JP2004044902A - 強制循環式ふろ釜 - Google Patents

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佐橋 賢太郎
Hiroto Fukui
福井 浩人
Kazunori Sonedaka
曽根高 和則
Masazumi Iwanaga
岩永 昌純
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Abstract

【課題】入浴中の安全性を確保すること。
【解決手段】例えば、入浴時に髪の毛等の一部が循環ポンプ9の吸引力によって、ふろ戻り側流路7に吸引された場合、急激にふろ釜内部の循環流路抵抗が増加して循環流量が低下する。これを循環流路に設けられた水流スイッチあるいは流量センサー4aにより検知し循環ポンプ9の運転を停止する。これによって入浴中の安全性が確保される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、循環ポンプで浴槽水を循環させて追焚きする強制循環式ふろ釜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のふろ釜は図7に示すような構成になっていた。図7において、強制循環式ふろ釜1の循環ポンプ9を動作させる制御装置(記載せず)により、浴槽水は循環ポンプ9によってふろ戻り側流路7を導かれて熱交換部8で受熱し、ふろ往き側流路6を通って浴槽3へと循環し追い炊きが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
入浴者2の髪の毛等の一部が循環ポンプ9の吸引力によってふろ戻り側流路7に吸引されたりすると何らかの事故につながる可能性を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の強制循環式ふろ釜は、浴槽水を熱交換部に導くふろ戻り側流路と、浴槽水を循環させる循環ポンプと、熱交換部によって受熱した浴槽水を浴槽に導くふろ往き側流路と、ふろ循環流路の詰まりを認識するふろ循環流路詰まり検知装置と、前記ふろ循環流路詰まり検知装置の信号によりポンプを停止させることのできる制御装置を備えたもので、例えばこれによって髪の毛等の一部が循環ポンプの吸引力によってふろ戻り側流路に吸引されるような事故が発生しそうな場合、その状態を認識してふろ戻り側流路の詰まりを除去したり、あるいは入浴時の不安全状態を回避できるように制御するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の本発明は、浴槽水を熱交換部に導くふろ戻り側流路と、浴槽水を循環させる循環ポンプと、熱交換部によって受熱した浴槽水を浴槽に導くふろ往き側流路と、ふろ循環流路の詰まりを認識する戻り流路詰まり信号検知装置と、ふろ循環流路詰まり信号が入力され循環ポンプを停止する制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0006】
上記発明によれば、詰まり検知によりポンプ停止するので、入浴時の不安全要素が排除される。
【0007】
また請求項2に記載の発明は、特に請求項1に加え、ふろ釜外部からふろ釜内部流路に通水できる注水流路と、注水流路の開閉を行う注水流路開閉弁と、ふろ循環流路詰まり検知装置の信号が入力されると、注水流路開閉弁を開にしてふろ戻り側流路とふろ往き側流路の双方から浴槽に注水する制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0008】
上記発明によれば、詰まり検知によりふろ両流路から注水が行われるので、戻り側流路の詰まりが除去でき、入浴時の不安全要素が排除される。
【0009】
また請求項3に記載の発明は、特に請求項1に加え、ふろ釜外部からふろ釜内部流路に通水できる注水流路と、循環ポンプ下流側のふろ戻り側流路と注水流路の流路切り換えを行う注水流路切換弁と、ふろ循環流路詰まり信号が入力され注水流路切換弁を駆動させてふろ戻り側流路から浴槽に注水する制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0010】
上記発明によれば、詰まり検知により戻り側流路から注水が行われるので、戻り側流路の詰まりが除去でき、入浴時の不安全要素が排除される。
【0011】
また請求項4に記載の発明は、特に請求項1に加え、ふろ往き側流路とふろ戻り側流路をつなぐ戻り用バイパス流路と、戻り用バイパス流路とふろ戻り側流路の流路切り換えを行う戻り流路切換弁と、ふろ往き側流路とふろ戻り側流路をつなぐ往き用バイパス流路と、往き用バイパス流路とふろ往き側流路の流路切り換えを行う往き流路切換弁と、ふろ循環流路詰まり信号が入力され、戻り流路切換弁と往き流路切換弁を各々駆動させて通常の浴槽水循環流路からバイパス流路に流路切り換え、循環ポンプを運転開始することでふろ往き側流路からふろ戻り側流路へと浴槽水を循環させる制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0012】
上記発明によれば、詰まり検知により、通常の追いだきとは逆方向に循環するので、戻り側流路の詰まりが除去でき、入浴時の不安全要素が排除される。
【0013】
さらに請求項5に記載の発明は、特に請求項1に加え、ふろ往き側流路と循環ポンプ上流側のふろ戻り側流路をつなぐ戻り用バイパス流路と、戻り用バイパス流路とふろ戻り側流路の流路切り換えを行う戻り流路切換弁と、ふろ釜外部へと続く排水流路と、循環ポンプ下流側のふろ戻り側流路と排水流路の流路切り換えを行う排水流路切換弁と、ふろ循環流路詰まり信号が入力され、戻り流路切換弁と排水流路切換弁を各々駆動させて流路切り換えを行い、循環ポンプを運転開始することでふろ往き側流路から戻り用バイパス流路を経由して排水流路へと浴槽水を排水する制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0014】
上記発明によれば、詰まり検知により戻り側流路のポンプの吸引力が断たれる。また、往き側流路から浴槽水を排水するので、入浴時の不安全要素が排除される。
【0015】
またさらに請求項6に記載の発明は、特に請求項1に加え、強制排出用不燃性高圧ガス供給装置と、通常の戻り流路と高圧ガス供給装置とを切り換える流路切換弁と、ふろ循環流路詰まり信号が入力され、戻り流路切換弁を駆動させて通常の戻り側浴槽水循環流路から高圧ガス供給装置側に流路を切り換え、高圧ガス供給装置を作動させ戻り側流路へ強制排水させるための制御信号を出力する制御手段を備えた強制循環式ふろ釜である。
【0016】
上記発明によれば、詰まり検知により戻り側流路から不燃性高圧ガスが供給され、戻り側流路の詰まりが除去でき、入浴時の不安全要素が排除される。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
(実施例1)
図1(a),(b)は、本発明の実施例として詰まり検知により、ポンプ停止のみ行うもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1の概略構成図を示す。
【0019】
図1(a)の構成において、例えば入浴者2の髪の毛等の一部が循環ポンプ9の吸引力によってふろ戻り側流路7に吸引された場合、急激になふろ釜内部循環流路抵抗が増加して循環流量が低下し、これをふろ循環流路に備えられた水流スイッチ(あるいは流量センサー)4aにより、ふろ循環流路詰まり信号Aとして認識し、制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号Aが入力された制御装置5は前記制御装置の制御手段により、循環ポンプ9の運転を直ぐに停止する。この循環ポンプ9の運転停止によってそれ以上髪の毛等が吸込まれることはなく、入浴時の不安全要素は排除される。
【0020】
また、図1(b)の構成においては、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加、あるいは循環流量の低下、または急激な負圧の発生等を、循環ポンプより戻り側に備えられた流量スイッチ、あるいは流量センサー、または圧力センサー等の検知装置4により、ふろ循環流路詰まり信号Aとして認識し、制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号Aが入力された制御装置5は前記制御装置の制御手段により、循環ポンプ9の運転を停止する。循環ポンプ9の運転を停止することによりそれ以上髪の毛等が吸込まれることはなく、入浴時の不安全要素は排除される。
【0021】
上記のふろ循環流路詰まり検知装置として、まず流量スイッチとは、ある設定量の流量以上または以下を検知するとON/OFFするもので、フロースイッチとも言われ、OFF信号により、循環ポンプを停止させるように制御するものである。また流量センサーとは、常時流量を検知し、予め設定した流量以下になると異常流量信号により、循環ポンプを停止させるように制御するものである。さらに圧力センサーとは、流量の水圧を検知し、予め設定した圧力以下になると異常圧力信号により、循環ポンプを停止させるように制御するものである。
【0022】
(実施例2)
図2は、本発明の実施例1に加え、詰まり検知後、ふろ往き・戻り両流路から注水を行うもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜Cの概略構成図を示す。
【0023】
ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1においては、ふろ釜外部からふろ釜内部流路に通水できる注水流路11と、ふろ戻り側流路7と注水流路11をつなぎ注水流路11の開閉を行う注水流路開閉弁10を設けている。
【0024】
本構成において、前述と同様に急激なふろ釜内部の循環流路抵抗が増大すると、ふろ循環流路詰まり信号検知装置4は、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加あるいは循環流量の低下発生または急激な負圧の発生等を、ふろ循環流路詰まり信号A1として認識し制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号A1が入力された制御装置5は、制御信号B1(循環ポンプ停止)を出力し、循環ポンプ9の運転を停止し、注水流路開閉弁10を開にして、ふろ戻り側7とふろ往き側6の両流路から注水を行う制御信号(注水流路開)Cを出力する。ふろ戻り側流路7の詰まり発生部にふろ釜側から浴槽3側へ通水が行われるため、ふろ戻り側流路7の詰まりが除去される、あるいは入浴時の不安全要素は排除される。
【0025】
(実施例3)
図3は、本発明の実施例1に加え、詰まり検知で、ふろ戻り流路から注水を行うもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1の概略構成図を示す。
【0026】
ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1においては、ふろ釜外部からふろ釜内部流路に通水できる注水流路11と、ふろ戻り側流路6と注水流路10をの流路切り換えを行う注水流路切換弁12を設けている。
【0027】
本構造において、前述同様に入浴者2の髪の毛等の一部が万一ふろ戻り側流路7に吸引されるような場合、ふろ循環流路詰まり信号検知装置4は、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加あるいは循環流量の低下発生または急激な負圧の発生等を、ふろ循環流路詰まり信号A2として認識し制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号A2が入力された制御装置5は、制御信号B2(循環ポンプ停止)を出力し、循環ポンプ9の運転を停止し、注水流路切換弁12を駆動して、ふろ釜内部流路を通常の浴槽水循環流路から、注水流路11からふろ戻り側流路7へとつなぐ流路に切り換え、ふろ戻り側流路7から注水を行う制御信号(戻り流路切換)Dを出力する。ふろ戻り側流路7の詰まり発生部にふろ釜側から浴槽3側へ通水が行われるため、ふろ戻り側流路7の詰まりが除去される、あるいは入浴時の不安全要素は排除される。
【0028】
(実施例4)
図4は、本発明の実施例1に加え、詰まり検知で、浴槽水の循環方向を逆転させるもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1の概略構成図を示す。
【0029】
ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1においては、ふろ往き側流路6とふろ戻り側流路7をつなぐ戻り用バイパス流路14と、戻り用バイパス流路14とふろ戻り側流路7の流路切り換えを行う戻り流路切換弁13と、ふろ往き側流路6とふろ戻り側流路7をつなぐ往き用バイパス流路16と、往き用バイパス流路14とふろ往き側流路6の流路切り換えを行う往き流路切換弁15を設けている。
【0030】
本構成においても同様に、ふろ循環流路詰まり検知装置4は、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加あるいは循環流量の低下発生または急激な負圧の発生等を、ふろ循環流路詰まり信号A3として認識し制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号A3が入力された制御装置5は、戻り流路切換弁13を駆動して通常のふろ釜内部浴槽水循環流路から戻り用バイパス流路14とふろ戻り側流路7をつなぐ流路切り換えを行う制御信号(戻り流路切換)D1と、往き流路切換弁15を駆動して通常のふろ釜内部浴槽水循環流路からふろ往き側流路6と往き用バイパス流路16をつなぐ流路切り換えを行う制御信号(往き流路切換)Eを出力する。
【0031】
本制御によって循環ポンプ9が駆動すると、浴槽水は浴槽3からふろ往き側流路6・戻り用バイパス流路14・戻り流路切換弁13・ふろ戻り流路7・熱交換部8・ふろ往き側流路6・往き流路切換弁15・往き用バイパス流路16・ふろ戻り側流路7の順に通過し浴槽3へ戻る通常の追いだき運転とは逆の循環を行う。ふろ戻り側流路7の詰まり発生部にふろ釜側から浴槽3側へ浴槽水の循環が行われるため、ふろ戻り側流路7の詰まりが除去される、あるいは入浴時の不安全要素は排除される。
【0032】
(実施例5)
図5は、本発明の実施例1に加え、詰まり検知で、ふろ往き側流路から浴槽水を排水させるもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1の概略構成図を示す。
【0033】
ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1においては、ふろ往き側流路6と循環ポンプ9上流側のふろ戻り側流路7をつなぐ戻り用バイパス流路14と、戻り用バイパス流路14とふろ戻り側流路7の流路切り換えを行う戻り流路切換弁13と、ふろ釜外部へと続く排水流路18と、循環ポンプ9下流側のふろ戻り側流路7と排水流路18の流路切り換えを行う排水流路切換弁17を設けている。
【0034】
本構成においても前述同様に、ふろ循環流路詰まり検知装置4は、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加あるいは循環流量の低下発生または急激な負圧の発生等を、ふろ循環流路詰まり信号A4として認識し制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号A4が入力された制御装置5は、戻り流路切換弁13を駆動してふろ戻り側流路とを戻り用バイパス流路14をつなぐ流路切り換えを行う制御信号(戻り流路切換)D2と、排水流路切換弁17を駆動してふろ戻り側流路7と排水流路18をつなぐ流路切り換えを行う制御信号(排水流路切換)Fを出力する。本制御によって循環ポンプ9が駆動すると、浴槽水は浴槽3からふろ往き側流路6・戻り用バイパス流路14・戻り流路切換弁13・ふろ戻り流路7・排水流路切換弁17・排水流路18の順に通過しふろ釜外部へと排水される。ふろ戻り側流路7の詰まり発生部には循環ポンプ9からの吸引力が絶たれ、また浴槽水がふろ釜外部へと排水されるため入浴時の不安全要素は排除される。
【0035】
(実施例6)
図6は、本発明の実施例1に加え、詰まり検知で、不燃性高圧ガスを用い強制除去するもので、ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1の概略構成図を示す。
【0036】
ふろ戻り側流路詰まり除去機能付の強制循環式ふろ釜1においては、不燃性高圧ガス供給装置20と、通常の戻り側流路7を不燃性高圧ガス供給装置20側へと切り換える切換弁19を設けている。
【0037】
本構造においても前述同様に、ふろ循環流路詰まり検知装置4は、急激なふろ釜内部循環流路抵抗の増加あるいは循環流量の低下発生または急激な負圧の発生等を、ふろ循環流路詰まり信号A5として認識し制御装置5に伝達する。ふろ循環流路詰まり信号A5が入力された制御装置5は、制御信号B3(循環ポンプ停止)を出力し、循環ポンプ9を停止させ、戻り流路切換弁19に、通常の戻り流路7を不燃性高圧ガス供給装置20側に切り換える信号Gを出力する。さらに、不燃性高圧ガス供給装置に、不燃性高圧ガスを発生する信号Hを出力する。
【0038】
本制御によって不燃性高圧ガス供給装置20の不燃性高圧ガスが発生すると、ふろ戻り流路7から、配管内部に残っている水と不燃性高圧ガスが一気に噴出し、ふろ戻り流路7の詰まりは除去され、不安全要素は排される。なお、x記の不燃性高圧ガスとは、空気,N,CO,Ar等を言う。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明の強制循環式ふろ釜によれば、例えば入浴中突発的に髪の毛等の一部がふろ戻り側流路に吸引されようとした場合、これを詰まり検知装置によって検知し、ポンプを強制停止させるため、入浴時の不安全要素が排除されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1の強制循環式ふろ釜において流量センサー・フロースイッチ・圧力センサー等の検出装置が循環ポンプより戻り側にある場合の構成図
(b)同ふろ釜において流量センサー・フロースイッチ等の検出装置が循環ポンプより往き側にある場合の構成図
【図2】本発明の実施例2の強制循環式ふろ釜において構成図
【図3】本発明の実施例3の強制循環式ふろ釜の構成図
【図4】本発明の実施例4の強制循環式ふろ釜の構成図
【図5】本発明の実施例5の強制循環式ふろ釜の構成図
【図6】本発明の実施例6の強制循環式ふろ釜の構成図
【図7】従来の強制循環式ふろ釜の構成図
【符号の説明】
1 強制循環式ふろ釜
3 浴槽
4a,4b,4c ふろ循環流路詰まり信号検知装置
5 制御装置
6 ふろ往き側流路
7 ふろ戻り側流路
8 熱交換部
9 循環ポンプ
10 注水流路開閉弁
11 注水流路
12 注水流路切換弁
13 戻り流路切換弁
14 戻り用バイパス流路
15 往き流路切換弁
16 往き用バイパス流路
17 排水流路切換弁
18 排水流路
19 戻り流路/不燃性高圧ガス供給装置切換弁
20 不燃性高圧ガス供給装置

Claims (6)

  1. 浴槽水を熱交換部に導くふろ戻り側流路と、浴槽水を循環させる循環ポンプと、前記熱交換部によって受熱した浴槽水を浴槽に導くふろ往き側流路と、ふろ循環流路の詰まりを認識すると詰まり信号を出力する詰まり検知装置と、前記詰まり検知装置の信号により前記循環ポンプを停止する制御装置を備えた強制循環式ふろ釜。
  2. ふろ釜の外部からふろ釜の内部流路に通水できる注水流路と、該注水流路の開閉を行う注水流路開閉弁とを備え、制御装置は詰まり信号が入力されると、注水流路開閉弁を開にしてふろ戻り側流路とふろ往き側流路の双方から浴槽に注水する請求項1に記載の強制循環式ふろ釜。
  3. ふろ釜の外部からふろ釜の内部流路に通水できる注水流路と、循環ポンプより下流側のふろ戻り側流路と前記注水流路の流路を切り換える注水流路切換弁とを備え、制御装置は詰まり信号が入力されると、前記注水流路切換弁を駆動させ前記ふろ戻り側流路から浴槽に注水する請求項1に記載の強制循環式ふろ釜。
  4. ふろ往き側流路とふろ戻り側流路とを連通する戻り用バイパス流路と、該戻り用バイパス流路と前記ふろ戻り側流路の流路を切り換える戻り流路切換弁と、前記ふろ往き側流路と前記ふろ戻り側流路とを連通する往き用バイパス流路と、該往き用バイパス流路と前記ふろ往き側流路の流路を切り換える往き流路切換弁とを備え、制御装置は詰まり信号が入力されると、戻り流路切換弁と往き流路切換弁を各々駆動させて通常の浴槽水循環流路からバイパス流路に切り換え、循環ポンプを運転開始することでふろ往き側流路からふろ戻り側流路へと浴槽水を循環させる請求項1に記載の強制循環式ふろ釜。
  5. ふろ往き側流路と循環ポンプより上流側のふろ戻り側流路とを連通する戻り用バイパス流路と、該戻り用バイパス流路と前記ふろ戻り側流路の流路を切り換える戻り流路切換弁と、ふろ釜の外部へと続く排水流路と、循環ポンプの下流側のふろ戻り側流路と排水流路の流路切り換えを行う排水流路切換弁とを備え、制御装置は、詰まり信号が入力されると、戻り流路切換弁と排水流路切換弁を各々駆動させて流路を切り換え、循環ポンプを運転開始することでふろ往き側流路から戻り用バイパス流路を経由して排水流路へと浴槽水を排水する請求項1に記載の強制循環式ふろ釜。
  6. 高圧ガス供給装置と、通常の戻り流路と前記高圧ガス供給装置とを切り換える流路切換弁とを備え、制御装置は詰まり信号が入力されると、戻り流路切換弁を駆動させて通常の戻り側浴槽水循環流路から高圧ガス供給装置側に流路を切り換え、高圧ガス供給装置を作動させ戻り側流路へ強制排水する請求項1に記載の強制循環式ふろ釜。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018109913A1 (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 三菱電機株式会社 配管異常検知システム、配管異常検知方法及びプログラム

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