JP2004057481A - 野球またはソフトボール用グラブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】野球またはソフトボール用グラブ1は、親指を受け入れる親指袋3と、人差指を受け入れる人差指袋4と、中指を受け入れる中指袋5と、薬指を受け入れる薬指袋6と、小指を受け入れる小指袋7と、背面側に位置し手の甲を覆う手甲部11と、親指袋と人差指袋4間に設けられたウェブ部2と、グラブ1内に手を挿入するための手口挿入部9とを備える。人差指袋4,中指袋5および薬指袋6の背面には細革部4a,5a,6aが設けられ、細革部4a,5a,6aを、手甲部11上で親指袋側に湾曲させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、野球またはソフトボール用グラブ(以下、単に「グラブ」とも称する)に関し、特に、ボールが入りやすい丸みを帯びた形状となるようにグラブの形状を保持するのに有効な手甲部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、グラブの各指袋が丸みを帯びた形状となり、かつ各指袋を補強するために各指袋の背面中央部に細革を縫着している。この細革は、各指袋の背面中央部に各指袋の長手方向に延在するように手の挿入口に向かって略まっすぐに設けられるのが一般的である。
【0003】
たとえば実開昭55−75365号公報や実開平7−27651号公報に記載のグラブでは、細革は各指袋の背面中央部に各指袋の長手方向に延在するように手の挿入口に向かって略まっすぐに設けられている。
【0004】
実開昭62−160984号公報に記載のグラブでは、細革は指挿入基部までは垂直方向に延びるように指挿入部に縫着され、該細革は甲皮部で外側に向かって湾曲し、細革の端部は小指挿入部の付根部に縫着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実開昭55−75365号公報や実開平7−27651号公報に記載のグラブでは、細革は単に各指袋の背面中央部にまっすくに延びるように設けられているだけなので、グラブ全体を、ボールが入りやすい丸みを帯びた形状に保持することはできない。
【0006】
また、実開昭62−160984号公報に記載のグラブでは、細革の湾曲に沿ってグラブを折り曲げることができるのでグラブを内側方向に折り曲げることは容易となるが、グラブ全体を、ボールが入りやすい丸みを帯びた形状に保持することはできない。
【0007】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、グラブ全体をボールが入りやすい丸みを帯びた形状に保持することが可能となる野球またはソフトボール用グラブを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る野球またはソフトボール用グラブは、親指、人差指、中指、薬指および小指をそれぞれ受け入れる第1、第2、第3、第4および第5指袋と、第1と第2指袋間に設けられたウェブ部と、第1、第2、第3、第4および第5指袋の背面にそれぞれ取り付けられた細革部(ラインあるいは細幅部材)とを備える。そして、第2と第3指袋の細革部を、第2と第3指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させる。
【0009】
このように第2と第3指袋の細革部を各指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させることにより、グラブの手甲部上において細革部を各指袋の長手方向と交差する方向に延在させることができる。それにより、グラブの形状を、指袋の長手方向と交差する方向、すなわち第2と第3指袋の付根部から第1指袋の付根部側に向かう方向に丸みを帯びた形状に保持することができる。
【0010】
上記第2と第3指袋の細革部は、好ましくは、第2と第3指袋の付根部と第1指袋の付根部との間で略平行に延在する。このように略平行な2本の細革部でグラブの形状を保持できるので、細革部によるグラブの形状保持機能を向上することができる。
【0011】
上記第2指袋の細革部をウェブ部に沿って湾曲させ、第3指袋の細革部を第1指袋の付根部に向かって延在させることが好ましい。それにより、親指を受け入れる第1指袋の付根部から、人差指と中指をそれぞれ受け入れる第2と第3指袋の付根部に向かう方向にグラブに丸みを持たせた状態で保持することができ、グラブをボールが入りやすい形状に保持することができる。
【0012】
なお、第2指袋の細革部と、第1指袋の細革部とを一体化してもよい。それにより、ウェブ部を取り囲むように細革部を設けることができ、ウェブ部の周囲を補強することができる。したがって、使用によってウェブ部の周囲がへたることを抑制することができる。
【0013】
上記第4指袋の細革部を、第4指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させることが好ましい。この場合、第2、第3および第4指袋の細革部を、第2、第3および第4指袋の付根部から第1指袋側に向かって略平行に延在させることが好ましい。このように第4指袋の細革部も第1指袋側に湾曲させることにより、3本の部材でグラブの形状を保持することができ、細革部によるグラブの形状保持機能をさらに向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
野球またはソフトボール用グラブは、手掌側に位置しボールを受ける受球面部を形成する手掌部材と、手の甲側を覆う手甲部材とを結合して作製される。グラブは、通常、受球面部を含む手掌部と、背面側に位置する手甲部と、プレイヤーの手の各指を受け入れる5つの指袋と、所定の指袋間に設けられたウェブ部と、グラブ内に手を挿入するための手口挿入部とを備える。
【0015】
指袋には、親指を受け入れる第1指袋と、人差指を受け入れる第2指袋と、中指を受け入れる第3指袋と、薬指を受け入れる第4指袋と、小指を受け入れる第5指袋とがある。ウェブ部は、第1と第2指袋間に設けられる。手口挿入部は、グラブの一端に設けられた開口で構成される。
【0016】
第1〜第5指袋の背面には、指袋を補強し、かつ指袋に丸みを持たせるための部材を取り付ける。該部材は、典型的には細幅(たとえば数mm程度)の天然皮革(床革等)や人工皮革等で構成され、第1〜第5指袋および手甲部に縫着される。かかる部材を本願明細書では「細革部」と称する。なお、手甲部材よりも剛性の高い皮革以外の材質で構成され上記機能を発揮し得る細幅の部材も、本発明の「細革部」の概念に含まれると解釈されるべきである。
【0017】
本発明では、該細革部の延在方向に工夫を施している。すなわち、細革部を第1指袋以外の指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させている。細革部は、通常、指袋の手甲部側に位置する背面中央部上で指袋の先端から付根部に向かう長手方向に延在するが、本発明では、細革部をさらに延長して手甲部上で湾曲させ、第1指袋以外の指袋の付根部から第1指袋側に向かって延在させている。したがって、細革部は、手甲部上において指袋の長手方向と交差する方向に延在することとなり、該細革部によって手甲部上に第1指袋以外の指袋の付根部から第1指袋側に向かう方向に湾曲した複数のライン(細幅部)が形成されることとなる。
【0018】
上記のように細革部を手甲部上で第1指袋側に湾曲させることにより、グラブの形状を、第1指袋以外の指袋の付根部から第1指袋側に向かう横方向あるいは斜め方向に丸みを帯びた形状に保持することができる。その結果、グラブの形状を、全体として丸みを帯びた形状、すなわちボールが入りやすい形状に保持することができる。
【0019】
上記のような形状に保持されたグラブを手に装着すると、手はあたかも素手でボールを把持する直前の形態と近似した形態となる。そして捕球時には、グラブをボールが飛んでくる方向に差し出すだけでボールをグラブ内に受け入れることができ、ボールがグラブ内に入った後にグラブを閉じるだけでよい。このとき、グラブ内で開いた状態の手を閉じるだけで良いので、容易にグラブを閉じることができる。したがって、初心者であっても容易に捕球することができる。
【0020】
特に、第2と第3指袋背面の細革部を、第2と第3指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させることが有効である。第2指袋背面の細革部は、第2指袋の付根部から第1指袋の付根部に向かって延在させればよく、第3指袋背面の細革部は、第3指袋の付根部から第1指袋の付根部に向かって延在させればよい。
【0021】
それにより、グラブの形状を理想的な丸み形状に保持することができ、グラブを装着した際の手の形態を、素手でボールを把持する直前の手の形態にさらに近づけることができる。したがって、捕球時に素手でボールを把持する際の指の動きと同様な動きとなるように指を動かしてグラブを閉じることができる。
【0022】
第2と第3指袋の細革部は、好ましくは、第2と第3指袋の付根部と第1指袋の付根部との間で略平行に延在する。このように細革部を平行に設けることにより、2本の細革部で指袋の長手方向と交差する方向にグラブを補強することができ、当該方向における細革部によるグラブの形状保持機能を向上することができる。
【0023】
第2指袋背面の細革部は、好ましくは、ウェブ部に沿って湾曲し、第1指袋の付根部に達する。該細革部は、第1指袋の幅方向の端部近傍に達するように設けられてもよいが、第1指袋背面の細革部と一体化されることが好ましい。この場合、細革部によってウェブ部が取り囲まれることとなる。それにより、ウェブ部の周囲を補強することができ、ボールの捕球を繰り返しても、ウェブ部の周囲がへたって過度に柔らかくなるのを抑制することができる。
【0024】
第3指袋背面の細革部は、好ましくは、第2指袋背面の細革部が到達する部分よりも手口挿入部側に位置する第1指袋の付根部に達し、該付根部上を通過して第1指袋の幅方向の端部近傍に達する。
【0025】
また、第4指袋背面の細革部も、第4指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させる。この場合、第2、第3および第4指袋背面の細革部を手甲部上で各指袋の付根部から第1指袋側に向かって略平行に延在させることが好ましい。
【0026】
このように第4指袋の細革部も第1指袋側に湾曲させることにより、3本の略平行な細革部でグラブを補強することができ、細革部によるグラブの形状保持機能をさらに向上することができる。なお、第4指袋背面の細革部は、典型的には手甲部上を湾曲しながら延在し、手口挿入部近傍に達する。
【0027】
小指を受け入れる第5指袋背面にも細革部は設けられるが、該細革部は第5指袋の長手方向にほぼまっすぐ延び、手甲部上で第1指袋側に若干湾曲しながら手口挿入部近傍に達する。
【0028】
プレイヤーの手の甲を覆う部分であるグラブの手甲部は、各指袋と手口挿入部との間に位置する。該手甲部に、プレイヤーの手の甲の一部を露出させる開口を設けてもよい。この場合には、一部の細革部は、手甲部上において断続的に設けられる。たとえば、第3あるいは第4指袋背面の細革部は、手甲部上において断続的に設けられる可能性が高い。このように細革部が断続的に設けられたとしても、手甲部上で湾曲して第1指袋側に向かって延在する以上、細革部によるグラブの形状保持機能は発揮される。
【0029】
他方、プレイヤーの手の甲の一部を露出させる開口を設けなくてもよい。この場合、全ての細革部を手甲部上で連続的に形成することができ、細革部によるグラブの形状保持機能を、より効果的に発揮させることができる。
【0030】
【実施例】
以下、図1および図2を用いて本発明の実施例について説明する。図1および図2に示すように、本発明の野球またはソフトボール用グラブ1は、天然皮革あるいは人工皮革等の非伸縮性素材を主体とした材料により構成され、受球面部を含む手掌部10と、親指を受け入れる親指袋(第1指袋)3と、人差指を受け入れる人差指袋(第2指袋)4と、中指を受け入れる中指袋(第3指袋)5と、薬指を受け入れる薬指袋(第4指袋)6と、小指を受け入れる小指袋(第5指袋)7と、背面側に位置し手の甲を覆う手甲部11と、親指袋3と人差指袋4間に設けられたウェブ部2と、グラブ1内に手を挿入するための手口挿入部9とを備える。
【0031】
図1に示すように、親指袋3の背面には細革部3aが設けられ、人差指袋4の背面には細革部4aが設けられ、中指袋5の背面には細革部5aが設けられ、薬指袋6の背面には細革部6aが設けられる。なお図示していないが、小指袋7の背面にも細革部が設けられる。本実施例では、該細革部は床革で構成され、各指袋に縫着される。
【0032】
細革部3aは、親指袋3背面の長手方向先端からウェブ部2に沿って延在し、細革部4aと接続され一体化される。細革部4aは、人差指袋4背面の長手方向先端から人差指袋4の長手方向にウェブ部2に沿って延在し、人差指袋4の付根部13から手甲部11上で親指袋3側に向かって湾曲し、細革部3aと接続され一体化される。したがって、本例では、細革部3aと細革部4aとによってウェブ部2が取り囲まれることとなる。
【0033】
細革部5aは、中指袋5背面の長手方向先端から中指袋5の長手方向に延在し、中指袋5の付根部14から手甲部11上で親指袋3側に向かって湾曲し、親指袋3の付根部12上を通って親指袋3の幅方向端部近傍に達する。
【0034】
図1の例では、手甲部11にプレイヤーの手の一部を露出させる開口部8を設けているので、細革部5aは、開口部8において不連続となるが、開口部8の下端(手口挿入部9側の端部)から再び手甲部11上を親指袋3に向かって延在する。つまり、細革部5aは手甲部11上で断続的に設けられることとなる。なお、手甲部11に開口部8を設けない場合には、細革部5aは、中指袋5の付根部14から親指袋3の付根部12に向かって連続的に延在する。
【0035】
細革部6aは、薬指袋6背面の長手方向先端から薬指袋6の長手方向に延在し、薬指袋6の付根部15から手甲部11上で親指袋3側に向かって湾曲し、手口挿入部9近傍に達する。この細革部6aも、細革部5aと同様に開口部8において不連続となり、手甲部11上で断続的に設けられる。該細革部6aも、手甲部11に開口部8を設けない場合には、薬指袋6の付根部15から親指袋3側に湾曲しながら連続的に延在する。
【0036】
小指袋7背面の細革部は、小指袋7背面の長手方向先端から小指袋7の長手方向に延在し、小指袋7の付根部16から手甲部11上で親指袋3側に向かって若干湾曲し、手口挿入部9近傍に達する。
【0037】
上記のような細革部を設けることにより、グラブ1の形状を、親指袋3の付根部12から各指袋の付根部に向かう方向に所望の丸みを付与したような形状に保持することができる。具体的には、グラブ1の形状を、たとえば図1や図2に示すような全体として丸みを帯びた形状、すなわちボールが入りやすい形状に保持することができる。かかる形状のグラブ1内に手を挿入すると、手はボールを素手で把持する直前の形態に近似した形態となる。
【0038】
このような形状のグラブ1を使用したプレイヤーは、ボールが飛んできた方向にグラブ1を差し出すだけでグラブ1内にボールを受け入れることができ、ボールを受け入れた後はグラブ1を閉じるだけで簡単に捕球することができる。
【0039】
なお、図1および図2に示す形態は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。特に、ボールが入りやすい形状は、図1や図2に示す形状に限られない。たとえば図2の状態よりも若干閉じた形状であっても、充分にボールが入りやすい形状といえる。
【0040】
また、上述の細革部の材質や延在方向等を適切に調節することで、グラブ1の形状を、たとえば手掌部10における受球面部の所望の位置にポケット部が形成されるような丸みを帯びた形状とすることも可能である。この場合には、さらに捕球しやすいグラブ1が得られる。さらに、上述の実施例では左手用グラブについて説明したが、本発明の思想は右手用グラブにも適用可能である。
【0041】
以上のように本発明の実施の形態について説明を行ったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、少なくとも第2と第3指袋背面の細革部をそれぞれの指袋の付根部から第1指袋側に湾曲させているので、該細革部によって、細革部の延在方向(第2と第3指袋の付根部から第1指袋に向かう方向)におけるグラブの丸み形状を保持することができる。つまり、グラブの形状を、ボールが入りやすい形状に保持することができる。このような形状のグラブを手に装着することにより、グラブ内における手の形態を、素手でボールを把持する直前の形態と極めて近似した形態とすることができるとともに、グラブ自体も開いた状態となる。したがって、捕球時にボールが飛んでくる方向にグラブを差し出すだけでグラブ内にボールを受け入れることができる。その後、ボールをあたかも素手で掴むように手を自然に閉じるだけでそれに連動してグラブも閉じることができる。このときグラブが上述のような丸みを帯びた形状であることから、グラブを閉じる際に手の指の力を効率的にグラブに伝達することができ、グラブを容易に閉じることができる。よって、初心者でも容易に捕球を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例における野球またはソフトボール用グラブの背面図である。
【図2】本発明の1つの実施例における野球またはソフトボール用グラブの正面図である。
【符号の説明】
1 野球またはソフトボール用グラブ、2 ウェブ部、3 親指袋、3a〜6a 細革部、4 人差指袋、5 中指袋、6 薬指袋、7 小指袋、8 開口部、9 手口挿入部、10 手掌部、11 手甲部、12〜16 付根部。
Claims (6)
- 親指、人差指、中指、薬指および小指をそれぞれ受け入れる第1、第2、第3、第4および第5指袋(3,4,5,6,7)と、
前記第1と第2指袋(3,4)間に設けられたウェブ部(2)と、
前記第1、第2、第3、第4および第5指袋の背面側にそれぞれ取り付けられた細革部(3a,4a,5a,6a)とを備え、
前記第2と第3指袋(4,5)の細革部(4a,5a)を、前記第2と第3指袋(4,5)の付根部(13,14)から前記第1指袋(3)側に湾曲させた、野球またはソフトボール用グラブ。 - 前記第2と第3指袋(4,5)の細革部(4a,5a)は、前記第2と第3指袋(4,5)の付根部(13,14)と前記第1指袋(3)の付根部(12)との間で略平行に延在する、請求項1に記載の野球またはソフトボール用グラブ。
- 前記第2指袋(4)の細革部(4a)を前記ウェブ部(2)に沿って湾曲させ、
前記第3指袋(5)の細革部(5a)を前記第1指袋(3)の付根部(12)に向かって延在させた、請求項1または2に記載の野球またはソフトボール用グラブ。 - 前記第2指袋(4)の細革部(4a)と、前記第1指袋(3)の細革部(3a)とを一体化した、請求項3に記載の野球またはソフトボール用グラブ。
- 前記第4指袋(6)の細革部(6a)を、前記第4指袋(6)の付根部(15)から前記第1指袋(3)側に湾曲させた、請求項1に記載の野球またはソフトボール用グラブ。
- 前記第2、第3および第4指袋(4,5,6)の細革部(4a,5a,6a)は、前記第2、第3および第4指袋(4,5,6)の付根部(13,14,15)から前記第1指袋(3)側に向かって略平行に延在する、請求項5に記載の野球またはソフトボール用グラブ。
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