JP2004036526A - 軸流ポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ターボ機構Tによって分子を排気するターボポンプ機構と、この回転体2と固定円筒1DNにて構成されるねじ溝ポンプ機構からなるハイブリッド形ターボ分子ポンプにおいて、固定円筒1DNにおけるねじ溝1Nの深さ部分の直径を固定円筒1DNの軸芯方向全域において同一にしたものである。したがって、回転円筒部2DNが破壊したときその破片などがターボ分子ポンプ側に飛散しポンプ機構を変形、破壊することはない。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータにて回転軸と一体の回転体に付設され回転駆動される回転翼と、この回転翼に対向してケーシングに固定設置された固定翼との組み合わせからなるターボ機構を複数段備え、このターボ機構の作動によって軸流方向に沿い前記ケーシングの吸気口側より排気口側へ分子の排気を行うターボ分子ポンプあるいは内周面または外周面にねじ溝が設けられた円筒体とこのねじ溝付きの円筒体の周面に近接した円筒体とからなり、両円筒体の相対的回転によってねじ溝に生起する粘性流にて分子を軸流方向に排気するねじ溝ポンプ等の軸流型ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ターボ分子ポンプは、回転翼と固定翼との組み合わせからなるターボ機構の作動により排気を行うもので、その構成は図8に示すとおりである。このターボ分子ポンプは、たとえばアルミニウム合金製の固定部1Fとケーシング1を主体として構成される固定側と、この固定部1Fの中央上方の保持枠1Mに軸受SBを介して回転自在に支持され、モータMにて回転駆動される回転軸5とこの回転軸5に一体的に結合された回転体2を主体として構成される回転側よりなっている。そして、この回転体2の外周には回転翼2Bが突出した形で付設されている。他方、ケーシング1の内周には、積層形にリング状のスペーサ1Sが設置され、この各スペーサ1S間に基端が保持され、かつ内方に突設された固定翼1Bが設けられている。この回転翼2Bと固定翼1Bとの組み合わせにより、ターボ機構Tが構成される。そして、このターボ機構Tの作動、すなわち回転翼2B側の高速回転によって、吸気口3から吸入したガス分子をこのターボ機構Tによって叩き飛ばし、排気口4に向かって圧縮排気するのである。
【0003】
さらに、この回転体2の排気口4側の端部には、回転円筒部2Dが延設されていて、この回転円筒部2Dがケーシング1に固設された固定円筒1Dの内周面に近接対応している。そして、この固定円筒1Dには、2点鎖線で示すように、内周面にねじ溝1Nが刻設されている。このねじ溝1Nと回転円筒部2Dとの協働により、粘性流による排気機能が行われるモレキュラードラッグポンプすなわちねじ溝ポンプが構成されている。このように、ターボ機構によるポンプとモレキュラードラッグポンプとを結合させたターボ分子ポンプをハイブリッド形ターボ分子ポンプと称している。Bは排気口4を排気管(図示していない)に接続するためのベントである。
【0004】
なお、回転体2も高速回転に耐えるために、アルミニウム合金などの金属材料で製作されている。また、図示例の場合、回転体2と一体の回転軸5は、上下一対配設されたラジアル用およびスラスト用の軸受SBによって、保持枠1Mに対して支持される。
【0005】
ところで、モータMは回転軸5と保持枠1Mとの間で構成された高周波形のモータで、具体的には図8に示すように、回転軸5に回転子巻線が付設され、他方保持枠1Mの側の内周面には電機子巻線が設置され、この両者の組み合わせによって構成されている。この高周波形のモータMによって、回転体2は毎分20000〜100000回転で回転駆動される。なお、ねじ溝ポンプのみからなる軸流ポンプの場合は、ターボ機構によるポンプ機構が省略されたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなターボ分子ポンプにおいては、回転体2を構成する材料に欠陥があったり、あるいは腐蝕性ガスの排気等で回転体2の材料が徐々に腐蝕を受け使用を重ねるうちに強度が低下して高速回転による遠心力にて回転体2が破壊する場合がある。高速回転する回転体2が遠心破壊を起したときは、回転体2は分裂し半径方向に飛散し、固定円筒1Dなどの固定側に衝突し衝撃力となる。このとき固定円筒1Dのねじ溝ポンプにおけるねじの深さ部分の直径が、吸気口3側より排気口4側が小さくなっていて、いわゆるすり鉢状をなし、衝突における分力によって破断片がターボ機構Tの方に飛散することになる。結果としてポンプ外部に衝撃を与えることになる。一方、固定円筒1Dが厚くて回転体2が破壊しても変形しない場合には、衝撃が吸収されずポンプ外部に衝撃力を直接的に伝達してしまうことになる。この衝撃力は複合ポンプから外部の装置へと伝達される。この外部への伝達は各種装置、機器の損傷を招き耐久性を低下させることになる。
このような問題は、上記したようなハイブリッド形の軸流ポンプのみならず、ねじ溝ポンプのみの軸流ポンプにおいても同様である。
本発明はこのような課題を解決する軸流ポンプを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する軸流ポンプは、上記課題を解決するために、複数段のターボ機構を有するターボ分子ポンプとねじ溝ポンプとの結合形ポンプにおいて、回転体を包囲する固定側の固定円筒におけるねじ溝ポンプのねじの深さ部分の直径を、この固定円筒の軸芯方向全域にて等しく構成したものである。このことによって回転体の破損がターボ機構側に移ることはない。さらに本発明は固定円筒におけるねじ溝ポンプのねじの深さ部分の直径を吸気側より排気口側を大きくしたものである。したがって、回転体の破損はターボ機構側に移ることはなくなる。そして、本発明はさらに固定円筒を2重の円筒部材からなる分割体として構成したものである。したがって、回転体が破断して飛散しても、この破片がケーシングやポンプ側に移動することは避けられる。
しかも本発明は、ねじ溝ポンプのみからなる軸流ポンプにおいても同様にねじ溝ポンプのねじの深さの直径について上記の構成を適用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をまずハイブリッド形ターボ分子ポンプに実施した実施例について図面に示す実施例にしたがって説明する。
本発明が第1に提供するハイブリッド形ターボ分子ポンプの構成は図1に示される。図1は本発明のターボ分子ポンプにおける要部を拡大して示す断面図で、図8と同一の符号で示される構成、部品は図8と同一の機構、部品であり、詳細な説明は省略する。
本発明においては、内側の回転円筒部2DNの外周面と外側の固定円筒1DNが互いに近接して対応しており、かつ固定円筒1DNの内周面にねじ溝1Nが形成されているのである。この構成によりねじ溝ポンプが構成される。しかも、図1から明らかなように、回転円筒部2DNはその外周面の径が排気口4側に近づくにつれて大きくされた円錐筒状になっており、反対に固定円筒1DNはその内周面の内径が排気口4側に近づくにつれて大きくされている。
【0009】
このようなねじ溝ポンプにおいて、ねじ溝1Nは固定円筒1DNの側に形成され、しかもこのねじ溝1Nは、その溝1Nの深さ部分における直径(ねじ溝1Nの底部分の内径)が固定円筒1DNの軸芯方向全域において同径(同等)に設定されている。本発明はこの点に特徴を有していて、ねじ溝1Nの深さ部分の直径は、従来(図8)のように吸気口3側が大径のテーパ状になっていないのである。したがって、たとえば回転円筒部2DNが破損し、固定円筒1DNに飛散衝突しても、破片がターボ分子ポンプ側にはねて飛散することはない。
本発明が第2に提供するハイブリッド形ターボ分子ポンプの構成は、ねじ溝ポンプにおける固定円筒1DNに形成したねじ溝1Nの深さ部分の直径(内径)を排気口4側に近づくにつれて大きく設定したものである。この構成は図2に示されている。図2において図1と同一の符号で示される部品は図1と同一の機能を有するものであり、作動等についての詳述は省略するが、ねじ溝1Nの深さ部分は固定円筒1DNの内周面のテーパ角度と若干異なる角度で形成されている。この場合は、回転円筒部2DNが腐蝕ガスなどの影響により応力腐蝕割れを起こして破損し、その破片が外方に飛散したとき、その破片は固定円筒1DNに衝突するが、ねじ溝1Nの深さ部分は全体として下向き拡大形のテーパになっている関係で、破片には下方すなわち排気口4側方向にはね返されることになる。すなわちターボ分子ポンプ側には飛散しない。
【0010】
さらに、本発明が第3に提供するハイブリッド形ターボ分子ポンプは、ねじ溝ポンプを構成する固定円筒を2重の円筒部材からなる分割体として構成したものである。具体的には図1、図2に示す固定円筒1DNの外周に別部材の外側固定円筒3DNを嵌挿したものである。すなわち図3に示すように、この外側固定円筒3DNの嵌挿によって固定円筒1DNは補強され、回転円筒部2DNが破損しその大きな破片が強力に飛散して衝突しても、その衝撃によって固定円筒1DNが破壊されることはない。なお、図3において図1図2と同一の符号で示される部品は図1、図2の同一の部品であり、それらの作動などの詳細な説明は省略する。
【0011】
さらに本発明が第4に提供するハイブリッド形ターボ分子ポンプは、固定円筒1DNの外方に2重の外側固定円筒3DN、4DNを嵌挿させたものである。この構成は図4に示すとおりであるが、この2重の外側固定円筒3DN、4DNのうち外側固定円筒3DNを回転円筒部2DNの破損による破片の衝突で破壊する材料(軟らかい材料)で構成する。
したがって、回転円筒部2DNの破片が固定円筒1DNに衝突すると、その衝突エネルギーがこの外側固定円筒3DNの破壊によって消費され、固定円筒1DNの衝撃を小さくし、また外側固定円筒4DNにて補強することでターボ分子ポンプの破壊は生起しないことになる。なお、図4において図1、図2と同一の符号で示される部品は図1、図2の同一の部品であり、それらの作動などの詳細な説明は省略する。
【0012】
以上本発明をいわゆるハイブリッド形ターボ分子ポンプに適用した例を示したが、本発明はねじ溝ポンプのみからなる軸流ポンプにも適用可能である。これはねじ溝ポンプを構成する一方が回転体または回転ねじ体であり、かつこの回転体は高速回転を保障すべく円筒体として形成され破壊を生起し得るという事情があり、本発明が効果的に適用できるからである。
【0013】
図5は本発明を適用したねじ溝ポンプSPを縦断して示す図で、ケーシング1の内方に固定側のねじ溝筒6が挿設固定されている。7は回転筒で、断面はH形をなし、かつその外周面は円錐筒をなしている。そして、この回転側のねじ溝筒6は内方中段の接続部が回転軸5の上端で連結されている。固定側のねじ溝筒6の内周面と回転筒7の外周面とは近接されて対応し、ねじ溝ポンプを構成している。
したがって、回転筒7が回転軸5を介してモータMにて高速に回転駆動されると、ねじ溝筒6のねじ溝6Nと回転筒7間におけるねじ溝領域に粘性流域が形成され、分子の引き出しが行なわれて排気が行なわれる。
【0014】
本発明はこのようなねじ溝ポンプにおいて、ねじ溝筒6におけるねじ溝6Nの底の部分の直径を図5に示すように軸芯方向全域において同径にした点に特徴を有するものである。この同径にすることによって回転筒7が仮に破壊しその破片が外方に飛散しても上方に飛び散ることはなく、吸気側に移動してくることは避けられる。
なお、図5において図1と同一の符号で示される部品は図1と同一の部品であって同様の機能を有するものであり、詳細な説明は省略する。
さらに本発明は、このねじ溝ポンプ主体の軸流ポンプにおいてもつぎのような変形実施例を挙げることができる。
【0015】
すなわち、ねじ溝ポンプにおけるねじ溝6Nの深さ部分における内径を排気側になるにしたがって大きくなるよう構成することもできる。図6はこの変形実施例の構成を示す縦断面で、図1と同一の符号で示される部品は図1と同一の機能を有するものであり、機能ならびに作動の詳述は省略する。
【0016】
本発明が提供する軸流ポンプは、上記のとおりの特徴を有するが、上記ならびに図示例に限定されるものではなく、上記特徴を備えた種々の変形例を包含するものである。
たとえばねじ溝ポンプについては、一条溝のねじ溝ポンプについて説明したが、このねじ溝ポンプは一条溝方式に限定されず、二条溝のねじ溝ポンプを採用可能である。
【0017】
さらに、このねじ溝ポンプについては、通常内方の回転円筒部2DNは1担体の円筒体として形成し、ケーシングに組み合わせる必要があり加工が困難である。このことからこの固定円筒1DNを図7に示すように半円弧状の2分割とし、この両分割体1DNA、1DNBを結合させるようにすることもできる。
さらに、回転円筒部2Dが回転軸5の上端より傘のように吊設された構成のハイブリッド形ターボ分子ポンプが示されているが、この回転円筒部を上方向けに架設する形とすることもできる。この場合、回転円筒部2DNとしての2重の円筒部材はターボ分子ポンプの上方に設置することになる。さらには上下両方向に架設し断面がH形となる回転体とすることもできる。回転体2を磁気軸受にて支持する軸流ポンプにも本発明は適用可能である。本発明は、これらすべての変形実施例を包含する。
【0018】
【発明の効果】
本発明が提供する軸流ポンプは以上詳述したとおりであるから、ポンプ全体を大形化することなく、そして回転体が破壊した場合、その衝撃力を減少することができる。したがって、ポンプ破壊時における衝撃に対して大形の対策をとる必要もなく、小型化にしてかつ経済的なポンプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軸流ポンプをハイブリッド形ターボ分子ポンプに適用した例の構成の要部を示す縦断面図である。
【図2】本発明による軸流ポンプをハイブリッド形ターボ分子ポンプに適用した例における原理を説明するための図である。
【図3】本発明による軸流ポンプをハイブリッド形ターボ分子ポンプに適用した場合の構成の要部を示す図である。
【図4】本発明による軸流ポンプをハイブリッド形ターボ分子ポンプに適用した場合の構成の要部を示す図である。
【図5】本発明による軸流ポンプをねじ溝ポンプに適用した場合の構成を示す縦断面図である。
【図6】本発明による軸流ポンプをねじ溝ポンプに適用した場合の構成を示す縦断面図である。
【図7】本発明における変形例の構成を示す図である。
【図8】従来におけるハイブリッド形ターボ分子ポンプの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ケーシング
1B…固定翼
1D、1DN…固定円筒
3DN、4DN…外側固定円筒
1K…環状の凹部
1S…スペーサ
2…回転体
2B…回転翼
2D、2DN…回転円筒部
3…吸気口
4…排気口
5…回転軸
6…ねじ溝筒
7…回転筒
T…ターボ機構
Claims (6)
- ケーシングの内周に設置された固定翼と回転翼との組み合わせからなるターボ機構を複数段有するとともに、前記回転翼が付設された回転体と一体の回転軸が前記ケーシングと一体の固定部に対し軸受を介して回転自在に支持され、前記回転軸がモータによって回転駆動されることにより、ケーシングの吸気口からの分子を軸流方向に沿って排気口より排気するポンプであって、前記ターボ機構の吸気口側または排気口側に固定円筒を配設し、この固定円筒の内周面と前記回転体の外周面との間にねじ溝ポンプ機構を併設したポンプにおいて、前記固定円筒における前記ねじ溝ポンプのねじの深さの部分の直径を固定円筒の軸芯方向全域にて等しくしたことを特徴とする軸流ポンプ。
- ケーシングの内周に設置された固定翼と回転翼との組み合わせからなるターボ機構を複数段有するとともに、前記回転翼が付設された回転体と一体の回転軸が前記ケーシングと一体の固定部に対し軸受を介して回転自在に支持され、前記回転軸がモータによって回転駆動されることにより、ケーシングの吸気口からの分子を軸流方向に沿って排気口より排気するポンプであって、前記ターボ機構の吸気口側または排気口側に固定円筒を配設し、この固定円筒の内周面と前記回転体の外周面との間にねじ溝ポンプ機構を併設したポンプにおいて、前記固定円筒におけるねじ溝ポンプのねじの深さ部分の直径を吸気口側より排気口側を大きくしたことを特徴とする軸流ポンプ。
- 固定円筒を2重の円筒部材からなる分割体として構成したことを特徴とする請求項1記載の軸流ポンプ。
- 固定円筒を2重の円筒部材として構成するとともに、固定円筒に外接する内側の円筒部材を衝撃にて破壊する軟らかい材料で構成したことを特徴とする請求項3記載の軸流ポンプ。
- ケーシングの吸気口からの分子を軸流方向に沿って排気口より排気するポンプであって、前記ケーシングとこのケーシングの内周に挿設された固定円筒に対し軸受けを介して回転自在に支持されモータによって回転駆動される回転筒体とからなり、前記固定円筒の内周面と前記回転筒体の外周面との間にねじ溝ポンプを設けたポンプにおいて、前記固定円筒におけるねじ溝ポンプのねじの深さ部分の直径を前記固定円筒の軸芯方向全域にて等しくしたことを特徴とする軸流ポンプ。
- ケーシングの吸気口からの分子を軸流方向に沿って排気口より排気するポンプであって、前記ケーシングとこのケーシングの内周に挿設された固定円筒に対し軸受けを介して回転自在に支持されモータによって回転駆動される回転筒体とからなり、前記固定円筒の内周面と前記回転筒体の外周面との間にねじ溝ポンプを設けたポンプにおいて、固定円筒におけるねじ溝ポンプのねじの深さ部分の直径を前記吸気口側より排気口側を大きくしたことを特徴とする軸流ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002195870A JP2004036526A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 軸流ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002195870A JP2004036526A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 軸流ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004036526A true JP2004036526A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31704129
Family Applications (1)
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JP2002195870A Pending JP2004036526A (ja) | 2002-07-04 | 2002-07-04 | 軸流ポンプ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004036526A (ja) |
-
2002
- 2002-07-04 JP JP2002195870A patent/JP2004036526A/ja active Pending
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