JP5577798B2 - ターボ分子ポンプ - Google Patents

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    • F04D29/321Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow compressors

Description

この発明は、ターボ分子プンプに関する。
半導体製造装置または分析装置等を中真空から超高真空にする際、ターボ分子ポンプが用いられる。
ターボ分子ポンプは排気速度を大きくするためにロータの回転速度を大きくし、また、ロータ翼の直径を可能な限り大きくしている。ロータの回転速度は、例えば、毎分2万〜4万回転あるいはそれ以上となる。
このような高速回転をするターボ分子ポンプにおいては、外部からの異常振動や内部における異常事態が発生すると、ロータに、例えば、数万N・m程度の極めて大きな破壊トルクが作用する。
このため、万一、ロータが遠心破壊を起こすと、この大きな破壊トルクによってロータが分裂して飛散することになる。分裂した破片がケース部材を直撃することにより、ケース部材が変形したり破断したりする。
この対応として、ケース部材とロータ翼の外周との間に内部ケースを設けた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。内部ケースは、分裂したロータの破片の回転エネルギを吸収するので、外側のケース部材への衝撃を小さくすることができる。
特開平11−62879号公報
上記先行文献に記載されたターボ分子ポンプでは、分裂して飛散したローラの破片による衝撃波及を少なくする構造とされている。
つまり、ロータに作用する破壊トルクを小さくする構造ではない。従って、大きな破壊トルクに抗し得る材料およびサイズが必要であり、装置が大型化したり、構造または組立が複雑となったりする。
この発明のターボ分子ポンプは、ケース部材の内側に配置された回転軸と、回転軸の軸方向に沿って複数段に形成されたロータ翼と、前記複数段に形成されたロータ翼の下方側に設けられ、ネジ溝が形成されたロータ円筒部とを有するロータと、ロータの各ロータ翼間に配置されたステータ翼と、軸方向に所定の幅を有し、ロータの外周部に嵌合されたリング部材と、を具備し、リング部材は、ロータのロータ円筒部の軸方向における上部側外周部の一部に嵌合されていることを特徴とする。
この発明によれば、ロータの外周部に、ロータとは別体のリング部材を嵌合するので、ロータに亀裂が発生した場合でも、亀裂の進展を抑制し破壊トルクを低減することができる。
この発明のターボ分子ポンプの実施形態1を示す断面図。 図1に図示されたロータ円筒部付近の拡大断面図。 この発明のターボ分子ポンプの実施形態2を示す断面図。 この発明のターボ分子ポンプの実施形態3を示す断面図。 この発明のターボ分子ポンプの実施形態4を示す断面図。 この発明のターボ分子ポンプの実施形態5を示す断面図。
(実施形態1)
以下、図を参照して本発明を実施するため一実施形態について説明する。図1は、本発明によるターボ分子ポンプの実施形態1を示す断面図である。図1に図示されたターボ分子ポンプ1は、磁気軸受式ターボ分子ポンプである。ターボ分子ポンプ1は、シール部材42により外部から密封された上ケース12とベース13からなるケース部材11を備えている。ケース部材11の内部中心には、回転軸4cの周囲に、この回転軸の軸方向(図示上下方向)に複数段に配列されたロータ翼4aを有するロータ4が回転可能に配置されている。
このターボ分子ポンプ1は、上ケース12の内部空間に翼排気部2を有し、ベース11の内部空間にネジ溝排気部3を有する複合タイプのターボ分子ポンプである。翼排気部2は複数段のロータ翼4aと複数段のステータ翼6とで構成され、ネジ溝排気部3はロータ円筒部4bとネジステータ8とで構成されている。
ロータ翼4aとステータ翼6とは、ポンプの軸方向に交互に配設されている。ベース13上における上ケース12の内面にはリング状のスペーサ5が複数積層されており、各ステータ翼6の外周部は上下のスペーサ5によって挟持されて保持されている。ロータ4には、ベース13内に配置されたロータ円筒部4bが一体に形成されている。ロータ円筒部4bの外周にはネジ溝4b2が形成されており、その外周に円筒形状のネジステータ8が配置されている。ネジステータ8は、ボルト41によってベース13に固定されている。ロータ円筒部4およびネジステータ8については、ネジ溝構造を含めてその詳細を後述する。
複数段のロータ翼4aおよびロータ円筒部4bが形成されたロータ4は、その回転軸4cがベース11に設けられたラジアル磁気軸受31およびスラスト磁気軸受32により非接触状態で支持される。ロータ4は、回転軸4cが磁気軸受31、32により非接触で支持されて、モータ35により回転駆動される。ロータ4の回転軸4cの磁気浮上位置は、ギャップセンサ33a、33b、33cにより検出される。34は、ロータ4の回転軸4cが磁気軸受31、32による磁気作用で浮上されていない状態において、ロータ4の回転軸4cを支持する機械式の保護ベアリングである。また、36は冷却水パイプである。
フランジ17は、締結部材(図示せず)により、図示しない真空チャンバの排気系のフランジに取りつけられる。モータ35によりロータ4を回転駆動すると真空チャンバ内の気体分子が吸気口15から流入する。吸気口15から流入した気体分子は翼排気部2において、下流側へと叩き飛ばされる。図示はしないが、ロータ翼4aとステータ翼6とは翼の傾斜の向きが逆であり、且つ、傾斜角度は、高真空側である前段側から下流側である後段側に向けて、気体分子が逆行しにくい角度に変化して形成されている。気体分子は、翼排気部2において圧縮されて図示下方のネジ溝排気部3へ移送される。
ネジ溝排気部3においては、ネジステータ8に対してロータ円筒部4bが高速回転すると粘性流による排気機能が発生し、翼排気部2からネジ溝排気部3へと移送された気体は圧縮されながら排気口45方向へ移送され真空排気される。なお、本実施の形態では、ネジ溝構成を有するネジ溝排気部3としているが、ネジ溝構成以外の構成も含め、粘性流による排気機能を発揮する部分はドラッグポンプ部と呼ばれる場合もある。
図2は、ロータ4の回転軸4cの一方側におけるロータ円筒部4bおよびその付近の拡大断面図である。
ロータ円筒部4bのネジ溝排気部3は、ロータ円筒部4bの外周に螺旋状に形成された複数条の突起4b1を有する。各突起4b1の間は、突起4b1から平坦状に窪んだネジ溝4b2が形成されている。ロータ円筒部4bの外周には、上述した如く、ボルト41によりベースに固定されたネジステータ8が配置されている。ネジステータ8は、ロータ円筒部4bとの対向面側に凹部8aを有し、凹部8aはロータ円筒部4bの各突起4b1と僅かな間隙を有する位置に設けられる。
ロータ円筒部4bのネジ溝排気部3の上部には、突起4b1とほぼ同じ幅で、同一の高さ、つまり、径が同一の段部4dが形成され、この段部4dの外周にはリング部材21が取り付けられている。リング部材21は、段部4dの幅とほぼ同じ幅を有し、リング部材21自体の厚さ分だけ、段部4dの表面から突き出し、ロータ円筒部4bの外周に沿って1周している。
また、リング部材21に対向するネジステータ8の内面側に形成された凹部8aは、気体分子が排気される経路の幅(断面積)を他の部分と同一にするためのものである。従って、この凹部8aの深さは、リング部材22の厚さとほぼ同一である。
リング部材21のロータ円筒部4bへの取り付けは焼き嵌めによるものである。つまり、リング部材21を加熱して膨張させ、ロータ4のロータ円筒部4bの下部側から差し込み、ロータ円筒部4bの凹部の位置で冷却してロータ円筒部4bの凹部内に嵌合する方法による。
リング部材の材料は、合金を含むアルミニウム系金属またはステンレス鋼などを用いることができる。この場合、ロータ4と同一の材料であってもよい。
ここで、リング部材21の作用について説明する。
ロータ4において、ロータ円筒部4bが回転軸の軸芯から最大距離に位置し、また、この部分に突起4b1およびネジ溝4b2が形成されていることから、ロータ4の回転に伴う遠心力による応力は、この部分が他の部分より大きくなる。このため、通常、ロータ4の亀裂は、ロータ円筒部4bの下端部が発生の起点となる。発生した亀裂は、ロータ4に作用する回転トルクが大きいため、瞬時に他の部分に進展し、ロータ4は大きな破壊トルクにより分裂される。
しかし、本発明の場合、ロータ円筒部4の上部側が、焼き嵌めにより嵌合されたリング部材21により締結されている。このリング部材21は、例え、ロータ4と同一の材料で構成されている場合であっても、ロータ4とは別部材である。このため、ロータ円筒部4bに生じた亀裂は、即座には、リング部材21には進展しない。すなわち、リング部材21により、ロータ円筒部4bの亀裂の進展は、一旦、停止する。
従って、この後、リング部材21に亀裂が生じたり、リング部材21が分裂したりしたとしても、その際における破壊トルクは大幅に減じられることになる。
このようにして、リング部材21によりロータ4に作用する破壊トルクを低減することができる。
(実施形態2)
図3は、本発明のターボ分子ポンプの実施形態2を示し、図2に図示されたロータ4のロータ円筒部4b付近の拡大断面図である。
実施形態1において、リング部材21は、ねじ溝排気部3の突起4b1の幅とほぼ同じ幅を有しており、また、リング部材21に対向するネジステータ8の内面側の部分には、凹部8aが形成されている構造であった。これに対し、図3に図示された実施形態2においては、ロータ円筒部4におけるネジ溝排気部3の上部に形成された段部4d’は、ねじ溝排気部3の突起4b1よりも幅広く形成されている。そして、この段部4d’の外周に焼き嵌めにより取り付けられたリング部材22は、段部4d’の幅に近い幅を有し、ねじ溝排気部3の突起4b1よりも広い幅を有する。段部4d’の高さ、すなわち径は、突起4b1の高さと同一である。従って、実施形態1の場合と同様に、リング部材22自体の厚さ分だけ、段部4d’の表面から突き出し、ロータ円筒部4bの外周に沿って1周している。
また、図3に図示された実施形態2においては、リング部材22の外周には、ネジステータ8は形成されていない。つまり、リング部材22は、翼排気部2とネジ溝排気部3の境界部に形成されている。
実施形態2においては、リング部材22の幅を大きくしているので、ロータ4に作用する破壊トルクの低減効果をより大きくすることができる。
(実施形態3)
実施形態1および2においては、リング部材21または22は、ネジ溝排気部3の上部におけるロータ円筒部4bの外周に設けられた構造である。図4に図示された実施形態3においては、リング部材23は、ネジ溝排気部3の機能を有する構造を有している。
つまり、ロータ円筒部4bにおけるネジ溝排気部3の上部に形成された段部4d’の外周に設けられたリング部材23は、複数の突起23aとネジ溝23bを有する。
リング部材23の突起23aとネジ溝23bは、それぞれ、ロータ円筒部4に設けられた突起4b1およびネジ溝4b2とは異なる径を有している。また、リング部材23に対向するネジステータ8の内面側の部分には、凹部8aが形成されている。ネジステータ8の凹部8aは、リング部材23の各突起23aと僅かな間隙を有する位置に設けられている。リング部材23をロータ円筒部4bに嵌めるには、突起4b1およびネジ溝4b2が形成されたロータ円筒部4bにリング部材23を焼き嵌めにより取り付けるようにしてもよい。
また、ロータ円筒部4bにおけるネジ溝排気部3を形成する領域全体を突起4b1の外径寸法に仕上げておき、ネジ溝4b2を形成する前に、リング部材23を焼き嵌めにより、図示の如く、所定の位置に取り付けるようにしてもよい。この場合、リング部材23をロータ円筒部4bに取り付けた後に、ネジ溝4b2を形成すればよい。
さらに、上記いずれの方法においても、リング部材23に各突起23aおよびネジ溝23bを形成するのは、リング部材23をロータ円筒部4bに取り付ける前であってもよいし、リング部材23をロータ円筒部4bに取り付けた後でもよい。
実施形態3では、リング部材23にネジ溝排気部3の機能を持たせたので、破壊トルクを低減する効果を有する装置の小型化を図ることができる。
(実施形態4)
図5に図示された実施形態4は、リング部材24に、翼排気部2およびネジ溝排気部3の機能を持たせた構造の一例を示す。
この実施形態4においては、ロータ円筒部4bのネジ溝排気部3の上部には、ネジ溝排気部3の突起4b1と同一の径の段部4eが形成されている。この段部4eの外表面にリング部材24が焼き嵌めにより取り付けられている。リング部材24は、上部に最下段のロータ翼4aの機能を果たすロータ翼部24aを有し、下部にネジ溝排気部3の機能を果たす突起24bを有する。ネジステータ8の凹部8aは、ロータ円筒部4bの各突起4b1と僅かな間隙を有する位置に設けられている。ネジステータ8の凹部8aとリング部材24の突起24bとの隙間は、ネジ溝排気部3の突起4b1とネジステータ8の内面との隙間と同一である。
この構造では、リング部材24が最下段のロータ翼4aと、ネジ溝排気部3の突起4b1の一部の部材を兼ねているため、より一層、装置の小型化が可能となる。
(実施形態5)
実施形態1〜4では、本発明を、ネジ溝排気部3を有するターボ分子ポンプ1に適用した場合で説明した。
図6に図示された実施形態5は、ネジ溝排気部3を有していないターボ分子ポンプ1Aの一実施例を示す。
図6に図示されたターボ分子ポンプ1Aにおいては、ロータ4は、図1に図示されたロータ円筒部4bを有していない。ロータ円筒部4bを有するターボ分子ポンプ1の場合には、ロータ円筒部4bの下端部が亀裂発生の起点となることが多かった。
これに対して、ロータ円筒部4bを有していないターボ分子ポンプ1Aの場合には、ロータ4の上部側が、亀裂発生の起点となることが多い。つまり、ロータ4の回転に伴う遠心力による応力の大きさは、ロータ円筒部4bの下端部の次に、ロータ4の上部が大きくなる。
このため、図6に図示された実施形態5では、最上段のロータ翼4aが焼き嵌めされたリング部材25により形成されている。図6においては、リング部材25の上面は、ロータ4の上面と同一面となっているが、リング部材25の上面をロータ4の上面より低くしてもよい。その場合には、ロータ4のリング部材25の上面から突き出す部分をボス部としてその下部に凹部を形成し、このロータ4の凹部にリング部材25を嵌合するようにしてもよい。リング部材25をステンレス鋼等で形成すれば、ロータ分裂時の破壊トルクを一層低減することができる。
図6における他の構成は、図1に図示された構成と同一であり、同一の構成要素に同一の図面参照番号を付し、その説明を省略する。
なお、上記各実施形態では、各リング部材21〜25をロータ4の軸方向における一箇所に取り付けた場合で説明した。しかし、実施形態1〜5に示したロータ4の各位置に設けたリング部材を適宜選択して組み合わせ、ロータ4の複数の箇所に設けるようにしてもよい。
また、各リング部材21〜25の軸方向における幅も、例えば、ネジ溝排気部3の複数の突起4b1または複数のネジ溝4b2に跨る幅、あるいは翼排気部2の複数のロータ翼4aに跨る幅となるように適宜幅広にしてもよい。
また、各リング部材21〜25は、焼き嵌めによりロータ4に取り付ける場合で説明した。しかし、ロータ4がリング部材によって締結され、両部材が一体的に固定される方法例えば、ボルトによる締結あるいはかしめ等、他の方法によることもできる。
また、磁気軸受式ターボ分子ポンプを実施形態として説明したが、本発明は磁気軸受式に限らず適用することが可能である。その他、本発明は、発明の趣旨の範囲において種々変形して適用することが可能であり、要は、ケース部材の内側に配置され、回転軸と回転軸の軸方向に沿って複数段に形成されたロータ翼とを有するロータと、ロータの各ロータ翼間に配置されたステータ翼と、軸方向に所定の幅を有し、ロータの外周部に嵌合されたリング部材と、を具備するものであればよい。
1、1A ターボ分子ポンプ
2 翼排気部
3 ネジ溝排気部
4 ロータ
4a ロータ翼
4b ロータ円筒部
4c 回転軸
5 スペーサ
6 ステータ翼
8 ネジステータ
11 ケース部材
12 上ケース
13 ベース
21〜25 リング部材

Claims (5)

  1. ケース部材の内側に配置された回転軸と、
    前記回転軸の軸方向に沿って複数段に形成されたロータ翼と、前記複数段に形成されたロータ翼の下方側に設けられ、ネジ溝が形成されたロータ円筒部とを有するロータと、
    前記ロータの前記各ロータ翼間に配置されたステータ翼と、
    軸方向に所定の幅を有し、前記ロータの外周部に嵌合されたリング部材と、を具備し、
    前記リング部材は、前記ロータの前記ロータ円筒部の軸方向における上部側外周部の一部に嵌合されていることを特徴とするターボ分子ポンプ。
  2. 請求項1に記載のターボ分子ポンプにおいて、前記リング部材は焼き嵌めにより前記ロータに嵌合されていることを特徴とするターボ分子ポンプ。
  3. 請求項1または2に記載のターボ分子ポンプにおいて、
    前記リング部材は、前記ロータ円筒部のネジ溝上部の外周部に嵌合されていることを特徴とするターボ分子ポンプ。
  4. 請求項1または2記載のターボ分子ポンプにおいて、前記リング部材は、外周にねじ溝が設けられていることを特徴とするターボ分子ポンプ。
  5. 請求項1または2に記載のターボ分子ポンプにおいて、前記リング部材は前記ロータ円筒部のネジ溝および最下段のロータ翼を構成することを特徴とするターボ分子ポンプ。
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