JP2004040535A - 構内電話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電話帳データに基づいて選択された通話相手先と自分のPHS端末を接続するに際して、不要な呼び出しを通話の相手先に対して行って迷惑を掛けたり、煩雑操作をユーザーに強いることのない構内電話システムを提供する。
【解決手段】PBX装置1には、電話帳データが格納されているパソコン2が接続され、公衆回線等の外線3が接続されると共に、CS装置4,5が接続され、このCS装置4,5に対して複数のPHS端末6〜8が無線接続される。任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン2で選択的に読み出し、読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出して電話番号メモリに記録させる。相手先への発信はPBX装置1を用いて自動で行ったり、自端末のリダイヤル機能を用いて簡単に行える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構内電話システムに関し、特に、着信または発信した電話番号データを格納し得る電話番号メモリからデータを読み出して発信する機能を有する複数のPHS端末、及び/または複数の内線電話機の間で、内線通話が接続制御されると共に、外線通話への接続制御をし得る構内電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数のPHS端末とCTI装置を連動させてパソコンの画面上で通話相手を検索し、通話の相手先の人を探し出し、その名前をクリック指定すると共に、相手先の名前をクリック指定して両者間を通話状態とする構内電話システムが広く普及している。この構内電話システムにおける通話制御は、主として次のような第1ないし第4のステップを順次に実行することによって行われる。
【0003】
(第1のステップ)
CTI装置の有するパソコンのメモリに格納された電話帳データをディスプレイ画面等に一覧表示し、目的とする通話の相手先をクリック指定する。この相手先は、内線の場合と外線の場合がある。
【0004】
(第2のステップ)
クリック指定された相手先が外線である場合には、PBX装置を介して発信し、内線である場合にはPBX装置と無線基地局(以下「CS装置」と略称する)の両方を制御して相手先に発信する。
【0005】
(第3のステップ)
前述のCTI装置を用いてクリック指定の操作をした人の有するPHS端末に発信する。
【0006】
(第4のステップ)
第2のステップで指定された「相手先」と、第3のステップで「クリック指定の操作をした人の有するPHS端末」と接続する。
【0007】
以上の通話制御を順次に行なうことによって、パソコンの有する電話帳データから選択された「相手先」と「クリック指定の操作をした人の有するPHS端末」の間での接続操作を能率よく行うことができ、快適な通話を行うことができる。また、構内電話システムに用いられるPHS端末にはリダイアル機能が備えられ、過去に発信した電話番号もしくは過去に着信された電話番号(電話番号の通知モードが「通知」に設定されている場合)に折り返し発信することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構内電話システムにおいて、目的とする相手先をクリック指定する操作をした人の有するPHS端末に発信するという、前述の「第3のステップ」においては、当該のPHS端末を確実に呼び出せた場合には何等の問題がないものの、呼び出せない場合には、「既に呼び出しが確立されている相手先」との接続が確立されない状態であるので当該の相手先に迷惑が掛かってしまう。
【0009】
即ち、クリック指定したPHS端末を呼び出せない原因としては、他のPHS端末からの妨害電波によって実質的なビジー状態とされてしまった場合、PBX装置に接続されたCS装置における通話チャンネルがビジーの場合、PHS通話の無線チャンネルがビジーの場合、等々が挙げられるが、一般的な構内電話システムの場合の着呼率は95〜99%であって、1〜5%は着呼に失敗する現状である。
【0010】
着呼に失敗した場合には再発呼を行うことになるが、通常は発呼先(指定された相手先)が既に応答してしまった状態であるので、呼出しに対して応答した直後に回線接続が切断されてしまう等の不快な状態にされることにより相手先に迷惑を掛けてしまうという問題が生じる。
【0011】
なお、相手先に迷惑を掛けないようにするために、上述の第2のステップと第3のステップの実行順序を逆にし、先にPHS電話機に発信して応答を確認した後に指定された相手先に発信することが考えられるが、この場合にはPHS端末の有するリダイアル用のメモリには発信先が記録されていないために、回線ビジー等の場合に再発信する場合には、再度に亘ってCTI装置を構成するパソコンを操作し直して通話先を再び検索した後に発信を行わなければならず煩雑操作をユーザーに強いるという新たな問題が生じてしまう。
【0012】
そこで、本発明の目的は、電話帳データに基づいて選択された通話相手先と自分のPHS端末を接続するに際して、不要な呼び出しを通話の相手先に対して行って迷惑を掛けたり、煩雑操作をユーザーに強いることのない構内電話システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明による構内電話システムは、次に記載するような特徴的な構成を採用している。
【0014】
(1)着信または発信した電話番号データを格納し得る電話番号メモリからデータを読み出して発信する機能を有する複数のPHS端末、及び/または複数の内線電話機の間で、内線通話が接続制御されると共に、外線通話への接続制御をし得る構内電話システムにおいて、
前記複数のPHS端末の内の任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン等の機器に格納された電話帳データから選択的に読み出し、該読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出し、前記電話番号メモリに該相手先電話番号データを格納した後に接続を切断し、しかる後に当該PHS端末に記録された電話番号メモリから読み出されたデータに基づいて前記相手先に発信し得るように制御する構内電話システム。
【0015】
(2)着信または発信した電話番号データを格納し得る電話番号メモリからデータを読み出して発信する機能を有する複数のPHS端末、及び/または複数の内線電話機の間で、内線通話が接続制御されると共に、外線通話への接続制御をし得る構内電話システムにおいて、
前記複数のPHS端末の内の任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン等の機器に格納された電話帳データから選択的に読み出し、該読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出し、応答があったときに前記電話番号メモリに相手先電話番号データを格納した後に当該PHS端末から前記相手先に発信し得るように制御する構内電話システム。
【0016】
(3)前記のパソコン等の機器は、PHS端末である上記(1)乃至(3)のいずれかの構内電話システム。
【0017】
(4)前記電話番号メモリへの電話番号記録が、実際に着信されたときの記録であるか、前記相手先電話番号データに基づく記録であるかの別を報知する手段を付加する上記(1)乃至(3)のいずれかの構内電話システム。
【0018】
(5)前記相手先の電話番号は、内線通話相手であるか外線通話相手であるかの別を報知する手段を付加することを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかの構内電話システム。
【0019】
(6)前記電話番号メモリは、着信履歴データが格納されるメモリに含まれて構成する上記(1)乃至(3)のいずれかの構内電話システム。
【0020】
(7)前記電話番号メモリは、リダイアルデータが格納されるメモリに含まれて構成する上記(1)乃至(3)のいずれかの構内電話システム。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による構内電話システムの実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0022】
構内電話システムの全体構成を示す図1において、PBX装置1は、構内端末による内線通話と外線通話を制御する交換機であり、このPBX装置1には、電話帳データが格納されているパソコン2が接続され、公衆回線等の外線3が接続されると共に、PHSの通話制御機能と無線送受信制御機能を有するCS装置4が接続され、このCS装置4に対して複数のPHS端末が無線接続されている。
【0023】
なお、複数のPHS端末は、実際には数10台を有していることが一般的であるが、説明の都合上、符号6ないし8の3台であると仮定して以降の説明を行うことにする。
【0024】
また、CS装置4が接続されているPBX装置1には、このCS装置4とは別系統のCS装置5と有線の電話機でなる内線9の系統も接続されている。
【0025】
パソコン2の詳細は、図2に示すように、パソコン主部10には、全体動作を複合的に制御するためのCPU11が設けられ、このパソコン主部10に所定のプログラム動作を行わせるに必要なデータを一時的に格納したり、固定的なデータが格納されているメモリ12とHDD(ハードディスクドライブ)13が接続されると共に、PBX装置18との間の接続を所定形式のデータ送受で行わせるためのインターフェイスであるINS・I/F14が接続され、そのISDN−T点がPBX装置18のISDN−S点に接続されている。
【0026】
なお、電話帳データは、実際にはメモリ12とHDD13の両方に格納されているが、説明の都合上、メモリ12のみに格納されていると仮定して以降の説明を行う。
【0027】
CPU11にはディスプレイ15とキーボード16とマウス17が接続され、ディスプレイ15の画面にメモリ12から読み出された電話帳データの一覧を表示させることができ、キーボード16やマウス17を用いて相手先の指定を行うことができるように構成されている。
【0028】
さて、図1に示すPHS端末6〜8のそれぞれの詳細構成は、図3に示すように送受信用のアンテナ20を有してPHS端末19が構成され、その全体を複合的に制御するためのCPU21が設けられ、これにメモリ22が接続されている。メモリ22は、所定の通話制御を行わせるために必要とされる固定的なデータとプログラム実行のために一時的に必要とされるデータが格納され、必要に応じて読み書きを行うためのもので、電話番号データの格納と取り出しも行えるように構成されている。
【0029】
CPU21には、キーボード23とLCD24が接続され、キーボード23を用いて発信を手動のテンキー入力で行うことができると共に動作モード等の選択を指定することができ、LCD24に電話番号表示やモード表示を行うことができる。アンテナ20は、CPU21によって適正に送受信制御されるBB回路25と接続されたRF回路26に接続されている。
【0030】
CPU21に接続された通話回路27は、音声通話の制御をCPU21からの指令に基づいて行うもので、この通話回路27に受話器28と送話器29が接続されている。
【0031】
図1に戻り、PHS端末6の内線番号は例えば「300」が設定され、PHS端末7に「400」が設定され、PHS端末8に「209」が設定され、パソコン2には「200」が設定されている。
【0032】
従って、パソコン2(内線200)からPHS端末6(内線300)に内線通話する場合の動作は、図4に示すようにパソコン2からの発信時には、当該パソコン2に「発番号が200、着番号が300」と記録され、PBX装置1とCS装置4を通じた接続経路aによってPHS端末6のメモリには着信履歴が200と記録される。
【0033】
また、PHS端末6から外線の例えば044−123−4567に発信する場合には、次のような第1ないし第8のステップの通りに通話制御とリダイアル制御が実行される。
【0034】
(第1のステップ)パソコン2のキーボード16とマウス17を操作することによって、メモリ12に格納されている電話帳データをディスプレイ15に一覧表示させる。
【0035】
(第2のステップ)ディスプレイ15の一覧表示をキーボード16やマウス17の操作によって指定することによって相手先を指定する。
【0036】
(第3のステップ)前ステップで指定された相手先に対応する電話番号データをメモリ12から読み出す。
【0037】
(第4のステップ)前ステップで読み出された電話番号データ(044−123−4567)をINS・I/F14によって規定されるセットアップメッセージの中の発番号エリアに収納し、目的とするPHS端末6に発信する。この場合、パソコン2からPBX装置1への接続経路bと、CS装置4からPHS端末6までの接続経路cの間には、PBX装置1とCS装置4による接続が外線/内線のいずれであるかの判別が行われる。
【0038】
(第5のステップ)PBX装置1は、パソコン2のINS・I/F14からのセットアップメッセージどおりにPHS端末6に対して着信を与える。このとき、PHS端末6を呼び出すことができた場合には、INS・I/F14にアラートメッセージを返送する。
【0039】
(第6のステップ)前ステップの実行でINS・I/F14にアラートメッセージが得られた時点でパソコン2の発信動作が強制的に切断される。
【0040】
(第7のステップ)PHS端末6には、PBX装置1からCS装置4を介してセットアップメッセージを受け取った段階で着信履歴データに発信者番号が記録される。
【0041】
(第8のステップ)PHS端末6に前ステップで得られた着信履歴(044−123−4567)に対してリダイアルを行うことによって目的とする相手先に発信し、PHS端末6と相手先の間で外線通話を行うことができる。
【0042】
一方、PHS端末8からPHS端末6に対して内線通話する場合には、PHS端末8からCS装置4に向けてまたはCS装置5に向けて発信することによって、PHS端末8の電話番号メモリに、発番号が209で着番号が300であると記録され、これと同時的にPHS端末6に着信履歴が209と記録される。また、内線9を用いて有線の電話機を用いた内線通話を行うこともできる。
【0043】
以上のような第1ないし第8のステップが実行される構内電話システムにおいては、PHS端末6の他の端末からの妨害電波によって実質的なビジー状態とされてしまったり、PBX装置1に接続されたCS装置4における通話チャンネルがビジーであったり、PHS通話の無線チャンネルがビジーであったり等々の原因による着呼失敗があっても、相手先には全くの無関係であるために相手先に迷惑を掛けてしまうという従来の問題は全く生じない。
【0044】
また、何等かの原因でPHS端末6が着信履歴からのダイアル発呼に失敗した場合であっても、このときには相手先が呼び出されていない状態であるので、呼出しに対して応答した直後に回線接続が切断されてしまう等の不快な状態を生じさせることが無く、この場合には、PHS端末6のリダイアルボタンを操作するのみで再発信することができるので、従来のような煩雑操作、即ちパソコン2を再操作して所望の電話番号をPBX装置1の側に送出するという操作をユーザーに強いるということが無くなる。
【0045】
本形態の説明では、パソコン2からINS・I/F(図2の符号14参照)からPHS端末6に発信しているが、PBXのCTI機能を用いて、シリアルインターフェィスやLANインターフェィスを用いてPHS端末6に発信してもよいし、PHSカードを経由してCS接続装置を通してPHS端末6に発信してもよい。
【0046】
また、本形態は、電話番号メモリに相手先電話番号データを格納した後に接続を切断し、しかる後に当該PHS端末に記録された電話番号メモリから読み出されたデータに基づいて前記相手先に発信するようにした例であるが、該当PHS端末を呼び出し、応答があったときに電話番号メモリに相手先電話番号データを格納した後に当該のPHS端末から相手先に対して直ちに発信し得るように制御するようにしてもよいことは勿論である。
【0047】
更に、本形態では、パソコン2を用いたが、PHS端末の電話帳データから選択された電話番号、例えば044−123−4567をPHS端末8がセットアップメッセージの発番号エリアに収納して、PHS端末6に向けて発信することにより、PHS端末6の着信履歴に残すように構成することも可能である。
【0048】
なお、本形態においては、パソコン2から発信できる例であるが、PHS端末カードを付加したPDA端末から発信できるように構成してもよく、この例を図5を用いて説明する。
【0049】
図5において、外線31が接続されたPBX装置30には、複数のCS装置(符号32、32−2、・・・32−n)が接続され、これらに対して送受信し得るPDA端末33とPHS端末35が設けられ、PDA端末33にはPHS端末カード34が取り付けられている。
【0050】
従って、PDA端末33またはPHS端末35から、通信路eまたは通信路fを介してCS装置32、32−2、・・・32−nのいずれかと接続した通常の送受信を行って、内線通話と外線通話を行うことができると共に、通信路g、h、iによる通話を次のようにして行うことができる。
【0051】
PDA端末33から発番を例えば「0−03−3456−7890」として着番の「200」に向けて発信する(通信路g)。これを受けたPBX装置30によって制御されるCS装置32、32−2、・・・32−nのいずれかからの制御指令によって、着番が「200」で発番が「0−03−3456−7890」であるという情報を含ませて通信路hとしてPHS端末35を呼び出し、呼び出しの完了で接続を切断する。
【0052】
このときには、PHS端末35に着信履歴が格納され、その履歴データに基づいて通信路iとしてCS装置32、32−2、・・・32−nのいずれかを介してPBX装置30に接続されて外線31に接続され着番の「0−03−3456−7890」と通話することができるのである。
【0053】
なお、今まで説明した形態において、各電話番号メモリに記録されている電話番号データが、実際に着信されたときの記録であるか、相手先電話番号データに基づく記録であるかの別を表示したりブザー鳴動等によって報知する手段を付加すればより使い勝手の良好な構内電話システムとすることができ、さらに、相手先の電話番号は、内線通話相手であるか外線通話相手であるかの別を表示やブザー鳴動等によって報知する手段を付加してもよい。
【0054】
さらに、本発明の電話番号メモリは、着信履歴データが格納される既存のメモリに含ませて構成したり、リダイアルデータが格納される既存のメモリに含ませて構成するようすればメモリ構成の共用化が図れ構成の簡略化を達成できる。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明による構内電話システムは、任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン等の機器に格納された電話帳データから選択的に読み出し、読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出して電話番号メモリに記録されるので、相手先への発信がPBX装置を用いて自動で行えたり、リダイヤル機能を用いて簡単に行なうことができる。
【0056】
従って、本発明によれば、電話帳データに基づいて選択された通話相手先と自分のPHS端末を接続するに際して、不要な呼び出しを通話の相手先に対して行って迷惑を掛けたり、煩雑操作をユーザーに強いることのない構内電話システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による構内電話システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1中に示されるPBX装置の詳細構成の一例を示すブロック回路図である。
【図3】図1中に示されるPHS端末の概略構成を示すブロック回路図である。
【図4】本発明の一実施の形態による構内電話システムの概略動作を説明するための動作説明図である。
【図5】本発明の他実施の形態による構内電話システムの概略動作を説明するための動作説明図である。
【符号の説明】
1、18、30 PBX装置
2 パソコン
3、31  外線
4、5、32、32−2・・・32−n  CS装置
6〜8、19、35  PHS端末
9 内線
10 PHS電話機
11、21 CPU
12、22 メモリ
13 HDD
14 INS・I/F
15 ディスプレイ
16 キーボード
17 マウス
20 アンテナ
23 キーボード
24 LCD
25 BB回路
26 RF回路
27 通話回路
28 受話器
29 送話器
33 PDA端末
34 PHS端末カード

Claims (7)

  1. 着信または発信した電話番号データを格納し得る電話番号メモリからデータを読み出して発信する機能を有する複数のPHS端末、及び/または複数の内線電話機の間で、内線通話が接続制御されると共に、外線通話への接続制御をし得る構内電話システムにおいて、
    前記複数のPHS端末の内の任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン等の機器に格納された電話帳データから選択的に読み出し、該読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出し、前記電話番号メモリに該相手先電話番号データを格納した後に接続を切断し、しかる後に当該PHS端末に記録された電話番号メモリから読み出されたデータに基づいて前記相手先に発信し得るように制御することを特徴とする構内電話システム。
  2. 着信または発信した電話番号データを格納し得る電話番号メモリからデータを読み出して発信する機能を有する複数のPHS端末、及び/または複数の内線電話機の間で、内線通話が接続制御されると共に、外線通話への接続制御をし得る構内電話システムにおいて、
    前記複数のPHS端末の内の任意のPHS端末から発信するための相手先の電話番号を、パソコン等の機器に格納された電話帳データから選択的に読み出し、該読み出された相手先電話番号データを呼設定メッセージに付加した状態で、該当PHS端末を呼び出し、応答があったときに前記電話番号メモリに相手先電話番号データを格納した後に当該PHS端末から前記相手先に発信し得るように制御することを特徴とする構内電話システム。
  3. 前記のパソコン等の機器は、PHS端末であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の構内電話システム。
  4. 前記電話番号メモリへの電話番号記録が、実際に着信されたときの記録であるか、前記相手先電話番号データに基づく記録であるかの別を報知する手段を付加することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構内電話システム。
  5. 前記相手先の電話番号は、内線通話相手であるか外線通話相手であるかの別を報知する手段を付加することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構内電話システム。
  6. 前記電話番号メモリは、着信履歴データが格納されるメモリに含まれて構成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構内電話システム。
  7. 前記電話番号メモリは、リダイアルデータが格納されるメモリに含まれて構成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構内電話システム。
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