JP2004045027A - 調理レンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 種々の調理装置(調理レンジ)に適用でき、かつ、その利便性向上を図ったり、安全性向上を図ったりすることによって、より使い勝手を良くすることができる調理レンジの提供。
【解決手段】 調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して、屈折迂回部分、凹凸部分、分岐部分、抵抗体及び補助室等を設けて、前記調理部内の圧力の制御または調整を行う。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、電子レンジ、オーブンレンジ、その他のレンジ、その他種々の調理装置(調理レンジ)に関する。本発明は、食品又は食材を煮炊きしたり、焼いたり、蒸したり、あるいはそれらの調理加工により味付けを浸透させたりすることができる調理レンジに適用することができる。
 従来の調理レンジでは、単なる調理時間の表示や単なる料理時間の設定等が、行われるのみであった。ここで、特許文献1には、加減圧機能を有する調理レンジが開示されている。
特開昭62−213715
 従来の調理レンジは、上記記載の設定のみの調理レンジであるので、圧力の加圧、減圧、加減圧は行われていない為、それに対する表示又は調整又は安全に依る対策は為されていなかったのが実状である。また、特許文献1に記載の調理レンジは、利便性や安全性の点で改善する余地がある。
 本発明は、以上の実状に鑑みて、種々の調理装置(調理レンジ)に適用でき、かつ、その利便性向上を図ったり、安全性向上を図ったりすることによって、より使い勝手を良くすることができる調理レンジを提供することを課題とするものである。
 請求項1に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して、屈折迂回部分、凹凸部分、分岐部分、抵抗体及び補助室の少なくともいずれか一つを設けて、前記調理部内の圧力の制御または調整を行う。
 請求項2に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、前記吸排出口より続く枠箱の補助室、前記枠箱の補助室に設けた別口の吸排出口、及び、前記吸排出口及び前記別口の吸排出口に関与して前記枠箱の補助室の中に収容された抵抗体を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項3に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、前記吸排出口より続く枠箱の補助室、前記枠箱の補助室に設けた別口の吸排出口、及び、前記吸排出口及び前記別口の吸排出口に適合した大きさを有して前記枠箱の補助室の中に収容された球の抵抗体を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項4に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に調整を行えるよう接合した弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項5に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に連結した重ね切込み線を有し中央に弾力を持つ切り穴を有し、前記切り穴により前記圧力の制御または調整を行う弁を設置した。
 請求項6に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合したスプリングを設置した弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項7に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設けた蝶番にて設置した観音開き弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項8に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口の内側に接して設けた弁を有し、前記圧力の制御または調整を行い、前記弁は、レール上を移動し、巻取りワイヤー又はスプリングにより調節を行うようにした。
 請求項9に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合した屈折迂回した管を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項10に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合した凸凹を設けた管を有し、前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項11に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した複数の穴を有する管を有し、前記複数の穴により分散吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項12に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した単数又は複数の枝を有する管を有し、前記単数又は複数の枝により吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項13に係る調理レンジは、調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した弾力を有した材料を使用してスプリング状に管を加工した部品を有し、加圧、減圧または加減圧により、前記スプリング状の管により吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う。
 請求項14に係る調理レンジは、請求項1乃至13のいずれかの構成において、前記機構を安全弁として用いた。
 請求項15に係る調理レンジは、請求項1乃至13のいずれかの構成において、更に、扉風の開き構造を備え、加圧または減圧の値が一定値を越えたとき、前記開き構造が開いて安全装置として作動するようにした。
 請求項16に係る調理レンジは、請求項1乃至13のいずれかの構成において、更に、止め栓構造の部品を備え、加圧または減圧の値が一定値を越えたとき、前記止め栓が飛んで安全装置として作動するようにした。
 請求項17に係る調理レンジは、請求項1乃至16のいずれかの構成において、加圧、減圧又は加減圧の安全値を設定し、前記加圧、減圧又は加減圧の値が一定値に達したときに危険表示を行うようにした。
 請求項18に係る調理レンジは、請求項1乃至17のいずれかの構成において、加圧、減圧又は加減圧の安全値を設定し、前記加圧、減圧又は加減圧の値が一定値に達したときに安全スイッチが働くようにした。
 請求項19に係る調理レンジは、請求項1乃至18のいずれかの構成において、更に、調理を行うとき加圧値、減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行う調理時間設定装置を備え、調理時間設定装置により、調理を行うとき加圧値、減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行うようにした。
 請求項20に係る調理レンジは、請求項1乃至19のいずれかの構成において、前記調理部内を多段圧力による多段圧力制御するようにした。
 請求項21に係る調理レンジは、請求項1乃至19のいずれかの構成において、前記調理部内を加圧状態と減圧状態との間で圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにした。
 請求項22に係る調理レンジは、請求項1乃至19のいずれかの構成において、前記調理部内を経時的オンオフ制御により圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにした。
 請求項23に係る調理レンジは、請求項1乃至19のいずれかの構成において、前記調理部内を加圧状態と大気開放状態との間で圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにした。
 請求項24に係る調理レンジは、請求項1乃至23のいずれかの構成において、更に、前記調理部の加熱調理状態に関する情報及び前記調理部内の加圧及び/又は減圧の状態に関する情報の少なくともいずれか一つを、メロディ音、ベル音、ラッパ音、ブザー音、香料による匂い、指針表示、絵表示、文字表示、数字表示の少なくともいずれか一つにより報知する報知手段を備える。
 ここで、本発明の調理レンジは、加熱調理手段と、加減圧手段と、調理部内の調理或いは機能或いは作用の仕法を行う(適切、適当、調節、調整、制御又は安全な)手段とより構成することもできる。この場合、調理とは、煮る、炊く、焼く、蒸す、蒸らす、味付けする又は味を浸透させる等の調理加工のことを言う。上記調理レンジは、更に、加減圧する状況或いは状態に関する情報を表示する手段と、調理部内を加減圧する機能・作動の状況・状態に関する情報を表示する手段と、調理部内を加減圧する機能・作動の方法・あり方を実行する手段とを備える構成とすることもできる。また、調理レンジは、上記何れかの手段を、メロディ、ベル、ラッパ、ブザー、指針、絵、文字、数字又は香料にて表示或いは報知する手段、又は、液晶或いはデジタル手法で表示或いは報知する手段を備える構成とすることもできる。
 尚、上記調理レンジにおいて、例えば、前記各情報を表示する手段によって情報を報知する場合には、各種の情報を掲載することが可能となり、メロディによって報知する場合には、直感的に情報を使用者に判らせることが可能となりえる。また、例えば、前記調理部内を加圧、減圧、又は加減圧する手段と、調理部内にて煮る、炊く、焼く、蒸す、蒸らす、味付け、又は味浸透を行う手段とを備える調理レンジにおいて、前記調理部内の情報を表示・報知する手段として、メロディを奏でたり、ラッパを鳴らしたり、ベル又はブザー等の音を発生させることにより表示を行い又は報知する手段を採用しても良い。また、調理部内を加圧、減圧又は加減圧する手段を有する調理レンジの調理部内において加熱調理を行う際、請求項1乃至10に記載の各報知手段等を介して、適応・適切な加熱調理を行う為の調整・制御をすることができ、危険防止・安全運転・美味なる料理とするための加熱調理を行うことができる。なお、調理部内の状態情報を報知したり表示したりする場合、調理部内の情報を感知して、その感知した情報を報知するようにしてもよい。
 また、本発明の調理レンジは、例えば、調理レンジの調理部内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記調理部内の温度を検出する温度検出手段と、これら圧力検出手段及び温度検出手段によって検出された圧力及び温度に係わる情報を報知する報知手段とを備えるよう構成することもできる。このように構成されたレンジによれば、圧力変化のみならず、温度変化により、加減圧手段等の機能や動作の調整制御を行うことができる。また、これらの圧力や温度を報知することもできることから、調理に係るより適切な情報や、加減圧手段等の機能若しくは動作処理の方法等を使用者に提供することが出来、その利便性が高くなって、使い勝手が良くなる。
 また、本発明に係る調理レンジは、例えば、経時的なオンオフ制御を行う手段、多段圧力制御・調整を行う手段、又は加圧状態と大気開放状態との間で圧力調整する手段のいずれかの手段を備えるよう構成することもできる。このように構成された調理レンジによれば、加圧状態と減圧状態との間での圧力調整によって結果的に加減圧を行うことが出来る。その結果、減圧用ポンプを用いることなく簡易な構成によって圧力変動をさせることが出来る。しかも、加減圧ポンプを用いた場合と同様な良好な調理の仕上がりを期待させることが出来る。また、多段圧力制御・調整の方法を用いて、調理部内を一定圧、一定値に保つ事が出来る。なお、この場合、加圧或いは加減圧を行う場合に、調理部内を単純に一定値に加圧するものに限らず、その加圧状態での圧力値を変化させたり、調理部内を所定の圧力に保持したり、調理部内の圧力を調理過程に応じて特異な変動をさせたりすることが可能となり、便利性が高くなって使い勝手がよくなると共に、調理の良好な仕上がりを期待させることができる。
 本発明に係る調理レンジは、例えば、風発生機構を備えるよう構成することもできる。この場合、風の発生有無、風の強弱、風の量の多少又は風の域の作用区分に関する運転を行う手段を備えることもできる。又は、調理部内の圧力変化、区別変化、区分変化又は状態変化を行う手段を備えることもできる。又は、上記何れの手段の調整・制御を行う手段を備えることもできる。又は、調理レンジの圧力変化、区別変化、区分変化又は状態変化を行う機構・機能の調整・制御を行う手段や、該機構・機能の指示・方法や作動・作用を行う手段を備えることもできる。この場合、例えば、風による機能を利用して、調理部内を加減圧することもできる。例えば、風の冷却機能による熱のコントロールを行い、加減圧の際の圧力の変化作用(加減圧の圧力制御、調整)を為し得る事が可能である。従って、これにより、安全、危険回避、安定性の機能を有する調理レンジとすることができる。
 本発明に係る調理レンジは、例えば、加熱調理を行う機能を有する調理レンジ内の容器を、前記調理レンジに関与して設けることにより加圧、減圧または加減圧容器とするための手段を備えることもできる。この場合、前記容器が加圧、減圧、加減圧容器となる。又、調理レンジに関与して設けた前記加圧、減圧、加減圧容器内の加圧、減圧、加減圧の圧力調整や圧力制御を行う手段を当該加圧、減圧、加減圧容器に備えることもできる。又は、上記調理レンジにそのような圧力制御・調整手段を備えてもよい。調理レンジ内における前記容器は、前記加圧、減圧、加減圧容器とするための手段を用いることにより、その機能を発揮し、その構造により加圧、減圧、加減圧を行い、あるいは、圧力の調整制御を行う。よって、両者(調理レンジ及び容器)は、相互、交互、扶助の関係、或いは、共有、共通の機能、機構を共に持って成り立っている。ここで、調理レンジ内の「容器」または「加減圧容器」とは、蓋なし容器、圧力容器、蓋体付容器、蓋体付圧力容器をも含んだ器の全般を指す。従って、鍋、釜、フライパン、食器等種々の器をも含まれる。また、「加圧、減圧、加減圧容器」とは、調理材料(食品、食材)を投入可能な容器を有し、その容器に蓋をするための蓋体を有する。例えば、調理レンジの扉を蓋体とし、前記容器の開放部をその扉(蓋体)により閉じる事もできる。
 又、上記調理レンジ、調理レンジの「調理部内」とは、前記調理レンジに関与して設けた加圧、減圧、加減圧容器の調理部内、若しくは、調理レンジの調理部内の全体を言う場合もある。又、例えば、加熱調理を行う機能を有する調理レンジにおいて、調理レンジの調理部内の容器は、レンジ機能に関与して、加減圧容器、圧力容器、蓋体付加減圧容器、蓋体付圧力容器とすることができる。なお、「関与」とは、関連、添着、係合、係着、連通、等々の意味をも含む。また、前記容器を、加減圧容器類等に変化機能させる構造とする為の、加圧、減圧、加減圧手段の構造、機能を、前記容器側または前記容器蓋体に設置することもできる。又は、前記加圧、減圧、加減圧手段をレンジ側に備える事も出来る。このように構成された調理レンジや前記容器によれば、圧力調整手段を備えたことにより調理部内(上記種々の容器類等の器内をも含む)の圧力調整を自在に行うことが可能となる。しかも、比較的簡易な手段で圧力調整手段を構成することが出来る。これにより、調理レンジや容器のユニット化が容易になるという利点もある。
 本発明に係る調理レンジは、調理部内を加圧又は加減圧する手段の動作に基づき、前記調理部内の圧力が所定値に達した時点から調理時間を設定する調理時間設定手段を備えることも出来る。このように構成された調理レンジによれば、調理レンジの作動開始からの調理時間と、そうではなく調理部内が所定圧になってからの調理時間とを設定する事もできるため、より適切な時間設定が可能となり、調理の良好な仕上がりを期待できる。特にこの発明は、調理部内が所定圧に達するまでの時間がまちまちである場合において、極めて有効である。
 本発明に係る調理レンジは、調理部内を加圧、減圧、加減圧調整または制御する機能及び構造を有する安全装置機構を備え、調理装置の管理や、調理の管理又は安全の管理を行うこともできる。又、調理部内の圧力値が予め設定された加圧値を超えたときに作動する管理装置手段や安全装置手段を備え、それらの情報を報知するようにすることもできる。このように構成された調理レンジによれば、加圧を行う機能を備えているにもかかわらず、過加圧といった安全性の問題を解消することができ、安全の管理を行うことができる。更に、例えば、前記各手段の作動中における前記調理部内の状態情報を報知する報知手段を備えるよう構成することもできる。このように構成された調理レンジによれば、調理器における調理過程の実際の状況を、使用者が容易に認識することが出来、利便性が高くなって使い勝手が良くなる。この場合、調理部内の情報を感知するよう構成してもよい。このように構成されたレンジによれば、調理過程の実際の状況、特に加圧状態や加減圧状態といった情報を、使用者が容易に認識することが出来、その管理を容易に行うことができるため、利便性が高くなって、使い勝手が良くなる。又、本発明に係る調理レンジは、各種検出手段によって検出された情報に基づき総合的な報知を行う総合報知手段を備えるよう構成することもできる。
 本発明の調理レンジによれば、加減圧する際の圧力調整手段を備えたことによって、調理部内の圧力調整をも自在に行うことが可能となる。しかもその圧力調整手段が、弁体、抵抗体等を備えて構成されることによって、比較的簡易な手段で加減圧の圧力調整手段を構成することが出来る。これらの構成により、調理レンジのユニット化が容易になるという利点もある。この場合、調理レンジ、加減圧容器、または調理部に関与して、或いは、これらの構造の一部として、例えば、これらに連通される連通路を設けることにより、前記圧力調整手段を構成することもできる。例えば、屈折迂回部分、凸凹部分、分岐部分、抵抗体、弁体、補助室等を設置すると共に、その配置場所や配置位置を、調理レンジ側(扉側も含む)又は加減圧容器の蓋体側に関与して設定する。又は、それらを調理レンジ側と加減圧容器の蓋体側とに跨って設定するも可能である。このように構成された調理レンジによれば、加減圧容器内をも含む調理部内は、前記圧力調整該手段を備えたことによって、内部の圧力調整を自在に行うことが可能となる。しかも、その圧力調整手段が、屈折迂回部分、凸凹部分、分岐部分、抵抗体、弁体、補助室により構成されるため、比較的簡易な手段で圧力調整手段を構成することが出来る。これにより、調理装置のユニット化が、容易になるという利点もある。尚、例えば、本発明の調理レンジの開閉扉は、上部に設置してもよいが、目的製品に対して扉位置を変える事も可能である。
 本発明は、上記のように構成したため、種々の調理装置(調理レンジ)に適用でき、かつ、その利便性向上を図ったり、安全性向上を図ったりすることによって、より使い勝手を良くすることができる。
 以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)を説明する。なお、各実施形態を通じ、同一の部材、要素または部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第1実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、使用時において、加圧又は減圧又は加減圧の機能の働きを為すとき、指針、絵、文字、数字、デジタル、液晶等にて加圧又は減圧又は加減圧の圧力の計、あり方、状態、指示、方法等を示す表示を行うものである。表示を行うことにより、調理レンジの機能の明確を分かりせしめて便利性を計り且つ安全性を行える調理レンジとなるものである。
 図1は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)において加減圧機能装置(2)により加圧、減圧、加減圧の働きを為す時指針、絵、文字、数字、デジタル、液晶等により表示(3)を行うものである。
(第2実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、加圧又は減圧又は加減圧の機能の働きを為すとき、音の発生により加圧、減圧又は加減圧の圧力の計、あり方、状態、指示、方法等の表示を行うものである。音の発生は圧力等の加圧、減圧又は加減圧の作用の機構から機能、情報を取り入れて音声に再編成発生させることが出来る。或いは感知器にて圧力等の加圧、減圧又は加減圧を感知して音の発生させることが出来る。
 音の発生のあり方として、音の強弱、音の高低、音の量、音の音域、音によるメロディ、ラッパ、ベル、ブザー等を用いて圧力の計、状況、状態、に於けるあり方、指示、方法等を行いその表示又はそれらの区別、変化を表示する。ことにより危険回避、安全、通常運転、心地よい安定性を有した運転とする。又調理状態の状況が分かる。
 図2Aは具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加減圧機能装置(2)により誘導作用にて音を発生させて報せ、表示(3)を行うものである。この時表示方法として音の発生設定を以いて、第1実施形態の方法にて表示を行う事も出来る。
 図2Bは別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて感知器(4)により加圧、減圧又は加減圧を感知によりベル、ブザー、ラッパ、メロディー等の音を発音させて表示(3を)行うものである。この時表示方法として音の発生設定を以いて第1実施形態の方法にて表示を行う事も出来る。
(第3実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、加圧又は減圧又は加減圧の機能の働きを為すとき、光、光輝の発生により加圧又は減圧又は加減圧の圧力の計り、あり方、状態、指示、方法等の報知、表示を行うものである。光、光輝の発生は、圧力の加圧又は減圧又は加減圧の作用の機構から機能、情報を取り入れて光、光輝機能を発生させることが出来る。或いは、感知器により圧力等の加圧、減圧又は加減圧を感知して、光、光輝、光沢の艶、発生を行うことが出来る。
 光の発生のあり方として、強弱、量、等を用いて圧力の計、状態、状況、あり方、指示、方法等の表示又はそれらの区別、変化を表示することにより、危険回避、安全運転、通常運転、心地よい安定性を有した運転とする又料理状態の状況が分かる。
 図3は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて感知器(4)により加圧、減圧又は加減圧を感知して光、光輝を発生させて表示(3)を行うものである。
(第4実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、加圧又加減圧又は減圧の機能の働きを為すとき、風の発生により加圧又加減圧又は減圧等の圧力のあり方、状態、指示、方法等をなす。又該表示を行うものである。風の発生による加圧、減圧又は加減圧の作用は機構から機能を取り入れて、風を発生利用させる。或いは、感知器にて圧力等の加圧、減圧又は加減圧を感知してファン等によって風の発生を行い作用する。
 風の発生のあり方として、風の強弱、風の量、域、を用いる。圧力の状態、あり方、指示、方法をなす。又該表示する。それらの区別、変化をする。該表示をする。それらをすることにより危険回避、安全、通常運転、心地よい安定性を有した運転をする。又料理状態の状況が分かる意味深い意味を有する調理レンジである。
 図4は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて感知器(4)により加圧、減圧又は加減圧へ感知してフアン等を用いて風を発生させる。又該表示(3)をも行うものである。この時表示方法として風の発生と共に第1実施形態の方法にて表示を行へは、尚便利である。
(第5実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、加圧、減圧又加減圧の機能の働きを為すとき、匂いの発生により加圧、減圧又加減圧の圧力の計り、あり方、状態、指示、方法等の表示を行うものである。匂いの発生は圧力等の加圧又は減圧の作用の機構から機能、情報を取り入れて匂いを発生させることが出来る。或いは、圧力等の加圧又は減圧又は加減圧を感知する感知器によって感知し匂いの発生を行うことが出来る。
 匂いの発生のあり方として、食品の料理の過程で発生する匂い又は香料にいて人為的に発生を持つ匂い等による匂いの強弱、量、異臭とを用いて圧力の状態、あり方、指示、方法等の報知、表示又はそれらの区別、変化を表示する。ことにより危険防止、安全、通常運転、心地よい安定性を有した運転を設定する、料理状態の状況が分かる。
 図5は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて感知器(4)により加圧、減圧又は加減圧を感知して匂いを発生させて表示(3)を行うものである。この時表示方法として匂いの発生と共に第1実施形態の方法にて表示を行へは、尚便利である。
(第6実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、使用時において、加圧、減圧又は加減圧の作動又は状態と、温度の上昇、下降の関係、変化において、第一実施形態乃至第五実施形態の特徴において表示を行い、該機構の機能、作動の調整、制御する該手段を有する調理レンジである。よって上記表示、調整料理を行うことにより、料理の経過、料理の仕上がり等の良好を促すものである。
 図6は具体例を示し、加減圧調理レン(1)に於いて、温度計(5)圧力計(6)総合判断表示(7)を設置し料理の構成、製作を行い且つ安全に作動、対処する事を目標と為すものである。
(第7実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、使用時において、加圧、減圧、加減圧の作動又は状態等の過程において、第一実施形態乃至第六実施形態の特徴を持った表示にて指示値に設定又は一定値に達したとき停止命令、停止をおこなうものである。よって上記表示又は停止を行うことにより、料理の経過、料理の仕上がり等の良好を促す又安全性が図れるものである。
 図7は具体例を示し、加減圧調理レン(1)に於いて、加圧、減圧又は加減圧の表示をして目的値に設定し一定値に達した時、停止表示又は停止スイッチ(8)が働く安全又は料理の管理を行う。
(第8実施形態)
 ここで説明する調理レンジは、加圧、減圧又は加減圧の調理レンジに於ける操作及び設定及び表示に対して料理時間の設定を行える機構を備える事により料理の経過、結果を行いベターな料理を作り上げることが出来るようにしたものである。
 図8は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加圧、減圧又は加減圧を行う時、料理時間スイッチ(9)により料理時間の設定を行えば料理の管理が容易に行える。
(第9実施形態)
 此処で説明する調理レンジ及び容器は、加圧、減圧又は加減圧する圧力調整機構を持たせて加圧、減圧、加減圧の制御、調整を行う該手段を備えて、加減圧調理レンジ、装置或いは加圧、減圧、加減圧容器とするものである。加圧、減圧、加減圧の制御、調節により調理経由のコントロールを行い美味な料理の出来上がる、並びに構造、機能、仕法、付加の加減圧レンジ、容器による安全性を図ることが出来る。
 よってコントロール機能の作用により料理方法の特徴の例を次に挙げる。
 イ)例えば、ご飯、豆のような穀類は,電子レンジにて煮炊きは出来にくいものである。そこで加圧、減圧、加減圧の調理レンジ、装置或いは容器に加減圧調整機構を持たせて加圧、減圧、加減圧の制御、調整を行える調理レンジ、又は容器でコントロールしながら煮炊きを行えば、ふきこぼれを制御しながら早く美味しく煮炊き、蒸らすことが出来る。
 ロ)漬け物、酢漬け、ピックル、砂糖漬け、肉の味付け等を生のままの味わいを持った味の浸透させるものは、加圧、減圧又は加減圧を行ったり、加圧、減圧又は加減圧を止め一時そのままの圧維持を行ったり又は加熱を止め一時そのままの加圧維持を行ったり又それらの繰り返しなどを行って圧力調整を行い味のうま味をコントロールすることも出来る。
 ハ)肉類、魚類、穀物類等の色々食品の煮る、炊く、蒸す、蒸らす、焼く、味付けの料理過程において加減圧調理レンジ、容器の加圧加熱で調理したり、加圧、減圧、加減圧で味を浸透させたりした種々仕様で制御、調整を行う、コントロール調理を行えば食品の持ち味を生かした、固い、柔らかい又味の浸透度合いもコントロールできて、美味な料理が出来上がる。
 ニ)調理レンジに関与した加減圧力鍋、釜を使用して、食品を煮炊きする時、加圧、減圧を断続、停止したりし、又加圧、減圧、加減圧の変化等の制御、調整を行ってコントロール調理を行えば、より早く且つ美味しく及び安全に仕様、使用出来る加減圧調理レンジ及び加減圧鍋、釜と為ることが出来る。又、依って加減圧調理レンジ、加、減、圧力鍋、釜等等となり仕様、利用効果が相乗的に得ることが出来る。
 又加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行う機能として用いる部品、機構としての次のものがある。
 イ)玉、舌、輪、スプリング等の部品を使用して弁、抵抗体の機構を形成して加圧、減圧又は加減圧の制御調整を行う機構。
 ロ)管、凸凹、重ね、回り、輪道の部品機構を使用して圧力の道の制御、圧力の分配により加圧、減圧、加減圧の制御、調整を行う機構。
 図9は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加圧又は減圧又は加減圧又は圧力現状維持等を行う為の加減圧機能装置(2)(請求項1乃至9に記載する)(ユニット化可能)を設定して加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う。
 図10は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加圧、減圧、加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)より続く枠箱(11)、(補助室)を設け枠箱(11)、補助室の上部に別口の吸排出口(13)を設けてその枠箱(11)、補助室の中に吸排出口(10)(13)に適合した大きさの球(12)の抵抗体を入れて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行ったものである。
 図11は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)を弁(14)により調整を行えるように弁(14)を接合して加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行ったものである。
 図12は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造(加減圧容器)、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)に連結した重ね切込み線(15)を有し中央に弾力を持つ切り穴(16)にて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う弁を設置したものである。
 図13は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)をスプリング(17)を設置した弁(18)、抵抗体を接合して加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行ったものである。
 図14は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)に蝶番(19)にて設置した観音開き弁(20)を設けて圧力の制御、調整を行った調理レンジである。
 図15は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)の内側に接して弁(21)を設け圧力の制御、調整を行う。この弁(21)はレール(22)上にて移動し巻取りワイヤー又はスプリング(23)等にて移動設置調節を行うものである。
 図16は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)に屈折迂回した管(24)を接合して加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行うものである。
 図17は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)に凸凹を設けた管(25)を接合して加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行う調理レンジである。
 図18は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)へ複数の穴(26)を有する管(27)を設置して複数の穴(26)より加圧、加減圧を分散吸排出を行い加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行うものである。
 図19は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)へ単数の枝又は複数の枝(28)を有する管を設置して単数の枝又は複数の枝(28)より加圧、減圧又は加減圧は分散吸排出を行い加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行うものである。
 図20は別の具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて加圧、減圧又は加減圧の制御、調整を行う加減圧機能装置、構造、レンジに接する加減圧の吸排出口(10)を設けてこの吸排出口(10)に弾力を有した材料を使用してスプリンク状に管(29)を加工したユニット部品を設置して加圧、減圧又は加減圧によってスプリング状の管は流動導が太細、直進迂回を発生させて分散吸排出を行うので加圧、減圧又は加減圧等の圧力の制御、調整を行えるものである。
 (第10実施形態)
 ここで説明する調理レンジは、加圧、減圧又は加減圧の調理レンジにて加圧、減圧又は加減圧にて調理中に加圧、減圧が一定値を越えたとき、安全装置が作動して危険、爆発を防ぎ安全を保つものである。又該管理と料理の管理をする。
 安全装置を設定するに要する部品、構造は次のものがある。
 イ) 第9実施形態記載の特徴の制御、調整を行う機能として用いる部品、機構をもちいて安全弁として用いて安全装置とする。
 ロ) ばね等を用いて遮断部を離脱させて安全装置とする。
 ハ) 扉(位置設定は目的により異なる)、風の開き構造等にて加圧、減圧、が一定値を越えたとき、扉、又は風が開き機能し安全装置として作動する。
 ニ) 止め栓構造の部品等にて加圧、減圧が一定値を越えたとき、止め栓が飛んで安全装置として作動する。
 図21は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)に於いて、加圧、減圧又は加減圧の安全値を設定し一定値に達した時、危険表示をする又は安全スイッチ(30)が働き安全又は料理の管理を行うものである。
(第11実施形態)
 此処で説明する調理レンジは、加圧、減圧又は加減圧の調理レンジにて調理を行うとき加圧値、減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行う又、適切な時、状態に於ける時その時間帯の設定を行うものである。
 上記記載の加圧値又は減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行う又、適切な時、状態に於ける時その時間帯の設定を行う調理の方法を行ったとき次のような便利さ使い良さがある。
 イ)どの様な食品を用いて調理を行っても調理時間帯がわかりやすく失敗のない調理が行えるものである。
 ロ)どの様な多、少量を用いて調理を行っても調理時間帯がわかりやすく失敗のない調理が行えるものである。
 ハ)この様な大、小の加減圧器、鍋を用いて調理を行っても調理時間帯が分かりやすく心配のない調理が行えるものである。
 図22は具体例を示し、加減圧調理レンジ(1)は加圧、減圧又は加減圧の調理レンジにて調理を行う時加圧値又は減圧値又は加減圧値に達した時より調理時間設定装置(31)にて調理時間の設定を行うものである。
図1は第1実施形態の調理レンジの斜視図である。 図2のA,Bは第2実施形態の調理レンジの斜視図である。 図3は第3実施形態の調理レンジの斜視図である。 図4は第4実施形態の調理レンジの斜視図である。 図5は第5実施形態の調理レンジの斜視図である。 図6は第6実施形態の調理レンジの斜視図である。 図7は第7実施形態の調理レンジの斜視図である。 図8は第8実施形態の調理レンジの斜視図である。 図9は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図10は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図11は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図12は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図13は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図14は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図15は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図16は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図17は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図18は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図19は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図20は第9実施形態の調理レンジの斜視図である。 図21は第10実施形態の調理レンジの斜視図である。 図22は第11実施形態の調理レンジの斜視図である。
符号の説明
1  加減圧調理レンジ
2  加減圧機能装置
3  表示
4  感知器
5  温度計
6  圧力計
7  総合判断表示
8  停止スイッチ
9  調理時間スイッチ
10 吸排出口
11 枠箱
12 球
13 吸排出口
14 弁
15 重ね切込み線
16 切り穴
17 スプリング
18 弁
19 蝶番
20 観音開き弁
21 弁
22 レール
23 スプリング
24 管
25 凸凹を設けた管
26 複数の穴
27 管
28 複数の枝
29 管
30 安全スイッチ
31 調理時間設定装置

Claims (24)

  1.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して、屈折迂回部分、凹凸部分、分岐部分、抵抗体及び補助室の少なくともいずれか一つを設けて、前記調理部内の圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  2.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、前記吸排出口より続く枠箱の補助室、前記枠箱の補助室に設けた別口の吸排出口、及び、前記吸排出口及び前記別口の吸排出口に関与して前記枠箱の補助室の中に収容された抵抗体を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  3.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、前記吸排出口より続く枠箱の補助室、前記枠箱の補助室に設けた別口の吸排出口、及び、前記吸排出口及び前記別口の吸排出口に適合した大きさを有して前記枠箱の補助室の中に収容された球の抵抗体を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  4.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に調整を行えるよう接合した弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  5.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に連結した重ね切込み線を有し中央に弾力を持つ切り穴を有し、前記切り穴により前記圧力の制御または調整を行う弁を設置した
    ことを特徴とする調理レンジ。
  6.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合したスプリングを設置した弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  7.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設けた蝶番にて設置した観音開き弁を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  8.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口の内側に接して設けた弁を有し、前記圧力の制御または調整を行い、
     前記弁は、レール上を移動し、巻取りワイヤー又はスプリングにより調節を行うようにした
    ことを特徴とする調理レンジ。
  9.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合した屈折迂回した管を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  10.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に接合した凸凹を設けた管を有し、前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  11.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した複数の穴を有する管を有し、前記複数の穴により分散吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  12.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した単数又は複数の枝を有する管を有し、前記単数又は複数の枝により吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  13.  調理部に鍋、釜又は容器を使用し、加熱手段により前記調理部内において加熱調理を行う機能を有する調理装置と、
     前記調理部内の圧力の制御又は調整を行う圧力調整機構とを備え、
     前記圧力調整機構は、前記調理部内と関与して設けた吸排出口、及び、前記吸排出口に設置した弾力を有した材料を使用してスプリング状に管を加工した部品を有し、加圧、減圧または加減圧により、前記スプリング状の管により吸排出を行い前記圧力の制御または調整を行う
    ことを特徴とする調理レンジ。
  14.  前記機構を安全弁として用いたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項記載の調理レンジ。
  15.  更に、扉風の開き構造を備え、加圧または減圧の値が一定値を越えたとき、前記開き構造が開いて安全装置として作動するようにしたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項記載の調理レンジ。
  16.  更に、止め栓構造の部品を備え、加圧または減圧の値が一定値を越えたとき、前記止め栓が飛んで安全装置として作動するようにしたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項記載の調理レンジ。
  17.  加圧、減圧又は加減圧の安全値を設定し、前記加圧、減圧又は加減圧の値が一定値に達したときに危険表示を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項記載の調理レンジ。
  18.  加圧、減圧又は加減圧の安全値を設定し、前記加圧、減圧又は加減圧の値が一定値に達したときに安全スイッチが働くようにしたことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項記載の調理レンジ。
  19.  更に、調理を行うとき加圧値、減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行う調理時間設定装置を備え、調理時間設定装置により、調理を行うとき加圧値、減圧値又は加減圧値に達したときより調理時間の設定を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項記載の調理レンジ。
  20.  前記調理部内を多段圧力による多段圧力制御するようにしたことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項記載の調理レンジ。
  21.  前記調理部内を加圧状態と減圧状態との間で圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項記載の調理レンジ。
  22.  前記調理部内を経時的オンオフ制御により圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項記載の調理レンジ。
  23.  前記調理部内を加圧状態と大気開放状態との間で圧力調整し、これにより、結果的に加減圧を行うと共に、ポンプを用いることなく圧力変動させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項記載の調理レンジ。
  24.  更に、前記調理部の加熱調理状態に関する情報及び前記調理部内の加圧及び/又は減圧の状態に関する情報の少なくともいずれか一つを、メロディ音、ベル音、ラッパ音、ブザー音、香料による匂い、指針表示、絵表示、文字表示、数字表示の少なくともいずれか一つにより報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項記載の調理レンジ。
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