JP6545150B2 - 料理完了を警報する自動料理鍋{automaticcookingpotnotifyingcompletionofcooking} - Google Patents

料理完了を警報する自動料理鍋{automaticcookingpotnotifyingcompletionofcooking} Download PDF

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Description

本発明はスープ料理が最適に完了された時、これを使用者に警報する機能を有する自動料理鍋に関するものである。
従来の料理容器にタイマー手段を構成して消費者が料理をする前に手動で任意に時間を設定した後、設定した時間になれば警報音を発生する通常のタイマー付鍋が提案されたことがある。どころが、単純にタイマーのみ設置した従来のタイマー付料理容器は、使用者が料理を完了するまでかかる時間を分からないため、料理を完了した時の警報のためにタイマーに正確な時間を設定することができない問題があった。
このような従来の問題を解決するためのまた他の従来技術として、本発明者は大韓民国登録特許第10−0070983号の料理装置(特許文献1)を提案した。しかし、特許文献1は、温度センサーと、二つのタイマーと、警報回路とで構成されたもので、料理を完了した時にスープが残っているスープ料理用ではないため、本発明に適用しにくいという問題点があった。即ち、料理を完了した時にスープが残らないご飯料理に関する圧力炊飯器用の技術で、別途の蒸れる過程が必要な飯炊き用の料理容器に適当な技術であった。従って、蒸れる過程が必要のない本発明のスープ料理自動警報の目的で用いるには適当ではなかった。
また他の従来技術として、本発明者は大韓民国実用新案登録第20−0178604号の鍋(特許文献2)を提案した。特許文献2は一つのタイマーとタイマーをスタート(start)させる機能を有する手動操作スィッチと、警報回路とを鍋の取っ手の内部に設置して構成されたもので、使用者が鍋内のお湯が沸くことを直接目で確認した後、料理材料であるラーメンを投入し、継いで手動でスィッチを操作して内装されたタイマーをスタート(START)し、お湯が沸いた後に投入されるラーメン料理材料の投入時点からスープ料理が完了するまでかかる持続時間を予め実験的に測定した後、この時間値がタイマーに予め設定されるようにして、タイマーに設定された時間が経過すると警報を鳴らす構成であった。
しかしながら、特許文献2は使用者が鍋の水を加熱し、鍋内の水の沸騰を目で直接確認した後、手動操作でタイマーを作動させるスィッチを操作しなければならないため使用上不便であった。さらに、うっかり忘れてタイマーをスタート(start)させる機能のスィッチを操作しない場合、料理が完了されてもこれを警報で知らせることができないという短所があった。また、お湯が沸いた後料理材料であるラーメンを投入する方式であるため、お湯が沸いているか否かを随時に訪問して確認しながら、お湯が沸くまで料理装置の周辺で待たなければならないという使用上不便な問題点があった。
本発明はスープ料理(スープがある状態で料理が完了される料理)が最適に完了された時、これを自動に知らせる機能を有する自動料理鍋を提供する。
また、お湯が沸く前に予め料理材料を投入した後、料理するメニューのみ選択すれば料理が完了した後自動に警報する自動料理鍋を提供する。
上記の方法で、料理の量に関係なく、同じメニューでは同じ持続煮る時間が設定するが、他の応用方法では、同じメニューで料理の量によってタイマー部に設定される持続煮る時間が所定時間の範囲内で実験的に予め測定された量による持続煮る時間の変化データによって調節するようにすることもできる。
また他の方法として、メニューを選択し、お湯が沸くとそれを感知して沸騰警報音を発生させて料理材料の投入時点を知らせ、それにより、お湯が沸いた後料理材料を投入すれば料理が完了された時料理の完了を自動に警報する鍋を提供する。
また他の方法として、鍋内の水の沸騰を知らせる信号を発生するようにし、それにより、料理材料を投入した後、材料の投入事実を知らせるボタンを操作すれば、料理が完了された後自動に警報するようにする鍋を提供する。
料理をするメニューを選択するメニュー選択手段16を操作する際に、選択されたメニューの「持続煮る時間」が料理の量に関係なくタイマー部9に設定されるように構成し、鍋1内の水17の沸騰を感知する沸騰感知手段10を構成し、上記沸騰感知手段10が沸騰を感知すれば、タイマー部9が作動を開始するように構成し、上記タイマー部9の設定時間が経過すれば、警報音を発生するように構成し、お湯が沸く前に料理材料を予め投入した後料理をするメニューを選択すれば、加熱して料理が完了された時、料理の完了を知らせる警報を可能にする構成を提示する。
上記方法の応用として、また他の方法では料理の量によってタイマー部9に設定された選択されたメニューの持続煮る時間を予め実験的に測定された料理量による時間の変化データによって調節されるように構成することもできる。
また他の方法として、メニュー選択手段16を構成して、メニューを選択すると、料理の量に関係なく選択されたメニューの「持続煮る時間」がタイマー部9に設定されるように構成し、また、沸騰感知手段10を構成して、沸騰を感知した時、沸騰音を発生させて、料理材料の投入時点を知らせながら、同時にタイマー部9が作動を開始し、上記沸騰警報音によって料理材料が投入された状態で上記タイマー部の設定時間が経過すれば、料理完了を知らせる料理完了音を発生するように構成して、水の沸騰信号音によって料理材料を投入し、料理が完了された時、自動に警報ができるようにする構成を提示する。
また他の方法としては、メニュー選択手段16を構成して、メニューを選択した時、料理の量に関係なく選択されたメニューの「持続煮る時間」がタイマー部に設定されるように構成し、また沸騰感知手段10を構成して、沸騰を感知した時、料理材料の投入時点を知らせる沸騰音を発生するようにし、上記沸騰音によって料理材料が投入された後材料の投入を知らせる材料投入ボタン19を操作すれば、料理が最適に完了された後、料理の完了を知らせる音を発生する構成を提示する。
本発明はお湯が沸く前に料理材料を予め投入した状態で、料理をするメニューだけ選択すれば、料理が完了された時料理の完了を知らせる警報音を発生して料理の完了を知らせる使用上便利な效果がある。特に、スープ料理の中でもラーメン料理をする場合にはラーメンをお湯が沸く前に予め投入することもできて、使用上便利である。
また、料理材料を水が沸騰する前に予め投入する場合のまた他の実施例では、料理の量によって煮る時間が自動に調節される效果を奏することができる。
本発明のまた他の実施例の效果は、お湯が沸いた後料理材料を投入する場合にも、料理材料の投入時点を知らせる便利さと、料理が完了された後、料理の完了を警報音で知らせる便利な效果を奏する。
本発明の実施例1で温度センサーが水蒸気噴出口で噴出される水蒸気の温度を感知するようにした構成を示す本発明の一例の側断面図である。 本発明の実施例2で温度センサーが水蒸気噴出口で噴出される水蒸気の温度を感知するようにした構成を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 本発明の温度センサーが鍋/上蓋の上面表面温度を感知するように構成した状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 本発明の温度センサーが鍋/上蓋の側面表面温度を感知するように構成した状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 本発明の温度センサーが鍋/上蓋の上面を貫通して設置される状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 本発明の温度センサーが鍋/上蓋の側面を貫通して設置される状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 本発明の温度センサーが上蓋中心部用取っ手の底面に設置される状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 ノブ羽が音通路穴を開閉する状態、及び上蓋を貫通して設置される感知部の外縁に形成されたねじ溝を利用して温度センサーが結着される状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 音通路穴の周辺にゴムリングが設置される状態、及び取っ手固定用ボルトを利用して温度センサーを設置する状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 取っ手固定用の中空ボルト内に温度センサーが設置される状態を示す本発明のまた他の一例の側断面図である。 音通路穴を開閉するノブ突起板の構成状態を示す本発明の一例の要部側断面図である。 水の沸騰前に料理材料を投入する本発明の実施例1の料理特性グラフである。 水の沸騰後に料理材料を投入する本発明の実施例2及び実施例3の料理特性グラフである。 本発明の実施例1及び実施例2のための本発明の回路構成図の一例である。 材料投入ボタンが設置される本発明の実施例3のための本発明のまた他の回路構成図の一例である。 本発明の料理量選択スィッチが設置された実施例4のための本発明のまた他の回路構成図の一例である。 沸騰までの時間を測定する本発明の料理量感知手段が設置された本発明の実施例4のまた他の回路構成図の一例である。 実施例1及び実施例2の料理調節手段をマイコンで構成した場合の本発明の回路構成図の一例である。 実施例3の料理調節手段をマイコンで構成した場合の本発明の回路構成図の一例である。 本発明の実施例1及び実施例2をマイコンで構成した場合の回路構成図の一例である。 実施例3をマイコンで構成した場合の回路構成図の一例である。 本発明の料理量感知手段を有する実施例4をマイコンで構成した場合の回路構成図の一例である。 本発明の料理量感知手段を料理量選択スィッチで構成した場合の実施例4をマイコンで構成した場合の回路構成図の一例である。
料理するメニューを選択するメニュー選択手段16を操作すれば選択されたメニューの「持続煮る時間」が料理の量に関係なくタイマー部9に設定されるように構成し、鍋1内の水17の沸騰を感知する沸騰感知手段10を構成し、上記沸騰感知手段10が沸騰を感知すれば、タイマー部9が作動を開始するように構成し、上記タイマー部9の設定時間が経過すれば、警報音を発生するように構成して、お湯が沸く前に料理材料を予め投入した後料理するメニューのみ選択すれば、加熱して料理が完了されると、料理の完了を知らせる警報ができるようにする構成を提示する。
上記方法の応用として、また他の方法では、料理の量によってタイマー部9に設定された選択されたメニューの持続煮る時間を予め実験的に測定された料理量による時間の変化データによって調節されるように構成することもできる。
また他の方法として、メニュー選択手段16を構成して、メニューを選択すれば料理の量に関係なく選択されたメニューの「持続煮る時間」がタイマー部9に設定されるように構成し、また沸騰感知手段10を構成して、沸騰を感知した時に沸騰音を発生して、料理材料の投入時点を知らせながら、同時にタイマー部9の作動を開始し、上記沸騰警報音によって料理材料が投入された状態で上記タイマー部の設定時間が経過すれば、料理の完了を知らせる料理完了音を発生するように構成して、水の沸騰信号音によって料理材料を投入した時、料理が完了されると、自動に警報ができるようにする構成を提示する。
また他の方法としては、メニュー選択手段16を構成して、メニューを選択すると、料理の量に関係なく選択されたメニューの「持続煮る時間」がタイマー部に設定されるように構成し、また、沸騰感知手段10を構成して、沸騰を感知した時、料理材料の投入時点を知らせる沸騰音を発生するようにし、上記沸騰音によって料理材料が投入された後、材料の投入を知らせる材料投入ボタン19が操作すれば、料理が最適に完了された時に料理の完了を知らせる音を発生する構成を提示する。
実施例1
本実施例1は料理材料をお湯が沸く前に予め投入し、料理を完了した後、自動に警報する場合の実施例で、実施例1の構成は次の通りである。
温度センサー8を含んで構成され、鍋1内の水17の沸騰が感知されると、信号を出力する沸騰感知手段10と、上記沸騰感知手段10の沸騰感知時の出力信号によって作動が開始され、メニュー選択手段16によって選択されたメニューの「持続煮る時間1」(料理材料が予め投入された状態で、沸騰を感知してから料理が完了されるまでかかる時間)が設定され、上記設定された時間値が料理調節手段15によって調節され、上記設定された時間が経過すれば信号を出力するタイマー部9と、上記タイマー部9の出力信号によって音を発生し、スピーカー14と音通路穴20とを有する上記音発生部11と、電源部7を図14のように構成して、鍋1の上蓋側面用取っ手4や上蓋中心部用取っ手6内に設置して構成される(図1〜図10、図14、図18、図20参照)。
実施例2
本実施例2はメニューを選択し、水17の沸騰を音で知らせ、上記沸騰音によって料理材料18を投入すれば、料理が完了された後自動に警報する場合の実施例で、実施例2の構成は次の通りである。
温度センサー8を含んで構成され、鍋1内の水17の沸騰が感知されると、信号を出力する沸騰感知手段10と、メニュー選択手段16によって選択されたメニューの「持続煮る時間2」(沸いているお湯に料理材料を投入してから料理が完了されるまでかかる時間)に料理材料の「投入所要時間」を合わせた時間が設定され、上記設定された時間値が料理調節手段15によって調節され、上記沸騰感知手段10の信号によって作動を開始し、上記設定された時間が経過すれば信号を出力するタイマー部9と、上記沸騰感知手段10の沸騰感知時の出力信号によって沸騰音を発生し、上記タイマー部9の設定時間経過時の出力信号によって料理完了音を発生し、スピーカー14と音通路穴20とを有する音発生部11と、電源部7を鍋1の上蓋側面用取っ手4や上蓋中心部用取っ手6内に設置して構成される(図1〜図10、図14、図18、図20参照)。
上記構成において、「投入所要時間」は、ラーメン料理の場合、約20〜30秒である。この時間は多数の人々を対象に実施した平均的な測定時間値で決まる。
また、タイマー部9に設定される時間はメニュー別の「持続煮る時間2」に「投入所要時間」を合わせた時間であるが、実際に料理の材料が沸いているお湯の中に投入された後にさらに煮る時間は該当メニューの「持続煮る時間2」(沸いているお湯に料理材料を投入した時点から料理が完了されるまでの所要時間)になる。
上記構成において、再スタート(restart)ボタン(図示しない)操作信号によって作動中の上記タイマー部9が再スタート(restart)されるように構成することもできる。
実施例3
本実施例3は鍋1内の水17が沸騰すれば、これを感知して音で知らせ、これによって沸いているお湯17の中に料理材料18を投入した後、料理材料18の投入有無を回路部31に知らせる材料投入ボタン19を手動で操作する場合の一例で、実施例3の構成は次の通りである。
温度センサー8を含んで構成され、鍋1内の水17の沸騰が感知されると、信号を出力する沸騰感知手段10と、メニュー選択手段16によって選択されたメニューの「持続煮る時間2」(沸いているお湯に料理材料が投入されてから料理が完了されるまでかかる時間)が設定され、上記設定された時間値が料理調節手段15によって調節され、上記材料投入ボタン19により操作信号が発生すれば、上記沸騰感知手段10の沸騰信号を再チェックして、沸騰信号が感知されれば作動を開始し、上記設定された時間が経過すれば信号を出力するタイマー部9と、上記沸騰感知手段10の沸騰感知時の出力信号によって沸騰音を発生し、上記タイマー部9の設定時間経過時の出力信号によって料理完了音を発生させ、スピーカー14と音通路穴20とを有する音発生部11と、電源部7を図15のように構成して、鍋1の上蓋用側面用取っ手4や上蓋中心部用取っ手6内に設置して構成される(図1〜図10、図15、図19、図21参照)。
実施例4
本実施例4は上記実施例1の構成で、料理の量を感知したりまたは料理の量を使用者が指示することができる料理量感知手段48が追加された場合で、実施例4の回路構成は次の通りである。
料理の加熱開始時に、手動操作で操作される電源スィッチ43がオン(ON)になる時点から沸騰感知手段10が沸騰感知信号を出力する時までの総所要時間を測定して、料理の量を判断する料理量感知手段48と、沸騰感知時に信号を出力する沸騰感知手段10と、上記沸騰感知手段10の出力信号によって作動が開始され、メニュー選択手段16によって選択されたメニューの「持続煮る時間1」(料理材料が予め投入された状態で、沸騰感知後から料理が完了されるまでかかる時間)が設定され、上記設定された時間値が上記料理調節手段15によって調節され、また、上記料理量感知手段48の情報によって設定された時間値が調節され、上記設定された時間が経過すれば、料理完了信号を出力するタイマー部9と、上記タイマー部9の出力信号によって音を発生し、スピーカー14と音通路穴20とを有する音発生部11と、電源部7を図20のように構成して、鍋1の上蓋側面用取っ手4や上蓋中心部用取っ手6内に設置して構成される(図1〜図10、図16、図17、図22、図23参照)。
上記実施例4の構成において、上記料理量感知手段48は、図16のように、料理量選択スィッチ22で構成することもできる。この場合には、電源投入時点から沸騰までの時間を測定する代りに上記料理量選択スィッチ22の接点選択信号によってタイマー部9の設定時間を予め実験で測定したデータによって調節するように構成される。
上述した本発明の上記実施例1、実施例2、実施例3及び実施例4の構成において、上記電源スィッチ43は可変抵抗41と一体に構成されて、可変抵抗41の操作と連動して作動するように構成されることができる(図1〜図10、図14〜図19参照)。
上述した本発明の上記実施例1、実施例2、実施例3及び実施例4の構成において、温度センサー8の設置方法、取っ手の構成方法、メニュー選択手段16の設置方法、メニュー選択手段16の構成方法、及び上記メニュー選択手段16に連結されたノブの構成方法、防水のための構成方法、回路部31の構成方法などについて説明すれば次の通りである。
<温度センサー8の設置構成>
上記温度センサー8は鍋1/上蓋2の表面に接触するように設置されて、鍋1/上蓋2の表面温度を感知するように構成することもできる(図3、図4、図7)。
上記温度センサー8は温度センサー8の感知部33が鍋1/上蓋2を貫通して設置されるようにして、鍋1内の水蒸気の温度を直接感知するように構成することもできる(図5、図6、図8、図9、図10)。
上記温度センサー8は水蒸気噴出口12を通じて鍋1の外部に噴出される水蒸気の温度を感知するように構成することもできる(図1、図2)。または、鍋本体3と上蓋2との間の隙間13を通じて噴出される水蒸気の噴出位置に上記温度センサー8を設置することもできる。
上記温度センサー8は上蓋中心部用取っ手6の底面に温度センサー羽根36を固定し、上記温度センサー8の感知部33は感知部33の外縁に形成されたねじ溝34を利用して、上蓋2に感知部締結ねじ40で締結して固定されるように構成することもできる(図8)。
上記温度センサー8は上蓋中心部用取っ手6の底面に温度センサー羽根36を固定し、上記感知部33が上蓋2を上で鍋1の内部方向に貫通するようにした状態で、取っ手固定用ボルト37を利用して上蓋中心部用取っ手6を上記上蓋2に締結することによって、上記温度センサー8が固定されるように構成することもできる(図9)。
上記温度センサー8は上蓋中心部用取っ手6に設置される取っ手固定用雌ねじ27に上蓋2を貫通して締結される取っ手固定用ボルト37の内部の空いている空間内のボルトの頭部分の底面部位に設置して構成することもできる(図10)。
<温度センサー8の種類>
上記温度センサー8はバイメタルスィッチや半導体温度素子の中の何れか一つで構成されることもできる。サーミスタ(thermistor)のような半導体素子で上記温度センサー8を構成する場合には、上記半導体温度センサーの抵抗値の変化をマイコン(Microcomputer)で構成される回路部31が読み込んで、メモリーに貯蔵された半導体温度素子の温度−抵抗特性データ値と比較して温度を感知するように構成されることができる。
上記温度センサー8をバイメタル温度スィッチで構成する場合には、上記温度センサー8の作動温度が上記温度センサー8の各設置方法による水17の沸騰を感知することができる作動温度値の温度センサー8を選択して用い、この場合には、沸騰を判別するための別途のマイコンプログラムは構成しなくても良い。
<音発生部11の音の構成>
上記音発生部11の音は回路部31に録音手段を備えて、料理が完了された時に発生する音が実際の音が録音された音が発生されるように構成することもできる。上記録音された音は使用者が録音した音であることもできて、製造者が録音した音であることもできる。また上記音は広告用音であることもできる。また上記使用者が録音した音はインターネット網を通じて使用者が直接ダウンロードした音であることもできる。マイコンを利用して録音する方法は既に公知された技術である。
<音発生部11の防水>
スピーカー14と音通路穴20とで構成される上記音発生部11と、音通路穴20が電源スィッチ43に連動されるノブ(knob)のノブ羽39(図7、図8)、またはノブ突起板49の移動によって開閉されるようにすることによって防水されるように構成することもできる(図11)。
上記音発生部11は音通路穴20の周辺にゴムリング26を設置して、電源スィッチ43に連動されるノブ(knob)のノブ羽39が上記ノブ38をメニュー板21のオフ(OFF)位置にセッティングする時に、上記ゴムリング26の位置に位置しながら上記ゴムリング26に密着されるようにして、上記音通路穴20が閉鎖されるように構成することによって、防水されるようにすることもできる(図9、図10)。
また他の構成で、上記音発生部11は音通路穴20の周辺にゴムリング26を設置して、上記ノブ38をメニュー板21のオフ(OFF)位置にセッティングする時に、上記電源スィッチ43に連動されるノブ(knob)38のノブ突起板49が上記ゴムリング20に密着されるようにして上記音通路穴20が閉鎖されるようにすることによって、防水されるように構成することもできる(図11)。
上記ノブ羽39または上記ノブ突起板49は電源を開閉させる上下運動方式のロッキング(Locking)ボタン方式の電源スィッチ43に設置されるように構成することもできる。この場合には、ボタンを押すことで電源がON、OFFされる時のボタンノブ38の高さが変わることを利用して上記音通路穴20が開閉される。
また他の構成で、上記音発生部11は音は通過し、鍋の洗浄時の水は通過できないようにする薄板28で、音通路穴20が塞がられるように構成することもできる(図1〜図6)。上記薄板28は音の振動の音圧(音)がよく通過することができる材質と薄壁で構成することができる。また他の構成では、上記薄板28は取っ手構造物に一体に形成されるように構成することもでき、この場合には、薄板28の固有振動数がスピーカー14の音振動に共振されることができる固有振動数を有する材質と構造で構成することが好ましい。
<メニュー選択手段16の構成>
上記メニュー選択手段16は可変抵抗41で構成することもできる(図1〜図10、図14〜図17)。
また他の構成は、上記メニュー選択手段16はマイコンで構成された回路部31のプログラムとメニュー選択ボタン44で構成されることもできる(図20、図21、図22、図23)。
<電源スィッチの構成>
電源スイッチ43は別途に構成することもでき、または上記可変抵抗41と一体に構成されて、可変抵抗41の操作に連動するように構成することもできる。
<料理材料>
本発明で用いる料理材料18は、麺類、野菜類、肉類、魚類など多様な材料が用いられることができ、本発明は料理が完了された後にもスープが残っているスープ料理を対象にする。
[作用]
実施例1
実施例1の作用を、温度センサー8が鍋の上蓋2を貫通して設置される例である図5、図6、図8、図9、図10、実施例1の料理特性グラフである図12、メニュー選択手段16が可変抵抗41を利用して構成された場合の回路構成図の一例である図14を中心に詳しく説明すれば次の通りである。
本実施例1の作動を詳しく説明すれば次の通りである。
1.メニュー選択手段16を操作して料理メニューを選択する段階;
鍋1に水17と料理材料18を投入した後、鍋1を加熱装置の上に載せ、メニュー選択手段16で料理するメニューを選択する。図14のように、メニュー選択手段16が可変抵抗41で構成される場合には、可変抵抗41に固定されたノブ(knob)を操作してメニュー板21の料理するメニューが表示された位置にノブ38をセッティングする。
図18のように、メニュー選択手段16をメニュー選択ボタン44で構成した場合には、別途の電源スィッチ43の操作で電源供給を開始し、その後、メニュー表示LED46の点灯を観察しながら、メニュー選択ボタン44の押し回数を操作して、料理メニュー位置のメニュー表示LED46が点灯されるようにしてメニューを選択する。
メニュー選択用の可変抵抗41内に電源スィッチ43が内装され、可変抵抗41の操作に上記電源スィッチ43が連動されるように構成された場合には、メニューを選択するためにノブ38を回せば、電源スィッチ43が連動して作動して、メニュー選択のためのノブ38の操作のみでも回路部31に電源供給が自動的に開始される。
2.メニュー別に予め測定された「持続煮る時間1」値の中で選択されたメニューの「持続煮る時間1」がタイマー部9に設定される段階;
上記1段階でのメニュー選択手段16の操作によって選択されたメニューの「持続煮る時間1」値がタイマー部9に設定される(図12)。
各メニュー別の上記「持続煮る時間1」値は料理材料18を水17が沸騰する前(例えば、常温の水)に予め投入された状態で各メニュー別の「持続煮る時間1」(沸騰感知後から料理完了時までの所要時間)値が予め実験的に測定されてデータ化される。マイコンで回路部31が構成される場合には、上記データが回路部31内のメモリーに貯蔵されることは勿論である。
マイコンを利用して回路部31が構成され、上記可変抵抗41を利用してメニュー選択手段16を構成した場合には、図14の可変抵抗41に固定されたノブ38を回してメニューを選択すれば、上記可変抵抗41の抵抗値を回路部31のCPUが読んで可変抵抗41の抵抗値にあたる時間値を抽出してタイマー部9に設定する。
可変抵抗を利用してタイマー部9に設定する時間値を決めることができる方法は多様で、このような技術は公知の技術である。
3.上記タイマー部9に設定された時間値が上記料理調節手段15によって所定時間の範囲内で調節される段階;
個人の嗜好によって同じメニューでもたくさん煮って食べる場合もあれば、十分に調理しないで食べる場合もある。それによって、料理調節手段15を利用して使用者自分の嗜好に合うように調節すれば、上記2段階でタイマー部9に設定された時間値が所定範囲内で増加または減少する形態で調節される。このような機能をする料理調節手段15をまた他の可変抵抗で構成し、これを上記メニュー選択手段16用の可変抵抗41と直列連結して構成されることもでき、この場合には、結果的に上記メニュー選択手段16用の可変抵抗41の抵抗値に上記料理調節手段15用の可変抵抗による抵抗値が合わせられてタイマー部9に設定される時間が決まる。従って、上記料理調節手段16用の可変抵抗を調節すればタイマー部9に設定された時間値が増加または減少されるように調節される。
図18のように、料理調節ボタン45で料理調節手段15を構成した場合には、料理調節表示LED47を観察しながら自分の所望の位置の料理調節表示LED47が点灯されるように上記料理調節ボタン45の押し回数を操作して料理調節を実施する。
4.水が沸騰する前(例えば、常温の水)に料理材料18が予め投入された鍋1を加熱する段階;
上記段階でメニューを選択し、料理される程度を調節した以後、上記鍋1内の冷たい温度(例えば、常温)の水17の中に料理材料18が予め投入され、上蓋2を閉めた状態の上記鍋1が加熱装置によって加熱が開始される。
この時用いられる加熱装置としては間接加熱方式の全ての加熱装置が有用である。ここで言う間接加熱装置にはガスレンジ、電気レンジなどが有效である。
5.沸騰感知手段10が鍋1内の水17の沸騰を感知すれば、信号を出力してタイマー部9の作動を開始させる段階;
上記4段階による加熱が持続すれば、鍋1内の水17は沸騰し始める。それによって温度センサー8を有する上記沸騰感知手段10は鍋1内の水17の沸騰を感知するようになる。
温度センサー8が温度感知を通じて鍋1内の水17の沸騰を感知する方法について説明すれば次の通りである。
上蓋2の表面温度を感知して沸騰を感知することができる。即ち、図3、図4及び図7のように、温度センサー8を鍋上蓋2の表面に接触するように設置して、水17の沸騰時の鍋1の上蓋2の表面温度を感知することによって、水17の沸騰を間接的に感知するようにできる。鍋1内の水17が沸騰する時の上蓋2の表面温度は実験的に予め測定されることは勿論である。量産して市販される複数の温度センサー8の温度偏差を考慮して、あらゆる場合において沸騰を正確に感知することができる作動温度範囲値を有する温度センサー8を用いることが好ましい。
また他の構成では、図1及び図2のように、沸騰時に、鍋1/上蓋2の水蒸気噴出口12から外部に噴出される水蒸気の温度を上記温度センサー8を利用して感知するようにすることによって、鍋1内の水17の沸騰を感知するようにすることもできる。この構成方法は、温度センサー8が鍋の表面から所定間隔離隔された位置に設置されるが、噴出される水蒸気が集中される位置に設置されることが好ましい。
また他の構成方法は、水蒸気噴出口12を温度センサー8が塞ぐ形態で設置して、鍋1内の水17の沸騰を感知するようにすることもできる。この場合には、温度センサー8は鍋の外部に設置されながら感知部33が上蓋2に設置された水蒸気噴出口12を塞ぐ形態で設置される(図7)。
6.上記タイマー部9に設定された時間が経過すれば、上記タイマー部9は音発生部11側に信号を出力して料理完了音を発生する段階;
タイマー部9に設定された時間(「持続煮る時間1」)が経過すれば、タイマー部9が音発生部11側に信号を出力して、料理の完了を知らせる音を発生する。上記音発生部11は特定音を発することができるように構成されたハードウェアやソフトウェアで、連結されたスピーカー14を通じて音を発生する。
料理材料18がラーメンである場合を挙げて本実施例の作用過程を再び説明すれば次の通りである。
図14で、メニュー選択手段16を可変抵抗41で構成した場合には、上記可変抵抗41に連結されたノブ(knob)を回してメニュー板21に表示されたラーメンの種類の中で料理をしようとするラーメンの種類にセッティングしてラーメンの種類を選択する。そして、上記可変抵抗41の抵抗値を回路部31が読んで上述した方法によってセッティングされた抵抗値にあたる時間値がタイマー部9に設定され、タイマー部9に設定されるこの時間値が選択されたメニュー(ラーメンの種類)の「持続煮る時間1」になるように上記メニュー板21に表示されるメニューの表示位置が決まる。
使用者がメニュー板21でうどん麺(メニュー1)、そうめ(メニュー2)、普通面(メニュー3)の中で「普通面(メニュー3)」を選択すれば、「普通面(メニュー3)」に対して実験的に予め測定されて決まった普通面(メニュー3)の「持続煮る時間1」(お湯が沸く前に材料が投入された状態で沸騰感知後から料理が完了されるまでの所要時間)がタイマー部9に設定される。
本実施例1での「普通面(メニュー3)」の「持続煮る時間1」は、実験の結果約3分30秒が好ましかった。上記「普通面(メニュー3)」はラーメン包装紙に「お湯が沸いたらラーメンを入れ、さらに約4分30秒煮た後お召し上がりください」と表示されたラーメン種類を意味し、韓国国内で消費量が一番多いラーメンの種類である。
通常、「普通面」の包装紙の表面に記載された料理法には、お湯が沸いたらラーメンを入れ、さらに4分30秒煮るように指示している。しかし、本実施例1では、お湯が沸く前に予めラーメンを投入するもので、ラーメン包装紙の料理方法とは若干違う。従って、本実施例1の料理条件で水の沸騰を感知してから料理が完了されるまでの所要時間である「持続煮る時間1」は実験的に測定され、測定された結果は従来のラーメン包装紙に表示された時間値より短くすることが好ましかった。本出願人が実施した実験結果では「普通面」(商品名:辛ラーメン、安城湯麺類)の上記「持続煮る時間1」は約3分〜4分の間の時間値が嗜好によって選択されるようにすることが好ましかった。
本発明が図20のようにマイコンで回路部31が構成される場合には、メニュー選択ボタン44を数回押して所望のメニュー位置のメニュー表示LED46が点灯されるようにすることによってメニューを選択する。それでマイコンは選択されたメニューの「持続煮る時間1」値を自分のメモリーで検索してタイマー部9(タイマープログラム)に設定する。
個人嗜好による料理調節過程について説明すれば次の通りである。
料理調節手段が、図1〜図6のように、別途の可変抵抗で構成されることもできる。可変抵抗の抵抗値変化を利用してタイマー部9に設定された時間を調節する技術は公知技術である。タイマー部9が抵抗とコンデンサーの充放電を利用したアナログ方式のタイマー(例えば、555タイマーIC)で構成された場合には、上記メニュー選択手段16用の可変抵抗41に上記料理調節手段15用の可変抵抗を直列に連結することによって、簡単にタイマー部9に設定される時間を調節することもできる。
しかし、別途の料理調節手段15を構成しないで一つの可変抵抗41のみでメニュー選択と料理調節を兼ねるように構成することもできる。即ち、図14のように使用者が特定メニューを指定するメニュー板21のメニュー表示位置でノブ(knob)38を「弱」側に若干調節すれば、タイマー部9に設定される選択されたメニューのための設定時間値が減少するように調節され、「強」側に若干調節すれば、設定された時間値が増加するように調節される。メニューが「普通面」の場合には、個人の嗜好による強弱の調節による時間変化は略1分以内が適当であった。
図18のように回路部31をマイコンで構成した場合には、図18の料理調節ボタン45を数回押して所望の料理調節位置の料理調節表示LED47が点灯される。そして、点灯された料理調節表示LED47に対応する予め指定された時間値がメモリーで検索されてタイマー部9に設定された時間を上記検索された時間値だけ増加させたり減少させて、タイマー部9に設定された時間が調節されるようにプログラムされる。
上述した方法でメニューが選択され、それによってタイマー部9に時間が設定され、また個人の嗜好による料理調節が完了された。それで、使用者は鍋1内に常温の水17と一緒に料理材料18であるラーメンが予め投入された鍋1を加熱装置の上に置いて加熱を開始する。
加熱が開始された後の作動過程を説明すれば次の通りである。
加熱を持続することにより、鍋1内の水17が沸騰すれば、上記温度センサー8がこれを感知して上記沸騰感知手段10は沸騰感知信号を出力する。上記温度センサー8がバイメタル温度スィッチで構成され、図1、図2のように水蒸気噴出口12から噴出される水蒸気の温度を感知することができる位置に設置された場合には、沸騰時に発生する水蒸気の温度で上記温度センサー8は作動し、鍋1内の水17の沸騰を感知することになり、この時の温度センサー8の作動(例えば、接点変化)信号はタイマー部9に伝達されて、タイマー部9が作動を開始するようになる。
上記温度センサー8が、図3、図4のように、鍋1の上蓋2の表面に接触されるように設置されて、鍋1/上蓋2の表面温度を感知するように構成された場合には、鍋1内の水17が沸騰する時の鍋1/上蓋2の表面温度で作動する作動温度を有する温度センサー8を選定して設置することによって、沸騰時に上記温度センサー8が沸騰を感知して作動することになり、沸騰感知時に作動する上記温度センサー8の作動信号がタイマー部9に伝達されてタイマー部9が作動を開始するようになる。
上記温度センサー8が、図5、図6、図8〜図10のように、鍋1/上蓋2を貫通するように設置された場合には、鍋1内の水17が沸騰して水蒸気を発生すれば、上記温度センサー8は水17が沸騰する時の鍋1の内部の水蒸気の温度を感知して水17の沸騰を感知して作動するようになり、上記温度センサー8の沸騰感知時の作動信号がタイマー部9に伝達されてタイマー部9が作動を開始するようになる。
上記温度センサー8がサーミスタ(thermistor)のような半導体温度センサーで構成された場合には、回路部31のマイコン内部の沸騰感知手段10のプログラムで上記半導体温度センサーの抵抗値を読んでメモリーに貯蔵された上記半導体温度センサーの温度−抵抗値データと比較することによって温度を感知し、水1が沸騰する時の上記半導体温度センサーの抵抗値が感知されれば、これを沸騰として感知して上記沸騰感知手段10のプログラムは信号を出力して上記タイマー部9の作動を開始させる。上記半導体温度センでは鍋1/上蓋2の表面、または水蒸気噴出口12に近接された位置、または鍋1/上蓋2を貫通した位置に設置されることができる。
上記タイマー部9が作動を開始すれば、設定された時間を計測(例えば、ディスカウント)し、上記タイマー部9に設定された時間が全部経過すれば信号を出力する。タイマー部9の上記出力信号によって上記音発生部11は音を発生し、選択された料理が個人の嗜好に合うように最適に料理が完了されたことを使用者に警報で知らせる。
上述したように、本実施例1は料理が完了された後にもスープが残っている料理の料理材料18をお湯が沸く前に予め投入し、料理するメニューだけ選択すれば料理が最適に完了された時を使用者に警報音で知らせる特徴がある。
実施例2
本実施例2はお湯が沸いた後料理材料18を投入する場合の実施例である。それにより料理材料18の投入時期を知らせるように構成した場合である。
本実施例2の作動は次の通りである。
1.メニュー選択手段16を操作して料理するメニューを選択する段階;
本段階の作動過程は上述した実施例1と同じである。
2.選択されたメニューの「持続煮る時間2」に材料の「投入所要時間」を合わせた時間がタイマー部9に設定される段階;
メニューの選択により、選択されたメニューの「持続煮る時間2」に材料の「投入所要時間」を合わせた時間がタイマー部9に設定される(図13)。メニュー選択手段16の操作によって選択されたメニューの該当時間がタイマー部9に設定される方法と過程は上述した実施例1と同じである。
3.上記タイマー部9に設定された時間値が料理調節手段15によって所定時間の範囲内で調節される段階;
料理調節手段15の操作でタイマー部9に設定された時間が調節される作用過程は上述した実施例1と同じである。
4.水17が盛られた鍋1が加熱される段階;
水17が盛られた鍋1を加熱する。この時用いられる加熱装置は上述した実施例1と同じである。
5.鍋1内の水17の沸騰を感知すれば、上記沸騰感知手段10が音発生部11及びタイマー部9側に信号を出力して、沸騰を知らせる沸騰音を発生し、それによって料理材料18が投入され、上記タイマー部9が作動を開始する段階;
沸騰感知手段10が鍋1内の水17の沸騰を感知すれば、上記音発生部11及びタイマー部9側に信号を出力して水17の沸騰を知らせる沸騰音を発生し、同時にタイマー部9が作動を開始する。
上記沸騰感知手段10の沸騰感知作動過程は上述した実施例1と同じである。
鍋1内の水17の沸騰を知らせる上記沸騰音信号によって、使用者は用意した料理材料18を鍋1の沸いているお湯17の中に投入する。その後、鍋1の上蓋2を閉める。
上記タイマー部9が作動を開始した後には、上記上蓋2の開閉による上記温度センサー8の再作動有無にかかわらず既に作動が開始された状態の上記タイマー部9が作動を持続するように構成することが好ましい。この場合には料理材料18を投入した後、上記上蓋2を開けておいたまま料理をしても構わない。
料理材料18の投入は上記沸騰感知を知らせる沸騰音が発生すれば直ちに実施することが好ましい。料理材料18の投入に必要な「投入所要時間」は、ラーメン料理の場合には約20〜30秒に観測された。上記料理材料18は味付け類ではない料理のメイン材料を意味する。
本段階で、再スタート(restart)ボタン(図示しない)が設置された場合、上記再スタート(restart)ボタンを操作すれば、上記再スタート(restart)ボタンの操作信号によって既に作動が開始された上記タイマー部9が再び最初から再作動(restart)をする。このような再スタート(restart)ボタン(図示しない)は沸騰を知らせる沸騰音の発生後に料理材料18を直ちに投入しないで、ある程度時間が経過した後に料理材料18を投入する場合に有用である。
6.上記タイマー部9に設定した時間が経過すれば、上記タイマー部9は音発生部11側に信号を出力して料理完了音を発生する段階;
タイマー部9に設定された時間(「持続煮る時間2」+「投入所要時間」)が経過すれば、上記タイマー部9は音発生部11側に信号を出力して、上記音発生部11が料理完了音を発生するようにする。これにより、使用者に料理の完了を知らせる警報音を発生する。
本実施例の音種類は上述した実施例1で説明した音と同じである。
本実施例2の特徴は上記タイマー部9が作動を開始する時沸騰音を発生して、使用者に水17の沸騰を知らせる機能をし、使用者にタイマー部9の作動開始を知らせ、また「お湯が沸きました。早く料理材料18を入れてください」という内容を使用者に知らせる機能をする特徴がある。また、上述した実施例1とまた他の特徴は料理材料18がお湯が沸いたら投入されることである。
実施例3
本実施例3の作動過程を説明すれば次の通りである。
本実施例3は実施例2のように料理材料18をお湯が沸いた後投入するように構成された場合である。
本実施例3が上述した実施例2と異なる点は水17の沸騰を感知して沸騰音が発生されても使用者が材料の投入を知らせる材料投入ボタン19を操作しなければ上記タイマー部9の作動が開始されない点である。即ち、上記タイマー部9は材料投入ボタン19の操作信号後、上記沸騰感知手段10の沸騰信号が再感知されれば初めて作動を開始する。
本実施例3の作動は次の通りである。
1.メニュー選択手段16を操作して料理するメニューを選択する段階;
メニューを選択する作動過程は上述した実施例1及び実施例2と同じ方法で実行される。
2.選択されたメニューの「持続煮る時間2」(材料投入後から料理完了時までの所要時間)値がタイマー部9に設定される段階;
上記1段階のメニュー選択によって選択されたメニューの「持続煮る時間2」(沸いているお湯に材料を投入してから料理が完了されるまでの所要時間)値がタイマー部9に設定される。タイマー部9に時間が設定される過程は上述した実施例1及び実施例2と同じである。
3.上記タイマー部9に設定された時間値が料理調節手段15によって所定時間の範囲内で調節される段階;
個人の嗜好によって料理調節手段15を調節してタイマー部9に設定された時間を所定範囲内で調節する。料理調節手段15の操作でタイマー部9に設定された時間が調節される作動過程は上述した実施例1及び実施例2と同じである。
4.水17が盛られた鍋1が加熱される段階;
水17が盛られた鍋1を加熱装置の上において加熱する。加熱装置の種類は上述した実施例1と同じである。
5.沸騰感知手段10が鍋1内の水17の沸騰を感知すれば信号を出力して、音発生部11が沸騰音を発生するようにする段階;
沸騰感知手段10が沸騰を感知すれば音発生部11側に信号を出力し、それにより、音発生部11が水17の沸騰を知らせる沸騰音を発生する。
6.上記沸騰音によって料理材料18が投入され、それによって材料投入ボタン19を操作すれば、上記材料投入ボタン19の操作信号によって上記沸騰感知手段10の沸騰有無を再チェックし、沸騰感知信号が再検出されれば直ちに上記タイマー部9が作動を開始する段階;
上記5段階によって、沸騰を知らせる沸騰音が発生すれば、使用者によって上記料理材料18が鍋1内に投入される。継いで、使用者が材料投入を知らせる材料投入ボタン19を操作すれば、上記材料投入ボタン19の操作信号によって上記沸騰感知手段10の沸騰感知有無を再チェックして上記沸騰感知手段10の沸騰信号が再感知されれば、直ちに上記タイマー部9が作動を開始する。
即ち、上記材料投入ボタン19の操作時に沸騰感知手段10の沸騰感知有無を再チェックして、水17の沸騰が再感知される時にタイマー部9が作動を開始されるようにした。それにより、水17の量に比べて料理材料18の量が過多に投入され、沸いた水17の温度が材料の投入により過度に落ちた場合、再上昇するまでたくさんの時間がかかる場合にも投入された料理材料18の「持続煮る時間2」が正確に適用されるようになる。
投入される料理材料18による水17の温度変化が無視されることができるほど料理材料(例えば、ラーメン1つ、料理用材料)の量が少量である場合には、上記材料投入ボタン19が操作された時、水17の沸騰有無を再チェックしないで、直ちにタイマー部19が作動を開始するように構成することもできることは勿論である。それは、沸いた水17の温度が料理材料18を投入して落ちた後再上昇するまでかかる時間が無視することができるほど短いからである。この場合にも本発明の範疇に属することは常識である。
7.タイマー部9に設定された時間が経過すれば上記タイマー部9が音発生部11側に信号を出力して料理完了音を発生する段階;
タイマー部9に設定された時間が全部経過すれば、上記タイマー部9は音発生部11側に信号を出力する。それにより、上記音発生部11は料理完了音を発生して料理を完了したことを使用者に知らせる。
本実施例の音は上述した実施例1で説明した音と同じである。
実施例4
本実施例4の作動は次の通りである。
料理量感知手段48は料理量選択スィッチ22で構成されることもでき、また他の方法としては、加熱開始時に操作される電源スィッチがオン(ON)(料理開始)になった時点から鍋1内の水17の沸騰が感知されるまでの所要時間をマイコンで構成される回路部31が測定して、料理の量を判断するように構成することもできる。
本実施例4は面料理を水17が沸騰する前に予め投入する場合に有用であり、面料理の量が増加することによる「持続煮る時間1」の減少量は実験的に予め測定してデータとして貯蔵される。
本実施例4の作動方法は次の通りである。
1.メニュー選択手段16を操作して料理するメニューを選択すると電源スィッチがオン(ON)になって、料理材料18が予め投入された鍋1の加熱を開始する段階;
メニュー選択手段16を操作して料理するメニューを選択する。メニューを選択する方法と作動過程は上述した実施例1と同じである。メニューを選択すると直ちに料理材料18が予め投入された鍋1の加熱が開始される。メニュー選択手段16の操作に連動して電源スィッチが自動にオン(ON)になるように構成することもできる。
2.選択されたメニューの「持続煮る時間1」がタイマー部9に設定される段階;
メニュー選択手段16を操作してメニューを選択すれば選択されたメニューの「持続煮る時間1」がタイマー部9に設定される。選択されたメニューの「持続煮る時間1」がタイマー部9に設定される作用過程は上述した実施例1と同じである。
3.タイマー部9に設定された時間値が料理調節手段15によって所定時間の範囲内で調節される段階;
料理調節手段15の操作で上記タイマー部9に設定された時間が調節される。タイマー部9に設定された時間が調節される作用過程は上述した実施例1と同じである。上記1段階での鍋1の加熱は1段階、または2段階、または3段階に実行されることもできることは勿論であり、上記1、2、3段階の中で何れの段階で加熱が開始されても実用上大きな差はない。従って、各場合においても本発明の範疇に含まれることは勿論である。
4.電源スイッチ43がオン(ON)になった時点から沸騰感知手段10の沸騰感知信号が発生するまでの所要時間を料理量感知手段48が測定して料理の量を判断する段階;
上記電源スィッチ43がメニュー選択用可変抵抗41に一体に構成されて連動する場合には、上記1段階でメニュー選択手段16のノブ38を回す過程で上記電源スィッチ43はオン(ON)になる。
電源スィッチ43が別途に設置される場合には、別途の電源スィッチ43を鍋の加熱開始時にオン(ON)にする。
電源を回路部31に供給し始めると、料理量感知手段48が作動を開始しながら時間測定を開始し、上記時間測定は電源スィッチがオン(ON)になった時点から沸騰感知手段10が沸騰を感知する時点までの所要時間を測定して料理の量を感知する。
特に、料理がラーメン料理である場合には、ラーメンを1つ投入した時の水の量に比べてラーメンを2つ入れた時の水の量がほぼ2倍になり、それにより、加熱を開始した時点から水17が沸騰するまでの所要時間が約2倍でなるので、この所要時間を測定することによって料理の量を間接的に判断する。ところが、加熱を開始すると同時にメニュー選択操作が実施されるか、またはメニューを選択する操作をした後直ちに加熱を開始して、この過程でメニュー選択手段に連動された電源スィッチ43がオン(ON)になって、電源スィッチ43がオン(ON)になる時点を加熱が開始された時点と見做しても構わない。それにより、本段階では電源が供給された時点から時間を測定して、沸騰感知信号が発生されるまでの時間を上記料理量感知手段48が行って料理の量を検出する。
料理量感知手段48を料理量選択スィッチ22で構成した場合には、上述した料理量感知手段48の時間測定の代りに上記料理量選択スィッチ22の接点位置を検出して料理の量を判断するようになる。上記料理量選択スィッチ22は1人前(1つ)、2人前(2つ)、3人前(3つ)などで、スィッチの接点変換によって料理の量が選択されるようにすることができる。
5.上記料理量感知手段48の料理量情報信号によって上記タイマー部9に既に設定された時間(持続煮る時間1)が予め実験で測定されたデータによって所定範囲内で調節される段階;
上記料理量感知手段48の料理量情報信号によってメニューを選択する時、タイマー部9に既に設定された上記「持続煮る時間1」が調節される。上記「持続煮る時間1」が料理量1人前(1つ)を基準に測定されたデータであれば、料理の量が増加され、2人前と判断される場合、上記「持続煮る時間1」は予め実験的に測定された時間だけ減少されるように調節される。料理材料18が「普通面」である場合には、予めラーメン2つを投入し、調理する際に、本出願人の感覚ではラーメン1つの場合より約30秒〜1分の範囲内で上記「持続煮る時間1」を減少させることが好ましい。料理材料18が面料理ではない場合には、料理の量の増加によって上記「持続煮る時間1」を減少するように調節しなくても実用上大きな問題はない。それは、面料理を除いた一般料理材料は沸騰する前の温度の水の中につけている時間が増加されても料理を煮る速度に実用上大きな影響を及ぼさないからである。しかし、面料理のように沸騰する前に水17の中につけられる時間の影響を受ける料理材料18の場合には、料理の量の増加によって上記「持続煮る時間1」が減少されるようにすることが好ましい。
6.沸騰感知手段10が水17の沸騰を感知すれば、出力する信号によってタイマー部9が作動を開始する段階;
上記沸騰感知手段10が水17の沸騰を感知して信号を出力すれば、それによって上記タイマー部9は作動を開始して設定された時間を計測し始める。
7.タイマー部9の設定時間が経過すれば音発生部11側に信号を出力して料理完了音を発生する段階;
上記タイマー部9が作動を開始した後設定された時間が全部経過すれば音発生部11側に信号を出力する。それによって上記音発生部11は料理完了音を発生する。
本実施例の音種類は上述した実施例1で説明した音種類と同じである。
上記料理量感知手段48が料理量選択スィッチ22で構成された場合には、次のような作動方法で料理をすることもできる。
この場合には料理量選択スィッチ22を操作して料理するメニューの量を選択する。それで、メニューの選択時に設定されたタイマー部9に設定された時間が上記料理量選択スィッチ22の選択によって調節される。上記料理量選択スィッチ22が料理の量が増加されると選択した場合には、上記タイマー部に設定された時間は予め料理の量による煮る時間の変化データによって減少するように調節される。
上述した本発明の実施例1〜実施例4において、音発生部11の音通路穴20の防水作用過程を説明すれば次の通りである。
上記音発生部11は音通路穴20が電源スィッチ43に連動されるノブ(knob)のノブ羽39(図7、図8)、またはノブ突起板49の移動によって開閉されることによって防水されるように構成されている(図11)。従って、メニューを選択するためにノブ(knob)を回せば図7、図8のノブ羽39は音通路穴20を開放させる。反対に、料理を完了した後に発生した音を停止させるためにノブ38をオフ(OFF)位置に回転させてセッティングすれば、上記ノブ羽39は上記音通路穴20を塞ぐ。ところが、鍋1を水で洗浄する場合、本発明の電源がオフ(OFF)になって、洗浄時にはいつも上記音通路穴20は上記ノブ羽39によって閉鎖された状態であるため、洗浄時に上記音通路穴20を通じる水の浸透を防止することができるようになる。
図11のように、ノブ突起板49で構成した場合にはノブ38の底面部に形成された上記ノブ突起板49の移動によって上記音通路穴20が開閉される。
上記ノブ羽39または上記ノブ突起板49は可変抵抗41とは別途に設置された上下運動方式のロッキング(Locking)ボタン方式の電源スィッチ43に設置されるように構成することもできる。この場合には、電源ボタンの押し回数によって電源がONまたはOFFされる時、ボタンノブ38の高さが変わることを利用して上記音通路穴20が開閉される。即ち、ノブ38の高さが低くなると、上記ノブ羽39、またはノブ突起板49が上記音通路穴20を閉鎖し、高さが高くなると上記音通路穴20が開放されるように構成される。
上記音通路穴20の閉鎖をより完壁に実行するために、上記音通路穴20の周辺に弾性を有するゴムリング26を設置することができ、この場合には上記音通路穴20は、図9、図10のノブ羽39または図11のノブ突起板49が弾性を有する上記ゴムリング26により完壁に密着されながら防水をする。密着をよりよくするために、上記ノブ突起板49も弾性材質で構成することもできる。
上記音通路穴20の防水のためのまた他の構成は上記音発生部11から発生される音は通過し、水は通過できないようにする薄板28で、音通路穴20が塞がられるように構成することもできる(図1〜図6)。この場合には、上記薄板28はスピーカー14の音振動(音圧)は上記薄板28をよく通過することができるように薄壁の材質で構成し、スピーカー14の音は上記薄板28を通過し、水は通過できなくて防水をする。
また他の方法では上記薄板28は取っ手構造物に一体に形成されるように構成することもでき、この場合には、薄板28の固有振動数がスピーカー14の音振動に共振されながら、音は薄板28を通過し、水は通過できないことにより防水をする。
未説明符号について説明すれば次の通りである。
図7のスプリング23は温度センサー8が上蓋2の表面に密着されるようにする役割を果たす。温度センサー8の正確な密着は温度センサー8の温度感知の偏差を減らす。
図7の突起25及び突起用溝24は温度センサー8が図7の水蒸気噴出口12の位置で逸脱しないようにする役割を果たす。
取っ手下構造30及び取っ手上構造29は上蓋中心部用取っ手6が電源交換のために分離可能に二つの部分で構成された場合、下部分の構造と上部分の構造を意味する。
温度センサー羽根36は温度センサー8を鍋の取っ手に容易に設置することができるようにする役割を果たす。
センサー羽根固定用ボルト35は温度センサー羽根36を上蓋中心部用取っ手6に固定するように設置するために締結するボルトを意味する。
電源表示LED42は電源がオン(ON)になった状態を示す機能をする。
本体用取っ手5は鍋1の本体側面に設置される取っ手である。
上蓋側面用取っ手4は上蓋2の側面部位に設置される取っ手を意味する。
未説明図12は料理材料18が水17が沸く前に予め投入される場合の実施例1の方法で料理をする時の温度−時間特性グラフである。図12で「沸騰」時点は水が実際に沸騰する時点で、沸騰感知時点は温度センサー8/沸騰感知手段10が沸騰を感知する時点を意味する。
また、図12の「持続煮る時間1」は、水17が沸く前に予め料理材料18が投入された状態で、沸騰感知手段10の沸騰感知後から料理が完了されるまでかかる時間を意味し、選択されたメニューの設定時間値でタイマー部9に設定される時間値である。
図13はお湯が沸いた後料理材料18が投入される場合の実施例2及び実施例3の方法で、料理をする時の温度−時間特性グラフである。図13で感知所要時間は上述した図12と同じである。また、投入所要時間は沸騰を知らせる沸騰音の発生後から使用者が料理材料18を投入するのにかかる時間を意味する。従って、実施例2ではタイマー部9に設定される時間は「持続煮る時間2」に「投入所要時間」を合わせた時間が設定されるが、上記「投入所要時間」は料理材料18が鍋1内の水17の中に投入されるのに必要な時間であるので、実際に料理材料18が沸かした水の中でさらに沸かされる時間は「持続煮る時間2」である。上記「持続煮る時間2」は沸いているお湯の中に料理材料を投入してから料理が完了されるまでかかる時間である。
図13は実施例2と実施例3の温度時間特性グラフを一緒に見せる。図13で材料投入時点は材料投入ボタン19が操作された時点を意味する。図13で料理材料18を投入した後水17の温度が一時低下する過程は表示しなかった。
以上で説明したように、本発明の上記実施例はスープ料理が最も美味しく調理された時にそれを使用者に自動的に知らせる特徴を有する自動料理鍋である。
1:鍋
2:上蓋
3:鍋本体
4:上蓋側面用取っ手
5:本体用取っ手
6:上蓋中心部用取っ手
7:電源部
8:温度センサー
9:タイマー部
10:沸騰感知手段
11:音発生部
12:水蒸気噴出口
13:隙間
14:スピーカー
15:料理調節手段
16:メニュー選択手段
17:水
18:料理材料
19:材料投入ボタン
20:音通路穴
21:メニュー板
22:料理量選択スィッチ
23:スプリング
24:突起用溝
25:突起
26:ゴムリング
27:取っ手固定用雌ねじ
28:薄板
29:取っ手上構造
30:取っ手下構造
31:回路部
32:ボルト
33:感知部
34:ねじ溝
35:センサー羽根固定用ボルト
36:温度センサー羽根
37:取っ手固定用ボルト
38:ノブ(knob)
39:ノブ(knob)羽
40:感知部締結ねじ
41:可変抵抗
42:電源表示LED
43:電源スイッチ
44:メニュー選択ボタン
45:料理調節ボタン
46:メニュー表示LED
47:料理調節表示LED
48:料理量感知手段
49:ノブ突起板

Claims (1)

  1. 料理を完了した時にスープが残っているスープ料理用の自動料理鍋であって、
    温度センサーを含んで構成され、鍋/上蓋の表面温度の感知や噴出される水蒸気の温度感知で水の沸騰を感知する沸騰感知手段と、
    前記沸騰感知手段の沸騰感知信号によって作動が開始され、沸いているお湯に料理材料を投入してから料理が完了されるまでかかる時間である「持続煮る時間2」であって、メニュー選択手段で選択されたメニューの前記「持続煮る時間2」に「投入所要時間」を合わせた時間が設定され、料理調節手段によって設定時間が調節され、設定された時間が経過すれば信号を出力し、再スタートボタンが操作される際には始めから再び再作動するタイマー部と、
    前記沸騰感知手段の沸騰感知信号によって沸騰信号音響を発生し、前記タイマー部の出力信号によって料理完了音を発生する音発生部と、
    回路部に電源を供給する電源部と、
    前記電源部を含む回路部が容器の取っ手内に設置され、水の沸騰感知信号によって料理材料が投入されることを特徴とする料理完了を警報する自動料理鍋。
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