JP2005224981A - 積層支持体及び皮膚貼付薬シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 粘着剤塗工時に水性膏体の裏抜けがなく、かつ膏体塗工量が少なくすみ、支持体及び膏体を含めても非常に薄い製品が可能になるとともに、皮膚に貼付したときに風合い及び伸縮柔軟性等の使用感に優れ、また、衣類等への引っかかりがなく剥がれ難く、目立たず、違和感のない透明性の高い皮膚貼付薬シート用の積層支持体及びそれを用いてなる皮膚貼付薬シートを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるフィルム上に不織布が積層されてなる積層支持体。
【選択図】 なし

Description

本発明は、柔軟性があり、曲面への追従性が良く、かつ、軟らかな風合いを持ち、医療用としても、また、化粧品用としても使用可能であり、かつ、環境ホルモンの疑いのある物質を含まない皮膚貼付薬シート用の積層支持体及びそれを用いてなる皮膚貼付薬シートに関する。
従来の皮膚貼付薬シートは、皮膚刺激剤や消炎鎮痛剤等の薬剤を含有する粘着剤、すなわち膏体を不織布やメリヤス基材上に積層したものであり、医療用途に広く用いられている。このような皮膚貼付薬シートにおいては、シートを皮膚に貼付した際に良好な粘着性及び弾性を有するのみならず、剥離時に皮膚に刺激を与えず、容易に剥離し得るように、水溶性高分子物質を主成分とし、必要に応じて保湿剤、無機充填剤、粘度調整剤、架橋剤等を含み、更に目的に応じて、数々の薬剤を含んでなる水性粘着剤が膏体として基材上に積層されている。このような膏体は、上記の諸成分の混合物が一種の固体に近い均一相又は不均一相である2相となり、親水性ゲルの構造をなしているといわれている。
このような皮膚貼付薬シートにおいて、上記水溶性高分子物質としては、例えば、ゼラチンやカゼインのような天然の水溶性高分子や、デキストリン、カルボキシメチルデンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成水溶性高分子、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン等の合成水溶性高分子を挙げることができる。
上記保湿剤のうち多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール等を挙げることができる。上記無機充填剤としては、例えば、カオリン、ベントナイト、二酸化チタン等を挙げることができ、また上記粘度調整剤としては、例えば、ポリブテンやポリイソブチレン等の合成重合体を挙げることができる。更に上記架橋剤としては、例えば、アセトアルデヒド、グルタールアルデヒド、グリオキサール、ジアルデヒドデンプン、ジメチルケトン等のアルデヒドやケトン類、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、カリミョウバン等の無機化合物を挙げることができる。
上記薬剤としては、目的とする薬効に応じて適宜選択することができるが、例えば、サリチル酸メチル、1−メントール、カンフル、ハッカ油、チモール、ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェラミン等を挙げることができ、通常、複数併用される。
このような皮膚貼付薬シートにおいて、基材として不織布やメリヤス基材を用いることは、通気性が良く伸びも良いという利点を有するが、反面、粘着剤中の水分や揮発性の薬剤の揮散が著しいという問題がある。更に不織布やメリヤスのような基材は表面の摩擦係数も大きく、衣服や肌と触れ合った際に引っかかり容易に皮膚から剥離するという問題がある。
また、基材として不織布を使用した場合、粘度の低い膏体を塗工すると不織布から粘着剤が裏抜けするという問題があり、薄い不織布を使用することができなかった。更に、不織布への膏体含浸量も多いため、粘着性を付与するためには必要以上の量の膏体が塗工されていた。
他方、従来の皮膚貼付薬シートにおける基材としては、数々の熱可塑性樹脂からなるフィルムの中でも柔軟で皮膚になじみの良い塩化ビニル系、オレフィン系、ウレタン系等の樹脂からなるフィルムも好適に用いられている。しかしながら、一般に熱可塑性樹脂からなるフィルムは通常親油性であるので、ゼラチンやカゼイン等のような水溶性高分子物質を主成分とし、水を多く含んだ水性膏体とは親和性に乏しい。また、水性膏体は凝集力も弱いため、その結果、水溶性高分子物質を主成分とする粘着剤を熱可塑性樹脂からなるフィルム上に単に直接塗布しても、上記粘着剤が基材に充分に接着せず、皮膚貼付薬シートを皮膚から剥がした場合に皮膚への糊残りが生じるという問題がある。
これらの問題を解決するために、ポリオレフィンフィルムを基材とし、その上に所定の不織布が積層された支持体を用いることが提案されている(特許文献1、特許文献2)。このような支持体によれば膏体塗工時に裏抜けがなく、かつ不織布層が従来のものより薄いため膏体の塗工量が少なくすみ、支持体及び膏体を含めても非常に薄い製品が可能になる。しかしながら、使用するポリオレフィンフィルムの柔軟性には限界があり、伸縮柔軟性に非常に優れる不織布を用いても、その柔軟性を生かすことができなかった。
特開平10−298065号公報 特開2001−213768号公報
本発明は、上記現状に鑑み、粘着剤塗工時に水性膏体の裏抜けがなく、かつ膏体塗工量が少なくすみ、支持体及び膏体を含めても非常に薄い製品が可能になるとともに、皮膚に貼付したときに風合い及び伸縮柔軟性等の使用感に優れ、また、衣類等への引っかかりがなく剥がれ難く、目立たず、違和感のない透明性の高い皮膚貼付薬シート用の積層支持体及びそれを用いてなる皮膚貼付薬シートを提供することを目的とするものである。
本発明は、熱可塑性樹脂からなるフィルム上に不織布が積層されてなる皮膚貼付薬シート用の積層支持体である。また、当該積層支持体上の不織布側に、水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤層が積層されていることを特徴とする皮膚貼付薬シートもまた、本発明の1つである。
以下に本発明を詳述する。
本発明の積層支持体において、基材としては、熱可塑性樹脂からなるフィルムが用いられる。上記フィルムとしては塩化ビニル系樹脂、軟質ポリオレフィン樹脂、ポリウレタン樹脂からなるものが好適に用いられる。
上記塩化ビニル系樹脂には、ポリ塩化ビニル以外にも、塩化ビニルの共重合体も含まれ、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−ポリウレタン共重合体や、これらの混合物を挙げることができる。この中でも平均重合度400〜2000、特に平均重合度700〜1400の軟質ポリ塩化ビニルが好ましく用いられる。
上記軟質ポリオレフィン樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオレフィン系エラストマー、エチレンプロピレンゴム、エチレンブチレンゴム又はこれらのブレンド品等を挙げることができる。
上記フィルムの厚みは、10〜100μmであることが好ましい。10μm未満であると、強度が不充分であり、100μmを超えると、伸縮柔軟性に劣るものとなる。より好ましい上限は70μmである。このように本発明によれば基材として薄い樹脂フィルムを用いるために得られる皮膚貼付薬シートを皮膚に貼着したとき、違和感がなく、更に間接的に貼ったときも自在に延伸するので動作が制限されない。また、本発明の積層支持体の背面(フィルム側)の滑り性が良く、薄く引っかかりがないため衣服、服でこすれて剥がれることもない。
上記不織布は、メルトブロー法により製造されたものであることが好ましい。超極細フィラメントを紡出可能なメルトブロー法により製造した不織布は、ジェット紡糸法やスパンボンド法により製造した不織布に比べて、柔軟な風合いを発現することができる。
上記不織布は、目付けが50g/m以下であることが好ましい。50g/mを超えると、得られる皮膚貼付薬シートの厚みが大きくなるために、衣類等にこすられて剥がれ易くなる。より好ましくは30g/m以下であり、下限は10g/mであることが好ましい。
上記不織布としては、例えば、セルロース系繊維、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ナイロン系繊維等からなるものを挙げることができる。中でもポリエステル系繊維又はポリオレフィン系繊維からなる不織布が好ましい。
本発明の積層支持体は、縦、横とも5%モジュラスが40N/150mm巾以下であり、かつ、50%モジュラスが80N/150mm巾以下であることが好ましい。
ここで、5%モジュラス及び50%モジュラスは、150mm巾の試験片を、引張試験機を用いて試験長50mm、引張速度60mm/minで、5%(7.5mm)又は50%(75mm)引き伸ばしたときの荷重(N)を意味する。
本発明の積層支持体のモジュラスが、上記数値範囲外であると、皮膚に対する追随性が悪くなり、関節等に貼付した際に曲げに追随できなくなって剥がれ易くなる。
本発明の積層支持体は、エンボス加工が施されたものであることが好ましい。エンボス加工を施すことにより、蛇腹効果により低伸長領域(5〜50%)での伸縮柔軟性を向上することができる。
本発明の積層支持体の厚みは、エンボス加工前で50〜200μmであることが好ましい。この範囲内であれば、エンボス加工を施したときに、蛇腹効果を発揮することができる。より好ましくは100μm以下である。
本発明の積層支持体の製造方法としては特に限定されないが、例えば、以下のような方法を挙げることができる。
まず、上記フィルムと不織布とを、ポリエステル系ウレタン樹脂等の接着剤を用いて貼りあわせるか、ヒートシールを施すことにより、本発明の積層支持体を作製する。次いで、必要に応じてアフターエンボス加工を施すことにより本発明の積層支持体の伸縮柔軟性の向上を図る。
得られた積層支持体上の不織布側に、水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤層を積層することにより皮膚貼付薬シートを得ることができる。このような皮膚貼付薬シートもまた、本発明の1つである。
本発明の皮膚貼付薬シートにおいて、上記水溶性高分子物質及び薬剤は、前述したとおりであり、更に粘着剤層は必要に応じて保湿剤、無機充填剤、架橋材等を含んでも良い。
本発明の皮膚貼付薬シートの製造方法としては特に限定されないが、得られた積層支持体の不織布側に、水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤を塗布・含浸させ、更にポリプロピレンフィルム等の剥離シートを添着した後、裁断することにより本発明の皮膚貼付薬シートを得ることができる。また、剥離シート上に水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤を塗布し、これに積層支持体の不織布面を被せて含浸させた後、裁断することによっても本発明の皮膚貼付薬シートを得ることができる。更に、水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤を積層支持体の不織布側と剥離シートに挟みながら不織布に含浸させた後、裁断することにより、製造することもできる。
これらの場合、上記粘着剤の塗工量は、求める皮膚貼付薬シートに応じて適宜設定すれば良い。
本発明によれば基材として柔軟な樹脂フィルムを用いるために、得られる皮膚貼付薬シートを皮膚に貼着したとき、違和感がなく、更に関節に貼ったときも自在に延伸するので動作が制限されない。また、エンボス加工を施した場合は、積層支持体のフィルム面の滑り性が更に良くなり、薄く引っかかりがない。また、柔軟性が向上したことで皮膚貼付時にフィルムの剛性による剥がれや浮きがなくなり、よりフィットするため衣服、肌でこすられて剥がれることもない。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
バンドー化学社製のポリオレフィンからなるカレンダー成型フィルム(厚み100μm)にウレタン系2液型接着剤(UD417(セイコー化学社製)100重量部イソシアネート系硬化剤U−4000(セイコー化学社製)を2重量部加えたもの)にてユニセル社製メルトブロー(ポリエステル−PTMG系)不織布(目付け30g/m)をドライラミネートし積層支持体を得て、これに絹目状のエンボス加工を行なった。
これに水溶性高分子を主成分とする親水性ゲルからなる粘着剤を800μmの厚みに塗工し、本発明の伸縮柔軟性に優れる皮膚貼付薬シートを得た。
(実施例2)
フィルムとして厚み60μmのものを使用し、不織布として目付け20g/mのものを使用したこと以外は実施例1と同様にして皮膚貼付薬シートを得た。
(比較例1)
支持体としてバイリーン社製ニードルパンチ法のポリエステル不織布(目付50g/m)を単体で使用し、これに水溶性高分子を主成分とする親水性ゲルからなる粘着剤を800μmの厚みに塗工し、本発明の伸縮柔軟性に優れる皮膚貼付薬シートを得た。
(比較例2)
支持体としてユニチカ社製スパンボンド法のポリエステル不織布(目付15g/m)を単体で使用したこと以外は比較例1と同様にして皮膚貼付薬シートを得た。
(参考例1)
バンドー化学社製の硬度65度(JIS−A)軟質ポリ塩化ビニルからなるカレンダー成型フィルム(厚み60μm)に、ウレタン系2液型接着剤(UD417(セイコー化学社製)100重量部にイソシアネート系硬化剤U−4000(セイコー化学社製)を2重量部加えたもの)にてユニチカ社製スパンボンド法のポリエステル不織布(目付15g/m)をドライラミネートし積層支持体を得た。
これに水溶性高分子を主成分とする親水性ゲルからなる粘着剤を800μmの厚みに塗工し、本発明の伸縮柔軟性に優れる皮膚貼付薬シートを得た。
(参考例2)
エンボス加工を行わなかったこと以外は実施例1と同様にして皮膚貼付薬シートを得た。
(参考例3)
エンボス加工を行わなかったこと以外は実施例2と同様にして皮膚貼付薬シートを得た。
(評価)
(1)5%モジュラス及び50%モジュラス
支持体を150mm巾に裁断した試験片を、引張試験機を用いて試験長50mm、引張速度60mm/minで、5%(7.5mm)又は50%(75mm)引き伸ばしたときの荷重(N)を測定した。
(2)風合い
肌に皮膚貼付薬シートを貼付したときに、肌に密着し、柔軟に追従するものを○、硬く伸び縮みに対し追従せず、支持体の縞が浮いたりするものを×、と評価した。
(3)糊残り
皮膚貼付薬シートを10cm角に裁断し、人の皮膚に貼り指で圧着させたあとに、引き剥がして皮膚における糊残りを目視にて調べた。いずれの場合も皮膚に膏体の糊残りは全くなかった。
(4)膏体裏抜け
支持体に膏体を塗工し含浸させた後、支持体の背面を目視及び触感にて評価した。
結果を表2に示す。
Figure 2005224981
本発明の皮膚貼付薬シートの接着特性は、40℃で6ヶ月放置した後も実質的に変化しなかった。また、本発明の皮膚貼付薬シートにおいては、フィルムと不織布との間の接着力は長期にわたり、ほぼ一定であった。
本発明は、上記構成よりなるので、粘着剤塗工時に水性膏体の裏抜けがなく、かつ膏体塗工量が少なくてすみ、支持体及び膏体を含めても非常に薄い製品が可能になり、このため皮膚に貼付したときに風合い及び伸縮柔軟性等の使用感に優れ、また、衣類等への引っかかりがなく剥がれ難く、目立たず、違和感のない透明感の高い皮膚貼付薬シート用の積層支持体及びそれを用いてなる皮膚貼付薬シートを提供することができる。

Claims (7)

  1. 熱可塑性樹脂からなるフィルム上に不織布が積層されてなることを特徴とする積層支持体。
  2. 縦、横とも5%モジュラスが40N/150mm巾以下であり、かつ、50%モジュラスが80N/150mm巾以下であることを特徴とする請求項1記載の積層支持体。
  3. 不織布は、メルトブロー法により製造された目付けが50g/m以下のものであり、セルロース系繊維、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維又はナイロン系繊維からなるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の積層支持体。
  4. 不織布は、メルトブロー法により製造された目付けが30g/m以下のものであり、ポリエステル系繊維又はポリオレフィン系繊維からなることを特徴とする請求項3記載の積層支持体。
  5. フィルムは、塩化ビニル系樹脂、軟質ポリオレフィン樹脂又はポリウレタン樹脂からなり、厚みが10〜100μmであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の積層支持体。
  6. エンボス加工が施されたものであることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の積層支持体。
  7. 請求項1、2、3、4、5又は6記載の積層支持体上の不織布側に、水溶性高分子物質を主成分とし薬剤を含む粘着剤層が積層されてなることを特徴とする皮膚貼付薬シート。
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