JP2004055285A - 電子機器等のコネクタ装置 - Google Patents

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篠原 賢太郎
Shinya Chiba
千葉 伸也
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Abstract

【課題】フローティング手段と位置決め手段を一体化することにより、構造の簡素化とコストの低減を図った電子機器等のコネクタ装置を提供する。
【解決手段】フローティングプレート5aに設けられた位置決めピン6及びシェルフ1またはユニット2に設けられ、かつ位置決めピン6が嵌挿自在な位置決め孔2bとからなる位置決め手段と、コネクタ3,4の一方に設けられたガイドピン4a及びコネクタ3,4の他方に設けられ、かつガイドピン4aが嵌挿自在な呼び込み孔3aとからなるガイド手段とから構成したもので、フローティング手段5と位置決め手段を一体化したことにより、構造の簡素化と部品点数の低減が図れるため、製作及び組み立ての容易化と、これに伴うコストの削減が図れるようになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はフローティング構造を採用し、かつプラグイン方式によりコネクタ同士を嵌合する電子機器等のコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のコネクタ装置として、例えば特開平11−162560号公報に記載されたものが公知である。
【0003】
前記公報のコネクタ装置は、図13ないし図15に示すようにユニットaを実装するシェルフbにフローティングプレートcがフローティングねじdにより遊動自在に支持されていて、このフローティングプレートc上にシェルフb側のコネクタeがフローティングねじfにより遊動自在に取り付けられている。
【0004】
またフローティングプレートcには一対のガイドピンgが突設されていて、これらガイドピンgの先端をユニットa側に形成された嵌合孔hに嵌合することにより、ユニットa側のコネクタiをシェルフb側のコネクタeへガイドするようになっており、これによってユニットa及びシェルフbを構成する各部品の寸法精度を必要以上に高くすることなく、コネクタ装置のプラグイン構造を実現すると同時に、ユニットa及びシェルフbの位置調節を行うことなく、ユニットa側コネクタiとシェルフb側コネクタeとを確実に嵌合できるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記公報のコネクタ装置においては、フローティングプレートcを遊動自在に支持するフローティングねじdと、コネクタeをフローティングプレートcに遊動自在に取り付けているフローティングねじfの2種類のフローティングねじを使用しているため構造が複雑な上、部品点数が多いことから、ガイドピンgをユニットa側の嵌合孔hに確実に嵌合させるためには、各部品を精度よく製作したり、組み立てなければならず、部品の製作や組み立てに多くの工数を必要として、コストが高くなる等の問題がある。
【0006】
本発明はかかる従来の問題を解決するためになされたもので、フローティング手段と位置決め手段を一体化することにより、構造の簡素化とコストの低減を図った電子機器等のコネクタ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の電子機器等のコネクタ装置は、シェルフに設けられたコネクタと、シェルフに対して実装自在なユニットに設けられたコネクタの一方を、シェルフまたはユニットに遊動自在に支持されたフローティングプレートに取り付けることにより、シェルフ側のコネクタとユニット側のコネクタとをプラグイン方式で嵌合できるようにした電子機器等のコネクタ装置あって、フローティングプレートに設けられた位置決めピン及びシェルフまたはユニットに設けられ、かつ位置決めピンが嵌挿自在な位置決め孔とからなる位置決め手段と、コネクタの一方に設けられたガイドピン及びコネクタの他方に設けられ、かつガイドピンが嵌挿自在な呼び込み孔とからなるガイド手段とから構成したものである。
【0008】
前記構成により、フローティングプレートに設けられた位置決めピンを、シェルフまたはユニットに設けられた位置決め孔に嵌挿することにより、シェルフに対してユニットが位置決めされると同時に、シェルフまたはユニットに対してフローティングプレートが位置決めされ、また各コネクタに設けられた呼び込み孔とガイドピンが互に嵌合することによりコネクタ同士が位置決めされるため、シェルフにユニットを実装した際プラグイン方式でシェルフのコネクタにユニットのコネクタを確実に嵌合することができるようになる。
【0009】
またシェルフ及びユニットの製作寸法公差や、フローティングプレート、位置決めピン等の組み立て寸法公差及びその累積公差が吸収されるため、各部品の製作精度や組み立て精度を必要以上に高くする必要がない上、フローティング手段と位置決め手段を一体化することにより、構造の簡素化と部品点数の低減が図れるため、製作及び組み立ての容易化と、これに伴うコストの削減が図れるようになる。
【0010】
前記目的を達成するため本発明の電子機器等のコネクタ装置は、位置決めピンの先端側に、先端にテーパ部を有する大径部を形成すると共に、位置決めピンが嵌挿自在な位置決め孔の内径を、大径部の外径よりやや大径に形成したものでる。
【0011】
前記構成により、位置決めピンの大径部を位置決め孔に嵌挿して、シェルフとユニットの位置決めをした後さらにユニットを押し込むと、位置決めピンと位置決め孔の間に大きな遊びが生じてフローティングプレートに設けられたコネクタのフローティング量が増加するため、さらに大きな寸法公差も吸収できるようになる。
【0012】
前記目的を達成するため本発明の電子機器等のコネクタ装置は、位置決め孔の奥側に、位置決めピンの大径部に形成されたテーパ部と逆の方向に傾斜するテーパ部を形成したものである。
【0013】
前記構成により、シェルフよりユニットを引き出す際、位置決めピンの大径部が位置決め孔に引っ掛ることがないため、シェルフよりユニットをスムーズに取り外すことができる。
【0014】
前記目的を達成するため本発明の電子機器等のコネクタ装置は、位置決めピンの先端側に形成された大径部と位置決めピンの段差部に、大径部に形成されたテーパ部と逆の方向に傾斜するテーパ部を形成したものである。
【0015】
前記構成により、シェルフよりユニットを引き出す際、位置決めピンの大径部が位置決め孔に引っ掛ることがないため、シェルフよりユニットをスムーズに取り外すことができる。
【0016】
前記目的を達成するため本発明の電子機器等のコネクタ装置は、ユニット側にフローティングプレートを設けると共に、シェルフ側に、フローティングプレートに設けられた位置決めピンが嵌挿される位置決め孔を設けたものである。
【0017】
前記構成により、シェルフ側にフローティングプレートを設けるスペースがなかったり、ユニット側に位置決めピンが挿入できるスペースがない場合でも、フローティング手段や位置決め手段を設けることができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
【0019】
図1は電子機器を構成するシェルフよりユニットを取り外した状態の分解斜視図、図2はシェルフ側に設けられたコネクタの正面図、図3は図2のA−A線に沿う断面図である。
【0020】
電子機器の筐体を構成するシェルフ1には、互に対向する位置にチャンネル状のレール受け1aが水平方向に形成されていて、これらレール受け1aに、ユニット2の両側に突設されたガイドレール2aを嵌合することにより、ユニット2側のコネクタ4を、シェルフ1側のコネクタ3へガイドするようになっている。
【0021】
シェルフ1側に設けられたコネクタ3は、フローティング手段5によりフローティング状態に支持されている。
【0022】
フローティング手段5は、シェルフ1の側板1b後方にフローティングプレート5aが設けられていて、このフローティングプレート5aにシェルフ1側のコネクタ3が段付きねじ8によりフローティング状態で取り付けられている。
【0023】
シェルフ1の側板1bには、コネクタ3の外形よりやや大きい角形の開口部1cが開口されていて、この開口部1cよりコネクタ3の嵌合側端部がシェルフ1内に突出されており、開口部1cの斜め上方には一対の円孔1dが穿設されていて、これら円孔1dに位置決めピン6の基端側がそれぞれ遊嵌されている。
【0024】
位置決めピン6の基端部にはねじ部6aが形成されていて、このねじ部6aをフローティングプレート5aの上部に螺挿することにより、フローティングプレート5aに各位置決めピン6が水平状態で取り付けられており、位置決めピン6の基端側には、フローティングプレート5aの移動範囲を規制すると同時に、位置決めピン6が抜け出すのを防止するフランジ部6bが、そして先端にはテーパ部6cが形成されている。
【0025】
シェルフ1側に設けられたコネクタ3の嵌合面には、開口部がテーパとなったピン孔よりなる呼び込み孔3aが図3に示すように対角位置に形成されており、これら呼び込み孔3aとユニット2側のコネクタ4に突設されたガイドピン4aによりガイド手段が構成されている。
【0026】
ユニット2側には、シェルフ1にユニット2を実装した際シェルフ1側のコネクタ3と合致する位置にコネクタ4が固着されており、このコネクタ4に一対のガイドピン4aが突設されている。
【0027】
これらガイドピン4aは、先端がテーパ状に形成されていて、シェルフ1側のコネクタ3に設けられた呼び込み孔3aに容易に嵌入できるようになっており、ガイドピン4aを呼び込み孔3aに嵌合することにより、フローティングプレート6aの製作寸法公差やコネクタ3,4の取り付け寸法公差などを吸収して、シェルフ1側のコネクタ3にユニット2側のコネクタ4を確実に嵌合できるようになっている。
【0028】
またユニット2に設けられたコネクタ4の斜め上方には、シェルフ1にユニット2を実装した際、フローティングプレート5aに水平に取り付けられた位置決めピン6の先端が嵌入する一対の位置決め孔2bが穿設されている。
【0029】
これら位置決め孔2bは、位置決めピン6の外径より僅かに大径となっていて、各位置決めピン6に嵌合することにより、シェルフ1に対しユニット2が位置決めされるようになっている。
【0030】
次に前記構成されたコネクタ装置の作用を説明すると、シェルフ1にユニット2を実装すべく、ユニット2のコネクタ4をシェルフ1のコネクタ3と対向させた状態で、ユニット2の両側に突設されたガイドレール2aをシェルフ1側のレール受け1aに嵌合し、この状態でユニット2をシェルフ1内へ押し込む。
【0031】
ユニット2がシェルフ1の側板1b側へ近付くと、フローティングプレート5aに支持された位置決めピン6の先端がユニット2の位置決め孔2bに嵌入するので、さらにユニット2を押し込むことにより、位置決めピン6により、シェルフ1のレール受け1aとユニット2のガイドレール2a間に予め設けられた遊び代が吸収されると同時に、ユニット2に対してフローティングプレート5aも位置決めされる。
【0032】
その後さらにユニット2を押し込むと、ユニット2側のコネクタ4より突設されたガイドピン4aがシェルフ1側のコネクタ3に形成された呼び込み孔3aに嵌入して、すでにユニット2に対して位置決めされたフローティングプレート5aに取り付けられているコネクタ3に対し、ユニット2側のコネクタ4が精度よく位置決めされる。
【0033】
すなわちガイド手段のガイドピン4aが呼び込み孔3aに嵌入されることにより、フローティングプレート5aの製作寸法公差や、位置決めピン6と位置決め孔2bの寸法公差、各コネクタ3,4の取り付け位置公差等の累積を全て吸収するため、シェルフ1側のコネクタ3にユニット2側のコネクタ4を確実に嵌合できるようになる。
【0034】
またシェルフ1側のコネクタ3をフローティング状態に支持するフローティング手段5と、位置決めピン6よりなる位置決め手段が一体構造となっているため、構造の簡素化と部品点数の削減が可能になる。
【0035】
なお図4ないし図12はフローティング手段5及びガイド手段の変形例を示すもので、次にこれら変形例について説明する。
【0036】
なお前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して、その説明は省略する。
【0037】
図4ないし図6に示す変形例では、位置決めピン6の先端に大径部6dを形成し、この大径部6dの先端にテーパ部6cを形成すると共に、位置決めピン6が嵌入するユニット2側の位置決め孔2bは、位置決めピン6の大径部6dに嵌入できるよう大径部6dの外径より僅かに大径になっていると共に、位置決め孔2bの奥側には、嵌入した大径部6dを抜き出す際、引っ掛らないよう開口縁側へ順次大径となるテーパ部2cが形成されている。
【0038】
前記構成の変形例によれば、シェルフ1にユニット2を実装した際、位置決めピン6の大径部6dがユニット2側の位置決め孔2bに嵌入する際、ユニット2に対しフローティングプレート5aが位置決めされると同時に、フローティングプレート5aに取り付けられたコネクタ3の呼び込み孔3aにユニット2側のコネクタ4のガイドピン4aの先端が嵌入を開始する。
【0039】
その後大径部6dが位置決め孔2bを通過すると、位置決めピン6と位置決め孔2bの間に大きな遊びが生じるが、コネクタ3の呼び込み孔3aにコネクタ4のガイドピン4aがすでに嵌挿されているため、両コネクタ3,4を確実に嵌合することができると共に、位置決めピン6と位置決め孔2b間の遊びによりフローティングプレート5aのフローティング量が増すため、さらに大きな累積公差も吸収できるようになる。
【0040】
なおフローティングプレート5aのフローティング量が増すことにより、段付きねじを使用せずに、ビス等の固着具で直接コネクタ3をフローティングプレート5aに固定しても、コネクタ3のフローティング機能が損なわれることがないため、より構造を簡素化することができる。
【0041】
図7ないし図12に示す変形例では、シェルフ1に実装したユニット2を取り外す際、位置決めピン6の先端に形成された大径部6dがユニット2側の位置決め孔2bに引っ掛って抜けなくなるのを防止するため、位置決め孔2b側にテーパ部2cを設けたが、この変形例では位置決めピン6と大径部6dの境界に形成された段部に、大径部6dの先端に形成されたテーパ部6cと傾斜が逆となるテーパ部6eを形成したものである。
【0042】
これによってシェルフ1よりユニット2を取り外す際、位置決めピン6の大径部6dに形成されたテーパ部6eにより大径部6dがユニット2側の位置決め孔2bの開口縁に引っ掛かることがないため、シェルフ1よりユニット2を簡単に取り外すことができるようになる。
【0043】
また前記変形例になるコネクタ装置の作用を図9ないし図12を参照して説明する。
【0044】
シェルフ1にユニット2を実装すべく、ユニット2両側のガイドレール2aをシェルフ1のレール受け1aに嵌挿してユニット2を押し込んだ状態を図9の(イ)及び(ロ)に示すが、このときシェルフ1側のコネクタ3の中心とユニット2側のコネクタ4の中心にずれαが生じているとする。
【0045】
この状態でさらにユニット2を押し込むと、シェルフ1側のフローティングプレート5aに支持された位置決めピン6の先端に形成された大径部6dがユニット2側の位置決め孔2bに図10の(イ)及び(ロ)に示すように嵌入されることによりシェルフ1側のコネクタ3とユニット2側のコネクタ4の位置ずれαが吸収されると同時に、さらにユニット2を押し込むことにより、図11の(イ)及び(ロ)に示すように、ユニット2側のコネクタ4より突設されたガイドピン4aがシェルフ1側のコネクタ3の呼び込み孔3aに嵌挿される。
【0046】
この状態でさらにユニット2を押し込むことにより、呼び込み孔3aに嵌合されたガイドピン4aにより両コネクタ3,4の位置がさらに精度よく位置合せされるため、シェルフ1側のコネクタ3にユニット2側のコネクタ4を確実に嵌合することができるようになる。
【0047】
またユニット2側に設けられたコネクタ4のガイドピン4aがシェルフ1側に設けられたコネクタ3の呼び込み孔3aに嵌挿された際、位置決めピン6と位置決め孔2bの間には図12の(イ)及び(ロ)に示すように十分な遊びが生じるため、シェルフ1側のコネクタ3のフローティング量が増大し、これによってより大きな累積寸法公差が吸収できるようになる。
【0048】
なお前記実施の形態及び変形例では、シェルフ1側にフローティングプレート5aを設け、ユニット2側のコネクタ4をユニット2に固定するようにしたが、ユニット2側にフローティングプレート5aを設けて、このフローティングプレート5aにユニット2側のコネクタ4を取り付け、シェルフ1側のコネクタ3をシェルフ1に固定するようにしても勿論よい。
【0049】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、フローティングプレートに設けられた位置決めピン及びシェルフまたはユニットに設けられ、かつ位置決めピンが嵌挿自在な位置決め孔とからなる位置決め手段と、コネクタの一方に設けられたガイドピン及びコネクタの他方に設けられ、かつガイドピンが嵌挿自在な呼び込み孔とからなるガイド手段とから構成したことから、フローティングプレートに設けられた位置決めピンを、シェルフまたはユニットに設けられた位置決め孔に嵌挿することにより、シェルフに対してユニットが位置決めされると同時に、シェルフまたはユニットに対してフローティングプレートが位置決めされると共に、各コネクタに設けられた呼び込み孔とガイドピンが互に嵌合することによりコネクタ同士が位置決めされるため、シェルフにユニットを実装した際プラグイン方式でシェルフのコネクタにユニットのコネクタを確実に嵌合することができるようになる。
【0050】
またシェルフ及びユニットの製作寸法公差や、フローティングプレート、位置決めピン等の組み立て寸法公差及びその累積公差が吸収されるため、各部品の製作精度や組み立て精度を必要以上に高くする必要がない上、フローティング手段と位置決め手段を一体化することにより、構造の簡素化と部品点数の低減が図れるため、製作及び組み立ての容易化と、これに伴うコストの削減が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置を示す分解斜視図。
【図2】本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置示すシェルフ側の正面図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示すシェルフ側の正面図。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図。
【図6】(イ)及び(ロ)は本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示す作用説明図。
【図7】本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示すシェルフ側の正面図。
【図8】図7のC−C線に沿う断面図。
【図9】(イ)及び(ロ)は本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示す作用説明図。
【図10】(イ)及び(ロ)は本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示す作用説明図。
【図11】(イ)及び(ロ)は本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示す作用説明図。
【図12】(イ)及び(ロ)は本発明の実施の形態になる電子機器等のコネクタ装置の変形例を示す作用説明図。
【図13】従来の電子機器等のコネクタ装置を示す斜視図。
【図14】従来の電子機器等のコネクタ装置示すシェルフ側の正面図。
【図15】図14のD方向からの矢視図。
【符号の説明】
1   シェルフ
2   ユニット
2b  位置決め孔
2c  テーパ部
3   コネクタ
3a  呼び込み孔
4   コネクタ
4a  ガイドピン
5   フローティング手段
5a  フローティングプレート
6   位置決めピン
6c  テーパ部
6d  大径部
6e  テーパ部

Claims (5)

  1. シェルフに設けられたコネクタと、前記シェルフに対して実装自在なユニットに設けられたコネクタの一方を、前記シェルフまたはユニットに遊動自在に支持されたフローティングプレートに取り付けることにより、前記シェルフ側のコネクタと前記ユニット側のコネクタとをプラグイン方式で嵌合できるようにした電子機器等のコネクタ装置であって、前記フローティングプレートに設けられた位置決めピン及び前記シェルフまたはユニットに設けられ、かつ前記位置決めピンが嵌挿自在な位置決め孔とからなる位置決め手段と、前記コネクタの一方に設けられたガイドピン及び前記コネクタの他方に設けられ、かつ前記ガイドピンが嵌挿自在な呼び込み孔とからなるガイド手段とを具備することを特徴とする電子機器等のコネクタ装置。
  2. 前記位置決めピンの先端側に、先端にテーパ部を有する大径部を形成すると共に、前記位置決めピンが嵌挿自在な前記位置決め孔の内径を、前記大径部の外径よりやや大径に形成してなる請求項1に記載の電子機器等のコネクタ装置。
  3. 前記位置決め孔の奥側に、前記位置決めピンの大径部先端に形成されたテーパ部と逆の方向に傾斜するテーパ部を形成してなる請求項2に記載の電子機器等のコネクタ装置。
  4. 前記位置決めピンの先端側に形成された大径部と前記位置決めピンの段差部に、前記大径部先端に形成されたテーパ部と逆の方向に傾斜するテーパ部を形成してなる請求項2に記載の電子機器等のコネクタ装置。
  5. 前記ユニット側に前記フローティングプレートを設けると共に、前記シェルフ側に、前記フローティングプレートに設けられた位置決めピンが嵌挿される位置決め孔を設けてなる請求項1ないし4の何れかに記載の電子機器等のコネクタ装置。
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