JP2004061883A - 光コネクタ用ブーツおよび光コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ファイバ20を収納して保持する貫通穴2の光コネクタ10側(前端側)の開口部3が、該貫通穴2内に形成された仕切り4によって、それぞれ光ファイバ20を挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴5に分割されたブーツ1を用いる。これにより、光ファイバ20同士またはブーツ1の内壁と光ファイバ20との間に隙間が生じず、光ファイバ20を真っ直ぐ配置することができる。このため、ブーツ1の後端部からの接着剤の漏出や、光ファイバ20の片寄り等の不都合が防止され、低損失な光コネクタ10を容易に組み立てることができる。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接合端面に開口される光ファイバ穴が二次元配列された光コネクタに取り付けられる光コネクタ用ブーツおよびそれを用いた光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1(a)は、従来の二次元配列型光コネクタの一例を示す斜視図であり、図1(b)は部分切断図である。この光コネクタ10は、JIS C 5981に規定されているF12形光ファイバコネクタと同様に、接合端面11に開口する光ファイバ穴12とガイドピン穴13を有する嵌合ピン位置合わせ方式のMT形多心光コネクタ(MT:Mechanically Transferable)であるが、特に、光ファイバ穴12が二次元配列され、等間隔のピッチP(例えば0.25mm、0.5mmなど)により複数の段Dが形成されたものである。
【0003】
この光コネクタ10は、図5〜7に示すように、光ファイバ穴12の各段Dに対応して、光ファイバ20(ここでは、光ファイバテープ心線であり、以下、光ファイバをテープ心線ということがある)を配列させ、各テープ心線20から口出しされた光ファイバ(裸光ファイバ等)21を光ファイバ穴12に挿入することにより、これらのテープ心線20を一括して収納し、高密度一括接続を可能にする。
なお、符号14は、光コネクタ10内における光ファイバ20等の挿入状態を確認可能とするとともに、ここから光ファイバ21等を固定するための接着剤を注入するための窓であり、符号15は、ブーツ1を挿入するためのブーツ挿入穴15であり、符号16は、光ファイバ21の先端を光ファイバ穴12に容易に挿入できるようにするためのガイド溝である。このガイド溝16は、光ファイバ穴12の各段Dに対応して、棚状の段Sを形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の光コネクタ10においては、テープ心線20を保護するため、これらのテープ心線20を一括に収納して保持する貫通穴2を有するスリーブ状のブーツ1を用い、このブーツ1の前端部を、光コネクタ10の後端側に設けられたブーツ挿入穴15に挿入して取り付けるようにしている。
しかしながら、光ファイバ穴12の段DのピッチPがテープ心線20の厚さより大きい場合、以下に示す不都合があった。
【0005】
(1) 図5に示すように、ブーツ1の貫通穴2の高さHが、テープ心線20の厚さの合計と同程度である場合、テープ心線20を相互に密着させてブーツ1内に収納することができるが、テープ心線20の先端部に口出しした光ファイバ21を光ファイバ穴12に挿入すると、テープ心線20は光コネクタ10内で縦方向に広がり、曲げが加わることになるので、光損失の増加をもたらす。
【0006】
(2) 図6に示すように、ブーツ1の貫通穴2の高さHが、光ファイバ穴12のピッチPに合わせた余裕を有する場合、テープ心線20を光コネクタ10内で真っ直ぐ伸ばして収納することができるが、テープ心線20の間に隙間30が生じるため、光コネクタ10の窓14から接着剤を注入したとき、この隙間30を介して接着剤がブーツ1の後端部から漏出することがある。
【0007】
この場合、隙間30のために、テープ心線20の位置決めを特に行わないと、図7に示すように、テープ心線20の配置に片寄りが生じることがある。これにより、テープ心線20に曲げが加わって、光損失の増加をもたらすとともに、テープ心線20が相互に接着されてしまい、光コネクタ10の後方に引き出されたテープ心線20の可撓性が低下するおそれがある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、光ファイバの曲げや接着剤の漏出を防ぐことができる光コネクタ用ブーツを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は、光コネクタに、該光コネクタの後端側から挿入される複数の光ファイバを収納して保持する貫通穴を有するスリーブ状に形成されているとともに、
前記貫通穴の光コネクタ側の開口部が、該貫通穴内に形成された仕切りによって、それぞれ光ファイバを挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴に分割されていることを特徴とする光コネクタ用ブーツを提供する。
このような光コネクタ用ブーツによれば、各光ファイバ挿入穴に挿入された光ファイバの隙間を、仕切りによって塞ぐことができるので、光ファイバの曲げや接着剤の漏出を防ぐことができる。
【0010】
このブーツの光ファイバ挿入穴は、光コネクタ側から見た形状を長穴状として、並列に配列することが好ましい。これにより、ブーツから引き出される光ファイバの取りまとめ性を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態に基づいて、本発明を詳しく説明する。
図2〜図4は、本発明の光コネクタ用ブーツ(以下、単にブーツということがある)の一例を示す図であり、図2は前端側からの斜視図、図3は後端側からの斜視図、図4は、このブーツ1を光コネクタ10に取り付けた状態を示す断面図である。
なお、ブーツ1の前端側とは、該ブーツ1を光コネクタ10に挿入したときに、該光コネクタ10の接合端面11に向かう側を指し、後端側とは、前端側と反対の側を指す。
【0012】
このブーツ1が適用される光コネクタ10は、例えば、図1に示すような光コネクタ10であり、JIS C 5981に規定されているF12形光ファイバコネクタと同様に、接合端面11に開口する光ファイバ穴12とガイドピン穴13を有する嵌合ピン位置合わせ方式のMT形多心光コネクタ(フェルール)であって、光ファイバ穴12が複数の段Dを形成するように二次元配列されている。すなわち、これらの光ファイバ穴12は、2つのガイドピン穴13を結ぶ方向に沿う段Dを複数形成しており、その各段Dは、等間隔のピッチP(例えば0.25mm、0.5mmなど)を介して並設されている。
また、ガイド溝16は、光ファイバ穴12の各段Dに対応して、光コネクタ10の内部に、棚状に段Sを形成するように設けられている。
【0013】
なお、以下の説明では、光コネクタ10とブーツ1を組み立てた状態において、光ファイバ穴12の段Dの延在方向(本実施の形態においては、2つのガイドピン穴13を結ぶ方向)を幅方向とし、光ファイバ穴12の段Dの並設方向(本実施の形態においては、図1〜3の上下方向)を高さ方向と呼ぶことにする。
【0014】
同図に示す光コネクタ10は、各段12心×2段(合計24心)の光ファイバ穴12を有するタイプであるが、本発明において、光ファイバ穴12の個数(各段Dの心数×段数)は特に限定されるものではない。段数は2段以上あればよく、例えば、2段、3段、5段などとすることができる。各段の心数も適宜変更可能であるが、例えば、2心、4心、8心、10心、12心、16心などが例示される。
光ファイバ20は、本実施の形態においては、1枚が、光コネクタ10の各段Dに対応した光ファイバテープ心線であり、以下、光ファイバ20をテープ心線ということがある。
【0015】
本実施の形態のブーツ1は、ゴムやプラスチック(エラストマー)からなり、テープ心線20を収納して保持するための貫通穴2を有するスリーブ状の成形体であって、貫通穴2の前端側の開口部3が、該貫通穴2内に形成された仕切り4によって、それぞれ光ファイバ20を挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴5に分割されている。
【0016】
仕切り4は、光ファイバ挿入穴5に収納されるテープ心線20を離隔するように、ブーツ1の幅方向に延在して形成されている。
本実施の形態のブーツ1においては、ブーツ1の前端部では、図2に示すように、幅方向の全長に亘って形成されている。一方、後端部では、図3に示すように、幅方向の中央部に切欠4aを有し、ブーツ1の幅方向両側の側壁に沿う突条様の突起となっている。
【0017】
このように切欠4aを設けることにより、ブーツ1にテープ心線20を挿入する際、テープ心線20の幅と、光ファイバ挿入穴5の幅とが近接していても、ブーツ1が幅方向に若干拡張させることが容易にでき、テープ心線20を挿入することが容易になる。
また、仕切り4は概して比較的薄く形成されることになるが、仕切り4に切欠4aを設けることにより、ブーツ1に挿入する光ファイバ20の接触などに対して破れにくい仕切り4をより確実に得ることができる。
つまり、ブーツ1を金型により成型して製造する場合、仕切り4の形成は、光ファイバ挿入穴5に対応して配置された入れ子の間隙に樹脂を充填することにより行うことができるが、この間隙は非常に狭くなるため、該間隙全体に樹脂を均等に充填することは難しい。切欠4aを設けることにより、当該切欠4a部分への樹脂の充填を不要にし、成形不良を生じやすい部分の成形を無くし、成形樹脂の充填が容易な部分、つまり、ブーツ1の前後方向一方の端部(ここでは前端)の成形を行うようにする。これにより、破損しにくい仕切り4が確実に得られるようになる。
【0018】
なお、切欠4aは必須のものではなく、仕切り4をブーツ1の前端部から後端部に亘って、切欠をもたないように形成してもよい。
また、仕切り4の後端部が、ブーツ1の後端部に達せず、仕切り4の長さがブーツ1の全長より短くなるようにしてもよい。
【0019】
光ファイバ挿入穴5は、光ファイバ穴12の各段Dに対応して、その段数(図では2段)と同数設けられている。これらの光ファイバ挿入穴5をブーツ1の前端側から見た形状は、図2に示すように、テープ心線20の外周面が略密着するように、長穴状になっており、ピッチQを介して並列に配列されたものとなっている。つまり、ほぼ平行となるように、長さ方向を揃えて配列されている。また、光ファイバ挿入穴5のピッチQは、光コネクタ10の光ファイバ穴12のピッチPに一致させられている。
【0020】
このような構造のブーツ1によれば、図4に示すように、テープ心線20をブーツ1内に収納し、光ファイバ21を口出しし、ブーツ1の前端部を光コネクタ10のブーツ挿入穴15に挿入したとき、テープ心線20を光ファイバ挿入穴5内に収まりよく保持し、かつ、光コネクタ10内で真っ直ぐ収納することができる。このため、テープ心線20に曲げがほとんど生じない上に、テープ心線20同士またはブーツ1の内壁とテープ心線20との間に隙間が生じることなく、テープ心線20を片寄りなく配置させることができる。このため、低損失な光コネクタ10を容易に組み立てることができる。
また、光ファイバ挿入穴5が並列に配列されていることにより、ブーツ1から引き出されるテープ心線20は、その厚さ方向に積層させることができ、取りまとめ性がよい。
【0021】
次に、本実施の形態のブーツ1を用いて光コネクタ10を組み立てる手順の一例を説明する。なお、この組立手順は本発明を何ら限定するものではなく、適宜改変が可能であることはいうまでもない。
【0022】
まず、テープ心線20をブーツ1の貫通穴2に、該ブーツ1の後端側から挿通し、前端側から引き出したのち、テープ心線20の先端部の被覆を除去して光ファイバ21の端面を適当な長さにカットすることにより、口出しを行う。
次いで、光コネクタ10の光ファイバ穴12に予め接着剤を注入させたのち、ブーツ1をその前端側から光コネクタ10のブーツ挿入穴15に挿入して、光ファイバ21を一括して光ファイバ穴12に挿入する。この際、上述のように、ブーツ1の光ファイバ挿入穴5の位置が光コネクタ10の光ファイバ穴12の位置に合わせられているので、テープ心線20を光コネクタ10内に真っ直ぐに収納することができるとともに、位置決めが容易である。
【0023】
さらに、光コネクタ10の窓14から、光ファイバ21固定用の接着剤を注入したのち、光コネクタ10を加熱して接着剤を硬化させ、光ファイバ21を光ファイバ穴12に接着固定する。この際、テープ心線20同士またはブーツ1の内壁とテープ心線20との間が、仕切り4により塞がれているので、接着剤が漏出せず、また、ブーツ1内でテープ心線20が互いに接着されることが防止される。仕上げとして、光コネクタ10の接合端面11を研磨することにより、光コネクタ付き光ファイバの組立てが完了する。
【0024】
組み立て方法の改変例としては、例えば、光コネクタ10のブーツ挿入穴15にブーツ1を挿入したのち、テープ心線20を光コネクタ10の光ファイバ穴12の各段Dに一枚ずつ挿入していく方法などが挙げられる。
【0025】
以上説明したように、本実施の形態の光コネクタ用ブーツおよびこれを用いたブーツによれば、貫通穴の光コネクタ側の開口部が、該貫通穴内に形成された仕切りによって、それぞれ1枚のテープ心線を挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴に分割されているとともに、光ファイバ挿入穴を光コネクタ側から見た形状が、テープ心線の断面形状と同様の長穴状となっていて、光ファイバ穴の段Dの並設方向に沿って、並列に配列されているので、テープ心線同士またはブーツの内壁とテープ心線との間に隙間が生じず、テープ心線を真っ直ぐ配置することができ、ブーツの後端部からの接着剤の漏出や、テープ心線の片寄り等の不都合が防止され、低損失な光コネクタを容易に組み立てることができる。
また、ブーツから引き出されるテープ心線をその厚さ方向に積層させることができるので、ブーツの曲げ特性や光ファイバの取りまとめ性が極めてよい。
【0026】
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明はこの実施の形態のみに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、ブーツ1の具体的形状は、種々の形状が可能であり、上記実施の形態においては、幅に対して高さが小さい偏平形のブーツを例示したが、これに限定されるものではなく、幅と高さが同程度のもの、幅に対して高さが大きいものなどでもよい。
【0027】
また、光ファイバ20としては、上記実施の形態においては、ブーツ1の各光ファイバ挿入穴5に1枚ずつ挿入されるようなテープ心線を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、各光ファイバ挿入穴5に、単心または多心(2心、4心等)の光ファイバ心線や、光ファイバ素線のうちの一種類または複数種類を、複数、一方向に密着させた状態で挿入することもできる。
【0028】
また、光コネクタ10の光ファイバ穴12の段Dの形成方向は、特に限定されるものではなく、例えば、2つのガイドピン穴13を結ぶ方向と垂直な方向など、他の方向であってもよい。この場合も、それぞれの光ファイバ挿入穴5が光ファイバ穴12の各段Dに対応するように、ブーツ1に仕切り4を設けることが好ましい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光コネクタ用ブーツによれば、光ファイバを収納して保持する貫通穴の光コネクタ側の開口部が、該貫通穴内に形成された仕切りによって、それぞれ光ファイバを挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴に分割されているので、光ファイバ同士またはブーツの内壁と光ファイバとの間に隙間が生じず、光ファイバを真っ直ぐ配置することができる。このため、ブーツの後端部からの接着剤の漏出や、光ファイバの片寄り等の不都合が防止され、低損失な光コネクタを容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光コネクタ(フェルール)の一例を示す(a)斜視図、(b)部分切断図である。
【図2】本発明の光コネクタ用ブーツの一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の光コネクタ用ブーツの一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の光コネクタ用ブーツを用いて光コネクタを組み立てた状態の一例を示す断面図である。
【図5】従来の光コネクタ用ブーツを用いて光コネクタを組み立てた状態の一例を示す(a)縦断面図、(b)A−A線に沿う横断面図である。
【図6】従来の光コネクタ用ブーツを用いて光コネクタを組み立てた状態の一例を示す(a)縦断面図、(b)B−B線に沿う横断面図である。
【図7】従来の光コネクタ用ブーツを用いて光コネクタを組み立てた状態の一例を示す(a)縦断面図、(b)C−C線に沿う横断面図である。
【符号の説明】
1…光コネクタ用ブーツ(ブーツ)、2…貫通穴、3…貫通穴の光コネクタ側の開口部、4…仕切り、5…光ファイバ挿入穴、10…光コネクタ、11…接合端面、12…光ファイバ穴、20…光ファイバ(テープ心線)。
Claims (3)
- 接合端面(11)に開口された光ファイバ穴(12)が二次元配列されている光コネクタ(10)に取り付けられる光コネクタ用ブーツ(1)であって、
前記光コネクタに、該光コネクタの後端側から挿入される複数の光ファイバ(20)を収納して保持する貫通穴(2)を有して、スリーブ状に形成されているとともに、
前記貫通穴の光コネクタ側の開口部(3)が、該貫通穴内に形成された仕切り(4)によって、それぞれ光ファイバを挿通可能な複数の光ファイバ挿入穴(5)に分割されていることを特徴とする光コネクタ用ブーツ。 - 前記光ファイバ挿入穴は、光コネクタ側から見た形状が長穴状であって、並列に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用ブーツ。
- 請求項1または2に記載の光コネクタ用ブーツを取り付けたことを特徴とする光コネクタ。
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