JP2011013635A - フェルール、多心光コネクタの製造方法及びブーツ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の光ファイバテープ心線が挿入される心線挿入口と、二次元配置された複数の光ファイバ穴とを備えたフェルールである。複数の前記光ファイバ穴が所定方向に並ぶことによって、光ファイバ穴列が構成されており、複数の前記光ファイバ穴列が所定間隔で並ぶことによって、前記複数の光ファイバ穴が二次元配置されている。前記心線挿入口の側面に、前記光ファイバテープ心線が前記所定間隔で重なって前記心線挿入口に挿入できるように前記光ファイバテープ心線の挿入位置を制約しつつ前記光ファイバテープ心線を挿入方向に案内する凸部が形成されている。
【選択図】図5
Description
なお、特許文献1では、光ファイバを光ファイバ穴に挿入しやすくするため、フェルールに光ファイバ誘い溝が形成されているが、光ファイバ誘い溝に光ファイバを挿入する作業にも作業者の熟練が必要である。
本発明は、光ファイバ穴に光ファイバを挿入しやすくすることを目的とする。
このようなフェルールであれば、光ファイバ穴に光ファイバを挿入しやすくなる。
このような多心光コネクタの製造方法によれば、光ファイバ穴に光ファイバを挿入しやすくなる。
このようなブーツであれば、フェルールの光ファイバ穴に光ファイバを挿入しやすくなる。
<基本構成>
本実施形態のフェルール及び多心光コネクタについて説明する。なお、以下の説明では、フェルールに光ファイバ等の他の部材を取り付けたユニット全体を「多心光コネクタ」と呼び、光ファイバ等の他の部材を取り付ける前のフェルール単体や多心光コネクタのフェルールの部分のことを単に「フェルール」と呼ぶことがある。
本実施形態の多心光コネクタは、JIS C 5981のF12形多心光ファイバコネクタ(若しくはJIS C 5984のF15形光ファイバコネクタ)に相当するMTコネクタである。図中のフェルール10は、4枚の12心光ファイバテープ心線を接続するための48心光コネクタに用いられるものである。このフェルール10は、樹脂により成形されている。
左右方向に並ぶ光ファイバ穴12の間隔Pは、フェルール10に挿入される光ファイバテープ心線の光ファイバの間隔と同じになっている。本実施形態では、この間隔は250μmである。
また、上下方向に並ぶ光ファイバ穴列の間隔Dは、光ファイバテープ心線を上下に重ねたときの光ファイバの上下間隔とほぼ同じになっている。本実施形態では、この間隔は300μmである。
図2は、フェルール10の断面図である。図3は、フェルール10の一部断面斜視図である。図4は、図3の点線部分を別の方向から見た斜視図である。
例えば、テーパ部17の後端が、ガイド台16の後側側面よりも前側に位置しても良い(言い換えると、テーパ部17の後端が、ガイド台16の内部に位置しても良い)。この場合、テーパ部17とガイド溝16Aとの間は、一定の径の円筒穴で連結される。
図5は、フェルール10を後側から見た図である。但し、心線挿入口14の形状の説明を容易にするため、心線挿入口14から見えるはずのフェルール内部は不図示にしてある。
また、図2に示すように、最下段のガイド溝16Aの後端からフェルール10の後側端面11Bまで(言い換えると、凸部14Bの後端まで)の長さは、L2である。この長さL2は、L1よりも長い(つまり、L2>L1である)。これにより、光ファイバの先端がガイド溝16Aに到達する前に、光ファイバテープ心線の被覆部(被覆が除去されていない部分)が心線挿入口14に挿入されることが可能になる。つまり、フェルール10の寸法をL2>L1にすることによって、光ファイバテープ心線が心線挿入口14によって案内された状態で光ファイバの先端がガイド溝16Aに到達でき、容易に光ファイバを光ファイバ穴12に挿入できるようになる。
もし仮にL2<L1になってしまうと、光ファイバテープ心線の被覆部が心線挿入口14に挿入され始める前に、光ファイバの先端がガイド溝16Aに到達してしまう(光ファイバの先端をフェルール10の前側端面11Aから突出させるため、被覆が除去された光ファイバの長さはL1よりも長いため)。この結果、光ファイバの先端をガイド溝16Aへ誘導するのに手間がかかってしまう。
次に、上記のフェルール10を用いた多心光コネクタの製造方法について説明する。ここでは、光ファイバを光ファイバ穴12に挿入する処理が自動化されているものとして説明する。
まず、多心光コネクタの部品となるフェルール10が成型される(S101)。フェルール10は、樹脂材料からトランスファ成型又は射出成形により成型される。必要に応じて、バリ取りも行われる。
図7A〜図7Dは、光ファイバテープ心線4がフェルール10に挿入される様子の説明図である。
上記の第1実施形態では、心線挿入口14の凹部14Aや凸部14Bが、フェルール10の後側端面11Bから接着剤充填窓15の後端までの間にわたって形成されている。但し、凹部14Aや凸部14Bはこれに限られるものではない。
図9Aは、光ファイバ穴付近の構成の第1変形例の説明図である。このように、ガイド溝16Aを設けなくても良い。但し、この場合、最下段の光ファイバ穴12に通じるテーパ部17の後端からフェルール10の前側端面11Aまでの長さをL1とし、最下段のテーパ部17の後端からフェルール10の後側端面11Bまでの長さをL2としたとき、L2がL1よりも長いことが望ましい。
上記の第1実施形態では、フェルール10の心線挿入口14に凹部14Aや凸部14Bが形成されていたが、第2実施形態では凹部や凸部をブーツに形成している。
図10は、第2実施形態の多心光コネクタの分解斜視図である。図11は、フェルール10にブーツ5を装着した状態の断面図である。図12は、ブーツ5を後側から見た図である。
フェルール10の形状については、前述の第1実施形態とほぼ同様なので、ここでは、第1実施形態と異なる部分について説明する。
フェルール10の心線挿入口14の後側には、ブーツ挿入口18が形成されている。ブーツ挿入口18は、ブーツ5の外形に合う形状になっている。このブーツ挿入口18にブーツ5が挿入されることになる。
フェルール10の心線挿入口14には、凹部14Aや凸部14B(図5参照)は形成されていない。代わりに本実施形態では、ブーツ5に凹部21Aや凸部21Bが形成されている。フェルール10の心線挿入口14は、ブーツ5の心線挿入穴21(後述)よりも大きい開口であれば良い。
ブーツ5には、貫通穴である心線挿入穴21が形成されている。この心線挿入穴21には、4枚の12心光ファイバテープ心線が直接挿入されるため、心線挿入穴21の横幅は12心光ファイバテープ心線の横幅に相当し、心線挿入穴21の高さは光ファイバテープ心線の厚さの4倍に相当する。すなわち、本実施形態のブーツ5の心線挿入穴21は、第1実施形態のフェルール10の心線挿入口14とほぼ同じ大きさ・形状である。
第2実施形態では、フェルール10のブーツ挿入口18にブーツ5が装着された後、ブーツ5の後側から光ファイバテープ心線を挿入する。他の手順については、第1実施形態とほぼ同様なので、説明を省略する。
上記の第2実施形態では、心線挿入穴21の凹部21Aや凸部21Bが、ブーツ5の全長にわたって形成されている。但し、凹部21Aや凸部21Bはこれに限られるものではない。
例えば、凹部21Aや凸部21Bが、ブーツ5の後側端面よりも前側から形成されていても良い。言い換えると、凹部21Aや凸部21Bの後端が、ブーツ5の後側端面よりも前側に位置しても良い。
また、凹部21Aや凸部21Bの前端が、ブーツ5の前側端面11Aよりも後側に位置しても良い。
図13Aは、多心光コネクタの使用例を説明するための分解斜視図である。図13Bは、多心光コネクタ1の使用例を説明するための斜視図である。
予めガイドピン2がガイドピン穴13に挿入された多心光コネクタ1がオス側コネクタ1Mとなり、オス側コネクタ1Mのガイドピン2がメス側コネクタ1Fのガイドピン穴13に挿入される。これにより、オス側コネクタ1Mとメス側コネクタ1Fが位置決めされ、フェルール10の前側端面11Aから露出した光ファイバ同士が軸合わせされる。この状態でクランプスプリング3によってオス側コネクタ1Mとメス側コネクタ1Fが所定の圧力で締結される。この結果、フェルール10の前側端面11Aから突出した光ファイバ同士が突き当たり、光ファイバのPC接続(PCは、Physical Contactの略)が安定した接続状態になる。
多心光コネクタ1に取り付けられたフェルール10は、コネクタハウジング7内に収容されている。コネクタハウジング内には不図示のコイルバネが設けられており、このコイルバネによってフェルール10は前方向に押圧力を受けている。アダプタ8の両側から多心光コネクタ1が取り付けられると、前述の多心光コネクタ1と同様に、オス側コネクタのガイドピン2がメス側コネクタのガイドピン穴に挿入され、オス側コネクタの光ファイバとメス側コネクタの光ファイバとが位置決めされる。そして、フェルール10の前側端面11Aから突出した光ファイバ同士が突き当たり、光ファイバのPC接続(PCとは、Physical Contactの略)が実現される。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる形態であっても、本発明に含まれる。
上記の実施形態では、前側端面11Aは、ガイドピン穴13や光ファイバ穴12に対して垂直であった。但し、前側端面11Aは、これに限られるものではない。
図15は、前側端面の変形例の説明図である。フェルール10’の前側端面11A’は、8度に傾斜した傾斜面になっている。光ファイバの端面も光ファイバ軸の垂直面に対して8度傾くように研磨されることになる。これは、フレネル反射による接続損失の増大を抑制するためである。
上記の第1実施形態では、フェルール10の後側に、本体部よりも大きな鍔部が形成されていた。しかし、第1実施形態では、ブーツ5を用いずに光ファイバテープ心線4をフェルール10に直接挿入するため、フェルール10にブーツ挿入口18を形成しなくて済むので、鍔部を設けなくても良い。フェルール10に鍔部を設けなければ、フェルール10の上下方向の長さ(厚さ)を薄くできる。
前述の実施形態では、左右方向に並ぶ12個の光ファイバ穴12が上下方向に4列に並んでいた。しかし、光ファイバ穴12の配置は、このような配置に限られるものではない。
例えば、左右方向に並ぶ光ファイバ穴12の数を変更しても良い。また、上下方向に並ぶ光ファイバ穴列を2以上の別の数にしても良い。
また、光ファイバ穴12の左右の間隔を変更しても良いし、上下の間隔を変更しても良い。但し、光ファイバ穴12の上下の間隔を変更した場合には、第1実施形態の心線挿入口14の凹部14Aや凸部14Bの間隔を変更し、若しくは、第2実施形態の心線挿入穴21の凹部21Aや凸部21Bの間隔を変更する必要がある。
上記の第1実施形態の凸部14Bや、第2実施形態の凸部21Bは、上下に重なる光ファイバテープ心線の側面の形状に適合する形状(フィットする形状)になっていた。しかし、凸部の形状は、これに限られるものではない。上下に重なる光ファイバテープ心線の側面と側面の間に入り込むような形状であれば、他の形状であっても良い。
図16Aは、凸部の形状の第1変形例の説明図である。図16Bは、凸部の形状の第2変形例の説明図である。図中では、光ファイバテープ心線を点線で示している。
これらの変形例のように、凸部の断面形状が三角形や矩形であっても良い。このような形状であっても、上下に重なる光ファイバテープ心線の側面と側面の間に凸部が入り込むので、凸部が光ファイバテープ心線の上下方向の動きを制限しつつ、光ファイバテープ心線を前後方向に案内することが可能である。
但し、上記の変形例では、凹部と光ファイバテープ心線との間に隙間ができるため、接着剤を充填したときに、接着剤が漏洩するおそれがある。
2 ガイドピン、3 クランプスプリング、
4 光ファイバテープ心線、4A 光ファイバ、5 ブーツ、
7 コネクタハウジング、8 アダプタ、
10 フェルール、
11A 前側端面、11B 後側端面、11C 上面、11D 下面、
12 光ファイバ穴、13 ガイドピン穴、
14 心線挿入口、14A 凹部、14B 凸部、
15 接着剤充填窓、16 ガイド台、
16A ガイド溝、16B 隔壁、17 テーパ部、18 ブーツ挿入口、
21 心線挿入穴、21A 凹部、21B 凸部
Claims (9)
- 複数の光ファイバテープ心線が挿入される心線挿入口と、
二次元配置された複数の光ファイバ穴と
を備えたフェルールであって、
複数の前記光ファイバ穴が所定方向に並ぶことによって、光ファイバ穴列が構成されており、
複数の前記光ファイバ穴列が所定間隔で並ぶことによって、前記複数の光ファイバ穴が二次元配置されており、
前記心線挿入口の側面に、前記光ファイバテープ心線が前記所定間隔で重なって前記心線挿入口に挿入できるように前記光ファイバテープ心線の挿入位置を制約しつつ前記光ファイバテープ心線を挿入方向に案内する凸部が形成されている
ことを特徴とするフェルール。 - 請求項1に記載のフェルールであって、
前記凸部は、重なった状態の2枚の前記光ファイバテープ心線の側面と側面の間に入り込む形状であることを特徴とするフェルール。 - 請求項1又は2に記載のフェルールであって、
前記凸部は、母線が前記光ファイバ穴と平行な2個の凹曲面によって構成された山形の形状であることを特徴とするフェルール。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のフェルールであって、
前記心線挿入口は、重ねられた前記複数の光ファイバテープ心線に嵌合する形状であることを特徴とするフェルール。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のフェルールであって、
前記光ファイバ穴の前記挿入方向後端から前記凸部の前記挿入方向後端までの長さは、前記光ファイバ穴の前記挿入方向の長さよりも、長いことを特徴とするフェルール。 - 請求項5に記載のフェルールであって、
前記光ファイバ穴の前記挿入方向後端側に、前記光ファイバを前記光ファイバ穴に案内するための溝が設けられており、
前記溝の前記挿入方向後端から前記凸部の前記挿入方向後端までの長さは、前記光ファイバ穴の開口部から前記溝の前記挿入方向後端までの長さよりも、長い
ことを特徴とするフェルール。 - 複数の光ファイバテープ心線が挿入される心線挿入口と、二次元配置された複数の光ファイバ穴とを備えたフェルールであって、複数の前記光ファイバ穴が所定方向に並ぶことによって光ファイバ穴列が構成されており、複数の前記光ファイバ穴列が所定間隔で並ぶことによって前記複数の光ファイバ穴が二次元配置されており、前記光ファイバテープ心線が前記所定間隔で重なって前記心線挿入口に挿入できるように前記光ファイバテープ心線の挿入位置を制約しつつ前記光ファイバテープ心線を挿入方向に案内する凸部が前記心線挿入口の側面に形成されているフェルールを準備するステップと、
前記凸部に案内させながら前記光ファイバテープ心線を挿入することによって、前記光ファイバテープ心線の各前記光ファイバを前記光ファイバ穴列の各前記光ファイバ穴にそれぞれ挿入するステップと
を有することを特徴とする多心光コネクタの製造方法。 - 請求項7に記載の多心光コネクタの製造方法であって、
前記光ファイバ穴の前記挿入方向後端から前記凸部の前記挿入方向後端までの長さは、前記光ファイバ穴の前記挿入方向の長さよりも、長く、
光ファイバテープ心線の被覆が除去された光ファイバの長さは、前記光ファイバ穴の前記挿入方向の長さよりも長く、前記光ファイバ穴の前記挿入方向後端から前記凸部の前記挿入方向後端までの長さよりも短い
ことを特徴とする多心光コネクタの製造方法。 - 複数の光ファイバテープ心線が挿入される心線挿入穴を有し、
複数の光ファイバ穴が所定方向に並ぶことによって光ファイバ穴列が構成されたフェルールであって、複数の前記光ファイバ穴列が所定間隔で並ぶことによって複数の光ファイバ穴が二次元配置されているフェルールのブーツ挿入口に挿入されるブーツであって、
前記心線挿入穴の側面に、前記光ファイバテープ心線が前記所定間隔で重なって前記心線挿入穴に挿入できるように前記光ファイバテープ心線の挿入位置を制約しつつ前記光ファイバテープ心線を挿入方向に案内する凸部が形成されている
ことを特徴とするブーツ。
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