JP2004032847A - 小形モータ - Google Patents

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Tomoyuki Ichikawa
市川 智之
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Sanyo Electric Co Ltd
Nidec Seimitsu Corp
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

【課題】小型化・扁平化を可能とする界磁捲線の端子台構造を備えた小形モータの提供。
【解決手段】小形モータは、マグネットロータ21の周面に臨んだ複数の上側極歯22A,下側極歯23Bを持つフィールドプレート22,23、上側極歯に外嵌する上側ラジアル巻線26、下側極歯に外嵌する下側ラジアル巻線27、及び端子台を備える。この端子台はフィールドプレートの鍔部R,Rから半径方向に張り出た張出片S,Sとフレキシブル印刷板Fとを備える。この印刷板は、鍔部と上側ラジアル巻線の端面の間に挟まる第1のリング状被挟着面f1と、鍔部と下側ラジアル巻線の端面の間に挟まる第2のリング被挟着面f2と、両被挟着面から夫々一体的に張出片の面に沿って半径方向に張り出て当該張出片の先端で屈曲して成る連結面f3とを有し、両ラジアル巻線の引き出し線26a,27aが連結面上の導電性パターンW1,W2に接続している。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、永久磁石同期モータ,リラクタンストルク系モータ等の小形モータに関し、特に、界磁捲線の端子台構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、価格,性能面で手頃なPM形(永久磁石形)ステッピングモータは、図7の分解斜視図に示す如く、モータ軸11aを持つ円筒形マグネットロータ(インナーロータ)11と、このマグネットロータ11の周面に臨んでA相の複数の上側極歯(クローポール)12A及びB相の複数の下側極歯12Bを持つ2相用フィールドプレート(ヨーク)12と、複数の上側極歯12Aの周りに嵌め込む円筒状のA相の励磁コイル(ラジアル巻線)13Aと、複数の下側極歯12Bの周りに嵌め込む円筒状のB相の励磁コイル(ラジアル巻線)13Bと、内部に切り起したA相の下側極歯(図示せず)を持ち、極歯12Aに食い違う状態で励磁コイル13Aに被せるための上側ステータカップ(アウターヨーク)14と、内部に切り起したB相の上側極歯15Bを持ち、極歯12Bに食い違う状態で励磁コイル13Bに被せるための下側ステータカップ(アウターヨーク)15とを有している。励磁コイル13A及び励磁コイル13Bはロータ貫通孔13Cを持つ樹脂製ボビン(捲枠)13に巻き付けたラジアル捲線を有しており、マグネットロータ11の軸方向の半分ずつがA相の励磁コイル13AとB相の励磁コイル13Bに対向している。それぞれのボビン13の端板Eは放射方向に張り出た端子台Tを有し、その端子台Tにはピン端子Pが圧入されており、励磁コイル13A,13Bの引き出し線Lがピン端子Pに絡げて半田処理されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の端子台構造にあっては、次のような問題点があった。
【0004】
即ち、端子台Tのピン端子P周りの肉厚が薄いと、ピン端子Pでの引き出し線Lの半田付けの際の加熱によりピン端子Pの倒れ等が発生する虞れがあることから、端子台Tの肉厚を比較的厚く成形する必要があるものの、モータの小型化ないし扁平化の障害となる。また、端子台Tの厚肉化に伴い、ボビン13の端板Eは電気絶縁性を確保できる厚さ以上に、強度上、厚肉化する必要があるが、逆に、コイル捲線の線積が減少することになるため、高トルク化の障害になる。
【0005】
そこで、上記問題点に鑑み、本発明の第1の課題は、小型化ないし扁平化を可能とする界磁捲線の端子台構造を備えた小形モータを提供することにある。更に、本発明の第2の課題は、コイル捲線の線積を向上でき、高トルク化が可能な界磁捲線の端子台構造を備えた小形モータを提供することにある。
【0006】
【解決を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る小形モータは、マグネットロータの周面に臨んだ複数の極歯を持つフィールドプレートと、複数の極歯に外嵌するラジアル巻線と、このラジアル巻線の引き出し線を電気的に接続して成る端子台とを備える。この端子台は、フィールドプレートの鍔部から半径方向に張り出た張出片を支持板として有し、この張出片の上にフレキシブル印刷板を備えている。フレキシブル印刷板は、上記鍔部と上記ラジアル巻線の端面の間に挟まる被挟着面と、これから一体的に張出片の面に沿って半径方向に張り出て成る突片とを有する。そして、ラジアル巻線の引き出し線が突片上に形成された導電性パターンに接続している。
【0007】
このような端子台構造においては、ピン端子が不要で、端子台の厚みがフィールドプレートの鍔部の厚みとフレキシブル印刷板の厚みの総和程度となり、モータの小型化ないし扁平化を実現できる。また、フレキシブル印刷板の被挟着面が鍔部とラジアル巻線の端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板自体が取り付け固定されているため、特別の定着手段を必要とせず、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。
【0008】
フレキシブル印刷板の外れ止めを図るためには、被挟着面は複数の極歯が貫通する貫通穴を有する環状面であることが望ましい。貫通穴を複数の極歯に外嵌すれば確実に外れ止めできる。更に、ラジアル巻線の端面がフレキシブル印刷板の環状面である被挟着面を介して鍔部に面しているため、環状面である被挟着面の電気的絶縁性によりラジアル巻線のボビンの片側端板が不要となるので、ラジアル巻線の線積向上による高トルク化を実現できる。
【0009】
本発明を2相モータに適用する場合は、次の構成を採用することができる。即ち、本発明に係る小形モーは、マグネットロータの周面に臨んだ複数の上側極歯及び下側極歯を持つフィールドプレートと、複数の上側極歯に外嵌する上側ラジアル巻線と、複数の下側極歯に外嵌する下側ラジアル巻線と、両ラジアル巻線の引き出し線を電気的に接続して成る端子台とを備える。この端子台は、フィールドプレートの鍔部から半径方向に張り出た張出片と、フレキシブル印刷板とを備えて成る。フレキシブル印刷板は、鍔部と上側ラジアル巻線の端面の間に挟まる第1の被挟着面と、鍔部と下側励磁コイルの端面の間に挟まる第2の被挟着面と、両被挟着面から夫々一体的に張出片の面に沿って半径方向に張り出て当該張出片の先端で屈曲して成る連結面とを有する。両ラジアル巻線の引き出し線が連結面上の導電性パターンに接続している。
【0010】
斯かる構成においても、ピン端子が不要で、端子台の厚みがフィールドプレートの鍔部の厚みとフレキシブル印刷板の厚みの2倍との総和程度となり、モータの小型化ないし扁平化を実現できる。また、フレキシブル印刷板の第1の被挟着面が鍔部と上側ラジアル巻線の端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板の第2の被挟着面が鍔部と下側ラジアル巻線の端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板自体が取り付け固定されているため、特別の定着手段を必要とせず、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。更に、フレキシブル印刷板で張出片の先端を覆い隠すことができる。
【0011】
フレキシブル印刷板の外れ止めを図るためには、第1の被挟着面は複数の上側極歯が貫通する第1の貫通穴を有し、第2の被挟着面は複数の下側極歯が貫通する第2の貫通穴を有することが望ましい。第1及び第2の貫通穴を複数の上側及び下側の極歯に外嵌すれば確実に外れ止めできる。更に、ラジアル巻線の端面がフレキシブル印刷板の環状面である被挟着面を介して鍔部に面しているため、環状面である第1及び第2の被挟着面の電気的絶縁性により上側及び下側ラジアル巻線のボビンの片側端面が不要となるので、ラジアル巻線の線積向上による高トルク化を実現できる。
【0012】
望ましくは、上側励磁コイルの引き出し線は連結面のうち張出片の上側に形成された第1の導電性パターンに接続し、下側励磁コイルの引き出し線は連結面のうち張出片の下側に形成された第2の導電性パターンに接続して成る。
【0013】
そして、連結面は、第1の導電性パターンと第2の導電性パターンとの間に欠損部を有することが望ましい。この欠損部としてはミシン目のスリット,穴、切欠き等を意味するが、欠損部により張出片の先端での易屈曲性を得ることができ、張出片の先端側での膨れや浮きを軽減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例に係るPM形ステッピングモータを示す斜視図、図2(a)は同PM形ステッピングモータの平面図、図2(b)は同PM形ステッピングモータの縦断正面図、図3は同PM形ステッピングモータにおいて使用するフィールドプレートを示す平面図である。
【0015】
本例のPM形ステッピングモータは、モータ軸21aを持つ円筒形マグネットロータ(インナーロータ)21と、このマグネットロータ21の周面に臨んでA相の複数の上側極歯(クローポール)22Aを持つA相のフィールドプレート(ヨーク)22と、マグネットロータ21の周面に臨んでB相の複数の下側極歯23Bを持つB相のフィールドプレート23と、上側極歯22Aに食い違う状態で下側極歯24Aを持つ上側ステータカップ(アウターヨーク)24と、下側極歯23Bに食い違う状態で上側極歯25Bを持つ下側ステータカップ25と、複数の上側極歯22Aの周りに嵌め込む円筒状のA相の上側ラジアル巻線26と、複数の下側極歯23Bの周りに嵌め込む円筒状のB相の下側ラジアル巻線27と、上側ステータカップ24に固着して軸受28aを有する取付板28と、下側ステータカップ25に固着して軸受29aを有するエンドプレート29とを備えている。フィールドプレート22とフィールドプレート23とは背合わせ状態で固着している。フィールドプレート23,24は、図3に示す如く、円環状の鍔部Rと、この一部から一体的に半径方向に張り出た張出片Sとを有する。
【0016】
このモータの端子台は、互いに重なる張出片S,Sと、フレキシブル印刷板Fとから成る。フレキシブル印刷板Fは、図4に示す如く、第1の貫通穴h1を有して鍔部Rと上側ラジアル巻線26の下端面の間に挟まる第1のリング状被挟着面f1と、第2の貫通穴h2を有して鍔部Rと下側ラジアル巻線27の上端面の間に挟まる第2のリング状被挟着面f2と、両被挟着面f1,f2から夫々一体的に張出片S,Sの面に沿って半径方向に張り出て当該張出片S,Sの先端で屈曲して成る連結面f3とから成る。第1の貫通穴h1には複数の上側極歯22Aが貫通し、第2の貫通穴h2には複数の下側極歯23Bが貫通している。連結面f3の上には、第1の被挟着面f1寄りに2つの第1の導電性パターンW1と、第2の被挟着面f2寄りに2つの第2の導電性パターンW2とが形成されている。上側ラジアル巻線26の引き出し線26aは上側の連結面f3上の第1の導電性パターンW1に半田処理Xにより接続されていると共に、下側ラジアル巻線27の引き出し線27aは下側の連結面f3上の第2の導電性パターンW2に半田処理Xにより接続されている。
【0017】
このような端子台構造においては、ピン端子が不要で、端子台の厚みが薄くなり、モータの小型化ないし扁平化を実現できる。また、フレキシブル印刷板Fの第1の被挟着面f1が鍔部Rと上側ラジアル巻線26の下端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板Fの第2の被挟着面f2が鍔部Rと下側ラジアル巻線27の上端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板F自体が取り付け固定されているため、特別の定着手段を必要とせず、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。更に、フレキシブル印刷板Fで張出片Sの先端を覆い隠すことができる。更に、ラジアル巻線26,27の端面がフレキシブル印刷板Fの環状面であるリング状被挟着面f1,f2を介して鍔部Rに面しているため、環状面である被挟着面f1,f2の電気的絶縁性により上側及び下側ラジアル巻線26,27のボビン(捲枠)26b,27bの片側端板が不要となるので、ラジアル巻線26,27の線積向上による高トルク化を実現できる。
【0018】
本例においては、フレキシブル印刷板Fの代わりには図6(a)に示すフレキシブル印刷板F′を使用することができる。このフレキシブル印刷板F′において、4つの導電性パターンW1,W2の配置は市松状(互い違い)配置であって、連結面f3は第1の導電性パターンW1と第2の導電性パターンW2との間に切欠きCを有する。この切欠きCにより張出片Sの先端でのフレキシブル印刷板F′の易屈曲性を得ることができ、張出片Sの先端側での膨れや浮きを軽減できる。
【0019】
図5は本発明の第2実施例に係るPM形ステッピングモータを示す斜視図、図6(b)は同PM形ステッピングモータにおいて使用するフレキシブル配線板を示す平面図である。
【0020】
本例に用いるフレキシブル配線板F″は、第1実施例に用いたフレキシブル印刷板Fの第1の導電性パターンW1と第2の導電性パターンW2との間で切断したものであり、リング状被挟着面f1(f2)と突片f3′とから成る。張出片Sの先端を覆い隠すことはできないが、それ以外は、第1実施例と同様な効果を奏するものである。
【0021】
なお、上記実施例におけるフレキシブル配線板の被挟持面はリング状となっているが、例えば開ループ状や円弧状のものでも構わない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は次の効果を奏する。
【0023】
(1) ピン端子が不要で、端子台の厚みがフィールドプレートの鍔部の厚みとフレキシブル印刷板の厚みの総和程度となり、モータの小型化ないし扁平化を実現できる。また、フレキシブル印刷板の被挟着面が鍔部とラジアル巻線の端面の間に挟まれ、フレキシブル印刷板自体が取り付け固定されているため、特別の定着手段を必要とせず、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。
【0024】
(2) 被挟着面が複数の極歯が貫通する貫通穴を有する環状面である場合、貫通穴を複数の極歯に外嵌すれば確実に外れ止めできる。更に、ラジアル巻線の端面がフレキシブル印刷板の環状面である被挟着面を介して鍔部に面しているため、環状面である被挟着面の電気的絶縁性によりラジアル巻線のボビンの片側端面が不要となるので、ラジアル巻線の線積向上による高トルク化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るPM形ステッピングモータを示す斜視図である。
【図2】(a)は同PM形ステッピングモータの平面図、(b)は同PM形ステッピングモータの縦断正面図である。
【図3】同PM形ステッピングモータにおいて使用するフィールドプレートを示す平面図である。
【図4】(a)は同PM形ステッピングモータにおいて使用するフレキシブル配線板を示す平面図、(b)は同フレキシブル配線板同を屈曲させた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るPM形ステッピングモータを示す斜視図である。
【図6】(a)は第1実施例に係るPM形ステッピングモータにおいて使用する別のフレキシブル配線板を示す平面図、(b)は第2実施例に係るPM形ステッピングモータにおいて使用するフレキシブル配線板を示す平面図である。
【図7】従来のPM形ステッピングモータを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
21…円筒形マグネットロータ
21a…モータ軸
22…A相のフィールドプレート
22A,25B…上側極歯
23…B相のフィールドプレート
23B,24A…下側極歯
24…上側ステータカップ
25…下側ステータカップ
26…上側ラジアル巻線
26a,27a…引き出し線
26b,27b…ボビン
27…下側ラジアル巻線
28…取付板
28a,29a…軸受
29…エンドプレート
R…円環状鍔部
S…張出片
F,F′,F″…フレキシブル印刷板
h1…第1の貫通穴
h2…第2の貫通穴
f1…第1のリング状被挟着面
f2…第2のリング状被挟着面
f3…連結面
f3′…突片
W1…第1の導電性パターン
W2…第2の導電性パターン
X…半田処理
C…切欠き

Claims (6)

  1. マグネットロータの周面に臨んだ複数の極歯を持つフィールドプレートと、前記複数の極歯に外嵌するラジアル巻線と、このラジアル巻線の引き出し線を電気的に接続して成る端子台とを備える小形モータにおいて、
    前端子台は、前記フィールドプレートの鍔部から半径方向に張り出た張出片と、フレキシブル印刷板とを備えて成り、前記フレキシブル印刷板は、前記鍔部と前記ラジアル巻線の端面の間に挟まる被挟着面と、これから一体的に前記張出片の面に沿って半径方向に張り出て成る突片とを有し、前記ラジアル巻線の引き出し線が前記突片上に形成された導電性パターンに接続していることを特徴とする小形モータ。
  2. 請求項1において、前記被挟着面は前記複数の極歯が貫通する貫通穴を有する環状面であることを特徴とする小形モータ。
  3. マグネットロータの周面に臨んだ複数の上側極歯及び下側極歯を持つフィールドプレートと、前記複数の上側極歯に外嵌する上側ラジアル巻線と、前記複数の下側極歯に外嵌する下側ラジアル巻線と、前記ラジアル巻線の引き出し線を電気的に接続して成る端子台とを備える小形モータにおいて、
    前端子台は、前記フィールドプレートの鍔部から半径方向に張り出た張出片と、フレキシブル印刷板とを備えて成り、前記フレキシブル印刷板は、前記鍔部と前記上側ラジアル巻線の端面の間に挟まる第1の被挟着面と、前記鍔部と前記下側ラジアル巻線の端面の間に挟まる第2の被挟着面と、前記両被挟着面から夫々一体的に前記張出片の面に沿って半径方向に張り出て当該張出片の先端で屈曲して成る連結面とを有し、前記両ラジアル巻線の引き出し線が前記連結面上の導電性パターンに接続していることを特徴とする小形モータ。
  4. 請求項3において、前記第1の被挟着面は前記複数の上側極歯が貫通する第1の貫通穴を有し、前記第2の被挟着面は前記複数の下側極歯が貫通する第2の貫通穴を有することを特徴とする小形モータ。
  5. 請求項4において、前記上側ラジアル巻線の引き出し線は前記連結面のうち前記張出片の上側に形成された第1の導電性パターンに接続し、前記下側ラジアル巻線の引き出し線は前記連結面のうち前記張出片の下側に形成された第2の導電性パターンに接続していることを特徴とする小形モータ。
  6. 請求項5において、前記連結面は、前記第1の導電性パターンと前記第2の導電性パターンとの間に欠損部を有することを特徴とする小形モータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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