JP2004059524A - 皮膚貼付薬シート - Google Patents

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Hiroki Naito
内藤 寛樹
Kunio Shitsupou
七宝 邦夫
Fusao Abe
阿部 房男
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Abstract

【課題】支持体が親水性膏体との接着性にすぐれるのみならず、柔軟性と透明性にすぐれ、皮膚に貼着したとき、違和感のない皮膚貼付薬を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムに25g/m2 以下の目付けを有する不織布又は編布を接着してなり、ヘイズ値が95%以下である支持体と、この支持体の上記不織布又は編布に水と水溶性高分子物質と薬剤を含む親水性膏体を有せしめてなり、上記支持体が45N/19mm幅以下の10%モジュラスを有することを特徴とする皮膚貼付薬シート。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
皮膚刺激剤や消炎鎮痛剤等の薬剤を含む親水性膏体を不織布やメリヤスからなる支持体に有せしめてなる皮膚貼付薬シートは、これまで医療用途に広く用いられている。
【0002】
このような皮膚貼付薬シートにおいては、上記親水性膏体は、皮膚貼付薬シートを皮膚に貼付して施用したとき、皮膚によくなじみ、また、皮膚によく追随するように、粘着性を有するのみならず、柔軟性と弾性にすぐれ、更に、剥離時に皮膚に刺激を与えることなく、容易に皮膚から剥離することができるように、水溶性高分子物質を主成分とする親水性基剤に、所期の治療効果を得るために薬剤を配合し、更に、必要に応じて、保湿剤、無機充填剤、架橋剤等を配合したものである。このような親水性膏体は、上述した種々の成分が固体に近い親水性ゲルをなしているといわれている。
【0003】
しかし、このように、支持体として、不織布やメリヤスを用いるときは、得られる皮膚貼付薬シートが通気性や伸びにすぐれる利点を有するが、反面、上記親水性膏体中の水分や揮発性の薬剤の揮散が著しい。また、不織布やメリヤスからなる支持体は、表面の摩擦係数が大きく、皮膚に貼着している間に、衣服に引っ掛かって皮膚から剥離することがある。
【0004】
そこで、従来、皮膚貼付薬シートの支持体として、柔軟で皮膚になじみよく、風合のよい塩化ビニル系樹脂フィルムを含め、種々の熱可塑性樹脂フィルムが用いられている。しかし、一般に、熱可塑性樹脂フィルムは、親油性であって、上述した親水性膏体に対して親和性に劣っており、従って、上述したような親水性膏体をそのような熱可塑性樹脂フィルムからなる基材上に直接、塗布し、積層しても、支持体に十分に接着せず、また、皮膚貼付薬シートを皮膚から剥がしたときに、皮膚への糊残りを生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、親水性膏体を用いる従来の皮膚貼付薬シートにおける上述した問題を解決するためになされたものであって、支持体が親水性膏体との接着性にすぐれるのみならず、柔軟性と透明性にすぐれ、皮膚に貼着したとき、違和感のない皮膚貼付薬シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、熱可塑性樹脂フィルムに25g/m2 以下の目付けを有する不織布又は編布を接着してなり、95%以下のヘイズ値を有する支持体と、この支持体の上記不織布又は編布に水と水溶性高分子物質と薬剤を含む親水性膏体を有せしめてなり、上記支持体が45N/19mm幅以下の10%モジュラスを有することを特徴とする皮膚貼付薬シートが提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明による皮膚貼付薬シートにおいて、支持体は、熱可塑性樹脂フィルムに25g/m2 以下の目付けを有する不織布又は編布を接着してなるものである。上記熱可塑性樹脂フィルムの好ましい具体例として、例えば、ポリ塩化ビニル系樹脂又はポリオレフィン系樹脂からなるフィルムを挙げることができる。上記ポリ塩化ビニル系樹脂は、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂のほか、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、軟質塩化ビニル樹脂−ポリウレタン樹脂混合物等を例示することができる。上記ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、所謂オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等や、これらの混合物が好ましく用いられる。
【0008】
しかし、本発明によれば、熱可塑性樹脂フィルムとして、上記のほか、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂等からなるフィルムも用いられる。
【0009】
本発明によれば、これらの熱可塑性樹脂フィルムは、薄いのがよく、従って、厚みは、通常、50〜200μmの範囲にあることが好ましい。
【0010】
本発明において、熱可塑性樹脂フィルムとしてポリ塩化ビニル系樹脂からなるものを用いるときは、この塩化ビニル系樹脂は、そのフイルムが柔軟性を有するように、通常、ポリ塩化ビニル又はその共重合体100重量部について、可塑剤50〜100重量部を含む所謂軟質フィルムであることが好ましい。用いる可塑剤は、好ましくは、分子量が約800以上、好ましくは1000以上のポリエステル系高分子量可塑剤である。かかるポリエステル系高分子量可塑剤の好ましい具体例として、フタル酸のポリエチレングリコールジエステル、ポリプロピレングリコールジエステル、ポリエチレングリコールポリプロピレングリコールジエステル等のようなポリアルキレングリコールジエステルや、アジピン酸、セバシン酸等のような脂肪族二塩基酸のポリエチレングリコールジエステル、ポリプロピレングリコールジエステル、ポリエチレングリコールポリプロピレングリコールジエステル等のようなポリアルキレングリコールジエステルを挙げることができる。
【0011】
不織布又は編布は、例えば、綿、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の繊維からなるものが用いられるが、特に、ポリエステル繊維からなるのが好ましく用いられる。また、熱可塑性樹脂フィルムと同様に、不織布又は編布も薄く、柔軟で弾性を有すると共に、親水性膏体の担持性にすぐれるように、その目付けは、25g/m2 以下であることが必要であり、特に、10〜23g/m2 の範囲にあるのが好ましい。
【0012】
上記熱可塑性樹脂フィルムに上記不織布又は編布を接着するために、好ましくは、例えば、ポリエステル系ポリウレタン樹脂接着剤が用いられる。
【0013】
本発明によれば、このようにして、熱可塑性樹脂フィルムに不織布又は編布を接着してなる支持体は、後述する親水性膏体との接着性にすぐれる。更に、本発明によれば、このような支持体は、得られる皮膚貼付薬シートが柔軟で適度の伸びを有するように、10%モジュラスが45N/19mm幅以下であることが必要であり、2〜40N/19mm幅の範囲にあることが好ましい。更に、支持体は、得られる皮膚貼付薬シートが透明性にすぐれるように、ヘイズ値が95%以下の範囲にあることが好ましく、特に、95〜5%の範囲にあることが好ましい。
【0014】
このようにして、本発明による皮膚貼付薬シートは、薄く、柔軟であり、弾性にすぐれると共に、透明性にすぐれるので、皮膚に貼着して施用するとき、違和感がなく、体裁もよい。
【0015】
本発明において、親水性膏体は、水を含む水溶性高分子物質を主成分とする親水性基剤と、これに配合した薬剤とからなる。この水溶性高分子物質としては、例えば、ゼラチン、カゼイン等のような天然の水溶性高分子物質、デキストリン、カルボキシメチルデンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のような半合成水溶性高分子物質、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン等のような合成水溶性高分子物質を挙げることができる。
【0016】
また、上記薬剤としては、経皮的に体内に吸収されて薬理効果を発現するものであれば特に限定されないが、例えば、具体例として、抗炎症剤、鎮痛剤、局所刺激剤、抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、血行促進剤、催眠鎮痛剤、精神安定剤、抗高血圧剤、抗菌性剤、冠血管拡張剤等を挙げることができる。これらの薬剤は、治療目的に応じて、1種又は2種以上を配合して用いることができる。
【0017】
上記抗炎症剤、鎮痛剤又は局所刺激剤の具体例としては、例えば、インドメタシン、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、サリチル酸、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、イソソルビドジナイトレート、メントール等を挙げることができ、上記抗ヒスタミン剤の具体例としては、例えば、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸イソチベンジル、クロルフェニラミン等を挙げることができ、また、上記冠血管拡張剤の具体例としては、例えば、ニトログリセリン、ニトログリコール、ペンタエリスリトールテトラナイトレート、イソソルビドジナイトレート等を挙げることができる。しかし、本発明による皮膚貼付薬シートは、これに用いる薬剤において、特に限定されるものではない。
【0018】
本発明によれば、特に、限定されるものではないが、親水性膏体中に、通常、水が30〜80重量%、好ましくは、50〜80重量%の範囲で含まれ、上記薬剤は、その種類にもよるが、通常、0.01〜40重量%、好ましくは、0.1〜30重量%の範囲で含まれる。
【0019】
本発明によれば、親水性基剤は、上述した水溶性高分子物質のほか、必要に応じて、溶解剤、吸収促進剤、界面活性剤、保湿剤、無機充填剤、粘度調整剤、架橋剤等を含んでいてもよい。溶解剤としては、例えば、種々の高級脂肪酸エステルを、吸収促進剤としては、例えば、種々の精油類を、保湿剤としては、例えば、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール等を、無機充填剤としては、例えば、無水ケイ酸、カオリン、ベントナイト、二酸化チタン等を、粘度調整剤としては、例えば、ポリイソブチレン等を、また、架橋剤としては、例えば、アセトアルデヒド、グルタルアルデヒド、グリオキザール、ジアルデヒドデンプン、ジメチルケトン等のアルデヒド類やケトン類、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、水酸化アルミニウムマグネシウム、カリウムミョウバン等の無機塩や無機酸化物を挙げることができる。
【0020】
更に、本発明によれば、親水性基剤は、必要に応じて、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、没食子酸エステル等の抗酸化剤、リンゴ酸等のpH調整剤、香料、着色剤等を配合してもよい。
【0021】
本発明による皮膚貼付薬シートは、前記熱可塑性樹脂フィルム上に不織布又は編布を接着して支持体とし、この支持体の上記不織布又は編布に上述した親水性膏体を塗布し、含浸させた後、ポリプロピレンフィルム等のライナーを添着した後、裁断することによって得ることができる。また、ライナー上に親水性膏体を塗布し、これを支持体の不織布又は編布に被せて含浸させた後、裁断することによっても得ることができる。
【0022】
本発明による皮膚貼付薬シートにおいては、支持体が透明性にすぐれると共に、柔軟であって、施用時、よく伸びて、皮膚によく追随するので、皮膚に貼着して施用する間に違和感がなく、また、露出面が熱可塑性樹脂フィルムであって、滑らかであるので、施用中に衣服に引っ掛かって剥がれることもない。更に、親水性膏体の支持体に対する接着性にもすぐれている。
【0023】
【実施例】
以下に比較例と共に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではない。皮膚貼付薬シートに用いる薬剤の効果については、既に十分知られているので、ここでは、親水性基剤を調製し、これを支持体の不織布又は編布に塗布し、含浸させて、基剤シートとし、そのような基剤シートの特性を実質的に皮膚貼付薬シートの特性であるとした。支持体と基剤シートの特性は、次のようにして評価した。結果を表1に示す。
【0024】
(支持体の10%モジュラス(縦方向))
19mm幅の短冊状の試料を用いて、チャック幅100mm、標線間50mm、引張速度50mm/分にて測定した。
(支持体のヘイズ値)
日本電色工業(株)製濁色計NDH 300Aを用いて、JIS K7105に準拠して測定した。
(支持体への基剤の初期接着力)
得られた基材シートを10cm角に裁断し、人の皮膚に貼付し、指で圧着した後、引き剥がして、皮膚における糊残りの有無を目視にて調べた。皮膚への糊残りがなく、不織布と粘着剤との間での剥離がないときを「良好」とし、皮膚への糊残りがあり、不織布と粘着剤との間での剥離があるときを「不良」とした。
(支持体への基剤の接着力の持続性)
基剤シートを40℃で6か月放置した後、上記支持体への基剤の初期接着力と同様にして評価した。
【0025】
実施例1
(支持体の調製)
ポリ塩化ビニル100重量部にポリエステル可塑剤50重量部を配合してなる厚み50μmの軟質塩化ビニル樹脂フィルムの表面にウレタン樹脂二液接着剤(セイコー化学(株)製UD417(100重量部)にイソシアネート硬化剤(セイコー化学(株)製U−4000(2重量部)を混合したもの)を塗布し、乾燥させた後、この上に目付け20g/m2 のポリエステル不織布(ユニチカ(株)製スパンボンド)を接着して、支持体を得た。
【0026】
(親水性基剤の調製)
ポリアクリル酸ナトリウム4重量部、ポリアクリル酸8重量部及びグリセリン6重量部を精製水70重量部に溶解させて溶液とした。無水ケイ酸(平均粒径10mμ)1.5重量部と水酸化アルミニウムマグネシウム0.25重量部を水10.25重量部に分散させ、これを上記溶液に加え、攪拌、均一に混合して、親水性基剤(含水量70重量%)を調製した。
【0027】
(基剤シートの調製)
上記親水性基剤をポリエステル樹脂製ライナー上に厚み800μmに塗布し、これを支持体のポリエステル不織布上に被せて含浸させた後、裁断して、基材シートを調製した。
【0028】
実施例2
軟質塩化ビニル樹脂−ポリウレタン樹脂混合物(バンドー化学(株)製、JIS A硬度65度)をカレンダー加工にて得た厚み70μmのフィルムを用いると共に、目付け12g/m2 の不織布を用いた以外は、実施例1と同様にして、支持体を調製し、この支持体を用いて、実施例1と同様にして、基剤シートを得た。
【0029】
実施例3
低密度ポリエチレン樹脂(日本ポリケム(株)製カーネルKF281)をカレンダー加工して得た厚み200μmのフィルムを用いると共に、目付け15g/m2 の不織布を用いた以外は、実施例1と同様にして、支持体を調製し、この支持体を用いて、実施例1と同様にして、基剤シートを得た。
【0030】
比較例1
軟質塩化ビニル樹脂−ポリウレタン樹脂混合物(バンドー化学(株)製、JIS A硬度65度)をカレンダー加工にて厚み100μmのフィルムとし、このフィルム自体を支持体として用いた以外は、実施例1と同様にして、支持体を調製し、この支持体を用いて、実施例1と同様にして、基剤シートを得た。
【0031】
比較例2
軟質塩化ビニル樹脂−ポリウレタン樹脂混合物(バンドー化学(株)製、JIS A硬度65度)をカレンダー加工にて厚み100μmのフィルムとし、このフィルムの表面に実施例1と同様にして目付け30g/m2 のポリエステル不織布(ユニチカ(株)製スパンボンド)を接着して、支持体を得た。この支持体を用いた以外は、実施例1と同様にして、支持体を調製し、この支持体を用いて、実施例1と同様にして、基剤シートを得た。
【0032】
(基剤シートの特性)
支持体に用いた熱可塑性樹脂フィルムの厚み、不織布の目付け及び支持体の50%モジュラスと共に、支持体のヘイズ値と基剤シートにおける親水性基剤の接着力を表1に示す。
【0033】
【表1】
Figure 2004059524
【0034】
表1に示す結果から明らかなように、本発明の基剤シートによれば、親水性膏体と支持体との間の接着性にすぐれるのみならず、透明性にすぐれ、従って、皮膚に貼着したとき、違和感がない。

Claims (5)

  1. 熱可塑性樹脂フィルムに25g/m2 以下の目付けを有する不織布又は編布を接着してなり、95%以下のヘイズ値を有する支持体と、この支持体の上記不織布又は編布に水と水溶性高分子物質と薬剤を含む親水性膏体を有せしめてなり、上記支持体が45N/19mm幅以下の10%モジュラスを有することを特徴とする皮膚貼付薬シート。
  2. 熱可塑性樹脂フィルムがポリ塩化ビニル系樹脂又はポリオレフィン系樹脂からなるフィルムである請求項1に記載の皮膚貼付薬シート。
  3. 熱可塑性樹脂フィルムが軟質塩化ビニル系樹脂−ポリウレタン樹脂混合物からなるフィルムである請求項1に記載の皮膚貼付薬シート。
  4. 不織布がポリエステル不織布である請求項1に記載の皮膚貼付薬シート。
  5. 支持体が熱可塑性樹脂フィルムに不織布又は編布をポリエステル系ウレタン樹脂接着剤にて接着してなるものである請求項1に記載の皮膚貼付薬シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006089459A (ja) * 2004-08-24 2006-04-06 Kao Corp シート状組成物
JP2020158454A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 バンドー化学株式会社 貼付剤用基材シート及び貼付剤

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