JP3493188B2 - ブラシレスdcモータ - Google Patents

ブラシレスdcモータ

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JP3493188B2
JP3493188B2 JP2001293264A JP2001293264A JP3493188B2 JP 3493188 B2 JP3493188 B2 JP 3493188B2 JP 2001293264 A JP2001293264 A JP 2001293264A JP 2001293264 A JP2001293264 A JP 2001293264A JP 3493188 B2 JP3493188 B2 JP 3493188B2
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和夫 大西
洋一 永田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスDCモー
タ、特に、円周方向に多極着磁されたマグネットを用い
たラジアルエアギャップ形のブラシレスDCモータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在使用されている小形ファン用ブラシ
レスDCモータの構造には、有鉄心形のラジアルエアギ
ャップ形と無鉄心形のアキシャルエアギャップ形とがあ
る。有鉄心形のラジアルエアギャップ形では、多数のス
ロットを有する所定形状に打ち抜いた電磁鋼鈑を多数枚
積層し、多数のスロット内を絶縁し、各スロットに巻線
を施すものであり、絶縁や巻線がコストアップの要因と
なっている。
【0003】また、無鉄心形のアキシャルエアギャップ
形では、複数の空芯コイルを同一面状に配置し、多極着
磁された扁平リングマグネットを空芯コイルに軸方向に
空隙を介して対向させるものであり、コイルに鉄心が無
く、従って磁気回路の効率が悪く、かなり小さなファン
に限定されて使用されている。
【0004】これらの問題を解決するために、特開昭6
1−214759号や特公平7−46894号や実開昭
61−153486号が提案されている。これらはラジ
アルエアギャップ形状でありながら、安価な1個(但
し、電気角180度位相差の2相並列巻き)の円環状コ
イルの内側にマグネットからの磁束を集磁し磁性材料を
貫通させることで、コイル鎖交磁束をアップさせて、モ
ータ特性を改善するものである。
【0005】図9は、特公平7−46894号によるモ
ータの分解斜視図であって、磁性材料の円筒状ロータヨ
ーク2と、このロータヨーク2に嵌入される、円周方向
に多極着磁されているマグネット3と、モータシャフト
4によってロータ1が構成されている。また、5は複数
の主磁極13と磁極片21とを有する第一のステータヨ
ーク、23は巻線用のボビン、24はこのボビン23に
巻線されたコイル、25はボビン23に植設された端子
であり、コイル24の引出線はこの端子25にからげて
半田付けされている。6は複数の主磁極14と磁極片2
2とを有する第二のステータヨークであり、第一及び二
のステータヨーク5と6の中心部には両者を磁気的に短
絡するため互いに入れ子式に嵌合する円筒状のセンタヨ
ーク7が夫々形成されている。9はマグネットの磁極を
検出する磁電変換素子であるホール素子、11はホール
素子9と端子25を駆動回路(図示せず)に電気的に配
線するためのプリント配線基板である。
【0006】また、図10は電気角180度位相差の2
個のコイル24a,24bを交互に通電する2相半波駆
動回路を示す。図中、60はモータ部、61と62は夫
々モータ駆動ICの信号で動作するトランジスタ、63
はモータ駆動用IC、64はDC電源、65はプリント
配線基板に実装されて配線される電気関連部品を示す。
【0007】上述のモータ構造では,コイル24はボビ
ン23に巻線され、コイル24の端末引出し線をボビン
23に植設した端子25にからげて半田付けし、モータ
端部に配置されたプリント配線基板11に端子25を挿
入しプリント配線基板11に半田付けしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このよう
な構造では、ボビン23や端子25の部品コストが発生
する。また、コイル端末引出し線をからげて半田付処理
する作業が複雑でコストアップの要因となっている。
【0009】また、上記のブラシレスDCモータでは、
電気角180度位相差の2相コイル24a,24bを半
波駆動するIC化された駆動回路を多く必要とし、モー
タコイルも2本の線を同時に巻き線するバイファイラ巻
きとなっている。ボビンにバイファイラ巻きすると巻線
時に2本の線が入り乱れて占積率が非常に悪くなる。
【0010】本発明は上述の問題を解決して,部品数を
削減し、コイル端末作業を改善し著しくコストを低減す
ると同時に、モータ特性も改善したモータ構造を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスDC
モータは、回転軸に取付けられたロータと、該ロータに
取付けられる、円周方向に多極着磁されたリング状マグ
ネットと、該マグネットの内周面に空隙を介して対向さ
れる、中心から半径方向外方に延びる複数の主磁極を夫
々有する2組のステータヨークと、この2組のステータ
ヨークの中心部間を磁気的に短絡するセンターヨーク
と、円環状のコイルと、磁電変換素子と、駆動回路と、
プリント配線基板とを具備するラジアルギャップ形のブ
ラシレスDCモータにおいて、該プリント配線基板上に
該コイルと、該磁電変換素子と、該駆動回路を搭載して
コイル部組を構成し、該2組のステータヨークの主磁極
を互いに電気角で180度ずれるように配置し、該2組
のステータヨークによって該コイル部組を挟持し、該コ
イル部組の中心に該センターヨークが配置されるように
したことを特徴とする。
【0012】また、本発明のブラシレスDCモータは、
回転軸に取付けられたロータと、該ロータに取付けられ
る、円周方向に多極着磁されたリング状マグネットと、
該マグネットの内周面に空隙を介して対向される、中心
から半径方向外方に延びる複数の主磁極を夫々有する2
組のステータヨークと、この2組のステータヨークの中
心部間を磁気的に短絡するセンターヨークと、円環状の
コイルと、磁電変換素子と、駆動回路と、プリント配線
基板とを具備するラジアルギャップ形のブラシレスDC
モータにおいて、該ステータヨークがその主磁極先端か
ら該マグネットの内周面に対向して軸方向に延びる磁極
片を有し、該プリント配線基板上に該コイルと、該磁電
変換素子と、該駆動回路を搭載してコイル部組を構成
し、該2組のステータヨークの主磁極を互いに電気角で
180度ずれるように配置し、該2組のステータヨーク
の磁極片によって該コイルの外周側面を覆うように、該
コイル部組を挟持し、該コイル部組の中心に該センター
ヨークが配置されるようにしたことを特徴とする。
【0013】該プリント配線基板はその上に該複数の磁
極片を貫通せしめる穴を設けたことを特徴とする。
【0014】該コイルは、絶縁皮膜の外側に接着皮膜を
有する1本の自己融着線を互いに密着させて整列巻きし
た円環状の空芯整列巻コイルを2段重ねとして2相に形
成され、電気角180度位相差の2相半波駆動されるこ
とを特徴とする。
【0015】該コイルは、絶縁皮膜の外側に接着皮膜を
有する2本の自己融着線を互いに密着させて整列巻きし
た円環状の空芯整列巻コイルにより2相に形成され、電
気角180度位相差の2相半波駆動されることを特徴と
する。
【0016】該コイルは、絶縁皮膜の外側に接着皮膜を
有する1本の自己融着線を互いに密着させて整列巻きし
た円環状コイルにより形成され、該コイルがコイル半径
方向の内層から外層に2n(nは1以上の整数)層に巻
回されており、n層の巻き終わりか、又はn+1層の巻
き初めに巻線のセンター引出し部を設けた整列巻きコイ
ルであることを特徴とする。
【0017】該コイルの該センター引出し部からの引出
し線により、1個の該コイルで2相を形成し、電気角1
80度位相差の2相半波駆動されることを特徴とする。
【0018】該プリント配線基板は、フレキシブル基板
であることを特徴とする。
【0019】該ステータヨークのセンター部に、中心か
ら放射状にのびる複数のスリットを設け、そのセンター
部をモータ軸方向に折り曲げてセンターヨークを形成し
たことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0021】本発明の第1の実施例においては図1に示
すように、磁電変換素子として使用されるホール素子9
と駆動回路用の電子部品10をプリント配線基板11に
搭載し、またボビンを有しない空芯の円環状コイル8を
プリント配線基板11に固着し、コイル8の引出し線を
直接プリント配線基板11に半田付けしてコイル部組1
2を構成し、中心から半径方向外方に延びる板状の2個
の主磁極を有するステータヨーク6にセンターヨーク7
を締結し、このセンターヨーク7をコイル部組12に挿
入し、中心から半径方向外方に延びる板状の2個の主磁
極を有するステータヨーク5をステータヨーク6に対し
て電気角で180度ずれるように取付け、該ステータヨ
ーク6と共に該コイル部組12を挟持せしめ、ロータヨ
ーク2、多極マグネット3、シャフト4から成るロータ
1を組み込んでモータを構成する。
【0022】本発明のこの実施例によれば、上記のコイ
ル部組12により、電気回路上の配線はモータ組立前に
全て完了するから、モータ組立前に回路動作試験を実行
でき作業性が向上する。また、コイル巻線用のボビン2
3や端子25が不要になり、部品コストも低減できる。
【0023】本発明の第2の実施例においては図2に示
すように、夫々センターヨーク7と磁極片21、22を
形成したステータヨーク5と6を用い、プリント配線基
板11にはこの磁極片21と22を貫通せしめるための
穴26を設け、また、この穴26の外周又は穴26の無
い場所で、マグネット3の端面に対向するようプリント
配線基板11に面実装タイプのホール素子9を取り付け
る。この実施例によれば、マグネット3からの磁束の集
磁効果により、コイル8の鎖交磁束が50%近く増加
し、その結果として、モータ効率向上が可能となる。
【0024】図3は本発明の第3の実施例を示し、この
実施例においては絶縁皮膜の外側に接着皮膜を有する自
己融着線を用いて空芯整列巻きした2個のコイル8a、
8bを軸方向に重ねて固着し、円環状コイル8を形成す
る。図3において41は巻き終わり線、42は巻き初め
線である。この実施例においてはコイル8を図10の半
波駆動回路に対応するため、電気角180度位相差の2
相巻線とする。この実施例によれば整列巻きによる占積
率アップによりモータ効率向上が可能となる。
【0025】図4は本発明の第4の実施例を示し、この
実施例においては2本の自己融着線を用いて、同時に並
列に送ることで空芯で整列に近く巻線したバイファイラ
巻きコイル43を形成する。このコイル43も上記と同
様に半波駆動回路に対応できる。
【0026】図5及び図6は本発明の第5の実施例を示
し、この実施例においては上記コイル8を絶縁皮膜の外
側に接着皮膜を有する1本の自己融着線を互いに密着さ
せて整列巻して円環状に形成し、このコイル8をコイル
半径方向に内層から外層に2n(nは1以上の整数)層
に巻回されたものとし、n層の巻き終わりか、又はn+
1層の巻き初めに巻線のセンター引出し部44を形成す
る。図中の矢印は巻き方向を示し、例えば、コイル内周
から列方向に巻き初めて、巻き数の半数位置で巻回動作
を停止し、線を引き出して再度巻線部分に線を戻し、継
続して所定の巻き数まで巻回し、引出線を切断し、適正
な配線とすることで上記と同様に半波駆動回路に対応で
きる。
【0027】図7は本発明の第6の実施例を示し、この
実施例においてはプリント配線基板を厚みの薄いフレキ
シブル基板45とすることで、コイル巻線スペースを増
加し、占積率をアップしモータ効率向上を可能ならしめ
る。また、モータ外部への電源供給等の接続線としてそ
のまま引出し可能とする。
【0028】図8は本発明の第7の実施例を示し、この
実施例においては図1に示す実施例におけるステータヨ
ーク5と6に夫々センターヨーク7を設け、このセンタ
ーヨーク7に軸方向に延びる複数のスリット31を設け
る。この実施例によれば、センターヨーク7の外周をリ
ング状に流れる渦電流ループを遮断し、渦電流損出を低
減する効果がある。なお、このセンターヨーク7はステ
ータヨーク5と6の板状部分にスリット31を形成し、
この部分を折り直角に曲げて形成する。
【0029】
【発明の効果】以下本発明のブラシレスDCモータの効
果を列挙する。
【0030】1.巻線ボビン23と引出線からげ端子2
5が不要となり、材料費を低減できる。
【0031】2.コイルを含む電気部品の結線が、プリ
ント基板上で容易に行えて作業性が著しく改善される。
【0032】3.コイルは整列巻きであり、従来のボビ
ンを使用したバイファイラ巻きに比べ占積率が著しく改
善され、モータ効率がアップする。
【0033】4.バイファイラの準整列巻き、又はセン
ター引出部44を設けた1個の整列巻きコイルを使用す
ることで、更に作業性が改善される。
【0034】5.フレキシブル基板のように薄板状のプ
リント配線基板45を使用することで巻線スペースに余
裕ができ、占積率が著しく改善され、モータ効率がアッ
プする。また、モータ外部への電源供給等の接続線とし
てそのまま引出が可能となる。
【0035】6.ステータヨークの主磁極の先端を折り
曲げた磁極片を設けたことで、マグネットからの磁束の
集磁効果により、モータ効率向上が可能となる。
【0036】7.センターヨークにスリットを設けて、
渦電流損失を低減する構造を安価に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラシレスDCモータの実施例説明図
である。
【図2】本発明のブラシレスDCモータの他の実施例説
明図である。
【図3】本発明のブラシレスDCモータの更に他の実施
例説明図である。
【図4】本発明のブラシレスDCモータの更に他の実施
例説明図である。
【図5】本発明のブラシレスDCモータの更に他の実施
例説明図である。
【図6】図5に示すコイルの断面図である。
【図7】本発明のブラシレスDCモータの更に他の実施
例説明図である。
【図8】本発明のブラシレスDCモータの更に他の実施
例説明図である。
【図9】従来のブラシレスDCモータの説明図である。
【図10】従来のブラシレスDCモータの駆動回路説明
図である。
【符号の説明】
1 ロータ 2 ロータヨーク 3 マグネット 4 モータシャフト 5 第1のステータヨーク 6 第2のステータヨーク 7 センターヨーク 8 コイル 9 ホール素子 10 電気部品 11 プリント配線基板 12 コイル部組 13 主磁極 14 主磁極 21 磁極片 22 磁極片 23 ボビン 24 コイル 25 端子 26 穴 31 スリット 41 巻き終わり線 42 巻き初め線 43 バイファイラ巻きコイル 44 センター引出し部 45 フレキシブル基板 60 モータ部 61 トランジスタ 62 トランジスタ 63 モータ駆動用IC 64 DC電源 65 電気関連部品
フロントページの続き (72)発明者 三村 昌弘 茨城県那珂郡瓜連町瓜連433−2 日本 サーボ株式会社 瓜連工場内 (56)参考文献 特開 昭61−214759(JP,A) 特開 昭61−231861(JP,A) 特開2001−78416(JP,A) 特開 平10−341549(JP,A) 実開 平2−3180(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 H02K 21/00 H02K 1/14 H02K 3/18 H02K 3/50

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取付けられたロータと、該ロー
    タに取付けられる、円周方向に多極着磁されたリング状
    マグネットと、該マグネットの内周面に空隙を介して対
    向される、中心から半径方向外方に延びる複数の主磁極
    を夫々有する2組のステータヨークと、この2組のステ
    ータヨークの中心部間を磁気的に短絡するセンターヨー
    クと、円環状のコイルと、磁電変換素子と、駆動回路
    と、プリント配線基板とを具備するラジアルギャップ形
    のブラシレスDCモータにおいて、該プリント配線基板
    上に該コイルと、該磁電変換素子と、該駆動回路を搭載
    してコイル部組を構成し、該2組のステータヨークの主
    磁極を互いに電気角で180度ずれるように配置し、該
    2組のステータヨークによって該コイル部組を挟持し、
    該コイル部組の中心に該センターヨークが配置されるよ
    うにしたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  2. 【請求項2】 回転軸に取付けられたロータと、該ロー
    タに取付けられる、円周方向に多極着磁されたリング状
    マグネットと、該マグネットの内周面に空隙を介して対
    向される、中心から半径方向外方に延びる複数の主磁極
    を夫々有する2組のステータヨークと、この2組のステ
    ータヨークの中心部間を磁気的に短絡するセンターヨー
    クと、円環状のコイルと、磁電変換素子と、駆動回路
    と、プリント配線基板とを具備するラジアルギャップ形
    のブラシレスDCモータにおいて、該ステータヨークが
    その主磁極先端から該マグネットの内周面に対向して軸
    方向に延びる磁極片を有し、該プリント配線基板上に該
    コイルと、該磁電変換素子と、該駆動回路を搭載してコ
    イル部組を構成し、該2組のステータヨークの主磁極を
    互いに電気角で180度ずれるように配置し、該2組の
    ステータヨークの磁極片によって該コイルの外周側面を
    覆うように、該コイル部組を挟持し、該コイル部組の中
    心に該センターヨークが配置されるようにしたことを特
    徴とするブラシレスDCモータ。
  3. 【請求項3】 該プリント配線基板上に該複数の磁極片
    を貫通せしめる穴を設けたことを特徴とする請求項2記
    載のブラシレスDCモータ。
  4. 【請求項4】 該コイルが、絶縁皮膜の外側に接着皮膜
    を有する1本の自己融着線を互いに密着させて整列巻き
    した円環状の空芯整列巻コイルを2段重ねとして2相に
    形成され、電気角180度位相差の2相半波駆動される
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のブラシレ
    スDCモータ。
  5. 【請求項5】 該コイルが、絶縁皮膜の外側に接着皮膜
    を有する2本の自己融着線を互いに密着させて整列巻き
    した円環状の空芯整列巻コイルにより2相に形成され、
    電気角180度位相差の2相半波駆動されることを特徴
    とする請求項1、2または3記載のブラシレスDCモー
    タ。
  6. 【請求項6】 該コイルが、絶縁皮膜の外側に接着皮膜
    を有する1本の自己融着線を互いに密着させて整列巻き
    した円環状コイルにより形成され、該コイルがコイル半
    径方向の内層から外層に2n(nは1以上の整数)層に
    巻回されており、n層の巻き終わりか、又はn+1層の
    巻き初めに巻線のセンター引出し部を設けた整列巻きコ
    イルであることを特徴とする請求項1、2または3記載
    のブラシレスDCモータ。
  7. 【請求項7】 該コイルの該センター引出し部からの引
    出し線により、1個の該コイルで2相を形成し、電気角
    180度位相差の2相半波駆動されることを特徴とする
    請求6記載のブラシレスDCモータ。
  8. 【請求項8】 該プリント配線基板がフレキシブル基板
    であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    または7記載のブラシレスDCモータ。
  9. 【請求項9】 該ステータヨークのセンター部に、中心
    から放射状にのびる複数のスリットを設け、そのセンタ
    ー部をモータ軸方向に折り曲げてセンターヨークを形成
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7または8記載のブラシレスDCモータ。
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