JP2004061811A - 電子写真方式用トナー、電子写真方式用現像剤、画像、シート - Google Patents

電子写真方式用トナー、電子写真方式用現像剤、画像、シート Download PDF

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平澤 朗
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Abstract

【課題】印刷に代わり電子写真方式を使用して、真珠光沢を有する画像をオンデマンド作製する。
【解決手段】パール顔料を含むトナー及び現像剤を用い、画像を電子写真方式により形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真珠光沢を有する画像、その様な画像を形成し得る電子写真方式用トナー及び現像剤、その様な画像が形成されたシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一つの原稿を多量に複製する方法としては、原稿を高速、多量および安価に複製できる印刷が一般的であった。しかしながら、近年、パーソナルユースを目的とする複製の需要が増加し、ある程度の部数の複製は、印刷機に代わりコピー機などの電子写真装置を用いて行われつつある。電子写真方式は、印刷機と異なり版などを必要としないため、少量および多品種の複製に好適であり、印刷と比べ要求即応(オンデマンド、On Demand)な方式であると考えられる。
【0003】
印刷機において、文字および図などの情報を伝達するための画像は、インキを紙などの支持体に定着して形成される。近年、印刷で形成される画像は多種に渡り、画像に要求される品位も高度化の一途を辿っている。この様な動向に応じて、各種の機能を有する高性能のインキが多数開発され、実用に供されている。
【0004】
一方、電子写真装置においては、文字および図などの情報を伝達するための画像は、現像剤が紙などの支持体に定着されて形成される。現像剤には、トナーとトナーに電荷を付与する別粒子(キャリア)とを含む二成分現像剤と、電荷制御能を有するトナー単独の一成分現像剤とに大別される。これらの現像剤において、トナーは帯電機能を有する着色粒子であり、結着樹脂、色材、電荷制御剤、離型剤、表面処理剤、磁性剤などを用いて作製される。これらのトナー成分の種類および配合量などは注意深く至適化され、帯電性、電気抵抗性、磁気性および流動性などの現像特性、定着性および着色性などの定着特性、保存性、取扱性などのトナーに要求される性能の良好なバランスが実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
各種の機能を有するインキの一つに、インキにより形成された画像が真珠光沢を放つものがある。真珠光沢は深みのある柔らかな虹彩であり、高級感を求められる分野に好適な色彩である。また、真珠光沢は他の色材では発現が困難なため、真珠光沢を有する画像は真贋判定および偽造防止などの機能を有する。真珠光沢を有する画像はパール顔料を含むインキ(パールインキ)により形成され、パールインキは、特開2002−144695号公報、特開2002−40719号公報、特開2002−36708号公報、特開2002−36707号公報、特開2001−260517号公報、特開2001−240786号公報などに記載されている。
【0006】
しかしながら、以上の様な画像は、オフセット印刷、活版印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷などの印刷で形成されるため、大量生産には適するが、短い納期で少量多品種を生産するオンデマンド生産には不適当な場合があった。
【0007】
このため、少量多品種の証明書、整理券、金券および入場券などを、上記の様なインキで作製すると、納期が長期となったり、費用が高くなる場合があった。
【0008】
この様な状況に鑑み、本発明においては、印刷に代わり電子写真方式を使用して、真珠光沢を有する画像をオンデマンド作製することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明によれば、真珠光沢を有する画像を電子写真方式で形成するために使用され、パール顔料を含むトナーが提供される。
【0010】
また、真珠光沢を有する画像を電子写真方式で形成するために使用され、トナーとパール顔料とを含む電子写真方式用現像剤が提供される。
【0011】
また、上記の様なトナー及び現像剤で形成された画像を有するシートが提供される。
【0012】
以上の様な現像剤を用いれは、真珠光沢を有する画像が形成された少量多品種の証明書、整理券、金券および入場券などを、電子写真方式により簡単にオンデマンド形成できる。真珠光沢は他の色材では発現が困難なため、真珠光沢を有する画像は真贋判定および偽造防止などの機能を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
【0014】
(パール顔料)
パール顔料としては、トナーの定着性および離型性などを損なうことなく、画像の十分な真珠光沢を実現するものであれば特に制限されないが、例えば、魚鱗などから得られる天然パール顔料;白雲母、金雲母、セリサイト等の天然雲母;グアニン、塩基性炭酸鉛、酸性砒酸鉛、オキシ塩化ピスマス等の合成パール顔料;フッ素金雲母、フッ素四ケイ素雲母、フッ素テニオライト、液晶シロキサン分子を配向させた層を螺旋状に積み重ねたもの、アルミニウムをセラミックコーティングしたもの等の合成雲母;酸化チタン被覆マイカ、酸化鉄被覆マイカ、酸化チタン酸化鉄被覆マイカなどの金属酸化物被覆マイカ等などを使用し、中でも、美しい虹彩色を発する、堅ろう性および安全性が高い、種類が豊富であるなどの理由から、金属酸化物被覆マイカが好ましい。
【0015】
金属酸化物被覆マイカは、微粉化させたマイカの表面が酸化チタン及び酸化鉄などの高屈折率の一種以上金属酸化物で被覆されたもので、薄片状または燐片状の形状をした顔料である。
【0016】
金属酸化物被覆マイカの平均粒子径は、トナーの定着性および離型性などを損なうことなく、画像の十分な真珠光沢を実現するため、1μm以上が好ましく、5μm以上がより好ましく、10μm以上が更に好ましく、一方、500μm以下が好ましく、200μm以下がより好ましく、150μm以下が更に好ましい。
【0017】
酸化チタン被覆マイカの場合、酸化チタンの被覆層の層厚を変化させることにより、シルバー、イエロー、レッド、ブルー、グリーン等の特定の色が強調された虹彩色を実現できる。
【0018】
酸化鉄被覆マイカの場合、酸化鉄の被覆層の層厚を変化させることにより、ブロンズ、カッパー、レッド等の特定の色が強調された虹彩色を実現できる。
【0019】
酸化チタン及び酸化鉄の両者が積層された酸化チタン酸化鉄被覆マイカの場合、ゴールド等の特定の色が強調された虹彩色を実現できる。
【0020】
なお、パール顔料の市販品を使用することもでき、商品名および登録商標の具体例としては、イリオジン(メルク社)、テイカパール及びセリパール(テイカ社)、パールグレース(日本光研工業社)、MEARLIN(マール社)等を挙げることができる。
【0021】
また、市販のパールインキ及びパールバインダーに使用されているパール顔料を使用することもでき、市販のパールインキ及びパールバインダーの商品名および登録商標の具体例としては、PAL Binder(大日本インキ社)、Seikaprene(大日精化社)、Pearl Paste(東洋インキ社)、Pearl Binder(林化学社)、Matsumin Binder(松井色素社)、Kira Paste(萩原産業社)等を挙げることができる。
【0022】
なお、必要に応じて、二種以上のパール顔料を併用することもできる。
【0023】
以上の様なパール顔料のトナー全体に占める割合は、画像の十分な真珠光沢を実現するために、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、一方、トナーの定着性および離型性などを損なわない観点から、40質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。
【0024】
一成分現像剤を作製する場合、パール顔料は、普通、トナーに配合するが、パール顔料を含有しないトナーとパール顔料とを混合して現像剤を調製することもでき、パール顔料を含有するトナーに更にパール顔料を混合して現像剤を調製することもできる。
【0025】
また、二成分現像剤を作製する場合、パール顔料は、普通、トナーに配合するが、キャリアにパール顔料を配合することもでき、パール顔料を含有しないトナーとパール顔料を含有しないキャリアとパール顔料とを混合して現像剤を調製することもでき、トナー及びキャリアの少なくとも一方にパール顔料を配合し更にパール顔料を混合して現像剤を調製することもできる。
【0026】
以上の様な場合、パール顔料の現像剤全体に占める割合は、画像の十分な真珠光沢を実現するために、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、一方、トナーの定着性および離型性などを損なわない観点から、40質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。
【0027】
(結着樹脂)
結着樹脂はトナーの構成要素を十分結着し、トナーの良好な定着性および帯電性などを実現するものであれば特に制限されないが、ビニルアルコール系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、ビニルブチラール系樹脂、ウレタン系樹脂、エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、エチレン系樹脂、プロピレン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アミド系樹脂、ビニルトルエン重合体、マレイン酸重合体、フェノール樹脂、天然変性フェノール樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、シリコーン樹脂、フラン樹脂、キシレン樹脂、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂、石油系樹脂、ワックス類;これらの樹脂の単量体成分の共重合体などを使用し、必要に応じて複数の樹脂を併用することもできる。
【0028】
また、十分な真珠光沢を実現するためには透明な結着樹脂が好ましく、透明樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂などが好ましく、アイオノマー樹脂、イソブチレン−無水マレイン酸共重合樹脂、アクリロニトリル−アクリリックスチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル塩素化ポリエチレン−スチレン共重合樹脂、エチレン−塩化ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニルグラフト共重合樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ハイインパクトポリスチレン樹脂、ポリメチルスチレン樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、ポリメチルメタクリレー卜樹脂、エポキシアクリレート樹脂、アルキルフェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキド樹脂、フェノール変性アルキド樹脂、エポキシ変性アルキド樹脂、スチレン変性アルキド樹脂、アクリル変性アルキド樹脂、アミノアルキド樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、酢酸ビニル系エマルジョン樹脂、スチレン−ブタジエン系エマルジョン樹脂、アクリル酸エステル系エマルジョン樹脂、水溶性アルキド樹脂、水溶性メラミン樹脂、水溶性尿素樹脂、水溶性フェノール樹脂、水溶性エポキシ樹脂、水溶性ポリブタジエン樹脂などを使用する。
【0029】
例えば、スチレン系樹脂およびスチレン系樹脂の単量体成分の共重合体の具体例として、ポリスチレン、ポリ−p−クロルスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びスチレン誘導体のホモポリマー;スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体などのスチレン系共重合体などを使用する。
【0030】
更に、架橋構造を有する樹脂を結着樹脂として使用することもできる。結着樹脂の架橋剤としては、2個以上の重合可能な二重結合を有する化合物を使用し、例えば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等の芳香族ジビニル化合物;エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタジオールジメタクリレート等の二重結合を2個有するカルボン酸エステル;ジビニルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニルスルホン等のジビニル化合物;3個以上のビニル基を有する化合物などを使用し、必要に応じて複数を併用することもできる。
【0031】
一方、プロピレン系樹脂、エチレン系樹脂、エステル系樹脂、アミド系樹脂などの様に半透明樹脂を使用すれば、ソフト感のある真珠光沢を実現できる。
【0032】
以上の様な結着樹脂の中でも、加熱定着用には、エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂およびこれらの樹脂の単量体成分の共重合体が好ましく、必要に応じて2種以上を併用することもできる。
【0033】
加圧定着用には、ワックス類、エチレン系樹脂、プロピレン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アミド系樹脂およびこれらの樹脂の単量体成分の共重合体が好ましく、必要に応じて2種以上を併用することもできる。
【0034】
また、湿式トナーの場合は、アクリル系樹脂、ビニルトルエン重合体、マレイン酸重合体およびこれらの樹脂の単量体成分の共重合体が好ましく、必要に応じて2種以上を併用することもできる。
【0035】
なお、結着樹脂のトナー全体に占める割合は、普通、50〜95質量%とする。
【0036】
(色材)
色材としては、トナーの特性を低下させることなく十分に着色できるものであれば特に制限されないが、チャネルカーボン、ファーネスカーボン等のカーボンブラック;ベンガラ、紺青、酸化チタン等の無機顔料;ファーストイエロー、ジスアゾイエロー、ピラゾロンレッド、キレートレッド、ブリリアントカーミン、パラブラウン等のアゾ顔料;銅フタロシアニン、無金属フタロシアニン等のフタロシアニン顔料;フラバントロンイエロー、ジブロモアントロンオレンジ、ペリレンレッド、キナクリドンレッド、ジオキサジンバイオレット等の縮合多環系顔料;分散染料、油溶性染料などを用い、必要に応じて複数の色材を併用することもできる。
【0037】
以上の様な色材とパール顔料を併用することにより、メタリック調、ブロンズ調、マーブル調などの色調を実現できる。
【0038】
また、磁性トナーの場合は、磁性粉として、マグネタイト、フェライト、コバルト、鉄、ニッケル等の金属単体またはその合金を用いることもできる。
【0039】
更に、炭酸カルシウム、沈降性硫酸バリウム、バライト粉、ホワイトカーボン、シリカ、アルミナホワイト、水酸化アルミニウム、カオリンクレー等の粘土鉱物、タルク、マイカ、ネフェリンサイアナイト等の体質顔料も使用できる。
【0040】
黒色トナーの場合、黒色色材として、カーボンブラック、磁性体、以下に示すイエロー色材、マゼンタ色材およびシアン色材を混合して黒色に調色された色材などを用いる。
【0041】
カラー画像の場合、イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナー等を作製する。
【0042】
イエロー色材としては、縮合アゾ化合物、イソインドリノン化合物、アンスラキノン化合物、アゾ金属錯体、メチン化合物、アリルアミド化合物などを使用し、具体的には、C.I.ピグメントイエロー12、13、14、15、17、62、74、83、93、94、95、109、110、111、128、129、147、168及び180等を使用し、C.I.ソルベントイエロー93,162,163等の染料を併用しても良い。
【0043】
マゼンタ色材としては、縮合アゾ化合物、ジケトピロロピロール化合物、アントラキノン、キナクリドン化合物、塩基染料レーキ化合物、ナフトール化合物、ベンズイミダゾロン化合物、チオインジゴ化合物、ペリレン化合物などを使用し、具体的には、C.Iピグメントレッド2、3、5、6、7、23、48;2、48:3、48:4、57:1、81:1、144、146、166、169、177、184、185、202、206、220、221及び254等を使用する。
【0044】
シアン色材としては、銅フタロシアニン化合物及びその誘導体、アントラキノン化合物、塩基染料レーキ化合物などを使用し、具体的には、C.I.ピグメントブルー1、7、15、15:1、15:2、15:3、15:4、60、62及び66等を使用する。
【0045】
白色トナーの場合、白色色材として、酸化チタン、チタン白、酸化亜鉛、亜鉛白、硫化亜鉛、リトポン、鉛白、アンチモン白、ジルコニア、酸化ジルコニア等を使用する。
【0046】
なお、以上の様な色材は、単独で又は複数を混合して、固体および液体の状態で用いることができ、色相角、彩度、明度、耐候性、OHP透明性、トナー中への分散性なども考慮して選択される。
【0047】
なお、色材のトナー全体に占める割合は、普通、1〜20質量%とする。
【0048】
(電荷制御剤)
電荷制御剤としては、トナーの特性を低下させることなく十分に電荷を制御できるものであれば特に制限されないが、負極性電荷制御剤および正極性電荷制御剤を用いる。
【0049】
負極性電荷制御剤の具体例としては、有機金属化合物、キレート化合物、モノアゾ金属化合物、アセチルアセトン金属化合物、芳香族ハイドロキシカルボン酸、芳香族ダイカルボン酸系の金属化合物、芳香族ハイドロキシカルボン酸、芳香族モノ及びポリカルボン酸およびそれらの金属塩、それらの無水物、それらのエステル類、ビスフェノール等のフェノール誘導体類、尿素誘導体、含金属サリチル酸系化合物、含金属ナフトエ酸化合物、ホウ素化合物、4級アンモニウム塩、カリックスアレーン、ケイ素化合物、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−アクリル−スルホン酸共重合体、及びノンメタルカルボン酸系化合物などが有るが、Cr錯塩染料などの電子受容性染料、電子受容性有機錯体、銅フタロシアニンのスルホニルアミン、塩素化パラフィン等が好ましい。
【0050】
また、正極性電荷制御剤の具体例としては、ニグロシン、脂肪酸金属塩による変性物、グアニジン化合物、イミダゾール化合物、トリブチルベンジンアンモニウム−1−ヒドロキシ−4−ナフトスルフォン酸塩、テトラブチルアンモニウムテトラフルオロボレート等の4級アンモニウム塩、ホスホニウム塩等のオニウム塩および4級アンモニウム塩又はオニウム塩のレーキ顔料、トリフェニルメタン染料およびこれらのレーキ顔料(レーキ化剤としては、例えば、りんタングステン酸、りんモリブデン酸、りんタングステンモリブデン酸、タンニン酸、ラウリン酸、没食子酸、フェリシアン化物、フェロシアン化物)、高級脂肪酸、高級脂肪酸の金属塩、ジブチルスズオキサイド、ジオクチルスズオキサイド、ジシクロヘキシルスズオキサイド等のジオルガノスズオキサイド、ジブチルスズボレート、ジオクチルスズボレート、ジシクロヘキシルスズボレート等のジオルガノスズボレート類などが有るが、電子供与性のニグロシン染料、第四級アンモニウム塩などが好ましい。
【0051】
なお、電荷制御剤のトナー全体に占める割合は、普通、0.01〜10質量%とする。
【0052】
(離型剤)
定着時のオフセットを低減し、通紙性などを改良するために、離型剤を配合することもできる。この様な離型剤としては、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、流動パラフィン、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド等を使用する。これらの離型剤は溶融粘度が低いため、定着時に離型剤として機能する。
【0053】
なお、離型剤のトナー全体に占める割合は、普通、0.1〜20質量%とする。
【0054】
(表面処理剤)
表面処理剤としてワックス類をトナー中に配合することにより、トナーの流動性を向上できる。また、トナーの表面に表面処理剤として微粉体を付着させることにより、トナーの流動性を向上できる。この様な微粉体として疎水性シリカ等を使用するが、疎水性シリカをトナーの表面に付着すると、流動性が向上するのみならず、トナーのクリーニング性および帯電性も向上できる。また、疎水性シリカ以外に、酸化チタン、アルミナ、酸化セリウム、脂肪酸金属塩、ポリ弗化ビニリデン、ポリスチレン等の微粉末も使用できる。
【0055】
なお、表面処理剤の使用量は、トナー100質量部に対して、普通、0.1〜20質量%とする。
【0056】
(磁性剤)
更に、トナーに磁性剤を含有させて、磁性トナーを作製することもできる。この場合、磁性剤は色材の役割を兼ねることもできる。この様な、磁性剤としては、マグネタイト、ヘマタイト、フェライト等の酸化鉄;鉄、コバルト、ニッケル等の金属;これらの金属とアルミニウム、コバルト、銅、鉛、マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングステン、バナジウム等の金属;これらの金属の合金およびその混合物が挙げられる。
【0057】
なお、磁性剤のトナー全体に占める割合は、普通、1〜20質量%とする。
【0058】
(その他の添加剤)
トナーには、以上に説明した成分以外に、フッ素樹脂、ステアリン酸亜鉛などの滑剤;酸化防止剤、紫外線吸収剤などの安定剤などの添加剤を必要に応じて使用できる。
【0059】
(現像剤)
現像剤の種類には、乾式二成分系、乾式一成分系、湿式系などが有り、以上で説明した成分を有するトナーを用いて、それぞれの現像剤を作製できる。
【0060】
乾式二成分系で使用するトナーは、結着樹脂、色材、電荷制御剤、離型剤、表面処理剤などを用いて作製され、体積平均粒子径が1〜20μmとなる様に調整する。なお、トナーの体積平均粒子径は、例えばCoulter Electronics社(英国)製コールターマルチサイダーを用いて測定できる。この様なトナーをキャリアと混合して乾式二成分現像剤を作製する。乾式二成分系で使用するキャリアは、芯材をコート剤で被覆することで作製され、体積平均粒子径が10〜200μmとなる様に調整する。
【0061】
キャリアの芯材としては、表面酸化の鉄粉、表面未酸化の鉄粉、ニッケル粉、銅粉、亜鉛粉、コバルト粉、マンガン粉、クロム粉、希土類粉などの金属粉;これらの金属の酸化物粉;これらの金属の合金粉;これらの合金の酸化物粉;フェライト粉;マグネタイト粉などを使用する。
【0062】
キャリアのコート剤としては、ポリテトラフルオロエチレン、モノクロロトリフルオロエチレン重合体、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素樹脂;シリコーン樹脂;ポリエステル樹脂;フェノール樹脂;ジ−ターシャリーブチルサリチル酸の金属錯体;スチレン系樹脂;アクリル系樹脂;ポリアミド;ポリビニルブチラール;ニグロシン;アミノアクリレート樹脂;塩基性染料およびそのレーキ;シリカ微粒子;アルミナ微粒子などを単独または複数で用いる。これらのコート剤を溶剤中に溶解または懸濁し、これをキャリア表面に塗工したり;コート剤を単に粉体で混合する等の方法でキャリアが作製される。
【0063】
なお、トナーとキャリアとの混合比は、現像剤全体に対して、トナーが1〜15質量%となるようにする。
【0064】
乾式一成分系で使用するトナーは、結着樹脂、色材、電荷制御剤、離型剤、表面処理剤などに加え、例えば磁性トナーの場合、磁性剤などを用いて作製され、体積平均粒子径が1〜20μmとなる様に調整し、キャリアと混合することなく乾式一成分現像剤を作製する。
【0065】
湿式系で使用するトナーは、結着樹脂、色材、電荷制御剤などを用いて作製され、体積平均粒子径が0.1〜3μmとなる様に調整する。この様なトナーをキャリアと混合して湿式現像剤を作製する。湿式系で使用するキャリアとしては、体積固有抵抗が1012〜1015Ωcm、誘電率が2〜3の絶縁性液体などを使用する。
【0066】
(トナー及び現像剤の製造方法)
乾式トナーは製造方法により、粉砕トナーと重合トナーとに大別される。
【0067】
粉砕トナーの製造方法としては、例えば、結着樹脂、色材、電荷制御剤、離型剤、磁性剤などの必要なトナー成分を、ヘンシェルミキサー及びボールミル等の混合機で十分に混合する。
【0068】
次に、得られた混合物を、加熱ロール、ニーダー、エクストルーダー等の熱混練機を用いて溶融混練し、樹脂成分を相溶させ、トナー成分を均一に分散させる。その後、得られた混練物を冷却固化し、ハンマーミル及びジェットミル等で粉砕し、サイクロン及びミクロンセパレーター等で分級して造粒し、所望のトナーを得る。
【0069】
さらに必要に応じて表面処理剤などを、ヘンシェルミキサー等の混合機で混合することもできる。
【0070】
一方、重合トナーの製造方法としては、例えば、ディスク及び多流体ノズル等を用いて溶融混合物を空気中に霧化し球状トナー粒子を得る方法;懸濁重合法を用いて直接トナー粒子を生成する方法;単量体には可溶で得られる重合体が不要な水系有機溶剤を用い直接トナー粒子を生成する分散重合法、水溶性極性重合開始剤存在下で直接重合しトナー粒子を生成するソープフリー重合法などの乳化重合法;予め一次極性乳化重合粒子を調製後、反対電荷を有する極性粒子を加え会合させるヘテロ凝集法等を用いる。
【0071】
中でも、重合性モノマーと他のトナー成分とを含むモノマー組成物を直接重合してトナー粒子を生成する方法が好ましい。また、一旦得られた重合粒子に更に単量体を吸着させた後、重合開始剤を用い重合させるシード重合方法も好ましい。
【0072】
以上の様にして得られたトナーは、必要に応じてキャリアと混合される。混合は、Vブレンダーなどを用いて行われる。
【0073】
一方、湿式トナーの場合は、ボールミル及びアトライタ等の混合機にトナー成分とキャリア液体とを投入し、十分に分散させて、混合工程および造粒工程を同時に行う。
【0074】
なお、以上の混合工程、混練工程、粉砕工程および分級工程などにおいては、パール顔料の粒子が過度に破壊されないよう注意する。例えば、エクストルーダー等で溶融混練する際、スクリューの構成を低混練型とする。
【0075】
(シート)
パール顔料を含有する電子写真方式用の現像剤を使用すれば、シルクスクリーン印刷およびグラビア印刷などの印刷ではなく、オンデマンドトナープリンター等のオンデマンド電子写真方式により、真珠光沢を有する画像を形成できる。よって、少量多品種の証明書、整理券、金券および入場券などを、簡単に作製できる。また、真珠光沢を有する画像は一般の現像剤では作製できないため、真珠光沢を有する画像を真贋判定および偽造防止などに使用できる。このため、少量多品種の証明書、整理券、金券および入場券などに真贋判定および偽造防止などの機能を簡単に付与することができる。
【0076】
また、上記のパール顔料とは異なる第2のパール顔料を含む第2の現像剤を用いて、第2の画像を、上記のシート上に更に形成することもできる。第2画像を形成することにより、真贋判定および偽造防止などの機能を向上できる。
【0077】
なお、上記のシート上には、パール顔料を含まない通常の現像剤により形成された画像や、印刷により形成された画像を存在させることもできる。
【0078】
また、基体シート(支持体)としては、通常の紙の他に、合成紙、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン及び塩化ビニル等の合成フィルムを用いることもできる。これらの合成フィルムを用いる場合には、基体シートの表面にマット処理およびコロナ処理などの表面処理を施す場合もある。
【0079】
(用途分野)
以上に説明してきた本発明の現像剤を用いれば、証明書、整理券、金券、入場券、チェックシート、プラスチックカード、ICカード、パッケージ(紙製、ペットボトル、缶など)、包装紙、グリーテングカード、DMのギミック、雑誌、カレンダー、手帳、CD−ROM(CR−R/RW等)、フィルム(ガラス等に貼付するもの)、シール、ラベル、時計の文字盤、家電製品のパネル、紙袋、薬袋、レジ袋、書籍、銘板、ラピングシート等を、電子写真方式によりオンデマンド作製でき、真贋判定、偽造防止、改ざん防止、秘匿情報の隠蔽などを手軽に実現できる。
【0080】
また、小売店などで発行する優待券、簡易的なクジ、小集団で使用する書物、小規模な教育機関などで使用する教材、個人的な書簡、証明書、整理券、金券、入場券、チェックシート、プラスチックカード、ICカード、転写シールのギミック、DMのギミック、パッケージ(紙製、ペットボトル、缶など)、包装紙、グリーテングカード、雑誌、カレンダー、手帳、CD−ROM(CR−R/RW等)、フィルム(ガラス等に貼付するもの)、シール、ラベル、時計の文字盤、家電製品のパネル、紙袋、薬袋、レジ袋、書籍、銘板、ラピングシート等を、電子写真方式によりオンデマンド作製でき、特有の色彩を有する高品位の画像を手軽に実現できる。
【0081】
【実施例】
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に制限されるものではない。なお、特に明記しない限り、試薬等は市販の高純度品を使用する。
【0082】
(実施例1)電子写真方式用トナー1、電子写真方式用現像剤1
スチレン800質量部およびアクリロニトリル200質量部をトルエン10000質量部に溶解し、これにAIBN3質量部、更に、50質量%体積平均粒子径5μmのアゾジカルボンアミドを加えて分散させた後、重合反応させて、結着樹脂を得た。
【0083】
得られた結着樹脂110質量部に、ステアリン酸1質量部、ポリプロピレン2質量部およびメルク社製パール顔料Iriodin221(商品名)15質量部を混合し、これを時間処理量5kg/hrで2軸押出し溶融混練機(温度制御シリンダー数7、ベント数1)で第5シリンダーまで樹脂温度130℃で混練し、第6シリンダーにベントを設置して150℃で脱気し、第7シリンダーで180℃で発泡させて、スポンジ状の混練物を得た。
【0084】
この混練物をジェットミル(圧力:0.5MPa)で粉砕し、風力分級機で分級して体積平均粒子径7μmの電子写真方式用トナー1を収率50%で得た。この電子写真方式用トナー1の98.6質量部に疎水性シリカ微粒子1.4質量部をヘンシルミキサーにて混合し、この混合物7質量部とフェノール樹脂が表面にコートされたマグネタイト粒子93質量部とを混合して、二成分系の電子写真方式用現像剤1を得た。
【0085】
一方、図1に示す様な入場券を、コピー機によりオンデマントで作製した。その際、入場券のミシン目を跨ぐ画像(図中のハッチで示した画像)を、電子写真方式用現像剤1を用いて形成した。この画像は、穏やかな真珠光沢を有しており、色彩は銀色から緑色に変化するものであり、入場券を切断後においても、偽造は困難であった。
【0086】
(実施例2)電子写真方式用トナー2、電子写真方式用現像剤2
メルク社製パール顔料Iriodin221(商品名)に代えてメルク社製パール顔料Iriodin211(商品名)を使用した以外は、電子写真方式用トナー1及び電子写真方式用現像剤1の場合と同様にして、電子写真方式用トナー2及び電子写真方式用現像剤2を調製し、入場券を作製した。入場券のミシン目を跨ぐ画像(図中のハッチで示した画像)は、穏やかな真珠光沢を有しており、色彩は銀色から赤色に変化するものであり、入場券を切断後においても、偽造は困難であった。
【0087】
(実施例3)電子写真方式用トナー3、電子写真方式用現像剤3
キャリアとして、マグタイト粒子の表面にフェノール樹脂がコートされ、フェノール樹脂層がメルク社製パール顔料Iriodin221(商品名)を担持しているものを使用し、メルク社製パール顔料Iriodin221(商品名)の現像剤に占める割合を10質量%とする以外は、電子写真方式用現像剤1の場合と同様に電子写真方式用現像剤3を調製する。この電子写真方式用現像剤3を使用して、偽造防止機能を有する入場券を作製できる。
【0088】
以上より、本発明の電子写真方式用現像剤を使用すれば、少量の入場券などをオンデマンドに作製できることが分った。
【0089】
【発明の効果】
パール顔料を含むトナー及び現像剤を用いれば、印刷に代わり電子写真方式を使用して、真珠光沢を有する画像をオンデマンド作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像が形成されたシートを説明するための模式図である。

Claims (7)

  1. 真珠光沢を有する画像を電子写真方式で形成するために使用され、パール顔料を含むトナー。
  2. 前記パール顔料は、金属酸化物被覆マイカである請求項1記載の電子写真方式用トナー。
  3. 前記パール顔料のトナー全体に占める割合は、0.1〜40質量%である請求項1又は2記載の電子写真方式用トナー。
  4. 結着樹脂は透明樹脂である請求項1乃至3何れかに記載の電子写真方式用トナー。
  5. 真珠光沢を有する画像を電子写真方式で形成するために使用され、トナーとパール顔料とを含む電子写真方式用現像剤。
  6. 請求項1乃至4何れかに記載される電子写真方式用トナーを含む電子写真方式用現像剤、又は請求項5記載の電子写真方式用現像剤を用いて電子写真方式により形成され、真珠光沢を有する画像。
  7. 請求項6記載の画像が形成されたシート。
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