の取付固定台に関する。本願発明の柄の取付固定台は、特に整髪練習用人形首の取付固定台として好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来、上部に窄まり部を備えた丸穴を有する円筒支持部材と、下端部に前記窄まり部より大径を成して前記丸穴内に収容された球体を有する柄と、該窄まり部とは反対方向より該球体の底部を支持する球体座とからなり該球体座を上動変移し、該球体を挟持固定する柄の取付固定台として、「整髪練習用人形首の取付台」(実開平6−17623)、「整髪練習用人形首の取付台」(特開平8−164022)、「パラソルスタンド」(特開2000−23721)等が知られている。
しかしながら、上記いずれの方法も締付用ボルトにより球体を挟持固定する方法であるため、ボルトの操作が煩雑である欠点を有している。また、整髪練習用人形首の取付台として利用する場合、柄を多方向に傾倒し、固定する操作において迅速性に欠ける欠点を有している。
特に、「整髪練習用人形首の取付台」(実開平6−17623)の場合には、締付用ボルトの先端部を球体に当接し球体を固定するため、球体の表面が磨耗しやすく、また柄を取付位置で長時間安定に固定できなくなる欠点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、柄を多方向に傾倒し、固定する操作が非常に簡単便利しかも迅速に行えるばかりでなく、柄を取付位置で長時間安定に固定できる特徴を備えた柄の取付固定台、並びに同特徴を有する整髪練習用人形首の取付固定台を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本願発明は、上記課題を解決するためのものであって、即ち、上部に窄まり部を備えた丸穴を有する円筒支持部材と、下端部に前記窄まり部より大径を成して前記丸穴内に収容された球体を有する柄と、該窄まり部とは反対方向より該球体の底部を支持する球体座とからなり、該球体座を上動変移し球体を挟持固定する柄の取付固定台において、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材からなり、その一方の円筒部材には接触面上にクサビ状の歯型を、他方の円筒部材には該歯型と噛合うクサビ状の歯型を接触面上にそれぞれ設け、該円筒部材のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座を上動変移するようにしたことを特徴とする柄の取付固定台である。
【0005】
また本願発明は、上部に窄まり部を備えた丸穴を有する円筒支持部材と、下端部に前記窄まり部より大径を成して前記丸穴内に収容された球体をかつ上端部に整髪練習用人形首とを有する柄と、該窄まり部とは反対方向より該球体の底部を支持する球体座とからなり、該球体座を上動変移し、該球体を挟持固定する整髪練習用人形首の取付固定台において、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材からなり、その一方の円筒部材には接触面上にクサビ状の歯型を、他方の円筒部材には該歯型と噛合うクサビ状の歯型を接触面上にそれぞれ設け、前記円筒部材のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座を上動変移するようにしたことを特徴とする整髪練習用人形首の取付固定台である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施例について図面を参照しながら説明する。まず、以下の本願発明における説明において、取付固定台Aが、上部に窄まり部1を備えた丸穴2を有する円筒支持部材3と、下端部に前記窄まり部1より大径を成して前記丸穴2内に収容された球体4と、一方上端部に整髪練習用人形首5とをそれぞれ有する柄6と、該窄まり部1とは反対方向より該球体4の底部を支持する球体座7とからなり、該球体座7を上動変移し、該球体4を挟持固定するところは、従来の整髪練習用人形首の取付固定台と同様である。
【0007】
本願発明は、上記整髪練習用人形首の取付固定台において、該球体座7を上動変移し、該球体4を挟持固定する手段として、以下の構成を採用することを特徴とする。
【0008】
すなわち、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材からなり、その一方の円筒部材には接触面上にクサビ状の歯型を、他方の円筒部材には該歯型と噛合う同様のクサビ状の歯型を接触面上にそれぞれ設け、前記円筒部材のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座を上動変移するようにしたことを特徴とする。
【0009】
図1、図4、図5において、例えば外径が同一で、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材8、9を有し、上部円筒部材8には、下部円筒部材9との接触面すなわち下端部にクサビ状の歯型8Aを設ける。この歯型8Aは、少なくとも2箇所(図5においては8a1、8b1、8c1の3箇所)に所定深さまで垂直方向に切込を入れ、それぞれ切込位置8a1、8b1、8c1から一方側の隣接する切込最深部8a2、8b2、8c2に向かって略直線的に削り取り、略直角三角形の壁(本願発明ではこれをクサビ状の歯型という)を形成することにより得ることができる。
【0010】
この結果、図4に示すように、上部円筒部材8は、上縁内側に球体座7を有し、下縁にクサビの歯型8Aが3個等間隔で下に突出した構成となっている。
なお、上部円筒部材8を上下2つに切断し、上部を球体座7を備えた部材とし、下部をそのまま上部円筒部材8としてもよい。この場合、上部円筒部材8は、上端面は平坦、下面はクサビ状の歯型8Aを有したものとなる。さらに例えば、球体座7を備えた部材をプラスチック材、上下部円筒部材8,9をステンレス材で形成するように、それぞれの材料の特性を生かした部材で球体座7あるいは上下円筒部材8,9を構成することもできる。
【0011】
歯型8Aを形成する場合、切込位置8a1、8b1、8c1および切込最深部8a2、8b2、8c2の位置関係すなわち切込の深さは、上部円筒部材8の所望の上動距離によって決定することが好ましく、切込数は2〜4が好まし。
一方、下部円筒部材9には前記上部円筒部材8の歯型8Aと噛合うクサビ状の歯型9Aが形成されている。
【0012】
このように相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材8,9のうち、いずれか一方(例えば上部円筒部材8)を円筒支持部3の内周壁を上下動自在であるが回転はできない構成とし、他方(例えば下部円筒部材9)は円筒支持部3内周壁を上下動できないが回転自在である構成とし、該下部円筒部材9を所定角度だけ回転すると、該回転に伴い、下部円筒部材9の上端部に形成されたクサビ状の歯型9Aのが、上部円筒部材8の下端部に形成されたクサビ状の歯型8Aに当接摺動しつつネジ作用により、上部円筒部材8を上方に押し上げ(本願発明では上動という)、上部円筒部材8の上端縁部にある球体座7が球体4に当接し球体4を上部に押し上げる結果、球体4は窄まり部1と球体座7に挟持され、所望の位置で固定される。
【0013】
上記において、前記上部円筒部材8は、円筒支持部3の内周壁を上下自在であるが回転はできない構成とする方法としては、図1および図2に示す如く、まず上部円筒部材8の周壁の任意の個所とその対向壁(円筒支持部材3の周壁)にそれぞれ横貫通孔10,11を設ける。
上部円筒部材8の横貫通孔10は、図2に示すごとく上下に長い孔とし、円筒支持部材3の横貫通孔11は、ネジ孔とする。横貫通孔11にネジ12を螺合させることにより、円筒支持部3の周壁に設けた縦長の横貫通孔10にて所定距離上下動可能とする方法が挙げられる。または、上部円筒部材8の外周部に突起を設け、該突起の対向壁(円筒支持部周壁)に縦長の横貫通孔10を設けてもよい。
【0014】
また上記において、下部円筒部材9を、円筒支持部3の内周壁を上下方向に摺動させず、回転自在とする方法としては、図1、図3に示すように例えば下部円筒部材9の任意の周壁に横方向にねじ孔13(雌ねじ部)を設け、該ねじ孔13の対向壁(円筒支持部3の周壁)に水平方向に長い横貫通孔14(切欠孔)を形成し、この貫通孔14の外側よりねじ棒15の先端を挿入してネジ孔13に螺合し、ネジ棒15の後端部をピン16を介して折りたたみ自在にロックレバー17に連結した構成をとする方法が挙げられる。
そして、ロックレバー17は図3に示すように、円筒支持部3の周壁に設けた横長の横貫通孔14にて所定角度移動可能なようになっている。
図1において、16は、前記上下部の円筒部材8,9の支持部材で、円筒支持部材3の下端部より螺合により装着される。
【0015】
図7に上部円筒部材8における球面座7に溝20を設けた実施例であり、本実施例により該球面座7にごみ等が溜るのを防止し、球体4の動きがより円滑になる。
【0016】
【発明の効果】
本願発明は、柄を多方向に傾倒し、固定する操作が非常に簡単便利しかも迅速に行えるばかりでなく、柄が取付位置で長時間安定に固定できる。特に整髪練習用人形首用として好適柄の取付固定台を得る。すなわち整髪練習用人形首の取付固定台において、人形首を所望する多方向に傾倒し、固定する操作が非常に簡単便利しかも迅速に行い、人形首を所望の方向に向けつつ整髪練習を実現できるから、美容あるいは理容の練習に有効に利用することができる。
また、締付用ボルトにより球体を挟持固定する従来の柄の取付固定台に比べて、操作が非常に簡単であり、固定状態が長時間安定に維持されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による整髪練習用人形首の取付台の正面図。
【図2】図1のA−A線斜視図
【図3】図1のB−B線斜視図
【図4】本願発明の要部の分解斜視説明図
【図5】図1もしくは図4の要部拡大図
【図6】図1の斜視図
【図7】球面座の他の実施例
【符号の説明】
1 窄まり部
2 丸穴
3 円筒支持部
4 球体
5 整髪練習用人形首
6 柄
7 球体座
8 上部円筒部材
8a1,8b1,8c1 切込位置
8a2,8b2,8c2 切込最深部
9 下部円筒部材
10…横貫通孔
11…横貫通孔
12…ネジ
13…ねじ孔
14…横貫通孔
15…ネジ棒
16…ピン
17 ロックレバー
18 支持部材

Claims (4)

  1. 上部に窄まり部を備えた丸穴を有する円筒支持部材と、下端部に前記窄まり部より大径を成して前記丸穴内に収容された球体を有する柄と、該窄まり部とは反対方向より該球体の底部を支持する球体座とからなり、該球体座を上動変移し球体を挟持固定する柄の取付固定台において、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材からなり、その一方の円筒部材には接触面上にクサビ状の歯型を、他方の円筒部材には該歯型と噛合うクサビ状の歯型を接触面上にそれぞれ設け、前記円筒部材のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座を上動変移するようにしたことを特徴とする柄の取付固定台。
  2. 上部に窄まり部を備えた丸穴を有する円筒支持部材と、下端部に前記窄まり部より大径を成して前記丸穴内に収容された球体をかつ上端部に整髪練習用人形首とを有する柄と、該窄まり部とは反対方向より該球体の底部を支持する球体座とからなり、該球体座を上動変移し該球体を挟持固定する整髪練習用人形首の取付固定台において、相互に接触しつつ相対的に回転する上下部一対の円筒部材からなり、その一方の円筒部材には接触面上にクサビ状の歯型を、他方の円筒部材には該歯型と噛合うクサビ状の歯型を接触面上にそれぞれ設け、前記円筒部材のいずれか一方を所定角度回転することよって該球体座を上動変移するようにしたことを特徴とする整髪練習用人形首の取付固定台。
  3. 球体座と上部円筒部材が一体である請求項1あるいは請求項2の柄あるいは整髪練習用人形首の取付固定台。
  4. 球体座と上部円筒部材が別体である請求項1あるいは請求項2の柄あるいは整髪練習用人形首の取付固定台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105597328A (zh) * 2014-06-22 2016-05-25 丁永新 一种具有头卡和头洞的人形娃娃
KR20160103399A (ko) * 2015-02-24 2016-09-01 진향순 행거 장치

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CN105597328A (zh) * 2014-06-22 2016-05-25 丁永新 一种具有头卡和头洞的人形娃娃
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