JP2004042896A - コックピットクロスビームを備えた車両上構部 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステアリングコラムの強固な結合を保証することができて、ステアリングホイールバイブレーションを回避することができるような、カウルクロスビームとコックピットクロスビームとの間の支柱を提供する。
【解決手段】支柱(5)が、カウルクロスビーム(2)の内部に配置された接合エレメント(7)および外側のホルダ(6)に支持されており、接合エレメント(7)がカウルクロスビーム(2)の内室横断面を支柱(5)の支持領域(A)において、寸法合致するように、つまり密実に充填しているようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】支柱(5)が、カウルクロスビーム(2)の内部に配置された接合エレメント(7)および外側のホルダ(6)に支持されており、接合エレメント(7)がカウルクロスビーム(2)の内室横断面を支柱(5)の支持領域(A)において、寸法合致するように、つまり密実に充填しているようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のための、ステアリングコラムのための収容コンソールを有したコックピットクロスビームを備えた車両上構部であって、コックピットクロスビームと、これに対して間隔を置いて配置された、自動車のカウルクロスビームとを結合する支柱が設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
欧州特許出願公開第0479630号明細書から公知の支柱は、カウルクロスビームとコックピットクロスビームとの間で、自動車のステアリングコラムのための保持装置の領域に配置されている。
【0003】
【特許文献1】
欧州特許出願公開第0479630号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の課題は、冒頭で述べた形式の車両上構部を改良して、ステアリングコラムの強固な結合を保証することができて、ステアリングホイールバイブレーション(Lenkradzittern)を回避することができるような、カウルクロスビームとコックピットクロスビームとの間の支柱を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、支柱が、カウルクロスビームの内部に配置された接合エレメントおよび外側のホルダに支持されており、接合エレメントがカウルクロスビームの内室横断面を支柱の支持領域において、寸法合致するように、つまり密実に充填しているようにした。別の有利な特徴は請求項2以下に記載されている。
【0006】
【発明の効果】
本発明により主に得られる利点は、支柱をカウルクロスビームの接合点で結合することにより、ステアリングコラムの強固な支持が得られ、それによって、ステアリングホイールバイブレーションが阻止されることにある。このために、支柱は、カウルクロスビームの内部に配置された接合エレメントおよび外側に配置されたホルダにおいて支持されている。接合エレメントはカウルクロスビームの内室横断面を寸法合致するように、つまり密実に充填している。カウルクロスビーム内に密実に接合エレメントを設けたこと、要するに接合エレメントがカウルクロスビームの横断面を完全に充填し、つまり全ての内面に密着して位置していて遊びを全く有していないことによって、カウルクロスビームへの直接的な力導入が可能である。特に、接合エレメントは、カウルクロスビームの、下側に位置するシェル内に配置された成形エレメントと、カウルクロスビームの、上側に位置するシェル内で成形エレメント上に配置された構造発泡材部分とから成っている。この構造発泡材部分は、熱の影響を受けた後の「膨張(Aufquellen)」によって、横断面を充填する接合エレメントを生ぜしめることを保証する。この構造発泡材部分は直接に成形エレメント上に配置されており、組立て状態では、カウルクロスビームの、上側に位置するシェルに対してギャップ寸法を有して配置されている。支持状態では、熱膨張した構造発泡材部分が、カウルクロスビームのシェルをギャップなしに充填する。
【0007】
支柱をカウルクロスビームに固定するためにホルダが設けられており、ホルダは、カウルクロスビームの、下側に位置するシェルに固く結合されており、このホルダには支承エレメントが固定されており、支承エレメントは固定ボルトを介して支柱に、ねじ山付ナット内で固く保持される。支柱の、ホルダとは反対側の端部は、コックピットクロスビームに例えば溶接により結合されている。
【0008】
支承エレメントは、直接にホルダに結合されたスリーブと、これに軸方向で引き続いた補償エレメントとを有している。スリーブと補償エレメントとは、これらを貫通していてホルダにおいてねじ山付ナット内に固定されたボルトを介して互いに結合可能である。補償エレメントによって、支柱と、ホルダにおいて定置のスリーブとの間で起こり得るギャップ寸法もしくは公差が補償され得る。
【0009】
本発明により、補償エレメントは支柱に、前組立て可能に結合されていてよく、その場合、ホルダの、補償エレメントとは反対の側でねじ山付ナットが固定されている。これにより、補償エレメントが固く支柱に結合されているか、またはクリップ結合により支柱に保持されることによって、支柱の組み付けは簡単化される。
【0010】
支柱の一方の端部を、カウルクロスビームの接合エレメントに沿って設けられたホルダを介して固定することにより、カウルクロスビームへの強固な結合が形成され、ひいてはコックピットクロスビームに保持されたステアリングコラムの、安定した支持が得られる。これによって、車両における振動の発生による、いわゆる「ステアリングホイールバイブレーション」が回避もしくは阻止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
【0012】
自動車の車両上構部1には、走行方向Fで見て、フロント側にカウルクロスビーム(Windlaufquertraeger)2と、コックピットクロスビーム(Cockpitquertraeger)3とが配置されており、カウルクロスビーム2およびコックピットクロスビーム3とはその自由端部で車両上構部に固定可能であるが、このことは詳細には図示されていない。コックピットクロスビーム3には、ステアリングコラムを収容するためのコンソール4が設けられている。コックピットクロスビーム3とカウルクロスビーム2との間には、支柱5が配置されており、支柱5は一端でコックピットクロスビーム3に固定されており、他端で、接合薄板7に沿って設けられたホルダ6を介してカウルクロスビーム2に結合可能である。
【0013】
接合エレメント7は主として、カウルクロスビーム2の、下側に位置するシェル8内に固定された成形エレメント9と、カウルクロスビーム2の、上側に位置するシェル10内で成形エレメント9上に配置された構造発泡材部分11とから成っている。
【0014】
支柱5は、シェル8に結合されたホルダ6を介して、直接に接合エレメント7の下側で、支承エレメント12を用いて固定されている。この支承エレメント12は、ホルダ6に固く例えば溶接により結合されたスリーブ13と、これに軸方向で引き続いた、スペーサとして働く間隔エレメント14とから成っている。支柱5はホルダ6に、貫通している固定ボルト15を介して結合され、固定ボルト15はねじ山付ナット16内で保持される。間隔エレメント14はクリップ留め(Verklipsung)を介して支柱5に結合されてよい。
【0015】
接合エレメント7の成形エレメント9は、カウルクロスビーム2の、下側のシェル8に固く結合される。この成形エレメント9上に構造発泡材部分11が載設された後に、カウルクロスビーム2の、上側のシェル10が下側のシェル8上に載置され、その後で両方のシェル8,10が固く互いに結合される。熱を発生させる装置、いわゆる「乾燥炉(Trocknungsofen)」内で、構造発泡材部分11が温度処理を受けて、その間に、構造発泡材部分11の発泡部分は膨張し、シェル10の内面に寸法合致するように、つまり密実に接して位置するようになる。この目的のために、構造発泡材部分11とシェル10の内壁との間には、約2mmの小さなギャップが設けられている。
【0016】
支柱5を直接にホルダ6を介して、カウルクロスビーム2内の接合エレメント7において支持することにより、支柱5の強固な結合が得られ、それによって、ステアリングコラムのステアリングホイールにおける可能な振動が抑制され、「ステアリングホイールバイブレーション」が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】支承エレメントと接合エレメントとを備えた、カウルクロスビームおよびコックピットクロスビームに固定された支柱の斜視図である。
【図2】カウルクロスビームの断面を、コックピットクロスビーム、支承エレメント、接合エレメントおよび支柱と共に示す図である。
【符号の説明】
1 車両上構部
2 カウルクロスビーム
3 コックピットクロスビーム
4 コンソール
5 支柱
6 ホルダ
7 接合エレメント
8 シェル
9 成形エレメント
10 シェル
11 構造発泡材部分
12 支承エレメント
13 スリーブ
14 間隔エレメント
15 固定ボルト
16 ねじ山付ナット
A 支持領域
F 走行方向
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のための、ステアリングコラムのための収容コンソールを有したコックピットクロスビームを備えた車両上構部であって、コックピットクロスビームと、これに対して間隔を置いて配置された、自動車のカウルクロスビームとを結合する支柱が設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
欧州特許出願公開第0479630号明細書から公知の支柱は、カウルクロスビームとコックピットクロスビームとの間で、自動車のステアリングコラムのための保持装置の領域に配置されている。
【0003】
【特許文献1】
欧州特許出願公開第0479630号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の課題は、冒頭で述べた形式の車両上構部を改良して、ステアリングコラムの強固な結合を保証することができて、ステアリングホイールバイブレーション(Lenkradzittern)を回避することができるような、カウルクロスビームとコックピットクロスビームとの間の支柱を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、支柱が、カウルクロスビームの内部に配置された接合エレメントおよび外側のホルダに支持されており、接合エレメントがカウルクロスビームの内室横断面を支柱の支持領域において、寸法合致するように、つまり密実に充填しているようにした。別の有利な特徴は請求項2以下に記載されている。
【0006】
【発明の効果】
本発明により主に得られる利点は、支柱をカウルクロスビームの接合点で結合することにより、ステアリングコラムの強固な支持が得られ、それによって、ステアリングホイールバイブレーションが阻止されることにある。このために、支柱は、カウルクロスビームの内部に配置された接合エレメントおよび外側に配置されたホルダにおいて支持されている。接合エレメントはカウルクロスビームの内室横断面を寸法合致するように、つまり密実に充填している。カウルクロスビーム内に密実に接合エレメントを設けたこと、要するに接合エレメントがカウルクロスビームの横断面を完全に充填し、つまり全ての内面に密着して位置していて遊びを全く有していないことによって、カウルクロスビームへの直接的な力導入が可能である。特に、接合エレメントは、カウルクロスビームの、下側に位置するシェル内に配置された成形エレメントと、カウルクロスビームの、上側に位置するシェル内で成形エレメント上に配置された構造発泡材部分とから成っている。この構造発泡材部分は、熱の影響を受けた後の「膨張(Aufquellen)」によって、横断面を充填する接合エレメントを生ぜしめることを保証する。この構造発泡材部分は直接に成形エレメント上に配置されており、組立て状態では、カウルクロスビームの、上側に位置するシェルに対してギャップ寸法を有して配置されている。支持状態では、熱膨張した構造発泡材部分が、カウルクロスビームのシェルをギャップなしに充填する。
【0007】
支柱をカウルクロスビームに固定するためにホルダが設けられており、ホルダは、カウルクロスビームの、下側に位置するシェルに固く結合されており、このホルダには支承エレメントが固定されており、支承エレメントは固定ボルトを介して支柱に、ねじ山付ナット内で固く保持される。支柱の、ホルダとは反対側の端部は、コックピットクロスビームに例えば溶接により結合されている。
【0008】
支承エレメントは、直接にホルダに結合されたスリーブと、これに軸方向で引き続いた補償エレメントとを有している。スリーブと補償エレメントとは、これらを貫通していてホルダにおいてねじ山付ナット内に固定されたボルトを介して互いに結合可能である。補償エレメントによって、支柱と、ホルダにおいて定置のスリーブとの間で起こり得るギャップ寸法もしくは公差が補償され得る。
【0009】
本発明により、補償エレメントは支柱に、前組立て可能に結合されていてよく、その場合、ホルダの、補償エレメントとは反対の側でねじ山付ナットが固定されている。これにより、補償エレメントが固く支柱に結合されているか、またはクリップ結合により支柱に保持されることによって、支柱の組み付けは簡単化される。
【0010】
支柱の一方の端部を、カウルクロスビームの接合エレメントに沿って設けられたホルダを介して固定することにより、カウルクロスビームへの強固な結合が形成され、ひいてはコックピットクロスビームに保持されたステアリングコラムの、安定した支持が得られる。これによって、車両における振動の発生による、いわゆる「ステアリングホイールバイブレーション」が回避もしくは阻止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
【0012】
自動車の車両上構部1には、走行方向Fで見て、フロント側にカウルクロスビーム(Windlaufquertraeger)2と、コックピットクロスビーム(Cockpitquertraeger)3とが配置されており、カウルクロスビーム2およびコックピットクロスビーム3とはその自由端部で車両上構部に固定可能であるが、このことは詳細には図示されていない。コックピットクロスビーム3には、ステアリングコラムを収容するためのコンソール4が設けられている。コックピットクロスビーム3とカウルクロスビーム2との間には、支柱5が配置されており、支柱5は一端でコックピットクロスビーム3に固定されており、他端で、接合薄板7に沿って設けられたホルダ6を介してカウルクロスビーム2に結合可能である。
【0013】
接合エレメント7は主として、カウルクロスビーム2の、下側に位置するシェル8内に固定された成形エレメント9と、カウルクロスビーム2の、上側に位置するシェル10内で成形エレメント9上に配置された構造発泡材部分11とから成っている。
【0014】
支柱5は、シェル8に結合されたホルダ6を介して、直接に接合エレメント7の下側で、支承エレメント12を用いて固定されている。この支承エレメント12は、ホルダ6に固く例えば溶接により結合されたスリーブ13と、これに軸方向で引き続いた、スペーサとして働く間隔エレメント14とから成っている。支柱5はホルダ6に、貫通している固定ボルト15を介して結合され、固定ボルト15はねじ山付ナット16内で保持される。間隔エレメント14はクリップ留め(Verklipsung)を介して支柱5に結合されてよい。
【0015】
接合エレメント7の成形エレメント9は、カウルクロスビーム2の、下側のシェル8に固く結合される。この成形エレメント9上に構造発泡材部分11が載設された後に、カウルクロスビーム2の、上側のシェル10が下側のシェル8上に載置され、その後で両方のシェル8,10が固く互いに結合される。熱を発生させる装置、いわゆる「乾燥炉(Trocknungsofen)」内で、構造発泡材部分11が温度処理を受けて、その間に、構造発泡材部分11の発泡部分は膨張し、シェル10の内面に寸法合致するように、つまり密実に接して位置するようになる。この目的のために、構造発泡材部分11とシェル10の内壁との間には、約2mmの小さなギャップが設けられている。
【0016】
支柱5を直接にホルダ6を介して、カウルクロスビーム2内の接合エレメント7において支持することにより、支柱5の強固な結合が得られ、それによって、ステアリングコラムのステアリングホイールにおける可能な振動が抑制され、「ステアリングホイールバイブレーション」が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】支承エレメントと接合エレメントとを備えた、カウルクロスビームおよびコックピットクロスビームに固定された支柱の斜視図である。
【図2】カウルクロスビームの断面を、コックピットクロスビーム、支承エレメント、接合エレメントおよび支柱と共に示す図である。
【符号の説明】
1 車両上構部
2 カウルクロスビーム
3 コックピットクロスビーム
4 コンソール
5 支柱
6 ホルダ
7 接合エレメント
8 シェル
9 成形エレメント
10 シェル
11 構造発泡材部分
12 支承エレメント
13 スリーブ
14 間隔エレメント
15 固定ボルト
16 ねじ山付ナット
A 支持領域
F 走行方向
Claims (6)
- 自動車のための、ステアリングコラムのための収容コンソールを有したコックピットクロスビームを備えた車両上構部であって、コックピットクロスビームと、これに対して間隔を置いて配置された、自動車のカウルクロスビームとを結合する支柱が設けられている形式のものにおいて、支柱(5)が、カウルクロスビーム(2)の内部に配置された接合エレメント(7)および外側のホルダ(6)に支持されており、接合エレメント(7)がカウルクロスビーム(2)の内室横断面を支柱(5)の支持領域(A)において、寸法合致するように、つまり密実に充填していることを特徴とする、コックピットクロスビームを備えた車両上構部。
- 接合エレメント(7)が、カウルクロスビーム(2)の、下側に位置するシェル(8)内に配置された成形エレメント(9)と、該成形エレメント(9)上で、カウルクロスビーム(2)の、上側に位置するシェル(10)内に配置された構造発泡材部分(11)とから成っている、請求項1記載の車両上構部。
- 構造発泡材部分(11)が、直接に成形エレメント(9)上に配置されており、組立て状態では、カウルクロスビーム(2)の、上側に位置するシェル(10)に対してギャップ寸法を有して配置されていて、支柱(5)の支持状態では、シェル(10)内で熱膨張してシェル(10)をギャップなしに充填するように配置されている、請求項1または2記載の車両上構部。
- ホルダ(6)が、カウルクロスビーム(2)の、下側に位置するシェル(8)に固く結合されており、このホルダ(6)に支承エレメント(12)が固定されており、該支承エレメント(12)が固定ボルト(15)を介して支柱(5)に保持される、請求項1から3までのいずれか1項記載の車両上構部。
- 支承エレメント(12)が、直接ホルダ(6)に結合されたスリーブ(13)と、これに軸方向で引き続いた補償エレメント(14)とを有しており、スリーブ(13)と補償エレメント(14)とが、これらを貫通していてかつホルダ(6)においてねじ山付ナット(16)内に固定されたボルト(15)を介して互いに結合可能である、請求項4記載の車両上構部。
- 補償エレメント(14)が支柱(5)に、前組立て可能に結合されていて、補償エレメント(14)とは反対の側でホルダ(6)に、ねじ山付ナット(16)が固定されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の車両上構部。
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A02 | Decision of refusal |
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