JP2004060432A - Pc鋼材の定着くさび - Google Patents

Pc鋼材の定着くさび Download PDF

Info

Publication number
JP2004060432A
JP2004060432A JP2003148421A JP2003148421A JP2004060432A JP 2004060432 A JP2004060432 A JP 2004060432A JP 2003148421 A JP2003148421 A JP 2003148421A JP 2003148421 A JP2003148421 A JP 2003148421A JP 2004060432 A JP2004060432 A JP 2004060432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular body
steel
wedge
divided pieces
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003148421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3859619B2 (ja
Inventor
Tsutomu Sumiya
角谷 務
Takashi Takagaki
高垣 隆司
Motoyasu Nishino
西野 元庸
Masato Yamada
山田 眞人
Yoshiyuki Matsubara
松原 喜之
Eiji Iio
飯尾 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SEI Steel Wire Corp
Original Assignee
Sumitomo SEI Steel Wire Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SEI Steel Wire Corp filed Critical Sumitomo SEI Steel Wire Corp
Priority to JP2003148421A priority Critical patent/JP3859619B2/ja
Publication of JP2004060432A publication Critical patent/JP2004060432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3859619B2 publication Critical patent/JP3859619B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

【課題】各分割片を軸方向にずれなく配置してPC鋼材を把持し、PC鋼材にかかる付加応力の偏りを防止できるPC鋼材の定着用ウェッジを提供する。
【解決手段】組み合わせることで円錐台状に形成されて前記PC鋼材を把持する複数の分割片11と、前記各分割片の後端側と連結されて、これら分割片を円錐台状に保持する環状体12とを具えるPC鋼材の定着用ウェッジである。複数の分割片11の後端側を環状体12と連結することで円錐台状に保持することができ、分割片のPC鋼材軸方向のずれをPC鋼材の緊張前から定着後において抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PC構造物において、PC鋼材の端部を定着するのに用いるくさびに関するものである。特に、PC鋼材の軸方向にくさびの分割片をずれることなく配置することができる定着くさびに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PC鋼より線などのPC鋼材をPC構造物に定着する構造として、くさびを用いた定着具が知られている。この定着具は、図7に示すように、くさび200と、テーパー孔121、131を持つアンカーディスク120ないしはメスコーン130の組み合わせから構成される(例えば特許文献1)。
【0003】
くさび200は、通常2〜3つの分割片を組み合わせることで一端の径が太く、他端の径が細い円錐台状に形成されるものである。分割片を組み合わせた状態において、くさび200の中心部には軸方向に伸びる円孔が形成される。この円孔内にてPC鋼より線100がくさび200に把持される。また、各分割片の太径側外周には溝が形成されている。各分割片を円錐台状に組み合わせた状態において、この溝にOリングをはめ込むことで各分割片がばらばらにならないように結束される。
【0004】
端部をくさび200で把持したPC鋼より線100は、ジャッキで所定の緊張力を付与され、くさび200をアンカーディスク120またはメスコーン130のテーパー孔にはめ込むことで定着される。アンカーディスク120またはメスコーン130は、例えばコンクリート構造物の表面に位置するアンカープレート110上に配置される。なお、アンカープレートではなく、リブキャストアンカーやソケットの場合もある。
【特許文献1】特開平8−68158号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のくさびでは、PC鋼材の軸方向、場合によっては周方向にも各分割片が不均一に配置されるという問題があった。
【0006】
前述したように、従来のくさびは、各分割片がOリングで結束されることで円錐台状を保持しているだけである。そのため、図8に示すように、定着時にOリング140が容易に伸び、各分割片が軸方向や周方向にずれることがある。例えば、PC鋼より線が定着具近辺で曲げ配置される(直線配置されない場合)などにおいては軸方向に均一配置することが難しく、PC鋼材にかかる付加応力も不均一に作用する場合がある。これは、また、高い疲労特性が要求される斜張橋の斜材ケーブルや外ケーブルに用いられるくさびは、各分割片の均一配置に対する要求レベルが高く、ずれ防止が一層求められる。
【0007】
従って、本発明の主目的は、各分割片を軸方向にずれなく配置してPC鋼材を把持し、PC鋼材にかかる付加応力の偏りを防止できるPC鋼材の定着くさびを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、くさびの各分割片を環状体で保形することにより上記の目的を達成する。
【0009】
すなわち、本発明PC鋼材の定着くさびは、PC鋼材の定着くさびであって、組み合わせることで円錐台状に形成されてPC鋼材を把持する複数の分割片と、前記分割片の後端側と連結されて、これら分割片を円錐台状に保持する環状体とを具えることを特徴とする。
【0010】
複数の分割片の後端側を環状体と連結することで円錐台状に保持することができ、分割片のPC鋼材軸方向のずれをPC鋼材の緊張前から定着後において抑制することができる。それにより、PC鋼材にかかる付加応力の偏りを解消できる。なお、分割片の後端側とは、分割片を円錐台状に組み合わせた際に径の太い側を言う。
【0011】
分割片と環状体の連結には、環状体を貫通して各分割片にはめ込まれる棒状体が利用できる。ここでいう棒状体にはボルトやピンが含まれる。例えば、環状体をボルトで貫通し、そのボルトの先端を分割片の後端側にねじ込むことや、環状体をピンで貫通し、このピンを分割片の後端側に圧入することなどが考えられる。
【0012】
その場合、環状体には棒状体の貫通孔や切欠を形成する。環状体に形成された棒状体の貫通孔は、環状体の径方向軸を長軸とする長孔とすることが望ましい。PC鋼材の外周に装着された各分割片は、アンカーディスクやメスコーンのテーパー孔にはめ込まれた際、中心方向にずれて縮径することでPC鋼材を強固に把持する。そのため、各分割片が中心方向への移動代をもって環状体に保持されていると、くさびの縮径が円滑に行われて好ましい。一方、環状体に切欠を形成する場合、環状体の外周側に開口し、内周側が閉じたU型の切欠が好適である。この構成によれば、棒状体を環状体の軸方向からはめ込むことは勿論、外周側からはめ込むこともできる。
【0013】
また、分割片と環状体との間に隙間が形成されていることが望ましい。この隙間が形成されていると、PC鋼材の端部にくさびを装着する際、分割片の先端側(円錐台状に保持した場合に径の細い側)を容易に開くことができ、PC鋼材への装着性に優れる。ただし、この隙間が大きすぎると、分割片の軸方向に許容されないずれが生じるため、隙間の大きさは、許容される分割片の軸方向へのずれ以下であることが必要である。通常、隙間の大きさは5mm以下であることが望ましい。
【0014】
さらに、前記各分割片は、環状体の周方向に均等な間隔で円錐台状に保持されることが望ましい。環状体により、周方向へも均等に配列した状態を保持できれば、軸方向のみならず周方向への分割片の偏りを解消することができる。
【0015】
本発明くさびを構成する分割片は、従来と同様に、組み合わせることで円錐台状となり、中心部にPC鋼材の把持孔を具えたものが利用できる。
【0016】
一方、環状体には金属もしくは樹脂製リングが好適である。この環状体はPC鋼材に貫通される挿通孔を有する。この挿通孔は、PC鋼材で貫通した際に、環状体がPC鋼材軸方向に自在にスライドできる程度の大きさを具えていることが望ましい。特に、樹脂製リングは高密度ポリエチレンなどの硬質樹脂で構成することが好ましい。
【0017】
本発明くさびを利用できるPC鋼材としては、裸のPC鋼より線はもちろん、外周に樹脂被覆を具えたPC鋼より線も挙げられる。
【0018】
また、本発明くさびは、様々なPC構造物におけるPC鋼材の定着に利用できる。特に、各分割片のずれ防止が強く求められる斜張橋の斜材の定着に最適である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(実施例1)
図1は本発明定着くさびの縦断面図で、図2(A)は同くさびを構成する環状体の平面図、(B)は同部分断面図である。
【0020】
本発明くさび10は、図1に示すように、組み合わせるとほぼ円錐台状となる3つの分割片11と、これら分割片を一体に連結する環状体12とからなっている。
【0021】
各分割片11はほぼ扇状の断面をもち、一端は細く、他端は幅広のテーパー状に形成されている。この分割片の内面はPC鋼より線との接触面となる個所で、分割片11を組み合わせることでPC鋼より線を把持する円孔を形成する。さらに、分割片の内面には山型の歯を形成して、PC鋼より線をより強固に把持できるように構成した。
【0022】
一方、環状体12は、組み合わせた分割片の太径側の外径に相当する外径を有し、PC鋼撚り線の外径よりも大きい内径を有する金属リングである。各分割片11と環状体12とはボルト13により連結されるが、このボルト13を挿通するための貫通孔14が環状体12には形成されている。本例では、図2に示すように、環状体周方向の均等な位置に3つの貫通孔14を形成した。この貫通孔14は環状体の径方向軸を長軸とする長孔である。
【0023】
この貫通孔付近の拡大断面図を図3に示す。図3(A)はボルト13により環状体12と分割片11とを一体化した構成である。同図に示すように、ボルト13の先端が分割片11の後端面(円錐台状とした場合の太径側の端面)にねじ込まれ、ボルト13の雄ねじ部が貫通孔14を挿通している。この長孔にボルト13を挿通することで、図4に示すように、長孔の長軸方向、つまり環状体12の中心方向にボルトが遊びを有することになる。そのため、アンカーディスクやメスコーンのテーパー孔にくさびを挿入した際に上記遊びの範囲で分割片11を移動させ、くさびを縮径させて強固にPC鋼より線を把持することができる。
【0024】
さらに、ボルト13の分割片へのねじ込み長を調整することで、環状体12と分割片の後端面との間に僅かな隙間を形成している。この隙間があると、分割片11を傾けて、その先端側を開くことができ、PC鋼より線を把持する際の取り付け作業性に優れる。
【0025】
上記の説明ではボルト13で環状体12と分割片11とを連結したが、その他、図3(B)に示すように、テーパーピン15の圧入により環状体12と分割片11とを一体化したり、図3(C)に示すように、突起付きピン16の圧入により環状体12と分割片11とを一体化しても良い。
【0026】
以上のくさびも、図7の定着構造などに用いられる点で従来のくさびと共通している。まず、PC鋼より線100をシース内に配置する。次に、PC鋼より線100の両端部にアンカープレート110と、アンカーディスク120またはメスコーン130をセットする。このアンカーディスクやメスコーンのテーパー孔内に上述した構成のくさび10をパイプなどで用いて打ち込む。緊張ジャッキをPC鋼より線100の端部にセットする。緊張ジャッキにより所定荷重までPC鋼より線100を緊張する。PC鋼より線100を緊張した状態で緊張ジャッキの定着板(図示せず)によりくさび10を押さえつける。ジャッキの緊張力を開放することでPC鋼より線100をくさび10で定着させる。その際、くさび10がテーパー孔にはまり込む。
【0027】
(実施例2)
次に、図1とは異なる実施例を図5、図6に基づいて説明する。図5(A)は環状体の平面図、同(B)はその側面図、図6(A)は図5の環状体を分割片に取り付けた状態の平面図、同(B)はその側面図である。
【0028】
本例は、環状体12を金属ではなくプラスチックで構成し、環状体12におけるボルト13のはめ込み箇所を貫通孔ではなくU型の切欠17としている点で実施例1と相違している。さらに、環状体12の下面に、各分割片11の間に介在される突片12Bを設けている点も相違している。以下、主にこれらの相違点について説明する。
【0029】
まず、本例での環状体12は高密度ポリエチレンで構成した。高密度ポリエチレンは硬度が高く、定着時にずれようとする各分割片11の動きに容易に追従することなく、分割片11の軸方向へのずれを抑制する。
【0030】
また、本例ではボルトの貫通孔の代わりに、計3箇所のほぼU型の切欠17を形成している。この切欠17は、図6(A)に示すように、環状体の外周側が開口し、内周側が閉じたU字状である。より詳しくは、切欠17の開口部側がほぼ矩形の矩形部17Aで、切欠奥部側は矩形部17Aの幅よりも大きい径をもつ円形部17Bが矩形部17Aに連続している。ボルト13は、環状体12の軸方向から切欠17にはめ込むこともできるが、環状体12の外周側が開口しているため、環状体12の外周側からボルト13を切欠17にはめ込むこともできる。切欠17にはめ込まれたボルト13は、各分割片11の後端面に形成された雌ねじにねじ込まれることで環状体12と各分割片11とを連結する。その際、ボルト13の頭部と環状体12との間には極僅かな隙間を形成しておくことが好ましい。この隙間の存在により、各分割片11を切欠17に沿って径方向に移動させることができ、定着時の各分割片11の縮径を容易に行うことができる。また、この切欠17が形成された個所の周囲は他の部分に比べて薄く形成された座ぐり部12Aとなっており、この座ぐり部12Aにボルト13の頭部が収納され、環状体12の上面側にボルト13の頭部が突出することがない。
【0031】
さらに、本例では、環状体12の下面、つまり分割片の後端面と対向する面に合計3つの突片12Bを形成している。この突片12Bは、120度の等間隔で配置されて、径方向に沿った矩形状である。環状体12を各分割片11の後端面に対向接触させた際、突片12Bが各分割片11の間に介在されることで各分割片11の周方向へのずれも抑制することができる。定着時、各分割片同士は互いの間隔を狭めて中心側に閉じられるが、突片12Bはプラスチックで形成されているため、定着時における分割片11の圧縮力で圧縮され、分割片11がPC鋼より線を把持することの妨げとはならない。
【0032】
本例における環状体でも、実施例1と同様に各分割片の軸方向へのずれを抑制することができ、さらには周方向へのずれも防止することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明くさびによれば、各分割片を環状体で連結することにより、分割片の定着時において分割片が軸方向にずれることを抑制できる。また、環状体周方向に均等に各分割片を連結すれば、周方向へのずれも抑制することができる。そのため、PC鋼材を均等に保持することができ、定着構造の性能を向上させることができる。また、PC鋼材の緊張作業も、従来のくさびを用いた場合と何ら変わりがなく、特別の器具や装置を用いて緊張を行う必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明くさびの縦断面図である。
【図2】(A)は本発明くさびを構成する環状体の平面図、(B)はその部分断面図である。
【図3】環状体と分割片との連結構造を示す説明図で、(A)はボルト連結構造、(B)はピンの圧入による連結構造、(C)は突起付きピンの圧入による連結構造を示す。
【図4】環状体の貫通孔におけるボルトの移動状況を示す説明図である。
【図5】(A)は環状体の平面図、同(B)はその側面図である。
【図6】(A)は図5の環状体を分割片に取り付けた状態の平面図、同(B)はその側面図である。
【図7】(A)はアンカーディスクを用いた定着構造の説明図、(B)はメスコーンを用いた定着構造の説明図である。
【図8】従来のくさびによる分割片のズレを示す説明図である。
【符号の説明】
10 くさび
11 分割片
12 環状体
12A 座ぐり部
12B 突片
13 ボルト
14 貫通孔
15 テーパーピン
16 突起付きピン
17 切欠
17A 矩形部
17B 円形部
100 PC鋼より線
110 アンカープレート
120 アンカーディスク
121、131 テーパー孔
130 メスコーン
140 Oリング
200 くさび

Claims (7)

  1. PC鋼材の定着くさびであって、
    組み合わせることで円錐台状に形成されて前記PC鋼材を把持する複数の分割片と、
    前記各分割片の後端側と連結されて、これら分割片を円錐台状に保持する環状体とを具えることを特徴とするPC鋼材の定着くさび。
  2. 前記分割片と環状体とは、環状体を貫通して各分割片にはめ込まれる棒状体を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載のPC鋼材の定着くさび。
  3. 前記環状体に形成された棒状体の貫通孔が、環状体の径方向軸を長軸とする長孔であることを特徴とする請求項2に記載のPC鋼材の定着くさび。
  4. 前記分割片と環状体との間に、分割片の先端側を開放するのに必要な隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のPC鋼材の定着くさび。
  5. 前記各分割片は、環状体の周方向に均等な間隔で円錐台状に保持されることを特徴とする請求項1に記載のPC鋼材の定着くさび。
  6. 前記環状体が金属製または樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載のPC鋼材の定着くさび。
  7. 前記環状体は、外周側に開口し、内周側が閉じたU型の切欠を有し、
    この切欠にはめ込まれる棒状体で各分割片と環状体とが連結されることを特徴とする請求項1に記載のPC鋼材の定着くさび。
JP2003148421A 2002-06-04 2003-05-26 Pc鋼材の定着くさび Expired - Fee Related JP3859619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003148421A JP3859619B2 (ja) 2002-06-04 2003-05-26 Pc鋼材の定着くさび

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002162433 2002-06-04
JP2003148421A JP3859619B2 (ja) 2002-06-04 2003-05-26 Pc鋼材の定着くさび

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004060432A true JP2004060432A (ja) 2004-02-26
JP3859619B2 JP3859619B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=31949288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003148421A Expired - Fee Related JP3859619B2 (ja) 2002-06-04 2003-05-26 Pc鋼材の定着くさび

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3859619B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788170B1 (ko) 2007-07-09 2007-12-24 이규명 갱폼 인양 장치
KR20190074537A (ko) * 2017-12-20 2019-06-28 주식회사 포스코 웨지 설치장치
JP2019129622A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 本田技研工業株式会社 回転電機及びステータ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788170B1 (ko) 2007-07-09 2007-12-24 이규명 갱폼 인양 장치
KR20190074537A (ko) * 2017-12-20 2019-06-28 주식회사 포스코 웨지 설치장치
KR102126973B1 (ko) * 2017-12-20 2020-06-25 주식회사 포스코 웨지 설치장치
JP2019129622A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 本田技研工業株式会社 回転電機及びステータ
CN110086272A (zh) * 2018-01-25 2019-08-02 本田技研工业株式会社 旋转电机和定子

Also Published As

Publication number Publication date
JP3859619B2 (ja) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004011263A (ja) Pc鋼材の定着金具
JP4598337B2 (ja) 接続装置
US4744691A (en) Anchoring means for tension members
KR101334750B1 (ko) 상호 역방향으로 대향한 이중쐐기를 사용하여 체결력을 높인 케이블 고정장치 및 이 케이블 고정장치가 구비된 고정형 케이블 정착구
JP2004060432A (ja) Pc鋼材の定着くさび
KR100892657B1 (ko) 인장재의 정착구
US20050097843A1 (en) Releasable coupling device for use with reinforcing tendons and method of using the same
JP3602526B2 (ja) ウェッジのずれ防止構造
JP2006077572A (ja) Pc鋼材の固定方法
CA2458948A1 (en) A yielding rock bolt
JP3657567B2 (ja) アンカーの補修用治具及びアンカーの補修方法
KR200392136Y1 (ko) 제거형 앵커
JPH11256827A (ja) アンカーの再緊張方法および再緊張用治具
KR100443895B1 (ko) 인장케이블의 보수 및 교체를 위한 인장력 제거 장치
EP1630316A1 (en) Wedge for fixing pc steel
JP2021075920A (ja) Pc鋼材の緊張力調整治具およびpc鋼材の緊張力調整方法
KR20070103503A (ko) 정착 지그 구조
JP2005048406A (ja) 緊張材定着装置
JP2022117016A (ja) 二重式ナットを用いたグラウンドアンカー定着具
RU193534U1 (ru) Крепежное устройство для многопрядного троса
JP3151645B2 (ja) Frpケーブルの定着装置
KR200271546Y1 (ko) 인장케이블의 보수 및 교체를 위한 인장력 제거 장치
JPH0514972Y2 (ja)
KR200392134Y1 (ko) 제거형 앵커
JPH11315700A (ja) アンカー用引張材の固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20041222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3859619

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees